目次
第 1 章 はじめに ... 3 第 2 章 取り込みサイズの設定 ... 4 2.1 設定例 ... 4 2.2 APX-3312 を使用して 2448x2050 で撮像する場合... 5 2.3 APX-3302 を使用して 2448x2050 で撮像する場合... 6 2.4 APX-3312 を使用して 1024x512 で切り出して撮像する場合... 7 2.5 APX-3302 を使用して 1024x512 で切り出して撮像する場合... 8 第 3 章 並び替えについて ... 9 3.1 →←の並び替え ... 10 3.2 ←→の並び替え ... 13 3.3 →→の並び替え ... 15 3.4 ←←の並び替え ... 17 改訂履歴 ... 20 お問い合わせ ... 21第 1 章 はじめに
本ドキュメントは APX-3312 又は APX-3302 で取り込みサイズの設定を行うためのドキュメントになります。 AcapLib2Viewer のイニシャライズ画面より、「Common / Size」と「Tap / Arrangement」タブの赤枠にて設定 が可能です。
※本ドキュメントを使用してサイズ設定を行う場合、PC にボード及び SDK-AcapLib2 がインストールされ ており、AcapLib2Viewer が起動していることが前提条件となります。
第 2 章 取り込みサイズの設定
2.1 設定例
以下に取り込みサイズの具体例を記述します。 なお、以下スペックのカメラを使用します。 [カメラスペック] カメラ種類 :エリアカメラ クロック :40MHz 有効画素数 :2448x2050 ビット幅 :8bit タップ数 :2 タップ [カメラタイミングチャート] LVAL 1 画素目 2 画素目 3 画素目 4 画素目 2445 画素目 2446 画素目 2447 画素目 2448 画素目 無効 画素 無効 画素 無効 画素 無効 画素 FVAL LVAL 合計 2052 ライン 無効 ライン 無効 ライン 1 ライン目 2 ライン目 2049 ライン目 2050 ライン目 合計 1026clk TAP1 TAP22.2 APX-3312 を使用して 2448x2050 で撮像する場合
APX-3312 を使用して 2448x2050 で撮像する場合の説明をします。 [ボードの設定] X Size :2448(※) Y Size :2050 X Delay :2 Y Delay :2 Total X Size :2448 LVAL Delay :設定の必要はありません。 ※XSizeはボード毎に制限があります。詳細は「※サイズの制限について」を参照ください。 Y Size 2050 ライン (有効ライン) 2448 画素 (有効画素) X Size LVAL 1 画素目 2 画素目 3 画素目 4 画素目 2445 画素目 2446 画素目 2447 画素目 2448 画素目 無効 画素 無効 画素 無効 画素 無効 画素 FVAL LVAL 無効 ライン 無効 ライン 1 ライン目 2 ライン目 2049 ライン目 2050 ライン目 Y Delay 合計 2052 ライン X Delay 合計 1026clk TAP1 TAP22.3 APX-3302 を使用して 2448x2050 で撮像する場合
APX-3302 を使用して 2448x2050 で撮像する場合の説明をします。 [ボードの設定] X Size :2448(※) Y Size :2050 X Delay :0 Y Delay :2 Total X Size :2448 LVAL Delay :2 ※XSizeはボード毎に制限があります。詳細は「※サイズの制限について」を参照ください。 Y Size 2050 ライン (有効ライン) 2448 画素 (有効画素) X Size LVAL 1 画素目 2 画素目 3 画素目 4 画素目 2445 画素目 2446 画素目 2447 画素目 2448 画素目 無効 画素 無効 画素 無効 画素 無効 画素 FVAL LVAL 無効 ライン 無効 ライン 1 ライン目 2 ライン目 2049 ライン目 2050 ライン目 Y Delay 合計 2052 ライン LVAL Delay 合計 1026clk TAP1 TAP22.4 APX-3312 を使用して 1024x512 で切り出して撮像する場合
APX-3312 を使用して 1024x512 で切り出して撮像する場合の説明をします。 ※切り出し開始位置は(80,200)とする [ボードの設定] X Size :1024 Y Size :512 X Delay :42(※) Y Delay :202 Total X Size :2448 LVAL Delay :2 ※APX-3312 の場合、一部の並び替えの設定を有効にした場合は、ボード側で切り出しができません。 詳細は「→→の並び替え」と「←←の並び替え」を参照ください。 Y Delay カメラの有効画素 Y Size 2050 ライン (有効ライン) 2448 画素 (有効画素) Total X Size メモリに 転送するサイズ (1024x512) 始点 (80,200) X Delay X Size LVAL 1 画素目 2 画素目 39 画素目 40 画素目 2447 画素目 2448 画素目 無効 画素 無効 画素 無効 画素 無効 画素 FVAL LVAL 無効 ライン 無効 ライン 1 ライン目 200 ライン目 2050 ライン目 TAP1 合計 2052 ライン Y Delay 合計 1026clk X Delay TAP22.5 APX-3302 を使用して 1024x512 で切り出して撮像する場合
APX-3302 を使用して 1024x512 で切り出して撮像する場合の説明をします。 ※切り出し開始位置は(80,200)とする [ボードの設定] X Size :1024 Y Size :512 X Delay :10(※) Y Delay :202 Total X Size :2448 LVAL Delay :2 ※X方向の遅延量は設定値によって異なります。詳細は「※Xディレイについて」を参照ください。 LVAL 1 画素目 2 画素目 3 画素目 4 画素目 2445 画素目 2446 画素目 2447 画素目 2448 画素目 無効 画素 無効 画素 無効 画素 無効 画素 FVAL LVAL 無効 ライン 無効 ライン 1 ライン目 200 ライン目 2050 ライン目 TAP1 合計 2052 ライン Y Delay LVAL Delay 合計 1026clk TAP2 Y Delay カメラの有効画素 Y Size 2448 画素 (有効画素) メモリに 転送するサイズ (1024x512) 始点 (80,200) X Delay 2050 ライン (有効ライン) X Size Total X Size第 3 章 並び替えについて
APX-3302 は以下 4 種類の並び替えを行うことが可能です。 1. 2. 3. 4. それぞれについて、X サイズと LVAL ディレイの関係について記述します。 ※LVAL ディレイと記述していますが、APX-3312 の場合は X ディレイに置き換えてください。 並び替えが必要ないカメラの場合、X サイズと LVAL ディレイは以下のようになります。 データサイズは「1024×1024」、1TAP、傾き 1 の線が入力されると仮定します。 1024 1024 X サイズを「1008」とした場合と、LVAL ディレイを「16」とした場合、以下のようになります。 1024 1024 1008 X サイズ 「1008」 (右側が 16 画素、なくなる) LVAL ディレイ 「16」 1024 16 (画像が 16 画素、左に移動)3.1 →←の並び替え
データサイズは「1024×1024」、2TAP、傾き 1 の線が入力されると仮定します。 まず、並び替える前の状態を考えます。 1 ラインのみを考えると、2Tap 出力ですので、以下のように出力されています。 Tap1 Tap2 1・2・3・・・ ・・・511・512 1024・1023・・・ ・・・514・513・・・514・513 並び替えを行うと、以下のようになります。 1・2・3・・・ ・・・511・512 513・514・・・ ・・・1023・1024 ここで、X サイズ「1008」とした場合を考えます。 「1024」から 16 画素削ることになります。2Tap 出力ですので、1Tap で 8 画素ずつ削られます。 8 画素 8 画素ずつ削られた状態(右図)で並び替えると以下のようになります。 1・2・3・・・ ・・・511・512 1024・1023・・・ ・・・514・513 Tap1 Tap2 ・・・514・513 1・2・3・・・ ・・・503・504 1024・1023・・・ ・・・522・521 1・2・3・・・ ・・・503・504 521・522・・・ ・・・1023・1024下記に画像で表します。 1008 画像を見て分かる通り、X サイズ「1008」とした場合、中央部分がズレています。 これは、中央部分が「・・・503・504・521・522・・・」となっている為です。 中央部分のズレをなくす為に、LVAL ディレイを設定します。 X サイズで「8 画素」ずつ削られた中央部分を、LVAL ディレイを「8」設定する事により戻します。 8 画素ずつ削られた状態で、LVAL ディレイを「8」として並び替えると以下のようになります。 1024 1024 1024 X サイズ 「1024」 X サイズ 「1008」 8 画素 左へ 1・2・3・・・ ・・・503・504 1024・1023 ・・・ ・・・522・521 9・10・11・・・ ・・・511・512 1016・1015・・・ ・・・514・513 9・10・11・・・ ・・・511・512 513・514・・・ ・・・1015・1016
下記に画像で表します。 1008 1008 これで、X サイズを削って並び替えを行っても中央部分がズレる事はなくなります。 しかし注意すべきは、並び替えが必要ないカメラと比べて「両端が削れる」という事です。 1024 X サイズ 「1008」・X ディレイ 「0」 1024 X サイズ 「1008」・X ディレイ 「8」 1008 1024 1008 並び替え、なしカメラ (右側が 16 画素、なくなる) 1024 並び替え、→← (両端が 8 画素ずつ、なくなる)
3.2 ←→の並び替え
1 ラインのみを考えると、以下のように出力されています。 512・511・・・ ・・・3・2・1 513・514・・・ ・・・1023・1024 Tap1 Tap2 並び替えを行うと、以下のようになります。 1・2・3・・・ ・・・511・512 513・514・・・ ・・・1023・1024 ここで、X サイズ「1008」とした場合を考えます。 「1024」から 16 画素削ることになります。2Tap 出力ですので、1Tap で 8 画素ずつ削られます。 8 画素 512・511・・・ ・・・3・2・1 513・514・・・ ・・・1023・1024 Tap1 Tap2 512・511・・・ ・・・11・10・9 513・514・・・ ・・・1015・1016 8 画素ずつ削られた状態(右図)で並び替えると以下のようになります。 9・10・11・・・ ・・・511・512 513・514・・・ ・・・1015・10161024 1024 並び替え、←→ X サイズ 「1024」 1024 1008 並び替え、←→ (両端が 8 画素ずつ、なくなる) X サイズ 「1008」 (中央部分はズレない)
3.3 →→の並び替え
1 ラインのみを考えると、以下のように出力されています。 1・2・3・・・ ・・・511・512 513・514・・・ ・・・1023・1024 Tap1 Tap2 並び替えを行うと、以下のようになります。 1・2・3・・・ ・・・511・512 513・514・・・ ・・・1023・1024 ここで、X サイズ「1008」とした場合を考えます。 「1024」から 16 画素削ることになります。2Tap 出力ですので、1Tap で 8 画素ずつ削られます。 8 画素 8 画素ずつ削られた状態(右図)で並び替えると以下のようになります。 1・2・3・・・ ・ ・511・512 513・514・・・ ・ ・1023・1024 Tap1 Tap2 ・ ・ 1・2・3・・・ ・・・503・504 513・514・・・ ・・・1015・1016 1・2・3・・・ ・・・503・504 513・514・・・ ・・・1015・10161024 並び替え、→→ X サイズ 「1008」、LVAL ディレイ 「0」 504 画素目 513 画素目 (中央部分はズレる) この場合、LVAL ディレイを設定しても中央のズレを解消する事はできません。 8 画素 左へ 1・2・3・・・ ・・・499・500 513・514・・・ ・・・1011・1012 9・10・11・・・ ・・・511・512 521・522・・・ ・・・1015・1016 1024 1008 並び替え、→→ X サイズ 「1008」、LVAL ディレイ 「8」 512 画素目 521 画素目 (やはり、中央部分はズレる) APX-3312 を使用してこの並び替え(→→)を選択した場合、
X サイズを小さくして取り込みを行う事は避けてください。
3.4 ←←の並び替え
1 ラインのみを考えると、以下のように出力されています。 ・・・3・2・1 512・511・・・ ・・・514・513 1024・1023・・・ Tap1 Tap2 並び替えを行うと、以下のようになります。 1・2・3・・・ ・・・511・512 513・514・・・ ・・・1023・1024 ここで、X サイズ「1008」とした場合を考えます。 「1008」から 16 画素削ることになります。2Tap 出力ですので、1Tap で 8 画素ずつ削られます。 8 画素 8 画素ずつ削られた状態(右図)で並び替えると以下のようになります。 ・・・3・2・1 512・511・・・ ・・・514・513 1024・1023・・・ Tap1 Tap2 ・・・11・10・9 512・511・・・ ・・・522・521 1024・1023・・・ 9・10・11・・・ ・・・511・512 521・522・・・ ・・・1023・10241024 並び替え、→→ X サイズ 「1008」、LVAL ディレイ 「0」 512 画素目 521 画素目 (中央部分はズレる) この場合、LVAL ディレイを設定しても中央のズレを解消する事はできません。 8 画素 左へ (やはり、中央部分はズレる) 1024 1008 並び替え、→→ X サイズ 「1008」、LVAL ディレイ 「8」 504 画素目 513 画素目 APX-3312 を使用してこの並び替え(←←)を選択した場合、
X サイズを小さくして取り込みを行う事は避けてください。
・・・11・10・9 512・511・ ・ ・・・522・521 1024・1023 ・・ ・ ・ ・・・3・2・1 504・503・・・ ・・・514・513 1016・1015・・・※サイズの制限について
X Size(Total X Size)と Y Size において以下制限がありますのでご注意ください。 [X Size の制限] ボード タップ数 サイズ制限 1Tap 8~65528(8 の倍数) APX-3312 2Tap 16~65520(16 の倍数) 8bit/1tap 16~8192(16 の倍数) 8bit/2tap 16~16384(16 の倍数) 8bit/3tap 48~24576(48 の倍数) 10bit~16bit/1tap 8~8192(8 の倍数) 10bit~16bit/2tap 8~16384(8 の倍数) 24bitRGB/1tap 16~8192(16 の倍数) APX-3302 32bitRGB/1tap 8~8192(8 の倍数) [Y Size の制限] ボード サイズ制限 APX-3312/3302 共通 1~16777215 ※X ディレイについて [X ディレイの遅延画素数] ボード 1 画素のビット幅 設定値 1 で遅延する画素数 備考 APX-3312 依存無し 1 全タップが遅延 8bit 8 10~16bit 4 24bit 8(※) APX-3302 32bit 1 タップ並び替え後に遅延 ※24bit の場合、1 単位で設定を行うことができません。設定値は 3 の倍数で設定してください。
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