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危機管理課の事務事業概要

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Academic year: 2021

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地域連携防災

新宿駅周辺防災対策協議会の取組み

平成24年7月11日

新宿区区長室危機管理課

新宿モデルの構築に向けて

(2)
(3)

3

新宿駅西口地域超高層建物一覧

高 さ 名 称 高 さ 名 称 新宿第一生命ビル ホテルセンチュリーハイアット 新宿グリーンタワー 西新宿三井ビル 京王プラザホテル南館 新宿NSビル 新宿国際ビル(ヒルトンホテル) 新宿エルタワー エステック情報ビル 新宿モリノス 工学院大学 新宿スクエアタワー NTT新宿ビル シティータワー新宿新都心 プロスペクト・アスク・ザ・タワー新宿 京王プラザホテル本館 KDDIビル 東京都庁第二本庁舎 損保ジャパン本社ビル 新宿アイランドタワー 新宿オークタワー コンシェリア西新宿タワーズ・ウエスト 200m超え 新宿住友ビル 新宿三井ビル 新宿野村ビル 新宿センタービル 東京都庁第一本庁舎 新宿パークタワー 東京オペラシティ(渋谷区) 東京モード学園 100m超え ~ 150m以下 150m超え ~ 200m以下 (平成23年3月末現在) (出所)新宿区地域防災計画(平成23年度修正)を基に作成

新宿駅周辺地域の状況(1)

(4)

名 称 (通称名) 所在地 経営主体 開 設 年 月 階 層 延床 面積 (㎡) 用途別面積(㎡) 駐 車 台 数 店 舗 数 駐車場 地下道 店舗 その他 新宿駅東口地下街 (ルミネエスト店) 新宿三丁目 (株)ルミネ ルミネエスト店 S39.5 地下 3層 18,358 7,343 3,459 3,508 3,998 150 71 新宿駅西口地下街 (小田急工一ス) 西新宿一丁目 小田急電鉄(株) S41.l1 地下 3層 28,130 17,950 2,232 3,792 4,156 380 54 新宿駅南口地下街 (京王モールI&I) 西新宿一丁目 新宿駅南口駐車場(株) S51.3 地下 6層 17,086 10,392 1,432 1,950 3,312 311 24 新宿歌舞伎町地下街 (サブナード) 歌舞伎町一丁目及び新宿三丁目 新宿地下駐車場(株) S48.9 地下 2層 38,344 14,045 9.936 7,354 7,010 385 100

新宿駅東口・西口地下街一覧

(平成20年4月現在)

新宿駅周辺地域の状況(2)

(5)

5

新宿駅周辺地域の状況(3)

(出所)新宿区の土地利用2008 写真提供:都政新報社

新宿駅

1日の乗降客数

352万人

● 昼間人口約30万人

● 4つの大地下商店街

● 30棟の超高層ビル(西口)

● 都内商業集積地の年間販売額

1位(東口)・3位(西口)を占める

商業・業務機能の高度な集積

人口の集中

(6)

平日、冬の夕方、午後6時

東京湾北部を震源とするM7.3クラスの

首都直下地震が発生

想定される滞留者数

東日本大震災からも明らかなように、帰宅困難者対策は、

行政や企業など個々の対応では限界がある。

地域ぐるみの取り組みが必要

(出所)首都直下地震による東京の被害想定 平成24年4月

新宿駅周辺滞留者 約37万人

(事業所等に留まっている人含む)

(7)

地域(官民)の連携の必要性

7

・都市機能や経済活動の維持

・早期復旧能力の向上

レジリエンス

地域(官民)の連携と協働の取り組み

“地域継続(計画)

(DCP:District Continuity Plan)

”という考え方

震災などの大規模災害に対処するためには、

個々の企業の事業継続(BCP) のみでなく、

地域の継続性や安全性をどう確保していくかが課題

(8)

● 構成

新宿駅周辺の企業、商業・集客施設事業者、商店街、大学、鉄

道交通機関、ライフライン関係機関、警察、消防及び新宿区等

業種別部会

地域別部会

東口訓練

実行委員会

西口訓練

実行委員会

新宿駅周辺防災対策協議会

交通部会

大型商業施設部会

情報通信部会

集客施設部会

研究会

事務局(新宿区)

震災時の混乱防止と被害抑制に向けて

新宿駅周辺地域が連携して防災対策に取り組む

新宿駅周辺防災対策協議会

(9)

9

新宿駅周辺防災対策協議会による取組み

「新宿ルール」 の推進

(1) 組織は組織で対応する(自助)

- 事業所、施設、学校その他組織単位で、従業員・顧客・学生等に対応する。

※ 事業継続計画(BCP)の策定

【自助・共助・公助による行動の基本原則】

(2) 地域が連携して対応する(共助)

- 買物客などの来街者や通勤通学途上者等に地域で対応する。

※ 駅周辺で混乱している人々の避難誘導・応急救護・情報伝達等を地域で協力して

行うための役割等を考える。

※ 避難誘導・応急救護・情報伝達等のDCPの基盤づくり

(3) 公的機関は地域をサポートする(公助)

- 新宿区、都、国が連携・協力し、地域の対応を支援する。

※ 避難誘導・応急救護・情報伝達等のDCPの基盤づくりのサポート

(10)

東日本大震災の課題の整理-

平成23年度第1回協議会(H23.5.25)

鉄道機関の運行停止による

大量の帰宅困難者の発生や一斉徒歩帰宅者の問題

情報収集

情報伝達

避難誘導

帰宅困難者へ

の対応

地震直後の

一斉帰宅

4つの課題

(11)

11

東日本大震災の課題と今後の取組み(H23.5.25協議会)

● 区と現地本部、協議会メンバー間

- 無線LANの導入、地域防災無線の設置など 区と現地本部との連絡、事業者間との連絡

● 滞留者・帰宅困難者・地域への情報提供

- 大型ビジョンの活用、区の同報系防災無線や防災 ラジオの活用、エリアメール、ツイッター、ワンセグ 放送システムなどの導入

● 情報収集・伝達のための新たなツールの

活用による避難誘導

● 帰宅困難者対策マップの充実及び周知、

誘 導板の設置・避難誘導のためのしくみ、

ルールづくり

情報収集・伝達

避難誘導

● 新宿ルールの徹底

「自助」のルール:組織は組織で対応する

- 震災後、安全が確保されるまでの一定期間、 従業 員や学生、在館者等を留まらせておく - 日ごろから、耐震対策や事務機器等の転倒 防止 対策に講じるとともに、水や食糧などの備蓄を行う

地震直後の一斉帰宅

● 帰宅困難者への対応のルールづくり

今回の震災で、帰宅困難者の受入れは避け

難いことが判明

-事前に地域として受入れ可能なスペースなどを提 示しておくことで“安全で安心なまち”をアピールする こともでき得策 - 帰宅困難者を受入れることのできる環境づくりへの 公的サポートの検討

帰宅困難者への対応

訓練に向けて検討・実施

多数傷病者への対応

災害医療

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帰宅困難者対策訓練 新宿区・東京都合同訓練実施概要

一斉帰宅の抑制

情報収集・伝達

避難誘導・帰宅困難者の受入れ

災害医療(応急救護所の設置)

東日本大震災で明らかとなった課題に対応する訓練として実施

【訓練を通じて検証】

情報連絡通信 駅前滞留者への情報提供 一時滞在施設への避難誘導 応急救護所の設置

【訓練実施日時】 平成24年2月3日(金) 午前10時から午後4時

【実施主体】 新宿駅周辺防災対策協議会、新宿区及び東京都

【参加団体等】 新宿駅周辺防災対策協議会等 約80団体・約 5,500名

【訓練想定】 午前10時に東京湾北部を震源とするM7.3(震度6弱以上)の地震が発生

(13)

長距離無線LAN等による連絡手段の確保

地域でつながる!

情報連絡手段確保の実験

新宿駅西口ロータリー

移動中継車

東口現地本部

都庁都民広場

ソーラー・風力発電による電源確保

伊勢丹

住友ビル

アルタ

【工学院大学】

災害対策本部

新宿区役所本庁

【新宿区役所第一分庁舎】

西口現地本部

(西口地域の活動拠点)

(東口地域の活動拠点)

13

(14)

地域で取り組む

帰宅困難者への情報提供の実験

新宿駅東口アルタビジョン

一時滞在施設への避難誘導情報の提供等

新宿駅西口地下広場モニター 一時滞在施設

都庁舎

四谷地域センター

(15)

医療療救護所の設置訓練(西口)&応急救護訓練(東口)

課題の解決に向けて

地域の応急救護活動

【東口 東京都健康プラザハイジア】

【西口 ファーストウェスト】

地域の医療関係者との連携

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16

新宿モデルの構築に向けて(DCP)

都市機能の維持

経済活動の維持

復旧能力の向上

医療連携モデル

- 応急救護所のしくみづくり-

情報収集・伝達モデル

- 情報連絡・共有のしくみづくり-

避難誘導支援モデル

避難情報提供・一時滞在施設 の整備

-建物安全確認のしくみづくり

(17)

17

Ⅳ.検証

Ⅰ.「新宿ルール」

再認識・共有

Ⅱ.新宿モデル

づくり

Ⅲ.モデルの実践

(訓練)

● 情報収集・伝達 ● 避難誘導支援 ● 地域医療 ● 建物安全確認 ●訓練等の検証とその成果を 「新宿ルール」に反映

新宿モデル・マネジメント

【ひとづくり】

【しくみづくり】

新宿駅周辺

防災対策協議会

● セミナー・講習会 ● 関係づくり

エリア防災計画

新宿モデルの具現化

●地域防災訓練の実施

新宿モデル・マネジメント

(18)

新宿西口地域防災サミット

区と企業との「顔の見える関係」づくり

●新宿駅周辺防災対策協議会の参加企業との連携をより一層強化

●区と企業との「防災ネットワークづくり」

小田急電鉄㈱

京王電鉄㈱

KDDI㈱

工学院大学

住友不動産㈱

㈱損害保険

ジャパン

大成建設㈱

東京ガス㈱

東京建物㈱

野村不動産㈱

三井不動産㈱

*写真:第1回防災サミット(平成23年8月24日)の様子

❑第2回サミットを本日開催❑

参加企業(50音順)

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19

“ひとづくり”

【協議会主催セミナー開催】

基礎的な知識の習得

地域の防災を担う人材の育成

事業所の防災対策の支援

“しくみづくり”

【訓練等を通じたモデル構築】

情報伝達・収集

避難誘導支援

災害医療連携

建物安全確認判定

“関係

(ルール)

づくり”

【災害時協力協定】

協議会への参画

情報連絡・提供体制

来街者の避難誘導・保護

応急救護体制・・・・等

協議会の今後の取組み

- 新宿ルールの推進

エリア防災計画を見据えた計画づくり

協議会の取組み

の具体化

リーダーの育成

自助の推進

リスクや負担の軽減

(20)

新宿駅周辺地域の防災まちづくりに向けて

震災時の都市機能や経済活動の維持、早期復旧が重要

「新宿モデル」は、地域をつなぎ、地域の機能を維持し、活動を

継続させるためのツール

このため、各事業所における震災対策とともに、事業者が連携

して地域の震災対策に取り組むことが必要

- 日頃から顔の見える関係づくりが大切

「安心して、働き・学び・遊び・集うことのできるまち」

として

地域価値を高め、まちの持続的な発展につなげる

地域の機能継続のための

地域の連携 関係づくり 新宿区基本目標 「災害に備えるまち」 の実現

参照

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