Symantec™ ApplicationHA リ
リースノート
Windows
Symantec™ ApplicationHA リリースノート
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Symantec ApplicationHA リ
リースノート
この文書では以下の項目について説明しています。 ■ 概要 ■ Symantec ApplicationHA とは ■ 新機能 ■ ソフトウェアの制限事項 ■ 既知の問題 ■ 6.0 でのソフトウェアの修正と機能拡張概要
このリリースノートには Symantec ApplicationHA 6.0 に関する重要な情報が記載され ています。ApplicationHA をインストールまたはアップグレードする前に、このリリースノー トをすべてお読みください。このリリースノートの最新版を以下の Symantec Operations Readiness Tools(SORT) Web サイトからダウンロードできます。 https://sort.symantec.com リリースノートに記載された情報は、 ApplicationHA の製品マニュアルに記載の情報に 優先します。 このリリースで利用可能な最新のパッチについては、 https://sort.symantec.com/patch/matrix にアクセスしてください。
Symantec ApplicationHA とは
Symantec ApplicationHA は VMware vCenter Server によって管理される仮想マシ ン内で実行するアプリケーションの監視機能を提供します。Symantec ApplicationHA は VMware 仮想化技術によって提供されるコア HA 機能にアプリケーションを認識する 層を追加します。
Symantec ApplicationHA は Veritas™ Cluster Server(VCS)に基づき、エージェント、 リソース、サービスグループなどの類似の概念を使用しています。ただし、Group Membership and Atomic Broadcast(GAB)や Low Latency Transport(LLT)などの 高可用性クラスタコンポーネントは装備していません。Symantec ApplicationHA は軽 量のサーバーフットプリントを持ち、より短時間でのインストールと設定が可能です。 主な利点は次のとおりです。
■ VMware vCenter Server HA との簡単で迅速な統合
■ 仮想マシン内で実行するアプリケーションを起動、停止、監視する機能を含むアプリ
ケーションの完全な可視性と制御。
■ VMware vSphere Client に統合される単一のインターフェースを使ってアプリケー ションを管理する標準化された方法 ■ ApplicationHA を使って、保守またはトラブルシューティングのためにアプリケーショ ンを意図的に監視から外す特殊なアプリケーションメンテナンスモード。 ■ 仮想マシンがリカバリサイトで起動した後でアプリケーション監視を再開する機能を提 供する VMware SRM Server との統合。
主要な特徴
次に ApplicationHA の主要な特徴を示します。■ Microsoft Exchange Server 2010、Microsoft Exchange Server 2007、Microsoft SQL Server 2008 および 2008 R2、Microsoft IIS、Microsoft SharePoint Server 2010 などのエンタープライズアプリケーションのサポート ■ インストールと設定の簡単なワークフロー ■ vCenter の仮想マシンにまたがるシングルサインオン ■ ユーザー権限に基づく随意アクセス制御 ■ Windows および Linux プラットフォームで動作するアプリケーションの管理用の単 一の GUI ■ GUI 上で設定されたアプリケーションのコンポーネントの依存関係を表示する機能 ■ 設定されたアプリケーションの統合されたビューを提供し、管理者が VMware 仮想 環境でアプリケーションを簡単に監視できるようにする単一のダッシュボードインター フェース 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート Symantec ApplicationHA とは 4
■ ApplicationHA ゲストコンポーネントをインストールし、ライセンスを管理し、サイトリカ バリのためのシングルサインオンを設定するための vSphere Client 統合オプション
■ アプリケーション障害が発生した場合の仮想マシンの正常な再ブートを設定する機能 ■ VMware SRM によって制御されるディザスタリカバリ環境でアプリケーション監視の
継続を維持する機能
■ Symantec Agent Pack リリースを通じて配布される継続的更新と追加のアプリケー ションのサポート
新機能
Symantec ApplicationHA のこのリリースでの機能拡張は次のとおりです。
Symantec Backup Exec のサポート
Symantec ApplicationHA は Symantec Backup Exec の追加サポートを提供します。 Symantec Backup Exec を使うと、ApplicationHA の制御下にある仮想マシンの「仮想 マシン自動リカバリ」を設定できます。
ApplicationHA Console Server ユーザーアカウントを認証し、「仮想マシン自動リカバ リ」を設定した後、Backup Exec High Avaliablity(BE HA)サービスはホスト名、仮想マ シン ID、MAC アドレスなどの仮想マシンの詳細を ApplicationHA Console Server に 転送します。ApplicationHA Console Server は続いて自動回復用に指定された仮想 マシンを登録し、Console Server データベースにエントリを追加します。
ApplicationHA Console Server が自動回復用の仮想マシンを登録した後、「仮想マシ ン自動リカバリ」が設定されていることが[ApplicationHA]タブに表示されます。 アプリケーションが失敗した場合、エージェントは設定された回数だけアプリケーションを 再起動しようとします。エージェントがアプリケーションを起動できない場合、Symantec ApplicationHA は VMware HA へのアプリケーションハートビートの送信を停止します。 設定によっては、VMwareHA は仮想マシンを起動します。仮想マシンが再ブートした後 でもアプリケーションが起動できない場合、ApplicationHA Heartbeat エージェントは仮 想マシンのバックアップを復元する要求をトリガします。Console Server がこの要求を受 信して、Media Server にリダイレクトします。 Media Server は続いて「仮想マシン自動リカバリ」が設定されているかどうかを検証しま す。検証検査に合格した後、ユーザーへの確認プロンプトが表示されます。このプロンプ トはユーザーの確認の設定を済ませている場合にのみ表示されます。ユーザーが要求 を承認した後、Media Server は利用可能な最新のバックアップを使って仮想マシンを復 元します。 5 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 新機能
VMware バージョンの追加サポート
Symantec ApplicationHA は次の VMware バージョンの追加サポートを提供します。
■ vSphere Client 5.0
■ vCenter Server 5.0
■ VMware ESXi Server 5.0
[ApplicationHA]タブから仮想マシンの ApplicationHA ライセンスを管
理する機能
個々の仮想マシンで ApplicationHA ライセンスを管理できるようになりました。 vSphere Client を使って、VMware vCenter Server に接続し、ライセンスの更新を行う 仮想マシンを選択します。[ApplicationHA]タブにはライセンスを更新するためのオプ ションが用意されています。
VMware の耐障害性のサポート
VMware には、仮想マシンの中断または停止、スナップショットの作成、スナップショット への復帰、仮想マシンの代替ホストへの移行、仮想マシンのテンプレートの作成などの 仮想マシン管理タスクを実行するための多くの機能が用意されています。Symantec ApplicationHA は、仮想マシンでアプリケーションをアクティブに監視しながらこれらの 機能をサポートします。これらの操作は ApplicationHA の機能に影響しません。 ApplicationHA は、継続的なアプリケーションの可用性をもたらし、サーバーエラーの場 合にダウンタイムおよびデータ損失を防止する VMware の耐障害性の追加サポートを 提供するようになりました。Mozilla Firefox のサポート
ApplicationHA は Mozilla Firefox ブラウザをサポートするようになりました。VMware vSphere Client を使って、Mozilla Firefox から[ApplicationHA]タブおよび ApplicationHA ダッシュボードを表示できるようになりました。
サポートする Firefox のバージョンについて詳しくは、『Symantec™ ApplicationHA イ ンストール/アップグレードガイド』を参照してください。
ソフトウェアの制限事項
製品のこのリリースには次の制限事項が適用されます。 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート ソフトウェアの制限事項 6バージョン 5.1 または 5.1 SP1 の ApplicationHA ゲストコンポーネントを
実行している仮想マシンを、ダッシュボードが検出しない
Linux で ApplicationHA 5.1 を実行しているか、Windows で ApplicationHA 5.1 SP1 を実行している仮想マシンでのアプリケーション監視の管理に ApplicationHA ダッシュ ボードを使えません。なぜなら、ダッシュボード機能は ApplicationHA 5.1 SP2 で導入 され、それ以前のリリースの ApplicationHA ゲストコンポーネントではサポートされてい ないからです。ただし、[ApplicationHA]タブからこのような仮想マシンでのアプリケー ション監視を管理し続けることはできます。 回避策: 5.1 または 5.1 SP1 から ApplicationHA 5.1 SP2 以降に ApplicationHA ゲストコンポー ネントをアップグレードしてください。
ApplicationHA ゲストコンポーネントのインストールパスがデフォルトで
常に C: ドライブに設定される
これは、vSphere Client メニューからApplicationHA ゲストコンポーネントをインストール する場合に該当します。
ゲストコンポーネントインストーラは、オペレーティングシステムがインストールされている ドライブを検出できません。インストーラはデフォルトのインストールパスを常に C:¥Program Files¥Veritas に設定します。%SystemDrive% が D:、E:、またはその他のドライブ文字 であっても、インストーラは常にデフォルトで C: ドライブに設定されます。 ただし、インストールウィザードでインストールパスを編集できます。C: がシステムドライブ ではない場合は、システムの正しいインストールパスを指定してください。 (2388827)
ApplicationHA Dashboard は仮想マシンごとに最大 30 の(アプリケー
ション)コンポーネントグループをサポートする
Symantec ApplicationHA は設定されたアプリケーションを監視するためのダッシュボー ドインターフェースを導入します。このリリースでは、ダッシュボードが仮想マシンごとにサ ポートする(アプリケーション)コンポーネントグループの数は 30 のみです。DBCS 文字はサポートされない
このリリースでは 2 バイト文字セット(DBCS)文字はサポートされません。ユーザー名、シ ステム名、ディレクトリパス、アプリケーションインスタンス名、アプリケーションコンポーネ ント名などのオブジェクトに DBCS 文字を含まないでください。Symantec ApplicationHA Console およびゲストコンポーネントのインストール時に指定したシステム名とディレクトリ パスに DBCS 文字が含まれていても、正常にインストールを完了できます。ただし、 ApplicationHA Console 上で仮想マシンの管理者アカウントを設定できません。 Symantec ApplicationHA Configuration Wizard はアプリケーション監視の設定に失7 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート
敗し、VMware vSphere Client の ApplicationHA ビューは仮想マシンの状態を表示し ないことがあります。(2124936)
アプリケーション監視がクラスタディスクグループで設定されるマウントに
対してサポートされない
このリリースでは、クラスタディスクグループで作成されるボリュームとマウントに対するア プリケーション監視はサポートされません。Storage Foundation for Windows(SFW) を使って管理されるストレージを監視する場合は、動的ディスクグループを使います。 (2126853)
マップしたネットワークドライブのアプリケーション監視がサポートされな
い
Symantec ApplicationHA はマップしたネットワークドライブのアプリケーション監視をサ ポートしません。既知の問題
製品のこのリリースには、次の既知の問題が存在します。値が 2 以上に設定されているときに、App.RestartAttempts 設定が有効
にならない
App.RestartAttempts 設定オプションは、障害が発生したアプリケーションまたは依存 コンポーネントの再起動を Symantec ApplicationHA が試みる回数を定義します。値は 1 から 6 の範囲で設定できます。 特定のアプリケーション設定では、値が 2 以上に設定されているとこの設定を有効にす ることができません。アプリケーションの設定が成功した後、アプリケーションまたは依存 コンポーネントに障害があると、ApplicationHA はそれを一度再起動しようと試みます。 アプリケーションが起動できなければ、ApplicationHA はアプリケーション状態を障害発 生と報告します。 (2508392) この問題は次のアプリケーションまたはコンポーネントにのみ当てはまります。 Windows ■ カスタムアプリケーション(サービス、プロセス、ストレージマウントなど) Linux ■ カスタムアプリケーション(サービス、プロセス、ストレージマウントなど) ■ SAP Netweaver 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題 8■ SAP Web Application Server
■ DB2
■ WebLogic Server
■ WebSphere Application Server
■ WebSphere MQ 回避策 現在、この問題を解決する回避策はありません。 これらのアプリケーションについては、App.RestartAttempts 値を 1 に設定することをお 勧めします。 これにより、ApplicationHA が障害の発生したコンポーネントを再起動する試行回数が 1 回になります。コンポーネントがそれでも起動しなければ、ApplicationHA はこのコン ポーネントを障害発生と宣言し、構成設定に従って(システムの正常な再ブートを試みる などの)追加処理を行います。
一部の VCS コマンドが機能しない場合がある
ApplicationHA ゲストコンポーネントをインストールした後、VCS コマンドを使って管理タ スクを実行しても一部のコマンドが機能していない場合があります。コマンドプロンプトに は、使われているコマンドが有効な内部または外部コマンド、操作可能なプログラム、あ るいはバッチファイルとして認識されていないことを示すメッセージが表示されます。 (2493102) この問題は通常、Windows Server 2003 オペレーティングシステムを実行している仮想 マシンで発生します。コンピュータの %path% 環境変数が現在の Windows セッション で更新されていないため、コマンドプロンプトは VCS コマンドを識別できません。 回避策: コマンドプロンプトを終了し、現在の Windows セッションからログオフします。新しいセッ ションにログインし、コマンドを再び実行します。新しいセッションでは更新された %path% 環境変数が使われます。ApplicationHA ゲストコンポーネントのインストールディレクトリに特殊文
字($)が含まれている場合に SSO 設定が失敗する
ApplicationHA ゲストコンポーネントのインストール中に指定したカスタムロケーションパ スに特殊文字「$」が含まれている場合、SSO 設定が失敗します。 (2556996) 9 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題アプリケーション監視設定がフリーズする
この問題は、ホスト名がハイフンで始まるシステムでアプリケーション監視を設定する場合 に発生します。(2038685)
アプリケーション監視設定がフリーズし、vSphere Client の ApplicationHA ビューにア プリケーションの状態が表示されないことがあります。設定されたアプリケーションが失敗 すると、ApplicationHA はアクションを実行しません。 ホスト名がハイフンで始まるシステムの場合、ApplicationHA をインストールし、これらの システムでアプリケーション監視を設定する前に、名前を変更することをお勧めします。
VMware Snapshots の操作中および仮想マシンの移行中の問題
Symantec ApplicationHA がアプリケーションを監視しているシステムで仮想マシンの 管理を実行中に、以下の問題が起きることがあります。 ■ 仮想マシンのスナップショットの操作中 仮想マシンのスナップショットを作成している間に、ApplicationHA ビューが一時的 にフリーズし、監視するアプリケーションの現在の状態が表示されない場合がありま す。またスナップショットから復帰した後、仮想マシンが操作の完了後に再ブートする ことがあります。vSphere Client の[Tasks & Events]タブの[Events]ビューに次の警告メッセージ が表示されます。
Application heartbeat failed for <virtualmachinedisplayname> on <ESX host> in cluster <clustername> in <datacentername>
Application heartbeat status changed to appStatusRed for
<virtualmachinedisplayname> on <ESX host> in cluster <clustername> in <datacentername>
Application heartbeat status changed to appStatusGreen for
<virtualmachinedisplayname> on <ESX host> in cluster <clustername> in <datacentername>
■ 仮想マシンを代替 ESX ホストへと移行中
仮想マシンの移行を開始すると、ApplicationHA ビューが一時的にフリーズし、監視 するアプリケーションの現在の状態が表示されない場合があります。
vSphere Client の[Tasks & Events]タブの[Events]ビューに次の警告メッセージ のインスタンスが複数表示されます。
Application heartbeat status changed to appStatusGray for
<virtualmachinedisplayname> on <ESX host> in cluster <clustername> in <datacentername>
Application heartbeat status changed to appStatusGreen for
<virtualmachinedisplayname> on <ESX host> in cluster <clustername> in <datacentername>
回避策
第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題
これは VMware HA に関する既知の問題です。この問題の Hotfix について詳しくは次 の VMware ナレッジベースの記事を調べてください。
http://kb.vmware.com/kb/1027413
スナップショットを操作する、または仮想マシンを移行する前に、仮想マシンでアプリケー ションハートビートを無効にする(ApplicationHA ビューの[Disable Application Heartbeat]ボタンを無効化)ことを推奨します。仮想マシンの管理アクティビティが完了 した後、アプリケーションハートビートを再び有効にします(ApplicationHA ビューの [Enable Application Heartbeat]ボタンを有効化)。
Symantec ApplicationHA コマンドがロケール設定どおりに時間を表示
しない
この問題は出力で日付とタイムスタンプを表示するすべての ApplicationHA コマンドで 発生します。日付とタイムスタンプがシステムのロケール設定どおりに表示されません。英 語でのみ表示されます。 (2142740)[ApplicationHA]タブはフリーズすることがある
vSphere Client コンソールの[ApplicationHA]タブは ApplicationHA が仮想マシンと の接続を確立できない場合にフリーズすることがあります。ApplicationHA ビューのアプ リケーション状態がハングアップ状態のため更新されません。 (2125902) 回避策 これは仮想マシンが ApplicationHA http 要求に応答できない場合に起きることがあり ます。仮想マシンは、中断状態に移行したか、代替 ESX ホストへの移行中です。 次の処理を実行します。 ■ 仮想マシンの電源が入っており、ネットワーク経由でアクセス可能であることを確認し ます。 ■ [ApplicationHA]タブを閉じ、再び開きます。 vSphere Client で、別の仮想マシンをクリックし、元の仮想マシンを再度クリックして、 [ApplicationHA]タブを選択するか、または vSphere Client を終了し、再び起動し ます。
インストールディレクトリに複数のパーセント記号(%)が含まれる場合、
ApplicationHA Console インストールでエラーが発生し、プラグイン登録
が失敗する
この問題は Symantec ApplicationHA Console Installer を使って ApplicationHA Console をインストールしているときに発生します。[System Validation]パネルで、イン ストールディレクトリを連続する複数のパーセント記号(%)を含むパスへとカスタマイズし
11 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート
た場合、ウィザードは検証チェックを正常に完了し、先に進めるようになります。ただし、 [Post-install Summary]パネルの[Next]をクリックすると、「Failed to create private domain. The system cannot find the path specified」エラーが表示されます。エラー メッセージの[Ok]をクリックし、インストールを進めることができます。ただし、インストール ワークフローが完了した後、ウィザードは vCenter Server で ApplicationHA プラグイン を登録できません。
Console Server で利用可能な PluginMgmt.bat ユーティリティを使ってプラグイン登録 を確認すると、プラグインの状態にはプラグインがすでに登録されていると表示されます。 ただし、vCenter Server で利用可能な Plug-in Manager でプラグインの状態を確認す ると、プラグインの状態は「Download & Install」と表示されます。
回避策
ApplicationHA Console インストールウィザードを再び起動し、複数のパーセント記号 (%)を含まない有効なパスを指定します。
Veritas Operations Manager がアンインストールされた場合
ApplicationHA が動作できなくなる
Veritas Operations Manager(VOM)の管理対象ホストコンポーネントは、ApplicationHA のインストール中に Console Server とゲスト仮想マシンにインストールされます。Windows の[プログラムの追加と削除]では、VOM 用の個別のエントリが作成されます。 (2361128, 2323516)
VOM をアンインストールすると VRTSsfmh パッケージが削除され、ApplicationHA 機 能が解除されます。sfmh パッケージには「Veritas Storage Foundation Messaging Service(xprtld)」が含まれています。 これは ApplicationHA と VOM の両方によって 使われます。
メモ: この問題は Veritas Operations Manager Central Server をアンインストールする ときにも発生します。
回避策
第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題
次の手順を実行します。
1
ApplicationHA のソフトウェアディスクをシステムドライブに挿入し、Pkgs¥Common ディレクトリにナビゲートします。Veritas Operations Manager Central Server をアンインストールした場合は、 Pkgs¥Common¥x64 ディレクトリにナビゲートする必要があります。
2
VRTSsfmh.msi を実行します。3
ApplicationHA ゲストインストールを修復します。Veritas Operations Manager Central Server をアンインストールした場合は、 ApplicationHA Console インストールを修復する必要があります。 ApplicationHA Console またはゲストインストールの修復はアプリケーション設定に 影響しません。このため、Console およびゲストインストールを修復した後、アプリケー ションを再設定する必要はありません。 メモ: ApplicationHA Console のアプリケーション監視を設定した場合は、インストー ルを修復する前に設定を解除する必要があります。インストールの修復が完了した 後、そのアプリケーション監視を再設定する必要があります。
ApplicationHA SSO が設定されている場合 VOM CS インストールが中止
される
ApplicationHA ゲストコンポーネントがインストールされ、ApplicationHA Console でシ ングルサインオンが設定されている場合に仮想マシンで VOM Central Server をインス トールすると、Central Server インストールが中止されます。 (2376384) 回避策: ApplicationHA ゲストコンポーネントのインストール中にシングルサインオンの設定をス キップします。ゲストコンポーネントのインストールが完了した後、VOM CS をインストール してから、[ApplicationHA]タブを使って ApplicationHA シングルサインオンを設定し ます。 または、最初に VOM CS をインストールしてから、ApplicationHA ゲストコンポーネント をインストールします。この回避策の場合には、ゲストコンポーネントのインストール中に シングルサインオンを設定できます。 13 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題
vSphere Client 統合メニューを使って ApplicationHA ゲストコンポーネン
トをインストールすると「Failed to log-on...」エラーが表示されて失敗する
場合がある
ApplicationHA ゲストコンポーネントを vCenter 統合メニューを使ってインストールして いるとき、インストールワークフローは正常に完了します。ただし、タスクがインストールの ためにキューに格納された後で一部の仮想マシンで「Failed to log-on」エラーが表示さ れてインストールが失敗する場合があります。 (2361891)また、vSphere Client を使ってこれらの仮想マシンに接続しようとすると「MKS error...」 が表示される場合があります。 回避策 ■ 次の場所にある VMware KB を参照します。 http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do? language=en_US&cmd=displayKC&externalId=749640 ■ インストールが失敗した仮想マシンを再起動します。 ■ 問題が解消されない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせます。
vMotion が原因で健全性ビューとダッシュボード更新で遅延が発生する
VMware vMotion が有効になっている仮想マシンでアプリケーション監視を設定した場 合、アプリケーションで障害が発生し、仮想マシンが再ブートすると vMotion 処理がトリ ガされます。 (2363462) vMotion により、再ブート後、仮想マシンが起動し、アプリケーションは新しい ESX ホス トのフェールオーバー仮想マシンでオンラインになります。アプリケーションがオンライン であっても、ApplicationHA の健全性ビューとダッシュボードはわずかに遅れてアプリ ケーション状態を反映します。vMotion の後、アプリケーションで障害が発生している場合でもアプリ
ケーションハートビートの状態に「appStatusGreen」が表示される
アプリケーションの障害が発生した後、VM の再ブートの代わりに VMware vMotion を トリガすると、アプリケーションで障害が発生している場合でも、仮想マシンの[Tasks and Events]にアプリケーションの状態が「appStatusGreen」として表示されます。 (2363487) この問題は VMware vSphere Client 4.0 と 4.1 を使っている場合に確認されます。第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題
テストリカバリ中、両方のサイトの ApplicationHA ダッシュボードに更新
が表示される
テストリカバリの VMware クラスタネットワークが、フェールオーバーした仮想マシンが保 護サイトの ApplicationHA Console と通信できる(MAC アドレスが保護サイトのアドレス と同じであるため)ように設定されている場合、アプリケーション監視のために実行された 管理タスクによる更新は両方のサイトの ApplicationHA ダッシュボードで反映されます。 (2363496)
ゲストインストールがエラー「Failed to launch the guest installer process」
により失敗する
この問題は、vSphere Client メニューを使って ApplicationHA ゲストコンポーネントをイ ンストールするときに確認されます。
インストールワークフローが完了した後、仮想マシンはインストールのためにキューに格 納されます。ただし、vSphere Client タスクで「Failed to launch the guest installer process」エラーが表示されてインストール処理を開始できない場合があります。 回避策 インストールが失敗した仮想マシンで、インストールウィザードを再び実行します。
ApplicationHA ビューを複数回更新するとネットワーク接続エラーが表
示される
この問題は、通常、IE7 ブラウザの場合に確認されます。 ApplicationHA ビューは 60 秒ごとにアプリケーション状態を更新します。ただし、手動 で ApplicationHA ビューを複数回更新する場合にネットワークエラーが発生すると、IE にネットワーク接続エラーが表示されます。 (2379946, 2379707) エラーメッセージの[Ok]をクリックし、vSphere Client で別の仮想マシンをクリックすると、 [ApplicationHA]タブには不明なアプリケーションというアプリケーション状態が表示さ れます。 この問題は、ApplicationHA ビューを更新し、同時に仮想マシンをリセットする場合にも 発生します。 回避策 詳しくは、Microsoft 社の次のサポート技術情報の記事を参照してください。 http://support.microsoft.com/kb/927917#more_information 15 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題Tab キーを使ったフィールド選択が[vCenter Server User Details]パネ
ルで動作しない場合がある
この問題は vSphere Client メニューを使って ApplicationHA ゲストコンポーネントをイ ンストールするときに[vCenter Server User Details]パネルで発生します。この問題は、 通常、Adobe FlashPlayer バージョン 10.1 がシステムにインストールされている場合に 確認されます。 (2362878) 回避策 入力を指定するには、各フィールドをクリックする必要があります。
ストレージが切断されている場合でも ApplicationHA ビューにマウントポ
イントの状態が緑色で表示される
この問題はアプリケーション監視の設定に共有ストレージに存在するマウントポイントが含 まれる場合に起きることがあります。共有ストレージと仮想マシン ESX ホストの間のネット ワークが切断されている場合でも ApplicationHA ビューにマウントポイントの状態がマウ ント済みでアクセス可能として表示されます。vSphere Client の[Tasks And Event]タブの[Events]ビューに、ストレージの切断を確 認する以下のメッセージが表示されることがあります。
Lost access to volume <vol> (SharedDataStore) due to connectivity issue.
Recovery attempt is in progress and outcome will be reported shortly.
設定されたマウントポイントを監視する Symantec ApplicationHA MountMonitor エー ジェントはストレージの非可用性を検出できません。 ストレージが接続されると、アプリケーション監視は通常に戻ります。
Symantec ApplicationHA インストーラがワークグループ内のシステムの
検出に失敗する
この問題は、ゲストコンポーネントをワークグループに属する Windows システムにインス トールする際に発生します。 インストーラは、ワークグループの名前が「Workgroup」でない場合にワークグループシ ステムの検出に失敗します。[System Selection]ページの[browse systems]ダイアロ グボックスに該当するシステムが表示されません。(2110460) 回避策 次のいずれかの方法を使って、該当するワークグループシステムを追加できます。 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題 16■ [System Selection]ページの[Add]ボタンを使って個々のワークグループシステム を手動で追加します。
■ 複数のワークグループシステムを同時に追加するには、仮想マシンの表示名を使っ
てシステムを指定します。インストーラには vCenter インベントリ内のシステムを検出 するためのオプションが用意されています。
Storage Foundation for Windows(SFW)をアンインストールした後の
VRTSPerl の問題
この問題は、Storage Foundation for Windows(SFW)がインストールされているシステ ムで Symantec ApplicationHA を設定する場合に発生します。SFW をシステムからア ンインストールすると、Symantec ApplicationHA によって使われる Perl のコンポーネ ント(VRTSPerl)も削除されます。(2140464, 2137991) 回避策 SFW を削除後、システムの Symantec ApplicationHA インストールを修復します。 Windows の[プログラムの追加と削除]から、ApplicationHA コンポーネントを選択し、 [Change]をクリックしてインストーラを起動します。[Repair]オプションを選択し、ウィザー ドを完了します。 インストールの修復について詳しくは、『Symantec ApplicationHA インストール/設定ガ イド』を参照してください。
フォルダのマウントパスにアンパサンド(&)が含まれている場合、設定
ウィザードが失敗することがある
この問題は、Symantec ApplicationHA Configuration Wizard を使ってアプリケーショ ン監視を設定するときに発生します。パスにアンパサンド(&)文字が含まれるフォルダの マウントを選択すると、アプリケーション監視設定タスクの実行中にウィザードは失敗する ことがあります。(2132797)
ウィザードの[Implementation]パネルに次のエラーが表示されます。
Invalid name in entity.[Ln: #, Col: #]
回避策
Symantec ApplicationHA Configuration Wizard を使ってアプリケーション監視を設 定する場合、フォルダのマウントパスにアンパサンド(&)文字を使わないでください。 この文字を使う必要がある場合は、コマンドラインから VCS コマンドを使って MountMonitor エージェントのリソースを設定します。 17 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題
FileShare エージェントが共有上で権限を拒否されたユーザーを監視し
ない
この問題は、Symantec ApplicationHA Configuration Wizard を使ってアプリケーショ ン監視のためのファイル共有を設定した後で発生します。ユーザーが設定された共有に 対して 1 つ以上の権限を拒否された場合、FileShare エージェントはこのようなユーザー を監視しません。ただし、ウィザードは共有を正常に監視します。 (2321053)
回避策
この問題の回避策はありません。
FileShare エージェントが CD-ROM および DVD-ROM ドライブ共有をサ
ポートしない
この問題は、Symantec ApplicationHA Configuration Wizard を使ってアプリケーショ ン監視のためのファイル共有を設定するときに発生します。CD-ROM または DVD-ROM ドライブ共有の監視を設定する場合、ウィザードは監視のためのこのような共有を設定で きません。 (2311779)
回避策
この問題の回避策はありません。
ApplicationHA Configuration Wizard がメールボックスデータベースの
名前で特定の特殊文字と記号をサポートしない
この問題は Symantec ApplicationHA Configuration Wizard を使ってアプリケーショ ン監視のための Exchange 2007 メールボックスデータベースを設定しているときに発生 します。データベース名のいずれかに以下に示す以外の特殊文字をまたは記号が含ま れる場合、ウィザードは監視のためのデータベースを設定できません。ウィザードはすべ ての英数字と次の特殊文字および記号をサポートします: (2281068) 終了の波カッコ } アスタリスク * 波形符 ~ パイプ、縦線 | 開始カッコ ( 感嘆符 ! コロン : 終了カッコ ) アットマーク @ 疑問符 ? 下線文字 _ シャープ記号 # 開始の角カッコ [ プラス記号 + ドル記号 $ 終了の角カッコ ] マイナス記号 ? パーセント % ピリオド、終止符 . 開始の波カッコ { アンパサンド & 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題 18
回避策
この問題の回避策はありません。
ApplicationHA Configuration Wizard が多数のファイル共有のための
監視を設定できない
この問題は Symantec ApplicationHA Configuration Wizard を使ってアプリケーショ ン監視のための多数のファイル共有を設定しているときに発生します。ウィザードは [ApplicationHA Configuration]パネルで[Configure application monitoring]タス クを実行しているときに共有を設定できません。 (2321442)
回避策
この回避策は、Symantec ApplicationHA Configuration Wizard が共有を設定でき なかった場合にのみ使ってください。 ゲストコンピュータの CLI を使って、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。 %ProgramFiles%¥Veritas¥VRTSsfmh¥bin¥xprtlc.exe -l "https:// localhost:5634/vcs/admin/createAppMonHBSG.pl?&ID=CustomApplication& params=<Cmd><ID>CreateVMWHBSG</ID><ServiceGroups><Name>FileShare_SG</ Name></ServiceGroups></Cmd>";
MountMonitor リソースがアプリケーションインストールパスに対して作
成されない
この問題は次の場合に発生します。■ サポート対象のサードパーティアプリケーション(Microsoft Exchange Server 2007、
SQL Server 2008 など)がローカルドライブ以外のドライブにインストールされている。
■ アプリケーションの監視が Symantec ApplicationHA Configuration Wizard を使っ て設定されている。 ■ アプリケーションのインストールパスがアクセス不能になっている。 このような場合、MountMonitor リソースはアプリケーションのインストールパスに対して 作成されません。 (2325795) 回避策 アプリケーションのインストールパスに対して手動で MountMonitor リソースを作成する 必要があります。
ApplicationHA agent for SharePoint Server 2010 でのメモリリーク
メモリリークは Symantec ApplicationHA agent for SharePoint Server 2010 で発生 します。この問題は IIS 7.0 を使っている場合に発生します。IIS 7.0 用の Windows
19 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート
Management Instrumentation(WMI)プロバイダがメモリをリークするためです。 (2210349)
次のいずれかに類似したエラーメッセージが表示される場合があります。
provider not found
または
provider initialization fail
回避策 IIS 7.0 を削除し、代わりに IIS 6.0 を使います。
データベース名に二重引用符が含まれる場合、ApplicationHA
Configuration Wizard が SQL インスタンスを検出できない
この問題は、SQL Server 2008 または 2008 R2 のアプリケーション監視を設定している ときにインスタンスのデータベース名に二重引用符が含まれていると発生します。このよ うな場合、SQL Server はデータベースだけでなく、インスタンスも検出できません。 (2208925) 回避策 データベース名から二重引用符を削除するか、CLI を使って SQL Server 2008 または 2008 R2 のアプリケーション監視を設定します。基になる SQL Server で障害が発生した場合でも SharePoint Server
2010 アプリケーションおよびサービスがオンラインのままである
SharePoint Server 2010 の Symantec ApplicationHA エージェントは、SharePoint Server アプリケーションおよびサービスの監視サポートを提供します。このエージェント は基になる SQL Server データベースの監視サポートを提供しません。
このため、SQL Server で障害が発生した場合でも、SharePoint Server アプリケーショ ンおよびサービスはオンラインのままです。 (2212860)
SharePoint Server 2010 アプリケーションおよびサービスが Farm User
クレデンシャルが変更された場合でもオンラインのままである
SharePoint Server アプリケーションおよびサービスを設定した後で FarmAdminAccount および FarmAdminPassword 属性の値を変更した場合、設定されたアプリケーションお よびサービスは引き続きオンラインのままです。 変更されたクレデンシャルを反映する場合は、アプリケーションおよびサービスの設定を 解除し、再設定する必要があります。 (2212853) 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 既知の問題 20
ApplicationHA を使って IIS サイトを監視するときに WMI でメモリリーク
が発生する
Windows Server 2008 オペレーティングシステムで、Symantec ApplicationHA を使っ て IIS でホストされるサイトを監視するときに Windows Management Instrumentation (WMI)でメモリリークが発生します。この問題は IIS 7.o WMI プロバイダが IIS サーバー にインストールされている場合に発生します。 (2077342)
回避策: これは既知の Microsoft 社の問題です。この問題を解決するには、以下を実行 します。
■ IIS 6.0 WMI プロバイダのみが IIS サーバーにインストールされていることを確認しま す。
■ [Web Server (IIS)]役割の下で、[IIS 6 WMI Compatibility]役割サービスがイン ストールされていて、[IIS Management Scripts and Tools]がインストールされて いないことを確認します。
6.0 でのソフトウェアの修正と機能拡張
ここでは、Symantec ApplicationHA 6.0 リリースで修正された Symantec ApplicationHA for Windows インシデントに関する情報を提供します。 説明 インシデント番号 仮想マシンと Console ホスト間のシングルサインオン(SSO)設定では、仮想 マシンのシングルサインオンを設定するための仮想マシン管理者アカウント が指定されます。管理者アカウントクレデンシャルに次の特殊文字が含まれ る場合、この設定は失敗します。 ■ &(アンパサンド) ■ *(アスタリスク) ■ %(パーセント) ■ +(プラス)
vSphere Client の[ApplicationHA]タブから仮想マシンにログオンしようと すると、構文エラーダイアログが表示されます。
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21 第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート
第 1 章 Symantec ApplicationHA リリースノート 6.0 でのソフトウェアの修正と機能拡張 22