本日主要銘柄への新材料
7
月26
日 森 崇(強材料株)
★ハスブロ(HAS)
本日寄り前
4-6
月期決算(第2
四半期)を発表しており、1
株利益が予想の2
倍以上 だったほか、売上高も54%の増収となり予想も上回った。アナリストからも今回の決
算は損益計算書全体で予想を遥かに上回る内容だったと指摘している。エンターテ インメント部門の売上高はパンデミックの制限の影響が続いていることを考慮し、モデルをやや下に見積もっていたが、かなり力強い内容だったという。下半期の投 入コストのインフレや輸送コストの逆風の中での勢いの持続性について説明会で確 認したいとも述べた。
(4-6月・第
2
四半期)・1株利益(調整後):1.05ドル(予想:0.46ドル)
・売上高:13.2億ドル(予想:11.8億ドル)
フランチャイズ:+72%
パートナー:+53%
エマージング:+54%
・EBITDA(調整後):2.90億ドル(予想:1.78億ドル)
★メダリア(MDLA)
SaaS
プラットフォームなどのソフトウェア開発を手掛けるメダリア(MDLA)が上昇。投資会社のトーマ・ブラボが
64
億ドルで買収することで最終合意に達したと発表し た。全て現金での買収でメダリアの株主は1
株34
ドルを受け取る。先週末終値が33.35
ドルだったことから、大幅な上げにはなっていない。メダリアは6
月に身売り先を模索と伝わり、そこから既に株価は
17%上昇している。契約には 9
月4
日までの40
日間、別の身売り先と交渉できる「ゴーショップ」条項が含まれており、それま でメダリアは、第三者からの代替買収提案を積極的に開始、要請、検討するという。好条件の第三者が表れなかった場合。メダリアの取締役会の承認を条件とし、年内 に買収手続きは完了する。その場合、メダリアの普通株は上場廃止となる。
(ご参考:メダリアとは)
メダリアは米国の
SaaS
企業。主にホスピタリティ、小売、金融サービス、ハイテク および電子取引業界向けに顧客および従業員満足度分析ソフトウェアを提供。同社 プラットフォームはソーシャルメディア、ウェブサイト、書面、カスタマーセンタ ーなど各チャンネルに届く顧客からのフィードバックをリアルタイムで分析。本社 はカリフォルニア州サンフランシスコ。★ルーメン・テクノロジーズ(LUMN)
同社株が上昇。同社は世界各国で企業、公的機関、通信会社向けに通信関連の製品 とサービスを提供。南米の事業を投資会社のストーンピークに売却すると発表した。
売却金額は
27
億ドル。現在の南米でのリーダーシップを維持したまま、ストーンピ ークのポートフォリオの一部として運営される。戦略的な関係は維持し、地域の顧 客にサービスを提供し続けるとしている。同社のストーリーCEOは5
月の決算発表で、「事業価値を切り開くために非中核資産の売却を積極的に検討している」と述べて いた。同社は約
45
万マイル(72.4キロメートル)に及ぶファイバーネットワーク網 を運営しており、60カ国以上の顧客にサービスを提供している。★ビットコイン関連株
ビットコイン価格が急騰した。以下が背景。
(ビットコイン価格急騰の背景)
1.アマゾンは「デジタル通貨とブロックチェーンの戦略」を策定する幹部を募る求
人情報を掲載。これを受けアナリストの間では、同社がいずれビットコインを支払 い方法の一つとして認めるのではないかとの見方が広がった。2.ショートカバーの動きが加わり一気に上昇が加速したとみられる。仮想通貨先物
取引・情報プラットフォーム、Bybt のデータによると、9 億5000
万ドル余りの暗号 資産のショートが26
日に手じまわれた。これは5
月19
日以来で最大の規模。3.テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は先週、ビットコインのマイニ
ング(採掘)に使用される再生可能エネルギー量に関するデューデリジェンス(査 定)の実施後に同通貨を決済手段として再び受け付ける可能性が高いとの見解を示4.ツイッターのジャック・ドーシーCEO
は先週、ビットコインについて、ツイッター の将来の「大きな一部」であり、同社のプラットフォーム上で電子商取引(EC)や 人気のコンテンツクリエーターへのチップ支払いに使用できる可能性があると述べ た。(ビットコインの動き)
アジア時間
26
日に急伸した暗号資産(仮想通貨)ビットコインは、ニューヨーク時 間同日午前の取引でも4
万ドル付近を維持する展開。アマゾン・ドット・コムが暗号 資産業界に参入するとの観測が相場を押し上げ、そこにショートカバーの動きが加 わり一気に上昇が加速したとみられる。アマゾンは「デジタル通貨とブロックチェ ーンの戦略」を策定する幹部を募る求人情報を掲載。これを受けアナリストの間で は、同社がいずれビットコインを支払い方法の一つとして認めるのではないかとの 見方が広がった。アマゾンを巡る観測でビットコインが上昇する中、ショートカバーの動きが急速に 広がり上げが加速。アジア時間午前に一時
15%高の 3
万9681
ドルを付けた。仮想通 貨先物取引・情報プラットフォーム、Bybt のデータによると、9 億5000
万ドル余り の暗号資産のショートが26
日に手じまわれた。これは5
月19
日以来で最大の規模。仮想通貨交換所ルノのアジア太平洋地域責任者、ビジェイ・アイヤー氏は「今回の急 伸は、過度のレバレッジによるショートが恐らく背景にあるだろう」としつつ、ア マゾンを巡る観測も相場押し上げに寄与した可能性が高いと付け加えた。
★エーオン(AON)、ウィリス・タワーズ・ワトソン(WLTW)
本日寄り前、保険ブローカーのエーオンは計画していた英ウィリス・タワーズ・ワト ソンの
300
億ドル規模の買収を断念すると発表した。合併が反トラスト法に抵触す るとして米司法省が差し止めを求めて6
月に訴訟を起こしていたが、競争に悪影響 を及ぼさないことを立証できなかった。今回の買収断念でエーオンはウィリスに10
億ドルの違約金を支払う。ウィリスはそれを自社株買い戻しプログラムに充てる予 定。エーオンのケースCEO
は声明で、「欧州委員会による統合承認を含め、世界中で 承認に向け勢いがあったにもかかわらず、米司法省との交渉が行き詰まりに達した。訴訟の迅速な解決を確保することができなかったため、我々はこの結論に到達した」
と述べた。
★ヒルトン(HLT)、ホストホテル&リゾート(HST)、
MGM
グロースプロパティ(MGP)、ロイヤルカリビアン(RCL)、トラベル+レジャー(TNL)、ウィンダムホテル&リゾー ト(WH)
今週号バロンズ誌(7月
26
日付)のカバーストーリーは、デルタ株の感染拡大に伴 い、観光・旅行業界への影響を取り上げる。デルタ株が何ヶ月も広がっている間、伝 染性の高いCOVID-19
の亜種は、特にワクチン未接種者の間で症例と死亡が増加し、政府が群衆と事業運営に制限を課すかもしれないという懸念が高まった為、過去
1
週間ほどで見出しで目立った。旅行およびレジャー業界は逆流に悩まされてきたが、ヒルトン(HLT)、ホストホテル&リゾート(HST)、MGMグロースプロパティ(MGP)、
ロイヤルカリビアン(RCL)、トラベル+レジャー(TNL)、ウィンダムホテル&リゾー ト(WH)は、不確実な環境に耐えるいくつかの強みを有している。
★ニューウェル・ブランズ(NWL)、ディスカバー・フィナンシャル・サービシズ(DFS)、
シスコ・システムズ(CSCO)、テクストロン(TXT)、アムジェン(AMGN)
今週号(7月
26
日付)バロンズ誌コラム“ザ・トレーダー”第2
段は、「自社株買い が戻ってた。投資妙味の5
株」と題して、以下の通り報じている。J.P.モルガン・チ ェースのデータによると、今年の買い戻しの発表はすでに4,310
億ドルに達し、2020
年の合計
3,070
億ドルを超えている。J.P.モルガン・チェースのストラテジスト、ドゥブラフコ・ラコス・ブハス氏によると、その数は今後も増え続けるはずであり、12 か月の過去最高記録である
1
兆ドルを超える可能性があると言う。歴史的に、買い戻しの大部分を行うのはテクノロジー企業と銀行であり、アップル
(ティッカー:AAPL)とバンカメ(BAC)は、それぞれ
900
億ドルと250
億ドルの買 い戻しを発表している。変化する。それでも、アルファベット(GOOGL)の4
月の500
億ドルの買い戻しの発表は、通信サービス業種も期待ができることを意味する。総じて、S&P 500の企業は、来年に
8750
億ドルの自社株を買い戻し、更に5750
億 ドルの配当を支払うことで、投資家に3.9%の予想株主利回りを提供することができ
る。ラコス・ブハス氏は、「これは、10
年物の米国債の利回りが1.2%であるときの、
株式に対する重要な抱き合わせ評価の支援要因だ」と述べている。「株式の買い戻し を魅力的にしているのは、これらの利回りだけではない」(ウェルズファーゴ証券の 米国株ストラテジスト、クリストファー・ハーベイ氏談)。
多くの
S&P 500
企業にとって、借入金は米国政府とほぼ同じくらい安価であり、高 格付けの社債と同等の国債との差は1
パーセントポイント未満だが、米国経済は堅 調なペースで成長を続けている。この状況を利用するための最良の方法は何だろう か?「企業にとって、その答えは私たちにとって明白だ。社債を発行し、自社株買 戻しするか、他の企業を買収することだ」と、ハーベイ氏は言う。ハーベイ氏は、2018年と
2019
年に積極的に自社株式を購入したものの、2020年に 買い戻し活動が大幅に減少し、現金残高が大きく、買い戻しを行う可能性のある企 業を見つける企業を選別した。それらの多くは、S&P 500の同業他社よりも評価が 低く、経済再開関連株が多い。ニューウェル・ブランズ(NWL)やディスカバー・フィ ナンシャル・サービシズ(DFS)など、以前にこのコラムで選んだものもある。ハー ベイ氏の作成したリストには、シスコ・システムズ(CSCO)、テクストロン(TXT)、及びアムジェン(AMGN)が含まれる。
(5銘柄の概略と株価チャート)
1.ニューウェル・ブランズ(NWL)
同社は米国の消費者向け製品メーカー。家庭用品、食品貯蔵容器、掃除用具、収納 用品のほか、ブラインドやカーテンなどの室内装飾品を「ラバーメイド」、「レボラー」
のブランド名で展開。また、サインペンや蛍光ペン、業務・家庭用手工具、鋸刃、
電動工具、調理器具、ヘアー用品やベビーカーなどを製造。本社所在地はジョージ ア州アトランタ。
(株価半年間チャート)
(出所:ストックチャーツ・ドット・コム)
2.ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(DFS)
同社は米国の大手金融持株会社。クレジットカード「ディスカバー」の発行に加え、
個人ローン、学資ローン、プリペイドカード、マネーマーケット、オンライン普通 預金口座などの銀行業務を提供する。また
ATM
やデビットカードでの電子決済サー ビスを提供。「ダイナース・クラブ」カードの決済処理も行う。(株価半年間チャート)
(出所:ストックチャーツ・ドット・コム)
3.シスコ・システムズ(CSCO)
同社は
IP
ベースのネットワーク製品と関連通信製品を世界的に展開する米国大手。主要製品は
LAN
スイッチ、サービス統合型ルータ、WAN
ルータ、セキュリティーアプ ライアンス・ソフトウエア、ワイヤレスを含むネットワーク製品、クラウド化製品、オンデマンドコンテンツの視聴可能なソフトウエア「Videoscape」などを含む。
(株価半年間チャート)
(出所:ストックチャーツ・ドット・コム)
4.テクストロン(TXT)
同社は多角経営企業。ビジネスジェット機、単発ターボプロペラ機、単発ピストン 機、軍用・民間用ヘリコプター、無人機、装甲車両、戦闘システム、偵察システム、
精密兵器などの設計、製造、サービスを行う。また、プラスチック自動車燃料タン ク、ゴルフカート、電気・通信工事用電動工具、測定器の製造販売、資産担保貸付 や航空機購入融資を行う。
(株価半年間チャート)
(出所:ストックチャーツ・ドット・コム)
5.アムジェン(AMGN)
同社はバイオ医薬品メーカーで、高度な細胞生物学と分子生物学に基づく治療薬の 開発、製造、販売を展開する。特にがん、腎臓病、炎症、腫瘍学の分野での治療薬 の開発に注力、製品は診療所、透析センター、病院に販売される。主要製品は、が ん化学療法中の患者や透析患者向けの貧血症治療剤「アラネスプ」、白血球減少症治 療剤「ニューラスタ」など。
(株価半年間チャート)
(出所:ストックチャーツ・ドット・コム)
★ネットフリックス(NFLX)
今週号(7月
26
日付)バロンズ誌コラム“テック・トレーダー”には、「ネットフリ ックスは、ストリーム戦争に新たな前線を張った。ゲームがどのように株価を上昇 させられるか」と題して、以下の通り報じている。先週の多くの決算発表でほとんど無視されたのは、ストリーミングビデオサービス がモバイルゲームに飛び込むことを計画しているという、ネットフリックスによる 発表だった。投資家は控えめな発表を大部分肩をすくめ、代わりに失望した加入者 成長ガイダンスの別の四半期に焦点を合わせた。しかし、この動きは、初期のスト リーミングゲーム市場を揺るがす可能性があり、同社の将来に関する最大の懸念の いくつかを解決する可能性がある。
チーフ・プロダクト・オフィサーであるグレッグ・ピーターズ氏によると、同社はゲー ムを、映画やテレビ番組などの単なる別のコンテンツカテゴリーと見なしている。
ネットフリックスは、テレビではなく携帯電話向けのゲームをターゲットにする。
これは理にかなっている。ピーターズ氏が言うように、ほとんどすべての顧客はゲ ーム対応のスマートフォンを持っているからだ。そして、接続されたテレビでゲー ムをプレイすることは、明らかなロジスティック上の課題をもたらす。Roku のリモ コンは優れたゲームコントローラーにはならない。落とし穴は、ネットフリックス がゲームに追加料金を請求することはなく、ゲーム内広告やゲーム内購入も含まれ ないことだ。つまり、これは収益のないアップグレードだ。少なくとも表面的には。
CEO
のリード・ヘイスティングス死は電話で、ネットフリックスは依然として単一製 品の会社であると述べた。確かに、いくつかのプログラミングのために製品ライセ ンス契約を追求している。しかしヘイスティングス氏は、人々にもっと多くのビデ オを見させる方法として、それらすべてを単一に見ている、それで彼らはサービス に忠実であり続け、解約率を抑えるだろう。彼はゲームについてもそう考えている。直接追加の収益はないが、ネットフリックス・メンバーシップを消費者にとってより 価値のあるものにするはずだ。
リサーチノートの中で、エバーコア
ISI
アナリストのマーク・マハニー氏は、この四 半期を「清算イベント」と宣言し、ファンダメンタルズと株式の両方でリバウンド の舞台を設定した。彼の見解:Covid期間との前年比の比較は容易になり、制作の課 題は薄れ、コンテンツの発表は下半期に多くなり、加入者の成長は加速するはずだ。彼は、株価がここから急騰するはずだと信じている。
長い目で見れば、マハニー氏は、ネットフリックスの加入者数が現在の
2
億強から、2030
年までに5
億に達する可能性があると考えている。その時点で、ネットフリッ クスは今年予想される10
ドルから、1
株あたり80
ドル近くの利益を生み出すはずだ と彼は言う。これは、複合ベースで年間30%近くの成長を意味する。確かに 2030
年 までは遠い道のりだ。しかし、彼は2025
年までに1
株あたり30
ドル近くの利益を 見込んでいる。ネットフリックスが順調に進んでいる場合、2024 年の株式はそのレベルの
30‐35
倍で取引される可能性があり、将来の利益の40
倍から減少し、株価が
2
倍になる可能性があることを示している。★エアビーアンドビー(ABNB)
同社の
CEO
は「今世紀の旅行のリバウンド」を見込んでいるとして、次のような強 気記事を掲載している。同社のCEO
兼共同創設者であるブライアン・チェスキー氏は、「これは今世紀の旅行のリバウンドになるだろう。旅行が
80%減少するのは見たこ
とがない。全体として、旅行はすでに世界全体で2019
年のレベルに近づいている。国内旅行は非常に強い。まだ回復していない分野は、国境を越える分野、都市部等 で、部分的にしか回復していない。しかし、前四半期は、事業の
68%が回復してい
なくても、2019 年のレベルに戻っている」と幹部へのインタビューを引用して述べ ている。★エヴォクア・ウォーター・テクノロジーズ(AQUA)
今週号(7 月
26
日付)バロンズ誌は、エボクアはきれいな水に賭けるとして、次の ような強気記事を掲載している。水は経済的パラドックスだ。誰もがそれを必要と しているが、通常は豊富にあるため、多くの場合安価だ。しかし、優れた水資源は 豊富ではない。そのため、水処理会社であるエヴォクア・ウォーター・テクノロジー ズは、利用するのに適した資源を生み出す数少ない企業で、ライバルも少ない。★トリップアドバイザー(TRIP)
今週号(7 月
26
日付)バロンズ誌は、トリップアドバイザーは最も安いオンライン 旅行株で、購入するのに良い時期だとして、次のような強気記事を掲載している。オンライン旅行レビューで最もよく知られているトリップアドバイザー(TRIP)は、
数億人のユーザーを最大限に活用するのに苦労しているが、それはすぐに変わる可 能性がある。同社は新しい旅行サブスクリプションサービス、トリップアドバイザ ー・プラスを開始した。これは、割引ホテル料金やその他の特典を提供し、Booking
Holdings(BKNG)と Expedia Group(EXPE)等も提供しているオンライン旅行への関
心を再燃させる可能性がある。現在約36
ドルの同社の株は、3月のピークである65
ドルから下落し、5年前の半分で取引されているため安価に見える。★シチズンズファイナンシャル(CFG)、M&T バンク(MTB)、キーコープ(KEY)、フ ィフスサード銀行(FITB)
今週号(7 月
26
日付)バロンズ誌は、次のような強気記事を掲載している。今年の 銀行株の上昇は鈍化したように見えるが、インカム投資家が魅力的な機会を欠いて いるときに、銀行の信頼できる配当株に注目すべきだ。シチズンズファイナンシャ ル(CFG)、M&T バンク(MTB)、キーコープ(KEY)、フィフスサード銀行(FITB)な どの地方銀行は、全体としての配当利回りが非常に低い中で、インカム投資家に安 定した利回り3%を超す配当支払いと、キャピタル・ゲインの可能性を提供している。
★エシロールルックスオティカ(ESLOY)
今週号(7月
26
日付)バロンズ誌は、“明るく見えるレイバンサングラスの株”とし て、次のような強気記事を掲載している。Ray-Ban とOakley
のアイウェアメーカー であるEssilorLuxottica
は、合併後の数年間の混乱を解決し、インサイダーをCEO
に任命し、2つの事業の統合を任された。この新しいフェーズは、会社がコストを削 減し、新製品を導入し、事業を変革し、株価を更に上昇させる可能性のある買収を スムーズにする。★ハネウェル・インターナショナル(HON)
〇ロバート・W・ベアード証券が目標株価を
247
ドルから251
ドルに引き上げた。投資 判断は“アウトパフォーム”を維持。2021 年後半の見通しに関してポジティブで、株価調整時に、長期投資目的で、ポジションを追加すべきだ。
〇ドィチェバンクが目標株価を
245
ドルから251
ドルに引き上げた。投資判断は“買 い”を維持。同社は第2
四半期決算を発表した。〇バークレイズが目標株価を
245
ドルから253
ドルに引き上げた。投資判断は“オ ーバー・ウェイト”を維持。2021
年後半のガイダンスは予想とインラインとなったが、同社の第
2
四半期決算を受け、同社の2022
年見通しに関してより強気になった。★ローパー・テクノロジーズ(ROP)
〇バークレイズが目標株価を
510
ドルから550
ドルに引き上げた。投資判断は“オ ーバー・ウェイト”を維持。経営陣は決算発表時に複数のプラス要素について語って いた。〇RBCキャピタルが目標株価を
499
ドルから556
ドルに引き上げた。投資判断は“ア ウトパフォーム”を維持。第2
四半期決算は堅調で、フリーキャッシュフローは30%
増加し、経営陣は
2021
年度ガイダンスを引き上げた。また、負債削減努力により同 社のM&A
に支えられた成長は2021
年末かそれ以前に加速するだろう。★AT&T(T)
ドィチェバンクが目標株価を
34
ドルから37
ドルに引き上げた。投資判断は“買い”を維持。第
2
四半期決算結果は同社が重要な機会を生かしていることを示唆してい た。★アップル(AAPL)
ロバート・W・ベアード証券がコメント。強いアイフォントレンドと遠隔作業環境に後 押しされている同社に対してポジティブだ。また、5G での機会に関しても強気で、
新たなアイフォン発表の
2
カ月前に同社株は上昇する傾向がある。アイフォン13
の 発表は9
月と予想している。投資判断“アウトパフォーム”と目標株価160
ドルを 再度強調。★フェイスブック(FB)
みずほ証券が目標株価を
400
ドルから450
ドルに引き上げた。投資判断は“買い”を維持。ATTプロンプトと
IDFA
に関する懸念は大げさだ。2021年度の前年比売上高 成長コンセンサス予想34%は上方修正されるだろう。同社株は引き続き米国インタ
ーネット分野でのトップピックだ。★インタップ(INTA)
〇バンカメメリルが投資判断“買い”と目標株価
36
ドルでカバレッジ開始。同社は ソフトウェア会社への投資を行う上で利用している“4M”フレームワークに沿って いる。市場、競争上の堀、経営能力、マージン拡大機会に関してポジティブだ。同 社は90
億ドルに相当する市場機会に直面していて、これは長期的なソフトウェア・アズア・サービス売上高に繋がるだろう。
〇トゥルイストが投資判断“買い”と目標株価
40
ドルでカバレッジ開始。同社は大 きな市場にサービスを提供していて、長期的成長機会も魅力的だ。同社の強い成長★スクエア(SQ)
エバーコア
ISI
が目標株価を317
ドルから353
ドルに引き上げた。投資判断は“ア ウトパフォーム”を維持。独自の調査結果は、2021
年度から2023
年度のキャッシュ アップ事業の売上総利益がコンセンサスを大幅に上回る可能性があることを示唆し ていた。★アクセンチュア(ACN)
レッドバーンが投資判断を“中立”から“買い”に引き上げた。デジタル化や事業 モデルの進化に支えられ、IT 支出トレンドは予想以上となっている。この構造的変 化により、同社は長期的に強い需要に直面するだろう。
★センチネルワン(S)
バークレイズが投資判断“オーバー・ウェイト”と目標株価
57
ドルでカバレッジ開 始。エンドポイントセキュリティの実現可能な市場は拡大し続ける可能性があり、同社は好ましい競争環境の恩恵を受けるだろう。
★クリスピー・クリーム(DNUT)
〇エバーコア
ISI
が投資判断“アウトパフォーム”と目標株価20
ドルでカバレッジ 開始。労働市場の影響やインフレにより、短期的にマージン拡大は限定的となる可 能性があるが、同社の珍しいマルチチャンネル事業モデルに関してポジティブだ。同社の
EBITDA
マージンは将来的に10%台後半に達することも考えられる。
〇モルガン・スタンレーが投資判断“オーバー・ウェイト”と目標株価
23
ドルでカバ レッジ開始。新たな経営チームと物流チャネル拡大努力により、同社は2
桁台前半の
EBITDA
成長を見せられるだろう。市場はこれを過小評価している。〇トゥルイストが投資判断“買い”と目標株価
25
ドルでカバレッジ開始。象徴的な ブランド、リフレッシュされた事業モデル、世界的な規模拡大機会などにより同社 は向こう数年間に渡り2
桁台の売上高成長を見せられる良い位置づけにある。2022 年予想売上ベースと予想EBITDA
ベースの企業価値倍率は2.8
倍と20.1
倍で、同社 株は他の高成長消費財株と比べかなり割安な水準で取引されている。〇シティグループが投資判断“買い”と目標株価
24
ドルでカバレッジ開始。同社が 直面している長期的な機会は投資家に過小評価されている。同社は他の高成長レス トランと同等の売上成長率を見せられると見ていて、新たなハブ&
スポークシステム により、収益性を改善させられるだろう。★ウィングストップ(WING)、ドミノ・ピザ(DPZ)
トゥルイストがウィングストップ(WING)の目標株価を
173
ドルから185
ドルに引 き上げた。今週予定されている第2
四半期決算を前に、投資判断は“買い”を維持。独自の調査結果は高いデリバリー需要に支えられ、ドミノ・ピザ(DPZ)の過去
2
年 間ベースの成長が加速したことを示唆していた。これを受け、同社の国内での店舗 拡大に関して強気になった。★アメリカン・エキスプレス(AXP)
〇ドィチェバンクが目標株価を
185
ドルから190
ドルに引き上げた。投資判断は“買 い”を維持。第2
四半期決算は同社の勢いが増していることを示唆していた。〇バークレイズが目標株価を
155
ドルから166
ドルに引き上げた。投資判断は“イ コール・ウェイト”を維持。8.66億ドルの貸倒引当金戻し入れに支えられ、第2
四半 期純利益は予想を上回り、売上高も予想を上回った。ただ、追跡しているグループ の中で、リスク/報酬がより魅力的な銘柄は存在する。★デナリ・セラピューティクス(DNLI)
H.C.ウェインライトが目標株価を 95
ドルから105
ドルに引き上げた。投資判断は“買い”を維持。DNL310は安全で競合他社の製品よりも優れている。
★シックス・フラッグス(SIX)
ウェッドブッシュが投資判断を“中立”から“アウトパフォーム”に引き上げた。
目標株価は
44
ドルから50
ドルに引き上げた。過去数カ月間に渡りかなり売られた が、テーマパーク株に対してポジティブだ。コロナウイルス大流行を通して同社株 は大幅にアンダーパフォームし、逆風は管理可能で、かなりのマージン拡大機会を 有している。(弱材料株)
★ロッキード・マーチン(LMT)
本日寄り前、4-6月期決算(第
2
四半期)を発表しており、売上高は予想を上回った ものの、1株利益が予想を若干下回った。ただ、市場はこの若干下回った1
株利益に 失望感を感じている模様。アナリストからは、同社は過去38
四半期のうち32
四半 期が1
株利益は予想を上回っていたことを考慮すると、若干下回っただけだが、投 資家にとっては失望感が大きかったのかもしれないとの指摘も出ている。また、数 年間にわたり取り組んできた航空部門での極秘開発プログラムを巡り2
億2500
万ド ルの損失を計上したことが重しとなった。第2
四半期の希薄化後1
株利益は6.52
ド ル。航空部門での損失がなければ0.61
ドル高かったという。アナリスト予想は6.53
ドルだった。ただ、同社はこれは最終的には生産契約に繋がると述べている。通期 ガイダンスも公表しており、1
株利益を上方修正し、予想も上回った一方、売上高に ついては従来の見通しを据え置いている。(4-6月・第
2
四半期)・1株利益(調整後):6.52ドル(予想:6.53ドル)
・売上高:170.3億ドル(予想:169.6億ドル)
・営業キャッシュフロー:12.7億ドル(予想:21.1億ドル)
・受注残高:1416.6億ドル
(通期見通し)
・1株利益(調整後):26.70‐27.00ドル(従来:26.40‐26.70ドル)(予想:26.71 ドル)
・売上高:673‐687億ドルに据え置き(予想:683.5億ドル)
★中国株の
ADR
中国当局によるテクノロジー、教育産業に対する取り締まりが世界に衝撃を与え、
米国に上場している中国企業の株価は下落。ここ
2
営業日の下げ幅は10
年余りで最 大となる見通しだ。26 日の金融市場でナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数は一時
6.9%安。同株価指数は米国で上場する中国の大手 98
社で構成される。前営業日からの下落ペースは
2008
年以来で最大となっており、今年2
月に記録した最高値 時点からこれまでに時価総額7400
億ドル(約81
兆6000
億円)超が吹き飛んだ。中国当局は教育関連テクノロジー業界に対する包括的規制を発表。学校の教科課程 に関する学習支援サービスを手掛ける企業に非営利団体への転換を求めるほか増資 や株式公開を禁止する。業界大手の
TAL
エデュケーション・グループ(好未来教育集 団、ティッカー“TAL”)、ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロ ジー・グループ(ティッカー“EDU”)などの米国預託証券(ADR)は26
日、一時30%
程度下落した。中国は、1000億ドル(約
11
兆円)規模の教育関連テクノロジー業界 に対する包括的規制を発表した。学校の教科課程に関する学習支援サービスを手掛 ける企業に非営利団体への転換を求めるほか増資や株式公開を禁止する。(米上場の中国企業、政府干渉リスク巡る情報開示必要=SEC委員)
米証券取引委員会(SEC)のアリソン・リー委員は
26
日、米国の株式市場に上場する 中国企業は、米当局に対する定例報告の一環として、中国政府から事業について干 渉を受けるリスクについて情報開示する必要があるとの考えを示した。リー氏はロ イターのインタビューに対し「上場企業は大幅なリスクに関する情報を開示しなく てはならない。中国企業にとっては、規制状況と中国政府による潜在的な措置を巡 るリスクが含まれる場合がある」と述べた。中国は今月
6
日、海外市場に上場する中国企業への監視を強化すると発表。中国当 局は今月に入り、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場したばかりの配車サービ ス最大手、滴滴出行(ディディ)への調査を開始したほか、求人アプリ「BOSS直聘」、 トラック配車アプリ「運満満」および「貸車幣」を運営する満幇集団(フル・トラッ ク・アライアンス)に対する調査も明らかにするなど、米国に上場するIT
企業への 狙い撃ちが目立っている。リー氏は、SEC
が滴滴の情報開示の不備を巡る調査に着手 したかについては明らかにしなかった。(教育関連テクノロジー業界に対する包括的規制を発表)
24
日に発表された規制は業界に大混乱をもたらすほか、同セクターに投資している 外国人投資家を脅かす。国務院の発表によると、学校での教科を教えている教育関 連企業は海外からの投資を受け入れることを禁じられる。これにはオフショアで登 記している中国企業からの投資も含まれ、現在この規則に反している企業は是正が 求められる。詳細は明示されていない。上場企業はこうした事業に投資する資金を 株式市場で調達することを禁じられるほか、関連資産の買収も禁止される。以下が〇TALエジュケーション(TAL)
同社は中国で初等・中等教育向け個別指導サービスを提供。数学、物理学、化学、
生物学、歴史、地理、政治学、英語、中国語の小規模・個別指導、オンライン個人 指導サービス、また、
3-8
歳児に学習指導サービスを提供。中国16
都市に274
カ所 の学習センターを展開。〇ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループ(EDU)
同社は教育サービス事業を展開する中国企業。成人、子供、中学・高校生向け英語 とその他外国語の訓練クラスのほか、米国、中国、英連邦の大学入学試験対策クラ ス、私立初等・中等学校の運営、教材の開発・販売、また、語学コースを含むオン ライン教育プログラムの運営などを行う。
〇ガオトゥー・テックエデュ(GOTU)
同社はケイマン諸島籍の教育系テクノロジー企業。ビッグデータや人工知能を駆使 し、独自開発した包括的な教育サービスを提供する。オンラインライブの大規模ク ラス形式を採用し、
K12(幼稚園から高等学校卒業まで)の全科目、大学入学試験準備、
外国語教育、専門教育を対象としたコースを「Gaotu」ブランドとして展開する。本 社所在地は中国・北京市。
〇ジャンメン・エデュケーション(掌門教育、ティッカー“ZME”)
同社はケイマン諸島籍のオンライン教育企業。中国でオンライン教育プラットフォ ームを展開する。幼稚園児から高校生までの全教科を対象に、マンツーマンおよび 少人数制のオンラインコースを提供。地域のカリキュラムを熟知した講師陣、デー タに基づいてローカライズされた教育コンテンツ、強力な技術インフラを提供する。
本社所在地は中国・上海市。
〇チャイナ・オンライン・エデュケーション・グループ(COE)
同社は中国の教育サービス持株会社。子会社を通じ、中国でオンライン教育サービ スを提供する。英国の教育システムを中心としたカリキュラムで、一対一でイギリ ス人教師による英語講習などが可能。教師と生徒間のフィードバックをデータ解析 し、個人に合った学習体験を目標とする。本社は北京市。
〇ヨウダオ(有道、ティッカー“DAO”)
同社は中国のソフトウエア企業。IT 企業ネットイース(網易)から独立した同社は、
オンライン教育ポータル有道を展開。オンライン辞書、翻訳ツールを無料で提供す るほか、幅広い年齢層、科目、目標、関心分野をカバーする有料オンラインコース を提供。また学習アプリおよびスマートデバイスの開発にも従事。本社所在地は浙 江省杭州市。
〇ハイアーワン・ホールディングス(ONE)
同社は米国の持株会社。子会社を通じ、高等教育機関と学生へ技術を駆使した決済 や分析サービスを提供。学資援助の支払管理サービスや学生からの支払い処理、教 育サービスなどがある。さらに、パートナーの銀行を通じ、連邦預金保険公社の保 険付オンライン当座預金「ワンアカウント」を学生だけでなく、教員、スタッフ、
卒業生にも提供。
★TAL エデュケーション・グループ(TAL)
〇ベンチマークが投資判断を“買い”から“保有”に引き下げた。中国共産党と国 務院(政府)は週末に小中学生を対象とした学習塾の規制強化策を公表した。これ は教育業界の見通しを大きく変えるだろう。同社は大量の現金を有していて、新た な事業を展開できるだけの能力があるため、生き残る可能性はあるが、不確実性が 高いため、投資判断を引き下げた。
〇バンカメメリルが
TAL エデュケーション・グループ(TAL)投資判断を“買い”か
ら“アンダーパフォーム”に引き下げた。中国政府が発表した教育業界に対する新 規制は予想以上に厳しかった。ニュー・オリエンタル(EDU)、TAL
エデュケーション、17
エデュケーション(YQ)の平日幼稚園—9 年生分野からくる売上高は40%、65%、
70%減少するだろう。同業界は厳格に監視され、悪影響は長期化し、新規制は幼稚
園—12年生の放課後個別学習指導業界にとってかなりの圧迫要因となろう。★ニュー・オリエンタル・エデュケーション(EDU)
〇ベンチマークが投資判断を“買い”から“保有”に引き下げた。中国共産党と国 務院(政府)は週末に小中学生を対象とした学習塾の規制強化策を公表した。これ は教育業界の見通しを大きく変えるだろう。同社は大量の現金を有しているため、
〇バンカメメリルがニュー・オリエンタル・エデュケーション(EDU)の投資判断を“買 い”から“中立”に引き下げた。中国政府が発表した教育業界に対する新規制は予 想以上に厳しかった。ニュー・オリエンタル、TALエデュケーション(TAL)、17エデ ュケーション(YQ)の平日幼稚園—9年生分野からくる売上高は
40%、65%、70%
減少するだろう。同業界は厳格に監視され、悪影響は長期化し、新規制は幼稚園—12 年生の放課後個別学習指導業界にとってかなりの圧迫要因となろう。
★17 エデュケーション(YQ)、ニュー・オリエンタル・エデュケーション(EDU)、TAL エデュケーション(TAL)
バンカメメリルが
17
エデュケーション(YQ)の投資判断を“買い”から“アンダー パフォーム”に引き下げた。中国政府が発表した教育業界に対する新規制は予想以 上に厳しかった。ニュー・オリエンタル(EDU)、TALエデュケーション(TAL)、17エ デュケーションの平日幼稚園—9年生分野からくる売上高は40%、65%、70%
減少するだろう。同業界は厳格に監視され、悪影響は長期化し、新規制は幼稚園—12 年生の放課後個別学習指導業界にとってかなりの圧迫要因となろう。
★シェブロン(ティッカー:CVX)、ロイヤルダッチシェル(同
RDS.A)
、ENI(同E)
今週号(7月
26
日付)バロンズ誌コラム“ザ・トレーダー”第2
段は、「石油株ラリ ーは終わった可能性がある」と題して、以下の通り報じている。エクソンモービルとシェブロンは今週決算を発表するが、投資家は、予想を上回る 数字を出すかどうかよりも、心配する必要がある。
10
年間の業績不振の後、2021
年にはエネルギー株が市場をリードし、平均30%上昇
した。しかし木曜日に、HSBC
のアナリスト、ゴードン・グレイ氏が大型石油株に敗者 宣言を出し、シェブロン(ティッカー:CVX)、ロイヤルダッチシェル(同RDS.A)、
ENI(同 E)の投資判断を“買い”から“保有”に格下げした。
問題は、再生可能エネルギーへの移行から始まる。大手石油会社はできることを行 っており、シェルのようなヨーロッパの大企業は風力や太陽光発電プロジェクトに 投資し、米国の企業は炭素回収や貯留などの技術に投資している。しかし、彼らは ゆっくりと動いているので、投資家はクリーンエネルギーのテーマをプレイするた めに他の場所に投資する方が良いだろう。
「多くの投資家が、彼らが移行テーマでプレーしていると考えるには時期尚早だ」
とグレイ氏は書いている。「私たちの分析によると、石油メジャーは、クリーンエネ ルギーへの相対的な取り組みに関して、公益事業や自動車よりも少なくとも
10
年遅 れている」。グレイ氏は、石油会社が、現金と一貫した利益を生み出すという点で改善したこと を認めている。彼らは、過去のように費用のかかる低収益のプロジェクトではなく、
債務の削減と配当に多くを費やしており、それに対して報われている。しかし、そ のような時期は終わったようだ。ブレント原油価格の最後の
20
ドルの上昇の間に下 落しなかったものの、株価は最近の石油価格の上昇からさえも上昇していない。大手石油会社は「上向きの感度よりも下向きの感度が高い」とグレイ氏は言う。「簡 単に言えば、現在、株価は両方向で市場をアンダーパフォームする可能性がある。
市場指数が下がると石油メジャーは市場よりも下落し、市場が上がっても、上昇は 少なくなる」。
株が安く見えると主張する人もいる。たとえば、エクソン(XOM)は、12か月の予想 利益の
12.8
倍で取引されており、5年間の平均である25.7
を下回っている。一方、シェブロンは、14.2倍で、平均の
32.1
倍を下回っている。しかし、急速な変化は業 界の評価を困難にする可能性があり、株式は安価に見えるが、業界が急速に縮小し ているときの「正しい」倍数が何であるかを知ることは困難だ、とグレイ氏は言う。★ロビンフッド(HOOD)
ロビンフッドの
IPO
が間もなく開始されるが、「投資は避けるべきだ」と今週号(7 月26
日付)バロンズ誌はコメントしている。今週木曜日のロビンフッドマーケッツ の大デビューにはベルベットロープはなく、同社はアプリユーザーへの新規株式公 開で株式の最大3
分の1
を提供する。ロビンフッドは真に変革をもたらす企業だが、その問題は収益の質と持続可能性である。ロビンフッドも暗号通貨取引に大きく依 存しており、別の分野が現在
SEC
によって綿密なレビューを受けていることも問題 だ。★クリア・セキュア(YOU)
ゴールドマン・サックスが投資判断“中立”と目標株価
34
ドルでカバレッジ開始。同社は航空安全業界での破壊者だ。しかし、成長機会は現下の株価に反映されてい る。
★ゾーメトリー(XMTR)
〇ゴールドマン・サックスが投資判断“中立”と目標株価
64
ドルでカバレッジ開始。同社は工業用部品の製造者と企業を繋げるオンラインマーケットプレイスを展開し ていて、世界的な実現可能な市場規模は
2600
億ドルに相当する。ただ、成長機会は 株価に織り込まれている。〇RBCキャピタルが投資判断“セクター・パフォーム”と目標株価
80
ドルでカバレッ ジ開始。工業用部品の買手と売手を繋げる同社の事業モデルの可能性に関しては強 気で、同社はコロナウイルス大流行後の製造業生態系に取り込まれ始めているが、IPO
以降71%上昇しているため、好材料は株価に織り込まれている。
★リーガルズーム(LZ)
〇ジェフリーズが投資判断“保有”と目標株価
39
ドルでカバレッジ開始。同社は個 人が会社を始める際の登録事務などを支援するオンラインプラットフォームを米国 で提供していて、売上高成長は加速するだろう。しかし、今後の投資支出はマージ ンを圧迫するだろう。また、株価評価は妥当な水準にある。〇モルガン・スタンレーが投資判断“イコール・ウェイト”と目標株価
44
ドルでカバ レッジ開始。同社はデジタル化が遅れている法律サービス分野での破壊者だ。しか し、デジタル浸透ペースに関する不確実性があるにもかかわらず、同社株は割高な 水準で取引されている。〇シティグループが投資判断“中立”と目標株価
40
ドルでカバレッジ開始。同社は オンライン法律分野でシェアを拡大できる良い位置づけにあるが、米国では起業件 数が減少していて、これは逆風となろう。★ビリビリ(BILI)
CLSA
が投資判断を“買い”から“アウトパフォーム”に引き下げた。投資判断は128
ドルから114
ドルに引き下げた。第2
四半期売上高はガイダンスとインラインとな るが、ゲーム売上高とマージンは残念な結果となる可能性がある。同社の2021
年の 請求成長率が25%に達することに関しては強気だが、請求額は 6
カ月渡り計上され るため、売上高成長が予想を下回るだろう。★アナログ・デバイシズ(ADI)
ウェルズ・ファーゴが投資判断“イコール・ウェイト”と目標株価
170
ドルでカバレ ッジ開始。過去数年間に渡り同社株を圧迫してきた逆風は続いていて、これは同社 株の中期的見通しにとってネガティブだ。同社株の上昇率は業界全般とインライン となろう。★マグナ(MGA)、ベオニア(VNE)
ウェルズ・ファーゴがマグナ(MGA)の目標株価を
100
ドルから88
ドルに引き下げた。投資判断は“イコール・ウェイト”を維持。同社は
33
億ドルでのベオニア(VNE)の 買収を発表した。これは急成長を見せているADAS
市場での同社の事業を後押しする だろう。ただ、これは短期的にマグナの純利益を圧迫するだろう。Sources avobe: Bloomberg 、 Reuter 、 WSJ 、 benzinga.com 、 marketwatch.com 、 theflyonthewall.com 、 96ut.com 、 Nikkei.com
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=以上=
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