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清掃をしよう

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Academic year: 2021

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(1)

作業学習 学習指導案

指導者 広島南特別支援学校呉分校

教諭 定本 有記 (T1)

教諭 齊藤 紀子 (T2)

1 日 時 平成26年9月26日(金) 3校時 10:35~11:25

4校時 11:35~12:25

2 場 所 中学部2・3-1教室

3 学 級 中学部 第2・3学年1組(6名)

4 題材名 「清掃をしよう」

5 題材設定の理由

(1)生徒観

本学級は,知的障害部門中学部第2・3学年,男子4名女子2名の単一障害学級である。生徒 A は左

半身麻痺,B はダウン症候群,C は自閉症,D は右半身麻痺,E は自閉傾向及び場面寡黙があり,F は

欠席気味である。学校生活においては,全員,指導者の口頭指示を理解し,行動することができる。

本校に知的障害部門ができ,今年度,初めて中学部各学年の生徒が揃った。他学年との関わりも増え,

毎日笑い声の絶えない雰囲気である。しかし,中学部全体を通しての課題がある。本研究テーマ「かっ

こいい中学生を目指して~その場,その時,その立場に応じた行動をしよう」で掲げている内容(あい

さつ,学習規律,好ましい他者との関わりやコミュニケーション)である。これらに加え,本学級の生

徒は,授業中,姿勢が崩れ集中力に欠ける,少しの活動や負荷により疲れを発したり座り込んだりする

実態がある。更には,体の使い方について,経験不足により,上肢・下肢・腕・足・足首・手・手首を

協調させて目的的に動かす動作にぎこちなさがある。

1学期の作業学習「清掃をしよう」では,広島県特別支援学校清掃技能検定(以下,技能検定)を参

考に清掃活動へ取り組んだ。技能検定のマニュアルに沿ったタオルの絞り方や自在ぼうきの掃き方を基

本とし,雑巾がけの工程を加えた学習内容で,繰り返し取り組んできた。生徒は,毎時間,興味をもっ

て張り切って取り組み,年度当初には,言われたことをすることで精一杯であった生徒が,求められて

いることに自分から気付き,動けるようにもなってきている。

しかし,一つ一つの工程(バットの絞り方,タオルを畳む,ほうきの柄の上部を親指で抑える,決ま

った箒の面で掃く等)の技能検定の評価項目については,まだ,定着に至っていない。

(2)題材観

特別支援学校中学部学習指導要領(知的障害である生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科)

では,職業・家庭の目標として「明るく豊かな職業生活や家庭生活が大切なことに気付くようにすると

ともに,職業生活及び家庭生活に必要な基礎的な知識と技能の習得を図り,実践的な態度を育てる。」

と示されている。

本題材「清掃をしよう」は,清掃作業における基本的な体の使い方と正しい道具の使い方を習得し,

将来の就労先や日常生活全般で活かせる力を身に付けることができることをねらいとしている。

具体的には,学習指導要領の「2 内容(3)道具や機械,材料の扱い方などが分かり,安全や衛生

に気を付けながら作業や実習をする。

(4)自分の役割を理解し,他の者と協力して作業や実習をする。」

に対応する。これまで学習した道具の扱いを基本とし,普段,生徒が使用している教室・廊下を活動場

所として選択することで,場面ごとに双方の言葉かけや他者の動きを確認しながらの共同作業が設定で

きる。

また,自立活動の区分「5 身体の動き」「(5)作業に必要な動作と円滑な遂行に関すること。」

も関連させ,体の上肢・下肢等のぎこちなさのある動きを協調させたよりスムーズな動作の獲得や定着

がねらえる。具体的には,立位姿勢(体の静止,指先を伸ばして姿勢を正すこと),雑巾絞り(手首の

回転と力加減,片膝立ち),物運び(物の持ち方や支え方),雑巾がけ(上肢下肢のバランス,協調運

動,腕力や脚力),自在ぼうき(手で道具を持って柄を左右に動かすこと)等の力が身に付くことが期

待できると考える。更には,全体をとおして,持続力,集中力,巧緻性,敏捷性,持続性,細かなもの

に気付き必要か必要でないかを見分ける力なども身に付けさせることが可能であると考える。

ペ ー ジ 設 定 横置き・横書き

白 20mm(上・下・右・左)

体 丸ゴシック

ポ イ ン ト 10.5Pt

ペ ー ジ 設 定 横置き・横書き

白 20mm(上・下・右・左)

体 丸ゴシック

ポ イ ン ト 10.5Pt

(2)

(3)指導観

「かっこいい中学生」を目指して,指導に当たっては次のことに留意して授業を進めていきたい。

① 学習環境を整え,学習規律を確保させる

授業開始や終わりの号令は中学部で統一したやり方で行う。発表・配付物を取りに行く時は,固定

した順番で活動させる。企業等での場面を意識させ,設定した朝礼・終礼を円滑に進めさせるために,

次の生徒は待機位置を示した印で待たせる。発表や指導者へ作業学習日誌を提示する時は,必ず決め

た方向で歩かせる。日誌の提示は,提出者に文字が正しく見えるように,向きを変えて提示させる。

誤った行動が見られた時には,その場でやり直しを求め,正しい行動に気付かせる。

② 見通しをもたせるため,終わりを明確にする

床には,新聞を濡らしてちぎったゴミをまき,ゴミに気付かせる。ゴミの掃き残し等があった場合

は,指さし等で気付かせる。雑巾がけの活動量は,その時の状況に応じて回数を票にしてホワイトボ

ード上で示す。一往復ごとにホワイトボードの票に○を付けさせ,終わりの見通しをもたせる。

③ 日誌を活用し,活動内容を理解させ,振り返りをさせる

毎時間,作業日誌を自分で書かせる。個々の活動内容,即ち頑張ることをリンクさせ,文章にして

記録を残させる。書いた目標は,人前で発表させホワイトボードに貼らせる。終礼時の発表場面で,

目標が達成できたかどうかを問い,評価を記号(花丸,○,△,×)で示す。これにより,目標を見

て評価を把握し,賞賛できる場面を設定する。

④ 準備から片付けまで生徒主体で活動させ,授業全体を通して,就労に対する意識をもたせる

作業学習では,「就労」に対する意識を定着させたい。そのために,準備から片付けまで一連の作

業においては,生徒だけで活動させる。生徒から自発的な返事や敬語,報告・相談が出ることを待つ。

自分で正しく作業着を着用することや作業後の制服の着替え及び畳んで片づける一連の動作を最後

まで徹底させる。

6 題材の目標

・ 場面に応じて正しい清掃道具を扱うことができる。

・ 手順に沿って教室等の清掃を行うことができる。

・ 挨拶,報告,連絡及び相談を行うことを意識して作業することができる。

・ 目標をもって行動することができる。

7 指導計画(全 35 時間)

第1次 「基本的な道具の扱い方復習」 ・・・ 2時間

第2次 「教室・廊下清掃」 ・・・ 18時間(本時17・18/18)

第3次 「さまざまな場所で清掃」 ・・・ 15時間

8 本時の目標

(1)全体の目標

・ 技能検定の指示書に従って,正しく道具を扱うことができる。

・ 自分なりの表現方法(言葉や提示,うなずき)で報告することができる。

・ 友達の言葉かけを受け入れ,協力して作業をやりきることができる。

・ 目標を選択し,記入することができる。

(2)個々の目標(A~Eの生徒の順は,学校生活を通して決めている活動の順番)

生徒

生徒の様子

本時の目標

・左半身に麻痺があり,左手の指は硬直している。

左手は補助的な役割として使用し,右手を自分な

りに工夫して道具を扱うことに慣れてきている。

・一連の作業手順を把握し,作業へ取り組めるが,

ゴミの掃き残しや取り残しがある。

・自信がある時や達成感が味わえた時は,大きな

声を出したり返事や報告をしたりできるが,定着

まで至っていない。

・道具の正しい扱い方を基本に,自分な

りに扱いやすい持ち方や絞り方を工夫

して清掃することができる。

・机の下や部屋の端のゴミを意識し,集

めたりちりとりに入れたりすることが

できる。

・「できました。」など大きな声で伝え

ることができる。

・活動内容項目から頑張ることを一つ選

択し,自分の言葉で目標を記入すること

ができる。

(3)

9 準備物

指導者:雑巾(通常のもの4枚,マジックテープ付き1枚),バケツ,新聞紙,自在ぼうき,ち

りとり,ミニホワイトボード,マーカー,作業日誌

生徒:作業ファイル,筆記用具,作業服

10 学習過程(後掲)

11 評価の観点

・ 研究仮説「授業の進め方や日常生活での指導方法を全学年が統一すれば,基本的な学習規律が定

着し,他者との好ましい人間関係を築くことができ,かっこいい中学生をめざせるであろう。」に

迫った手立て(統一された言葉かけ,作業学習の進め方)は,有効に機能したか。

・ 「かっこいい中学生」を目指すための場面設定の工夫がされていたか。

・ 本時の個々の目標は達成されたか。

B

・腕力や握力が弱く,手指の使い方に課題がある。

文字を書いたり雑巾を絞ったりすることが苦手で

ある。

・関節が柔らかく雑巾がけはスムーズにできるが,

体力が続かず座り込むことがある。

・基本的に報告できるが,その時の気分で「でき

ましたです。」と誤った言葉の報告になることが

ある。

・正しい絞り方で,しずくが落ちない程

度まで絞ることができる。

・一往復継続して雑巾がけすることがで

きる。

・「できました。」と正しい言葉で伝え

ることができる。

・活動内容項目から頑張ることを一つ選

択し,記入することができる。

・雑巾がけの直線拭きの途中でカーブしたり動き

が停止したりすることがあり課題をやりきる量は

少ない。

・発表時や報告の際,相手の反応を期待して意図

的にボリュームを小さくするため,相手に誤った

聞き取りをされることがある。

・初めての活動に対してとても不安感を抱くが,

繰り返しの練習で,ルールに従って取り組むこと

ができるようになってきている。

・直進拭きの時は,途中で止まることな

くまっすぐ雑巾がけすることができる。

・作業後は,必ず自分から聞き取れる声

で報告や発表ができる。

・ラジオ体操リーダーとして,自分から

所定位置に行き,役割を果たすことがで

きる。

・活動内容項目から頑張ることを一つ選

択し,記入することができる。

・右半身に麻痺がある。手指を広げたり手先を使

用したりすることはできる。右手を使用する意識

が薄れ,作業工程が雑になることがある。

・周囲の状況が気になり,作業課題が中途半端で

終わることがある。

・授業に関係ない内容を発し,集中力の持続に

時々,課題がある。

・どの活動も右手の扱いを自分なりに工

夫して使用し,清掃することができる。

・課題を理解し,最後まで作業に取り組

むことができる。

・作業に関係する報告や相談等だけ行う

ことができる。

・活動内容項目から頑張ることを一つ選

択し,自分の言葉で目標を記入すること

ができる。

・場面緘黙がある。相手からの問いかけに同意す

る際はうなずきで意思表示をする。意思表示カー

ドでのやり取りもできる。

・気性が激しくその日の気分によって活動への参

加状況が左右される。また,作業内容によって授

業を拒否することがある。場合によっては,床に

座り込んだり個室に綴じ込もったりすることがあ

る。

・気持ちが安定している時は,指導者の指示も入

り,友達からの言葉かけを受け入れ,一緒に清掃

を行うことができる。

・作業後は,指導者へホワイトボードや

意思表示カードで示すことができる。

・作業を最後までやりきることができ

る。

・準備から片づけまで決められた作業を

行い,友達からの言葉かけも受け入れ,

取り組むことができる。

・活動内容項目から頑張ることを一つ選

択し,記入することができる。

(4)

12 年間指導計画

1 学期

清掃をしよう/育てよう(農業)/接客サービス・調理

30/15/15 時間

2 学期

清掃をしよう/接客サービス・調理

35/35 時間

3 学期

清掃をしよう/紙工

23/22 時間

13 教室内配置図

※ 本校中学部の考える「かっこいい中学生」とは次のとおり。

・ 誰に対してもあいさつがきちんとできる。

・ 学習規律が定着し,社会的なルールが身に付いている。

・ 好ましい他者との関わりやコミュニケーションができる。

ホワイトボード

教卓

T1 T2

(5)

10 学習過程(◎目標 課題 ○支援 ☆評価)

目 標 全体 ◎技能検定の指示書に従って,正しく道具を扱うことができる。 ◎自分なりの表現方法(言葉や提示,うなずき)で報告することができる。 ◎友達の言葉かけを受け入れ,協力して作業をやりきることができる。 ◎目標を選択し,記入することができる。 準備物 個々 ◎道具の正しい扱い方を基 本に,自分なりに扱いやす い持ち方や絞り方を工夫し て清掃することができる。 ◎机の下や部屋の端のゴミ を意識し,集めたりちりと りに入れたりすることがで きる。 ◎「できました。」など大き な 声 で 伝 え る こ と が で き る。 ◎活動内容項目から頑張る ことを一つ選択し,自分の 言葉で目標を記入すること ができる。 ◎正しい絞り方で,しず くが落ちない程度まで絞 ることがでる。 ◎止まらず,一往復継続 して雑巾がけすることが できる。 ◎「できました。」と正し い言葉で伝えることがで きる。 ◎活動内容項目から頑張 ることを一つ選択し,記入 することができる。 ◎直進拭きの時は,途中で 止まることなくまっすぐ 雑巾がけすることができ る。 ◎作業後は,必ず自分から 聞き取れる声で報告や発 表ができる。 ◎ラジオ体操リーダーと して,自分から所定の位置 に行き,役割を果すことが できる。 ◎活動内容項目から頑張 ることを一つ選択し,記入 することができる。 ◎どの活動も右手の扱い を自分なりに工夫して使 用し,清掃することがで きる。 ◎課題を理解し,最後ま で作業に取り組むことが できる。 ◎作業には関係ない言葉 は慎み,報告や相談等だけ 行うことができる。 ◎活動内容項目から頑張 ることを一つ選択し,自分 の言葉で目標を記入する ことができる。 ◎作業後は,指導者へホワ イトボードや意思表示カ ードで示すことができる。 ◎床に座り込んだり個室 に閉じこもったりするこ となく,作業をやりきるこ とができる, ◎準備から片づけまで決め られた作業を行い,友達か らの言葉かけも受け入れ, 取り組むことができる。 ◎活動内容項目から頑張る ことを一つ選択し,記入す ることができる。 指導者:雑巾,バケツ,新聞 紙,自在ぼうき(通常のもの 4枚 ,マ ジッ クテ ープ 付1 枚),ちりとり,ミニホワイ トボード,マーカー,作業日 誌 生徒:作業ファイル,筆記用 具,作業服 時間 学習活動 A B C D E 全体 1 分 1 朝礼をす る あいさつ 日直が号令をかけるよう 促す。 本時の学習内容に見通し をもたせるために,流れ をホワイトボードへ提示 し,簡潔に説明する。 2分 作業内容 役割分担 ○ 学 習 内 容 が 理 解 で き た か,質問をして確認を行う。 ○学習内容が理解できた か,質問をして確認を行 う。 ○T1 に注目するよう必要 に応じて言葉かけを行う。 ○T1 に注目するよう必要 に応じて言葉かけを行う。 ○ 学 習 内容 が 理解 で きた か,質問をして確認を行う。 12分 日誌の記入 円 滑 な 発 表 を 行 う た め に,指導者への提出方法 等のルールを決め,毎時 間の習慣化させる。 ○漢字をできるだけ使用し て記入するように促す。正 しく書けているか,念入り にチェックする。(T1) ○書き方に迷いが生じて いる時には,側でポイント を示す。(T2) ○記入が遅れている場合 は,言葉かけを促す。 (T2) ○提出の際のルールに誤り があった場合は,その場で やり直しをさせる。(T1) ○ 記 入 漏れ が あっ た 場合 は,印をするなどして再提 出を促す。早くできた場合 は,廊下へのゴミまき,水 汲みに行かせる。(T1) 起立して,姿勢を正し,「お願いします」と声に出して言い,礼をする。 起立して,姿勢を正 し,礼をする。 T1 に注目することにより本時の学習内容が分かる。 作業内容の項目から一番頑張ることを選択し,目標を正しい文字で用紙に記入し,ルールに従って指導者へ提出する。

(6)

5分 発表 先生から ○いつもの順番で行わせ, トップバッターであること を意識させる。(T1) ☆発表は,聞き手に聞こえ る声で伝えることができた か。 ○移動を忘れている時に は,しぐさ等で気付かせ る。(T1.T2) ☆自ら発表順番を意識し, 待機場所へ移動すること ができたか。 ○聞き取りにくい時は,や り直しをさせ,大きな声を 出すよう促す。(T1) ○移動を忘れている時に は,しぐさ等で気付かせ る。 ☆相手に聞こえる声量で 発表することができたか。 ○誤った行動が見られた時 は,その場でやり直しをさ せる。(T1) ☆一連のルールに従って発 表することができたか。 ○様子を見守る。生徒同士 で気付けるように場面設定 しておく。(T2) ☆発表時は自分から待機位 置に移動し,状況に応じて 発表場へ行動する 5分 清掃準備 (机椅子の移 動) ○周囲の状況を確認させ, 出入り口で込み合っている 場合は譲り合うよう促す。 (T2) ○机を運ぶ時は,右手が滑 らないように見守りをす る。必要に応じて,運搬の 支援を行う。(T2) ○次の行動に移る際,迷い が見られた時は学習の流 れを確認させ,やるべき活 動に気付かせる。(T2) ○準備の際,迷いが生じた 時は,見守りをして確認に 来るのを待つ。(T1) ○先走る行動が見られた時 は,その場で言葉かけを行 う。(T2) 5分 ラジオ体操 ○立ち位置や間隔について アドバイスがあればその都 度行う。(T2) ○立ち位置や間隔につい てアドバイスがあればそ の都度行う。(T2) ☆ラジオ体操リーダーと して,自分から所定位置に 行き,役割を果たすことが できる。 ○状況に応じて言葉かけを 促す。(T1) ○状況に応じて言葉かけを 促す。(T2) 20分 発声練習 ○言葉に誤りがあったり不 明瞭だったりした時は,そ の 場 で 繰 り 返 し 練 習 さ せ る。(T1) ○言葉に誤りがあったり 不明瞭だったりした時は, その場で繰り返し練習さ せる(T1) ○聞き取りにくい声の大 きさの時は,その場でやり 直しをさせる。(T1) ○言葉に誤りがあったり不 明瞭だったりした時は,そ の 場 で 繰り 返 し練 習 させ る。(T1) ○立ち位置から離れる場面 が見られた時は,言葉かけ を促す。(T2) 生徒自身で所定位置に立 てるよう,氏名を書いた ラインテープを貼ってお く。 発表は,聞き手に聞こえ る声で伝える。 自ら発表順番を意識 し,待機場所へ移動す る。 相手に聞こえる声量で 発表する。 一連のルールに従って 発表する。 発表時は自分から待機 位置に移動し,状況に応 じて発表場所へ行動す る。 安全に椅子と机を運び,所定位置に並ぶ。 安全に椅子と机を運び,所定位置に並ぶ。 所定位置に並び,教室 内でラジオ体操に参 加する。 周囲の状況を把握させ, 音源操作を行う。 姿勢を正し,所定位置で相手に聞こえる声の大きさで発声する。 立ち位置で自分の順 番でタイミングよく 音声を鳴らす。 自分から所定位置に行 き,役割を果たす。

(7)

20分 2 作 業 を する 教室清掃 生徒ABC 廊下清掃 生徒DE ほ う き で 掃 く ち り と り で ごみを取る 雑巾がけ 片付け 〇道具の正しい扱い方を示 し,自分が扱いやすいやり 方を見つけさせる。(T2) ☆道具の正しい扱い方を基 本に,自分なりに扱いやす い持ち方や絞り方を工夫し て清掃することができた か。 ○様子を見守り,掃き残し 等があれば指さし等でゴミ に気付かせる。(T2) ☆机の下や部屋の端のゴミ を意識し,集めたりちりと りに入れたりすることがで きたか。(T2) 〇指導者の立ち位置に留意 し,相談等しやすい環境を 作る。 ☆「できました。」など大き な声で伝えることができ る。 〇雑巾が絞れているか確 認する。必要に応じて,一 緒に絞る練習を行う。 (T2) ☆正しい絞り方で,しずく が落ちない程度まで絞る ことができたか。 〇止まりそうな状況が見 えた時は,気持ちが高まる ような言葉かけを促す。 (T2) ☆一往復継続して雑巾が けすることができたか。 〇誤った言い方での報告 があった場合は,言い直し をさせる。(T2) ☆「できました。」と正し く伝えることができたか。 〇歪みが見られた時は, 体を進行方向にまっすぐ 向けるよう師範を示す。 (T2) ☆直進拭きの時は,途中 で止まることなくまっす ぐ雑巾がけすることがで きたか。 〇報告があるまで見守 ◎忘れている様子が見ら れた時は,報告に来るよ う促す。(T2) ☆作業後は,必ず自分から 「できました。」と伝える ことができたか。 ○右手を意識するよう,言 葉かけを促す。 ○雑巾がけの時は,右手を 広げるために,雑巾に付い た手袋の中にはめてから 作業させる。(T1) ☆どの活動も右手の扱い を自分なりに工夫して使 用し,清掃することができ たか。 ○初めに役割分担を把握 させておく。(T1) ☆課題を理解し,最後ま で作業に取り組むことが できたか。 ○私語が目立った時は,今 何の時間であるか問い,確 認をさせて気持ちを切り 替えさせる。(T1) ☆作業に関係する報告や相 談等だけ行うことができた か。 ○情緒不安定な時は,やり 取りを行う。即行動が難し い場合は,距離を置いて見 守る。(T1) ☆作業を最後までやりき ることができたか, 〇必要に応じて作業工程を 確認させ,終わりを回数で 示し見通しをもたせる。 〇最後まで取り組めた時に は賞賛する。(T1) ☆準備から片づけまで決め られた作業を行い,友達か らの言葉かけも受け入れ, 取り組むことができたか。 状況に応じて,報告や相 談がしやすいように,各 清掃場所に1名ずつ指導 者を配置する。 道具を正しく扱わせるた めに,誤った使い方をし ている時は,理由ととも に正しい扱い方を伝える ように心がける。 12分 3 終礼をす る 日誌の記入 ○漢字をできるだけ使用し て記入するように促す。正 しくかけているか,念入り にチェックする。(T2) ○書き方に迷いが生じて いる時には,側でポイント を示す。(T2) ○記入が遅れている場合 は,言葉かけを促し気持ち の切り替えをさせる。 (T2) ○書いた文字を一文字ずつ 音読させ,正解かどうか確 認をさせる。(T1) ○提出の際のルールに誤り があった場合は,その場で やり直しをさせる。(T1) ○ 記 入 漏れ が あっ た 場合 は,印をするなどして再提 出を促す。早くできた場合 は,座って読書する時間に 当てる。 (T1) 円 滑 な 発 表 を 行 う た め に,指導者への提出方法 等のルールを決め,毎時 間の習慣化させる。 作業を最後までやりき る。 道具の正しい扱い方を 基本に,自分なりに扱い やすい持ち方や絞り方 を工夫して清掃する。 正しい絞り方で,しず くが落ちない程度まで 絞る。 一往復継続して雑巾が けする。 直進拭きの時は,途中 で止まることなくまっ すぐ雑巾がけする。 どの活動も右手の扱い を自分なりに工夫して 使用し,清掃する。 課題を理解し,最後ま で作業に取り組む。 「できました。」など大 きな声で伝えることが できる。 「できました。」と正し く伝える。 作業後は,必ず自分か ら「できました。」と 伝える。 準備から片付けまで決 められた作業を行い, 友達からの言葉かけも 受け入れ,取り組む。 机の下や部屋の端のゴ ミを意識し,集めたり ちりとりに入れたりす る。 目標に対する評価を正しい文字で記入し,ルールに従って指導者へ提出する。 作業に関係する報告や 相談等だけ行う。

(8)

5分 発表 先生から ○いつもの順番で行わせ, トップバッターであるこ とを意識させる。(T2) ☆発表は,聞き手に聞こえ る声で伝えることができた か。 次 ○移動を忘れている時に は,しぐさ等で気付かせ る。(T2) ☆自ら発表順番を意識し, 待機場所へ移動すること ができたか。 ○聞き取りにくい時は,や り直しをさせ,大きな声を 出すよう促す。忘れている 時には,しぐさ等で気付か せる。(T2) ☆相手に聞こえる声量で 発表することができたか。 ○誤った行動が見られた時 は,その場でやり直しをさ せる。(T1) ☆一連の発表をルールに従 って発表することができた か。 ○立ち位置から離れる場面 が見られた時は,言葉かけ を促す。(T1) ☆発表時は自分から待機位 置に移動し,状況に応じて 発表場へ行動することがで きたか。 1 分 あいさつ 日直が号令をかけるよう 促す。 12分 着替え ○カッターシャツの裾が ズボンの中へ入っている か一緒に確認する。 (T2) 〇服装が整ったことを確認 して,次の活動へ移るよう 指示する。(T2) ○カッターシャツの裾が ズボン.の中へ入ってい る か 一 緒 に 確 認 す る 。 (T2) 〇服装が整ったことを確 認して,次の活動へ移るよ う指示する。(T2) ○着替えに時間がかかっ ている場合は,言葉かけ をする。(T2) 〇服装が整ったことを確 認して,次の活動へ移るよ う指示する。(T2) ○着替える前に,約束を確 認する。(T1) 〇服装が整ったことを確認 して,次の活動へ移るよう 指示する。(T1) ○作業着を畳んでいない場 合は,言葉かけをする。着 替え後は,椅子に座って読 書させる。(T1) 〇服装が整ったことを確認 して,次の活動へ移るよう 指示する。(T1) 制服を正しく着用させる ために,一人ずつ確認を とる。 起立して,姿勢を正し,「ありがとうございました。」と声に出して言い,礼をする。 起立して,姿勢を正 し,礼をする。 発表は,聞き手に聞こえ る声で伝える。 自ら発表順番を意識し,待機場所へ移動する。 相手に聞こえる声量で 伝える。 一連の発表をルール に従って発表する。 発表時は自分から待機 位置に移動し,状況に応 じて発表場所へ行動す る。 更衣室で,黙って制服に着替える。服装を整えて教室へ戻る。

参照

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