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WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracle 本製品を販売する場合 事前に下記問い合わせ先へご連絡をお願いします < 問い合わせ先 > 8. 問い合わせ窓口 を参照してください 製品概要 WebSAM Storage Re

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(1)

●WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand

for Oracle

【製品概要】

WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleは、iStorage Mシリーズが提 供するデータレプリケーション機能(DynamicDataReplication、RemoteDataReplication) やスナッ プショット機能(DynamicSnapVolume)、前提ソフトウェアProtection Manager、およびNetBackup 等の著名なバックアップソフトと連動し、Oracle単一インスタンスデータベースのバックアップシ ステム構築の容易化を実現します。

WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracle を導入することで、業務へ の影響を最小限に抑えながら、大切なデータを確実に保護できます。

複雑な手続きと専門知識を必要とするデータ管理業務を、簡単な操作で行えるため、システム管理 者の負担やデータ管理に掛かるコストを削減できます。

また、業務ボリュームやOracleデータベースの障害に対しては、データレプリケーション機能、

またはスナップショット機能によって作成したデータベースのバックアップから障害復旧を行い、

アーカイブログを適用してOracleデータベースを最新の状態に復元することができます。

-主な機能-

■リソースの検出と管理

-バックアップ対象のOracleデータベースやファイル情報、さらにストレージ管理情報など、

さまざまなシステム構成情報をコマンド実行にて検出

-検出した情報を管理

■バックアップとリストア

-データベース、ストレージと連動したバックアップ/リストア

-クラスタソフト、バックアップソフトなどのミドルウェアとの連動動作

-アーカイブログを使用したリカバリ

本製品を販売する場合、事前に下記問い合わせ先へご連絡をお願いします。

<問い合わせ先>「8. 問い合わせ窓口」を参照してください。

日本電気株式会社の許可なく、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません。 

(2)

【システム構成図】

システム構成例を以下に示します。

(3)

【サーバ構成】

ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleにて可能となるサーバ構成例です。

ここでは、以下の用語を使用します。

MV:Master Volume BV:Base Volume SV:Snapshot Volume RV:Replication Volume LV:Link Volume

DDR:DynamicDataReplication RDR:RemoteDataReplication DSV:DynamicSnapVolume (1) テープバックアップを行う場合

・業務/複製ボリュームを同一サーバ上あるいは、一つのクラスタシステム上に接続する構成は、

サポートしていません。複製ボリュームからデータをテープ媒体へバックアップする場合は、

必ず専用のバックアップサーバを用意してください。

・業務サーバ、バックアップサーバのOSは同一である必要があります。

テープ装置

日本電気株式会社の許可なく、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません。 

(4)

(2) ディスクバックアップを行う場合

・業務/複製ボリュームを同一サーバ上あるいは、一つのクラスタシステム上に接続する構成は、

サポートしていません。

(5)

【動作環境/添付品】

型名(※1)

UFS119-E0004 UFS119-H0004 UFS119-0004 対象

ディスクアレイ

iStorage M100シリーズ、iStorage M300シリーズ、

iStorage M500シリーズ、iStorage M700シリーズ、iStorage M5000 名称 WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracle Ver2.2 サーバ Express5800/100シリーズ、Express5800/1000シリーズ、

Express5800/スケーラブルHAサーバ

対象OS 後述の「【OSの組み合わせ】」を参照願います。

仮想化環境 後述の「■WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for

Oracleが前提とするPP」を参照願います。

メモリ容量 OS必要メモリ+2.4MB以上

ディスク容量 3.8MB以上(トレースファイルを含まず) 関連

ソフトウェア

後述の「■WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for

Oracleが前提とするPP」を参照願います。

添付品

・構成品表

・ソフトウェア使用許諾契約書

・インストールCD

・インストールガイド

・サポート添付品 (※2)

- PP・サポートサービス仕様書

- PP・サポートサービスバンドル製品ご利用のお客様へ - PP・サポートサービス実施条件

- PP・サポートサービスを開始するには

- PP・サポートサービス 製品シリアルNo.カード

※1: 上段:SWAS24バンドル型番、中段:SWASバンドル型番、下段:アンバンドル型番

※2: アンバンドル型番には添付されません。

日本電気株式会社の許可なく、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません。 

(6)

【OSの組み合わせ】

Windows Server 2008の場合

バックアップ対象 クラスタ 業務サーバOS バックアップサーバOS

CLUSTERPRO X

・Windows Server 2008 Standard SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Standard x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 R2 Standard x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Enterprise x64 SP無し、SP1

無し

・Windows Server 2008 Standard SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Standard x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 R2 Standard x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Enterprise x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Datacenter x64 SP無し、SP1 CLUSTERPRO X

無し

CLUSTERPRO X

・Windows Server 2008 Standard SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Standard x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 R2 Standard x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Enterprise x64 SP無し、SP1

無し

・Windows Server 2008 Standard SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Standard x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 R2 Standard x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Enterprise x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Datacenter x64 SP無し、SP1

CLUSTERPRO X

・Windows Server 2008 Standard x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 R2 Standard x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Enterprise x64 SP無し、SP1

無し

・Windows Server 2008 Standard x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 R2 Standard x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Enterprise x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Datacenter x64 SP無し、SP1 Oracle Database 10g Release 2

Standard / Enterprise Edition

Oracle Database 11g Release 1 Standard / Enterprise Edition

・Windows Server 2008 Standard SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Standard x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise x64 SP無し、SP2

Oracle Database 11g Release 2 Standard / Enterprise Edition

・Windows Server 2008 Standard SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Standard x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Enterprise x64 SP無し、SP2

・Windows Server 2008 Itanium-Based Systems SP無し、SP2 (注1)

・Windows Server 2008 R2 Standard x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Enterprise x64 SP無し、SP1

・Windows Server 2008 R2 Datacenter x64 SP無し、SP1

Oracle Database 12c Release 1 Standard / Enterprise Edition

(7)

(注1) 本OSでは、iStorage Mシリーズはサポートされません。

補足

・ Microsoft(R) Failover Clusterは、サポートしていません。

・ Real Application Clusters(RAC)環境は、サポートしていません。Real Application Clusters(RAC)環境の場合は、WebSAM Storage ReplicationNavigator Oracle RAC Optionを使用してください。

日本電気株式会社の許可なく、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません。 

(8)

Windows Server 2012の場合

補足

・ Microsoft(R) Failover Clusterは、サポートしていません。

・ Real Application Clusters(RAC)環境は、サポートしていません。Real Application Clusters(RAC)環境の場合は、WebSAM Storage ReplicationNavigator Oracle RAC Optionを使用してください。

CLUSTERPRO X 無し CLUSTERPRO X

無し Oracle Database 11g Release 2

Standard / Enterprise Edition ・Windows Server 2012 Standard x64 SP 無し

・Windows Server 2012 Datacenter x64 SP 無し

・Windows Server 2012 R2 Standard x64 SP 無し

・Windows Server 2012 R2 Datacenter x64 SP 無し

・Windows Server 2012 Standard x64 SP 無し

・Windows Server 2012 Datacenter x64 SP 無し

・Windows Server 2012 R2 Standard x64 SP 無し

・Windows Server 2012 R2 Datacenter x64 SP 無し Oracle Database 12c Release 1

Standard / Enterprise Edition

バックアップ対象 クラスタ 業務サーバ OS バックアップサーバ OS

(9)

■WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleが前提とするPP

以下のiStorageソフトウェアのPPが必須となります。

製品名

・iStorage M100シリーズの場合はWebSAM iStorageManager Suite Ver9.4以降 (iStorageManagerを含む)

・iStorage M300シリーズ/M500シリーズ/M700シリーズ/M5000の場合はiStorage基本制 御 Ver9.4以降 (iStorageManagerを含む)

・iStorage DynamicDataReplication (iStorage DynamicSnapVolumeを含む)

・iStorage RemoteDataReplication

・iStorage ControlCommand on Windows Ver9.4以降

(iStorage Mシリーズの場合、メディアキットで提供されます。)

・iStorage AccessControl(iStorage M100シリーズでは、ディスクアレイ出荷時にライセンス が解除されています。iStorage M300シリーズ/M500シリーズ/M700シリーズ/M5000では、

iStorage基本制御に添付されます。)

・WebSAM Storage Protection Manager for FileSystem on Windows Ver8.4以降

日本電気株式会社の許可なく、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません。 

(10)

各々のPPの対応バージョンは以下のとおりです。

※下記以外のバージョンの対応については、末尾の<問い合わせ先>にお問い合わせくださ い。

※対応するテープバックアップソフトやテープバックアップ時の留意事項については、前提 ソフトウェア Protection Managerの説明を参照してください。

■ Windows Server 2008の場合

製品名とバージョン

データベース

・Oracle Database 10g Release2 Standard Edition

・Oracle Database 10g Release2 Enterprise Edition

・Oracle Database 11g Release1 Standard Edition

・Oracle Database 11g Release1 Enterprise Edition

・Oracle Database 11g Release2 Standard Edition

・Oracle Database 11g Release2 Enterprise Edition

・Oracle Database 12c Release1 Standard Edition

・Oracle Database 12c Release1 Enterprise Edition クラスタソフト ・CLUSTERPRO X 2.0、2.1、3.0、3.1、3.2、3.3(注1)

仮想化環境 (注2)(注3)

VMware ESXi 5.0、VMware ESXi 5.1、VMware ESXi 5.5、

VMware ESXi 6.0

Windows Server 2008 R2 Hyper-V、Windows Server 2012 Hyper-V、Windows Server 2012 R2 Hyper-V

(注1) CLUSTERPRO Xのミラーディスク方式には対応していません。

(注2) 仮想化環境内にReplicationNavigator ControlCommand for Oracleを導入した環境 を示します。バックアップサーバは、仮想化環境内に構築することはできません。

(注3)仮想化環境については、対象ディスクアレイの機種ごとにサポート状況が異なる場合 がありますので、末尾の<問い合わせ先>にお問い合わせください。

■ Windows Server 2008 R2の場合

製品名とバージョン

データベース

・Oracle Database 10g Release2 Standard Edition

・Oracle Database 10g Release2 Enterprise Edition

・Oracle Database 11g Release2 Standard Edition

・Oracle Database 11g Release2 Enterprise Edition

・Oracle Database 12c Release1 Standard Edition

・Oracle Database 12c Release1 Enterprise Edition クラスタソフト ・CLUSTERPRO X 2.1、3.0、3.1、3.2、3.3(注1)

仮想化環境 (注2)(注3)

VMware ESXi 5.0、VMware ESXi 5.1、VMware ESXi 5.5、

VMware ESXi 6.0

Windows Server 2008 R2 Hyper-V、Windows Server 2012 Hyper-V、Windows Server 2012 R2 Hyper-V

(注1) CLUSTERPRO Xのミラーディスク方式には対応していません。

(注2) 仮想化環境内にReplicationNavigator ControlCommand for Oracleを導入した環境 を示します。バックアップサーバは、仮想化環境内に構築することはできません。

(注3)仮想化環境については、対象ディスクアレイの機種ごとにサポート状況が異なる場合 がありますので、末尾の<問い合わせ先>にお問い合わせください。

(11)

■ Windows Server 2012の場合

製品名とバージョン データベース

・Oracle Database 11g Release2 Standard Edition

・Oracle Database 11g Release2 Enterprise Edition

・Oracle Database 12c Release1 Standard Edition

・Oracle Database 12c Release1 Enterprise Edition クラスタソフト ・CLUSTERPRO X 3.1、3.2、3.3(注1)

仮想化環境 (注2)(注3)

VMware ESX 5.0、VMware ESXi 5.1、VMware ESXi 5.5、

VMware ESXi 6.0

Windows Server 2012 Hyper-V、Windows Server 2012 R2 Hyper-V

(注1) CLUSTERPRO Xのミラーディスク方式には対応していません。

(注2) 仮想化環境内にReplicationNavigator ControlCommand for Oracleを導入した環境 を示します。バックアップサーバは、仮想化環境内に構築することはできません。

(注3) 仮想化環境については、対象ディスクアレイの機種ごとにサポート状況が

異なる場合がありますので、末尾の<問い合わせ先>にお問い合わせください。

■ Windows Server 2012 R2の場合

製品名とバージョン データベース

・Oracle Database 11g Release2 Standard Edition

・Oracle Database 11g Release2 Enterprise Edition

・Oracle Database 12c Release1 Standard Edition

・Oracle Database 12c Release1 Enterprise Edition クラスタソフト ・CLUSTERPRO X 3.2、3.3(注1)

仮想化環境 (注2)(注3)

VMware ESX 5.0、VMware ESXi 5.1、VMware ESXi 5.5、

VMware ESXi 6.0

Windows Server 2012 R2 Hyper-V

(注1) CLUSTERPRO Xのミラーディスク方式には対応していません。

(注2) 仮想化環境内にReplicationNavigator ControlCommand for Oracleを導入した環境 を示します。バックアップサーバは、仮想化環境内に構築することはできません。

(注3) 仮想化環境については、対象ディスクアレイの機種ごとにサポート状況が

異なる場合がありますので、末尾の<問い合わせ先>にお問い合わせください。

日本電気株式会社の許可なく、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません。 

(12)

【留意事項】

① WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleの手配

・WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleは、iStorage Mシリーズ に対応します。

・WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleは、ストレージ装置単位に 手配してください。

・関連プロダクト Protection Managerの手配については、Protection Managerの説明を参照して ください。

② インストールサービスについて

・WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleのインストールや設定につ いては、インストールサービスが用意されています。詳細は、「6.1 システム展開サービス」を 参照願います。

③ PP・サポートサービスについて

・WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracle のご利用に際しては、

WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for OracleのPP・サポートサービス の締結が必要です。1年経過後は、別途、PP・サポートサービスの契約が必要です。PP・サポ ートサービスが契約されない場合、サポートサービスは提供されません。

PP・サポートサービスにより、「NECカスタマーサポートセンター」での対応が可能となりま す。

④ データレプリケーションおよびスナップショットに関する留意事項

・すべてのサーバにコントロールボリュームを設定する必要があります。

・前提プロダクトとなるソフトウェアの留意事項については、各プロダクトの製品通知を 参照してください。

特に、データレプリケーション機能やスナップショット機能に関する留意事項を参照してくだ さい。

⑤ 業務サーバ、バックアップサーバ間のネットワークについて

WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleを利用するには、次のような ネットワーク環境が必要です。

・WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleは、テープバックアップを 行う場合、業務サーバ側からバックアップサーバ側へ、FTPによるファイル転送を行います。

このため、バックアップサーバ上に書き込み可能なFTPサービスを起動しておく必要がありま す。

(13)

⑥ WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracle の留意事項

(a) Windowsディスクの種類

・Windowsのディスクを複数のボリュームに割り当てる構成は、サポートしていません。

・Windows標準のベーシックディスクのみをサポートします。ダイナミックディスクは

サポートしていません。

(b) ファイルシステム

・NTFSを選択する必要があります。ReFS、FAT32、FAT16は、サポートしていません。

・RAWボリューム構成は、サポートしていません。

・ASM(Automatic Storage Management)を使用した構成は、サポートしていません。

(c) クラスタ

・Microsoft(R) Failover Clusterは、サポートしていません。

・クラスタソフトとしてCLUSTERPRO、CLUSTERPRO Xを使用する場合、

クラスタパーティションを配置するために、専用のIV(Isolated Volume: ペアの設定が 行われていないボリューム)を用意する必要があります。

・クラスタソフトとしてCLUSTERPRO Xを使用する場合、ミラーディスク方式は 使用しないでください。

・クラスタソフトとしてCLUSTERPRO Xを使用しサービスを監視する場合には、

サービスリソースを使用せず、スクリプトリソースを使用してください。

・Real Application Clusters(RAC)環境は、サポートしていません。

Real Application Clusters(RAC)環境の場合は、WebSAM Storage ReplicationNavigator Oracle RAC Optionを使用してください。

・クラスタグループの中には、一つのOracleインスタンスのみ登録してください。

(d) 複製ボリュームのアンマウント

・本製品を適用したシステムにおいて、本製品が提供するコマンドを実行している間は、

システムのログオフや再起動、ディスク管理機能やCHKDSKコマンド、ディスクのデフラグ操 作、パフォーマンスログの設定など、ディスクに対する管理操作を行わないでください。

複製ボリュームを参照するシステムにおいてシステムをリブートした場合、複製ボリュームが 自動的にマウントされることがあります。このような場合、マウントされてしまったバックア ップやリストア処理に利用される複製ボリュームを、OSが提供するディスク管理機能を使用し、

手動でアンマウントしてください。なお、この操作は、必ず本製品が提供するコマンドを使用 する前に行ってください。

日本電気株式会社の許可なく、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません。 

(14)

(e) テープバックアップ運用について

WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleを使用して、Oracleデー タベースをテープ媒体へバックアップする場合は、データ転送用の一時ボリュームが必要と なる場合があります。

1) アーカイブログのテープバックアップを行う場合

アーカイブログ領域と同じ容量の一時ボリュームと、1世代分のRVやSVが必要となりま す。

2) すべてのオフラインバックアップデータを一元管理してテープバックアップを行う場合 1GB程度の一時ボリュームと、バックアップ世代分のRV,SVが必要となります。

(f) バックアップ対象について

WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleを使用して、Oracleデー タベースをテープ媒体へバックアップする場合の対象ファイルは、以下のとおりです。

オンライン バックアップ

オフライン

バックアップ バックアップ方法

表領域 ○ ○ データレプリケーションを使用

したバックアップ

REDOログファイル × ○

データレプリケーションを使用 したバックアップ

または、ファイルコピーを使用 したバックアップ

アーカイブファイル ○ × ファイルコピーを使用した バックアップ

制御ファイル ○ ○

ファイルコピーを使用した バックアップ

sqlplusを使用したバックアップ サーバパラメータファイル

spfile<sid>.ora × ○ ファイルコピーを使用した

バックアップ パスワードファイル

pdw<sid>.ora × ○ ファイルコピーを使用した

バックアップ ネットワークファイル

tnsnames.ora sqlnet.ora listener.ora

× ○ ファイルコピーを使用した バックアップ

LDAPファイル

ldap.ora × ○ ファイルコピーを使用した

バックアップ

○:

×:

バックアップの対象 バックアップの対象でない

(15)

⑦ Oracleデータベース関連の留意事項

(a) データベースの構成

・複数のデータベースのファイルを、同一のMV(Master Volume)またはBV(Base Volume)上 に配置してはいけません。

・オンラインバックアップ時、アーカイブログモードである必要があります。

・オンラインバックアップを行う場合は、表領域の自動拡張機能は使用できません。

・ブランク文字を含む表領域は使用できません。

・フラッシュリカバリ領域は使用できません。(Oracle9iを除く)

・REDOログファイル、アーカイブログファイルおよび、制御ファイル、パラメータファイルは、

表領域とは別のボリュームに置く必要があります。

表領域

REDO ログ

アーカイブ

制御ファイル

パラメータ ファイル

データレプリケーション 機能によるバックアップ 対象

データレプリケーション機能 によるバックアップ対象外

図 Oracle データベースの基本的な配置方法

(注):REDO ログファイルは、データレプリケーション 機能によるバックアップ対象とするかは任意

日本電気株式会社の許可なく、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません。 

(16)

(b) 実行権限

・WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleコマンドを実行する ユーザは、Oracleに対しSYSDBA権限が必要です。

⑧ WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracle手配時の留意事項

WebSAM Storage ReplicationNavigator ControlCommand for Oracleの導入にあたっては、構成 チェックが必要です。

必ず、下記問い合わせ先へご連絡をお願いします。

<関連ホームページ>

社内向け :https://www.intra.nec.co.jp/istorage/

販売店向け:https://www.nfp.nec.co.jp/istorage_ptr/

<問い合わせ先>

「8. 問い合わせ窓口」を参照してください。

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