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項目平成 25 年度経過措置による不算入額 特定項目に係る十五パーセント基準超過額 うち その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 うち モーゲージ サービシング ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 うち 繰延税金資産 ( 一時差異に係るものに限る ) に関連するもの

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(1)

自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

自己資本の充実の状況

1.自己資本の構成に関する事項

(単位:百万円、%) 項     目 平成25年度 経過措置による不算入額 コア資本にかかる基礎項目  (1) 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る組合員資本の額 21,081 うち、出資金及び資本準備金の額 14,106 うち、再評価積立金の額 2 うち、利益剰余金の額 7,087 うち、外部流出予定額 (△) (△)44 うち、上記以外に該当するものの額 △70 コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 69 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 69 うち、適格引当金コア資本算入額 ─ 適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれ る額 ─ うち、回転出資金の額 ─ うち、上記以外に該当するものの額 ─ 公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手 段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 ─ 土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の四十五パーセントに相当 する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 1,011 コア資本にかかる基礎項目の額 (イ) 22,162 コア資本にかかる調整項目  (2) 無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) の額の合計額 ─ ─ うち、のれんに係るものの額 ─ ─ うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 ─ ─ 繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額 ─ ─ 適格引当金不足額 ─ ─ 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 ─ ─ 負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入され る額 ─ ─ 前払年金費用の額 ─ ─ 自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額 ─ ─ 意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 ─ ─ 少数出資金融機関等の対象普通出資等の額 ─ ─ 特定項目に係る十パーセント基準超過額 ─ ─ うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連する ものの額 ─ ─ うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するも のの額 ─ ─ うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するもの

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自 己 資 本 の 充 実 の 状 況 (単位:百万円、%) 項     目 前期末 基本的項目 (A) 20,341 出資金 14,144 (うち非累積的永久優先出資金) 10,510 回転出資金 ─ 再評価積立金 2 資本準備金 4 利益準備金 3,633 特別積立金及び圧縮積立金 1,058 営農・農業振興積立金 163 教育研修基金積立金 243 信用事業基盤強化積立金 560 施設整備等積立金 275 次期繰越剰余金 328 項     目 平成25年度 経過措置による不算入額 特定項目に係る十五パーセント基準超過額 ─ ─ うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連する ものの額 ─ ─ うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連 するものの額 ─ ─ うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するもの の額 ─ ─ コア資本に係る調整項目の額 (ロ) ─ 自己資本 自己資本の額((イ)―(ロ)) (ハ) 22,162 リスク・アセット等 (3) 信用リスク・アセットの額の合計額 120,950 うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 2,248 うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライ ツに係るものを除く) ─ うち、繰延税金資産 ─ うち、前払年金費用 ─ うち、他の金融機関等向けエクスポージャー ─ うち、土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額に係るものの額 2,248 うち、上記以外に該当するものの額 ─ オペレーショナル・リスク相当額の合計額を八パーセントで除して得た額 11,426 信用リスク・アセット調整額 ─ オペレーショナル・リスク相当額調整額 ─ リスク・アセット等の額の合計額 (ニ) 132,376 自己資本比率 自己資本比率((ハ)/(ニ)) 16.74%

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自 己 資 本 の 充 実 の 状 況 項     目 前期末 処分未済持分 △71 その他有価証券の評価差損 ─ 営業権相当額 ─ 企業結合により計上される無形固定資産相当額 ─ 証券化取引により増加した自己資本に相当する額 ─ 補完的項目 (B) 1,195 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額 1,054 一般貸倒引当金 141 負債性資本調達手段等 ─ 負債性資本調達手段 ─ 期限付劣後債務 ─ 補完的項目不算入額 ─ 自己資本総額 (C)=(A)+(B) 21,537 控除項目 (D) ─ 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 ─ 負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの ─ 期限付劣後債務及びこれに準ずるもの ─ 非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手法として用いる保 証又はクレジット・デリバティブの免責額に係る控除額 ─ 基本的項目からの控除分を除く自己資本控除とされる証券化エクスポー ジャー(ファンドのうち裏付資産を把握できない資産を含む。)及び信用 補完機能を持つI/Oストリップス(告示第223条を準用する場合を含む。) ─ 控除項目不算入額 ─ 自己資本額 (E)=(C)-(D) 21,537 リスク・アセット等計 (F) 127,561 資産(オン・バランス)項目 116,599 オフ・バランス取引等項目 ─ オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額 10,962 基本的項目比率 (A)/(F) 15.94% 自己資本比率 (E)/(F) 16.88% (注1) 農協法第11条の2第1項第1号の規定に基づく組合の経営の健全性を判断するための基準に係 る算式に基づき算出しており、平成24年度は旧告示(バーゼルⅡ)に基づく単体自己資本比率を 記載しています。 (注2) 当組合は、信用リスク・アセット額の算出にあっては標準的手法、適格金融資産担保の適用に ついては信用リスク削減手法の簡便手法を、オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたっては 基礎的手法を採用しています。 (注3) 当組合が有するすべての自己資本とリスクを対比して、自己資本比率を計算しています。 (注4) 平成24年度については、「農業協同組合等がその経営の健全性を判断するための基準等の特例を 定める告示(平成24年金融庁・農水省告示第13号)」に基づき基本的項目から、その他有価証券評 価差損を控除していないため、「その他有価証券の評価差損」は「─」(ハイフン)で記載しています。

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自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

2.自己資本の充実度に関する事項

信用リスクに対する所要自己資本の額及び区分ごとの内訳

(単位:百万円) 平成24年度 平成25年度 信用リスク・アセット エクスポージャーの期末残高 リスク・アセット額 b=a×4%所要自己資本額 エクスポージャーの期末残高 リスク・アセット額 b=a×4%所要自己資本額 我が国の中央政府及び中央銀行向け 11,628 ─ ─ 7,189 ─ ─ 我が国の地方公共団体向け 4,760 ─ ─ 4,043 ─ ─ 地方公共団体金融機構向け 4,596 ─ ─ 4,198 ─ ─ 我が国の政府関係機関向け ─ ─ ─ ─ ─ ─ 地方三公社向け ─ ─ ─ ─ ─ ─ 金融機関及び第一種金融商品 取引業者向け 175,491 37,340 1,493 178,791 37,999 1,519 法人等向け 1,963 1,750 70 3,118 2,887 115 中小企業等向け及び個人向け 17,010 11,654 466 23,794 16,559 662 抵当権付住宅ローン 36,666 12,578 503 32,712 11,214 448 不動産取得等事業向け 25,129 24,600 984 22,823 22,264 890 三月以上延滞等 1,919 717 28 1,834 743 29 信用保証協会等保証付 3,310 325 13 3,015 295 11 共済約款貸付 392 ─ ─ 441 ─ ─ 出資等 7,313 7,313 292 7,319 7,319 292 他の金融機関等の対象資本調達手段 ─ ─ ─ ─ ─ ─ 特定項目のうち調整項目に算 入されないもの ─ ─ ─ ─ ─ ─ 複数の資産を裏付とする資産(所謂ファン ド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 ─ ─ ─ ─ ─ ─ 証券化 ─ ─ ─ ─ ─ ─ 経過措置によりリスク・アセット の額に算入、不算入となるもの ─ ─ ─ ─ 2,248 89 上記以外 21,713 20,318 812 20,674 19,416 776 標準的手法を適用するエクスポージャー別計 311,897 116,599 4,663 309,956 120,950 4,838 CVAリスク相当額÷8% ─ ─ ─ ─ ─ ─ 中央清算機関関連エクスポージャー ─ ─ ─ ─ ─ ─ 信用リスク・アセットの額の合計額 311,897 116,599 4,663 309,956 120,950 4,838 オペレーショナル・リスク に対する所要自己資本の額 <基礎的手法> オペレーショナル・リスク相当額を 8%で除して得た額 a 所要自己資本額 b=a×4% オペレーショナル・リスク相当額を 8%で除して得た額 a 所要自己資本額 b=a×4% 10,962 438 11,426 457 所要自己資本額計 リスク・アセット等(分母)計a 所要自己資本額b=a×4% リスク・アセット等(分母)計a 所要自己資本額b=a×4% 127,561 5,102 132,376 5,295 (注1) 「リスク・アセット額」の欄には、信用リスク削減効果適用後のリスク・アセット額を原エクス ポージャーの種類ごとに記載しています。 (注2) 「エクスポージャー」とは、リスクにさらされている資産(オフ・バランスを含む)のことをいい、 具体的には貸出金や有価証券等が該当します。 (注3) 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している 債務者に係るエクスポージャー及び「金融機関向け及び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等 向け」等においてリスク・ウエイトが150%になったエクスポージャーのことです。 (注4) 「出資等」とは、出資等エクスポージャー、重要な出資のエクスポージャーが該当します。 (注5) 「証券化(証券化エクスポージャー)」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある 二以上のエクスポージャーに階層化し、その一部または全部を第三者に移転する性質を有する取 引にかかるエクスポージャーのことです。 (注6) 「経過措置によりリスク・アセットの額に算入・不算入となるもの」とは、他の金融機関等の対 象資本調達手段、コア資本に係る調整項目(無形固定資産、前払年金費用、繰延税金資産等)お

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自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

3.信用リスクに関する事項

(1)標準的手法に関する事項

当組合では、自己資本比率算出にかかる信用リスク・アセット額は告示に定める標準的手

法により算出しています。また、信用リスク・アセットの算出にあたって、リスク・ウエイ

トの判定に当たり使用する格付等は次のとおりです。

① リスク・ウエイトの判定に当たり使用する格付けは、以下の適格格付機関による依頼格

付けのみ使用し、非依頼格付は使用しないこととしています。

② リスク・ウエイトの判定に当たり使用する適格格付機関の格付またはカントリー・リス

ク・スコアは、主に以下のとおりです。

<オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額の算出方法(基礎的手法)>  (粗利益(正の値の場合に限る)×15%)の直近3年間の合計額   ÷ 8%  直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 適格格付機関 株式会社格付投資情報センター(R&I) 株式会社日本格付研究所(JCR) ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moodyʼs) スタンダード・アンド・プアーズ・レーティング・サービシズ(S&P) フィッチレーティングスリミテッド(Fitch) (注) 「リスク・ウエイト」とは、当該資産を保有するために必要な自己資本額を算出するための掛目の ことです。 エクスポージャー 適格格付機関 カントリー・リスク・スコア 金融機関向けエクスポージャー 日本貿易保険 法人等向けエクスポージャー(長期) R&I,Moody’s,JCR,S&P,Fitch 法人等向けエクスポージャー(短期) R&I,Moody’s,JCR,S&P,Fitch よび土地再評価差額金に係る経過措置により、リスク・アセットに算入したもの、不算入とした ものが該当します。 (注7) 「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央 政府等以外の公共部門向け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・その他の資産(固 定資産等)・間接清算参加者向け・信用リスク削減手法として用いる保証またはクレジットデリバ ティブの免責額が含まれます。 (注8) 当組合では、オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたって、基礎的手法を採用しています。

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自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

(2)信用リスクに関するエクスポージャー(業種別、残存期間別)の期末残高

(単位:百万円) 項   目 平成24年度 平成25年度 信用リスクに関するエクスポージャー 信用リスクに関するエクスポージャー 残 高 貸出金等 債 券 残 高 貸出金等 債 券 法       人 農 林 水 産 業 97 97 ─ 76 76 ─ 製 造 業 ・ 鉱 業 ─ ─ ─ ─ ─ ─ 建 設 ・ 不 動 産 業 6,862 6,862 ─ 6,274 6,274 ─ 電気・ガス・熱供給・水道業 10 10 ─ 10 10 ─ 運 輸 ・ 通 信 業 ─ ─ ─ ─ ─ ─ 金 融 ・ 保 険 業 20,359 2,803 4,596 11,818 2,802 4,198 卸売・小売・サービス業 2,221 2,221 ─ 1,991 1,991 ─ 地 方 公 共 団 体 16,389 4,660 11,728 12,261 5,149 7,111 上 記 以 外 159,740 11 ─ 171,248 77 ─ 個 人 85,467 85,442 ─ 88,182 88,155 ─ そ の 他 20,750 ─ ─ 18,093 ─ ─ 業種別合計 311,897 102,107 16,325 309,956 104,536 11,309 残   存   期   間 1 年 以 下 175,830 1,333 1,808 178,723 1,462 1,270 1 年 超 3 年 以 下 4,222 1,726 2,496 4,223 1,798 2,424 3 年 超 5 年 以 下 4,539 2,741 1,798 3,629 2,427 1,201 5 年 超 7 年 以 下 6,019 4,214 1,804 7,026 4,621 2,404 7 年 超 10 年 以 下 16,221 7,803 8,417 12,712 8,704 4,008 10 年 超 81,725 81,725 ─ 83,044 83,044 ─ 期 間 の 定 め 無 し 23,338 2,562 ─ 20,597 2,477 ─ 残存期間合計 311,897 102,107 16,325 309,956 104,536 11,309 (注1) 当組合では国内の限定されたエリアで事業活動を行っているため、地域別の区分は省略してい ます。 (注2) 信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産(自己資本控除となるもの、証券化エ クスポージャーに該当するものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当 額を含みます。 (注3) 「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バラ ンスシート・エクスポージャーを含みます。「コミットメント」とは、契約した期間・融資枠の範 囲内で、利用者の請求に基づき、金融機関が融資を実行することを約束する契約における融資可 能残額のことです。 (注4) 「その他」には、ファンドのうち個々の資産の把握が困難な資産や固定資産等が該当します。

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自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

(3)三月以上延滞エクスポージャーの期末残高

(単位:百万円) 項   目 平成24年度 平成25年度 法       人 農 林 水 産 業 ─ ─ 製 造 業 ・ 鉱 業 ─ ─ 建 設 ・ 不 動 産 業 ─ ─ 電気・ガス・熱供給・水道業 ─ ─ 運 輸 ・ 通 信 業 ─ ─ 金 融 ・ 保 険 業 ─ ─ 卸売・小売・サービス業 45 42 地 方 公 共 団 体 ─ ─ 上 記 以 外 65 104 個 人 1,808 1,687 合  計 1,919 1,834 (注1) 当組合では国内の限定されたエリアで事業活動を行っているため、地域別の区分は省略してい ます。 (注2) 「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以 上延滞しているエクスポージャーのことです。

(4)貸倒引当金の期末残高・期中増減額及び貸出金償却の額

① 貸倒引当金の額

(単位:百万円) 区   分 平成24年度 平成25年度 期首 残高 増加額期中 目的使用 その他期中減少額 期末残高 期首残高 増加額期中 目的使用 その他期中減少額 期末残高 一 般 貸 倒 引 当 金 209 141 ─ 209 141 141 69 ─ 141 69 個 別 貸 倒 引 当 金 2,175 1,501 9 2,165 1,501 1,501 1,351 33 1,467 1,351 合  計 2,384 1,642 9 2,375 1,642 1,642 1,421 33 1,608 1,421 法       人 農 林 水 産 業 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 製造業・鉱業 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 建設・不動産業 57 63 ─ 57 63 63 59 ─ 63 59 電 気 ・ ガ ス ・ 熱供給・水道業 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 運輸・通信業 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 金融・保険業 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 卸売・小売・飲食・ サ ー ビ ス 業 68 61 ─ 68 61 61 60 ─ 61 60 地方公共団体 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 上 記 以 外 15 16 ─ 15 16 16 1 ─ 16 1 個 人 2,034 1,359 ─ 2,034 1,359 1,359 1,230 ─ 1,359 1,230 業 種 別 計 2,175 1,501 ─ 2,175 1,501 1,501 1,351 ─ 1,501 1,351 (注) 当組合では国内の限定されたエリアで事業活動を行っているため、地域別の区分は省略しています。

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自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

(5)信用リスク削減効果勘案後の残高及びリスク・ウエイト 1250%を適用する残高

(単位:百万円) 項   目 平成24年度 平成25年度 法       人 農 林 水 産 業 ─ ─ 製   造   業 ・ 鉱   業 ─ ─ 建 設・不 動 産 業 1 ─ 電気・ガス・熱供給・水道業 ─ ─ 運   輸 ・ 通   信   業 ─ ─ 金   融 ・ 保   険   業 ─ ─ 卸売・小売・サービス業 0 ─ 地 方 公 共 団 体 ─ ─ 上 記 以 外 ─ ─ 個 人 9 33 合   計 11 33

② 貸出金償却の額

(単位:百万円) 項   目 格付あり 格付なし平成24年度 格付あり 格付なし平成25年度 信用リスク削減効果勘案後残高 リスク・ウエイト 0% ─ 24,998 24,998 ─ 19,547 19,547 リスク・ウエイト 2% ─ ─ ─ ─ ─ ─ リスク・ウエイト 4% ─ ─ ─ ─ ─ ─ リスク・ウエイト 10% ─ 3,255 3,255 ─ 2,958 2,958 リスク・ウエイト 20% ─ 172,737 172,737 ─ 176,033 176,033 リスク・ウエイト 35% ─ 36,110 36,110 ─ 32,190 32,190 リスク・ウエイト 50% ─ 2,581 2,581 ─ 2,709 2,709 リスク・ウエイト 75% ─ 14,855 14,855 ─ 21,216 21,216 リスク・ウエイト 100% ─ 57,095 57,095 ─ 57,296 57,296 リスク・ウエイト 150% ─ 264 264 ─ 252 252 リスク・ウエイト 200% ─ ─ ─ ─ ─ ─ リスク・ウエイト 250% ─ ─ ─ ─ ─ ─ そ の 他 ─ ─ ─ ─ ─ ─ リ ス ク ・ ウ エ イ ト 1250% ─ ─ ─ ─ ─ ─ 合   計 ─ 311,897 311,897 ─ 312,204 312,204 (注1) 信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産(自己資本控除となるもの、証券化エ クスポージャーに該当するものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額 を含みます。 (注2) 「格付あり」にはエクスポージャーのリスク・ウエイト判定において格付を使用しているもの、 「格付なし」にはエクスポージャーのリスク・ウエイト判定において格付を使用していないものを 記載しています。なお、格付は適格格付機関による依頼格付のみ使用しています。 (注3) 経過措置によってリスク・ウエイトを変更したエクスポージャーについては、経過措置適用後 のリスク・ウエイトによって集計しています。また、経過措置によってリスク・アセットを算入 したものについても集計の対象としています。 (注4) 1250 %には、非同時決済取引に係るもの、信用リスク削減手法として用いる保証又はクレジッ ト・デリバティブの免責額に係るもの、重要な出資に係るエクスポージャーなどリスク・ウエイ ト1250%を適用したエクスポージャーがあります。 (注5) 平成24年度の「1250%」の項目には、自己資本控除とした額を記載しています。

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自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

4.信用リスク削減手法に関する事項

(1)信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要

「信用リスク削減手法」とは、自己資本比率算出における信用リスク・アセット額の

算出において、エクスポージャーに対して一定の要件を満たす担保や保証等が設定され

ている場合に、エクスポージャーのリスク・ウエイトに代えて、担保や保証人に対する

リスク・ウエイトを適用するなど信用リスク・アセット額を軽減する方法です。

当組合では信用リスク削減手法を「自己資本比率算出規程」にて定めています。

信用リスク削減手法として、①適格金融資産担保、②保証、③貸出金と自組合貯金の

相殺を適用しています。

①適格金融資産担保付取引とは、エクスポージャーの信用リスクの全部または一部

が、取引相手または取引相手のために第三者が提供する適格金融資産担保によっ

て削減されている取引をいいます。当組合では、適格金融資産担保取引について

信用リスク削減手法の簡便手法を用いています。

②保証については、被保証債権の債務者よりも低いリスク・ウエイトが適用される

中央政府等、我が国の地方公共団体、地方公共団体金融機構、我が国の政府関係

機関、外国の中央政府以外の公共部門、国際開発銀行、及び金融機関または第一

種金融商品取引業者、これら以外の主体で長期格付を付与しているものを適格保

証人とし、エクスポージャーのうち適格保証人に保証された被保証部分について、

被保証債権のリスク・ウエイトに代えて、保証人のリスク・ウエイトを適用して

います。

③貸出金と自組合貯金の相殺については、1)取引相手の債務超過、破産手続開始

の決定その他これらに類する事由にかかわらず、貸出金と自組合貯金の相殺が法

的に有効であることを示す十分な根拠を有していること、2)同一の取引相手と

の間で相殺契約下にある貸出金と自組合貯金をいずれの時点においても特定する

ことができること、3)自組合貯金が継続されないリスクが監視及び管理されて

いること、4)貸出金と自組合貯金の相殺後の額が、監視および管理されている

こと、の条件をすべて満たす場合に、相殺契約下にある貸出金と自組合貯金の相

殺後の額を信用リスク削減手法適用後のエクスポージャー額としています。

担保に関する評価及び管理方針は、一定のルールのもと定期的に担保確認及び評価の

見直しを行っています。なお、主要な担保の種類は自組合貯金です。

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自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

(2)信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャーの額

(単位:百万円) 区   分 平成24年度 平成25年度 適格金融資産担保 保  証 適格金融資産担保 保  証 地 方 公 共 団 体 金 融 機 構 向 け ─ 4,596 ─ 4,198 我 が 国 の 政 府 関 係 機 関 向 け ─ ─ ─ ─ 地 方 三 公 社 向 け ─ ─ ─ ─ 金 融 機 関 及 び 第 一 種 金 融 商 品 取 引 業 者 向 け ─ ─ ─ ─ 法 人 等 向 け 119 ─ 92 ─ 中小企業等向け及び個人向け 399 1,070 497 1,367 抵 当 権 付 住 宅 ロ ー ン ─ ─ ─ ─ 不 動 産 取 得 等 事 業 向 け ─ ─ 17 ─ 三 月 以 上 延 滞 等 ─ 14 3 証 券 化 ─ ─ ─ ─ 中 央 清 算 機 関 関 連 ─ ─ ─ ─ 上 記 以 外 120 3 102 2 合   計 638 5,671 712 5,567 (注1) 「エクスポージャー」とは、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。 (注2) 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している 債務者に係るエクスポージャー及び「金融機関向け及び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等 向け」等においてリスク・ウエイトが150%になったエクスポージャーのことです。 (注3) 「証券化」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以上のエクスポージャーに 階層化し、その一部または全部を第三者に移転する性質を有する取引のことです。 (注4) 「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央 政府等以外の公共部門向け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・その他の資産(固 定資産等)等が含まれます。 (注5) 当組合では「クレジット・デリバティブ」について、該当する取引はありません。

5.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項

 該当する取引はありません。

6.証券化エクスポージャーに関する事項

 該当する取引はありません。

(11)

自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

7.出資その他これに類するエクスポージャーに関する事項

(1)出資その他これに類するエクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要

「出資その他これに類するエクスポージャー」とは、貸借対照表上の有価証券勘定及

び外部出資勘定の株式又は出資として計上されているものであり、当組合においては、

これらを①子会社および関連会社株式、②その他有価証券、③系統および系統外出資に

区分して管理しています。

①子会社および関連会社については、経営上も密接な連携を図ることにより、当組

合の事業のより効率的運営を目的として、株式を保有しています。これらの会社

の経営については毎期の決算書類の分析の他、毎月定期的な連絡会議を行う等適

切な業況把握に努めています。

②その他の有価証券については中長期的な運用目的で保有するものであり、適切な

市場リスクの把握およびコントロールに努めています。具体的には、市場動向や

経済見通しなどの投資環境分析及びポートフォリオの状況やALMなどを考慮し、

理事会で運用方針を定めるとともに経営層で構成するALM委員会を定期的に開

催して、日常的な情報交換及び意思決定を行っています。運用部門は理事会で決

定した運用方針及びALM委員会で決定された取引方針などに基づき、有価証券

の売買やリスクヘッジを行っています。運用部門が行った取引については企画管

理部門が適切な執行を行っているかどうかチェックし定期的にリスク量の測定を

行い経営層に報告しています。

③系統出資については、会員としての総会等への参画を通じた経営概況の監督に加

え、日常的な協議を通じた連合会等の財務健全化を求めており、系統外出資につ

いても同様の対応を行っています。

なお、これらの出資その他これに類するエクスポージャーの評価等については、①子

会社および関連会社については、取得原価を記載し、毀損の状況に応じて子会社等損失

引当金を、②その他有価証券については時価評価を行った上で、取得原価との評価差額

については、「その他有価証券評価差額金」として純資産の部に計上しています。③系

統および系統外出資については、取得原価を記載し、毀損の状況に応じて外部出資等損

失引当金を設定しています。また、評価等重要な会計方針の変更等があれば、注記表に

その旨記載することとしています。

(2)出資その他これに類するエクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価

(単位:百万円) 平成24年度 平成25年度 貸借対照表計上額 時価評価額 貸借対照表計上額 時価評価額 上 場 ─ ─ ─ ─ 非 上 場 7,313 7,313 7,319 7,319 合  計 7,313 7,313 7,319 7,319 (注) 「時価評価額」は、時価のあるものは時価、時価のないものは貸借対照表計上額の合計額です。

(12)

自 己 資 本 の 充 実 の 状 況

(2)金利ショックに対する損益・経済価値の増減額

(単位:百万円)

8.金利リスクに関する事項

(1)金利リスクの算定方法の概要

金利リスクとは、金利変動に伴い損失を被るリスクで、金融機関の保有する貸出金、

有価証券、貯金等の市場金利に影響を受ける資産・負債の金利又は期間のミスマッチが

存在する中で、金利の変動により利益が減少ないし損失を被るリスクをいいます。

当組合では、金利リスク量を計算する際の基本的な事項を「金利リスク量計算要領」

に、またリスク情報の管理・報告にかかる事項を「余裕金運用等にかかるリスク管理手

続」に定め、適切なリスクコントロールに努めています。

具体的には、市場金利が上下に2%変動した時に発生する経済価値の変化額(低下額)

を金利リスク量として算出しています。

要求払貯金の金利リスク量においては、当組合では、当座貯金および普通貯金の額の

50 %相当額を0〜5年の期間に均等に振り分けて(平均残存2.5年)リスク量を算定し

ています。このとき、明確な金利改定間隔がなく、貯金者の要求によって随時払い出さ

れる要求払貯金のうち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留する貯金をコア貯

金と定義しています。

金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定し

ます。

<金利リスク>=<運用勘定の金利リスク量>+<調達勘定の金利リスク量(△)>

3,356百万円 =    8,183百万円

+    △4,827百万円

項  目 平成24年度 平成25年度 金利ショックに対する損益・ 経済価値の増減額 △3,617 △3,356

(4)貸借対照表で認識され、損益計算書で認識されない評価損益の額(保有目的区分をそ

の他有価証券としている株式・出資の評価損益等)

 該当する取引はありません。

(5)貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額(子会社・関連会社株式の評

価損益等)

 該当する取引はありません。

参照

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