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長崎県美術館におけるイブニングライブの実践

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Academic year: 2021

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(1)

実践報告

長崎県美術館におけるイブニングライブの実践

加納暁子(芸術表現講座)

Iはじめに

2005年4月に開館した長崎県美術館では、毎月日曜日、イブニングライブが行 われている。第2日曜日は活水女子大挙、第4日曜日は長崎大学教育学部音楽科 が担当し、夕刻、美術館のエントランスロビーにて、音楽の流れる美術空間をテ ーマにコンサートを継続している。本論では、2年間のイブニングライブの実施 概要をまとめ、コンサートの際実施したアンケート結果を分析し、イブニングラ イブの成果と今後の方向性について明らかにすることを目的とする。

Ⅱイブニングライブのプログラム

イブニングライブは1回の公演が38分間であり、2回公演が行われる(1)。出 演は教員及び学生である。以下にプログラムの例を示す。

1.企画展と関連させたもの

『アイ・ゴット・リズム〜アメリカ音楽特集〜』

オープニング

「火祭りの踊り」(フアリヤ作曲)

アメリカの音楽特集

ウエスト・サイド・ストーリーから′(レナード・バーンスタイン作曲)

「サムホエア」「サムシング・カミング」「ワン・ハンド、ワン・ハート」「アメ リカ」

ジョージ・ガーシュインの作品から

「魅惑のリズム」「スワニー」「サマータイム」「そんなことどうだっていし、さ」

′上記のプログラムは2005年7月 24日に実施されたイブニングライブの内容で ある。この時期は企画展「アメリカ〜ホイットニー美術館コレクションに見るア メリカの素顔」が開催されており、アメリカを代表する作曲家、バーンスタイン とガーシュインの曲をピアノやヴテイオリンの独奏により演奏した。

2.季節感を取り入れたもの

『冬の旅から春を想う〜リクエスト特集第一弾〜』

ー119−

(2)

ヴ ォ カ リ ー ズ ( ラ フ マ ニ ノ フ 作 曲 ) シ ュ ー ベ ル ト の 歌 曲 『 冬 の 旅 』 よ り

「おやすみJ

r

あふれる涙J

r

菩 提 樹J

r

辻音楽師」

シ ュ ー マ ン の 歌 曲 『 詩 人 の 恋 』 よ り

「美しい五月J

r

おまえの瞳を見つめるとき」

「早春賦J(吉丸一昌作詞、中田章作曲)

上 記 の プ ロ グ ラ ム は

2 0 0 6

1

2 9

日 に 実 施 さ れ た イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ の 内 容 で ある o 季 節 は 冬 で あ り 、 冬 か ら 春 ヘ 移 り 行 く 季 節 感 を バ リ ト ン の 独 唱 に よ り 表 現 したO ま た 、 イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ を 始 め て 以 来 、 継 続 し て 行 っ て き た ア ン ケ ー ト の 中 か ら 、 リ ク エ ス ト さ れ た ラ フ マ ニ ノ フ の 曲 を プ ロ グ ラ ム に 取 り 入 れ たO

.その他

『音楽に描かれた情景』

ノクターン作品

9 ‑ 2

(ショパン作曲 ボサノパ風) 夢 ( ト ス テ ィ 作 曲 )

雨 だ れ の 前 奏 曲 ( シ ョ パ ン 作 曲 ) 月 の 光 ( ド ビ ュ ッ シ 一 作 曲 )

シ ェ ル ブ ー ル の 雨 傘 ( ミ シ ェ ル ・ ル グ ラ ン 作 曲 )

HANA. BI 

(久石譲作曲)

上 記 の プ ロ グ ラ ム は

2 0 0 5

6

1 2

日 に 実 施 さ れ た イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ の 内 容 で あるO 当 該 期 間 は 企 画 展 が 開 催 さ れ て い な か っ た た め 、 ガ ラ ス 張 り の 壁 か ら 運 河 が 見 ら れ る 美 術 館 の ロ ケ ー シ ョ ン を 活 か し な が ら 、 様 々 な 情 景 が 表 現 さ れ て い る 曲を選んだO 外 の 景 色 を 眺 め な が ら 、 音 楽 に よ っ て 自 由 に 情 景 を 思 い 浮 か べ ら れ る 想 像 の 世 界 へ い ざ な う こ と を 目 的 と し たo

r

雨だれの前奏曲」などは、梅雨時の 季 節 感 を 取 り 入 れ た も の と も 関 連 す るO

『音楽と朗読のコラボレーション』

朗 読 と 音 楽

寺 山 修 司 作

r

1センチジャーニー」

朗 読 と 演 奏

亜 麻 色 の 髪 の 乙 女 ( ド ビ ュ ッ シ 一 作 曲 ) エ レ ジ ー ( フ ォ ー レ 作 曲 )

ピアノトリオ第 1番より第 1楽 章 ( メ ン デ ル ス ゾ ー ン 作 曲 ) (朗読 長 田 弘 「 黙 さ れ た こ と ば 」 よ り )

上 記 の プ ロ グ ラ ム は

2 0 0 5

1 0

2 3

日 に 実 施 さ れ た イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ の 内 容 で

(3)

あるo 本プログラムではナレーションを入れ、「朗読と音楽

Jで は 物 語 を 読 み な が

ら 、 合 間 に 物 語 の 内 容 に 相 応 し い 曲 を 演 奏 し た 。 ま た 「 朗 読 と 演 奏 J では、作曲、

家 を 表 現 し た 詩 を 朗 読 し た 後 、 そ の 作 曲 家 の 曲 を 演 奏 す る 構 成 を 取 っ た 。 詩 と 音 楽との相乗効果が得られたライブとなった。

以 上 、 イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ で 主 に 組 ま れ る プ ロ グ ラ ム の 内 容 と し て 、

1

. 企 画 展 と関連させたもの、

2.

季節感を取り入れたもの、

3.

そ の 他 の 三 種 類 の 傾 向 に 大 別 す る こ と が で き る (2)

3.

そ の 他 の 部 分 で は 、 音 楽 と 情 景 、 音 楽 と 朗 読 と い う よ う に 、 美 術 館 と い う 空 間 の 中 で 今 ま で に な い 新 た な 試 み が 挑 戦 で き る 場 で も あ る 。 ま た 、 毎 回 一 つ の テ ー マ を 設 定 す る よ う に 心 が け て い るo このテーマに よ り 観 客 が 音 楽 を 鑑 賞 す る う え で 、 一 つ の 指 針 が で き 分 か り や す い と 好 評 を 得 て いるo 曲 目 は ク ラ シ ッ ク の 中 で も 、 比 較 的 よ く 知 ら れ た も の 、 分 か り や す い も の を 中 心 に 解 説 を 加 え な が ら 、 コ ン サ ー ト を 進 め る と と も に 、 ポ ピ ュ ラ ー 音 楽 や 映 画音楽なども取り入れている。

E

ア ン ケ ー ト 結 果 の 分 析

イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ 実 施 後 、 観 客 に 対 し て ア ン ケ ー ト を 行 っ た 。

2005

年 度 に は

5

月,

6

月,

8

月,

2006

1

月,

2

月 に 大 学 が 中 心 と な っ て 行 い (、)

2006

年 度 に は 美 術 館が継続的に行っている。以下は、

2005

年 度 及 び

2006

年 度 に 行 っ た ア ン ケ ー ト

を概観、比較しつつ、イブニングライブの成果と今後の方向性についてまとめるO

1.  2005

年度と

2006

年 度 の 比 較

2005

年 度 及 び

2006

年 度 の ア ン ケ ー ト で 共 通 し て い る 質 問 事 項 に つ い て 比 較 、 検 討 す るo

① 性 別 性別(2005年度)

女性70.7%

男性29.3%

性別(2006年度)

男性34.2%

女 性65.8%

イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ の 観 客 を 性 別 で 見 る と 、 女 性 が 7割と多数を占めているが、

ア ン ケ ー ト に 回 答 さ れ た 方 に 女 性 が 多 か っ た と も い え るo ただし、

2006

年 度 の 方 が 男 性 が 少 し 増 え て い る た め 、 選 曲 や 気 軽 に コ ン サ ー ト に 立 ち 寄 り や す い 雰 囲 気 作りを考える必要がある。

(4)

② 年 齢

41;(20ω年箆}

¥ 

50<<; 24.1 '9  40代,ω %

50

代以上の方が、

2005

年 度 で は

57.9%

2006

年 度 は

5

1.

6%

と 半 数 を 占 め て い るo美 術 館 に 出 向 く こ と の で き る 、 ゆ と り の あ る 世 代 と い え る 。 ア ン ケ ー ト の 内 、

3 0

代 の 方 が 「 ホ ー ル だ と 子 ど も と 一 緒 に 聴 く こ と が で き な い が 、 ロ ビ ← コ ン サ ー

ト だ と 気 軽 に 聴 く こ と が で き る 」 と い っ た 意 見 が あ げ ら れ て い た 。 子 育 て 世 代 も 気 軽 に 楽 し め る よ う な 企 画 が 必 要 で あ る 。

③ 来 聴 回 数

何回目ですか(2005年度)

67.21J

何回目ですか(2006年度)

6‑10 11回以上5.1%

5.3%、 f

/  2‑526.7%

イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ を 聴 い た 回 数 を 、

2005

年 度 は

1

月と

2

月のアンケートで、200G 年 度 は

4

月 か ら 調 査 し た 。 質 問 事 項 が 共 通 し て い な い が 、 初 め て 聴 い た 方 は 、

2006

年 度 は わ ず か に 減 っ た も の の 、

2

年 と も

6

割 以 上 で あ るo 一 方 、 毎 回 、 及 び

6 " " '10 

回、

1 1

回 以 上 と 何 度 も 聴 き に 来 て く だ さ る 方 も 少 し ず つ 増 え る 傾 向 に あ り 、 イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ は 定 着 し つ つ あ る と い え るo ま た 初 め て 聴 く 方 が 多 い こ と は 、 観 客 が 固 定 化 し て い な い と い え 、 こ れ か ら 周 知 さ れ る 可 能 性 を も っ て い る と い え るO

④ 何 に よ っ て 知 っ た か

何によって知

, .

t=iJ(200:;年度}

学校から1.5'9

厳伺".,帆 ¥  その自主泊% 来館して36.0'9 出演者から1%..3'9¥

t輔~27.3'9 

何によって知ったか(2OOGlj::箆3

2005

年 度 は ホ ー ム ペ ー ジ や 知 人 、 出 演 者 か ら 知 っ た 方 が 多 い が 、

2006

年 度 は 来 館 し て 知 っ た 人 が 増 え て い る 。 l年 目 は 知 人 や 出 演 者 を 通 じ て イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ を周知させる必要があったが、

2

年 目 以 降 は 美 術 館 へ の 来 場 者 も 増 え 、 コ ン サ ー ト に 足 を 止 め て 聴 く 方 が 増 え た の で は な い か と 推 測 す る 。 な お 、 そ の 他 に は 、 テ レ ビ 、 ラ ジ オ 、 チ ラ シ な ど が 含 ま れ るo

(5)

2.

感想から

以 下 は 、 ア ン ケ ー ト の 自 由 記 述 に よ っ て 得 ら れ た 感 想 を も と に 、 イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ の 成 果 に つ い て ま と め るo

2005

年 度

・ 美 術 館 で ミ ニ コ ン サ ー ト が 聴 け る な ん て 最 高 の 喜 び で す 。 是 非 、 続 け て く だ さ し、。

‑ 美 術 館 の 夕 暮 れ の 雰 囲 気 に 合 っ て い る と 思 う 0 .身近で生のクラシックが聴けてよかった。

・よく知られた曲で楽しかった。

‑雑音が気になった。

~早春賦』は一緒に歌えればよかった。

・ コ メ ン ト が あ り 、 し ゃ べ り か け て 説 明 さ れ た の で 、 中 に 入 り や す く リ ラ ッ ク ス して聴くことができたo

・ 小 さ な コ ン サ ー ト で あ る が ゆ え に 市 民 一 体 感 が ほ し い0

.楽器の特徴が聴いてみたい。

・ 生 の 演 奏 を 聴 く こ と が 少 な い の で 、 こ の よ う な 活 動 は あ り が た く 思 っ て い ま す0

・小さい子どもがし、ても気軽に聴かせて頂けて、ライブに行きたくでも行けない ので嬉しかったです。

・ リ ク エ ス ト 特 集 な ど 、 い ろ い ろ 工 夫 さ れ て い て 、 ロ ビ ー コ ン サ ー ト の 楽 し さ が 倍増しました。

2006

年 度

・ 日 頃 、 あ ま り 聴 く 機 会 が な い の で 、 週 末 に 穏 や か な 気 持 ち に な れ ま し たo 親 し み や す い 曲 が い く つ か あ っ た の で 、 い い と 思 い ま し たo. (市民が多いので) . 短 い け れ ど 説 明 が あ っ た の が 良 か っ たO

『 夏 の 思 い 出 』 は 尾 瀬 の 旅 を 思 い 出 し て 楽 し く 聴 き ま し た 。 一 緒 に 歌 い た か っ たです。

‑ 間 近 で 生 演 奏 が 聴 け て と て も 良 か っ た で す 。 曲 も 親 し み の 持 て る も の ば か り で した。また、聴きに来ようと思います。

‑映画音楽オンリーで生演奏が聴きたいです。夜景がぴったりですね。

‑ 若 い 方 の 熱 意 が 伝 わ っ て く る コ ン サ ー ト で 幸 せ な ひ と 時 を 過 ご さ せ て 頂 き ま し た。

‑最近、コンサートに行く機会がなかったので癒されました。

・ 日 が 暮 れ て 混 雑 も な く 理 想 的 で し た 。 県 展 を 見 に き て 、 も う 一 つ い い こ と が あ ったような気分です。

・子どもに聴かせられて良かったo

‑会場と客席に距離がなくて良かった。

‑前回見て良かったo 無料で時間が短いので小さい子どもには良し、から口

(6)

感想を概観すると、

2005年度と 2006年 度 に 大 き な 違 い は 見 ら れ な い 。 共 通 し

ている事項は、曲目について、「親しみやすい曲があって良かったJという意見で

あ る 。 親 し み や す い 曲 と は 、 ク ラ シ ッ ク の 中 で も 有 名 な 曲 、 現 代 曲 の よ う な 難 解 な も の で は な く 、 理 解 し や す く 聴 き や す い 曲 で あ る 。 ま た 、 誰 も が 一 度 は 歌 っ た こ と の あ る 文 部 省 唱 歌 や ポ ピ ュ ラ ー 音 楽 、 映 画 音 楽 な ど も 人 気 で あ るo そして、

コ ン サ ー ト の 工 夫 と し て 、 曲 や 楽 器 の 紹 介 は 演 奏 を よ り 楽 し む た め の 助 け に な る とともに、『早春賦』や『夏の思い出』などはプログラムに歌詞を掲載し一緒に歌 う こ と に よ っ て 、 さ ら に 演 奏 者 と 観 客 の 一 体 感 が 生 ま れ る も の と 思 わ れ るO

また、感想、から観客はイブニングライブに何を求めているのかを考察すると、

「癒し

Jや 「 幸 福 感

j で あ る と い え る 。 観 客 は 専 門 的 な ク ラ シ ッ ク コ ン サ ー ト を 聴 き に 来 館 し て い る わ け で は な く 、 美 術 館 に 行 く と 音 楽 が 流 れ て お り 立 ち 止 ま っ て 聴 い た 人 が 多 数 で あ るo そ こ で 、 絵 画 を 鑑 賞 し た 後 、 美 し い 運 河 を 背 景 に し た コ ン サ ー ト で 音 楽 を 鑑 賞 す る こ と に よ っ て 、 現 実 的 な 世 界 か ら 離 れ 視 覚 と 聴 覚 か ら 芸 術 を 楽 し み 幸 せ な 気 持 ち に な る 役 割 を イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ は 担 っ て い る と い え るD

企 画 と し て 、 イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ は 基 本 的 に ス テ ー ジ を 設 け ず 、 演 奏 者 と 客 席 と の聞は

1m

く ら い の 距 離 し か 離 れ て い な い 。 そ の こ と が 、 間 近 で 演 奏 者 の 音 を 聴 く こ と が で き 、 演 奏 者 と 観 客 が 一 体 と な っ た コ ン サ ー ト の 雰 囲 気 を 作 る こ と が で きているo しかし、

50

代 以 上 の 方 は 比 較 的 音 楽 に 集 中 し 、 雑 音 や 子 ど も が 走 り 回 る環境を気にされているが、 30代 の 方 か ら は 子 ど も と 一 緒 に コ ン サ ー ト が 聴 け て 嬉 し い と い う 意 見 が 得 ら れ て い るo 両 意 見 を ど の よ う に 折 り 合 い を つ け て い く か は今後の課題でもある。

N

まとめ

以上、アンケートをグラフにまとめ、自由記述式の感想、を考察してきたD 最後

に 、 イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ の 成 果 と 今 後 の 方 向 性 に つ い て ま と め る 。 ま ず 、 プ ロ グ ラ ム の 内 容 に つ い て 、 企 画 展 と 関 連 さ せ た 親 し み や す い 曲 や 季 節 感 を 取 り 入 れ た 曲

によって、コンサートのテーマを定めている点は、概ね好評を得ているといえるo

そ の 中 で 、 年 齢 層 の デ ー タ は 選 曲 を す る 際 重 要 な デ ー タ と な るo

50

代 以 上 が 半 数 を 占 め て い る 現 状 で は 、 穏 や か な 曲 、 懐 か し の メ ロ デ ィ ー が 考 え ら れ る が 、 若 年 層の観客を増やしていくには、ポピュラー音楽や子ども向けの曲を取り入れたり、

第 一 部 は 子 ど も 対 象 、 第 二 部 は 大 人 対 象 と い う よ う に プ ロ グ ラ ム の 内 容 を 変 え る ことも考えられる。

ま た 、 初 め て イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ を 聴 い た 方 が 6割 を 越 す 状 況 で あ る の で 、 さ ら に 魅 力 あ る プ ロ グ ラ ム 、 演 奏 の 質 の 向 上 、 広 報 活 動 な ど に 取 り 組 み 、 何 度 も 足 を 運 ん で い た だ け る コ ン サ ー ト を 目 指 し た い と 思 う 。

親 し み や す い 曲 を 中 心 と し て 市 民 の 方 に 安 ら ぎ の 場 、 気 軽 に 音 楽 を 鑑 賞 す る こ

(7)

と が で き る 場 を 提 供 し て い る 点 は 、 イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ の 成 果 で あ る と い え るO ま た、

2006

年 度 は 特 に 「 音 楽 文 化 運 営 論 」 の 授 業 の 一 環 と し て 、 大 学

3

年 生 が 一 人 一 月 ず つ 担 当 し 、 プ ロ グ ラ ム 案 作 り か ら 演 奏 ま で 企 画 、 運 営 を 行 っ た 。 大 学 生 の 演 奏 発 表 の 場 、 企 画 、 運 営 の 実 践 的 学 習 と し て 寄 与 し て い る 点 と し て も 成 果 が 得 ら れ た 。 今 後 は 、 音 楽 と 美 術 と の コ ラ ボ レ ー シ ョ ン を イ ブ ニ ン グ ラ イ ブ の 場 で 更 に 探 究 し 、 生 涯 学 習 へ の 発 展 を 課 題 と し た い 。

(1)2006年 度 は 第 l部 が 16:00‑‑‑‑16:30(夏季) 15:00"""15:30 (冬季)、第 2部 が 18:30"""19:00 (夏季) 17:30‑‑‑‑18:00 (冬季)の一日 2回 公 演 と な っ て い る 。

(2)例 示 し た プ ロ グ ラ ム の 他 に 、 1.企画展と関連させたものとして、『パリのめぐり合い ~(2006 年 10月 22日実施、 rAIGコ レ ク シ ョ ン フ ラ ン ス 印 象 派 か ら エ コ ー ル ・ ド ・ パ リJ開催時)、

、 2. 季節感を取り入れたものとして『秋の夕べにいろづくメロディー~ (2006年9月 24日 実施人 3. その他として『夏休み‘親子で楽しむ音のうみ~ (2006年8月 27日 ) な ど が ある。

( 3 )

大 学 が 行 っ た ア ン ケ ー ト は 、 本 学 情 報 文 化 教 育 課 程 芸 術 文 化 コ ー ス 4年 の 丸 本 弓 恵 さ ん が 卒 業 研 究 の た め 実 施 し た 。

参照

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