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施設栽培におけるトマト果実裂果発生要因の解析

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Academic year: 2021

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(1)

施設栽培におけるトマト果実裂果発生要因の解析

渡邊聖文*

ῌ志和地弘信**ῌ岩堀修一**ῌ高橋久光**

ῑ平成 +1 年 1 月 2 日受付ῌ平成 +1 年 +* 月 ,1 日受理ῒ 要約 : 収穫直前に発生するトマト果実の裂果について発生要因を探るため῍ 埼玉県滑川町の農業生産法人に おいて - 年間の果実収量῍ 裂果率῍ および当該地域の気象条件を踏まえ῍ 温室内における気象条件の推移と 裂果発生との関係について調査検討したトマト果実の裂果は῍ 例年 . 月から 0 月に発生ῌ度が高くなるが῍ 温室内の気温および湿度が大きく変動 する時期であり῍ + 日における῍ 気温および湿度も日ごとに大きく変動するῌ これら日中の気温および湿度か ら飽差を算出し裂果発生との関係について検討した結果῍ 日毎の飽差の差と裂果発生との間には正の相関が みられたῌ このことから῍ 裂果の発生には῍ 飽差の変動が関与している可能性が示唆されたῌ キ῎ワ῎ド : 施設栽培῍ 裂果῍ 飽差῍ トマト果実 ῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍

+

῍ 緒

著者の + 人渡邊が生産に携わっている῍ 埼玉県滑川町の 農業生産法人で῍ 約 ,.1 ヘクタ῏ルのガラス温室内で῍ 中 玉トマトのロックウ῏ル栽培を行い῍ 年間約 -** トンのト マトを生産ῌ出荷しているῌ しかしながら῍ 収穫直前に῍ トマト果実の表皮が裂開す る῍ いわゆる裂果がしばしば発生し῍ 多いときには収穫量 の - 割ほども達することがあり῍ この農場のみならず῍ ト マト栽培農家の生産を制限する大きな原因となっている今後῍ 国内外の様῎な地域にトマト施設栽培が普及するこ とを考えると῍ この裂果発生という生産上の問題を整理 し῍ その要因や発生の機構を解明することが非常に重要で あると考えられるこれまで῍ 果実の裂果要因については῍ 気温῍ 風῍ 果実 の被覆条件や῍ 土壌水分῍ 養液濃度῍ 土壌の塩類濃度など῍ 地上部ῌ地下部の環境条件῍ 同一果房内における果実の着 生位置῍ 果実の熟度῍ 根系の量῍ T-R 率῍ 根の生理的活性 などの植物体の生理的条件等が῍ 裂果に関係すると考えら れてきた+ῌ/ῒ ῌ しかしながら῍ 実際に実験室レベルで裂果発生を再現す るのは困難であり῍ 裂果発生条件を探り出すためには῍ ま ず裂果発生時期や発生状況等の詳細な調査が必要であると 考えられるそこで本研究では῍ 実際のトマト生産農場を実験圃場と し῍ 裂果発生時期の気象条件等の調査と検討を行ったῌ

,

῍ ,**+年ῌ ,**,および,**-年度作の収穫量と

裂果発生状況および温室外の気象条件

調査は῍ 埼玉県滑川町の約 ,.1 ヘクタ῏ルのガラス温室 3棟にて実施したῌ 本農場では中玉トマト ῑおやつトマト : カネコ種苗ῒ を῍ ロックウ῏ル耕栽培により栽培しており῍ 1月に播種と定植を行い 3 月初旬から翌年 0 月末まで収穫 を行う῍ いわゆる周年栽培により生産を行っているῌ このトマト生産農場における ,**+ 年度作῍ ,**, 年度作 および ,**- 年度作の当該地域の気象条件῍ 収量の推移等 について調査を行ったなお῍ 本農場では῍ 前述のように῍ 3 月から翌年 0 月末ま で収穫を行っている為῍ 収量῍ 裂果率および温室外の気象 条件は 3 月から翌年 0 月末までを + 年度とし記述したῌ ῌ 調査方法 a῏ 果実収量 各生育時期῍ 各棟で常に同じ熟度の果実 を収穫するように῍ 各棟それぞれ原則として + 日おきに῍ 本農場で定めた指標色 ῑ色差 a 値 : +1ῒ に達した果実を収 穫したῌ 収穫後直ちに正常果および裂果果実に選別し῍ そ れぞれ重量を計測し῍ 一週間毎の総量で示したῌ なお῍ 果実の表皮が放射状や同心円状に裂開し῍ 果肉部 やゼリ῏部が露出しているなど῍ 表皮の裂開の確認できる 果実は全て裂果果実として扱ったῌ また῍ 各年度の収量に 差があったため῍ 裂果量は῍ 収量に対する裂果果実の合計 収量の割合 ῑ以下裂果率ῒ として表したῌ b῏ 気象条件 各年度のトマト栽培期間中の気温῍ 相対 湿度および日照時間は῍ 本農場から / km 離れた埼玉県熊 谷地方気象台が公表している観測記録を示したῌ ῍ 調査結果 a῏ 収量の推移 各年とも収穫の開始は 3 月上旬で῍ +, 月の第 . 週頃まで収量は増加したῌ その後῍ + 月の第 - 週 から - 月の第 . 週目までは 1,*** kgῐ3,*** kgῌ週で推移 し῍ . 月の第 . 週になると῍ 再び +*,*** kgῌ週にまで増大 し῍ / 月の第 + 週から 0 月の第 + 週まではいずれの週も * ** 有限会社 農業生産法人 農友園῍ 東京農業大学大学院農学研究科国際農業開発学専攻 東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科 東京農大農学集報῍ /* ῑ.ῒ῍ +*0ῌ+++ ῑ,**0ῒ

(2)

+*,*** kgῌ週を超える収量であったῌ 年間を通しての総収 量は῍ ,**+ 年度は -*2.1 t῍ ,**, 年度は ,.1.- t῍ ,**- 年度は ,/..* tと῍ 違いはあるものの῍ 収量の推移はほぼ同じよう なパタ῏ンを示した ῐ図 +ῑῌ なお῍ 各年とも῍ +, 月の第 -῍ . 週の収量が多かったの は῍ 年末で必要量が多く῍ 収穫指標よりもやや熟度の低い 果実を収穫した結果であり῍ + 月の第 + 週に減少したのは῍ 正月休みで必要量が少なく῍ ほとんど収穫を行わなかった 結果であるῌ その影響で῍ 翌週は収穫適期に達した果実が 多かった ῐ図 +ῑῌ bῌ 裂果発生の推移 ,**+ 年度作における裂果率は῍ +*月の第 - 週および +, 月の第 . 週で一時的に高まった 後῍ 冬の間はごく低い状態で推移したが῍ . 月の第 . 週よ り著しく増大したῐ図 ,ῑῌ ,**, 年度作においては῍ + 月の 第 + 週において一時的に高まった後῍ / 月の第 , 週から著 しく増大したῌ ,**- 年度においては῍ +* 月の第 , 週に一時 的に高まるとともに῍ / 月の第 , 週から増大したῌ 年間を 通 し て の 裂 果 率 は ,**+ 年 度 作 で /.2ῌ῍ ,**, 年度作で -.-ῌ῍ ,**- 年度で -.-ῌ と ,**+ 年度作の裂果率が最も高 かったῌ しかしながら῍ その発生のパタ῏ンは各年度とも ほぼ同様で῍ 明らかに季節によって異なり῍ どの年も +* 月 と . 月から 0 月にかけて多く῍ ,/ῌ に達することも幾度か あったῌ cῌ 温室外の気象条件の推移 気温 : 収穫開始時期である 3 月から῍ 週平均気温は徐῎ に下がり始め῍ ++ 月にはどの年度においても +/ῒ 以下と なったῐ図 --Aῑῌ その後῍ 気温はさらに下がりつづけ῍ +, 月から , 月の後半までは῍ /ῒ 前後で推移したῌ - 月から気 温は上昇しはじめ῍ . 月の後半には +/ῒ 以上となり῍ 0 月 には ,/ῒ に達した週もあったῌ 各年度間の週平均気温は῍ 年間通してほぼ同じパタ῏ンで推移していたῌ 湿度 : 週平均相対湿度は῍ 3 月は各年ともほぼ 1*ῌ 以上 であったが῍ その後わずかながら徐῎に下がり始め῍ +, 月 の後半から - 月半ばまでは῍ /*ῌ 前後で推移した ῐ図 --Bῑῌ その後は῍ 変動しながら徐῎に上昇し 0 月には 2*ῌ 以上となったῌ また῍ ,**, 年度では他の年度に比べて῍ ++ 写真 + 本農場において収穫直前に発生した裂果果実 図 + ,**+ 年῍ ,**, 年῍ および ,**- 年度作中の収量の推移 図 , ,**+ 年῍ ,**, 年῍ および ,**- 年度作の裂果率の推移 図 - ,**+ 年῍ ,**, 年῍ および ,**- 年度作中の温室外の気 象条件

(3)

月には低く +, 月には高く推移する傾向が見られたが そ れ以外は各年度ともほぼ同じパタンで推移していた 日照時間 : 栽培期間を通じて変動は非常に大きかった が +, 月から - 月までは晴天が多く 日照時間の長い傾向 がみられた 図 --C

-

ῌ ,**, 年と ,**- 年度作の裂果発生と

温室内の気象条件

温室外の気温と湿度の上昇し始める . 月以降について 温室内の気温と湿度の推移と 裂果発生との関係について 調査した さらに 裂果率の高かった ,**, 年度作 + 号棟の .月から 0 月までの 気温と湿度から飽差を算出し検討し  ῌ 調査方法 調査は ,**, 年度と ,**- 年度に栽培棟の内の + つであ る + 号棟,,*/0 m,  にて行った なお 前回収穫日から当 回収穫日の期間内のいずれの日に裂果が発生しているか定 かではないので ここでは 裂果の収穫日を裂果が発生し た日として取り扱うこととした a῍ 温室内の気温および湿度 温室内の気温と相対湿

度の測定には Thermo Recorder Espec mic 製 : RS-++ を用い 水滴が付着するのを防ぐためセンサ上部を紙 コップで覆い 栽培ベッドの上約 /* cm 地上約 2* cm の 位置に設置して + 時間ごとに測定し 日平均気温と平均 相対湿度を示した b῍ 温室内の飽差 飽差は + 時間毎の気温と相対湿度 の測定値から 以下の計算式により求めた 本農場では 収穫が朝 3 : ** から +* : ** の間に完了して いることから 前日午前 +* : ** から 当日午前 3 : ** まで を + 日とし + 時間おきの気温および湿度から飽差を算出 し 日毎の最大飽差と最小飽差を求めた 飽和水蒸気圧mmHg *.*,3気温, *..+気温+.-,3 飽差mmHg飽和水蒸気圧mmHg湿度ῌ+** ῍ 調査結果 ,**,年度作における裂果率は /ῌ+* までは /῍ 以下で 推移したが /ῌ+, には ,/῍ に増大しその後 +*῍ 以下で推 移した後 0ῌ+- および 0ῌ,/ には再び ,*῍ 前後に達した 図 . ,**-年度作では .ῌ+3 /ῌ. /ῌ3 0ῌ,/ に /῍ 以上に達 したが それ以外の日には /῍ 以下で推移した . 月から 0 月までの期間の + 号棟における裂果率は ,**, 年度が /./῍ ,**- 年度が ,..῍ であり ,**, 年度の裂果率が高 かった 温室内の気温と湿度の推移についてみると 測定を開始 した .ῌ+ から 気温はわずかに変動しながら徐 に上がり 始め 0ῌ+2 日以降は ,/ 前後で推移した また 両年の間 に大きな違いは見られなかったが ,**, 年度作の /ῌ+, 0ῌ +- および 0ῌ,/ で 大きな気温の変動が見られた 図 /-A 湿度は .ῌ+ から 0ῌ,3 まで 両年度とも 1*῍ 3*῍ の間 で推移したが ,**- 年度は ,**, 年度に比べ期間を通して やや低く推移する傾向が見られた図 /-B また 特に裂 果率の高かった ,**, 年度作の /ῌ+. /ῌ,+ 0ῌ+- および 0ῌ ,0の前後で湿度の上昇がみられた 次に 最大飽差についてみると測定開始日から /.* mmHgから ,/ mmHg の範囲で非常に激しく変動しなが ら推移していた 図 0 また .ῌ,, /ῌ+, 0ῌ, 0ῌ++ お よび 0ῌ,- には +.* mmHg 近くにまで減少していた それ に対し最小飽差は 変動が小さく 測定期間中ほぼ +.* mmHg以下で推移していた 変動の大きかった最大飽差の値から 前日の最大飽差と 当日の最大飽差の差前日との飽差の差 を求めたところ やはり 日毎の最大飽差の推移と同様 日 激しく推移し ていた 図 1 特に裂果率の高かった /ῌ,+ では収穫 , 日 前から前日にかけ約 +/ mmHg の減少 0ῌ+. では前日から 当日にかけ約 +- mmHg の減少 0ῌ,0 では収穫 , 日前から 前日にかけ約 -* mmHg の減少と飽差の大きな減少が見ら れた また 最も裂果率の高かった /ῌ+- では前日からの大 きな飽差の減少は見られなかったものの 前回収穫日から 収穫 , 日前までの - 日間で合計約 +/ mmHg の減少が見ら 図 . +号棟における ,**, 年と ,**- 年度の . 月から 0 月ま でのトマトの裂果率 図 / +号棟における ,**, 年と ,**- 年度の . 月から 0 月ま での平均気温と平均相対湿度の推移

(4)

れた以上のことより῍ 収穫から収穫までの間で῍ 前日との飽 差の差で最も大きな値と裂果率との関係について検討を 行ったその結果῍ 前回収穫から当回収穫終了までの日毎の最大 飽差の差の最大値と῍ 当回裂果率との間には正の相関が見 られた ῏図 2ῐῌ

.

ῌ 考

本実験の結果῍ 前日との飽差の差が大きい日῍ すなわち 前日から大きく飽差が減少している日やその後の収穫日 に῍ 大きな裂果の発生が見られ῍ 裂果発生率と前日からの 飽差の差の間に有意な関係が認められることが示唆され すなわち῍ 本農場で . 月から 0 月の期間に見られる裂果 の発生は῍ 温室内での日中の気温の低下および湿度の上昇 によって起こる日毎の飽差の減少が要因となっている可能 性が示唆された飽差は῍ 植物の蒸散作用を律速する要因であることが知 られており῍ 細野らはガラス温室内における試験で῍ 飽差 が増大するほどトマトの吸水量が増加したのは῍ 飽差の増 大により῍ 蒸散量が増加したためであると報告している1ῐ ῌ また῍ 細野らの報告によれば῍ 施設内で栽培されたトマト の吸水量のうち῍ 3/῍ 以上が蒸散に使われていたとされて いるῌ 本実験における裂果発生については῍ 気温の低下お よび湿度の上昇などの条件下で῍ 前日に比べ飽差が著しく 減少することで῍ 植物体の蒸散作用が緩慢となり῍ 大気中 に放出されるべき水分が大量に果実内に流入し῍ 果実が膨 張することにより裂果に至ったのではないかと推察され たῌ このことは῍ 湿度のみを - 段階に分けて栽培したミニ トマトにおいて῍ 高湿度区において裂果発生が多く見られ たとする太田らの結果2ῐ とも呼応しているしかしながら῍ 本調査期間中にも῍ 前日に比べ飽差が減 少しているにもかかわらず裂果発生が見られなかった日 や῍ 逆に飽差がそれほど減少していないにもかかわらず裂 果の発生が見られた日も何日かあったῌ これは῍ 前述のよ うに῍ 本研究を実施した埼玉県滑川町の温室は῍ 実際の生 産農場であるため῍ その日の出荷必要量に応じて過熟な果 実のみを収穫したり῍ 逆にやや収穫適期に達していない果 実まで収穫するといった調節をしているῌ このため῍ 収穫 果実の熟度が一定でなく῍ 二井内らの報告3, +*ῐ にあるよう に῍ 果実の熟度の違いによって果実の軟化等の影響を受け ていたため裂果が促進されたのではからではないかと推察 される以上のことから῍ トマト果実の裂果は飽差の低減を抑え ることによって制御できる可能性が示唆され῍ 具体的な技 術の開発が期待されるῌ 今後はさらに今回見られたような 飽差の低減を再現した場合の῍ 裂果発生の有無を調査する とともに῍ 気象以外の果実の熟度等の要因についても合わ せて研究していく必要があるῌ 参考文献 +ῐ 太田勝巳ῌ伊藤憲弘ῌ細木高志ῌ遠藤浩二ῌ梶川 修῍ +33,῎ 水耕におけるミニトマトの果実品質に関する研究 ῏第 0 報ῐ 培養液濃度が裂果発生に及ぼす影響῍ 園学雑῍ 0+ ῏別ῐ + ῑ野菜ῒ῎

,ῐ OTA, K., ITO, N., HOSOKI, T., INABA, K. and BESSHO, T., +33.. The influence of the concentration of the hydroponic nutrient culture solutions on the craking of cherry tomato with special emphasis on water relationship, J. Japan. Soc, 0, (.), 2++ῌ2+0. -ῐ 元木 悟ῌ伊藤喜三男ῌ矢ノ口幸夫ῌ岡本 潔῍ +330῎ ミ ニトマトの省力収穫向き品種の育成に関する研究῏第 + 報ῐ 開花集中性ῌ成熟集中性と日持ち性の品種間差異と関連特 性῍ 長野中信農試報῍ +-῍ --ῌ.2. .ῐ 元木 悟ῌ伊藤喜三男ῌ矢ノ口幸夫ῌ岡本 潔῍ +330῎ ミ ニトマトの省力収穫向き品種の育成に関する研究῏第 , 報ῐ 裂果抵抗性および果肉ῌ果皮の硬さ性の検定法と品種間差 図 0 + 号棟における ,**, 年度の . 月から 0 月までの日最大 飽差と日最小飽差の推移 図 1 + 号棟におけるトマトの ,**, 年度作の . 月から 0 月ま での前日との飽差の差と裂果率の推移 図 2 ,**, 年度 + 号棟における前回収穫時からの日毎の最高 飽差の差と裂果率との関係

(5)

異ῌ 長野中信農試報ῌ +-ῌ .3῎0+. /ῐ 桝田正治ῌ瀧口 武ῌ松原幸子ῌ +323῍ 培養液濃度がトマ トの収量と品質および養液成分の濃度変化に及ぼす影響園学雑ῌ /2 ῏-ῐῌ 0.+῎0.2. 0ῐ 太田勝巳ῌ長谷川隆一ῌ細木高志ῌ +33/῍ 低浸透ポテン シャル溶液処理による水耕チェリ῎トマトの裂果発生制 御ῌ 生物環境調節ῌ -- ῏.ῐῌ ,31῎,32. 1ῐ 細野達夫ῌ細井徳夫ῌ ,**,῍ 施設養液栽培兆段トマトの日 吸水量ῌ 農業気象ῌ /2 ῏.ῐῌ ,*1῎,+0. 2ῐ 太田勝巳ῌ伊藤憲弘ῌ細木高志ῌ +33+῍ 水耕ミニトマトに おいて湿度が裂果発生に及ぼす影響ならびに裂果発生の制 御ῌ 園学雑ῌ 0* ῏,ῐῌ --1῎-.-. 3ῐ 二井内清之ῌ本田藤雄ῌ太田成美ῌ +3/1῍ トマトの裂果に 関する研究῏第ῌ報ῐ 裂果の機構についてῌ 園学雑ῌ ,3 ῏.ῐῌ ,21῎,3-. +*ῐ 二井内清之ῌ本田藤雄ῌ太田成美ῌ +30*῍ トマトの劣化に 関する研究῏第῍報ῐ 品種と裂果ῌ 園学雑ῌ -* ῏+ῐῌ ,21῎,3-.

(6)

Study on Fruit Cracking of Tomato

under Greenhouse Culture

By

Kiyofumi WATANABE*, Hironobu SHIWACHI**, Shyuichi IWAHORI**

and Hisamitsu TAKAHASHI**

(Received July 2, ,**//Accepted October ,1, ,**/)

Summary : Fruit cracking occurring just before harvesting is one of the most delicate problems in tomato greenhouse cultivation. In this study we investigated the relationship between fruit cracking and meteorological factors in the greenhouse.

As a result, it was suggested that the sharp fluctuations of temperature and humidity of the greenhouse were closely associated with fruit cracking. In particular the vapor pressure of deficit (VPD) in the greenhouse calculated from value of temperature and humidity was indicated to have a significant correlation with fruit cracking. Therefore the control of VPD can be a possible counter-measure to suppress Tomato fruit cracking.

Key words : fruit cracking, greenhouse cultivation, tomato, vapor pressure of deficit (VPD)

* **

NO…YU GARDEN Ltd.,

Department of International Agricultural Development, Graduate School of Agriculture, Tokyo University of Agriculture Department of International Agricultural Development, Faculty of International Agriculture and Food Studies,

参照

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