参考文献
Hemodialysis
4008S
最適な処方透析、
安定した循環動態での透析
を目指して
最適な処方透析、
安定した循環動態での透析
を目指して
1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8)Maggiore Q, Pizzarelli F, Santoro A, Panzetta G, Bonforte G, Hannedouche T, Alvarez de Lara MA, Tsouras I, Loureiro A, Ponce P, Sulkovà S, Van Roost G, Brink H, Kwan JT: The effects of control of thermal balance on vascular stability in hemodialysis patients : results of the European randomized clinical trial. Am J Kidney Dis. 40(2): 280-290, 2002
Wijnen E, Planken N, Keuter X, Kooman JP, Tordoir JH, de Haan MW, Leunissen KM, van der Sande F: Impact of a quality improvement programme based on vascular access flow monitoring on costs, access occlusion and access failure. Nephrol Dial Transplant 21 (12):3514-3519, 2006
Wijnen E, Essers S, van Meijel G, Kooman JP, Tordoir J, Leunissen KM, van der Sande FM: Comparison between two on-line reversed line position hemodialysis vascular access flow measurement techniques : saline dilution and thermodilution. ASAIO J. 52(4): 410-415, 2006 Wijnen E, van der Sande FM, Kooman JP, de Graaf T, Tordoir JH, Leunissen KM, Schneditz D: Measurement of hemodialysis vascular access flow using extracorporeal temperature gradients. Kidney Int. 72: 736-741, 2007
Boer W, Clauss M, Cremaschi L, et al.: Less intradialytic complications with blood volume control. Nephrol Dial Transplant 17 [Suppl 1]: 127, 2002
Weber C, Groetsch W, Schlotter S, Mitteregger R, Falkenhagen D: Novel online infusate-assisted dialysis system performs microbiologically safely. Artif Organs 24(5): 323-328, 2001
Sitter T, Bergner A, Schiffl H: Dialysate related cytokine induction and response to recombinant human erythropoetin in haemodialysis patients. Nephrol Dial Transplant 15: 1207-1211, 2000 Cappelli G, Sereni L, Scialoja MG, Morselli M, Perrone S, Ciuffreda A, Bellesia M, Inguaggiato P, Albertazzi A, Tetta C: Effects of biofilm formation on haemodialysis monitor disinfection. Nephrol Dial Transplant 18: 2105-2111, 2003
JP19501/0
1(ns 10.09
) Copyright 2009 Fresenius Medical Care Japan
– BVM DIASAFE®plus Na – BTM RCU) – BPM AquaUNO
4008S
- 多機能で安全性に配慮した HD システムを提供します
Fresenius Medical Care HD System 4008S
DIASAFE
®
plus 超純粋フィルター
熱湯 ・ 化学薬液洗浄
【最適な処方透析への貢献】 4008S は、 Naと除水プロファイルにより、 個々の患者さんの症状に合わせた処方透析の実施に貢献します。 末期腎不全の原疾患とし て糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の増加により、 慢性腎不全の患者数が増加するだけでなく、 疾病が複雑化する 現状においては、 個人透析装置による処方透析の重要性は今後より高まっていくものと想定されます。 【循環動態系合併症の予防】 4008Sは、 慢性腎不全患者の死亡率の過半数を占める心疾患のリスクを軽減する機能も充実させています。 透析中の定期的な血圧 モニター (BPM)や、 血液温度の上昇を防止するための透析液温度の自動調節機能 (BTM)、 および除水による相対血液量の低下をモ ニターし除水速度を自動的に調節する機能(BVM) により、 血液透析中の最大の合併症の一つである低血圧の発生を最小限に抑える 機能を提供します。 【衛生上の配慮】 4008Sは衛生的観点にも細心の注意が払われています。 化学薬液だけでなく、 熱湯を加えた消毒またはその組み合わせにより、 消毒後のバクテリアやエンドトキシンの産生を最小限に抑える工夫がなされています。 【透析液の清浄化への対応】 4008Sは、 ヨーロッパでCEマーキングの認証を受けた超純粋フィルターDIASAFE®plus 1本が標準装備として備え付けられており、 近年 ハイフラックス透析膜の一層の普及により需要が高まっている透析液清浄化に対応する設計がなされています。 【在宅血液透析と急性腎不全への適用】 4008Sは、 これらの安全機構を最大限に活用し、 将来的に必要とされる在宅療法や、 ICU ・ 救急分野での急性腎不全への適用も可能 にします。 急性分野においては、 緩徐式低効率連日透析 (SLEDD = Slow Low Efficiency Daily Dialysis) 療法を主体に世界各国での 適用例が増えています。 患者さんご自身の必要な操作を可能にする機能 (RCU) やコンパクトな個人用の逆浸透装置を追加して、 よりこれらの適用に貢献できることを目指しています。 4008Sでは、 ヨーロッパでの豊富な経験とデータに基づき、 検証された安全な消毒方法、 薬剤、 および環境問題に配慮した洗浄方法
を提供します。 化学薬液を用いた洗浄、 熱湯を用いた洗浄またはその組み合わせによるもの、 と施設でのニーズに応じた様々な洗 浄方法を提供します。 Cappeliらによると、 熱湯+クエン酸+一定時間の貯留という組み合わせで装置内のバクテリア、 エンドトキシンの
発生が最小限に抑えられています8)。
Sitter らは、 DIASAFE®plus フィルターを用いて、 死亡リスクにも関係する炎症マーカー CRP の有意な減少や、 貧血を改善させること
により rHuEPO(遺伝子組換えヒトニリスロポエチン製剤)の使用量を有意に削減させたことを報告しています7)。 0 20 40 60 80 100 120 0 3 6 12
Months since start of study *P 0.05 *P 0.05 rH u E P O d o s e ( U /k g /w e e k )
(CRP=C
)
33% rHuEPO
0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 1.4 1.6 C R P (m g /d L ) 標準透析液 超純粋透析液- 炎症マーカーの改善と貧血改善によるrHuEPOの使用量削減
7)
- 熱湯&クエン酸洗浄 vs. その他の方法での効果の比較
8)
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 (C F U / m L ) 0 50 100 150 200 250 300 350 ( E U / m L ) 消毒 後 0 hr 消毒 後 2 4hr 消毒 後 4 8hr 消毒 後 7 2hr 消毒 後 0 hr 消毒 後 2 4hr 消毒 後 4 8hr 消毒 後 7 2hr 消毒 後 0 hr 消毒 後 2 4hr 消毒 後 4 8hr 消毒 後 7 2hr 透析装置内のエンドトキシン発生状況 透析装置内のバクテリア発生状況(Blood Volume Monitor)
(Blood Temperature Monitor)
(Blood Pressure Monitor)
超純粋フィルター
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
Na
・除水プロファイル
- 最適な処方透析のために
BTM
- 透析中の体温のコントロール
低温透析液により得られる臨床面での利益
-低温透析が低血圧発症防止に貢献することはこれまで多々報告されています1)。
MAP ( Mean Arterial Pressure = 平均動脈圧 ) および平均低血圧発症数と温度との関係-過去の臨床報告の集計
血液温度モニター
-
BTM
(Blood Temperature Monitor)
MAP (%) 33 34 35 36 37 38 39 0 1 2 3 Maggiore 1981Mahida 1983 Maggiore 1983 Sherman 1985 Sherman 1985 0 -10 -20 -30 Maggiore 1982 Yamamoto 1982 Sherman 1984 Sherman 1985 (%) BTM BTM Na 除水プロファイルでは、 - 除水不耐症のケース - 除水過多による相対血液量の減少が急過ぎて低血圧を 起こしがちなケース において、 透析時間中に十分な細胞間質からの体液再流入 (refilling) が行えるように患者さんの症状に合わせて様々なプロ ファイルが選択 ・ 設定できるように設計されています。 またこれら2つのプロファイルは組み合わせ、 単独のいずれで も使用可能です。
〔Na ・ 除水プロファイルによる処方透析〕
Na プロファイルでは、 - 血漿ナトリウム濃度を一時的に上昇させること - 透析中の細胞間質からのナトリウムの再流入の促進 - 循環動態の安定化 などを可能にします。
〔血液温度モニターによる体温コントロール〕
BTM では、 透析中の体温上昇を血液温度で監視し、 装置が自動で透析液の温度を 下げて血液温度を低下 (安定化) させるという機能があります。 0.001 0.1 1 10 10000 1000 100 0.01 0 0.01 1 0.1 0.001 10 EU <0.03 EU/mL EU <0.1 CFU/mL 100000
DIASAFE
®
plus 超純粋フィルター
- 2 本直列使用時の透析液の清浄化
6)
CFU/mL Maggioreらの報告では、 BTMモニター付きの透析の方が 同・なしの場合に比べて約 50%低血圧発症率を低下させて います1)。 BTM による血液温度コントロール のメカニズム 血液温度の継続的なモニター (A 側、 V 側) ⇒ 血液温度上昇に対し透析液の 温度を自動調整 ⇒ 血液温度の低下 ( 安定化) フレゼニウス メディカル ケア社では、 ハイフラックスダイアライザーの普及に伴い、 安全な透析液の水質を提供できるように検証された データの裏づけをもって装置の提供を行っています6)。 ISO11663基準 バクテリア検出基準 エンドトキシン検出基準 ISO11663基準 バクテリア検出基準 エンドトキシン検出基準 標準透析液 < 100CFU/mL < 0.5EU/mL 超純粋透析液 < 0.1CFU/mL < 0.03 EU/mL 滅菌状態 非検出 標準透析液 < 100CFU/mL < 0.5EU/mL 超純 透析液 < 0.1CFU/mL < 0.03 EU/mL粋 滅菌状態 非検出 注入用透析液 滅菌状態 非検出 注入用透析液 滅菌状態 非検出 (参考) BTMコントロールによる低血圧発症率の減少 低 血 圧 の 発 症 率BTM
- 血管アクセス再循環率 (ACR
*
) の測定
BTM
- TGM ( 温度勾配法 ) による定期的なアクセス流量の測定
⇒ アクセス不良の可能性の発見
注)*ACR : Access recirculation
QF QB QB QF QR 300 mL/min 300 mL/min 200 mL/min 100 mL/min 200 mL/min RAc = = = 33% QQR B 100 300 : (QF < QB) 、etc. 3) 3) 4) TGM4) R=0.89 R=0.96 (%) 13(+/-11) 24(+/-14) (p<0.01) 15.4(+/-14.3) 20.6(+/-19.4) (p=ns) (min.) 4(+/-0.5) 29(+/-7) (p<0.01) 5.1(+/-0.7) 8.9(+/-3.5) (p<0.05)
〔BTM による血管アクセス流量の測定〕
BTMでは、 定期的なアクセス流量 (Qa) のモニタリングも可能になります。温度勾配法 (TGM = Temperature Gradient Method) により、 アクセス流量を制限する狹窄 症とその後の血栓症の発生と存在を予測することができます。 装置に組み込まれた BTM を用いての測定なので従来の熱希釈法に比較して費用の大幅 な低減になります。 また、 測定時間が有意に短縮できます。 このBTMを用いたTGM法 は簡便で正確、 低コストで可能な限りの頻回なアクセス流量の測定を可能にします。 将来的には血液透析のアクセスケアの標準になり得ることも考えられます2)。 A 側と V 側の血液温度パルスの振幅比により、アクセス再循環率 (RAc) を計算できます。 RAc< 10% の場合心肺再循環のみで、 シャントアクセス状態は良好ですが、 RAc≧ 20%の場合アクセス再循環発生の可能性大と考えられます。 10%≦RAc<20%の場合はアクセス再循環発生の注意が必要な状態です。
〔BPM による透析中の血圧のモニター〕
BPMでは、 マニュアルでの血圧測定だけでなく、 設定した時間 5 ・ 15 ・ 30 ・ 60 分のインターバルモードでの測定が可能です。 クイックモードでは、 5 分間以上の間 30 秒毎に測定することも可能です。 BPM では透析中、 下記のデータの測定が可能です。 ・ 収縮期血圧 ・ 拡張期血圧・ MAP (Mean Arterial Pressure、 平均動脈圧 ) ・ 心拍 これらの機能により、 患者さんの透析中の血圧のグラフ変動を容易に モニターすることを可能にします。
〔低血圧の防止機能〕
BVM では、 治療中の除水による患者さんの相対血液量 (RBV) の低下をモニターし、 自動 的に除水速度を調整し、 血液透析中の低血圧の発生を抑える機能を提供します。 Boer ら によると、 透析中 BVM を使用せず均等な速度での除水を行った場合に比較して、 BVM に より除水速度をコントロールした場合、 透析一回あたりの低血圧発生率は、 有意に抑えら れていることが示されています5)。〔ヘマトクリット値とヘモグロビン値の表示〕
また BVM では、 治療中ヘマトクリット値 (Ht) とヘモグロビン値 (Hb) のデータも連続的に測定 し画面に表示して、 貧血に関連する血液状態の経時的なモニターも可能にします。 BVM でコントロールした除水による治療中の低血圧発生率の減少 “TGM”の再現性と時間3 , 4 )血液温度モニター
-
BTM
(Blood Temperature Monitor)
血圧モニター
-
BPM
(Blood Pressure Monitor)
BTM
- 血管アクセス再循環率 (ACR
*
) の測定
BTM
- TGM ( 温度勾配法 ) による定期的なアクセス流量の測定
⇒ アクセス不良の可能性の発見
注)*ACR : Access recirculation
QF QB QB QF QR 300 mL/min 300 mL/min 200 mL/min 100 mL/min 200 mL/min RAc = = = 33% QQR B 100 300 : (QF < QB) 、etc. 3) 3) 4) TGM4) R=0.89 R=0.96 (%) 13(+/-11) 24(+/-14) (p<0.01) 15.4(+/-14.3) 20.6(+/-19.4) (p=ns) (min.) 4(+/-0.5) 29(+/-7) (p<0.01) 5.1(+/-0.7) 8.9(+/-3.5) (p<0.05)
〔BTM による血管アクセス流量の測定〕
BTMでは、 定期的なアクセス流量 (Qa) のモニタリングも可能になります。温度勾配法 (TGM = Temperature Gradient Method) により、 アクセス流量を制限する狹窄 症とその後の血栓症の発生と存在を予測することができます。 装置に組み込まれた BTM を用いての測定なので従来の熱希釈法に比較して費用の大幅 な低減になります。 また、 測定時間が有意に短縮できます。 このBTMを用いたTGM法 は簡便で正確、 低コストで可能な限りの頻回なアクセス流量の測定を可能にします。 将来的には血液透析のアクセスケアの標準になり得ることも考えられます2)。 A 側と V 側の血液温度パルスの振幅比により、アクセス再循環率 (RAc) を計算できます。 RAc< 10% の場合心肺再循環のみで、 シャントアクセス状態は良好ですが、 RAc≧ 20%の場合アクセス再循環発生の可能性大と考えられます。 10%≦RAc<20%の場合はアクセス再循環発生の注意が必要な状態です。
〔BPM による透析中の血圧のモニター〕
BPMでは、 マニュアルでの血圧測定だけでなく、 設定した時間 5 ・ 15 ・ 30 ・ 60 分のインターバルモードでの測定が可能です。 クイックモードでは、 5 分間以上の間 30 秒毎に測定することも可能です。 BPM では透析中、 下記のデータの測定が可能です。 ・ 収縮期血圧 ・ 拡張期血圧・ MAP (Mean Arterial Pressure、 平均動脈圧 ) ・ 心拍 これらの機能により、 患者さんの透析中の血圧のグラフ変動を容易に モニターすることを可能にします。
〔低血圧の防止機能〕
BVM では、 治療中の除水による患者さんの相対血液量 (RBV) の低下をモニターし、 自動 的に除水速度を調整し、 血液透析中の低血圧の発生を抑える機能を提供します。 Boer ら によると、 透析中 BVM を使用せず均等な速度での除水を行った場合に比較して、 BVM に より除水速度をコントロールした場合、 透析一回あたりの低血圧発生率は、 有意に抑えら れていることが示されています5)。〔ヘマトクリット値とヘモグロビン値の表示〕
また BVM では、 治療中ヘマトクリット値 (Ht) とヘモグロビン値 (Hb) のデータも連続的に測定 し画面に表示して、 貧血に関連する血液状態の経時的なモニターも可能にします。 BVM でコントロールした除水による治療中の低血圧発生率の減少5) “TGM”の再現性と時間3 , 4 )血液温度モニター
-
BTM
(Blood Temperature Monitor)
血圧モニター
-
BPM
(Blood Pressure Monitor)
Na
・除水プロファイル
- 最適な処方透析のために
BTM
- 透析中の体温のコントロール
低温透析液により得られる臨床面での利益
-低温透析が低血圧発症防止に貢献することはこれまで多々報告されています1)。
MAP ( Mean Arterial Pressure = 平均動脈圧 ) および平均低血圧発症数と温度との関係-過去の臨床報告の集計
血液温度モニター
-
BTM
(Blood Temperature Monitor)
MAP (%) 33 34 35 36 37 38 39 0 1 2 3 Maggiore 1981Mahida 1983 Maggiore 1983 Sherman 1985 Sherman 1985 0 -10 -20 -30 Maggiore 1982 Yamamoto 1982 Sherman 1984 Sherman 1985 (%) BTM BTM Na 除水プロファイルでは、 - 除水不耐症のケース - 除水過多による相対血液量の減少が急過ぎて低血圧を 起こしがちなケース において、 透析時間中に十分な細胞間質からの体液再流入 (plasma refilling) が行えるように患者さんの症状に合わせて様々 なプロファイルが選択 ・ 設定できるように設計されています。 またこれら2つのプロファイルは組み合わせ、 単独のいずれで も使用可能です。
〔Na ・ 除水プロファイルによる処方透析〕
Na プロファイルでは、 - 血漿ナトリウム濃度を一時的に上昇させること - 透析中の細胞間質からのナトリウムの再流入の促進 - 循環動態の安定化 などを可能にします。
〔血液温度モニターによる体温コントロール〕
BTM では、 透析中の体温上昇を血液温度で監視し、 装置が自動で透析液の温度を 下げて血液温度を低下 (安定化) させるという機能があります。 0.001 0.1 1 10 10000 1000 100 0.01 0 0.01 1 0.1 0.001 10 EU <0.03 EU/mL EU <0.1 CFU/mL 100000
DIASAFE
®
plus 超純粋フィルター
- 2 本直列使用時の透析液の清浄化
6)
CFU/mL Maggioreらの報告では、 BTMモニター付きの透析の方が 同・なしの場合に比べて約 50%低血圧発症率を低下させて います1)。 BTM による血液温度コントロール のメカニズム 血液温度の継続的なモニター (A 側、 V 側) ⇒ 血液温度上昇に対し透析液の 温度を自動調整 ⇒ 血液温度の低下 ( 安定化) フレゼニウス メディカル ケア社では、 ハイフラックスダイアライザーの普及に伴い、 安全な透析液の水質を提供できるように検証された データの裏づけをもって装置の提供を行っています6)。 ISO11663基準 バクテリア検出基準 エンドトキシン検出基準 ISO11663基準 バクテリア検出基準 エンドトキシン検出基準 標準透析液 < 100CFU/mL < 0.5EU/mL 超純粋透析液 < 0.1CFU/mL < 0.03 EU/mL 滅菌状態 非検出 標準透析液 < 100CFU/mL < 0.5EU/mL 超純 粋 透析液 < 0.1CFU/mL < 0.03 EU/mL 滅菌状態 非検出 注入用透析液 滅菌状態 非検出 注入用透析液 滅菌状態 非検出 (参考) BTMコントロールによる低血圧発症率の減少 低 血 圧 の 発 症 率– BVM DIASAFE®plus Na – BTM RCU) – BPM AquaUNO
4008S
- 多機能で安全性に配慮した HD システムを提供します
Fresenius Medical Care HD System 4008S
DIASAFE
®
plus 超純粋フィルター
熱湯 ・ 化学薬液洗浄
【最適な処方透析への貢献】 4008S は、 Naと除水プロファイルにより、 個々の患者さんの症状に合わせた処方透析の実施に貢献します。 末期腎不全の原疾患とし て糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の増加により、 慢性腎不全の患者数が増加するだけでなく、 疾病が複雑化する 現状においては、 個人透析装置による処方透析の重要性は今後より高まっていくものと想定されます。 【循環動態系合併症の予防】 4008Sは、 慢性腎不全患者の死亡率の過半数を占める心疾患のリスクを軽減する機能も充実させています。 透析中の定期的な血圧 モニター (BPM)や、 血液温度の上昇を防止するための透析液温度の自動調節機能 (BTM)、 および除水による相対血液量の低下をモ ニターし除水速度を自動的に調節する機能(BVM) により、 血液透析中の最大の合併症の一つである低血圧の発生を最小限に抑える 機能を提供します。 【衛生上の配慮】 4008Sは衛生的観点にも細心の注意が払われています。 化学薬液だけでなく、 熱湯を加えた消毒またはその組み合わせにより、 消毒後のバクテリアやエンドトキシンの産生を最小限に抑える工夫がなされています。 【透析液の清浄化への対応】 4008Sは、 ヨーロッパでCEマーキングの認証を受けた超純粋フィルターDIASAFE®plus 1本が標準装備として備え付けられており、 近年 ハイフラックス透析膜の一層の普及により需要が高まっている透析液清浄化に対応する設計がなされています。 【在宅血液透析と急性腎不全への適用】 4008Sは、 これらの安全機構を最大限に活用し、 将来的に必要とされる在宅療法や、 ICU ・ 救急分野での急性腎不全への適用も可能 にします。 急性分野においては、 緩徐式低効率連日透析 (SLEDD = Slow Low Efficiency Daily Dialysis) 療法を主体に世界各国での 適用例が増えています。 患者さんご自身の必要な操作を可能にする機能 (RCU) やコンパクトな個人用の逆浸透装置を追加して、 よりこれらの適用に貢献できることを目指しています。 4008Sでは、 ヨーロッパでの豊富な経験とデータに基づき、 検証された安全な消毒方法、 薬剤、 および環境問題に配慮した洗浄方法
を提供します。 化学薬液を用いた洗浄、 熱湯を用いた洗浄またはその組み合わせによるもの、 と施設でのニーズに応じた様々な洗 浄方法を提供します。 Cappeliらによると、 熱湯+クエン酸+一定時間の貯留という組み合わせで装置内のバクテリア、 エンドトキシンの
発生が最小限に抑えられています8)。
Sitter らは、 DIASAFE®plus フィルターを用いて、 死亡リスクにも関係する炎症マーカー CRP の有意な減少や、 貧血を改善させること
により rHuEPO(遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤)の使用量を有意に削減させたことを報告しています7)。 0 20 40 60 80 100 120 0 3 6 12
Months since start of study *P 0.05 *P 0.05 rH u E P O d o s e ( U /k g /w e e k )
(CRP=C
)
33% rHuEPO
0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 1.4 1.6 C R P (m g /d L ) 標準透析液 超純粋透析液- 炎症マーカーの改善と貧血改善によるrHuEPOの使用量削減
7)
- 熱湯&クエン酸洗浄 vs. その他の方法での効果の比較
8)
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 (C F U / m L ) 0 50 100 150 200 250 300 350 ( E U / m L ) 消毒 後 0 hr 消毒 後 2 4hr 消毒 後 4 8hr 消毒 後 7 2hr 消毒 後 0 hr 消毒 後 2 4hr 消毒 後 4 8hr 消毒 後 7 2hr 消毒 後 0 hr 消毒 後 2 4hr 消毒 後 4 8hr 消毒 後 7 2hr 透析装置内のエンドトキシン発生状況 透析装置内のバクテリア発生状況(Blood Volume Monitor)
(Blood Temperature Monitor)
(Blood Pressure Monitor)
超純粋フィルター
*
*
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*
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参考文献
Hemodialysis
4008S
JP2998
0(ns 6.09
) Copyright 2009 Fresenius Medical Care Japan
最適な処方透析、
安定した循環動態での透析
を目指して
最適な処方透析、
安定した循環動態での透析
を目指して
1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8)Maggiore Q, Pizzarelli F, Santoro A, Panzetta G, Bonforte G, Hannedouche T, Alvarez de Lara MA, Tsouras I, Loureiro A, Ponce P, Sulkovà S, Van Roost G, Brink H, Kwan JT: The effects of control of thermal balance on vascular stability in hemodialysis patients : results of the European randomized clinical trial. Am J Kidney Dis. 40(2): 280-290, 2002
Wijnen E, Planken N, Keuter X, Kooman JP, Tordoir JH, de Haan MW, Leunissen KM, van der Sande F: Impact of a quality improvement programme based on vascular access flow monitoring on costs, access occlusion and access failure. Nephrol Dial Transplant 21 (12):3514-3519, 2006
Wijnen E, Essers S, van Meijel G, Kooman JP, Tordoir J, Leunissen KM, van der Sande FM: Comparison between two on-line reversed line position hemodialysis vascular access flow measurement techniques : saline dilution and thermodilution. ASAIO J. 52(4): 410-415, 2006 Wijnen E, van der Sande FM, Kooman JP, de Graaf T, Tordoir JH, Leunissen KM, Schneditz D: Measurement of hemodialysis vascular access flow using extracorporeal temperature gradients. Kidney Int. 72: 736-741, 2007
Boer W, Claus M, Cremaschi L, Dhondt A, Engelmann J, Garzoni D, Hickstein H, Ibrahim N, Keusch G, Kleinoeder T, Kuehne S, Martin H, Moser G, Schuemann E, Tatsis E, Zahn M, Wojke R, Passlick-Deetjen J: Less intradialytic complications with blood volume control. Nephrol Dial Transplant 17 [Suppl 1]: 127, 2002
Weber C, Groetsch W, Schlotter S, Mitteregger R, Falkenhagen D: Novel online infusate-assisted dialysis system performs microbiologically safely. Artif Organs 24(5): 323-328, 2001
Sitter T, Bergner A, Schiffl H: Dialysate related cytokine induction and response to recombinant human erythropoetin in haemodialysis patients. Nephrol Dial Transplant 15: 1207-1211, 2000 Cappelli G, Sereni L, Scialoja MG, Morselli M, Perrone S, Ciuffreda A, Bellesia M, Inguaggiato P, Albertazzi A, Tetta C: Effects of biofilm formation on haemodialysis monitor disinfection. Nephrol Dial Transplant 18: 2105-2111, 2003
Fresenius Medical Care Single Patient Hemodialysis System
4008 S
TM
個人用人工腎臓装置フレゼニウス 4008
JP19501/0
1(ns 10.09
) Copyright 2009 Fresenius Medical Care Japan