2017 年 7 月 3 日
発行
(毎週月曜発行)
No.1919
週刊
岡藤商事株式会社
巻末の『手数料及びリスクについての重要な注意事項』を必ずお読みください。 1 目 次 17 年後半は緩やかなドル減価も ・・・ ・・・・・ 1 グローバル投 資 ウォッチ・・・ 2 銘 柄 分 析 金 ・白 金 ・・・・・・・・・・・・・ 3 原 油 ・トウモロコシ ・・・・ 4 株 式 市 場 ・・・・・・・・・・・・・ 5 6-7 頁 に 記 載 し た 『 手 数 料 及 び リ ス ク に つ い て の 重 要 な 注 意 事 項 』 を 必 ず お 読 み く だ さ い 。17 年後半は緩やかなドル減価も
2017 年 は 米 国 で の 共 和 党 ト ラ ン プ 新 政 権 の 始 動 で 、 米 国 経 済 の 成 長 期 待 が 高 ま っ た が 、 当 初 の 株 価 ラ リ ー も 息 切 れ と な っ た 。 ホ ワ イ ト ハ ウ ス 内 に は 強 い 政 策 主 導 権 を 持 ち 合 わ せ た ス タ ッ フ は 不 在 で 、 民 間 か ら 登 場 し た 大 統 領 の 存 在 が 、 逆 に 議 会 の 調 整 力 の 強 さ を 見 せ る こ と と な っ た 。 当 初 の 大 統 領 公 約 は 消 え て し ま い 、 議 会 が 夏 季 休 暇 を 迎 え る 前 に 、 財 政 刺 激 を 盛 り 込 ん だ 予 算 審 議 が 、 ど の よ う な 形 で 具 体 化 し て 行 く の か 、先 が 見 え な い 状 況 だ 。 当 初 、 株 式 市 場 全 体 を 牽 引 し て い た ナ ス ダ ッ ク 、ダ ウ 30 か ら 方 向 感 が 消 え 、サ マ ー ラ リ ー も 中 断 さ れ て し ま っ た 。 一 方 、 金 融 政 策 は 引 き 締 め 継 続 と な り 、 過 去 の 景 気 循 環 サ イ ク ル を 振 り 返 れ ば 、 2009 年 6 月 か ら の 長 期 に わ た る 景 気 拡 張 が 、 せ い ぜ い 2~ 3% へ の 金 利 上 昇 で 冷 え 込 み 始 め る タ イ ミ ン グ を 、 大 胆 に 先 読 み せ ざ る を 得 な い 。 株 式 市 場 と コ モ デ ィ テ ィ か ら ボ ラ テ ィ リ テ ィ が 後 退 し 始 め て い る こ と は 、 先 行 き の 停 滞 入 り を 示 唆 し て い る の で は な か ろ う か 。 2017 年 も 後 半 に 入 り 、 緩 や か な ド ル の 減 価 が 続 こ う 。 週 刊 調 査 部 デ ー タ は 、 1919 号( 2017 年 7 月 3 日 発 行 )を も っ て 休 刊 い た し ま す 。2017 年 7 月 3 日号
グローバル投資ウォッチ
2017 年 6 月 22 日~6 月 29 日までの騰落率 巻末の『手数料及びリスクについての重要な注意事項』を必ずお読みください。 2 主要株価指数 主要株価指数 はまちまち 。欧州では、 英中 銀 の利 上げ 観 測 、 ECB の緩 和政 策見 直し への 期待 と 通貨 高か ら 、 英 FT100 や 独 DAX 指数が軟 調。米 国株 も欧 州の 金融 引き 締 め観 測が 圧迫 と なっ た。 日本 株は 円 安が 支援 。中 国 株は、MSCI 新興国株指数に中国本土 A 株の組 み入 れ決 定 から 資金 流入 期 待で堅調となった 。 為替 為替 は 円 全面 安 。 当 初は 米国 で追 加 利上 げに 慎重 な見 方 が出 始め 全体 に 膠着 気 味だ った が 、 ECB の ドラ ギ総 裁が デフ レか らリ フ レへ の変 化に 言 及し たこ とか らユ ー ロ高 に転 換。 さ らに 、英 中銀 のカ ー ニー 総裁 が近 く 利上 げを 討議 する 可 能性 を示 した こ とか ら英 ポン ドも 買 われ た。 円は ク ロス円を中心に売られた。 国際商品 商品 市況 は概 ね堅 調 。ド ル安 の中 で も貴 金属 は膠 着気 味 。 ブ レン トは 上 旬に メキ シコ 湾を 熱 帯性 低気 圧が 通 過し 、 一 部で 生産 が 停止 した こと が 支援 。ト ウモ ロコ シ は米 コー ンベ ル トで 順調 に受 粉が 進 む見 通し が圧 迫。 コー ヒー は供 給不 足 懸念 が見 直さ れ 反発 した 。 ゴ ムは 原 油高 もあ って 安 値からの反発。 -4% -3% -2% -1% 0% 1% 2% 伯ボベスパ 独DAX 英FT100 米ナスダック NYダウ 香港ハンセン 上海総合 TOPIX 日経平均 -2.0% 0.0% 2.0% 4.0% 豪ドル米ドル ポンドドル ドルスイス ユーロドル 豪ドル円 ポンド円 スイス円 ユーロ円 ドル円 -2% 0% 2% 4% 6% 8% 10% TRJCRB 銅 ゴム コーヒー 砂糖 トウモロコシ 大豆 ブレント 白金 金2017 年 7 月 3 日号
銘柄分析
巻末の『手数料及びリスクについての重要な注意事項』を必ずお読みください。 3【金】
金 価 格 は 1,250 ド ル 割 れ か ら 反 発 に 転じたものの、ユーロ、ポンド等対ドル 上 昇 を 無 視 し て 方 向 感 を 欠 く 動 き と な っている。7 月の夏のバカンスシーズン 入りで、この時期は次第に市場が閑散化 して行く。このところのオプション市場 のボラティリティ停滞は、短期的な投機 ニーズの後退を示す。アジアの現物実需 は 8 月末まで年間では最低となり、9 月 の欧米の金利決定まで、このまま下値停 滞 と な る こ と も あ り 得 る の で は な い か 。 内外金価格の膠着地合いが続こう 。【白金】
NY 白金 10 月限は 5 月後半~6 月上旬 に 970 ドルの抵抗を確認し反落 。足元で は 26 日 914.3 ドルを安値に反発してい るが、引き続き地合いが弱い。欧州の自 動車販売は好調が続くが、ディーゼル車 の販売比率は縮小傾向。中国、インドな ど 新 興 国 で の 新 エ ネ ル ギ ー 車 普 及 の 方 針もあり、自動車触媒向け需要の拡大は 見込みにくい状況にある。貴金属市場全 体の停滞感もあり、当面は 900 ドル台前 半の推移継続のなか、900 ドルの支持を 確認する場面が出てこよう 。 4,420 4,440 4,460 4,480 4,500 4,520 4,540 4,560 2017/5/2 2017/6/2 2017/6/30東京金期先日足
(円) 2017/5/2~ 2017/6/30 1,200 1,220 1,240 1,260 1,280 1,300 2017/5/3 2017/6/1 2017/6/29NY金期近日足
2017/5/3~2017/6/29 (ドル) 3,250 3,300 3,350 3,400 3,450 2017/5/2 2017/6/2 2017/6/30東京白金期先日足
(円) 2017/5/2~ 2017/6/30 880 900 920 940 960 980 2017/5/3 2017/6/1 2017/6/29NY白金期近日足
2017/5/3~2017/6/29 (ドル)2017 年 7 月 3 日号
銘柄分析
巻末の『手数料及びリスクについての重要な注意事項』を必ずお読みください。 4【石油】
BRENT 原 油 は 51.00 ドル割れで下落基 調 へ と 転 じ 、 続 落 と な っ て い た が 、 45 ド ル 割 れ か ら 反 発 し て 下 落 休 止 と な っ た。足元の短期需給はロシア、東アフリ カ、リビア、米国の供給増が指摘される 一方、北海では 900 万バレルの洋上在庫 が減少し、7 月入り後のアジア向け調達 も動き始めている。価格下落が実需を回 復 さ せ た 。 原 油 価 格 は 年 間 で は 概 ね 40 ~ 60 ド ル の 推 移 が 見 込 ま れ る も の の 、 足 元 は 下 落 速 度 が 低 下 し つ つ 、 48~ 50 ドル へ の短 期 反発 も ある の で は な い か 。【トウモロコシ】
シカゴトウモロコシ 9 月限は 8 日の高 値 399.25 セントからの急落が一巡、 23 日 364.50 セントを安値に保合い入り。 米 国 春 小 麦 の 不 作 懸 念 が 穀 物 価 格 全 体 を下支えしているものの、トウモロコシ は 高 温 乾 燥 懸 念 も な く 受 粉 期 を 迎 え て お り 、 順 調 な 生 育 が 見 込 ま れ る 。 30 日 には米農務省が作付面積 と 6 月 1 日時点 の穀物在庫を発表。生産見通しが次第に 固まる一方で、在庫水準の高さは引き続 き上値を抑える。シカゴは 360~380 セ ント、国内は 21,000 円台の推移か 。 30,000 32,000 34,000 36,000 38,000 2017/5/2 2017/6/2 2017/6/30東京原油期先日足
(円) 2017/5/2~ 2017/6/30 44 46 48 50 52 54 56 2017/5/4 2017/6/1 2017/6/29ブレント期近日足
2017/5/4~2017/6/29 (ドル) 21,000 21,500 22,000 22,500 23,000 2017/5/2 2017/6/2 2017/6/30東京トウモロコシ期先日足
(円) 2017/5/2~ 2017/6/30 350 360 370 380 390 400 2017/5/3 2017/6/1 2017/6/29シカゴトウモロコシ期近日足
2017/5/3~2017/6/29 (セント)2017 年 7 月 3 日号
株式市場
巻末の『手数料及びリスクについての重要な注意事項』を必ずお読みください。 5日経平均株価
日 経 平 均 株 価 は 、 20,000 円 越 え の 上 昇持続性を試す。TOPIX が年初来高値を 更新する中で、機関投資家を中心に物色 意欲が強いようだ。一時、方向感を失く し て い た 米 国 株 も 次 第 に 反 発 傾 向 に あ り、中断されて い た 米国 市 場の サ マー・ ラリーを好感する形で、東京市場にも上 値 追 い の 流 れ が 見 え て 来 る の で は な い か。なお、米欧ともに金融政策の方向感 が見えるのは 9 月後半から。その空白の タイミングで、当初シナリオを変えてし まうリスク要因は、米国マクロ指標での 第 3 四 半 期 の 意 外 な 減 速 の 兆 候 が 見 え 始めたタイミングとなろう。9 月の政策 変 更 を 見 て 、 2017 年 相 場 も 最 終 ゴ ー ル へと向かう 。東証一部値上がり・値下がり銘柄
(2017 年 6 月 29 日時点)6 月 22 日から 29 日の東証 株 価 指 数 ( TOPIX) は 0.85% 上 昇 。 enish<3667>は 欅 坂 46 公式 ゲ ーム アプ リ へ の期 待 で 急 伸 。 土 木 管 理 総 合 試 験 所 <6171>は 道 路・ 軌 道 の 路面 下 ビッ グ デー タ共 有 シ ステ ム 開 発が 好 感さ れた 。 フ ィッ ク ス タ ーズ <3687>は 、 共 同 研究 に 参加 し てい るス ー パ ーコ ン ピ ュータ「京(けい)」が国際的 な性能ランキングで 5 連覇を 獲得したことから買われた 。 19,200 19,400 19,600 19,800 20,000 20,200 20,400 2017/5/2 2017/6/2 2017/6/30
日経平均株価日足
(円) 2017/5/2~ 2017/6/30 値 上 が り ・ 値 下 が り 率 ト ッ プ 10 ( 1 週 間 前 比 : % 、 東 証 1 部 ) 値 上 が り 率 ( % ) 値 下 が り 率 ( % ) 3667 enish 86.77 3672 オルトプラス 24.39 6171 土木管理 57.57 6502 東 芝 14.00 3160 大 光 43.50 6080 M&A キャピ 11.67 7448 ジンズメイト 41.87 6920 レーザーテク 11.54 3687 フィックスタース 24.84 9416 ビジョン 10.20 5809 タツタ 線 22.63 9843 ニトリ HD 9.86 5721 S・サイエンス 21.56 3769 GMOPG 9.07 3392 デリカフーズ 18.87 4506 大日住薬 9.07 6082 ライドオン EX 16.83 6927 ヘリオステクノ H 9.01 7818 トランザクショ 16.47 3978 マクロミル 8.322017 年 7 月 3 日号
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手数料及びリスクについての重要な注意事項
巻末の『手数料及びリスクについての重要な注意事項』を必ずお読みください。 6 商品先物取引に係る留意点について (2017 年 6 月 1 日時点) 委託者証拠金について 商品先物取引はその委託に際して委託者証拠金の預託が必要になります。最初に預託する 委託者証拠金の額は商品により異なりますが、最低取引単位(1 枚)当り最高 175,000 円で す。 ただし、その後の相場の変動によっては、不足額の預託が必要になることがありますので ご注意が必要です。またその額は、商品や相場の変動によって異なり、一様ではありませ ん。 委託手数料について 商品先物取引において売買が成立した場合は委託手数料がかかります。 その額は商品によって異なりますが、最低取引単位(1 枚)当り最高 11,664 円です(片道・ 消費税込・先限ベース)。 ※ 上記の証拠金・手数料については、商品・約定値段等によって異なる金額が適用されま すので、お取引をされる際は、その都度担当者へご確認ください。 商品先物取引のレバレッジについて 商品先物取引の取引額は、最初に預託する委託者証拠金に比べて著しく大きな額となりま す。 具体的には、商品によって異なりますが、最大で委託者証拠金の約 40 倍程度の取引額にな ります(先限ベース)。 商品先物取引のリスクについて 商品先物取引は相場の変動によって損失が生ずるおそれがあります。また、委託者証拠金 に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託された委託者証拠金の額を 上回ることがあります。 お取引に関するご相談は ① 当社お客様相談窓口: 東京都中央区新川 2 丁目 12 番 16 号 TEL 03-3552-1203 ② 商品先物取引に関する外部相談窓口: 日本商品先物取引協会相談センター 東京都中央区日本橋堀留町 1 丁目 10 番 7 号 TEL 03-3664-6243 当社のディスクローズ資料は当社のホームページおよび日本商品先物取引協会のホームページ でご確認いただけます。2017 年 7 月 3 日号
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手数料及びリスクについての重要な注意事項
巻末の『手数料及びリスクについての重要な注意事項』を必ずお読みください。 7 投資家の皆様へ 本資料は株式等の金融商品取引の勧誘を目的としたものではなく、あくまでも投資の参考と なる情報提供を目的としたものです。 本資料で紹介しました株式等の金融商品への投資にあたっては所定の手数料をいただきます。 また、株式等への投資にあたっては、以下のようなリスクがありますのでご留意下さい。 株式に関する手数料とリスクについて 株式を売買される場合には、約定代金に対して最大 1.15%+消費税(委託手数料の金額が 税込で 2,160 円に満たない場合は 2,160 円)の委託手数料を頂きます。 また、株式は株式相場、金利水準、為替相場、発行体の経営・財務状況の変化及びそれら に関する外部評価の変化等によって損失が生じるおそれがあります。 株価指数先物取引に関する手数料とリスクについて 株価指数先物取引を売買される場合には、約定代金に対して最大 0.08%+消費税(委託手 数料の金額が税込で 2,700 円に満たない場合は 2,700 円)の委託手数料を頂きます。また、 株価指数先物取引を行うためには、証拠金の差し入れが必要で、その証拠金は SPAN(R)証拠 金の 100%で計算されます。(SPAN(R)は、CME(Chicago Mercantile Exchange)に登録された 商標です。) 株価指数先物取引は、対象となっている株価指数の変動等によりその価格が上下 するため、 損失を被るおそれがあり、その委託証拠金の額は少額で、証拠金の額を上回る取引を行う ことが出来るため、差入れた委託証拠金の額を上回る損失を被るおそれもあります。 その他の金融商品等の手数料とリスクについて 金融商品の取引には各種金融商品に係る所定の手数料等諸費用がかかります。 また、金融商品の取引には価格変動に伴うリスク、為替変動や金利変動に伴うリスク、有 価証券の発行体の信用力の変化に伴うリスク、外国政府又は民間部門の発行する債券の経 済的要因や政治的要因に伴うリスク、市場環境の変化により流動性(換金性)が著しく低く なったり、途中売却が出来なくなるリスク等により投資元本を割り込んだり、投資元本の 回収が不能になったり、利払いの遅延、不払い等により損失を被るおそれがあります。 金融商品取引契約の締結前には必ず、「上場有価証券等書面」、「契約締結前交付書面」、「目 論見書」等の内容をよくお読み頂き、ご理解を頂いたうえで、ご自身の責任と判断において 投資に係る最終決定をなされるようお願い致します。 所属する金融商品取引業者 名称:三京証券株式会社 関東財務局長(金商)第 2444 号 加入協会:日本証券業協会2017 年 7 月 3 日号