まちづくり まちづくり まちづくり
まちづくり憲章 憲章 憲章 憲章市民会議 市民会議 市民会議 市民会議( (( (報告 報告 報告 報告) )) )
会議名 第3回まちづくり憲章市民会議 【第1グループ】(名簿前半)
日 時 平成19年11月15日(木)19時00~20時50分 協議の
内容
・ 毎回、自然が素晴らしい、ふれあいを大切にしたいという意見が出てくる。
・ きれいなまちを対外にPRできれば、三田市の価値が高まる。
・ こういうまちにしたいんだということを前文に書いておけばいいのではない か。
・ 今ある市民憲章も生かせないか。
・ みんなが口ずさめるような憲章になればよい。
・ まちづくり基本条例は法律文になると思うので、憲章にはそのエッセンスを 盛り込めばよい。
・ 大上段に構えるものを出すのもいいかも。
・ 市民が自ら動くという内容を盛り込めるとよい。
・ これまでのコミュニティは「共生」、「共存」と言われていたが、これからは
「共創」であるという話を聞いた。共生には、環境や自然との共生という意 味が含まれる。共創は、力を合わせて文化や教育などまちをつくるという意 味が含まれると思うので、「共生と共創のまちづくり」というのを入れてはど うか。
・ 「共創」というのは造語だと思うが、憲章には普段使わない言葉は使わない 方がよいのではないか。「共創」を他の言葉に言い換えられないか。
・ 昔は助け合うことが多かったが、今は自分がよければよいという人が増えて きたと感じるので、身近な人との支えあいがあればよいと思う。
・ 「仲良く」とか「助け合い」ということばはどうか。
・ 具体的なことを細かく書き出すと何百にもなる。
・ 例えば「隣の人を大切にしましょう」であれば、先生が子どもに意味を教え るときに、様々な例を出せて、意味に広がりを持たせられると思う。このよ うな広がりがある言葉がよいと思う。
・ 子どもにいう「早寝早起き朝ごはん」のようなもの。
・ あいさつがわかりやすいしやりやすい。
・ あいまいなことばはやめた方がよい。
・ ごみを捨てない、ごみのないまち。
・ 前文と項目という構成にすることはほぼ全員が同意できていると思う。
・ 文言整理は策定委員会に任せればよいので、この会議では憲章としてゆずれ ない要素を考えればよい。
・ 広く11万市民に普遍的なものがよい。
・ 市民憲章とまちづくり憲章は同じものか。
・ まちづくり憲章の方がまちづくりの要素が強いと思っていた。
・ まちづくりにも市民が入っているので同じと考えてよいのではないか。
・ 今の市民憲章は「~しましょう」という文体になっているが、押し付けに感
じるので、「私たちは~します」という方が市民による宣言みたいでよい。
・ 項目は5つぐらいがよいのではないか。
・ 国内に様々な憲章があるが、文体は違っても内容はほぼ同じ。他市と全く違 う憲章を作ることはできないのではないか。
・ 都市間競争が厳しくなる中、他市に負けないまちにならなければならない。
・ 三田らしいとか、他市を抜ける項目があるかどうかということ。
・ 安全・安心というのは当たり前で抽象的なので、『子どもを安心して育てられ るまち』にポイントを絞るとよいのではないか。これには、自然環境、治安 のよさ、経済的な安定、教育、医療など様々な要素が含まれている。
・ 本当に『子どもが安心して育てられるまち』になれば人は集まってくる。
・ 子育てという場合、進学を意識することが多いが、子どもの心を豊かにする ような憲章になればよい。心が健全であるということ。
・ 『人のよさを見出すよう努力する市民になります』というのもよいのでは。
・ 大人社会が変われば、子ども社会も変わると思う。ある校長先生が、子ども を変えるのは早いけど、大人を変えるのは難しいと言っておられた。
・ 環境問題に真剣に取り組む人は、人に見られていなくても自分を律すること ができるのですごいと思う。
・ エコのまちは、経済的にはメリットがないかもしれないが、心の豊かさをPR できると思う。
・ 心がきれいになるまち、例えば子どもが日本一本を読むまち。
・ 三田は他市から来た人が多く、昔からの仲間がいない人が多いので、『仲間づ くりが盛んなまち』というのもよいのでは。
・ 市内の他の地域を見学するツアーをするとよい。
・ 理想だから高くしたい。できないところは頑張ってもらいたい。
・ 『人に思いやりをもちましょう』
・ 『人の輪をつくっていく』
・ 『私は隣人を大切にします』
・ 『身の回りの問題をみんなで解決していく』
・ 国際公園都市を目指してはどうか。
・ 国際都市とは、外国人の観光客を増やすということか外国人にとっても住み やすいまちをつくっていくということか。
・ いろいろな国からいろいろな人がきて、住んでいるイメージ。
・ 親の世代も三田を知らない人が多いが、子どもたちが三田に愛着をもってく
は大変。
・ 都市間競争に勝たなければならないと言うが、自分のまちだけが生き残れば よいという考え自体を改めなければならないのではないか。
・ 同じところに住んでいても、よいと感じる人もいれば、そうでないと感じる 人もいる。
・ 『私は住み良いまちづくりに努力します』は、自分たちが責任を持って共創 するという決意が表れていてよいと思う。
・ 「住み続けられる」という意味もそれに加えればよいのでは。
・ 交流ということばは今までにない。交流を深めることによって仲良くなって いく。
・ 市民同士、地域同士の交流を深めるという意味で『市民間で交流の盛んなま ちにします』はどうか。
まちづくり憲章市民会議(報告)
会議名 第3回まちづくり憲章市民会議 【第2グループ】(名簿後半)
日 時 平成19年11月15日(木)19時00~20時50分 協議の
内容
■キーワードをホワイトボードに書いて議論を深めていこう。
・ 住んでみたいまち、住みよいまち、住んでよかったまち、もう一度住みたい まちとはどのようなまちかという視点でテーマをあげていきたい。
・ まずは「自然環境」。これには土壌、水質、動植物、田畑、緑地などの保全が 含まれる。次に「居住環境」。これは、防犯灯がなく暗いことなどの防犯面、
美化、ポイ捨て禁止、防災面で高齢者支援をどうするかなどが含まれる。3 つめが「教育、教育環境」。これには生涯学習、大学や専門学校の誘致、学校 と家庭の問題、友愛、しつけ、助け合い、道徳などである。
・ 文化、ふるさと文化と歴史、新たな文化・芸術、健康福祉の面ではいたわり、
高齢者の生活支援、高齢者が安心して住むことができるまち、食生活では郷 土料理の普及、低農薬などが考えられる。
・ 市外から若い人を呼び込めるような人の集まるまちにしたい。人口が増加す るだけでなく、人が集まることで、人と人との交流や出会いが生まれる。
・ 緑が多く、景観もよい。ただ、信号機が少ない。
・ 憲章に多くを書く必要はないのではないか。市民が覚えやすい内容にしたい。
例えば「市民と行政が共生できるまち」など。三田市は他の市とは違う、と いうところを出していきたい。
・ 前文がある形式がよいのではないか。資料にある早島町はいい見本になる。
ただし一工夫は必要。
・ キーワードは景観としたい。景観は観光やツーリズムにつながり地域資源に もなる。更にはまちへの愛着や誇りにもつながる。絵に描きたいまちや美し い土地柄は住み続けたいまちになる。また、全国的に人口の増加が見込めな い今後は、多世代交流や地域間交流も重要な要素となる。よって、キーワー ドは「景観」「自然環境」「交流」の3つを考えたい。
・ 三田は本当に奥が深い。地域での交流を通して三田の奥深さに気づくことが ある。三田のすばらしいところをもっと多くの人に知ってもらいたい。
・ 市民参加のまちづくりを盛り込みたい。市民との対話や市民の意見が形とな って現れるようなシステム、つまり市民と行政が一緒にまちづくりを進める まちのシステムが必要と考える。
・ 気持ちよく暮らせる福祉も重要。また共生という言葉には、人と人との共生 と人と自然との共生もあると思う。他市の憲章にあったが笑顔という言葉も 取り入れたい。
・ PR方法は、短い場合は歩道橋など目に付きやすいところへの掲載が考えら れるが、学生が関わるイベントなどを利用し、例えばPR方法のコンテスト などでアイディアを出しあえばよい。市民が広めていくと今よりもっと広ま っていくのではないか。
・ 三田の個性は緑。空気がきれいだから三田へ引っ越してきた。決して便利さ を優先させる必要はない。都会化されない自然こそが三田の良さだと考える。
・ 抽象的に書くとどこも同じになってしまうので、具体的に書きたい。「田園風 景」、「ポイ捨て禁止」、「あいさつ・声かけ」の3つに絞ってはどうか。子ど もにも分かる簡単なものがよい。
・ PR方法として、ごみ袋に印刷してはどうか。
・ 三田の特徴は盆地ということもあり、家族的なつながりがあるまちづくりが できること。他の市の憲章はきれいな言葉が並んでいるが同じような内容ば かりである。せっかく制定するのだから何かを変えたい。前文と3つの項目、
「一人一人がまちづくりの主役。」「青少年を育成し、高齢者を敬う。」「人と の交流を盛んにする。」の3つに絞りたい。自然や歴史はどこの市にもある。
・ 教科書の裏に貼ってはどうか。
・ 「市民憲章」ではなく「まちづくり憲章」であり、どういうまちづくりを進 めるかというプロセスにこだわって考えたい。
・ 伊丹市では憲章を作ろうとしたが、議論をすることが大切という「熟議」と いう言葉を残して会議は解散した。
・ 次の世代のためにも住みよい環境を残すことを入れたい。そこで、すべての 政策、行動は環境に配慮して行うよう憲章に盛り込みたい。行政も憲章を守 りながらまちづくりを進める必要があり、環境に配慮した政策が行われるこ とになる。特に、環境の中でも食とエネルギーの循環型社会が重要である。
・ PR方法は、教室に貼るなど子どもの記憶に焼き付ける仕掛けが必要。広報 紙、ケーブルテレビ、ホームページ、封筒なども活用したい。
・ 商業施設など多くの市民が集まる場所にも掲載したい。
・ 「めだかの住むまち」という表現にすれば子供にも分かりやすいし覚えやす い。キャッチフレーズとしても使用できる。
・ 三田の10年後20年後のまちの「目標」、「行動の規範」、「プロセス」の3つ のパターンがあると思うが、今の議論は各委員の認識がバラバラで議論がか み合っていない。
・ 第 1 回目の市民会議の資料では、まちづくり憲章は「市民自らのルール」で あり「まちづくりの指針」であるとなっている。
・ 市民の規範とまちづくりの指針とでは、憲章文の書き方が異なるのではない か。
・ 小学校も5年前では考えられないほど児童が減っている。5年先10年先のこ
とを考えるのが限界ではないか。
・ 「市民のルール」とするか「まちづくりの指針」とするか、どちらにするか を決めてしまうのではなく、それも含めて提案しよう。
・ ここにいる 10 数人の中でも意見がまとまらないようであれば、10 万人市民 の前に出しても守れないだろう。まとめる作業を放棄してはならないと思う。
・ 策定委員会があるので、我々が一つにまとめるものではない。ただ、我々の 代表者2名が策定委員会でこの場での議論をつないでほしい。
・ 決して一つにまとめる必要はないが、ある程度は集約ができるはず。
・ 策定委員会に提案する内容は、12月には市が素案を作成することになってい る。
■ 次回の市民会議では、各委員がポイントをまとめた資料をつくり、それに基 づいて議論しよう。資料は 11 月 28 日までにA4半分以下にまとめてファッ クス、メール等で市政策課まで提出すること。