-概要版-
さぬき市分庁舎建設工事 基本設計報告書
平成28年8月
さぬき市分庁舎建設工事 基本設計 外観イメージ図
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市施設位置図
■質の高い市民サービスを提供できる庁舎 ・総合窓口機能の充実 ・庁舎間の連絡体制の充実 ■人にやさしい庁舎 ・分かりやすく、スムーズな動線の確保 ・利用しやすいサイン計画の検討 ・全ての人が使いやすいユニバーサルデザインへの対応 だれもが快適に利用でき、「分かりやすい」「利用しやすい」庁舎とします。 自然エネルギーを積極的に取り入れた省エネルギー性を発揮できる庁舎とします。 ・管理コストにあった緑化スペースの確保 ■環境にやさしい庁舎 ・太陽光発電と蓄電池システムの整備 ・自然光や自然風、雨水等の有効活用 ■機能性と経済性に優れた庁舎 無駄を省き機能性を重視するとともに、維持管理に配慮した長期的に経済効果が高い 庁舎とします。 ・可変性の高い会議室や使いやすい倉庫、書庫等の整備 ・修繕や維持管理が容易な構造や設備 ・組織再編や市民ニーズに対応した執務スペースの整備 災害時に防災拠点としての機能を有し、迅速かつ継続的に市民の生活を守る庁舎とします。 ・災害対策本部となる機能とスペースの確保 ・支援物資等の受入スペースの確保 ・非常用電源等のバックアップシステムの整備 ・庁舎内外において災害時における連携対策の確保 ■安全・安心を守る庁舎1 . 基 本 コ ン セ プ ト
分庁舎建設予定地
利便性の充実や更なる市民サービスの向上を目指した庁舎とします。 ・低階層への市民利用の多い窓口部門の集約 ・プライバシーに配慮した窓口や相談スペースの充実 ・効率的でゆとりある待合スペースの確保 さぬき市分庁舎建設工事 基本設計 基本コンセプト2
2 . 基 本 方 針
■ 基本設計の目的 さぬき市分庁舎について計画的な施設の整備を行う。 ■ 基本方針 を重視する。 ・危機管理部門の設置と、各支所に分散している市民サービス部門を集約する。 また、本庁及び各出張所との連携を重視する。 ■ 駐車場計画 計画をする。 ・市道から歩行者・車両の進入口を明確に分け、敷地内においても両者の通路区分を 施設内に入れる通路を設ける。 ・非常の際、避難所備品庫から各備品類が搬出・積込が最短時間で完了できる車路の ・現状地盤を考慮し、地震時の建物の保全ができる配置にする。 フィルム等の使用を視野に入れる。 利用を計画する。 ■ 環境計画 ・雨水利用や太陽光発電等、環境に配慮した設備を検討する。 ※執務スペースの環境整備 ・執務室は、一つの大規模空間として計画する。各課の仕切りは家具等で対応する ・相談室は、専用の部屋は必要最低限とし、使用人数・相談内容によって数種類の部屋を ■ 各室整備計画 ■ 備考 基準とし計画する。 ※ 共用部について ・乳児用施設(授乳室・オムツ替え設備等)を設置する。 ・キッズスペースを担当部署近くもしくは担当部署から良く見える位置に設置する。 ※ 各室間仕切り壁について ・業務変更による間取り変更に容易に対応するため、軽量鉄骨下地仕様の壁を ・各部署の床面積は、増員職員と機械端末の台数・業務内容を踏まえ必要面積を算出し、 その面積と現在の使用状況を考慮し計画する。 ※ 執務室必要面積について 原則とする。 ・市民用駐車場と分庁舎とは歩行導線を短くし、かつ車両導線と交差が極力少ない 配置計画とする。 ・分庁舎等の利用者以外の住民にも安心が感じられる計画を目指す。 ・分庁舎:3,000㎡程度 ・想定される大地震に備え、本施設は耐震構造として計画とする。 ・構造体以外においては建築非構造部材はA類、建築設備は甲類とする。 ・駐車場と歩行者の安心が保てる駐車場とする。 ■ 主要施設 ・駐輪施設 ■ 分庁舎配置計画 ■構造計画 ■施設外部の利用計画 統合支所・避難所備品庫・多目的ホール(ボランティア会議室) 健康福祉部(国保・健康課 ・ 子育て支援課 ・ 幼保連携推進室) 社会福祉協議会 健康福祉部(福祉総務課) ・ 総務部(危機管理室) 配置部署について 1F ・各課の連携と利用者の利便性等を最優先にして、適切な配置とする。 3F 2F ■ 各階担当部署配置計画 分庁舎の基本設計にあたっては、下記の計画方針に合わせて行う。 ・市内全域からのアクセス、市民病院との近接による保健・医療・福祉の連携 ・市民用駐車スペース及び思いやり駐車スペース ・庁舎の内外での協調性・連携性のある施設とする。 ・施設付近への思いやり駐車スペースを確保する。 ・敷地の周囲には付近住民の憩いの場となる緑地帯を整備する。 ・敷地南側に、非常時の対策スペースを確保する。 ・敷地南側の農業地域への環境変化による負担を軽減する。 健康福祉部(長寿障害福祉課 ・ 介護保険課 ・ 地域包括支援センター) 宿直室及び関係施設 大会議室・機器室・防災関係室 ・分庁舎の施設付近に思いやり駐車場5台以上を確保し、その際車路を通らずに 分け、事故防止できる計画とする。 ・風土に合った植栽を計画し、緑化スペースをできるだけ確保する。 原則とする。また、南側の居室においては、室内の温度上昇を防ぐため、熱線反射 ・工期短縮を図り経済性に配慮するため、鉄骨造を基本とし、高品質・高耐久に 配慮した耐震安全性を確保する。 ・室内の仕上げにおいて、窓からの自然光を有効に利用するため、反射率の高い材料の ・室内の仕上げ材に県産木材の利用促進を図る計画とする。 ものとする。 集中配置し、共有化する。 ・エレベーター(車イス対応、来客用)を設置する。 ・多目的トイレ(車イス・オストメイト対応)を設置する。 ・本計画において造成高さ等の表記については、前面道路(西側)高さ(BM±0)を ・執務室及び執務に準ずる居室においては、熱損失を防ぐため、ペアガラスの使用を ・書庫は、専用の部屋は必要最低限とし、共有書庫として数箇所に適切配置する。 ・本施設の耐震性能をⅠ類(重要度係数l=1.5倍)として設定する。 ・執務室は、将来性を見据え配置変更・PC増設等に対応できる計画とする。 ・便所は、乾式を採用する。 ・共通通路等は、身障者及び車椅子利用者を考慮し、広く計画する。 さぬき市分庁舎建設工事 基本設計 基本方針建設地位置:香川県さぬき市寒川町石田東甲935番地1外 都市計画区域内 予 定 地
3 . 附 近 案 内
さぬき市 寒川支所 3 さぬき市分庁舎建設工事 基本設計 附近案内E E s Co タイル CV Co As CV As Co Co As Co Co K K K K As K Co As Co 標識 E 街灯 看板 As CV EM Co E E E ゴミステーション As M M タンク M M CV 発電機 M M CV M Co M T CV 倉庫 M E CoM E Co Co M M Co 雑雑 汚 Co アンテナ As Co Co As CV EM 通信M CV M As 雨 M 感震器 M M M Gs Gs CV CV M 散水栓 Co M Co Gs CV M M M 散水栓 CV 信号 M Co CV M M 信号 タイル さぬき市役所 寒川支所 As As 雑 T T 街灯 M CV 消 通信M 寒川農村環境センター (花) M Co M CV トイレ (花) 汚 案内板 石 Co柱 T バス停 CV散水栓 M 散水栓 M M M M M M 街灯 CV 散水栓 看板 街灯 街灯 電話BOX 街灯 (花) (花) (花) (花) (花) (花) (花) (花) 街灯 看板 (花) 標識 駐車場 駐車場 As As 看板 EM 街灯 E Co ビニールハウス E M Co 引込 ビニールハウス 石 Co M CM 街灯 T As K K K K KK K Gs K K K K 倉庫 Co Co K 消火栓 ビニールハウス プラ杭 汚 As Co Co CV As 21世紀館 ル K Co E 標識 As As 民家 民家 倉庫 倉庫 車寄せスペース 車寄せスペース 防災対策スペース 屋外市民広場 思いやりP 思いやりP 思いやりP 思いやりP 思いやりP 思いやりP N ▽庇線 ▽庇線 ▽庇線 分庁舎 設 備 棟 上水受水槽 地下式貯油槽 合併処理浄化槽 LPGバルクタンク
4 . 配 置 案
4 さぬき市分庁舎建設工事 基本設計 配置案・執務空間を中央に配置、市民が来場した際には目的の場所がわかりやすい計画をする。 温度上昇を防ぐ。 セ ン タ ー 大会議室と防災関係室の運用について ・災害時 大会議室 ・・・災害対策本部室として使用 防災関係室・・・危機管理室の執務室として使用 ・通常時 大会議室 ・・・会議室として使用 防災関係室・・・会議室及び相談室として使用 ・階段、WC等の空間は東西の位置に配置する。 ・執務空間の室内環境を優先し、南側はロビー等を配置し日射等による執務空間の
1F
2F
3F
駐
車
場
階段 共用空間 EV 階段 階段 共用空間 EV 階段 EV 階段 階段 社会福祉 協議会 共用空間 屋外活動スペース 防災対策スペース 歩行者通路 大会議室 防災 関係室5 . 平 面 構 想 案
包 括 支 援 介 護 福 祉 課 統 合 支 所 国 保 健 康 課 子 育 て 支 援 課 幼 保 連 携 推 進 室 福 祉 総 務 課 機器室 非 常 用 備 品 庫 利用者車両導線 非常用車両導線 長 寿 障 害 福 祉 課 金 庫 室 非常用車両導線 :利用者(市民)横動線 :利用者(市民)縦動線 :管理者(職員)縦動線 :管理者(職員)横動線 管 理 部 門 相 談 部 門 執務室 多目的 ホール 管 理 部 門 相 談 部 門 執務室 管 理 部 門 執務室 :非常時動線 駐車場 5 各階平面構想案 さぬき市分庁舎建設工事 基本設計E E 植栽 地 下 式 貯 油 槽 植栽 駐輪場 防災対策スペース スロ ーフ ゚ 防災ベンチ 防災ベンチ 水飲み 植栽 芝植 白線ライン引 白線ライン引 車寄せスペース 車寄せスペース 屋外市民広場 思いやりP 思いやりP 思いやりP 思いやりP 思いやりP 思いやりP 車路 歩行者通路 N 包括支援センター UP 待合S UP DN ポーチ 介護保険課 PS EV 母子室 相談S 相談S 相談S GS 相談室④ 相談室③ 相談室② 相談室⑤ 相談室① 階段① SK GS PS PS EPS ▽庇線 機械室 待合S 共有書庫 印刷室 避 難 所 備 品 庫 多目的ホール 兼 VC会議室 移動間仕切壁 キッズスペース 長寿障害福祉課 風除室① ホール 通路 給湯室 兼 休憩室 女性更衣室 宿直室 風除室② 階段② 打合せスペース 統合支所 金庫室 ▽庇線 ▽庇線 屋外活動スペース 男性更衣室 M.WC② W.WC② M.WC① W.WC① 多目的WC 執務室 55,400 14,000 41,400 32 ,0 00 16 ,0 00 16 ,0 00 <凡例> 机 1400×700 机 1600×700 コピー・FAX機 プリンタ 共用PC/端末 棚 W400,W600 カー テン カー テン ロッカー FAX・コピー機 棚 机 机(部長または課長,室長席) (端末,PC等) 共用機器 共用機器 (プリンター) 木製ルーバー(県産材) 木製ルーバー(県産材) 木材樹脂ルーバー 上水受水槽 地下式貯油槽 合併処理浄化槽 LPGバルクタンク トイレは職員以外の市民にも開放利用 業務をしながら設備改修が ポンプ類の設備機器の集約 容易に出来る 災害対策スペースとの連携による炊き出し作業も可能 災害時は搬出搬入作業場所 通路を直線とし、見通しのよい執務空間配置 身障者及び車椅子利用者に配慮し、広めの通路 多目的に使える空間 管理部門の集約により、執務環境の改善 各種相談に対応可能 密閉型の相談室にて、個人情報を含めた
6 . 平 面 計 画
6 さぬき市分庁舎建設工事 基本設計 1階平面計画N 屋上庭園 4人 UP DN 待合S 待合S UP DN 移 動 間 仕 切 壁 相談S 相談S 相談S 相談S 相談S 相談S 相談S 国保健康課 子育て支援課 幼保連携推進室 庇 ウッドデッキ 芝生 玄関庇 GS 相談室② 相談室① PS M.WC② SK PS PS 待合S 階段① ミーティングスペース 共有書庫② 共有書庫① W.WC① M.WC① EV 共有書庫③ 印刷室 給湯室 専用書庫 備品庫 W.WC② 小会議室③ EPS 階段② 小会議室① 小会議室② 授乳室 キッズスペース 専用相談室 GS 通路 執務室 32 ,0 00 55,400 16 ,0 00 16 ,0 00 14,000 41,400 通路を直線とし、見通しのよい執務空間配置 身障者及び車椅子利用者に配慮し、広めの通路 意匠上のアクセントと日射による熱取得の軽減 日射による直下階の室内環境の維持 市民への開放により憩いの場 屋上庭園の設置 日射による熱取得の軽減 周囲の庇 開口を大きく設け、自然換気による室内環境の維持 OAフロアーによりPCの増設・移動にスムーズに対応 無柱の大空間とした執務空間 2室を1室として使用可能 人数・会議内容により 移動間仕切り壁の設置 より形態変更可能 相談スペースはパーティションに 開放された相談スペースの混合 機密漏洩防止の密閉相談室と 様々な相談空間の設置 分庁舎と別構造とすることで構造体のコスト削減 雨天時でも利用可能な空間の確保 防火性の膜構造庇により庇下部の柔らかな採光の確保 意匠性の高い庇 木製樹脂ルーバーの設置 運営開始後の建物メンテナンス性の向上 意匠上のアクセントと日射による熱取得の軽減 木製樹脂ルーバーの設置
6 . 平 面 計 画
7 さぬき市分庁舎建設工事 基本設計 2階平面計画N UP DN 待合S 庇 UP DN 通路 社会福祉協議会 PS 待合S GS 4人 相談室① PS SK PS 共有書庫② 福祉総務課 機器室 防災 関係室 大会議室 階段② 共有書庫① 専用書庫 EV 階段① M.WC① W.WC① W.WC② M.WC② 休憩室 備品庫③ 備品庫② 給湯室 EPS 移 動 間 仕 切 壁 備品庫① 移 動 間 仕 切 壁 移 動 間 仕 切 壁 相談室② 相談室③ 応接室 執務室① 執務室② 16 ,0 00 7, 00 0 23 ,0 00 55,400 14,000 41,400 大会議室利用者のホールとして利用可能 通路を直線とし、分かりやすい空間 意匠上のアクセントと日射による熱取得の軽減 移動間仕切壁により3室の会議室として利用可能 天井を高くすることで会議以外の各種行事にも使用可能 日射による熱取得の軽減 運営開始後の建物メンテナンス性の 向上 周囲の庇 木製樹脂ルーバーの設置 意匠上のアクセントと日射による熱取得の軽減 木製樹脂ルーバーの設置 通常時は職員の休憩場所として利用 災害時は仮眠場所として利用 大会議室
6 . 平 面 計 画
8 さぬき市分庁舎建設工事 基本設計 3階平面計画N 庇 DN 階段② ハト小屋 ハト小屋 EPS ハト小屋 屋上
吹抜
16 ,0 00 23 ,0 00 7, 00 0 55,400 14,000 41,400 個別室外機 屋外キュービクル 発電機 油庫 ビルマルチ室外機 個 別 室 外 機 ビルマルチ室外機 消火用充水タンク 1階の外部空間のゆとりが出来る屋上の設備機器を配置にすることで 屋上への設備機器の配置 吹抜けによるボイド効果 冬場は排煙窓を閉じる 空気をスムーズに排気 建物内の夏場の温まった 階段室上部の排煙窓より6 . 平 面 計 画
9 さぬき市分庁舎建設工事 基本設計 屋上平面計画RFL 3FL 道 路 境 界 線 2FL 歩道 1FL GL(BM+100) 水路 RFL 3FL 道 路 境 界 線 敷 地 境 界 線 2FL 植栽 1FL 歩行者通路 GL 道路 (BM+100) 南立面図 SC 1/200 西立面図 SC 1/200 ≒ 4, 20 0 4, 20 0 4, 20 0 10 0 1, 00 0 13 ,7 00 4, 20 0 4, 20 0 4, 20 0 1, 00 0 13 ,7 00 7,000 9,000 32,000 5,000 11,000 5,000 6,900 6,900 6,900 6,900 6,900 6,900 55,400 7,000 7,000 10 0 11,300 1,500 室内のプライバシー保護の両立 県産木材の積極的な利用促進と 木材ルーバーの設置 熱射による熱取得の軽減 意匠上のアクセント 木製樹脂ルーバー 各法令の遵守を計る 排煙・換気窓を部分的に設置し、意匠上のアクセントと 熱反射ガラスの利用により室内温度上昇を防ぐ 積極的な自然光の有効利用 換気可能なカーテンウォール 県産木材利用の促進 中間木製パネルの採用によりプライバシーの確保と 非常時の搬入搬出のルートの確保 全面開口による内外一体活用 全面開口のサッシ 室内のプライバシー保護の両立 県産木材の積極的な利用促進と 木材ルーバーの設置 屋上設備機器の目隠し効果 外壁材の立上げにより