第4学年 国語科学習指導案
日 時 平成28年9月14日(水)
児 童 4年2組 男17名 女12名 計29名 授業者 武田 健吾
1 単元名 自分の役わりを考えて,議題にそって話し合おう 教材名 「クラスで話し合おう」(東京書籍4年下)
2 身に付けさせたい力と言語活動の構想
〈既習〉
・話し合いの進め方を考え,司会の進行に沿っ てグループで話し合うことができる。
〈児童の実態〉
・学級会などの話し合い活動では,自分の意見 を発表できる児童が多い。
・話し合いの進行を苦手とする児童が多い。
・話し合いで出た意見について,質問や意見を 出す児童が少ない。
〈身に付けさせたい力〉
◎互いの考えの共通点や相違点を考え,司会や
提案などの役割を果たしながら,進行に沿っ て話し合うこと。(話すこと・聞くこと オ)
〈言語活動〉
・学級全体で話し合って考えをまとめたり,意 見を述べ合ったりすること。
(言語活動例 イ)
〈単元のゴールの姿〉
司会 「○○という議題について話し合います。
議題を提案した△△さんに,提案した理由について説明してもらいます。」 【議題の確認】
提案者 「○○なので,提案しました。」 【提案理由の確認】
司会 「はじめに,意見を発表して下さい。その後で,出た意見について話し合って決めていきます。」 【進め方の確認】
司会 「意見を出して下さい。」
参加者 「○○なので,○○がいいと思います。」「〇〇はどうですか。〇〇だからです。」
【意見と理由】
司会 「それぞれの意見についてもっと詳しく知りたいことや確かめたいことがある人は質問して下 さい。」 【意見についての質問】
参加者 「○○さんに質問があります。」
参加者 「〇〇です。それは,〇〇だからです。」 【質問に対する答え】
司会 「それぞれの意見について話し合いましょう。まず,○○という意見はどうですか。」
【それぞれの意見についての話し合い】
参加者 「いいと思います。○○だからです。」「〇〇の意見を聞いて,〇〇だと思いました。
司会 「○○という意見が多く出ました。○○でいいですか。」 【話し合いで決まったことの確認】
「〇〇については,次の話し合いで考えましょう。」 【次に話し合うことの確認】
「これで話し合いを終わります。」
3 単元の目標
・自分の役割を意識して,話し合いをよりよく進めることに意欲的に取り組もうとしている。
(関心・意欲・態度)
◎話し合いの目的や進め方をとらえ,互いの考えの共通点や相違点を考えて,司会や提案者,参加者など の役割を意識し,課題に沿って話し合うことができる。
(話すこと・聞くこと オ)
・言葉には,考えたことや思ったことを表したり伝えたりする働きがあることに気付くことができる。
(伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 イ(ア)) 4 単元の評価規準
国語への関心・意欲・態度 話す・聞く能力 言語についての
知識・理解・技能
・自分の役割を意識して,話 し合いをよりよく進めるこ とに意欲的に取り組もうと している。
観察
・話し合いの目的や進め方をとらえ,
互いの考えの共通点や相違点を考 えて,司会や提案者,参加者などの 役割を意識して,課題に沿って話し 合っている。
オ 観察・発言・ワークシート
・言葉には,考えたことや思っ たことを表したり伝えたりす る働きがあることに気付いて いる。
イ(ア)観察・ワークシート
5 単元の指導計画(8時間)
次 時 主な学習活動 見通しと言語活動の手立て 評価規準
第 一 次
1
・話し合いのモデル D V D を 視 聴 す る。
・単元の学習計画を 立てる。
・DVDで話し合いの様子を見て,司 会・提案者・参加者の役割や話し合い
の流れに気づかせる。
【見通し】
・話し合いの様子を見て,良い点,悪い 点を比較させ,話し合いのよりよい進 め方について交流させる。
【言語活動】
関
・司会,提案者,参加者の役 割や話し合いの流れに気づ き,意欲的に学習の見通し をもとうとしている。
(観察・発言・振り返りシー ト)
第 二 次
2( 本時
)
・教材文から司会者 の役割を学ぶ。
・話し合いの流れを確認させ,司会の役
割に着目させる。
【見通し】
・司会の役割を意識させながら,四人一組 の小グループで模擬話合いを行わせる。
【言語活動】
話・聞 オ
・話し合いの進め方と司会の 役割を理解して,小グルー プで話し合いの司会を行っ ている。
(発言・観察・ワークシート)
3 ・教材文から提案 者・参加者の役割 を学ぶ。
・話し合いの流れを確認させ,提案者と 参加者の役割に着目させる。
【見通し】
・提案者,参加者の役割を意識させなが ら,四人一組の小グループで模擬話し 合いをさせる。
【言語活動】
話・聞 オ
・提案者・参加者の役割を理 解して,話し合っている。
(発言・観察・ワークシート)
4・ 5
・前時までの学習を 生かし,小グルー プで話し合いをす る。
・司会者・提案者・参加者の役割や話し 方を確認させる。
【見通し】
・話し合う側とそれを観察する側に分け て四グループで話し合いをさせる。
【言語活動】
話・聞 オ
・自分の役割を意識して,話 し合っている。
(発言・観察・ワークシート)
第 三 次
6 ・それぞれの役割ご とに,話し合いの た め の 準 備 を す る。
・前時の話し合いの様子を振り返り,課 題点を確認させる。
【見通し】
・自分の役割を果たすための準備をし,
話し方の練習をさせる。
【言語活動】
話・聞 オ
・自分の役割を意識して話し 合いの準備をし,練習して いる。
(観察・ワークシート)
7 ・学級を2グループ に分けて話し合い をする。
・自分の役割を考えて,よりよい話し合 いにするために気を付けたいことを 発表させる。
【見通し】
・話し合う側とそれを観察する側に分け て二グループで話し合いをさせる。
【言語活動】
話・聞 オ
・互いの考えの共通点や相違 点を考えて,自分の役割を 意識し,課題に沿って話し 合っている。
(発言・観察・ワークシート)
8 ・学級で話し合いを する。
・単元全体の振り返 りをする。
・前時の話し合いの様子を振り返り,課 題点を確認させる。
【見通し】
・学級全体で「二分の一成人式に,家族 へ感謝の気持ちを伝えるために何を するか」という議題について話し合い をさせる。
【言語活動】
話・聞 オ
・互いの考えの共通点や相違 点を考えて,自分の役割を 意識し,課題に沿って話し 合っている。
(観察・発言・振り返りシー ト)
言 イ(ア)
・言葉には,考えたことや思 ったことを表したり伝えた りする働きがあることに気 付いている。
6 本時の学習(2時間/8時間)
(1) 目 標
話し合いの進め方と司会の役割を理解して,小グループで話し合いの司会を行っている。
(2) 展 開 段
階 活 動 内 容 ○手立て ・留意点 ◇評価規準 備 考
導
入
5 分
1 前時の活動と,身につけたい 力を想起する。
2 本時の学習課題を把握し,学 習の見通しをもつ。
(1)本時の課題を確認する。
① モデルDVD
② 司会の話し方,言葉
③ 小グループで話し合い
④ 学習の振り返り
(2) 学習の流れを確認する。
・単元名や学習計画表を基に,身に付けたい力を想起 させ,本時の学習の必要性を確認させる。
・話し合いの流れを確認させ,司会の役割に着目さ せる。 【見通し】
中学校区視点1
・学習計画表
話し合いでの司会の役わりについて考えよう。
(3)振り返りの視点を確認す る。
・振り返りの視点を示し,本時のゴールを意識させる。
振り返りの視点
・話し合いの進め方を見通すことができたか。
・司会の役割を理解できたか。
展
開
30 分
3 学習課題に取り組む。
(1)司会の役割を学び,司会の 話し方や言葉を確かめる。
(2)小グループで模擬話し合い をする。
○司会に焦点を絞って,映像資料を見たり,ワークシ ートを活用したりして,話し合いにおける司会の役 割を考えさせる。
司会の役割
・議題から外れないようにする。
・話し合いの進め方に沿って進行する。
・出た意見を整理する。
・司会の言葉の使い方にサイドラインを引かせて,話 し合い場面での用い方に気付かせる。
発言をよびかける言葉
他に意見(質問)はありませんか。
~についてはどうですか。
隣の人と話してみてください。
○司会の役割を意識させながら,四人一組の小グルー プで模擬話合いを行わせる。
【言語活動】
・話し合いの手引きとワークシートの話し合いの進め 方を意識させる。
◇司会の役割と話し合いの進め方を理解して,小グル ープでの話し合いの司会を行っている。
話・聞 オ
(発言・観察・ワークシート)
・映像資料
(司会の進行)
・ワークシート
(話し合いのモ デル)
・話し合いの 手引き
終
末
10 分
4 学習のまとめをする。
5 学習の振り返りをする。
6 次時の学習内容を確かめる。
・板書や本時の学習内容を児童と一緒に振り返り,学 習のまとめをする。
・身に付けたい力をとらえることができたか,単元全 体を見通すことができたかを,振り返らせる。
・次時は,提案者や参加者など司会以外の役割につい て学ぶことを確認する。
中学校区視点2
・振り返り 今日は司会の役割について学びました。自分が司会をするときは,話し合いが議題 シート
からそれないように進行をしていきたいです。
司会者の役割
・話し合いが議題から外れないように進行する。
・話し合いの進め方にそって進行する。
・出た意見を整理する。
*遠野中学校区授業改善の視点に関わって 視点1〈課題意識の持続のために〉
・学習計画表で単元における本時の位置づけを確認する。
視点2〈達成状況の把握のために〉
・振り返りの視点を与え,単元振り返りシートに記述させる。
(3)板書計画
クラ スで 話し 合お う 課題 まと
め 意見 をま とめ る
それ ぞれ の意 見に つい て話 し合 う
それ ぞれ の意 見に つい てし つ問 する
意見 を出 し合 う
議題 を確 かめ る
話し 合い の流 れ
次の 議題 を伝 える
。
議題 から 外れ ない よう にす る。 にて いる 意見 を整 理す る。
出 た 意 見 を か ん 単 にま とめ る。
進め 方を 確か める
。 進め 方の 技
意見 をま とめ ます
。
まっ てく ださ い。 話 がそ れて いま す。 と なり の 人と 話し てみ てく ださ い。
他に 意見
(し つ問
) はあ りま せん か。
今日 の議 題は
~ 話し 方の 技
一
九 二 八 誕 生 小学 生
の 頃 乾 秀 雄 先 生 と 出 会い
,
漫 画 の 才 能 を 認 め ら れ た
。 中学 生
の 頃 戦 争 の 最 中 で も 漫 画 を 描 き 続 け る
。 中学 卒 業 後 医 師 に な 勉 強 を し な が ら 漫 画 を 描 き 続 け る
。 一 九 四 六 初 め て の 連 載 漫
「 画
マ ア ち ゃ ん の 日 記
」 帳
一 九 四
「 七
新 宝
」 島
が 大 ヒ ッ ト
。 母 の 一 言 で 漫 画 家 に な る こ と を 決 意
。 次 々 と 素 晴 ら し い 作 品 を 生 み 出 す
。 一 九 六 一 ア ニ メ ス タ ジ オ を 設 立 一 九 八
〇 海 外 で 講 演 を 行 う
。 一 九 八 九 病 気 で 亡 く な る
。
モ デ ル 原 稿 話し
合い での 司会 の役 わり につ いて 考え よう
。 学習 の流 れ
② 会の モデ ル
②司 会の 進め 方・ 話し 方
③も ぎ話 し合 い
④学 習の まと め
⑤ふ り返 り
ふり 返り の視 点
・話 し合 いの 進め 方を 見通 すこ とが でき たか
・司 会の 役わ りを 理か いで きた か 司会
の役 わり
・議 題か ら外 れな いよ うに 進行 する
。
・進 め方 にそ って 進行 する
。
・出 た意 見を 整理 する
。