Revolutionizing the way we model disease, test novel drugs, and study
the body outside the body.
ABOUT ALLEVI
Allevi社は「生命」をデザインし、エンジニアリングするためのツールを開発し ています。Allevi社の3Dバイオプリンターとバイオインクは、人類に与えられ ている最も困難な課題―すなわち、病気の治療、新薬のテスト、臓器移植の代 替、あるいは生命の創造―の解決策を見出すため、世界中のトップレベル研 究者に活用されています。
Allevi社は2014年に米国で設立され、三次元組織のデザインとエンジニア リングを誰にでも使える簡単な技術とすることを使命として掲げています。
Allevi社のデスクトップ3Dバイオプリンターは、最もパワフルで簡単に使用 でき、かつ様々な用途に対応できるバイオプリンターのひとつとして、世界中 の数百以上の大学、民間企業に導入され、信頼を得ています。
Allevi社はまた、バイオプリンティングに携わる研究者コミュニティから常に 刺激を受け、これを製品開発に反映させています。
ABOUT Filgen
フィルジェンは2004年の設立以来、バイオサイエンスおよびナノサイエンス にかかわる、幅広い範囲の理化学機器、試薬、バイオインフォマティクスソフト ウェア、受託解析サービスを提供してきました。
バイオプリンティング分野での数年以上の経験を活かし、日本の研究者の皆 様にAllevi社という新しい選択肢を提供できることを誇りに思います。
誰もが医学の流れを変える可能性がある―私たちはそう信じています。
あなたは何を「創造」しますか？
WHY 3D BIOPRINT?
WHAT IS A 3D BIOPRINTER?
WHAT IS A BIOINK?
組織工学/再生医療、創薬等の研究分野では、人体を研究するためのより優れたモデルが必 要とされています。3Dバイオプリンティングによって、従来の二次元モデルと比較し、生理学 的によりネイティブな環境に近く、その一方で動物実験より信頼性の高い組織モデルを構築 することが可能です。
3Dバイオプリンティングは、再現性のある適切な方法による組織研究を可能とするための、
高い設計自由度とハイスループットを研究者に提供します。
ほとんどの3Dバイオプリンターは、バイオインク―プリント可能な生体適合性材料―と細胞と を混合し、生体組織をプリントします。一般的なバイオプリントプロセスでは、バイオインクを Layer-by-layerで積層することにより、3D構造が構築されます。
バイオインクは、細胞外マトリックス（ECM）を模倣し、生細胞の接着、増殖、文化をサポートす る天然または合成の生体適合性材料です。このような材料は、細胞に対し、生存、増殖、およ び機能的な三次元組織の構築ための重要な手がかりを与えます。
3Dバイオプリンティング 二次元培養
BIOPRINTERS
KEY FEATURES
COREプリントヘッド テクノロジー CORE（Cell Optimized Removable Extruder）プリントヘッドは、幅広い範囲 のバイオインクにおいて、高い細胞生存率を 確保するように設計されています。この標 準装備のプリントヘッドには均一性に優れ る加熱/冷却機構および光硬化用の UV/Blue LEDが搭載されており、コラー ゲンから熱可塑性樹脂まで、様々な材料を すぐに使用することができます
スマートキャリブレーション
Allevi社製バイオプリンターにはオートキャ リブレーション機能が標準装備されていま す*。ニードル/ノズルおよびディッシュ/ウェ ルプレートを選択するだけで、プリンターが 自動的にキャリブレーションされます
様々なディッシュ、ウェルプレートに対応 ステージ（プリントベッド）には、スライドガラ ス、ウェルプレート、ペトリディッシュを固定 可能です。
多種多様なアプリケーション
Allevi社製バイオプリンターは、様々な細胞 株とバイオインクとを組み合わせて、研究者 が望む構造をプリントすることができます
空気圧押出し方式
ソフトハイドロゲルから熱可塑性樹脂まで、
様々な粘度の材料に対応可能で、メンテナ ンス性にも優れる空気圧押出し方式を採用。
バイオインクの吐出速度はAllevi
bioprinting softwareから制御され、再 実験、条件検討のために設定を保存するこ とも可能です
クリーンベンチ内に設置可能
Allevi社製バイオプリンターは極めて軽量、
コンパクトに設計されているため、研究室内 のあらゆる場所に持ち運べ、容易に設置で きます。また、クリーンベンチ内に設置し、簡 単に滅菌することができます。筐体には不 必要なドアやカバーはなく、最大限の作業 性を提供します
正確な駆動系
リニアガイドレールにより、X/Y/Z軸におけ る精密な移動が保証されています。この高 い精度によりウェルプレート等に簡単にプ リントすることができます。また作動音は極 めて小さく、研究者の思考を妨げません
* Allevi 2は除く
* Allevi 2にはCOREプリントヘッドは搭載されません
Allevi CORE TM Technology
強力な加熱/冷却機構：4℃～160℃
Allevi 1, Allevi 3に標準装備
Key Features
光硬化システム：UV（波長365nm）および可視光（波長405nm）
オープンシステム ― 自家調製のバイオインクも使用可能
オートキャリブレーション機能 ― 幅広い範囲のニードル/ノズルに対応
着脱可能 ― 将来の拡張性を担保
Find the Allevi bioprinter that’s right for your lab.
Allevi 1 Allevi 2 Allevi 3
プリントヘッド数・容量
1 x 5 mL 2 x 10 mL 3 x 5 mLサイズ（W x D x H）
300 x 275 x 283 mm 313 x 308 x 311 mm 467 x 360 x 388 mm温度設定範囲
４℃～１６０℃ Ext1：室温～１６０℃Ext2：室温～７０℃ ４℃～１６０℃
光硬化システム
UV(365nm) &可視光（405nm） 可視光（405nm）
* UV（３６５nm）はオプション
UV(365nm) &
可視光（405nm）
位置決め精度
[X,Y]7.5μm [Z] 1μm [X,Y]5μm [Z] 1μm [X,Y]1μm [Z] 1μmステージ温度制御
室温 室温 室温～60℃BIOINKS
ALLEVI BIOINKS
私たちは、可能な限り最高のバイオマテリアルを扱うことが、いかに重要であるかを知って います。Allevi社のバイオインクは、すべて自社ラボで厳密に検査されており、細胞生存率を 損なうことなくバイオプリンターから簡単に吐出できることが確認されています。
Alleｖi社製バイオプリンターは高い汎用性―すなわち、脳のように柔らかい、ものから、骨の ように硬いものまで、その間のあらゆるタイプの組織をプリントできる能力―を有します。
Allevi社のバイオエンジニアリング専門チームは、すべてのバイオインクを特徴づけ、一貫し たバイオプリンティング体験を提供します。
一方で、Allevi社製バイオプリンターは一般的なルアーロックシリンジをカートリッジとして 採用しているため、研究者自身が調製した材料や、サードパーティ製のバイオインク製品でさ え使用することができます。ここに、トップレベルの研究者や、大企業の研究開発チームが Allevi製品を好んで採用する大きな理由のひとつがあります。
High printability without sacrificing viability.
A BIOINK FOR EVERY APPLICATIONS
Allevi社製バイオプリンターは、幅広い範囲のバイオインクをプリントできるように設計されています。一般的に、組織培養に最適な環境を得るためには、使用する細胞のネイティブ環 境に存在するECM―細胞外マトリックス―を含む材料で、その細胞をカプセル化する必要があります。Allevi社のバイオインクは、主にヒトおよび動物由来であり、組織の生存率と機 能に悪影響を与え得る粘性剤を含んでいません。
肝臓 Collagen Lifeink200, PhotoHA, PhotoCol, GelMA, LAP, Organ-on-a-chip Kit, Tissue Layering Kit
心臓 Alginate, GelMA, PhotoHA, PhotoCol, Conductive+ Tissue Kit, LAP
骨 Bone Bioink Kit, Polycaprolactone, PLGA
軟骨 PhotoCol. GelMA, Polycaprolactone, PLGA
腎臓 Vascularization Kit, GelMA, Collagen Lifeink 200, PhotoCol, PhotoHA, Organ-on-a-chip kit, Tissue Layering Kit
神経系 Conductive Tissue Kit, Collagen Lifeink 200, GelMA, Additives (human tropoelastin)
皮膚 Skin Kit, GelMA, Additives (bovine col type II/V, human col type IV, human tropoelastin)
血管 Vascularization Kit, Lifeink 200, Additives (bovine col type II/V, human col type IV, human tropoelastin)
肺 Tissue Layering Kit, Vascularization Kit, Organ-on-a-chip Kit, Additives (bovine col type II/V)
歯 Polycaprolactone, PLGA
脳 Silk Fibroin, Alginate, PureCol, Tissue Layering Kit
ALLEVI BIOINK KITS
WHAT’S INSIDE AN ALLEVI BIOINK KIT
Easy-to-follow protocols
ステップ・バイ・ステップで記載された 取扱説明書
Consumables
ルアーロックシリンジ、滅菌フィルター 最適サイズのニードル、その他必要なパーツ
Perfectly-portioned bioinks
すぐに使用可能なバイオインク
私たちのバイオエンジニアリング専門チームが設計したバイオインクキットは、トップレベルの学術論文にも引用されています。Allevi社製バイオインクキットには、研究者が迅速かつ簡 単にバイオプリントを行うために必要なすべてのコンポーネントがあらかじめパッケージ化されています。
- Bone Kit - Sterile GelMA Kit - FRESH Method Kit - Organ-on-a-chip Kit - Tumore Kit - Tissue Layering Kit - Skin Kit - Coaxial Kit - Vascularity Kit
SOFTWARE
DESIGN.
BIOPRINT.
REPEAT.
今や「生命」の設計および構築は、かつてないほど簡単になりました。
あなたがバイオプリンティングの初心者であっても、エキスパートであっても、 Allevi bioprinting softwareにより、迅速かつ容易にプロジェクトを設計し、バイオプリンターを制御することができます。
Allevi bioprinting softwareは、バイオプリンティングのプロセスをまったく新しいものにします。
BIOPRINTING. SIMPLIFIED.
クラウドベースのソフトウェア
プリント設定と3Dモデルデータはクラウド上に安全に保存されます セットアップなしに別のコンピューターからプリントすることができます
Allevi社製バイオインク専用のプリントプロファイル
最適なプリントパラメーターを見つけるための予備実験が不要になります
新規材料を使用する際、既存のプロファイルを出発点にすることで時間と労力を節約できます
統合スライサー/形状エディター
複雑な設定が要求されるサードパーティー製スライサーは必要ありません インタラクティブな3Dモデル表示によるプリント前の形状確認が可能です
プリント再現性を得るためのプロジェクトベースのワークフロー
プリントモデル、ディッシュ/ウェルプレート設定、プリントパラメーターのすべてをプロジェクト単位で 保存し、いつでも同一条件で再プリントすることができます。
ひとつのプロジェクトをもとに、パラメーターの異なる複数のバージョンを作成できます
動的なプリントパラメーター設定
マルチウェルプレートの各ウェルに対して、動的にプリントパラメーターを設定することにより、迅速 に条件検討を行うことができます
ALLEVI PROTOCOLS
3Dバイオプリンティングの実践手法とプロトコールのためのオンライ ン・ナレッジベース
アプリケーションに適した材料と消耗品の選択方法から、複雑なプリン トのための詳細な手順まで、「ALLEVI PROTOCOLS」には3Dバイ
オプリンティングを開始するために必要なすべてが揃っています
「ALLEVI PROTOCOLS」は、様々なアプリケーションのためのプロ トコールおよび関連情報を提供し、また継続的に更新されるため、あ
なたの研究を最新の状態に保つことに役立ちます
「ALLEVI PROTOCOLS」は発見の速度を加速させます
【お問い合わせ】
〒459-8011 愛知県名古屋市緑区定納山1丁目1409番地 TEL 052-624-4388
E-mail si-support@filgen.jp http://www.filgen.jp
Bring your work to life.
科学機器部
(OCT-20２０)
