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第7回・第8回・第9回会議録 足立区/足立区学校開放事業審議会

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学校開放事業審議会

第7回会議録

○ 日 時 : 平成23年2月21日(月) 午後1時から3時まで ○ 会 場 : 南館4階 作業室

○ 出 席 者 :審議会委員・・・ 柳沢和雄会長、飯ヶ谷美惠副会長、山本二男委員、丸山昌哉委員、 田本登喜雄委員、下川佐智子委員、丸山悦男委員、古田正彦委員、 岩城武委員、杉本信行委員、長谷川京子委員、宮﨑計亮委員、 鈴木良太郎委員、

教育委員会・・・ 紙谷生涯学習部長、久米スポーツ振興課長、 広瀬振興係長、中山主任、高橋主任、日高主事

(以上19名) 1 挨拶

○ 審議会会長挨拶

柳沢会長: こんにちは。年度末のお忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。 この審議会も本日で7回目ということで、残すはあと1回となりました。本日は前回の宿 題もございますが、これまでの審議会での意見をまとめた答申案のたたき台が後ほど事務局 よりご提示されますので、その内容についてご議論いただきたいと思います。

本日もよろしくお願いいたします。

○ 教育委員会挨拶

久米課長: こんにちは。紙谷部長ですが、所用がございまして15分ほど遅れてくるということです。 また、学校開放事業審議会について庁内でも話題になっております。以前にお話しました が、生涯学習部スポーツ振興課が区長部局に移るということで、その中で学校開放事業がど う区政の中で位置づけられるかと話題になっており、今後の議会の中でも重要な課題になっ てくると思います。今回の答申につきまして順次議会へも報告していきたいと思いますので よろしくお願いいたします。

○ 第6回学校開放事業審議会報告

日高主事: 1月25日に行いました第6回審議会の報告をいたします。

前回は代表者の役割と学校開放の罰則規程についてご議論いただきました。罰則規程があ ることで、ルールやマナーを守らない団体に対して、各学校で統一した形で処理がしやすく なるということ、またそのような規程があることで、団体が要綱を守って利用するようにな るのではというご意見がありました。

代表者の役割規程につきましては、学校や地域に協力していく、あるいは団体に責任感を もたせる意味でも効果的であるとのご意見でした。

(2)

した。

受益者負担につきましては、学校は地域体育館と比べた場合に、施設面からどうしても劣 ってしまうことで、使用料も差をつけるべきというご意見や、また少年団体だけではなく高 齢者団体についても減免の対象とするべきというご意見もいただきました。

最後に本日の議論のメインとなる答申案について触れさせていただきました。第6回の審 議会報告は以上です。

2 審議会

(1)第6回調査等の報告

柳沢会長: 前回罰則規程等のご意見をいただきました。おおよそ皆様方のコンセンサスは得られてい るものと思いますし、それらが答申案に反映されることと思います。

それでは前回の調査等宿題がございましたので、まず営利活動の事例についてご説明をお 願いします。

広瀬係長: (資料をもとに説明)

柳沢会長: 活動状況を3つのタイプに分けてご報告をいただきました。登録確認事項も追加の項目が 挙げられています。活動についてのご質問あるいは確認事項についての過不足についていか がでしょうか。

山本委員: 資料右側の運営・予算のところに1から5までと書いてあるのですが、指導者名を明記さ せるのも一つの方法かと思います。その時によって指導者が固定されていないケースもある でしょうが、団体によっては定例的にこの指導者にお願いしているというところもあると思 います。指導者名を明記していただければ、団体の構成員の人なのか、それとも外から来た 人なのか判明できるのではないかという気がします。それによって指導謝礼についても妥当 か判断できると思います。

久米課長: 実際どうでしょう。正直に出していただければ良いのですが。

山本委員: ある程度信頼して行い、不自然なところは確認を取るつもりで行うと。また、これによっ てそれぞれの団体に意識付けという部分も出てくるのではないかと思います。

宮崎委員: 問題は教室募集型の指導者が代表で、会費がほぼ指導謝礼になっているところだと思いま すが、そのような団体は活動をご遠慮いただくというのが基本的な考えですか。

広瀬係長: 1回の謝礼が適正額であれば問題はありませんが、単価が1千円や2千円であっても構成 員が100人、200人いればかなりの収入になりますので、それらが謝礼となっている団 体につきましては、活動をご遠慮いただくということを申し上げたいと思っています。 柳沢会長: 基準がありませんから判断が難しいと思いますが、よろしいでしょうか。

また何かございましたら審議の途中で結構ですので言っていただければと思います。 広瀬係長: 先ほど山本委員のご意見の指導者の名前も入れさせていただいたチェックシートのような

ものを作成し、次回皆様方にもご確認いただきたいと思います。

柳沢会長: チェック用のシートを作っていただけるということです。その時にまたもう一度確認した いと思います。それでは宿題の2番目ですが、シルバー職員の委託経費を加えた試算につい てご説明いただきたいと思います。

高橋主任: (資料をもとに説明)

(3)

が、いかがでございましょう。

田本委員: 各学校の体育館によって照明の数が違いますよね。私の学校でも数を数えてみましたが、 照明が15個というのは少ない方だと思います。小学校より中学校のほうが一回り大きいの で、台数も変われば若干数値が変わってくるかと思います。

宮崎委員: 光熱費と言いましても、電気代の試算とシルバーの人件費以外に水道代もある程度かかっ ているでしょうし、耐久財ももちろんあるでしょう。そういうことも含めての参考資料とい うことですよね。

柳沢会長: 正式に利用料金を改正するならば、どういうプロセスになりますか。この審議会では決め られませんが、その後有料化が決まれば、どこかで単価についても決定しなければいけませ んが。

久米課長: これは条例ですので、今お話がでたような中学校・小学校の体育館の大きさ等細かく煮詰 めて、その他の多目的室などももっと精査した上で条例改正案を議会に出させていただきま す。今回の答申では現行条例の施設使用料を変えるべきかどうか出していただきたいと思い ます。

柳沢会長: 現行条例の使用料と、仮に出していただきました電気料とシルバーの単価を足したものの 対比表がありますが、それを見て変えた方が良いのか、あるいは現行のままで良いのか、ご 意見をいただければと思います。儲ける必要も、収支均衡にする必要も特段ないと思います し、かかった経費全てを使用料で賄うという考えではないという認識をしていますがいかが でしょう。

飯ヶ谷副会長: この会議で使用料の金額が決まる訳ではないということですね。

久米課長: はい。実質計算したけれど、この程度であれば現行の条例のまま変更する必要はないとい う形でも良いですし、実態に合わせた応分を取るべきだという答申もあるでしょう。今会長 からも出ましたが、反対にペイするだけではなく、ある程度減価償却分を上乗せした方が良 いのではないかなど、そういった方向性を答申で出していただきます。

飯ヶ谷副会長: 学校開放に光熱水費がこれだけかかるので、免除を無くしていきましょうという始ま りではなかったと思います。

私も先日体育指導委員会で体育指導委員に全体研修を行いました。運営委員会をなんとか 統一した形に持っていくという方向で研修会を行ったのですが、そこでも有料化になるとい う言い方ではなく、元から足立区ではこれだけの金額が条例で決められており、登録団体に ついては減免されていたためお金を頂くことはなかったということをお話しいたしました。

体育指導委員の中にも使用料が減免されていたとは知らず、元々無料であったのが有料化 になると認識しています。利用している団体もほとんどの方がそのような認識だと思います ので、まずはその辺からご説明しないとご理解いただけないと思います。やはり団体の皆さ んが気になるのは使用料金で、既に金額についていくらだという具体的な噂が流れており、 どこからそういう金額が出たのかなとも思います。今回出していただいた試算を見ますと、 現行条例より高くなりますよね。

久米課長: 安くなるところもありますので、時間帯と場所で違います。

飯ヶ谷副会長: 有料化になった場合、足立区に新たに収入として入ってくると思いますが、そのお金 はどのように使われるか決まっているのでしょうか。

(4)

今現在まだスポーツ振興課は教育委員会の中ですから、このままで行けばスポーツ振興課が ある生涯学習部の予算になります。しかしながら4月以降組織が変われば、学校開放事業は 補助執行という形で本来教育委員会がやる事業をスポーツ振興課が代わりにやっていると いう形になりますので、収入自体は学校教育部というのが筋です。

飯ヶ谷副会長: 有料化になった場合、学校で使われている光熱費など今は財政状況が厳しいから、い ただいたお金はそういうところに使われるというところまで説明できたら、団体には理解し ていただけると思います。

久米課長: 使用料の収入が学校に使われると思っていただいて間違いないと思います。それらが道路 など他の目的で使われることはありませんから、あくまで学校教育の中の予算の中で使って いきます。

紙谷部長: 学校施設使用条例というのは生涯学習部ではなく、学校教育部が所管している条例ですの で、学校教育部の収入として広く子供たちのために使わせていただくようになります。先ほ ど久米が申し上げましたが、足立区は部別包括予算という予算の立て方をしており、部長の 責任で予算を組めるようになっていますので、そこを飛び越えて他の部へ持って行ってしま うということはありません。

宮崎委員: 現行条例の金額が何を元にして決定したのかは今のところ分からないと思いますが、学校 開放以外の目的、例えば撮影などで貸し出すというのも見越して少し高めに設定されている のではないかと思います。そこから全額免除されている学校開放があったり、半額免除され ている団体があったりと、そのような理解でよろしいのでしょうか。

久米課長: 以前にもお話しいたしましたが、現行条例の金額は撮影であるとかそういった時にしかお 支払いいただいたことがありません。飯ヶ谷副会長がおっしゃったように、使用料金という 設定があることをほとんどの方が知らず、本来は全額免除されていたのだという認識までは 至っていないのだと思います。

柳沢会長: いかがでしょうか。減免という条件はここに入ってなく、通常の団体が正規に借りたらこ れくらいの額になるということです。テレビ撮影など営利が絡んでくるものについて別途料 金を設定するかどうかは別の議論になると思いますが。

下川委員: 夜間照明について、校庭の夜間照明にソフトボールや野球用、サッカー用など、照明に違 いをもって設置したという話を伺ったことがあるのですが、それは本当なのでしょうか。 広瀬係長: 競技場等に設置される水銀灯として、プロ仕様やアマチュア仕様、練習やレクリエーショ

ンレベルでもOKのルクスなのかなど色々と種類があると思いますが、今現在学校に設置し ている夜間照明は同一の種類のものです。

久米課長: 業者から聞いた話ですが、水銀灯も古いものより最近のものの方が、光が上の方に拡散せ ずに下に行くように効率が良くなっていると聞きました。

宮崎委員: 夜間照明とは違い、簡易照明が設置されている学校はあります。夜間照明と比べると暗め ですが、サッカーぐらいならできます。種目によって学校の水銀灯を変えるということは聞 いたことがありませんし、実際できないと思います。

柳沢会長: 施設によって多少の設備の違いはどうしてもでてくるので、それに合わせて料金を変える ということは非常に煩雑になりますので、基本的には統一して設定する方向になると思いま す。他にいかがでしょうか。

(5)

う前提で別の料金表を作るということは可能なのでしょうか。 久米課長: それも可能です。

山本委員: 現行条例は時間が午前、午後1、午後2、夜間など3時間、4時間単位となっていると思 いますが、これを1時間単位にするのはいかがでしょうか。今までの審議会の中で、時間単 位で貸し出ししましょうという意見もあったので、現行条例をそのまま適用するというのは うまく合わないのではないかと思います。1時間単位の金額を設定し、例えば3時間使うの であればその分の金額を払うというシステムが良いと思います。さらに欲を言うならば、地 域の体育館については体協加盟団体が使用する場合は特例として5割減額という形になっ ているので、学校施設についても同様に登録団体については5割減額にすると抵抗は緩和さ れるのではないかと思います。

柳沢会長: 今出ているのは、従来の時間と対比するために、それぞれの時間数でということですけれ ども、基本的には2時間単位で切るというお話しでしたので、時間単位の表示のほうが良い のではないかと思います。登録団体については5割減額をしていただければというご意見で したが、いかがでしょうか。

久米課長: 現行の条例とは別に条例を作る可能性はあると思いますが、そうすると今ある条例を一体 何のために残すのかとういう議論が出てきます。一例として挙げますと新宿区が統廃合で使 われなくなった学校を、テレビや映画のロケに貸出しをすると整備をした時に、そこの料金 を別途作って、学校使用料としては高価な料金でマスコミに出したことがあります。

山本委員: 学校開放以外の登録していない団体が使った場合、そのような用途が出てくると思います。 柳沢会長: これまでは午前、午後という形でしたが、条例として時間単位の料金の設定をして、減免

については別途記述して、商業用のものはまた別途条例をつくるという考え方でよろしいで しょうか。

今日の資料ですと校庭が高くなってしまうかと思います。料金設定で利用が停滞するとい うのは逆効果ですから、制約にならない程度にしていただければと思います。教室について もだいぶ単価が上がってしまいます。

山本委員: 金額の設定について、確かに試算ではこういう数字が出ていますが、本来区はお金を頂く 前提ではなく、学校施設の有効活用や区民にスポーツ活動や文化活動の場を提供する狙いで 事業を始めたのだと思いますので、その段階においてはお金を取るという意識はなかったの ではないでしょうか。

金額をどう決めるかということより、どのような形でみんなが上手く使えるかということ を考え、それに合わせるような金額設定をしていただければ良いのではないかと思います。

ここで試算された金額となると、施設利用の促進と逆の現象が出てくる可能性があるので、 収入自体が目的でないとするならば、意識付けという程度でよろしいのではないかと思いま す。

柳沢会長: いかがでしょうか。委員会としてはそのような考え方で、使用料設定が秩序ある学校開放 の活用のきっかけになれば良いなと思います。従来とあまりかけ離れた設定ではないものが、 利用者には納得していただけるのではないかと思いますし、やはり学校を使わせていただい ているという考え方で大事に使っていただきたいですね。ルールを守って使用する、そうい うことの位置づけに使用料が使えれば良いなと思います。よろしいでしょうか。

(6)

ょうか。

広瀬係長: 本日はぜひお一人お一人から受益者負担についてご意見をいただきたく思い、あえてこの ように載せさせていただきました。今までの議論を聞いておりまして金額設定うんぬんより、 経費がこれだけかかっているということ、学校施設を大切に使うということの意識付けのた めに受益者負担が必要であると。そして有料化とする場合は入ってきた収入をどのように生 かしていくのかを説明するべきというのが委員の皆様のご意見であると思いますので、それ で結構でございます。

柳沢会長: よろしいでしょうか。全員から一言ずつとは思いましたけれど、方向性として先ほどのよ うなことで有料化を考えていきたいと思いますが。

宮崎委員: 私は利用団体の代表として出席しているので、この受益者負担の方向性については、安い ほうが良いと言わなければならない立場なのかもしれませんが、一般的に使っている方とし てはある程度応分の、応分というのは地域体育館と比較して安くするべきという意味ですが、 応分の負担をした方が、かえってスポーツ振興には寄与できるのかなという考えがあります。 もちろん減免の措置をしていただきたい団体もありますので、そこを考慮した上で有料化の 方向に行っていただきたいと思います。

長谷川委員: 学校開放は時間的に夜を使うところが多いと思うのですが、中学校ですと大体19時か ら21時くらいだと思います。そうすると使用料金についても1時間いくらと言っていただ いたほうが使う側にとっては分かりやすくて良いと思います。

あと教室開放についてですが、学校によっては普通教室を多目的教室として使っている場 合がありますので、金額設定の際にはきちんと整備していただきたいと思います。

柳沢会長: どこかに教室と多目的室の違いなど定義を載せておく必要があるかもしれません。 杉本委員: ここ何年かの間に新しく建て直した学校では、音響システムやテレビまでついているよう

な部屋があるところもあります。古くからある学校だと、多目的室と言えば少し広めの教室 に絨毯を敷いてあってというくらいで、普通教室と変わらないというのは、今長谷川委員が おっしゃった通りだと思います。

久米課長: この施設使用料の条例の表自体が現在とかい離しているということですね。 柳沢会長: それでは次の議題の審議会の答申案についてお願いします。

(3)審議会答申案について

広瀬係長:(資料をもとに説明。目次、概要など確認)

24ページからは委員の皆様方の提言ということで、まとめさせていただきました。こち らは読み上げていただきたいと思います。

(7)

うした現状に対して、新たに統一したルールづくりが必要です。明らかなルール違反や営利 活動の場として、学校を利用している団体に対し、一定の規制やルール違反に対する罰則も 必要ではないでしょうか。学校開放事業の目的の一つは、地域で暮らす人々の交流の場づく りです。新規団体に対しては仲間として歓迎し、利用に際しては譲り合い、全ての登録団体 が協調し合いながら、仲間の輪を広げていくことが大切です。そして学校の地域の財産であ り学校開放事業は地域ぐるみで子供たちを守り、学校運営を盛り上げていくことが今求めら れているのではないでしょうか。」

提言「学校開放事業は生涯スポーツや文化活動、青少年の健全育成などを目的に、学校の 近隣にお住まいの方々が優先して利用できるシステムに改善すべきことを提言する。特定の 団体や個人が長期間、長時間にわたって独占することや、営利的な活動をしてはならない。」 というふうにまとめさせていただきました。ここは項目毎に意見交換をしていただければ幸 いです。

柳沢会長: いかがでしょうか。その1、区民の誰もが利用できる学校施設を目指してという点ですが。 紙谷部長: 構成について、最初に提言をもってきてその下に解説の方が良いですね。

宮崎委員: 趣旨や文章は非常にすばらしいと思います。ただ、先日も申し上げたとおり私が現在携わ っている団体は足立区中から来ている中学生から構成されていますので、この要件には当た らなくなるのではないかと心配です。5ページの2の団体登録の1の登録の要件に教育委員 会が認めた団体というのをひとつ入れていただけるとありがたいです。卒業などでメンバー 構成が変わっていく中で、その都度使う学校を変えていくというわけにはいかないと思うの で。

柳沢会長: 足立区全域から来て活動せざるを得ない団体もあるということです。この提言の中にそれ を書き込むということではなく、要綱に反映させるという方向でいかがでしょう。決して排 除するものではありませんので、ここではご意見として確認されたということでよろしいで しょうか。

田本委員: 解説の「そして学校は地域の財産であり学校開放事業は地域ぐるみで子供たちを守り、学 校運営を盛り上げていくことが今求められているのではないでしょうか」という部分ですが、 この提言の題である「誰もが利用できる学校施設」とは少し趣旨がずれると思います。むし ろこの部分はこの後に出てくる提言その4の学校地域に向けた取り組みの方に入れたほう が良いのではと思います。

柳沢会長: では最後の一文をその4のほうに入れ込んで、地域貢献をするという方向性を出していき たいと思います。

広瀬係長: また何かありましたらご意見をいただければと思います。それではその2に移ります。そ の2、ルールを守り規律のある活動。提言「登録団体は利用に際して要綱や要領の基本ルー ルを厳守するとともに、マナー、モラルを向上させ、学校や地域、子供たちの模範となって 活動するべきことを提言する。近隣住民の生活を十分配慮し、必要以上の声や音、違法駐車、 駐輪、喫煙などの迷惑をかけてはならない。」

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精神的にも支障をきたしている、窓が開けられないなどの訴えが多くなっています。各団体 に対しては必要以上の声や音を出さないことの徹底をはじめ、新たなルールづくりの中で学 校と住居の立地条件による種目制限や利用禁止日を決めるなどの措置も必要ではないでし ょうか。一方で長年にわたり子供たちの体力づくり、競技力の向上など青少年の健全育成に 対し大いにご尽力されている団体は非常に多く、足立区にとって欠かすことのできない活動 であると考えます。今後の活動におけるポイントは、地域住民に対してご迷惑をかけていな いかの確認や、学校や地域への貢献活動を知ってもらうこと、日々の挨拶や付き合いなどに よる信頼関係の構築が何より大切ではないでしょうか。利用団体と地域住民の長年にわたる トラブルが、話し合いや日々の挨拶などで大きく改善されたケースが報告されています。」 以上でございます。

柳沢会長: 利用団体がルールを守って規律のある活動をしていかなければならないというテーマです。 飯ヶ谷副会長: これまでのところで素晴らしい答申案が出きると思いました。一つだけ弁解ではあり

ませんが、ここに今回は必要以上の声や音を出さないことというのが出てきておりますが、 ほとんどの団体は特に異常と思われるような大声を出しているわけではありません。ただ学 校のそばにお住まいの方にとってはお休みの時などにも常に聞こえてくることもあり、気に なってしまうという状況ではないかと思います。文章としてはこのままで構わないと思いま すが、安全管理上黙ってスポーツをすることはできないということはご理解をいただきたい と思います。

柳沢会長: 修正をしましょう。事務局でもう一度検討をお願いします。

広瀬係長: スポーツで声を出さないというのはありえないですし、ほとんどの団体がルールを守って 使っていると思います。

しかしながらやはり近隣住民にとっては音に関して精神的な部分がかなり大きいと思い ます。ギリギリまで我慢して、もう限界を超えたというところで、こちらや運営委員会に苦 情が入ってきます。表現方法については両者の見方に立ち変えていきたいと思います。

続きましてその3、自主自立した学校開放事業の運営。提言「学校施設管理運営委員会は 地域の方々を巻き込んで運営するとともに、登録団体は学校施設管理運営委員会の運営に参 画し、自らの活動に自覚を持つとともに自主自立した活動を実践すべきことを提言する。学 校、他人任せ、責任逃れがあってはならない。」

解説「学校開放事業は登録団体を統括する学校施設管理運営委員会において運営されてい ます。学校施設管理運営委員会は学校施設を積極的に地域住民に開放することを目的に設置 された組織です。現在学校施設管理運営委員会は2ヶ月から3ヶ月ごとに開催されており、 学校施設の利用調整を中心に学校からの情報提供、登録団体の情報交換などを行っています。 しかし、委員会の実施回数や頻度、進め方、利用申請方法など統一されたきまりはありませ ん。多くのの学校施設管運営委員会は体育指導員が会長となり、利用団体代表者、学校の三 者を中心に構成されているようですが、今後の委員会の構成は青少年委員、PTA関係者さ らには町会自治会関係者などの出席も必要ではないでしょうか。学校開放事業は学校周辺に お住まいの方々の理解、協力を基本に学校や地域の関係団体、個人の方々とともに支え合い 助け合いの精神により、より主体的な運営が必要と考えます。」以上です。

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下川委員: こちらのところに会長、利用団体代表者、学校の三者を中心とされているようですが、今 後の委員会の構成に青少年、PTA関係者とありますが、以前青少年委員が管理委員会の運 営をしており、そこから体育指導員会の方に移行していった経過があります。

8ページのところに青少年、PTA会長は相談役という役割、内容などが書いてあります が、今後体育指導委員が地域のちから推進部となって、教育委員会とは違う部署になるのに 伴って青少年委員にこの運営委員会の役割が移行するという予測はあるのでしょうか。 久米課長: それは無いと思います。理想は地域の開放団体が地域の町会自治会ともつながりがあるの

が良いのですが、恐らくそれが重なっているところは非常に少ないのではないかと。地域で 絆を深めて、地域力を高めるにはどうしたら良いのか思惑としてあるわけで、決して青少年 委員の方にということではありません。

今現在登録している団体の更新を、この答申が出るまで延ばしているのですが、新しい学 校開放の形ができ更新手続きに入る時には、アンケートを実施したいと考えております。開 放団体の方たちが地域の事業にどのくらい参加しているのか、例えば地区対の運動会である とか、防災訓練であるとか、お住まいの町会自治会に加入していますかなど、そういうこと をアンケートしたいなと。そこでどの程度地域と関りがあるのか、それともないのかを調べ たいと思います。

飯ヶ谷副会長: 毎回現場で会議を行っている立場からすると、今課長がおっしゃったように学校開放 団体は開かれた学校づくり協議会や地域の地少協、地区対とは全然違うもので、20代の若 者の団体がバスケットなどで学校を利用しています。日ごろの地域の絡み合っている団体と、 学校開放の利用団体というのは、年齢層からしてもかなり違ってきます。ですから今おっし ゃったように、いきなり地域に協力しましょうという話をしても、正直なところ何をやれば ということになってしまうと思いますし、各学校の運営委員会の中に、町会自治会の方をお 呼びしているところは一つも無いと思うのです。

私も地区対等に関っていますが、いかに町会の青少年部長さんや会長さんがお忙しいかは 分かっているので、ここではっきり町会自治会関係者の出席とうたってしまうのはどうなの かなと思います。むしろ相談役という形で何かあったときにご協力いただくなどにした方が 良いのではと思います。

ただ、青少年委員さんに関しては、これまでは管轄が同じ教育委員会だったので連携がで きていたのですが、4月からは離れてしまうので、学校開放でつながりがあった方が良いの かなという思いがあります。

下川委員: 地少協やもしくは子ども会関係などで、運営委員会には出ていらっしゃる青少年委員も多 いと思うのですが。

飯ヶ谷副会長: こども会で運営委員会に来ているところは少ないです。やはり利用団体さんがメイン で、開かれた学校づくり協議会では体育指導員がいるところといないところがあったりしま す。開かれで一緒にいる学校は情報交換ができるのですが、学校開放の運営委員会もとなる と負担が青少年委員さんにどの位あるのかなと。

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協議会の会長とどちらも仰せつかっていますので、学校や地域の状況は把握できますが、中 には携わっていない運営委員会の会長さんもいます。そうすると、今度いきなりこれを地域 に向けてやりなさい、協力しましょうと言っても、実際学校が何をやっているのか、地域に 地区対があるということも知らない団体もいると思います。

今後学校が開かれた学校づくり協議会の委員を決める時に、必ずこのメンバーに学校開放 運営委員会の関係者が入っていくというのを定義づけしたほうが良いのではないでしょう か。そうすると学校や地域でどういう活動をしているか色々と情報を提示していますから、 自然と今度こういうところを連携してやりましょうと力を注げるのではないかと思います。 岩城委員: 私も地域で役員をやっておりますが、開かれた学校づくり協議会の会長もかつてやりまし

た。その中に学校開放の委員も出てきておりましたし、大体皆お互い顔を合わせております から、そういう点では非常にうちの地区は良くいっているかなという感じがしています。

ただ、あまりにも青少年団体の統括する団体が多すぎると思いますから、区の方でも多少 考えていただきたいと思います。

宮崎委員: これまでのご意見を整理すると、学校開放運営委員会に地域の方や青少年委員さんに出て いただくのではなく、学校開放運営委員会の会長さんに、開かれた学校づくり協議会に出て いただいた方が良いという話ですか。

杉本委員: 開かれた学校づくり協議会には学校と地域と全て入っています。学校によっては50人6 0人いるところもありますし、平均すると20∼30人ですか。そういうところに学校開放 の団体が参加することによって、色々な学校の情報も地域の情報もまたこれから行おうとす ることも、もっと速やかにできるのではないでしょうか。

飯ヶ谷副会長: 協議会自体のメンバーは校長先生方が推薦されると思いますが、体育指導委員は入っ ているところとそうでないところがありましたよね。私自身は開かれの方にも入れていただ いているのですが、中には学校にあまり知られていない体育指導委員もいるようで、ぜひ校 長先生方のご推薦をいただきたいと思います。

田本委員: 体育指導委員さんも会長を複数校掛け持ちしたりしているとなかなか忙しいのではないか と思います。開かれについては各学校の事情で会長さんと話をしながら決めているので、今 回の議題とは別の機会に検討したいと思います。

宮崎委員: 開かれた学校づくり協議会の中に学校開放運営委員会の代表者を入れていただく方向は難 しいですか。

田本委員: 入っていただくことに関しては問題ありません。

宮崎委員: そうすると運営委員会の会長と限らず学校開放の関係者が出席していただくとして、例え ば青少年委員さんに運営委員会の相談役という肩書きで出ていただけるのであれば、学校開 放と開かれの連絡役をやっていただけるということですね。

飯ヶ谷副会長: 青少年委員さんと体育指導委員とは今の話だとほとんどメンバーになっています。青 少年委員さんと体育指導員でない誰かが、開放運営委員会から開かれた学校づくり協議会に 入ることもできるということですか。

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んなで協力しようと、その日は少年野球も少年サッカーもやめておいてみんなで運動会をし ようなどの話し合いになればそれこそ理想的になると思うので、今お話にあったつながりは 絶対必要だと思います。

柳沢会長: 広瀬さん、要綱案の中では具体的にこういった役職名は載せていますか。 広瀬係長: いいえ、入っていません。

柳沢会長: であるならば、ここは表現を変えてしまって、多様な地域の方々に出席してもらうとして おいて、実際にはその委員会委員会で状況が違いますから、構成はそこで考えていただくこ とにして、開かれとのつながりについては、開かれの中でも検討していただき運営委員会で も運用の方で考えていったらどうでしょう。

下川委員: 私どもも青少年委員会が学校開放の運営委員会に携わらないとか、仕事が増えるからやめ ていただきたいとかそういう意味ではないので、そこは誤解のないようにしていただきたい と思います。

飯ヶ谷副会長: 連携できるような青少年委員さんは相談役として参加していただける方向が良いと思 います。PTA会長さんと町会自治会の役員さんと青少年委員会さんは相談役でいていただい た方が、学校や地域のこともよく分かると思います。

久米課長: 表現の仕方ですね。今会長がおっしゃったように多様な方々と連携するというような表現 にしたいと思います。

柳沢会長: 地域から離れているという状況を改善したいということですね。

久米課長: そうですね。先ほど宮崎委員がおっしゃったように私も地区対の運動会に顔を出しました が、ある町会だけ子どもが少なかったりして、理由を聞くとサッカー大会の方に行ってしま っているということもありました。仕方ない部分もあると思いますが、連携の問題なんでし ょうね。

柳沢会長: それでは解説の中の具体的な役職名は再度検討するということで、よろしくお願いします。 広瀬係長: それでは次に移りたいと思います。その4、学校地域に向けた取組み。提言「学校施設管

理運営委員会登録団体は、学校・地域貢献する活動(スポーツ教室や部活動の手伝い、学校 や地域の清掃活動など)を積極的に実践するべきことを提言する。自分達だけの活動、利益 だけを考えてはならない。」

解説「現在の学校施設管理運営委員会は、前述のとおり学校施設の利用調整を中心に活動 しています。しかし、今後の学校開放には、学校施設管理運営委員会が学校や地域に向けた 貢献活動を積極的に実践していくことが期待されています。登録団体や地域には、知識や経 験をもった人材が多く存在します。こうした「地域のちから」を活かしていくことにより、 学校開放事業をはじめ学校や地域がますます活性化し、活力ある地域社会づくりに発展して いくのではないでしょうか。一部の学校施設管理運営委員会では、委員会を中心に、団体ご とにスポーツ体験教室や部活動のサポート、学校や地域の清掃活動の実践報告があります。 年に一回でも全ての学校施設管理運営委員会がこうした事業を実践することにより、区内

109の地域において、地域住民が主体となった最も身近な生涯スポーツ・文化活動の環境づ

(12)

柳沢会長: はい、貢献活動に関する記述でした。

広瀬係長: 先ほど田本先生からご指摘いただきましたその1のところで、「学校は地域の財産であり、 開放事業は地域ぐるみで子ども達を守り」というところはこの中に入れさせていただきたい と思います。

柳沢会長: 広瀬さんどうでしょう。かっこの中のスポーツ教室という文言は提言の中に具体的に書き 込んでしまって良いでしょうか。頭に具体的なものを入れるよりは、解説の中に入れた方が 良いと思いますが。

広瀬係長: 承知いたしました。解説の中に入れたいと思います。

柳沢会長: 他にいかがでしょうか。それでは最後の5番目の提言についてお願いします。

広瀬係長: それでは提言5に進みます。提言「登録団体は、学校施設を利用する場合は、利用団体に 対し受益者負担にするべきことを提言する。学校開放事業に光熱水費や管理費に多額の税金 が使われていることを、利用団体は理解しなければならない。」

解説「学校施設の利用にあたっては、足立区立学校施設使用条例により定められた使用料 を負担することが原則です。しかし、現在、生涯スポーツ・学習活動を普及・推進する団体 として位置づけられている学校開放登録団体が利用する場合などには、区条例に基づき使用 料が全額免除されています。光熱水費、シルバー職員(管理人)の配置などにかかる経費は、 すべて税金で賄われています。一方、文化・スポーツ施設(地域体育館や野球場、地域学習 センターなど)の公共施設は、受益者負担の原則から使用料を負担しています。今後は、学 校利用においても受益者負担の原則を取り入れるべきではないか、との意見が関係団体、関 係者から寄せられています。また、少子高齢化をはじめ社会環境や経済情勢などが変化して いる中、教育委員会では、次世代を担う子ども達の教育環境の整備が重点施策として位置づ けられています。これを実現させるための予算として、年間1億7千万円もの多額の予算が 必要になっています。こうした実情や受益者負担の考え方を登録団体は理解し、光熱水費程 度でも負担することで、子ども達の教育環境づくりに寄与できるのではないでしょうか。」 以上でございます。

柳沢会長: すみません、提言の1行目の文章は後でまた直させていただきたいと思います。

久米課長: 「少子高齢化をはじめ」というところの文章で、この文章だと読まれた方が1億7千万と いうのが教育全体の予算というふうに捉えてしまうので、直したほうがいいですね。 下川委員: 金額を載せてしまうのもどうでしょうか。多額の予算が必要となっていますという方が良

いのではないかと思います。

田本委員: その上に「関係団体、関係者から寄せられる」という文がありますが、その辺も少し変え た方が良いと思います。具体的に関係団体や関係者って誰なのだろうと疑問に思いますので。 山本委員: 提言の最初の部分については会長の方から修正というご意見ありましたが、これだと少し

きつすぎるなという印象が強いです。あまりここで受益者負担とするべきという言葉でやっ てしまうと、団体から反対の意見が強く出てくるのではないかと思います。

柳沢会長: それでは柔らかく直しましょう。他にお気づきの点はございますか。そろそろ時間が押し ていますが、またお気づきの点がございましたら事務局のほうにご連絡いただきたいと思い ます。本日いくつか修正点が出ましたので、検討してまた次回事前にいただければと思いま す。

(13)

て、お忙しいとは思いますが今一度お目を通していただいて、修正点がございましたら事前 ご連絡をいただき、次回3月の最終の審議会に報告をさせていただきたいと思います。

またこの提言に関わる事業、具体的に何をすべきというところは事務局の意見を含めて触 れさせていただいており、それが29ページから31ページでございます。ここも合わせて ご確認いただき、この他にこんな事業が考えられる、これは少し無理なのではないかという ところがあるかもしれません。そこをまたご指摘いただきたいと思います。以上でございま す。あと1枚ペラでお配りしております資料について、これがこの答申を1枚で表した図案 でございます。これにつきましてもこういう風にしたらいいのではないかというご意見がご ざいましたらご指摘いただきたいなと思います。

久米課長: こういうものは役所が作るとどうもはっきりしなくなってしまうというか、ありきたりな ものになってしまいます。誰が見ても分かりやすい、学校開放には今こういう問題があって、 これからはこうなるのだということをひと目で見て分かるものにしたいと考えております。 学校開放事業ができて40年近くの中で育ってきた学校開放がより大きな上の高みに行く ために何があるのかなというのが今回の提言の4番のところだと思います。学校開放で育っ てきた団体が今までの知識や経験や人材を地域や学校の中に還元して生かしていけるか、学 校開放にとってもプラスになって新たな高みにいくための提言を出せればと思っています。

学校開放に全然関っていない方が読んだときに、全然興味を持てなくなってしまうのでは なく、学校開放事業自体は区民全体にとって良いことなのだなと理解できる形にできないか なと考えております。

柳沢会長: 久米課長がおっしゃったことは非常にトレンディな内容だと思います。協働による新しい 公共の中で好循環を生み出すという見方、あるいは生涯学習中央教育審議会の答申で「知の 循環型社会を目指して」と、学習したものを還元し、還元した中でまた新しい課題を見つけ て学習に戻る中で知識がまわっていく。まさしくこの学校開放は単に利用するだけではなく、 自分達のノウハウを地域に還元していくという意味では非常にトレンディなテーマだなと 思っています。ぜひそういうイメージが伝わるような図案を考えていただければと思います。

それでは時間を過ぎましたので本日は非常に分かりやすくまとめていただいていると思 いますし、これが委員会の中であるいは利用団体の方々に読んでいただける配付の仕方につ いても合わせて検討していただければと思います。

(14)

学校開放事業審議会

第8回会議録

○ 日 時 : 平成23年3月11日(金) 午後2時から ○ 会 場 : 南館13階A会議室

○ 出 席 者 :審議会委員・・・ 柳沢和雄会長、飯ヶ谷美惠副会長、山本二男委員、下川佐智子委員、 岩城武委員、丸山悦男委員、古田正彦委員、杉本信行委員、長谷川 京子委員、宮﨑計亮委員、鈴木良太郎委員

地域のちから推進部 ・・・紙谷衛部長、久米スポーツ振興課長、 広瀬振興係長、中山主任、高橋主任、日高主事

(以上17名)

1 挨拶

○ 審議会会長挨拶

柳沢会長: 着実に課題を解決しながら答申に向けて進めております。本日は減免規程についてご審議 いただければと思います。

2 審議会 減免規程について

広瀬係長: (資料『足立区学校開放登録団体の施設使用料の減免に関する規程(案)』説明) 紙谷部長: 使用料を全額いただく団体はどのような団体になるか。

広瀬係長: 現在活動の団体は何かしらの減免を受けさせたいと考えている。高齢者団体については10 割免除を考えている。現在生涯学習施設や体育館で70歳以上は無料になっている。

杉本委員: 第3条3項の「子ども会、総合型等地域スポーツクラブ等の不特定多数の地域住民による 団体」という表記では非常に曖昧。地少協、地区対などと明記したほうが良いのでは。 山本委員: 第3条だけ見ると単発利用で団体登録をしていない団体でも該当すれば減免が受けられる

ということか。

広瀬係長: 地区対、地少協等では学校開放の登録はないため、この規定には入れなかったが、入れる べきか。

飯ヶ谷副会長: 地区対、地少協などは学校開放より優先されるべきものだと認識している。

山本委員: 子ども会や総合型地域クラブ、地区対等の名称を入れた方が一般区民の方も理解ができる と思う。

広瀬係長: 名称を入れることに関しては調整が必要となる。

宮崎委員: 単発で行事を行うことはあっても、地少協自体が継続して学校を使用することはない。子 ども会単位で登録をして定期利用することはある。

杉本委員: 今後有料化になった時に、地区対や地少協の取り扱いについて分かるためにも入れておく べき。

(15)

などがある。今は開放団体より優先して使用している。そういった団体も全て記載するとい うことか。

紙谷部長: 条例では減免について記載されているが、細かいことは規則に入れるようになる。 久米課長: 現行では社会教育団体の一言で区切られている。学校開放運営委員会との関りのないとこ

ろで活動しているPTAもある。

飯ヶ谷副会長: PTAの中には年間を通して練習している学校もあり、開放登録すべきではないかと 問題になっているところもある。

丸山委員: 原則では運営委員会に出席するべきでは。PTAの大会のための練習であっても私の学校 では運営委員会に出席している。

宮崎委員: 学校開放団体として登録しているのであれば、運営委員会に必ず出席するべきでは。 飯ヶ谷副会長: 地少協でも学校開放登録している学校も若干ある。ジュニアリーダー関係は学校をよ

く使う。

古川委員: PTAでも定期的に使用するのであれば登録するべきなのではないか。

杉本委員: PTAのOBの問題もある。OB であってもPTA卓球やPTAソフトボールなどで登録 し曖昧になってしまっている。中には色々な学校で活動しているOB団体もあるようで、学 校として困ることもあるらしい。

丸山委員: OBチームでお互いの学校で練習試合をしているのでは。

飯ヶ谷副会長: PTAと名乗った方が、学校を優先して使用できるということもある。

広瀬係長: 本来のPTA活動であれば学校への協力や子ども達のための活動となるため10割免除と なると考えている。しかしながらPTAの名のつくものであっても親睦等を目的とした限ら れたPTA会員での学校開放利用は他の生涯スポーツ団体等と同じ扱いの5割減額とした いと考えている。現時点での少年団体の登録は全体の30%で、これについては全て10割 免除としたいと考えている。

久米課長: これまでは全ての団体が社会教育団体という名目で全額免除となっていた。

柳沢会長: 条例を変える必要が出てくる。減免に書き込むかどうかは新条例によって変わってくる。 広瀬係長: 足立区学校施設使用条例施行規則の第5条では、使用料を免除する場合は次のとおり。区、

教育委員会が使用する時、教育委員会が認める社会教育関係団体が社会教育の目的で使用す る時、身体障がい者福祉法に規定する者が使用する時。

柳沢会長: 地少協は良いと思いますが、社会教育を目的とする公共的団体にPTAが年間使っている バレーやソフトボールが該当するかどうかということ。各個人の楽しみのためと判断すれば 登録して使用料をお支払いくださいということになる。そこをどういう書き方をするか、ど の規程や条例に入れるかということになる。

古田委員: PTAのOB団体は生涯スポーツ団体として考えた方が良い。 宮崎委員: 私の学校では現役PTA団体とOB団体とどちらも登録している。

柳沢会長: 現役のPTAの活動についても社会教育のための活動かどうかという判断で良いと思う。 久米課長: PTAの活動は親睦目的か。

古田委員: 他の学校との親睦やブロックや足立区での大会のために年に1日2日練習しているという 学校がほとんどで、毎週のように練習で使っている学校は少ないと思う。毎週使うのであれ ば本来の活動目的とは違ってくると思うので、登録をして使用料を払うべきでは。

(16)

今の話に出てきたような活動であれば登録して使用料をいただきたいと思う。

山本委員: PTAの活動として事業計画にうたわれているものは10割免除で良いと思うが、個々人 が楽しみのために集まって活動しているものはきちんと学校開放登録をして自主的に活動 してもらう方が良いのでは。

古田委員: PTAの大会が場所によってずれるため、日程には学校によって違いが出る。

柳沢会長: これまでの話をまとめると年間を通して個人の楽しみのために集まって活動している場合 は5割減額で、PTA事業との関連が明らかなものについては10割免除とすると。ところ でおやじの会などはPTAとして位置づけられていないのでしょうか。活動内容や目的によ ると思うが。地少協などの活動も登録はしなくて良いか。

山本委員: 定例的に使う場合は団体登録していただいたほうが分かりやすいのでは。

紙谷部長: 異論ですが、地域体育館などの施設では10割使用料金をいただいている場合もある。同 じ活動目的であっても地域体育館は全額徴収で学校開放は5割減額ということでは違和感 が残る。

久米課長: 5割減額の対象となる項目1、2、3、4をどう捉えるか。

広瀬係長: 今後の審議会のおとしどころでは学校や地域に貢献する学校開放の実現という思いが強い。 この視点からの委員の皆様にご意見を伺いたかった。部長の今の発言もある。10割の光熱 水費程度をいただくというのも全くそのとおりだと思う。慎重に考える必要があるため事務 局に持ち帰らせていただきたい。

(17)

学校開放事業審議会

第9回会議録

○ 日 時 : 平成23年5月23日(月) 午後2時から4時まで ○ 会 場 : 南館6階 教育委員会室

○ 出 席 者 :審議会委員・・・ 柳沢和雄会長、飯ヶ谷美惠副会長、山本二男委員、下川佐智子委員、 丸山悦男委員、古田正彦委員、杉本信行委員、長谷川京子委員、 宮﨑計亮委員、鈴木良太郎委員

地域のちから推進部 ・・・丸山亮部長、久米スポーツ振興課長、 広瀬振興係長、中山主任、日高主事、徳井主事

(以上16名) 1 挨拶

○ 審議会会長挨拶

柳沢会長: どうもご無沙汰でございます。3月11日にこの委員会が終わるはずだったのですが、大 変な震災に見舞われ本日第9回目となりました。本日が最後となるかどうかは分かりません が、よろしくご審議いただき、良い答申を作りたいと思います。よろしくお願いします。

○ 地域のちから推進部あいさつ

丸山部長: 丸山でございます。どうぞよろしくお願いします。

久米から今までの経過を聞いております。皆様方大変ご熱心にご議論いただきありがとう ございます。最終局面に入っているようですが、最後までよろしくお願いいたします。

私どもの区は、受益者負担ということをかなり前から掲げており、全国的には公民館、足 立区では住区センターという名称ですが、有料化してまいりましたし、地域学習センターも 受益者負担を導入してまいりました。いわばこの学校開放が最後の仕上げという場面に至っ ております。従いまして、皆様方からいただいた答申は最大限に尊重し条例案を作って議会 へ通していきたいと思っておりますので、どうぞ最後までご審議の程よろしくお願いいたし ます。

久米課長: 続きまして、審議会報告をする前に私からいくつかご報告をさせていただきます。 この審議会が始まった当初は、事務局は教育委員会の生涯学習部スポーツ振興課でござい ましたが、4月から組織替えとなり、区長部局の地域のちから推進部スポーツ振興課となり ました。しかしながら、この学校開放事業審議会はあくまで設立当初と同じく教育長への諮 問でございますので、答申を教育委員会へ出させていただくことは変わりませんのでご報告 させていただきます。

また、委員についてです。本日ご欠席となっておりますが、中学校長会の田本委員につき ましては3月31日をもって退職となりました。中学校長会へ新しい校長会の中からとお話 をさせていただいたのですが、あと残りわずかという形ですのでこのまま欠席となりました。 小学校長会の丸山昌哉委員につきましては所用のため欠席です。

(18)

配属になり、ご挨拶をさせていただきたいと思います。

徳井主事: 皆様こんにちは、新しくスポーツ振興課に配属になりました徳井と申します。どうぞよろ しくお願いいたします。

○ 第8回学校開放事業審議会報告

日高主事: 前回は途中までとなりましたが、それまでのご報告をさせていただきます。前回は学校開 放の減免規程について、事務局が作成した案を委員の皆様にご確認いただきました。そこで は大きく2つの項目について議論がされました。まず1つは規程の文章の表記についてです が、10割免除できる団体として項目の中にPTA団体、青少年育成団体というように具体 的に明記するべきかどうかということ、これにつきましては本日事務局で修正したものを再 度皆様にご確認いただきたいと思います。

もう1つはPTA活動の取扱いについて、かなり時間をかけてご議論いただきました。P TAで登録している団体の中には現役とOBの団体が混在していること、各学校によって登 録をされていたりされていなかったりと、また使用する頻度も違うなど、実態について様々 なご意見をいただきました。これにつきましては、PTAバレーやソフトなどの定期的な活 動は、本来の公益的なPTAの活動にはあたらず、年間を通じて活動しているような団体は 登録をする必要があると意見がまとまりました。また、減免についてですが、PTA主催の 行事など本来のPTA活動に沿ったものについては10割免除、それ以外の親睦を目的とし たスポーツ活動については5割減額にするべきとご意見がありました。

前回の審議会はここまでとなります。以上です。

2 審議会

(1)減免規程について

柳沢会長: 議題が2つございます。減免規程についてと、審議会答申案についてと大きく2つの議題 についてご意見をいただきたいと思います。

今事務局からのご報告にありましたように、前回は減免規程について話をしていました。 2点決定したことがございます。減免の対象となる団体についての記述でございます。従来 は不特定多数による地域住民の団体とありましたが、この表現は不適切であろうということ で本日修正案が出されております。そしてPTAの取り扱いについてですが、学校の公益的 な活動なのか、あるいはOBが親睦のために集まって活動をしているのか等の区別を明確に して登録をする、または減免をすることにしたらどうか、そのあたりまで話がまとまってい たと思います。まずは減免規程について、事務局から説明いただければと思います。 広瀬係長: お手元の資料で本日の日付の資料をお出しいただければと思います。第2条、減免の基準

(19)

協, 地区対ということがありましたが、ここは青少年育成団体と括らせていただきました。 そして総合型地域スポーツクラブ等公共的な活動を目的とする団体, その他教育委員会が認 めた団体となっております。5割減額とできる団体としましては、主たるメンバーが16歳 から30歳未満の青少年団体、主たるメンバーが30歳以上の生涯スポーツ団体, 生涯学習 団体、その他教育委員会が認めた団体です。今一度ご確認いただき、ご意見があれば修正を かけたいと思います。

柳沢会長: ありがとうございます。第2条の減免基準ですが、7つの項目から成り立っております。 1「生涯学習・生涯スポーツの推進をはかる活動として利用する場合」2「地域活動の促進 及び地域コミュニティの育成を図る活動として利用する場合」3「学校開放と地域活動の連 携、共同利用化の推進をはかる活動として利用する場合」4「登録団体による学校運営への 協働参画を図る活動として利用する場合」5「地域における青少年健全育成活動の充実を図 る活動として利用する場合」6「その他教育委員会が認めた活動として利用する場合」7「上 記1から5までの活動において営利が伴う営業を目的に活動する活動は除く」とあります。 営利につきましては以前議論されたところですが、会費が謝金として一部の指導者に集まっ ていたり、高額な会費を徴収していたりとありましたが、あくまでそういった営利活動以外 の公共的な活動ということになろうかと思います。

減免基準の具体的な中身ですが、減免率10割の団体が(1)少年団体(2)高齢者団体 (3)障がい者団体(4)PTA・青少年育成団体・総合型地域スポーツクラブ等公共的な活 動を目的とする団体(5)その他教育委員会が認めた団体とあります。(1)から(3)は 負担能力の低い住民で構成されている団体ということでしょうし、(4)は公共的あるいは 公益的な活動をしているということが条件になろうかと思います。減免率5割は一定の負担 能力があり、青年団体、生涯学習団体、生涯スポーツ団体、その他教育委員会が認めた団体 と、いわゆる大人の団体ということになるかと思います。いかがでしょうか。表記や文言等 で抜け落ちてしまうような団体はございますか。

山本委員: 第2条の(7)ですが、営利が伴う営業を目的に活動するとありますが、前回は営利が伴 うという文言のみだったような気がします。あと、第3条の(4)にPTAと入っています が、本来のPTA活動は10割減免で良いかと思いますが、親睦を目的に年間を通して活動 しているような場合はむしろ5割減免の方に入るのではないかと思いますので、この表記の みでは的確に判断できるのかどうか疑問に感じました。

柳沢会長: ありがとうございます。第2条の(7)「営利が伴う営業を目的に活動する活動は除く」 という表記ですが、これでは少し分かりづらいかもしれません。シンプルに「営利を目的と した活動は除く」というのはどうでしょう。

山本委員: 結構です。

柳沢会長: ではもう1点の第3条の3の(4)PTAが10割減免の団体として表記されていますが、 ここはなんと表記すれば良いのかということです。

山本委員: 私の印象では、10割減免のPTAというのは各PTAが主催する事業かと思います。4 の5割減免には本来のPTA活動とは違う、親睦であったりOBであったりの団体の活動と いうことかと受け止めたのですが。そのあたりが的確に分かれば万が一混同した時にも参考 になるかと思います。

(20)

TAと表記されるのは違和感があります。PTAの代表の方のご意見を伺いたいのですが。 丸山(悦)委員: 私の学校ではPTAは学校開放の登録はしていないのですが、運営委員会には出席

するようにしております。

久米課長: PTAが主催する行事があると思いますが、それとは別に、ここで話題になっているのは PTAの学年の役員さんたちの親睦を目的としたものと考えております。

宮崎委員: それも入らないのではないのですか。

丸山(悦)委員: PTAソフトボール大会のために練習をするような場合は運営委員会に出席をして 枠をいただいてやっておりますので、登録はしておりません。

飯ヶ谷副会長: 体育指導委員会の中でも聞いてみたのですが、青少年育成団体の中でも地区対、地少 協は登録しているところと全く登録していないところと、ばらつきがあるようです。PTA については今丸山委員がおっしゃったように、PTA行事は学校教育活動とほぼ同格で優先 となっていますのでほとんど登録していないと思います。ただ、私の学校ではPTA会長さ んにも運営委員会に出席していただき、PTA行事の日程のお知らせなどをしていただくこ ともあります。

PTAや青少年育成団体の年間行事と親睦目的の継続利用は別のものだと思いますので、 先ほど宮崎委員がおっしゃったように登録するべき団体に該当するのかどうかを決め、曖昧 にせず統一したほうがいいかと思います。ちなみに総合型地域クラブは全クラブ学校開放の 登録をしております。

丸山(悦)委員: 総合型地域クラブの中にもサッカー等色々なプログラムがありますが、それ毎に登 録をしているのでしょうか。

飯ヶ谷副会長: プログラム毎ではなくクラブ名で登録しております。総合型地域クラブによってはク ラブに登録をすれば色々なプログラムに自由に参加できるというクラブもあります。例えば 興本倶楽部では木曜日はサッカー、金曜日はバレー、その他和太鼓などもあります。 柳沢会長: PTAの活動のカテゴリというのは大きく3つと考えていいのでしょうか。地域行事や大

会などPTA事業との関連が明らかなもの。それから大会前の練習など一定の期間を設けて 活動をするもの。それからOBが自主的に集まって年間を通してやっているものと。仮に3 つあるとすれば、飯ヶ谷副会長がおっしゃったようにどのレベルの活動で登録するかどうか をはっきりすると規定にも入れられるかと思います。

丸山(悦)委員: OBがPTAに入るかどうかですね。団体名をPTA何々ではなく全く別の名前で 団体登録をする必要があると思います。

広瀬係長: 本日お配りしているチェックシートをご覧ください。従前のチェックですと今お話しされ ているPTAについてはもれてしまうと思います。今後は従前のチェックに加えて新たな項 目を設けてチェックをしていきたいと。これは全て皆様からいただいた意見を追加してきた もので、活動の目的あるいは内容などをしっかり事務局でチェックする体制を整えたいと思 います。先ほど会長に挙げていただいたようにPTAとしての活動なのか、それともOB有 志で集まって活動しているものなのかというようなところもチェックさせていただく予定 でございます。

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