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7 定期点検建築基準法第 12 条第 4 項の規定に基づく定期点検を 業務履行期間中に1 回行うものとし 同法施行規則による定期検査報告書 ( 昇降機 ) 第 36 号の3 様式に 平成 21 年 9 月 28 日国土交通省告示第 1024 号に規定する別記第 1 号 別記第 2 号様式を添えて 発

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(1)

平成28年度 県単ダム管理事業に伴うエレベーター設備

保守点検業務 特記仕様書

1 目的

本業務は、エレベーターについて専門的見地から、点検又は測定等により劣化及び不具合の状況 を把握し、保守等の措置を適切に講ずることにより、所定の機能を維持し、事故・故障等の未然の 防止を図るとともに、エレベーターに異常が発生した場合は迅速かつ的確な処置を行うことを目的 とする。

2 適用

本仕様書に定めのないものは、国土交通大臣官房官庁営繕部監修「建築保全業務共通仕様書及び 同解説(平成25年版)(以下「建築保全業務共通仕様書」という。)」による。

3 業務委託方式

業務委託方式は「建築保全業務共通仕様書」によるところのPOG契約とする。

4 期間

本業務の期間は、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの1年間とする。

5 業務対象

(1)場所 松川ダム 飯田市 松川ダム他1

(2)対象設備の概要及び構成は「別表1」のとおり

6 保守点検作業 (1) 点検

① 点検項目及び点検内容等は次のとおりとする。

エレベーターの種類 点検項目・点検内容等 ロープ式エレベ-ター(機械室あり) 「別表2-1」のとおり

② 点検に必要な工具、計測機器等の機材は、設備機器に付属して設置されているものを除き、

受注者の負担とする。

(2) 修理・取替えの範囲

① 保守による修理又は取替えの範囲は、「別表3」のとおりとする。

② 修理又は取替えの費用は、受注者が負担する。

(3) 部品供給

受注者は、エレベーターの保守に必要な消耗部品については、原則、製造者が製造、供給及び指 定する純正部品を使用する。

だだし、独自にそれ以外の消耗品を使用しようとする場合は、あらかじめ使用箇所、理由、技術 的資料等を提出し、発注者の承諾を得ること。

(4) 廃棄物処理

作業によって発生する撤去品及び残材は、受注者の負担で引取るものとし、速やかに搬出し適正 に処理すること。

(2)

7 定期点検

建築基準法第 12 条第4項の規定に基づく定期点検を、業務履行期間中に1回行うものとし、同 法施行規則による定期検査報告書(昇降機)第36号の3様式に、平成21年9月28日国土交通省 告示第 1024 号に規定する別記第1号・別記第2号様式を添えて、発注者に1部報告すること。な お、実施時期については発注者と協議すること。

8 作業計画

(1) 保守点検の作業に先立ち、発注者と手順、方法、日程等につき十分協議の上、計画を立てるこ と。

(2) 緊急時を除き、保守点検作業に当たっては、あらかじめ発注者に通知するとともに、作業に必 要な時間中は、運転を休止し安全対策をとること。

9 作業報告

保守、点検についての報告は下表により書面で提出すること。また、報告書の様式については、

あらかじめ発注者と協議の上、承諾を得ること。

種 類 提出頻度 備 考

保守点検報告書 点検毎 点検後、速やかに提出する 修理取替報告書 作業毎 作業後、速やかに提出する

10 緊急時の対応

緊急時の出動要請に対しては、専門技術者を原則90分以内に到着させ、迅速かつ的確な対処を するとともに、速やかに発注者へその状況、状態等について必要な報告をすること。

11 異常時の対応 (1) 遠隔監視及び対応

受注者は遠隔監視装置の信号又は使用者等からの通報により、エレベーターに次の異常を発見 したときは、ただちに専門技術者を派遣して、適切な処置を行うこと。

・閉じ込め事故 ・着床不良 ・戸開閉不良 ・制御盤停電 ・監視装置停電

・制御関係機器温度異常

(2) 異常発生時のかご内の乗客との直接通話

エレベーターに閉じ込め事故が発生したときは、かご内のインターホンにより、かご内の乗客 と、受注者の受信専門員が直接通話し、必要な指示連絡にあたること。

12 責任の範囲

(1) エレベーターの占有もしくは管理責任は発注者にある。

(2) 災害等、受注者の責によらない故障、事故に関する運行管理の責任は発注者にある。

(3) 本業務委託範囲においての整備不良、動作不良等により故障・事故が生じた場合は、その責任 は受注者にある。

13 その他 (1) 作業条件

① 保守点検中は、労働安全衛生法等の関係法令を遵守し、安全対策を十分に行うこと。

(2) 遠隔点検装置等

遠隔点検装置を設置する場合は、発注者の承諾を得て設置すること。

また、遠隔監視及び昇降機からの直接通話等に必要な電話回線は、発注者が設置し、それを受 注者に貸与する。なお、同電話回線使用料金は、受注者の負担とする。

(3)

(3) 行事への参加

庁舎全体でおこなう防災、災害等の訓練へ参加し、必要な訓練及び指導を行うこと。

(4) その他

① エレベーター機械室等の業務に必要な鍵の受け渡し及び入室については、発注者の指示に従 うこと。

② 発注者が維持管理、機能向上等において助言を求めた場合、受注者は適切な技術的助言を行 うこと。

③ 受注者は、次年度における取替修理計画書を発注者の指示により提出すること。

④ 重大事故等が発生した場合の、平成5年6月30 日建設省住防発第17 号「昇降機の維持及び 運行の管理に関する指針」第8による昇降機事故報告書の作成に当たっては、受注者は発注者に 必要な協力を行うこと。

⑤ 受注者は、業務開始時期においては、前年度の業務受注者と、完了時期においては、次年度 の業務受注予定者と、上記 13(2)の電話回線接続等に関して、発注者の立会いのもと引継ぎを行 うこと。

(4)

別表1 対象設備

建 物

号 機

製造者

(形式)

用 途

方 式 停止 階数

身障者

積載量 (定員)

速度

m/分

付加装置

高稼働 地震管制 火災管制 自家発管制 停電救出 オートアナ 遠隔監視 群管理

松 川 ダ ム

1

東芝エレベ ータ

PF600(9)- 2S60

人荷 用

ロープ式 3

600 ㎏

(9 人)

60 ○ ○

片 桐 ダ ム

三菱電機

EM-2400

人荷 用

ロープ式 3

450 ㎏

(6 人)

60

別表1

(5)

別表2-1点検項目及び点検内容等(ロープ式エレベーター(機械室あり)の場合)

点検項目 点検内容 周期A 備考

機械室 機械室への通行 ① 機械室への通行及び出入りに支障がないことを確認する。 1M

② 出入口扉の施錠の良否を確認する。 1M

室内環境 ① 室内清掃及びエレベーターの機能上又は保全の実施上支障のないことを確認 する。

1M

② 室内又は制御盤内の温度の良否を点検する。 1M

③ 手巻きハンドルの設置の有無を点検する。 1M

④ エレベーターに係る設備以外のものの有無を確認する。 3M 主 開 閉 器 ・ 受 電

盤・制御盤・起動 盤・信号盤

① 作動の良否を点検する。 1M

② 端子の緩み及びヒューズエレメントの異常の有無を点検する。 1Y

③ 次に示す回路の絶縁抵抗を測定し、その良否を確認する。

・電動機主回路 ・制御回路・信号回路 ・照明回路

1Y

④ 主開閉器の操作及び作動の良否を点検する。 6M

⑤ 電磁接触器の接点摩耗の有無を点検する。 6M

⑥ 制御盤内の清掃を実施する。 1Y

⑦ プリント板の汚れ及び冷却ファンの回転状態の異常の有無を点検する。 6M

巻上機 ① 潤滑状態の良否及び油漏れの有無を点検する。 1M

② 歯当りの良否を点検する。 1Y

③ 回転時に軸受の異常音及び異常振動の有無を点検する。 1Y

④ 綱車のひび割れ、ロープ溝の摩耗及びロープスリップの有無を点検する。 1Y

⑤ 各すべり軸受又は転がり軸受部への給油を実施する。 1Y

電磁ブレーキ ① スリップの異常の有無を点検する。 1M

② ブレーキシュー、アーム及びプランジャーの作動の良否を点検する。 6M

③ プランジャーストロークを点検し、その良否を確認する。 6M

④ ブレーキスイッチ接点の脱落、荒損及び摩耗の有無を点検する。 6M

⑤ ブレーキライニングの摩耗の有無を点検する 1Y

⑥ 制動力をチェックし、その良否を確認する。 1Y

そらせ車 ① ロープ溝の摩耗の有無及び取付け状態の良否を点検する。 1Y

② 回転状態の異常の有無を点検する。 1M

③ 各すべり軸受又は転がり軸受部への給油を実施する。 1Y

電動機 ① 作動の良否を点検する。 1M

② 異常音、異常振動及び異常温度の有無を点検する。 1M

③ 電動機エンコーダ、パイロットゼネレータの作動の良否を点検する。 1M

④ 電動機用冷却ファンの作動の良否を点検する。 1M

⑤ 各すべり軸受又は転がり軸受部への給油を実施する。 1Y

かご側調速機 ① 異常音及び異常振動の有無を点検する。 1M

② ロープ溝の摩耗の有無を点検する。 1Y

③ 過速スイッチ及びキャッチの作動速度を測定し、その値が基準値に適合して いることを確認する。

1Y

④ エンコーダの作動の良否を点検する。 1M

⑤ 各すべり軸受又は転がり軸受部への給油を実施する。 1Y つ り 合 い お も り

側調速機

① 異常音及び異常振動の有無を点検する。 1M

② ロープ溝の摩耗の有無を点検する。 1Y

③ 過速スイッチ及びキャッチの作動速度を測定し、その値が基準値に適合して いることを確認する。

1Y

④ エンコーダの作動の良否を点検する。 1M

⑤ 各すべり軸受又は転がり軸受部への給油を実施する。 1Y 機器の耐震対策

地震その他の振動による移動、転倒及び主索外れ防止装置の良否を点検する。 1Y

措置不良の 場合の修理 主索の緩み検出

装置

作動の良否を点検する。 1Y

かご速度検出器 ① 取付け状態の良否を点検する。 6M

② 正しく機能していることを確認する。 6M

昇降路との貫通 部分

主索及びガバナロープが機械室床の貫通部分と接触していないことを確認する。 1Y

別表2-1

(6)

点検項目 点検内容 周期A 備考 かご 運行状態 加速・減速の良否並びに着床段差及び異常振動の有無を点検する。 1M

かご室の周壁、

天井及び床

摩耗、さび、腐食による劣化の有無を点検する。 1M

か ご の 戸 及 び 敷居

① ドアシュー及び敷居溝の摩耗の有無を点検する。 3M

② 取付け状態の良否及び戸の隙間の適否を点検する。 1Y

③ ビジョンガラスの汚れの有無を点検する。 3M

か ご の 戸 ハ ン ガーローラ

① 取付け状態及び作動の良否を点検する。 6M

② ハンガーのおどり止めの状態が適切であることを確認する。 6M か ご の 戸 連 動

ロ ー プ 及 び チ ェーン

連動ロープ、チェーンのテンション状態及び破断、摩耗並びに取付け状態の良否 を点検する。

1Y

ドアレール ① 取付け状態の良否を点検する。 6M

② 摩耗及びさびの有無を点検する。 6M

か ご の 戸 の ス イッチ

① 取付け状態の良否を点検する。 6M

② 作動の良否を点検する。 1M

戸 閉 め 安 全 装 置

① 戸の反転動作機能の良否を点検する。 1M

② ケーブルの取付け状態及び損傷の有無を点検する。 1Y

かご操作盤 ① 作動の良否を点検する。 1M

② 取付け状態の良否を点検する。 1M

か ご 内 位 置 表 示灯

球切れの有無を点検する。 1M

外 部 へ の 連 絡 装置

① 呼出し及び通話の良否を点検する。 1M

② 装置の異常の有無を点検する。 1M

③ 電話回線を使用している場合は、電話回線の異常の有無を点検する。 -

照明 ① 球切れ及びちらつきの有無を点検する。 1M

② 照明カバーの取付け状態の良否及び汚れの有無を点検する。 1M 換 気 扇 及 び フ

ァン

① 回転状態の作動の良否を点検する。 1M

② ルーバーの汚れの有無を点検する。 1M

停止スイッチ 作動の良否を点検する。 1M

注 意 銘 板 の 表 示

用途、積載質量(又は積載量)及び最大定員の表示の適否を点検する。 1M

表示が適 用でない 場合の交 換

停電灯装置 ① 点灯状態の良否を点検する。 1M

② 基 準 照 度 を 基 準 時 間 以 上 保 持 で き る 状 態 の バ ッ テ リ ー で あ る こ と を 確 認 す る。

1Y 各 階 強 制 停 止

装置

作動の良否を点検する。 6M

か ご 床 先 と 昇 降 路 壁 の 水 平 距離

出入口の床先とかごの床先との水平距離及びかご床先と昇降路壁(乗用又は寝台 用のエレベーターに限る) との水平距離が規定値内にあることを確認する。

1Y

異常があ る場合の 精密調査 及び修理

光電装置 作動の良否を点検する。 1M

側部救出口 施錠及びスイッチの作動の良否を点検する。 1Y

別表2-1

(7)

点検項目 点検内容 周期A 備考 かごの周

囲・昇降 路

か ご の 上 部 の 外観

汚れの有無を点検する。 1M

非常救出口 ① かご外部からの開閉の良否を点検する。 6M

② 救 出 口 ス イ ッ チ を 作 動 さ せ た 場 合 に エ レ ベ ー タ ー が 停 止 す る こ と を 確 認 す る。

6M 戸の開閉装置 ① 戸の開閉状態及び開閉時間の良否を点検する。 1M

② 開閉機構の取付け状態の良否を点検する。 1Y

③ 軸受の異常音及び異常温度の有無を点検する。 1Y

④ 駆動チェーン・ベルトのテンション及び伸びの異常の有無を点検する。 1Y

⑤ 電動機コンミュテータ、カーボンブラシの荒損及び摩耗の有無を点検する。 1Y

⑥ 各すべり軸受又は転がり軸受部への給油を実施する。 1Y

⑦ ギヤーオイル・グリースの漏れ及び劣化の状態を点検する。 1Y

⑧ 各スイッチ接点の摩耗の有無を点検する。 1Y

⑨ 制御抵抗管の状態を点検する。 1Y

リ タ イ ア リ ン グカム

取付け状態及び作動の良否並びに摩耗の有無を点検する。 6M か ご 上 安 全 ス

イ ッ チ 及 び 運 転装置

作動の良否を点検する。 6M

か ご つ り 車 及 び お も り の つ り車

① 回転時に軸受の異常音及び異常振動の有無を点検する。 1Y

② ロープ溝の摩耗の有無を点検する。 1Y

③ 取付け状態の良否及び亀裂の有無を点検する。 1Y

④ 各すべり軸受又は転がり軸受部への給油を実施する。 1Y ガ イ ド シ ュ ー

又 は ロ ー ラ ー ガイド

取付け状態の良否及び摩耗の有無を点検する。 1Y

主 索 及 び 調 速 機ロープ

① 破断、摩耗及びさびの有無を点検し、基準に適合していることを確認する。 1M

② 取付け状態の良否並びにダブルナット及び割ピンの劣化の有無を点検する。 1M

③ すべての主索が、ほぼ均等な張力であることを点検する。 6M ガ イ ド レ ー ル

及 び ブ ラ ケ ッ ト

① 取付け状態の良否を点検する。 1M

② さび、変形及び摩耗の有無を点検する。 1Y

はかり装置 作動した場合に警報を発し、かつ、戸が閉まらないことを確認する。 1Y つ り 合 い お も

取付け状態の良否を点検する。 6M

つ り 合 い お も り の 非 常 止 め 装置

① 取付け状態の良否を点検する。 1Y

② 非常止め装置に異常のないことを確認する。 1Y

上 部 フ ァ イ ナ ル リ ミ ッ ト ス イッチ

① 取付け状態の良否を点検する。 6M

② 作動の良否を点検する。 6M

誘導板・リミッ トスイッチ

取付け状態の良否を点検する。 1Y

中 間 つ な ぎ 箱 及び配管

① ケーブルの取付け状態の良否を点検する。 1Y

② 昇降機に直接関係のない配管配線がないことを確認する。 1Y

着床装置 作動の良否を点検する。 1M

給油器 ① 給油機能の状態を点検する。 6M

② 油量の適否を点検する。 6M

終 端 階 強 制 減 速装置

作動の良否を点検する。 1Y

昇降路 ① 各出入口敷居下部の保護板の取付け状態の良否を点検する。 1Y

② エレベーターに係る設備以外のものの有無を点検する。 6M

エレベータ ーに係る設 備以外のも のがある場 合の撤去

③ 昇降路の亀裂、損傷及び汚れの有無を点検する。 1Y

亀裂又は損 傷がある場 合の精密調

④ 地震その他の振動でかご及びロープが昇降路内の壁、機器と接触しない措置 が施されていることを確認する。

1Y

接触の恐れ がある場合 の修理

別表2-1

(8)

点検項目 点検内容 周期A 備考

乗場 乗場ボタン ① 乗場呼びの作動の良否を点検する。 1M

② 取付け状態の良否を点検する。 1M

位置表示灯 表示灯の球切れの有無を点検する。 1M

非常解錠装置 解錠に支障がないことを確認する。 1Y

乗 場 の 戸 及 び 敷居

① ドアシュー及び敷居溝の摩耗の有無を点検する。 6M

② 取付け状態の良否及び戸の隙間の適否を点検する。 1Y

③ ビジョンガラスの汚れの有無を点検する。 3M

ド ア イ ン タ ー ロ ッ ク ス イ ッ チ

① 作動の良否を点検する。 1M

② 取付け状態の良否を点検する。 6M

ド ア ク ロ ー ザ ー

ドア閉端で自動的に閉じる機能に異常がないことを確認する。 6M 乗 場 の 戸 ハ ン

ガーローラ

① 取付け状態及び作動の良否を点検する。 1Y

② ハンガーのおどり止めの状態が適切であることを確認する。 1Y 乗 場 の 戸 連 動

ロ ー プ 及 び チ ェーン

連動ロープ、チェーンのテンション状態及び破断、摩耗並びに取付け状態の良否 を点検する。

1Y

ドアレール ① 取付け状態の良否を点検する。 6M

② 摩耗及びさびの有無を点検する。 6M

光電装置 作動の良否を点検する。 1M

点検項目 点検内容 周期A 備考

ピット 環境状況

① 漏水の有無を点検する。 1M

漏水がある 場合の精密 調査及び修

② 汚れ及びエレベーターに係る設備以外のものの有無を点検する。 6M

汚れ又はエ レベーター に係る設備 以外のもの が有る場合 の清掃又は 撤去 保 守 用 停 止 ス

イッチ

作動の良否を点検する。 1Y

非常止め装置 ① 取付け状態の良否を点検する。 1Y

② 非常止め装置に異常のないことを確認する。 1Y

非 常 止 め ロ ー プ

さび、捩戻り、変形及び、劣化の有無並びに巻取りの良否を点検する。 1Y

緩衝器 ① 取付け状態の良否を点検する。 6M

② スプリング又はプランジャーのさびの有無を点検する。 6M

③ 油入式の場合は、作動油の油量の適否を点検する。 1Y ガ バ ナ ロ ー プ

用 及 び そ の 他 の張り車

① 走行中に、異常音の有無を確認する。 1M

② ロープ溝の摩耗の有無を点検する。 1Y

③ ピット床面との隙間の適否を点検する。 1Y

④ 各すべり軸受又は転がり軸受部への給油を実施する。 1Y 移動ケーブル ① かごの運行時に、揺れ及び捩れに異常のないことを確認する。 1Y

② 取付け状態の良否並びに損傷及び劣化の有無を点検する。 1Y 下 部 フ ァ イ ナ

ル リ ミ ッ ト ス イッチ

① 取付け状態の良否を点検する。 6M

② 作動の良否を点検する。 6M

つ り 合 い ロ ー プ ( 鎖 ) 及 び 取 付部

取付け状態の良否及びさび、摩耗、破断、劣化の有無を点検する。 1Y つ り 合 い お も

り底部隙間

か ごが 最上階 に着 床し ている 時の つり 合いお もり と緩 衝器と の距 離及 びかご が 最 下階 に着床 して いる 時のか ごと 緩衝 器との 距離 が規 定値に ある こと を確認 す る。

1Y タ イ ダ ウ ン セ

ーフティ

取付け状態の良否を点検する。 1Y

耐震対策

地震その他の振動で、かごがピット内の機器と接触しない措置が施されているこ とを確認する。

1Y

接触の恐れ がある場合 の修理

別表2-1

(9)

点検項目 点検内容 周期A 備考 付加装置 地 震 時 管 制 運

転装置 ( 松 川 ダ ム の み)

作動の良否を点検する。 1Y

(周期について)

「周期A」は、遠隔点検を行わない場合に適用するものとする。

「1M」は、1月ごとに行うものとする。

「3M」は、3月ごとに行うものとする。

「6M」は、6月ごとに行うものとする。

「1Y」は、1年ごとに行うものとする。

別表2-1

(10)

別表3 修理又は取替えの範囲

区分 修理の対象(装置名) 修理又は取替え項目

機械室

制御盤、受電盤 ヒューズ交換

電動機 軸受グリスアップ

巻上機 補充用ギヤ油

軸受グリスアップ

調速機 軸受グリスアップ

油圧機器 補充用作動油

かご

停電灯装置 停電灯ランプ交換

操作盤 操作盤ランプ交換

階床表示 階床表示ランプ交換

照明 かご内照明ランプ交換

かご上

戸の開閉装置 補充用ギヤ油

かご上機器 かご上照明ランプ交換 給油器補充用油 つり合いおもり 給油器補充用油

乗場

乗場ボタン 押ボタンランプ交換

階床表示 階床表示ランプ交換

昇降 路・ピッ ト

かご・おもり吊り車 軸受グリスアップ

調速機 軸受グリスアップ

テンションプーリ 軸受グリスアップ プランジャー・シリンダー 軸受グリスアップ

かご下機器 軸受グリスアップ

緩衝器 ピット点検用照明ランプ交換

別表3

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