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Microsoft Word - 表紙・目次.doc

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(1)

市民意見募集における意見要旨と意見への対応

〔福岡市アセットマネジメント基本方針策定に係る

パブリック・コメント手続〕

(2)

Ⅰ パブリック・コメント手続の実施概要について

1.実施の目的

「福岡市アセットマネジメント基本方針」の策定にあたり、市民との情報の共有を図り、 市民の意見を反映させるため、パブリック・コメント手続によって基本方針原案を公表し意 見募集を実施しました。

2.意見募集期間

平成20年8月1日(金)~平成20年8月29日(金) 〔約1ヶ月〕

3.実施方法

(1)基本方針原案の公表方法 「福岡市アセットマネジメント基本方針」原案を情報公開室、情報プラザ、各区役所企画 課、入部・今宿出張所において配布するとともに、ホームページにも掲載しました。 (2)意見提出の方法 意見については、原案の配布場所へ書面で提出いただいたほか、郵送、ファクシミリ、電 子メールによって受け付けました。

4.意見の提出状況および対応

(1)意見提出者総数 12通 (2)意見件数 20件 (3)基本方針の修正箇所数 4箇所

(3)

5.市民意見の概要及び原案の変更点

・「福岡市アセットマネジメント基本方針」原案に対する主な意見の概要を以下にまとめます。 ○財政健全化について ・アセットマネジメントは行政として当然の施策であり、行政目的の施設整備より、まず、 財政健全化を優先すべきだとの意見がありました。 ●施設の安全性などについて ・施設の安全性や利用者満足度等を確保し、施設を大切に使い、次世代へ継承していくこと はとても重要だとの意見がありました。 原案変更点

P12(2)数値目標の設定で、施設の耐用年数前での建て替えの判断材 料に「安全面」を追加記載します。 ●施設の延命化について ・設備機器は延命化ありきではなく、耐用年数に達しなくとも、省エネによるコスト縮減等 も含めて施設の改修時期を決めて行くべきだ。また、施設の延命化策は、民間に公募して はとの意見がありました。 原案変更点

P10(1)目標となる具体的な取組み内容-1)施設の長寿命化と投資の 平準化を図る取組みの「長寿命化のための新技術の導入」に「(民間のノウハウも活用)」 を追加記載します。 ●省エネルギーについて ・ESCO事業の導入、エネルギー削減効果が大きい設備機器の積極的導入、保守管理業務 委託と省エネルギー対策の一体となった取組みをすべきといった意見がありました。 原案変更点

P10(1)目標となる具体的な取組み内容-2)施設運営・保守管理の効 率化を図る取組みの「光熱水費削減対策の実施」に「ESCO事業の検討等」を追加記載 します。

※ ESCO事業:(Energy Service COmpany) 建物保有者から建物の省エネに関する診断・設備の 改修や維持管理などの業務を一括受託する事業のこと。ESCO事業者は改修費用を負担し、光熱

(4)

●保守委託業務について ・業務毎に適切な保守管理費の設定基準を設け、公開すべきだ。保守管理業務において受託 者が成果(光熱水費削減等)を上げた場合、成果に報いる手法を導入できないかとの意見 がありました。 原案変更点

P10(1)目標となる具体的な取組み内容-2)施設運営・保守管理の効 率化を図る取組みの「スケールメリットや競争性を考慮した発注方法の導入促進」に「イ ンセンティブ」を追加記載します。 ○施設の有効活用について ・施設の統廃合により生じる跡地利用は、売却や民間活力を導入するなどの対策が必要であ るとの意見がありました。 ○説明責任と市民との共働について ・「説明責任と市民との共働」はとても重要だ、アセットマネジメントの取組みをきちんと 理解してもらう努力をすべきだ。また、公園は住民が主体となって管理運営する方式への 移行を検討すべきだとの意見がありました。

(5)

Ⅱ 市民意見の要旨と意見の対応

No. 《財政健全化》 ○ アセットマネジメントは行政として当然 の施策である。 行政目的優先の施設整備より、まず、 財政健全化を優先すべきだ。 アセットマネジメントの導入効果を見る と5,300億円、2,990億円の血税の倹約 になり、本方針の重大さを痛感する。 □ 記載あり  今後、アセットマネジメントを積極的に推進し、財 政健全化に努めてまいります。 《施設の安全性》 ○  施設の安全性や利用者満足度等を 確保し、施設を大切に使い次世代に継 承していくことは、とても重要だと思う。 ■ 修正あり   P12 (2)数値目標の設定で、施設の耐用年数 前での建て替えの判断材料に「安全面」を追加記 載します。 《施設の延命化》 ○  施設の延命化を考える際、市の内部 で検討するだけでなく、延命化策や有 効活用案を民間に公募してはどうか。 ■ 修正あり  延命化策については、新たな技術の導入も視野 に入れており、公募等により提案を受け入れること も一つの手法として検討してまいります。  有効活用については、市民等のアイデアの募集 などについきましても検討してまいります。  P10(1)目標となる具体的な取組み内容-1)施 設の長寿命化と投資の平準化を図る取組みの「長 寿命化のための新技術の導入」に「(民間のノウハ ウも活用)」を追加記載します。 《省エネルギー》 ○  施設の環境性の向上について、 ESP(エネルギーサービスプロバイ ダー)ESCO(エネルギーサービスカンパ ニー)との提携を本格的に行なうべき だ。 ■ 修正あり   空調設備等の大規模な改修でESCO事業とし て行うことができる施設については、積極的に導入 を図ってまいります。また、本市で実施している省エ ネ診断事業を今後も推進してまいります。  ESP事業につきましては、導入の可能性を研究し てまいります。 ※省エネ診断事業:市有施設の既存設備を使って の省エネとなる効率的な運転方法を業者より指導 を受け、その報酬は光熱水費から一定額を支払う という出来高払い制の省エネ手法  P10(1)目標となる具体的な取組み内容-2)施 設運営・保守管理の効率化を図る取組みの「光熱 意見への対応と考え方 意見要旨 1 3 4 2 凡例 ■修正     →意見の趣旨に基づいて原案を修正するもの □記載あり  →意見の趣旨が既にプランに盛り込んであるもの □原案どおり →原案の修正がないもの(意見の趣旨は各施策等の        実施時点で反映・参考とするものを含む)

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No. 意見要旨 意見への対応と考え方 《省エネルギー》 ○  建物において、エネルギー削減効果 が大きいものは、延命化でなく設備機 器の耐用年数前でも改修していくべき だし、投資回収年数が5年未満の改修 は最優先に行うべきだ。また、改修時 には、最適な機器容量、高効率機器の 導入、エネルギー転換を考慮した設備 にすべきだ。 □ 記載あり  光熱水費の削減などにより、投資額を早期に回収 できる改修については、費用対効果を判断して、機 器の耐用年数前でも優先的な対応をしてまいりま す。また、設備機器の改修時には、設備負荷を踏ま えた適切な設備規模とするとともに、設置する機器 は環境に配慮したものを選定してまいります。 《省エネルギー》 ○  施設の保守管理業務と省エネルギー 対策が別々の業務では非効率であり、 一体とした取組みをすべきだ □ 原案どおり  施設の保守管理業務と省エネルギー対策を一体 として取り組むことは、管理技術が向上し更なる光 熱水費の削減に寄与するものと考えられます。この ため、保守管理業務受託者がどのような手法で省 エネに取り組むべきかをまとめた「省エネの手引き 書」を作成し、その指導に取り組んでいます。 《保守管理基準》 ○  今までの予算ありきの保守管理費で は、妥当な額なのかわからない。用途 ごとに適切な保守管理費の設定基準を 設け、公開すべきだ。 □ 記載あり  建物の保守管理業務委託については、積算や仕 様の統一基準を作成し、業務毎に適切な保守管理 費となるよう努めてまいります。なお、公開について も検討してまいります。 《保守管理業務》 ○  保守管理業務において(受託者が) 施設のために成果を上げた場合、何も 報酬がないのではやる気が起こらな い。インセンティブを設けた(成果報酬 的な)手法を導入できないか。 ■ 修正あり  現在本市では、省エネ診断事業(市有施設の既 存設備を使っての省エネとなる効率的な運転方法 を業者より指導を受け、その報酬は光熱水費から 一定額を支払うという出来高払い制の省エネ手法) を実施しており、今後も、公募によりその事業者を 募っていく予定です。また、PFIや指定管理者制度 などの新たな事業手法についても導入の促進を 図っていきます。  P10(1)目標となる具体的な取組み内容-2)施 設運営・保守管理の効率化を図る取組みの「ス ケールメリットや競争性を考慮した発注方法の導入 促進」に「インセンティブ」を追加記載します。 《品質評価制度について》 ○  保守管理業務の入札において、金額 だけでなく品質も対象とする品質評価 制度の導入すべきだ。会社の大小では なく、品質や成果に応じて業者のランク を決めるようにすべきだ。 □ 原案どおり  工事の履行については、従来から工事評定を行 い、それを数値化して、業者ランクや指名に反映さ せる制度がありますが、同制度の保守管理業務委 託への導入は今後の検討課題であると考えていま す。 《土地の有効活用》 ○  学校の統廃合による跡地の有効活用 について、地場デベロッパー等民間事 業者とのプロジェクトを組むこともPFIだ と思う。 □ 記載あり  施設の統廃合により生じる跡地の活用方法につ いては、民間活力の導入を含め幅広く検討してまい ります。 10 7 8 9 5 6

(7)

No. 意見要旨 意見への対応と考え方 《施設の有効活用》 ○ 少子高齢化により統廃合された学校施 設は、売却や用途変更等の有効利用 も必要である □ 記載あり  不要となった学校用地については、地域の街づく りの視点なども踏まえ、有効な活用が図れるよう、 民間活力の導入なども含め幅広く検討してまいりま す。 《説明責任》 ○  自治体の厳しい財政状況が続く現 在、アセットマネジメント基本方針案に 賛成する。 施設の整備・点検(修繕等を含む)の正 しい判断がとても重要になると思う。 「説明責任と市民との共働」はとても重 要であり、アセットマネジメントの取組 みをきちんと理解してもらう努力をお願 いしたい。 □ 記載あり 市民の方々へ施設の老朽化や修繕計画など施設 に関する情報を伝え、アセットマネジメントの取組み を説明することによって、公共施設への関心が高ま り維持管理の大切さを認識してもらえるものと考え ています。  今後、様々な機会をとらえ、市民との共働や説明 責任を果たしてまいります。 《公園の管理運営》 ○  市が管理している公園について、地 域の活性化と管理経費の節減を目的 に、住民が主体となって管理運営して ゆく方式への移行を検討してはどうか。 □ 記載あり  現在、街区 公園等の地域に身近な公園の管理 活動について、地域住民との共働体制を創り上げ ていく地域内連携公園管理モデル事業を試行して おり、引き続き地域住民との共働の公園管理につ いて検討してまいります。 《品質とコスト》 ○  施設のライフサイクルコストや利用者 満足のために品質を担保したコスト設 定が必要である。 □ 記載あり  アセットマネジメントの取組みにおいては、施設の ライフサイクルコストの最小化と行政サービス水準 の確保をいかに図っていくかが課題で、施設の延 命化を図り長期的な施設投資を平準化していきま すが、計画的な修繕を実施することにより一定の品 質(機能、安全性)も確保してまいります。 《高齢者対策》 ○ 住宅施設の延命化においては、高齢 者向けのサービスを考慮に入れた住 宅改修が望ましい。 □ 記載あり  現在、高齢者が安全・安心に暮らせるようエレ ベーターの設置、住居内の段差解消などの改善事 業に取り組んでいるところですが、今後策定する実 行計画においても高齢者向けサービスの視点に配 慮しながら検討してまいります。 《住宅政策》 ○  郊外の戸建てに住む高齢者の都会 への住み替えと、子育て世代の戸建へ のニーズを満足する不動産交換の仕 組み等を作るため、都心・副都心の市 □ 記載あり  市有建築物跡地の活用方法については、様々な 観点から検討してまいります。 11 12 13 14 15 16

(8)

No. 意見要旨 意見への対応と考え方 《ゴミ処理》 ○  生ゴミ等は、焼却エネルギーは大き いので堆肥化するなど、ごみ処理コスト の圧縮を考えるべきだ。 □ 原案どおり  本市では,これまで焼却コストを含めたごみ処理 コスト全体の削減に取り組んでまいりました。  また,ごみの焼却にあたっては,化石燃料等を使 用することなく焼却し,さらに,その熱を利用して発 電を行うなどエネルギーの回収も行っております。  発電した電力は工場内で利用するとともに電力会 社へ売電し,発電所の負荷を軽減することにより地 球温暖化の原因となるCO2削減にも貢献していま す。 《再開発》 ○  地下鉄駅周辺の再開発等を行い、利 用者の増加を見込むべきである。 □ 原案どおり  地下鉄駅周辺での都市機能の強化や交通結節 機能の向上は大変重要であると考えており、今後も 市内各地区の特性や課題に応じたまちづくりを、住 民と行政との共働により推進し、民間活力の導入を 含め幅広く検討していきたいと考えています。 《アスベスト対策工事》 ○  福岡市は、アスベスト対策工事では 業者選定で特別な規制はないと聞く が、規制を設け安心できる業者に発注 する方法を考えるべきだ。 □ 原案どおり  アスベスト対策工事については、修復工事や飛散 防止工事も含めて一体として発注する必要がある ことから建築工事として発注しており、契約後は発 注者として十分な指導監督を行い国等の基準に基 づいて適正に工事を施工しています。 《分離発注》 ○ 入札のあり方に疑問を感じており、工 事の内容により専門業者が直接受注 できるシステムが必要だ。 □ 原案どおり  本市では「官公需についての中小企業の受注の 確保に関する法律」に基づき工事内容を考慮して 専門業者への分離発注を行っており、今後とも適 正化に努めてまいります。 19 20 18 17

参照

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