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平成23年社会保険改正対応(定時決定における保険者算定の基準追加)運用操作マニュアル(BS)

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平成23年 8月

平成23年 社会保険改正対応

(定時決定における保険者算定の基準追加)

運用操作マニュアル

【 SMILE BS 人事給与 】

当マニュアルは、社会保険の改正により平成 23 年4月から適用された保

険者算定の基準追加の内容、およびそれに伴う運用手順について記述して

います。

当マニュアルをよくお読みいただいた上で、社会保険の業務を行ってくだ

さい。

また、業務を行う際は『操作マニュアル』も併せてご覧ください。

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i

はじ

じめ

めに

当マニュアルは、社会保険の改正により平成23 年 4 月から適用された保険者算定の基準追加の内容、および それに伴う運用手順について記述しています。 当マニュアルをよくお読みいただいた上で、社会保険の業務を行ってください。 また、業務を行う際は『操作マニュアル』も併せてご覧ください。

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CONTENTS

人 人人事事事給給給与与与管管管理理理シシシススステテテムムム 平平平成成成222333年年年 社社社会会会保保保険険険改改改正正正対対対応応応 運運運用用用操操操作作作マママニニニュュュアアアルル ル ii P. i はじめに P.ii CONTENTS P.ⅳ ご使用中のシステムのバージョンを調べるには

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平成

成 2

2

23

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3 年

社会

会保

保険

険の

の改

改正

正概

概要

P.1 1-1 年間報酬平均による保険者算定の基準追加について P.4 1-2 年間報酬平均による保険者算定に必要な書類

社会

会保

保険

険の

の改

改正

正に

に伴

伴う

う設

設定

定変

変更

P.6 2-1 社会保険の改正対応のタイミング P.6 2-1-1 社会保険の改正に対応するタイミングの確認 P.7 2-2 設定変更前の共通作業 P.7 2-2-1 ソフトウェア更新/リビジョンアップと業務データ環境更新

社会

会保

保険

険の

の改

改正

正に

に伴

伴う

うシ

シス

ステ

テム

ム変

変更

更に

につ

つい

いて

P.8 3-1 年間報酬平均による保険者算定の流れ P.9 3-2 対象者を確認するためのシミュレーション P.10 3-3 年間報酬平均による保険者算定を行う場合の操作方法 P.10 3-3-1 社会保険項目入力 P.12 3-3-2 社会保険項目一覧表 P.13 3-3-3 新等級計算 P.15 3-3-4 社会保険料改定一覧表 P.16 3-3-5 年間平均算定該当者確認表 P.19 3-3-6 年間平均算定同意書

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人 人人事事事給給給与与与管管管理理理シシシススステテテムムム 平平平成成成222333年年年 社社社会会会保保保険険険改改改正正正対対対応応応 運運運用用用操操操作作作マママニニニュュュアアアルル ル iii P.21 3-3-7 算定基礎届 P.22 3-3-8 算定月変届データ作成/社保エース用データ作成 P.23 3-3-9 算定月変結果確認表 P.24 3-3-10 社会保険終了処理

こん

んな

なと

とき

きど

どう

うす

する

P.25 4-1 年間報酬平均による保険者算定に関する項目が表示されない P.25 4-2 年間報酬平均による保険者算定の該当者が正しく出力されない P.26 4-3 2 等級以上の差がないのに年間報酬平均による保険者算定の該当者になった P.27 4-4 同意書の様式を指定された P.27 4-5 年間報酬平均による保険者算定の対象として指定したが該当とならない

テキ

キス

スト

トレ

レイ

イア

アウ

ウト

トの

の変

変更

P.28 5-1 テキスト出力レイアウトの変更 P.29 5-1-1 社会保険項目出力レイアウト P.31 5-2 テキスト取込レイアウトの変更 P.31 5-2-1 社会保険項目取込レイアウト

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ご使

使

使用

用中

中の

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ステ

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調

調べ

べる

るに

には

当システムの起動時に表示されるコンソール画面のメニューバーより、ご使用のシステムのバージョンや導 入しているオプション等の確認を行えます。 ■ コンソールのメニューバーより[ヘルプ(H)-バージョン情報(V)]を選択すると、バージョン情報 画面が表示されますので、 アプリケーション情報 をクリックします。 バージョン・データバージョン * 『SMILEBS 人事給与 Rev.7.55』のインス トール後は、『人事給与管理システム』の バージョンが「7.55」、データバージョンが 「7.51」となります。

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平成

成 2

2

23

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3 年

社会

会保

保険

険の

の改

改正

正概

概要

「健康保険法および厚生年金保険法における標準報酬月額の定時決定および随時改定の取扱いについて」が一部改 正され、平成23 年 4 月より定時決定(算定基礎届)の保険者算定に新しい基準が追加されました。 新しい基準は、業務の性質上、季節的に報酬が変動することにより、定時決定の基準となる当年4~6 月の報酬の 月平均額と、過去1 年間の報酬の月平均額が著しく乖離する状況に配慮した結果、追加されました。

年間報酬平均による保険者算定

4 月~6 月の 3 ヶ月間の報酬額をもとに算出した標準報酬月額が、過去 1 年間(前年 7 月~当年 6 月)の月平均 報酬額によって算定した標準報酬月額と比べ2 等級以上の差があり、この差が業務の性質上例年生じることが見 込まれる場合、申し出により過去1 年間の月平均報酬額によって算定します。 上記のように、①と②に2 等級以上の差があり、業務の性質上例年生じることが見込まれる場合は、申し出によ り標準報酬月額(30 万円)を算定結果とすることができます。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 2 合計報酬額 (360,000+350,000+370,000)=1,080,000 円 平均報酬額 1,080,000 円÷3=360,000 円 標準報酬月額 健康保険:360,000 円(25 等級) 厚生年金:360,000(21 等級) 合計報酬額 (287,000+290,000+・・・+350,000+370,000)=3,677,000 円 平均報酬額 3,677,000 円÷12=306,416 円 標準報酬月額 健康保険:300,000 円(22 等級) 厚生年金:300,000(18 等級) 標準報酬月額 健康保険:300,000 円(22 等級) 厚生年金:300,000(18 等級)

年間報酬平均による算定例

年間報酬平均による保険者算定を行う場合の算定例を、以下に示します。 ○ 通常の算定での標準報酬月額 平成23 年 4 月~6 月までの合計報酬額の平均が標準報酬月額となります。 ○ 年間報酬平均による算定での標準報酬月額 平成22 年 7 月~平成 23 年 6 月までの合計報酬額の平均が標準報酬月額となります。 ○ 標準報酬月額の決定 通常の算定での標準報酬月額(360,000 円)と年間報酬平均による算定での標準報酬月額(300,000 円)に、 2 等級以上の差が生じています。この差が業務の性質上例年生じることが見込まれる場合には、年間報酬平均に よる保険者算定の対象とすることができます。 この場合、定時決定時の標準報酬月額は以下となります。 通常の算定結果より年間報酬平均による算定結果の方が大きい場合でも、2 等級以上の差が生じていれ ば対象となります。 支給月 平成22 年 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 基本給 275,000 275,000 275,000 275,000 275,000 275,000 残業手当 12,000 15,000 10,000 0 10,000 20,000 合計 287,000 290,000 285,000 275,000 285,000 295,000 支給月 平成23 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 基本給 275,000 275,000 275,000 275,000 275,000 275,000 残業手当 15,000 10,000 30,000 85,000 75,000 95,000 合計 290,000 285,000 305,000 360,000 350,000 370,000

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3

標準報酬月額の算定計算時の注意

年間報酬平均による算定の計算を行う場合は、以下の点に注意する必要があります。 ①支払基礎日数が17 日未満の月は除外します。 ②短時間就労者(パート、アルバイト等)の場合は、当年4 月~6 月に支払基礎日数が 17 日以上の月があれば、 前年7 月~当年 6 月のうち 17 日以上の月の報酬の合計額・平均額とします。17 日以上の月がなければ、前年 7 月~当年 6 月のうち 15 日以上の月の報酬の合計額・平均額とします。 ③低額の休職給を受けた月、ストライキによる賃金カットを受けた月、および一時帰休に伴う休業手当等を受け た月を除きます。 ④給与の支払いに遅延がある場合は ア 前年6 月分以前に支払うべきであった給与の遅配分を、前年 7 月~当年 6 月までに受けた場合は、その遅 配分に当たる報酬の額を除きます。 イ 前年7月~当年6 月までの間に本来支払うはずの報酬の一部が、当年 7 月以降に支払われることになった 場合は、その支払うはずだった月を除きます。

例年の報酬変動が予想される業種/業務

①4~6 月の標準報酬月額が過去 1 年間の標準報酬月額よりも高くなる業種 ・ 夏に売り上げが伸びる商品を4~6 月に製造する業種 ・ 4 月の転勤、入社、入学によって業務が増加する引越し、不動産、学生服販売などの業種 ・ ビルメンテナンスなどが年度末(3~5 月)に集中する清掃、設備点検などの業種 ・ 田植えや4~6 月に収穫期を迎える農業、農産物加工などの業種 ②4~6 月の標準報酬月額が過去 1 年間の標準報酬月額よりも低くなる業種 ・ 冬季のみ業務を行う杜氏、寒天製作、測量関係などの業種 ・ 夏季、冬季に繁忙期を迎えるホテルなどの業種 ③4~6 月の標準報酬月額が過去 1 年間の標準報酬月額よりも高くなる業務 ・ 人事異動や決算のため、4 月時期が繁忙期になり残業代が増加する総務、会計などの業務 * ここに記載している業種および業務は予想される例です。実際はこれ以外にもさまざまな業種、業務で4~6 月の報酬変動 が生じます。

東日本大震災に伴う特例措置

東日本大震災の復興業務等に従事したことによって報酬が一時的に変動し、平成23 年 4 月~6 月の報酬の月平均 額と、過去1 年間の報酬の月平均額の間に 2 等級以上の差が生じた場合も、年間報酬平均による保険者算定を適 用することができます。(特例保険者算定) * 特例保険者算定を適用する場合は、算定基礎届の備考欄に、「特例保険者算定」と手書きで記載する必要があります。 また、算定月変届データで提出される場合は、備考欄に「特例保険者算定」が出力されませんので、特例保険者算定を 適用する旨を提出先に連絡していただく必要があります。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 4

年間報酬平均による保険者算定を行うためには、通常の定時決定の書類以外に、以下の書類が必要となります。 * 申し出は毎年行うことになりますので、被保険者の同意も毎年必要です。 ■ 申立書 年間報酬平均による保険者算定を行うことを申し立てるために必要な書類です。 * 様式例については、年金事務所、健康保険組合などにお問い合わせください。 ■ 同意書 年間報酬平均による保険者算定に該当する場合、被保険者の同意が必要となります。同意欄に被保険者が自 署で記名したうえで押印してください。 <同意書 様式例>

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5 ■ 過去 1 年間の報酬額などを記載した書類 当年4~6 月の標準報酬月額と過去 1 年間の標準報酬月額に 2 等級以上の差があることを証明するのに必要 な書類です。 * 「同意書」に同等の内容が記載されていない場合に必要です。 ■ 算定基礎届 定時決定に必要な書類です。年間報酬平均による保険者算定に該当する場合は、修正平均欄に年間平均を、 備考欄に「年間平均」と記載する必要があります。 書類の提出先について 書類の提出先は、加入している健康保険制度によって異なります。 ・ 全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の場合:年金事務所へ提出 ・ 組合管掌健康保険(健康保険組合)の場合:年金事務所と健康保険組合へ提出 * 厚生年金基金に加入している場合は、厚生年金基金にも提出します。 * 詳細については、厚生労働省および日本年金機構のホームページをご覧ください。 年間報酬平均による保険者算定に該当 することを表しています。 左側の修正平均には年間平均を記載し ます。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 6

2

2

2

社会

会保

保険

険の

の改

改正

正に

に伴

伴う

う設

設定

定変

変更

平成

23 年分の定時決定で、年間報酬平均による保険者算定を行わない場合

* 平成23 年分の定時決定の[社会保険終了処理]が終了してから、ソフトウェア更新またはリビジョンアッ プを行い、業務データ環境更新を実行してください。

平成

23 年分の定時決定で、年間報酬平均による保険者算定を行う場合

* 平成23 年分の定時決定の[社会保険終了処理]を行う前に、ソフトウェア更新またはリビジョンアップを 行い、業務データ環境更新を実行してください。すでに、[社会保険終了処理]を行っている場合は、[社会 保険終了取消]を行ってください。 * ソフトウェア更新またはリビジョンアップを行い、業務データ環境更新を実行したあと、必ず[社会保険開 始処理]を行ってください。社会保険の改正に対応した環境で[社会保険開始処理]を実行することで、年 間平均による保険者算定を行えるようになります。 年間報酬平均による保険者算定を行う場合は、当年4~6 月の算定と過去1年間の算定の結果の比較が 必要なため、本システムの導入初年度など、昨年7月以降の過去明細がない場合は、当年の保険者算定 は行うことができません。 平成23 年分 社会保険開始 (定時決定) 平成23 年分 社会保険 終了処理 ソフトウェア更新 /リビジョンアップ &バックアップ 業務データ環境更新 平成23 年分 (定時決定) 各種届書等 ソフトウェア更新 /リビジョンアップ &バックアップ 業務データ環境更新 平成23 年分 社会保険開始 (定時決定) 平成23 年分 (定時決定) 各種届書等 平成23 年分 社会保険 終了処理

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① ソフトウェア更新または『SMILE BS 人事給与 Rev.7.55』CD によるリビジョンアップを行い、当システムを 最新の状態に更新します。 * [社会保険終了処理]が終了していなくても、ソフトウェア更新またはリビジョンアップを行うことができます。 ■ インターネット経由でソフトウェア更新を行う場合 デスクトップ上の[SMILE&eValue ソフトウェア更新]アイコンをダブルクリックするか、Windows の[ス タート]メニューより[すべてのプログラム-SMILE&eValue ソフトウェア更新]を選択し、ソフトウェア 更新プログラムを起動してください。 ソフトウェア更新の方法については、『ソフトウェア更新操作マニュアル』をご覧ください。 ■ 媒体からリビジョンアップを行う場合 『SMILE BS 人事給与 Rev7.55』媒体を CD ドライブに挿入し、リビジョンアップを行ってください。 リビジョンアップの方法については、媒体に同梱されている『リビジョンアップ操作マニュアル(人事給与)』 をご覧ください。 ② SMILE コンソールの[アップデート-業務データ環境更新]より、業務データ環境更新を実行してください。 業務データ環境更新の方法については、『業務データ環境更新操作マニュアル』をご覧ください。 * 業務データ環境更新は、システム管理者権限のユーザーのみ実行できます。 ソフトウェア更新または『SMILE BS 人事給与 Rev.7.55』CD によるリビジョンアップによ り、当システムのバージョンが「7.55」、データバージョンが「7.51」となります。 * バージョンの確認方法については、〔ご使用中のシステムのバージョンを調べるには〕(CONTENTS の次のページⅳ)を参照してください。 平成 23 年分の定時決定で年間報酬平均による保険者算定を行う場合は、必ず[社会保険開 始処理]を行ってから、社会保険業務を開始してください。 * 平成23 年分の定時決定で年間報酬平均による保険者算定を行わない場合でも、ソフトウェア更新ま たは『SMILE BS 人事給与 Rev.7.55』CD によるリビジョンアップ、および業務データ環境更新を 必ず行ってください。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 8

社会

会保

保険

険の

の改

改正

正に

に伴

伴う

うシ

シス

ステ

テム

ム変

変更

更に

につ

つい

いて

当システムでは、以下のように年間報酬平均による保険者算定を行うことができます。 ・ 例年、通常の算定(当年4~6 月)と年間報酬平均による算定(過去 1 年間)の結果が乖離する社員については、 年間報酬平均による保険者算定の対象として指定することができます。 ・ 年間報酬平均による保険者算定の対象と指定された社員について、通常の算定結果(当年4~6 月)と年間報酬 平均による算定結果(過去1 年間)を比較し、2 等級以上の差が生じているかどうかが自動で計算されます。年 間報酬平均による保険者算定の該当者を各帳票で確認することができます。 ・ 年間報酬平均による保険者算定の対象者を特定できない場合は、対象者を確認するためのシミュレーション(仮 計算)を行うことができます。 年間報酬平均による保険者算定の対象者が事前に特定できる場合は、「3-1 年間報酬平均による保険者算定の流れ」 に従って、社会保険業務を行ってください。 年間報酬平均による保険者算定の対象者が事前に特定できない場合は、「3-2 対象者を確認するためのシミュレー ション」に従って対象者を確認してから、「3-1 年間報酬平均による保険者算定の流れ」に従って、社会保険業務 を行ってください。

年間報酬平均による保険者算定の対象者が事前に特定できる場合は、以下の流れで社会保険業務を行ってください。 * は年間報酬平均による保険者算定を行うための操作等が追加されている機能です。年間報酬平均による保険者算定 に関連しない操作については、『操作マニュアル』をご覧ください。 ①社会保険開始処理 ・ 「算定」または「月変と算定」の処理を選択します。 * 過去1 年間による算定を行う準備のため、従来に比べて多少時間がかかるようにな りました。 ②社会保険項目入力 社会保険項目一覧表 ・ [社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェッ クをし、年間報酬平均による保険者算定の対象者に指定します。(P.10) また、過去1年間の各項目の入力や修正を行うことができます。(P.10) ・ [社会保険項目一覧表]で過去1 年間の報酬額を出力できます。(P.12) ③新等級計算 ・ [社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェッ クをした社員について、通常の算定結果と年間報酬平均による算定結果を比 較します。2 等級以上の差が生じている場合は、年間報酬平均による保険者算 定の該当者として、新月額・新等級を算出します。 * 月変の対象になった場合は、年間報酬平均による算定は行われません。 ④社会保険料改定一覧表 /年間平均算定該当者 確認表 ・ 社会保険料改定一覧表および年間平均算定該当者確認表を出力し、②[社会 保険項目入力]で指定した対象者が、年間報酬平均による保険者算定の該当 者であることを確認します。(P.15、16)

(14)

9 ⑤年間平均算定同意書 ・ 年間報酬平均による保険者算定の申し出に関する同意書を出力し、該当者に 自署で記名、押印してもらいます。(P.19) * 同意が得られなかった場合は、対象者の指定を外し、もう一度[新等級計算]を行 い、[社会保険料改定一覧表/年間平均算定該当者確認表]の出力を行ってください。 ⑥各種作表処理 ・ 各種帳票の出力や、データの作成を行います。出力内容に誤りがある場合、 マスターや[社会保険項目入力]の入力値の修正を行い、再度[新等級計算] を行ってから各帳票やデータの再作成を行います。(P.21~23) ⑦(データ保存処理) ・ [社会保険終了処理]前に、万が一のトラブルに備え、社会保険項目入力や 新等級計算の結果を復旧できるようにするために、データを保存します。 ⑧社会保険終了処理 ・ 今回の社会保険業務を終了します。 [新等級計算]によって計算された等級や月額を[社員マスター]の「月額 /等級」に更新します。

年間報酬平均による保険者算定の対象者が事前に特定できない場合は、通常の算定と年間報酬平均による算定の結 果に、2 等級以上の差が生じるかどうかのシミュレーション(仮計算)を行うことができます。 「3-1 年間報酬平均による保険者算定の流れ」の①社会保険開始処理を行ったあとに、以下の手順で行います。 新等級計算 ・ 「全社員を年間報酬平均による算定対象として仮計算を行う」にチェックを し、新月額・新等級の仮の計算を行います。 ・ [社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェッ クをしていない社員も含めて、通常の算定結果と年間報酬平均による算定結 果を比較します。2 等級以上の差が生じている場合は、年間報酬平均による 保険者算定の該当者として、新月額・新等級を算出します。(P.13) * 月変の対象になった場合は、年間報酬平均による算定は行われません。 社会保険料改定一覧表 /年間平均算定該当者 確認表 ・ 社会保険料改定一覧表および年間平均算定該当者確認表を出力し、年間報酬 平均による保険者算定の該当者がいるかどうかを確認します。(P.15、16) 該当者を確認したら、以下の操作を行ってください。 ・②[社会保険項目入力]で、年間報酬平均による保険者算定の対象とする社員について、「年間報酬平均による算 定の対象とする」にチェックをします。また、必要に応じて過去1年間の各項目の入力や修正を行います。(P.10) ・③[新等級計算]を「全社員を年間報酬平均による算定対象として仮計算を行う」のチェックを付けずに、社員 コード範囲を「全件」にして計算を行います。(P.13) 「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをした社員のみ、通常の算定と年間報酬平均による算定の 両方を行い、算定結果を比較して、新月額・新等級を算出します。 労働環境の変化によって報酬額が大きく変動した場合などは、再度シミュレーション(仮計 算)を行い、年間報酬平均による保険者算定の対象者を確認してください。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 10

以下の操作は、算定処理または月変算定同時処理で使用することができます。

年間報酬平均による保険者算定の対象とする社員の指定、および保険者算定に必要な過去1 年間の報酬額などを入 力することができます。 <カード型> ①年間報酬平均による算定の対象とする 年間報酬平均による保険者算定の対象者に指定する場合にチェックをします。 ②過去分(F4【過去分】を押しても同様の操作となります。) クリックすると、過去1 年間の報酬額などを入力する画面が表示されます。 過去1 年間の報酬額・支払基礎日数の確認、その他現金支給・その他現物支給および算定除外月などを必要 に応じて入力します。

(16)

11 <一覧型> ①単月指定する チェックをすると、過去1 年分の月についても、指定された月のみ入力することができます。 ②過去分も表示する 「単月指定する」をチェックしていない場合に選択できます。 チェックをすると、前年7 月~当年 6 月までの入力行が表示されます。 ③過去1 年間の入力行 過去1 年間の報酬額・支払基礎日数の確認、その他現金支給・その他現物支給および算定除外月などの入力 を行います。 ④年間報酬平均での算定 年間報酬平均による保険者算定の対象者に指定する場合は、「対象とする」にチェックをします。 「年間報酬平均による算定の対象とする」のチェックについて チェックした場合、翌年の「算定」および「算定月変」時にも、チェックした状態になりま す。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 12

年間報酬平均による保険者算定を行う対象とする社員の抽出や、過去1 年間の報酬額を出力できます。 ①年間報酬平均による算定対象者のみ出力する [社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをした社員を出力する場合に チェックをします。 ②年間報酬等(過去分)も出力する 過去1 年間の報酬額を出力する場合にチェックをします。

過去 1 年間の報酬額や調整額、支払基礎日 数などが出力されます。 年間報酬平均による保険者算定の対象と した場合、「年間平均」と出力されます。

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13

「社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをした社員について、通常の算定結 果と年間報酬平均による算定結果を比較します。2 等級以上の差が生じている場合は、年間報酬平均による保険者 算定の該当者として、新月額・新等級を算出します。 また、「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをしていない社員も含めて、通常の算定結果と年間報酬 平均による算定結果から、2 等級以上の差が生じている社員を確認できる、仮計算を行うこともできます。 算定の結果は、「社会保険料改定一覧表」(P.15)や「年間平均算定該当者確認表」(P.16)で確認することができま す。 仮計算を行う場合の操作は以下のようになります。 ①F4【計算モード】を押すと、「全社員を年間報酬平均による算定対象として仮計算を行う」が表示されます。 ②「全社員を年間報酬平均による算定対象として仮計算を行う」にチェックをすると、算定対象の社員に対し て通常の算定と年間報酬平均による算定の計算が行われます。計算結果に 2 等級以上の差が生じている社 員は、年間報酬平均による保険者算定の該当者とみなされます。 仮計算について 上記の操作で仮計算を行うと、新等級計算の結果は「仮計算状態」となります。この状態の まま各種処理を起動すると、警告メッセージが表示されます。(メッセージの内容は次ペー ジを確認してください。) 仮計算を行った場合は、「3-2 対象者を確認するためのシミュレーション」(P.9)をご参照の 上、年間報酬平均による保険者算定の対象とする社員を確定してください。 確定後、[新等級計算]の「全社員を年間報酬平均による算定対象として仮計算を行う」に チェックを付けずに、社員コードの範囲を「全件」にして計算を行ってください。 新等級計算の結果が「仮計算状態」ではなくなり、各種処理を起動しても警告メッセージは 表示されなくなります。

(19)

平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 14 仮 仮仮計計計算算算状状状態態態のののととときききににに表表表示示示ささされれれるるるメメメッッッセセセーーージジジにににつつついいいててて [新等級計算]で仮計算を行った状態で各種処理を起動すると、以下のメッセージが表示されます。 ○ 年間平均算定同意書/算定基礎届/月額変更届/算定月変届データ作成/社保エース用データ作成の いずれかを起動した場合 はい をクリックして処理を継続することはできますが、正式な帳票やデータとして提出しない ようご注意ください。 ○ 社会保険料改定一覧表/年間平均算定該当者確認表/算定月変結果確認表のいずれかを起動した場合 出力される内容は仮計算結果となります。確認の際はご注意ください。 ○ 社会保険終了処理を起動した場合 仮計算状態では、社会保険業務を終了できせん。必ず仮計算状態を解除して、各種帳票やデータを 再度作成して内容を確認してから、社会保険業務を終了してください。

(20)

15

年間報酬平均による保険者算定の該当者を確認することができます。 年間報酬平均による保険者算定の該当者には、健康保険および厚生年金保険のそれぞれに「*」が出力されます。 * 該当者とは、[社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをし、通常の算定と年間報酬平 均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員です。 また、仮計算状態のときは、通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員です。 通常の算定や年間報酬平均による算定の標準報酬月額、等級差などの詳細については、「年間平均算定該当者確認表」 でご確認ください。(P.16) ①健康保険-算定改定 健康保険が年間報酬平均による保険者算定に該当する場合、算定結果の右側に「*」が出力されます。 ②厚生年金保険-算定改定 厚生年金保険が年間報酬平均による保険者算定に該当する場合、算定結果の右側に「*」が出力されます。 * 厚生年金保険が通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に2 等級以上の差が生じていない場合でも、健康保険に 2 等級以上の差が生じていれば厚生年金保険も該当することになるため、算定結果の右側に「*」が出力されます。 ③(仮計算結果) 「仮計算状態」のときに出力されます。 この場合、社会保険料改定一覧表に出力される「*」は、仮計算結果による該当者となりますのでご注意く ださい。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 16

年間報酬平均による保険者算定の該当者について、通常の算定や年間報酬平均による算定の標準報酬月額、等級差 などの詳細を確認することができます。 * 「平成23 年 社会保険改正対応」で新たに追加された帳票です。 [社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをした社員や、通常の算定と年間報 酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員などを抽出できます。 手順 1 SMILE メニュー画面から[人事給与-社会保険業務-作表処理-年間平均算定該当者確認表]を選択し ます。 手順 2 以下の画面で、出力する対象を指定します。 ①年間報酬平均による算定の該当者のみ出力 通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員が出力されます。 2 等級以上の差が生じていない社員も出力する場合は、チェックを外します。 ②年間報酬平均による算定の対象者のみ出力 [社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをした社員が出力され ます。 対象外の社員も出力する場合は、チェックを外します。

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17 年 年年間間間平平平均均均算算算定定定該該該当当当者者者確確確認認認表表表ののの対対対象象象指指指定定定にににつつついいいててて 確認したい内容に応じて、「年間報酬平均による算定の該当者のみ出力」および「年間報酬平均による算 定の対象者のみ出力」にチェックをします。 ○ 通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員を確認したい場合 * 仮計算状態以外の場合は、「年間報酬平均による保険者算定の対象に指定した社員で、通常の算定と年間報酬平均 による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員を確認したい場合」と同様になります。 ○ 年間報酬平均による保険者算定の対象に指定した社員で、通常の算定と年間報酬平均による算定の結果 に、2 等級以上の差が生じている社員を確認したい場合 ○ 年間報酬平均による保険者算定の対象に指定した社員の、新等級計算の結果を確認したい場合 ○ すべての社員の新等級計算の結果を確認したい場合 平成 23 年 社会保険の改正に対応した状態で算定処理または月変算定同時処理を 1 度も行っ ていない場合、当処理を起動すると、以下のメッセージが表示されます。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 18

年間平均算定該当者確認表の見かた

①4~6 月の算定結果 通常の算定(4~6 月)の結果が出力されます。 ②年間報酬平均算定結果 年間報酬平均による算定(過去1 年間)の結果が出力されます。 ③4~6 月との比較結果 通常の算定(4~6 月)と年間報酬平均による算定(過去 1 年間)の比較結果が出力されます。 ・ 「年間」欄は、通常の算定(4~6 月)に対し、年間報酬平均による算定で求めた等級の方が高い場合は「高」、 低い場合は「低」と出力されます。 ・ 「等級差」欄は、通常の算定(4~6 月)で求めた等級と、年間報酬平均による算定で求めた等級との差が 出力されます。 ④年間算定 通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員の場合、「該当」と表示され ます。 ⑤年間報酬平均の算定対象の指定 [社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをしている社員の場合、「指定済 み」と表示されます。 ⑥該当者数 通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員の数が、所属別および合計 で表示されます。 ⑦(仮計算結果) 「仮計算状態」のときに出力されます。 この場合、年間平均算定確認表に記載されているのは、仮計算結果となりますのでご注意ください。 4~6 月の算定結果および年間報酬平均算定結果に(XX)と出力される場合があります。 この場合は、算定結果が仮等級となったことを表します。 <健康保険の仮等級> ・ 0 等級: 1 等級のうち、標準報酬月額が 53,000 円未満の場合 ・ 48 等級:47 等級のうち、標準報酬月額が 1,245,000 円以上の場合 <厚生年金の仮等級> ・ 0 等級: 1 等級のうち、標準報酬月額が 93,000 円未満の場合 ・ 31 等級:30 等級のうち、標準報酬月額が 635,000 円以上の場合 * 仮等級につきましては、「第4 章 こんなときどうする 4-3 2 等級以上の差がないのに年間報酬 平均による保険者算定の該当者になった」(P.26)をご参照ください。

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年間報酬平均による保険者算定の申し出に関する同意書を出力します。該当者の自署で記名、押印のうえ、申立書・ 算定基礎届と合わせて、所轄の年金事務所および健康保険組合に提出してください。 * 該当者とは、[社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをし、通常の算定と年間報酬平 均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員です。 また、仮計算状態のときは、通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じているすべての社員が 該当者となりますのでご注意ください。 * 「平成23 年 社会保険改正対応」で新たに追加された帳票です。 手順 1 SMILE メニュー画面から[人事給与-社会保険業務-作表処理-年間平均算定同意書]を選択します。 手順 2 提出先、出力方法などを指定して 印刷 をクリックします。 ①社員コードを印字する 社員へ配布する際の目安として、社員コードを印字する場合にチェックをします。 *「出力方法の指定」で所属別社員順を選択している場合は、画面の指定が「社員/所属コードを印 字する」となります。分類別社員順を選択している場合は、「社員/分類コードを印字する」となり ます。 平成 23 年 社会保険の改正に対応した状態で算定処理または月変算定同時処理を 1 度も行っ ていない場合、当処理を起動すると、以下のメッセージが表示されます。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 20

年間平均算定同意書の見かた

①社員コード 「社員コードを出力する」にチェックをした場合に出力されます。 * 「社員コード/所属コードを出力する」場合は、所属コードが社員コードの後ろにカッコ書きで出力 されます。(分類コードの場合も同様です。) ②前年7 月~当年 6 月の報酬額等の欄 過去1 年間の報酬額が出力されます。 ③標準報酬月額の比較欄 当年4~6 月の標準報酬月額と過去 1 年間の標準報酬月額の比較情報が出力されます。 ④被保険者の同意欄 年間報酬平均による保険者算定の該当者が自署で記名したうえで押印する欄です。

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年間報酬平均による保険者算定に該当する場合、修正平均欄に「年間平均額」が、備考欄に「年間平均」と出力さ れます。 * 該当者とは、[社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをし、通常の算定と年間報酬平 均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員です。 また、仮計算状態のときは、通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じているすべての社員が 該当者となりますのでご注意ください。 また、作表条件の「年間報酬平均による算定の該当者のみ出力する」にチェックをすると、年間報酬平均による保 険者算定の該当者のみ出力されます。 修正平均欄に「年間平均額」が、 備考欄に「年間平均」と出力され ます。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 22

年間報酬平均による保険者算定に該当する場合、作成されるデータの修正平均欄に「年間平均額」が、備考欄に「年 間平均」と出力されます。 * 該当者とは、[社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをし、通常の算定と年間報酬平 均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員です。 また、仮計算状態のときは、通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じているすべての社員が 該当者となりますのでご注意ください。 また、データ作成時に、出力条件の「年間報酬平均による算定の該当者のみ出力する」にチェックをすると、年間 報酬平均による保険者算定の該当者のみ作成されます。 算定月変届データ/社保エース用データの備考欄について 算定月変届データおよび社保エース用データの備考欄には、[社会保険項目入力]で入力し た備考が出力されます。(社保エース用データは「FD 書き出し用データを出力する」にチェ ックをして出力した場合のみ。) ただし、年間報酬平均による保険者算定に該当する場合は、備考欄の先頭に「年間平均」が 自動的に出力されますので、[社会保険項目入力]で「年間平均」と手入力する必要はあり ません。 * 算定基礎届などの磁気媒体届書の備考に出力できるのは全角37 文字までです。年間報酬平均による 保険者算定に該当する場合、[社会保険項目入力]で入力する備考は全角32 文字(半角 64 文字)ま でとしてください。自動的に出力される「年間平均」と合わせて全角37 文字を超えた場合、超えた 分の備考は出力されません。

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年間報酬平均による保険者算定に該当する場合、修正平均欄に「年間平均額」が、備考欄に「年間平均」と出力さ れます。 * 該当者とは、[社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをし、通常の算定と年間報酬平 均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じている社員です。 また、仮計算状態のときは、通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じているすべての社員が 該当者となりますのでご注意ください。 また、作表条件の「年間報酬平均による算定の該当者のみ出力する」にチェックをすると、年間報酬平均による保 険者算定の該当者のみ出力されます。 「仮計算状態」のときに出力されます。 この場合、算定月変結果確認表に記載 されているのは、仮計算結果となりま すのでご注意ください。 修正平均欄に「年間平均額」が、備考欄 に「年間平均」と出力されます。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 24

[新等級計算]で「全社員を年間報酬平均による算定対象として仮計算を行う」にチェックをすると、仮計算状態 となります。仮計算状態のままでは、社会保険業務を終了することはできません。 * 仮計算状態を解除するには、[新等級計算]の「全社員を年間報酬平均による算定対象として仮計算を行う」にチェックを 付けずに、社員コードの範囲を「全件」にして計算を行います。 仮計算状態で[社会保険終了処理]を起動すると、以下のメッセージが表示されます。

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こん

んな

なと

とき

きど

どう

うす

する

リビジョンアップを行い、業務データ環境更新を行っても、[社会保険開始処理]を再度実行していない場合は、以 下の処理で年間報酬平均による保険者算定に関する項目が表示されません。年間報酬平均による保険者算定を行う 場合は、必ず[社会保険開始処理]を実行してください。 ・ 社会保険項目入力 ・ 社会保険項目一覧表 ・ 新等級計算

当システムで年間報酬平均による保険者算定の該当者とみなされるのは、[社会保険項目入力]で「年間報酬平均に よる算定の対象とする」にチェックをし、通常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じ ている社員です。 [新等級計算]で「全社員を年間報酬平均による算定対象として仮計算を行う」にチェックをして計算すると、通 常の算定と年間報酬平均による算定の結果に、2 等級以上の差が生じているすべての社員が該当者とみなされます。 この場合、[社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをしていない社員も該当者 とみなされるため、以下の帳票やデータは正しく出力されません。 該当者には[社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをし、[新等級計算]で「全 社員を年間報酬平均による算定対象として仮計算を行う」にチェックを付けず、社員コードの範囲を「全件」にし て計算してから、帳票出力やデータ作成を行ってください。 ・ 社会保険料改定一覧表 ・ 算定月変結果確認表 ・ 算定基礎届 ・ 月額変更届 ・ 算定月変届データ作成 ・ 社保エース用データ作成

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 26

当システムでは、以下の表の等級に当てはまる場合、2 等級以上の差がなくても年間報酬平均による保険者算定の 該当者とみなされます。 * 標準報酬月額がカッコ内の条件に該当する場合、新等級計算で求めた等級は当システムで設定している仮等級となります。[社 会保険料改定一覧表]など、各帳票では仮等級が出力されます。 なお、[年間平均算定同意書]に出力される等級は、標準報酬月額の等級表に準じた等級が出力されます。そのため、帳票上は1 等級差しか生じていない場合でも、上記の表に該当する場合は出力対象となります。また、「2 等級以上」の欄にも「○」が出力 されます。 仮等級について 標準報酬月額が上限または下限で大幅に変更した場合、2 等級以上の差がなくても、月変(随 時改定)や年間報酬平均による保険者算定の対象となるように考慮する必要があります。 そのため、当システムでは以下のような仮等級を設定することで、上限または下限の月変(随 時改定)や年間報酬平均による保険者算定に対応するようにしています。 <健康保険の仮等級> ・ 0 等級: 1 等級のうち、標準報酬月額が 53,000 円未満の場合 ・ 48 等級:47 等級のうち、標準報酬月額が 1,245,000 円以上の場合 <厚生年金の仮等級> ・ 0 等級: 1 等級のうち、標準報酬月額が 93,000 円未満の場合 ・ 31 等級:30 等級のうち、標準報酬月額が 635,000 円以上の場合 通常の算定で求めた等級 年間報酬平均による算定で求めた等級 標準報酬月額の等級表 新等級計算結果 標準報酬月額の等級表 新等級計算結果 46 等級 46 等級 47 等級 1,245,000 円以上の時) 48 等級 * 2 等級 2 等級 (53,000 円未満の時) 1 等級 0 等級* 47 等級 (1,245,000 円以上の時) 48 等級 * 46 等級 46 等級 健 康 保 険 1 等級 (53,000 円未満の時) 0 等級 * 2 等級 2 等級 29 等級 29 等級 30 等級 (635,000 円以上の時) 31 等級* 2 等級 2 等級 1 等級 (93,000 円未満の時) 0 等級 * 30 等級 (635,000 円以上の時) 31 等級 * 29 等級 29 等級 厚 生 年 金 1 等級 (93,000 円未満の時) 0 等級 * 2 等級 2 等級

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当システムで出力した[年間平均算定同意書]には、年間報酬平均による保険者算定の申し出に必要な項目が出力 されています。 所轄の年金事務所および健康保険組合から同意書の様式を指定された場合は、当システムの[年間平均算定同意書] で出力した結果を指定された様式に転記してください。

[社会保険項目入力]で「年間報酬平均による算定の対象とする」にチェックをしても、通常の算定結果と年間報 酬平均による算定結果に2 等級以上の差が生じていなければ、該当者にはなりません。 通常の算定結果と年間報酬平均による算定結果に2 等級以上の差が生じているかどうかは、[社会保険料改定一覧 表](P.15)または[年間平均算定該当者確認表](P.16)で確認することができます。

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平成23 年 社会保険改正対応 運用操作マニュアル 28

テキ

キス

スト

トレ

レイ

イア

アウ

ウト

トの

の変

変更

平成23 年分社会保険の改正に伴い、社会保険項目の出力・取込レイアウトが変更されました。 それ以外のレイアウトには変更はありません。従来のテキストレイアウトを参照してください。 第 7 章随時業務 2.テキスト出力または 3.テキスト取込 出力レイアウトや取込レイアウトのうち、社会保険の改正に伴って変更のあったレイアウ トのみ掲載しています。

作成されるテキストデータは以下の形式になります。 明細桁数 項目間区切り文字 文字項目の囲み文字 注 意 ① カンマ ② TAB ③ スペース 「“」で囲まれる 各名称などに半角の「“」が入っていると 正しく読み込まれません。 ④ 任意の入力値1 桁 ⑤ 無し(固定長) 囲み無し 導入時に選択した桁数によって出力する桁数が異なる項目があります。 導入時に選択した桁数を確認する場合は、以下を参照してください。 第 2 章基本設定 2-11.初期設定確認処理 参照先 操作マニュアル 参照先 操作マニュアル

参照

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