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Ⅰ 趣旨 目的 年末年始は 建設工事が輻輳化し さらに寒冷下での作業となることにより 労働災害防止に特別の配慮が必要である 当協会は 会員各位とともに年末年始の労働災害を防止することを目的に 本年度も 12 月 1 日から平成 31 年 1 月 15 日までの間を 建設業年末年始労働災害防止強調期間

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会長メッセージ

建設業年末年始労働災害防止強調期間ポスター № 1 宮み や わ き脇 咲さ く良ら(HKT48) コード№ 760301

初めに、7月に西日本を襲った豪雨、9月の大型台風21号・24号による暴風雨や高潮、

平成30年北海道胆振東部地震など、日本各地で甚大な被害を及ぼす自然災害が続発い

たしました。これら未曽有の災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上

げますとともに、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、建設業における労働災害は、会員各位をはじめ関係者の熱意と長年にわたる地

道な安全衛生活動により、長期的には減少傾向にありましたが、平成29年の死亡災害

と休業4日以上の死傷災害は共に前年に比べて増加いたしました。

さらに、平成30年10月速報値では死亡者数は203人と、前年同期に比べて9人の減少

となっておりますが、休業4日以上の死傷者数は9,943人と、前年同期より98人増加と、

本年も高止まりの状況が続いております。

この状況を踏まえて、厚生労働省からは、法令の遵守をはじめとする基本的な労働災

害防止対策の徹底の文書が発信されています。今後、先の自然災害からの復旧・復興工

事に加えて、冬季には凍結や降雪による労働災害や火災事故も予想され、さらにこの時期

は、工事の輻輳化による労働災害の発生リスクの高まりも懸念されます。建設業の労働災

害防止に向けて、今一度真摯に労働災害防止活動に取り組む必要があります。

具体的には、店社及び現場でのリスクアセスメントを確実に実施するため、新しくなっ

た建設業労働安全衛生マネジメントシステム(ニューコスモス)の積極的な運用を図る

と共に、フルハーネス型安全帯の円滑な導入・定着など、

労働災害防止活動を積極的に進めてください。

当協会では、12月1日から来年1月15日までを「建

設業年末年始労働災害防止強調期間」と定め、会員各

位が取り組む事項を盛り込んだ本実施要領を作成いた

しました。

また、本年度は「第8次建設業労働災害防止5カ年計

画」の初年度でもあります。計画期間中の目標である

労働災害の減少に向けても、会員各位をはじめ関係者

全員が一丸となり、本実施要領を踏まえ、経営トップ

のリーダーシップの下、「安全衛生管理体制の確立」「三

大災害防止対策の徹底」「建設現場のメンタルヘルス対

策」の一層の充実をお願いいたします。

年末年始を無事故・無災害とするために、さらなる

安全衛生管理活動の充実を図り、新しい年を明るい気

持ちで始められるよう、心より祈念申し上げます。

平成30年11月

建設業労働災害防止協会 



会長  錢 高 一 善 

建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要領

建設の安全 ● 号 外 ●

平成

30

年度

昭和 43 年 8 月 16 日第三種郵便物認可・平成 30 年 11 月 1 日発行「建設の安全」号外

◉本期間:平成 30 年 12 月 1 日

      ∼平成 31 年1月 15 日

◉後 援:厚生労働省、国土交通省 

建設業年末年始労働災害防止強調期間スローガン

無事故の歳末 明るい正月

(2)

フルハーネス型安全帯 作業工程の確認 立入禁止措置

Ⅰ 趣 旨 ・ 目 的

 年末年始は、建設工事が輻輳化し、さらに寒冷下での作業となることにより、労働災害防止に特別 の配慮が必要である。当協会は、会員各位とともに年末年始の労働災害を防止することを目的に、本 年度も 12 月 1 日から平成 31 年 1 月 15 日までの間を、建設業年末年始労働災害防止強調期間として、        

「無事故の歳末 明るい正月」

のスローガンの下に展開する。経営トップ、店社及び建設現場の管理者等の関係者は、一層の安全衛 生水準の向上を目指し、緊密な連携を図り労働災害防止活動の強化に努めるものとする。

Ⅱ 会員が実施する重点事項 

 会員は、本強調期間の趣旨・目的を踏まえ、次の事項を参考として、各企業の実態に即した実施計 画を作成し、積極的に労働災害防止活動を実施する。また、労働災害防止の実効を図るため、リスク アセスメントや定めたリスク低減措置を確実に実施し、新しくなった建設業労働安全衛生マネジメン トシステム(ニューコスモス)の導入を行う。実施にあたっては、「建設業労働災害防止規程」及び「平 成 30 年度建設業労働災害防止対策実施事項」に定める「建設現場における主要災害防止の具体的対策」 等を活用する。 ※上記の「防止規程」及び「実施事項」は、当協会ホームページからご覧いただけます。 ※本項では、「墜落制止用器具」は「安全帯」と表記します。 1 経営トップ等による現場点検の実施 (1)安全衛生管理体制及び安全衛生教育等の実施状況の確認 (2)労働安全衛生関係法令等の遵守について、パトロール等 による確認 (3)年末年始における適切な作業工程への見直し、並びに労 働時間の管理と勤務体制の確認       2 墜落・転落災害の防止 (1)足場等の「より安全な措置」として、法定の措置に加え、 わく組足場の上さん、わく組足場以外の幅木等の設置 (2)足場の組立て等においては、「手すり先行工法」、十分な安 全対策を盛り込んだ「大組、大払工法」等の採用、並びに作 業主任者による作業手順の周知徹底及び作業状況の確認 (3)足場点検実務者研修の受講者等による足場等の組立て・変 更時等における点検の実施、事業者による始業前点検の確実な 実施、足場の組立て・解体作業従事者への特別教育の受講徹底 (4)開口部、作業床の端には、手すり、中さん等の設置及び注 意喚起の表示等の「見える化」の推進 (5)墜落のおそれがある高所作業においては作業床を設置し、 設置が困難な場所では安全帯取付設備の設置及び安全帯使用 の徹底 (6)平成 30 年 6 月の労働安全衛生法施行令一部改正に伴う、適 切なフルハーネス型安全帯の選定及び正しい使用方法等の教育    3 建設機械・クレーン等災害の防止 (1)車両系建設機械・クレーン等による作業は、適切な機械 の選定等のリスク低減措置を盛り込んだ施工計画及び作業 計画の作成と実施 (2)作業範囲内の立入禁止措置等、はさまれ・巻き込まれ災 害防止対策の徹底 (3)荷のつり上げ作業時は、つり荷の下への立入禁止措置の 徹底 (4)車両系建設機械 ・ クレーン等の運転及び玉掛け作業にお ける、法令で定められた有資格者の配置の徹底    

(3)

縦ばりプレートの建て込み 交通情報の共有 転倒災害の防止 防火・消火設備の設置

×

4 倒壊・崩壊災害の防止 (1)建築物等の解体工事では、構造物の事前調査に基づき、 作業順序・切断方法・控えの設置方法等、危険防止措置を 盛り込んだ施工計画及び作業手順の作成と実施状況の確認 (2)足場は、強度及び風荷重を検討の上、壁つなぎ・控え・ 筋かい・水平つなぎ等を十分に設ける等、倒壊防止対策の 徹底と実施状況の確認 (3)上下水道等の溝掘削工事等においては、「土止め先行工法」 による作業の実施 (4)斜面掘削作業等、崩壊のおそれのある作業場所では、発 注者、調査・設計者、施工者の三者共通点検表に基づく点 検と情報共有の徹底。実施する者に対する「斜面の点検者 に対する安全教育」の実施 (5)(4)の点検結果を安全性検討関係者会議等で共有し、災 害防止対策の徹底       5 交通労働災害の防止 (1)運転者に対する交通安全教育、長時間継続した運転の禁 止等の交通安全管理の実施 (2)事業所と現場の車両移動時及び作業終了後の運転者の休 養等、疲労軽減への配慮や交通安全情報マップ等による危 険情報の共有 (3)工事用車両等の運行について、事前の運行経路の選定、 現場内での速度制限、安全標識の設置、誘導者の配置等の 計画的な実施 (4)路面の凍結等によるスリップ事故の防止(急な運転操作 の禁止、冬用タイヤの早めの履替え等) (5)運転者への定期健康診断の実施状況及び運転前の健康状 態の把握       6 火災・爆発等災害の防止 (1)警報・消火・避難設備等の点検・整備、火気管理の徹底及 び現場の避難経路の周知徹底と消火・避難訓練の実施 (2)火元責任者の選任と事前の「火気使用届」の提出、火気 使用中の監視人配置及び残火の確認等の作業終了後の点検 (3)火気を使用する作業に際しての消火器等の適切な配置。 引火物、爆発物等の保管場所の指定、SDS(安全データシー ト)を活用した危険物の表示及び可燃物付近での火気使用 の厳禁 (4)現場の発泡プラスチック系断熱材等の使用箇所の確認と、 その特性の周知徹底 (5)溶接・溶断作業等における周囲の可燃物の撤去、防炎シー ト等による火災防止対策の徹底 (6)現場における喫煙場所、採暖のためのストーブ使用場所 の指定と消火の確認 (7)火を使用しない工法(無火気工法や火無し工法等)の選定 と積極的な採用       7 転倒災害の防止 (1)「STOP!転倒災害プロジェクト」の推進 (2)作業通路の凍結及び段差等の解消による転倒防止対策の 徹底 (3)転倒危険箇所の表示等、「危険の見える化」の実施 (4)4S活動(整理 ・ 整頓 ・ 清掃 ・ 清潔)等の徹底による、作 業床や通路等の安全確保の徹底 (5)周囲が暗くなる前の早めの点灯による、作業床や通路等 の照度の確保      

(4)

道路工事の例 危険予知活動 第三者の立入禁止措置 除雪作業 適切な保護具の使用 8 不安全行動による災害の防止 (1)危険軽視の行動を見逃さない職場風土づくりの推進 (2)「危険予知活動」、「ヒヤリハット運動」、「ひと声かけあい 運動」等の積極的な実施 (3)「近道・省略行為」等のルール違反行為の防止 (4)「職場のあんぜんサイト」内の「見える」安全コンクール の事例を参考に「見える化」に取組むなど、効果的な不安 全行動防止活動の推進 (5)建設従事者に対する危険体感教育の実施 (6)危険有害業務従事者に対する特別教育や特別教育に準じ た教育の実施 9 作業所閉所中の保安対策 (1)年末年始休暇中の緊急連絡体制の確認 (2)ガードマン等による現場巡回の徹底 (3)仮囲い・保安柵・保安灯及び工事標識等の保安施設の充 実 (4)第三者の立入禁止措置の徹底 10 公衆災害の防止 (1)現場付近に適切な誘導者等の配置、養生シート・仮囲い・ 防護棚等の設置及び通路面の段差の解消、清掃等の励行 (2)道路工事等で、地下埋設物の破損や架空線の切断損傷に よる事故防止のため、発注者・埋設物管理者等との十分な 連絡調整と安全対策の実施 (3)解体工事における飛来落下・倒壊等の事故防止対策の徹底 (4)突風や強風による資材等の飛散防止対策の徹底 11 積雪・雪崩災害の防止 (1)滑りやすい高所及び除雪作業における安全帯使用の徹底 (2)積雪地での雪崩等による危険防止のため、立入禁止措置・ 監視人等の配置 (3)雪崩発生時等の連絡・避難方法等について、関係者への 周知徹底と避難・救護訓練の実施 12 職業性疾病の防止 (1)建築物等の解体工事における石綿(アスベスト)使用の 有無の事前調査及び石綿ばく露防止対策の確実な実施 (2)アーク溶接作業、金属等の研磨作業、はつり・解体作業 に係わる粉じん障害防止対策の徹底 (3)酸素欠乏症や一酸化炭素中毒等の防止対策の徹底 (4)腰痛及び振動障害予防対策の徹底   (特に適正な作業時間の管理) (5)保護メガネや防じんマスク等、作業環境に応じた適切な保 護具の使用の徹底

(5)

危険有害性情報のラベル 安 全 工 程 打 合 せ 作 業 所 長 の 巡 視 作業開始前 点 検 安 全 ミーティング KYK 現地KY 安 全 朝 礼 毎 日 の 活 動 職 長 の 作 業 中 の 指導・監督 終 業 時 の 確認・報告 持 ち 場 後 片 付 け 医師による面接指導 安全施工サイクルを活用したメンタルヘルス対策 13 化学物質に関するリスクアセスメントの実施 (1)ラベル(絵表示)、SDS(安全データシート)等により把 握した危険有害情報から化学物質(表示 ・ 通知義務 673 物 質[2018 年 7 月現在])取扱い作業のリスクアセスメントの 実施 (2)リスクアセスメントの結果に基づく低減措置の実践   (「ラベルでアクション」の取組の推進) 14 現場におけるメンタルヘルス対策の推進 (1)ストレスチェック及び面接指導の実施と、面接指導結果 に基づき事業主が講ずるべき適切な措置の実施 (2)建設現場における安全施工サイクル(安全朝礼、KYミー ティング及び巡視等)を活用した、心身の健康状態や体調 についての確実な把握 (3)建災防方式健康KYと無記名ストレスチェックに基づい た、職場環境改善の促進 (4)建災防に設置されたメンタルヘルス対策の相談窓口の活用 (5)産業保健総合支援センターにおけるメンタルヘルス対策 に関する支援の活用 15 繁忙期の健康確保対策の充実 (1)過重労働(時間外・休日労働等)による健康障害防止対 策の推進 (2)長時間労働者に対する面接指導等の実施の徹底 (3)職場における受動喫煙防止対策の実施と禁煙の促進 ●墜落の危険がある作業のうち「特に危険性の高い業務」を行う労働者に対する特別教育●  「特に危険性の高い業務」とは、高さが2m以上の場所において、作業床を設けることが困難な場合で、 フルハーネス型安全帯を使用して行う作業(ロープ高所作業を除く)等の業務が該当します。該当業 務を行う労働者に対して特別教育の受講が 2019 年 2 月から義務付けられます。

Ⅲ 協会が実施する事項 

本部及び支部は、その地域の実情に応じて次の事項を実施する。 1. 「三大災害絶滅運動」「安全施工サイクル運動」の促進 2. 会員企業及び分会の要請に対応した、安全管理士・安全指導者の   安全衛生パトロールへの積極的な参画による支援 3.フルハーネス型安全帯使用作業特別教育等の各種安全衛生教育の実施 4.改訂した建設業労働安全衛生マネジメントシステム(ニューコスモス)の普及促進 5.メンタルヘルス対策の普及促進  ・労働安全衛生法に基づく職場におけるストレスチェック制度への取組の促進  ・建災防方式健康 KY と無記名ストレスチェックの周知啓発  ・建設業におけるメンタルヘルス対策についての相談窓口の設置・運用  (祝日を除く毎週月曜日 13:00 ~ 16:00、専用ダイヤル 03 − 3453 − 0974) 6. 「建設業労働災害防止規程」「第8次建設業労働災害防止 5 カ年計画」の周知 7.安全衛生に関する広報資料及び最新情報等の作成・提供 8.のぼり・ポスター等の作成と頒布 9.そのほか、本強調期間にふさわしい安全衛生活動の実施

(6)

死亡災害発生状況(1 月〜 8 月) 休業4日以上の死傷災害発生状況(1 月〜 8 月) ◎死亡災害は、前年同期と比較して全産業で 52 人減、建設 業では 13 人減少した。  また、全産業の中で建設業の占める割合は、34.3%(前年 同期 33.4%)となっている。 ◎休業4日以上の死傷災害は、前年と比較して、全産業で 4,768 人増加、建設業では 103 人増加している。  また、全産業の中で建設業の占める割合は、12.2%(前年 同期 12.9%)となっている。 港湾運送業  192人 0.3% 第三次産業 32,950人 46.2% 第三次産業 138人 27.3% 死亡者数 505人 建設業 173人 34.3% 建設業 8,669人 12.2% 製造業 102人 20.2% 製造業 15,944人 22.4% 農業、畜産・水産業 7人 1.4% 鉱業 119人 0.2% 港湾運送業  5人 1.0% 交通運輸事業  1,990人 2.8% 交通運輸事業 8人 1.6% 農業、畜産・水産業 1,552人 2.2% 林業 19人 3.8% 林業 814人 1.1% 陸上貨物 運送事業 53人 10.5% 陸上貨物 運送事業 9,023人  12.7% 死傷者数 71,253人 2,271 2,458 2,405 2,251 2,405 2,470 2,492 2,430 2,323 2,402 2,440 2,015 1,451 1,582 1,464 1,583 1,404 1,374 1,173 1,113 1,106 1,083 960 927 983 1,017 1,106 1,075 993 1,047 953 942 1,021 848 1,001 725 794 644 607 548 594 497 508 461 371365 342 342 367 430 731 2,482 6,093 6,506 6,126 6,046 5,990 6,0886,2086,048 5,552 5,631 5,269 4,330 3,725 3,345 3,302 3,326 3,077 3,009 2,912 2,674 2,588 2,635 2,572 2,318 2,342 2,419 2,549 2,550 2,489 2,3542,2452,301 2,414 2,363 2,078 1,844 1,992 1,889 1,658 1,628 1,620 1,514 1.472 1,357 1,075 1,195 1,024 1,093 1,030 1,057 972 978 928 377 327 323 294 1,268 1,790 6,303 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 全 産 業 ◎平成 29 年の建設業における死亡災害は 323 人。  前年より 29 人(9.9%)増加した。 建 設 業 平 成 29年 平 成 28年 平 成 27年 平 成 26年 平 成 25年 平 成 24年 平 成 23年 平 成 22年 平 成 21年 平 成 20年 平 成 19年 平 成 18年 平 成 17年 平 成 16年 平 成 15年 平 成 14年 平 成 13年 平 成 12年 平 成 11年 平 成 10年 平 成 9年 平 成 8 年 平 成 7年 平 成 6年 平 成 5年 平 成 4年 平 成 3年 平 成 2年 平 成 元年 昭 和 63年 昭 和 62年 昭 和 61年 昭 和 60年 昭 和 59年 昭 和 58年 昭 和 57年 昭 和 56年 昭 和 55年 昭 和 54年 昭 和 53年 昭 和 52年 昭 和 51年 昭 和 50年 昭 和 49年 昭 和 48年 昭 和 47年 昭 和 46年 昭 和 45年 昭 和 44年 昭 和 43年 昭 和 42年 昭 和 41年 昭 和 40年 昭 和 39年 昭 和 38年 昭 和 37年 (人)

資 料 1

平成 30 年の建設業における死亡災害の発生状況

(1 月〜 8 月) 死亡災害の推移(昭和 37 年〜平成 29 年・確定値) 注・平成 23 年は、東日本大震災を直接の原因とする死亡災害 1,057 人を除く。 ・平成 27 年は、熊本地震を直接の原因とする死亡災害 168 人を除く。 ※注・確定値の昭和 47 年以前は、休業 8 日以上の死傷者による。   ・昭和 48 年~平成 22 年の死傷災害は「労災給付データ」による。    また、平成 23 年以降の死傷災害は「労働者死傷病報告」による。   ・ 資料は平成 30 年 9 月 7 日現在の速達値を基に作成しています。    また、割合(%)の合計は端数処理上 100%にならない場合があります。

(7)

建設業における死亡災害業種別(三大災害)発生状況(1 月〜 8 月) 倒壊・崩壊 18人 10.4% 交通災害(道路) 12人 6.9% クレーン等 3人 1.7% その他 41人 23.7% 死亡者数 173人 墜落・転落 76人 43.9% 建設機械等 23人 13.3% 死亡者数 26人 掘削用 機械 12人 46.2% 移動式 クレーン 3人 11.5% 解体用機械 1人 3.8% 締固め用機械 1人 3.8% 基礎工事用機械 1人 3.8% その他の 建設機械等 6人 23.1% 死亡者数 18人 地山、岩石 6人 33.4% 建築物、 構築物  7人  38.9% 立木等 1人 5.6% その他 4人 22.3% 整地・運搬・ 積込み用機械 2人 7.7% 建設機械 ・ クレーン等災害(1 月〜 8 月) 倒壊 ・ 崩壊災害(1 月〜 8 月) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 22 23 23 23 22 12 18 28 32 2731 25 26 25 24 16 24 1619 22 41 2629 15 29 36 28 25 25 32 21 25 28年 29年 30年 (平成28・29年は確定値、平成30年1月∼8月は速報値) (単位:件) ◎平成 30 年の建設機械 ・ クレーン等災害は 26 人となり、 前年同期で 3 人減少している。 ◎平成 30 年の倒壊 ・ 崩壊災害は 18 人となり、前年同期で 2 人増加している。 ◎墜落・転落災害は、昨年より 5 人減少して 76 人となり、 全体に占める割合は、43.9%(前年同期 43.5%)と、依然 として高い比率を占めている。 ◎三大災害(墜落・転落災害、建設機械・クレーン等災害、 倒壊・崩壊災害)は、120 人となって全体の 69.4%(前年 同期 69.4%)を占めている。 建設業における月別死亡災害(平成 28 〜 30 年)

(8)

ポスター のぼり 横 幕 コード№ 880410 ¥1,570 (240 × 70cm)ポリエステル製 紐付 ※社名印刷 5 枚以上(有料)

平成 30 年度 建設業年末年始労働災害防止強調期間用品のご案内 

ワッペン タオル コード No.880440 ¥3,150 10 本 1 組(34 × 85cm) 綿製 ※社名印刷 10 組以上(有料) お申し込みは、「建災防 本部 教材管理課」、「最寄りの支部(東京以外の方)」へお願いいたします。 TEL 03 – 3453 – 3391  FAX 03 – 3453 – 5735 https://whk.kensaibou.or.jp/asp/index.asp

◦№ 1 宮脇咲良(HKT48)( 着 物 )         コード№ 760301 ◦№ 2朝香りほ    コード№ 760302 B2判(73 × 52㎝) 各¥200 ※社名印刷 50 枚以上(有料) コード№ 880420 ¥1,570 (70 × 220cm) ポリエステル製 紐付  コード№ 780430 ¥840 10 枚 1 組 (7.5 × 6cm) ビニール製 ※社名印刷 50 組以上(有料) № 2朝香りほ 「建設の安全」号外 昭和 43 年 8 月 16 日第三種郵便物認可・月刊(1 日発行)/平成 30 年 11 月1日発行/定価 21 円・送料 62 円   発行所 建設業労働災害防止協会 東京都港区芝 5 − 35 − 2(郵便番号108−0014)電話03(3453)8201 発行責任者 松村 幹彦  当協会では、全国的な安全衛生水準の向上を図るため、毎年、 二日間にわたり全国の建設業の安全衛生担当者が一堂に会する 全国建設業労働災害防止大会を開催しています。  2019 年度は、第 56 回全国大会として福岡県福岡市の「福岡国 際センター」他にて開催いたします。  初日の総合集会では、労働災害防止活動に顕著な功労・功績 のあった安全功労者の方などの表彰、安全の誓い、記念講演な どを行います。二日目の専門部会では、会員企業が取り組み、 成果をあげた最新の安全衛生管理活動の発表などを行います。 開催概要(予定)

建設業の安全衛生についてともに考え学ぶ2日間

第56回 全国建設業労働災害防止大会 in 福岡

〜 福岡国際センター

皆様のご参加を心からお待ちしております !!

ホームページへは こちらからアクセス! 委員長 土 屋 良 直 (一社)全国建設業協会 常任参与 委 員 阿 部 美 行 前田建設工業(株) 執行役員 安全担当  〃 石 沢 正 弘 (一社)日本建設軀体工事業団体連合会 副会長  〃 井 上  聖 (株)大林組 安全企画部長  〃 神 田 道 宏 清水建設(株) 安全環境本部 安全部長 委 員 佐々木 洋 幸 (株)竹中工務店 安全環境本部長  〃 佐 藤 恭 二 飛島建設(株) 安全環境部長  〃 竹 尾  透 大成建設(株) 安全本部 安全部長  〃 西 本 徳 生 前(一社)全国登録教習機関協会 専務理事   広報企画委員会 委員名簿 (敬称略・五十音順) 〇総合集会 開催日時 2019 年 9 月 26 日(木)      13 時 15 分~ 16 時 30 分      (開場 10 時 30 分) 開催場所 福岡国際センター      展示ホール 〇専門部会 開催日時 2019 年 9 月 27 日(金)      8 時 50 分~ 16 時 30 分      (開場 8 時 30 分) 開催場所 福岡国際会議場      福岡サンパレス 〇安全衛生保護具・測定機器・安全標識等展示会 開催日時 2019 年 9 月 26 日(木)       10 時 30 分~ 17 時 00 分       (開場 10 時 30 分)      2019 年 9 月 27 日(金)      9 時 00 分~ 16 時 00 分       (開場 9 時 00 分) 開催場所 福岡国際会議場      多目的ホール

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防災 “災害を未然に防⽌し、災害が発⽣した場合における 被害の拡⼤を防ぎ、及び災害の復旧を図ることをい う”

これまで社会状況に合わせて実態把握の対象を見直しており、東京都公害防止条例(以下「公 害防止条例」という。 )では、

歴史的にはニュージーランドの災害対応は自然災害から軍事目的のための Civil Defence 要素を含めたものに転換され、さらに自然災害対策に再度転換がなされるといった背景が