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（６）
氏 名（生 年 月 日）
本
籍
学 位 の 種 類
学 位 授 与 の 番 号
学 位 授 与 の 日 付
学 位 授 与 の 要 件学 位 論 文 題 目
論 文 審 査 委 員
ヤ マ 労 タ ヒ デ ハ ル 山 縣 英 晴博 土 （医学）
甲 第２５６号 平 成 ７ 年 ３ 月 １７日 学 位 規 則 第 遁 条 第 １ 項 該 当 （医 学 研 究 科 専 攻， 博 士 課 程 修 了 者） 腕 ＶｅＩＳ Ｏｆ Ｖ並ａｍｉｎ Ｋ， 楡 ｍ ㎜ｎ０ 欄 鮒 ｉＷ ｐ正０ 鮎 ｒＯ 舳 ｉｎ，ａ 鵠 ・γ・Ｃａ 曲 ＯＸ ” ｍ 脈 ｒＯ ㎜ ｂｉ皿 ａ 羽ｄ γ・ ９１㎜ｔａ ｍ ｙ１ ＣａｒｈＯＸｙ１ａＳｅ ａＣｔｉＹｉｔｙ ｉｎ ｈｅｐａｔＯＣｅ１ｌｕ１ａｒ Ｃａｒ一 εｉｍ Ｏ ｍ ａ ｔｉＳＳｍｅ （肝 綱 胞 癌 の 異 常 プ ロ ト ロ ン ビ ン 産 生 機 序 に 関 す る ビ タ ミ ン Ｋ， プ１コ ト ロ ン ビ ン 前 駆 体 量 及 び γ一グ ル タ ミ ル カ ル ポ キ シ ラ ー ゼ 活 性 の 研 冤）（主 査） 教 授
林
直 諒
（副 査） 教 授
高 桑
雄 一， 高 崎
燵
論
文
内
容
の
要
旨
帽 的〕
肝 細 胞 癌 （亘ＣＣ〕 の 診 断１こ 有 用 な 腫 瘍 マ ー カ ー で あ る Ｈ Ｖ Ｋ Ａ一王Ｉ （１）ｅｓ一γ一ｃａｒｂｏｘｙ ｐｒｏｔｈｒｏ ｍ ｂ｛ｎ， Ｄ Ｃ Ｐ） は ， ｗａｒｆａｒｉｎ 投 与 や ビ タ ミ ン Ｋ （ｖｉｔＩ Ｋ） 欠 乏 樹 こ お い て も 血 刺 こ 増 加 す る 異 常 プ ロ ト ロ ン ビ ン で あ り， カ ル ボ キ シ ル 化 カ§不 十 分 で 凝 固 活 性 を 持 た な い． 本 研 究 で は 賞 ＣＣ に お け る Ｐ正Ｖ Ｋ Ａ・ｎ 産 生 機 序 を 明 ら か に す る こ と を 目 的 に 貯 癌 組 織 の マｉｔ， Ｋ， プ ロ ト ロ ン ビ ン 前 駆 体 量 お よ び γ一グ ル タ ミ ル カ ル ボ キ シ ラ ー ゼ （カ ル ボ キ シ ラ ー ゼ） 活 憧 を 測 定 し た． ま た 併 せ て 肝 癌 培 養 細 胞 の プ ロ ト ロ ン ビ ン 蔚 駆 体 産 生 能 を 検 討 し た．〔対 象〕
肝 硬 変 を 基 礎 病 変 と す る２６例 （Ｂ 型 ３， Ｃ 型２２， ア ル コ ー ル 憧 １ 例） の Ｈ ＣＣ 患 者 か ら 手 術 で 摘 出 さ れ た 癌 都 お よ び 非 癌 肝 組 織 を 用 い た． 肝 癌 培 養 細 胞 は ＰＩＶ Ｋ Ａ－ＩＩ を 大 劉 こ 産 生 す る こ と が 知 ら れ て い る ｈｕ－ Ｈ１ お よ び ｈｕ－Ｈ ２ を 用 い た． 〔方 法〕 肝 組 織 中 の ｖ１ｔ． Ｋ 定 量 は 高 速 液 体 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー に よ る 紫 外 吸 収 検 出 法 に 拠 っ た． プ ロ ト ロ ン ビ ン 前 駆 体 量 は ポ リ ク ロ ー ナ ル ウ サ ギ ＩｇＧ 抗 体 を 用 い た 肌 ＩＳＡ 法 に て 測 定 し，Ｐ工Ｖ Ｋ Ａ・ｎ は モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗 体 を 用 い た ＥＬＩＳＡ キ ッ ト で 濁 定 し た． カ ル ボ キ シ ラ ー ゼ 活 性 は， 組 織 よ り 超 遠 心 法 に て 分 離 し た ミ ク ロ ソ ー ム 分 画 を 可 溶 化 し， こ れ に 取 り 込 ま れ る１℃ Ｏ Ｏ Ｈ の 放 窮 濫 陛 を シ ン チ レ ー シ ョ ン カ ウ ン タ ー で 測 定 す る こ と に よ っ て 求 め た． 統 計 学 的 分 析 ほ Ｍ ａｎｎ－Ｗ ｈ１ｔｎｅｙ Ｕ ｔｅｓｔ を 用 い， ｐ ＜ ０．０５を 有 意 と し た． 〔結 果〕 肝 癌 纏 織 と 非 癌 肝 組 織 に お け る ｖ１ｔ．Ｋ （ｖｉｔ．Ｋ１ 菊よ び 醐ｅ ｍ Ｑむｉｍ ｎｅ・逐） の 量 に 有 意 差 は 無 か っ た． プ ロ ト ロ ン ビ ン 前 駆 体 は 肝 癌 纏 織 で は 非 癌 組 織 に 比 し て 有 意 に 増 加 し て い た． （血 申 ＰＩＶ Ｋ Ａ－Ｉ互 陽 性 例 ：４３９ ±３６７ ｖｓ ２１４ ± 王２５ｎｇ／ｍ ｇ ｐｒｏｔｅｉｎ （ｍ ｅａｎ ± Ｓ．Ｄ．， ｎ ＝ ８）， 腕 申 凹 Ｖ ＫＡ・ＩＩ 陰 性 例 ：３７４ 土２工６ ｖｓ １５ 肚 ６７ （ｎ ＝４）， ｐ く０．０５）． カ ル ボ キ シ ラ ー ゼ 活 性 は 単 位 基 質 量 当 た り の 比 較 で は 肝 癌 組 織 は 非 癌 組 織 に 比 し て や や 低 下 し て い た も の の， 有 意 差 は 認 め な か っ た． （腕 中 Ｐ玉Ｖ Ｋ Ａ－ＩＩ 陽 性 例 ： ３３５ ± ７２ マｓ ３７２ ± ６７ ｎ ｍ ｏ１／ｍｉｎ／ 搬 墓 ｐｒｏｔｈ－ ｒｏ ㎜ ｂｉｎ ｐｒｅ ㎝ ｒｓｏｒ （η ＝・８）， １血 中 ＰＩＶ Ｋ Ａ－ＩＩ 陰 性 例 ： ３７０ 士８逐 ｖｓ ３９３± ５６ （ｎご ６））． ま た ５ 日 間 培 養 後 の ｈｕ一 胆 と ｈ汰 Ｈ２ の 培 養 液 に は Ｐ Ｗ Ｋ Ａ・五Ｉ と 共 に 多 量 の プ ロ ト ロ ン ビ ン 前 駆 体 カ茎検 艶 さ れ た． 〔考 察 お よ び 結 論ヨ 肝 癌 組 織 を 用 い た 測 定 よ り， ＨＣＣ に お け る ＰＩＶ Ｋ Ａ一互Ｉ 産 生 機 序 と し て は 癌 部 の 局 所 的 ｖｉｔ， Ｋ 欠 乏 や 肝 癌 細 胞 の カ ル ボ キ シ ラ ー ゼ 活 健 の 低 下 の 関 与 は 少 な い と 考 え ら れ た． 一 方， プ ロ ト ロ ン ビ ン 前 駆 体 の 大 一 ５５６ 一５３ 蚤 産 生 ほ 騎 癌 纏 織 と 駅 癌 轄 養 綴 鰹 の 爾 者 で 認 め ら れ， プ 田 ト 回 ン ど ン 繭 騒 鉢 の 太 嚢 産 塗 紬 カ ル 斌 キ シ ル 化 の 不 十 分 塗 ＰＷ ＫＡ一玉互 の 産 隻 の 室 困 ㌘ あ る 珂 能 燈 納 高 い ．
