• 検索結果がありません。

8 本時 9 働きやすい職場をつくるために 労働者を取り巻く新しい動き 労働三権や労働三法の意義を理解する 労働条件の改善について考える 様々な雇用の実態に気付く 労働者の権利を保障する為の労働三権や労働三法の意義について理解することができる 労働者をとりまく環境の変化について 将来の自らの問題とし

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "8 本時 9 働きやすい職場をつくるために 労働者を取り巻く新しい動き 労働三権や労働三法の意義を理解する 労働条件の改善について考える 様々な雇用の実態に気付く 労働者の権利を保障する為の労働三権や労働三法の意義について理解することができる 労働者をとりまく環境の変化について 将来の自らの問題とし"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

社 会 科 学 習 指 導 案

日 時 平成 17 年 10 月 5 日(水)3校時 場 所 渡嘉敷村立渡嘉敷中学校 3年教室 学 級 渡嘉敷中学校 3年1組 (男子 5 名、女子2名、計7名) 授業者 渡嘉敷中学校教諭 大城 圭 1 単元名

第3章 「

企業について学ぼう」 2 単元のねらい (1) 市場経済の基本的な考え方について理解し、現代における企業の生産のしくみや金融の働きに ついて理解する。 ( 2 ) 社会における企業の役割と社会的責任について考える。 ( 3 ) 社会における職業の意義と役割、雇用と労働条件の改善について考える。 3 単元指導計画(9時間扱い) 時 間 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 評 価 1 「 ど ん な 企 業 を つ く っ て み た い ? 」 ○ 企 業 の 活 動 に 関 心 を 持 ち 、 自 分 が つ く っ て み た い 企 業 を 考 え る 。 ○ 企 業 が 活 動 す る た め に 必 要 な 要 素 に 気 付 く 。 ・企 業 の 企 画 書 づ く り に 意 欲 的 に 取 り 組 む 。 ・企 業 経 営 に 必 要 な 要 素 に 気 付 く こ と が で き る 。 2 「 経 営 資 金 を 集 め て み よ う 」 ○ 資 本 金 の 集 め 方 に 関 心 を 持 ち 、 自 分 の 企 画 し た 企 業 に あ て は め て 考 え る 。 ・株 式 、株 主 、配 当 金 と い っ た 株 式 会 社 の し く み に つ い て 理 解 す る こ と が で き る 。 3 「 企 業 競 争 の 実 態 を 知 ろ う 」 ○ 現 実 の 社 会 で の 企 業 の 競 争 の 実 態 を 知 り 、 競 争 の 意 義 と 課 題 に 気 付 く 。 ○ 独 占 の 防 止 に 対 し て 、 政 府 の 果 た し て い る 役 割 を 理 解 す る 。 ・企 業 競 争 を 通 し て 、企 業 の 経 営 努 力 に つ い て 考 え る と と も に 、市 場 経 済 の 原 則 に つ い て 考 え る こ と が で き る 。 4 「 国 際 化 す る 企 業 」 ○ 企 業 の 国 際 化 の 原 因 に つ い て 気 付 く 。 ○ 近 年 の 外 国 資 本 の 参 入 の 実 態 を 知 る 。 ・企 業 の 国 際 的 な 競 争 に 気 付 き 、企 業 が 海 外 に 進 出 す る 理 由 と 課 題 に つ い て 考 え る こ と が で き る 。 5 「 景 気 変 動 と 企 業 へ の 影 響 」 ○ 企 業 が 景 気 変 動 に よ っ て 受 け る 影 響 を 考 え る 。 ○ 不 況 時 の 企 業 の 対 応 を 理 解 す る 。 ・景 気 変 動 が 企 業 や 市 民 生 活 に 与 え る 影 響 、及 び 景 気 変 動 に 対 す る 企 業 の 対 応 策 に つ い て 考 え る こ と が で き る 。 6 「 金 融 と の 関 わ り を 知 ろ う 」 ○ 金 融 機 関 の 働 き を 知 る 。 ○ 中 央 銀 行 の 果 た し て い る 役 割 を 理 解 す る 。 ・中 央 銀 行 と し て 、日 本 銀 行 が 果 た し て い る 主 な 役 割 を 理 解 で き る 。 7 「 企 業 の 社 会 的 責 任 を 考 え る 」 ○ 企 業 の 社 会 的 責 任 と は ど の よ う な こ と か を 考 え る 。 ○ 環 境 問 題 と 企 業 の 経 済 活 動 と の 関 わ り に 気 付 く 。 ・企 業 の 社 会 的 責 任 の 重 要 性 に つ い て 、多 面 的・多 角 的 に 考 え 、課 題 を 見 つ け る こ と が で き る 。

(2)

8 本 時 「 働 き や す い 職 場 を つ く る た め に 」 ○ 労 働 三 権 や 労 働 三 法 の 意 義 を 理 解 す る 。 ○ 労 働 条 件 の 改 善 に つ い て 考 え る 。 ・労 働 者 の 権 利 を 保 障 す る 為 の 労 働 三 権 や 労 働 三 法 の 意 義 に つ い て 理 解 す る こ と が で き る 。 9 「 労 働 者 を 取 り 巻 く 新 し い 動 き 」 ○ 様 々 な 雇 用 の 実 態 に 気 付 く 。 ・労 働 者 を と り ま く 環 境 の 変 化 に つ い て 、将 来 の 自 ら の 問 題 と し て 考 え る こ と が で き る 。 4 マ ル チ メ デ ィ ア 活 用 の 方 法 及 び 意 義 ( 1 ) プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン ソ フ ト を 活 用 す る こ と で 、 生 徒 の 興 味 ・ 関 心 を 高 め る こ と が で き 、 意 欲 的 に 学 習 に 取 り 組 む こ と が で き る 。 ( 2 ) プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン ソ フ ト を 活 用 し た 発 表 を 自 ら 行 っ た り 、 他 人 の 発 表 を 見 聞 き す る 学 習 活 動 の 中 で 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 能 力 も 高 め る こ と が で き る 。 5 本時の指導 (1)題材名

「働きやすい職場をつくるために(労働者の権利)」

(2)本時のねらい ①労働三権や労働三法の意義について理解する。 ②労働条件の改善について考える。 (3)本時の展開 展開 活動内容 留意事項・備考 導入 (5分) 1 前時の学習内容の確認 2 本時のめあての確認 ○ 一問一答形式で確認する (プロジェクターを活用) ○ 〃 展開 (40分) 3 労働者の人権を守るための方法を考える ※労働者はどんな存在 「強い」「弱い」 4 立場の弱い労働者を守るために労働三権や 労働三法があることを理解する 5 労働組合の意義と必要性を理解する ※なぜ、日本では労働組合の組織率が低下し ているか 6 労働時間の短縮がもたらす効果を考える ※労働条件の改善点について考える ○教科書の「かずや」と「さやか」の会話 をきっかけにする ○ プロジェクターの活用 ○ 板書事項 基礎的・基本的事項 「団結権」「団体交渉権」「団体行動権」 「労働組合法」「労働関係調整法」「労働 基準法」「不当労働行為」 ○ 教科書資料③労働組合の組織率 中小企業が多い・パートが多い 労働争議が非常に少ない ○統計的な数字には見えない労働時間があ る等補足「サービス残業」等 まとめ (5分) 7 本時の学習のまとめとして、一問一答形式の 問題に答える 8 次時の紹介 ○ 一問一答形式で確認する (プロジェクターを活用) (4)評価 ①労働者の権利を保障するための労働三権や労働三法の意義について理解することができた。 ②労働条件について、働く側の立場から考えることができた。

(3)

6 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 資 料

【 導 入 】

◎ 活 動 内 容 1 前 時 の 学 習 内 容 の 確 認 例 一 問 一 答 形 式 で の 復 習 ( 一 部 ) ◎ 活 動 内 容 2 本 時 の め あ て の 確 認

前時の復習

前時の復習

第3章

第3章

企業について学ぼう

企業について学ぼう

6.金融との関わりを知ろう

6.金融との関わりを知ろう

7.企業の社会的責任を考える

7.企業の社会的責任を考える

今日のめあて

今日のめあて

労働者の権利と、それを守

労働者の権利と、それを守

るための法律の意義について

るための法律の意義について

理解することができる。

理解することができる。

復習1

復習1

我が国の中央銀行を何

我が国の中央銀行を何

というか?

というか?

復習1

復習1

我が国の中央銀行を何

我が国の中央銀行を何

というか?

というか?

答え:日本銀行

答え:日本銀行

(4)

【 展 開 】

◎ 活 動 内 容 3 ~ 6 ( 一 部 )

【 ま と め 】

◎ 活 動 内 容 7 本 時 の 学 習 の ま と め ( 一 問 一 答 式 で 確 認 )

労働者

使用者

日本国憲法

第27条②・第28条

労働者の権利

労働力 賃金 労働条件を決定をする場合、どちらが有利?

労働者の権利

労働者の権利

団結権

団体交渉権 団体行動権

団結する権利 =使用者と対等の 立場で交渉できる 権利 =争議行為を行う ことができる権利 =労働組合 結成の保障 団体交渉する権利 団体行動する権利

労働三権

確認5

確認5

労働条件の最低基準を

労働条件の最低基準を

定めた法律を何というか

定めた法律を何というか

答え:労働基準法

答え:労働基準法

確認5

確認5

労働条件の最低基準を

労働条件の最低基準を

定めた法律を何というか

定めた法律を何というか

(5)

第4回校内研修会(研究授業②) 授業者 大城 圭

(司会 伊波奈月 記録 屋富祖淳) ◎授業者(大城圭先生)の反省 ・忙しい中だったので、思うような取り組みができなかった。今日のような形態は昨年度は多かったが、 今年は、なかなかできていなかった。パワーポイントと板書の使い分けを、しっかりし、メリハリを つけていきたい。 ・内容の多い領域で、説明の場面が多く、生徒の考える場面が少なかった。本時のねらい②を次時につ なげていきたい。 今回は目新しいことはなくて、普段の授業を見せることができた。 ◎質疑応答・感想 ○要先生 Q.パワーポイントと板書の使い分けの区別はありますか。 圭先生 A.特に大きな意味は考えてない。使い分けにメリハリをつけて いきたい。 ○美穂先生 Q、パワーポイントを使用することで、生徒への効果は? 圭先生 A、授業への食いつき、関心が高まる。しかし、慣れてくると、 これが当たり前になるので、効果的な使い方を考える必要がある。 ○奈月先生 導入とまとめの一問一答がよかった。マルチメディアの活用が 普段の授業でなされているので、よいと思う。領域が内容盛りだ くさんだったが、分かりやすいよい授業だった。 ○好正先生 ・生徒がパワーポイントを使う時代。内容が見やすいか、分かりや すいかが大事だと改めて感じた。 ・生徒に質問したり、読ませたりが足りなかったかなぁ?でも、 授業の中身は非常に素晴らしかった。 ○学先生 ・プロジェクターは、集中させるのによい。時事問題と絡ませ るとより興味をひくと思う。 ・導入が予定時間オーバーで、後半が詰まってしまった。 ○学先生 Q、生徒とのやり取り(レスポンス)で、言葉の使い方、使い 分けが必要ではないか。 圭先生 A、授業とその他の時間のけじめ、授業時間中のメリハリを出すという意味では、教師側の言葉の使 い方・使い分けは必要だと思う。これからの授業の課題にしたい。 労働者の権利を守るための法律 労働者の権利を守るための法律 労働組合法 労働組合法 労働関係調整法 労働関係調整法 労働基準法 労働基準法

不当労働行為の禁止 不当労働行為の禁止 労働争議の解決を図る 労働争議の解決を図る 労働条件の最低条件 労働条件の最低条件

(6)

○学先生 Q、参観者の対応の仕方について、どこまで立ち入っていいのか。(机間指導など) 教頭先生 A、基本的には、入らない方がよい。どういう風にノートを取っているか、考えはどうかなど、反応 を見たい場合に、ときによって入る。数学科の場合よくある。 奈月先生 A、ノートの取り方、まとめ方など、自分の教科への参考になることもある。 ○正彦先生 ・主要教科の指導法、指導案の書き方などに興味があり、大変参考になった。 ◎指導助言 教頭先生 ○3つの観点にポイントをおいて参加した。 <教師の活動・生徒の活動・学習する環境> ☆教師の活動と環境について、 プロジェクターの使い方は、興味を引きつける意味でよい。 ノートの取らせ方(パワーポイントか板書か)は、いろいろな手法があり、どれがよいといえない。 授業の内容にもよるので、研究の余地があり、高めていく必要がある。 ただ、板書事項をスクリーンに映すと、机間指導の時間が増える。 ☆生徒の活動 発問と挙手のメリハリをつけた方がよいかな(今までの授業の流れもある)。 生徒の反応がよいから、挙手・起立、発言の場面や作業の場面を増やすと、もっと活発になるので はないか。 復唱させたり、ノートを取らせたり、作業場面を増やすことで、眠気防止になるし、頭に入りやす い。

参照

関連したドキュメント

(ロ)

[r]

この問題をふまえ、インド政府は、以下に定める表に記載のように、29 の連邦労働法をまとめて四つ の連邦法、具体的には、①2020 年労使関係法(Industrial

非正社員の正社員化については、 いずれの就業形態でも 「考えていない」 とする事業所が最も多い。 一 方、 「契約社員」

4 アパレル 中国 NGO及び 労働組合 労働時間の長さ、賃金、作業場の環境に関して指摘あり 是正措置に合意. 5 鉄鋼 カナダ 労働組合

問 11.雇用されている会社から契約期間、労働時間、休日、賃金などの条件が示された

【サンプル】厚⽣労働省 労働条件通知書 様式

[r]