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日本における母子間の愛着の概念分析

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日本における母子間の愛着の概念分析

著者 嶋 雅代

雑誌名 福井大学医学部研究雑誌

巻 19

発行年 2019‑03

URL http://hdl.handle.net/10098/10556

(2)

福井大学医学部研究雑誌 第 19 巻(2019)

− 1 − 総 説

Abstract:

The purpose of the present study is to clarify the concept of the attachment between mothers and their children in Japan, using the method of Rodgers’ concept analysis. This analytical method is based on the philosophical foundation that the concept changes depending on the time course and circumstances and the result obtained leads to an outcome when assuming nursing intervention; it was considered to be suitable for application of the nursing support according to the contemporary condition and needs of maternal childcare. As a result, two attributes were distilled: Feelings caused by mother-child interaction and Emotionally close relationship caused by mother-child interaction. Three antecedent requisites were distilled: Active approach between mothers and their children,Accumulation and deepening of mother-child interaction, and Mind, body and circumstances of mothers who can devote themselves to their children. Based on these concepts, two consequences were distilled: ‘To build oneself as a mother’, and ‘To promote children's healthy growth’.

From these results, the definition of attachment between mothers and their children was “Feelings and intimate relationship between mothers and their children, which were caused by accumulation and deepening of mother-child interactions. It was suggested that their status improving more strongly and actively the mother-child relationship itself is involved in the concept of attachment between mothers and their children.

Key Words: attachment, concept analysis, mother, mother-child interaction, mother-child relationship

要旨:

 本研究の目的は,現代の日本における母子間の愛着の概念についてRodgersの概念分析の手法を用いて明らかにする ことである。この分析方法は,概念は時間や状況によって変化していくものであるという哲学的基盤に基づくものであ り,得られた帰結は看護介入を想定したときのアウトカムにつながるものであることから,現代の母親たちの育児の現 状やニーズに沿った看護支援への活用に適していると考えた。愛着の属性には,‘母子相互作用によって生じる気持ち’

および‘母子相互作用によって生じる情緒的に親密な関係性’の二つが抽出された。愛着に先立って生じる先行要件と して‘母子間の積極的な接近’‘母子相互作用の蓄積と深まり’および‘わが子に没頭できる心身や環境’の三つが抽 出された。愛着の帰結には‘母親としての自己の構築’および‘わが子の健やかな成長促進’の二つが抽出された。こ れらの結果から,母親とわが子の間の愛着の定義は“母子相互作用の蓄積と深まりによって生じる気持ち,および母子 間の親密な関係性”とした。母子間の愛着の概念には母子関係そのものをより強固に,より積極的に高め合おうとする 状態が含まれていることが示唆された。

キーワード:愛着,概念分析,母親,母子相互作用,母子関係

日本における母子間の愛着の概念分析

嶋 雅代

看護学科 臨床看護学講座 母子看護学・助産学分野

Concept Analysis of the Attachment Between Mothers and Their Children in Japan

SHIMA, Masayo

Department of Maternal and Child Health Nursing, Midwifery, Faculty of Medical Sciences, University of Fukui

(Received 15 Oct, 2018 ; accepted 21 Jan, 2019)

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Ⅰ . 緒言

 母親がわが子を愛おしと思い守り育て,子 どもは適切な世話を提供してくれる母親を信 頼して健やかに成長する。こうした健全な母 子関係の促進に向けたケアは,母性看護学に おける重要で不変的な課題である。母子関係 については,愛着を理論モデルとして検証し た研究が国内外問わず多く,学問領域も看護 学,医学,心理学など複数の領域に及ぶ。また,

母子関係による母子双方の不安や抑うつへの 影響1),育児ストレスと子どもの問題行動の関 連2)など,その内容も多様である。

 ボウルビィ3)は愛着について,特定の人物 に対する接近や接触を求めていることを示し ており,特に怯えや疲労,病気にかかるなど ネガティブな状況や感情によってこの傾向を 顕著に示しやすいと述べている。しかし,こ のボウルビィによる愛着理論は,「戦後,家庭 のない子どもは何を必要としているか」とい うことから始まったものであり,幼少期にお ける母親と長期分離経験のある少年を対象と した研究によるものである。そのため,当時 の母子保健水準とは全く異なる現代の日本に おいて,母子間の愛着についてそのまま適用 できる社会的背景であるとは言い難い。また,

現代の日本における母子間の愛着についてそ の概念を明らかにした検討もない。

 そこで本研究の目的は,現代の日本におけ る母子間の愛着の概念における構成要素を明 らかにし,定義することである。本研究で明 らかになった愛着の概念から,より現代の母 親たちの育児の現状やニーズに沿った看護支 援に活用できるという意義がある。

Ⅱ . 研究方法 1. 概念分析方法

 本研究は,概念は時間や状況によって変化 していくものであるという哲学的基盤に基づ い たRodgersの 概 念 分 析 方 法4)を 参 考 に し た。この分析方法は,概念の使用や表現,定 義づけに該当する文脈を読み取り,分析する ことにより概念の明確化を目指すものである

5)。概念分析によって得られた帰結は看護介

入を想定したときのアウトカムにつながるも のであり6),本研究の看護支援への活用の観 点からも適していると考えた。

2. データ収集

 愛着をテーマにした研究は,愛着対象が一 般他者7),夫婦間8),地域9)などさまざまで ある。本研究は,現代の日本における「母親 とわが子の間に形成される愛着」に焦点を当 てたデータ収集とした。検索日は2017年12 月7日である。医中誌Webを利用し,検索キー ワードは「愛着」「母親」,文献の絞り込み条 件は「過去10年間(2008~2017年)」,「会議 録除く」,「(研究対象が)ヒト」,「本文あり」

とした。また,現代の日本で愛着についてど のように検討されているのか,全体的に捉え た上でその概念について明らかにする必要が あると考えたため,学問領域は看護だけに限 局をせずにデータ収集を行うこととした。そ の結果213文献が検索された。そのうち電子 ジャーナルもしくはILL文献複写でフルテキ ストを入手できるものはすべて精読し,研究 対象が母親とその子どもではないもの,愛着 についての検討がないものや言及が少ないも のを除外し,最終的に34文献を分析対象とした。

3. 分析手順

 データシートを作成し,文献ごとに愛着の 性質を説明する属性,愛着に先立って生じる 先行要件,愛着によって生じる帰結,および 関連する用語や概念について該当する部分を 抽出し,文章の表現のまま記入した。それら をデータごとにコード化し,内容の共通性や 類似性を比較しながらサブカテゴリー,カテ ゴリー化し,最終的に各カテゴリーや属性・

先行要件・帰結の関係性を図式化して検討し た。分析の過程において,母性看護学,およ び概念分析に精通した研究者からスーパーバ イズを受け,妥当性を確保した。

Ⅲ.結果

 母親とわが子の間の愛着について概念分析 した結果について,カテゴリーは【 】,サブカ

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日本における母子間の愛着の概念分析

− 3 − テゴリーは< >,コードは“ ”を使用して以 下に示す。

1. 属性

 概念の性質を説明する属性は二つのカテゴ リーが抽出された(表1)。

 【母子相互作用によって生じる気持ち】は5 文献から,<わが子に対するゆるぎない肯定 的な感情><わが子を通して軽減しようとす るネガティブな気持ち>の二つをサブカテゴ リーとして抽出した。物理的に常に子どもと 一緒にいることにより,“わが子との近接の喜 びやわが子を守りたいという母親の感情”や

“赤ちゃんへの肯定的な感情”が生じる一方,

“子どもへの依存・自分への関心・自分に対

する支え”のように,愛着はネガティブな動 機づけによって喚起されるものであるという,

原義に則って使用する文献もあった。

 【母子相互作用によって生じる情緒的に親密 な関係性】は18文献から,<母子間の相互的 交流で育まれる関係性><母親とわが子の情 緒的なつながり>の二つをサブカテゴリーと して抽出した。<母子間の相互的交流で育ま れる関係性>には“持続的で相互的な関係性 を通して形成される”“子どもからの情緒的か かわりの求めの読み取り”などが含まれてお り,わが子からの合図に気が付いてそこに応 えることによって生じる関係性である。<母 親とわが子の情緒的なつながり>には“相互 に働く円環的な快感情”“母親が児に対して断

1 愛着の属性

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ち切れない思いを形づくること”などのよう に,単に世話をする・されるの関係性ではなく,

わが子との間で形成される心理的に強く,深 い結びつきやつながりが含まれていた。

2. 先行要件

 愛着に先立って生じる先行要件は三つのカ テゴリーが抽出された(表2)。

 【母子間の積極的な接近】は16文献から,

<スキンシップ><わが子に対する肯定的感

情>の二つをサブカテゴリーとして抽出した。

【母子間の積極的な接近】は母子間の身体的・

心理的な接近であり,<スキンシップ>によ る快感情の相互の反応の提供は,母親の<わ が子に対する肯定的感情>を引き起こし,わ が子への関心を高め,さらに積極的に,前向 きにわが子に関わろうとするものが含まれて いた。

 【 母 子 相 互 作 用 の 蓄 積 と 深 ま り 】 は11文 献から,<母子間の相互作用><わが子の反

2 愛着の先行要件

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日本における母子間の愛着の概念分析

− 5 − 応の読み取り>の二つをサブカテゴリーとし て抽出した。【母子相互作用の蓄積と深まり】

は,“育児の中で試行錯誤する”“間接的な教 授”のように,<母子間の相互作用>が積み 重なる中で児の一つ一つの反応や変化に気づ き,やがて“乳児の情動理解”“子どもの心の 理解”“子どもの感情を推察”のように,<わ が子の反応の読み取り>ができるようになる ものである。

 【わが子に没頭できる心身や環境】は16文 献から<母親のメンタルヘルス><母児の健 康状態><妊娠・出産・育児のレディネス>

の三つをサブカテゴリーとして抽出した。<

母親のメンタルヘルス>には“抑うつ傾向”“出 産への満足度”などの母親の心理的要件が含 まれていた。<母子の健康状態>には“妊娠・

分娩の状況”“母親の疲労度”“低出生体重児”

などの母子の身体的要件が含まれていた。<

妊娠・出産・育児のレディネス>には“被養 育体験”“親準備性”“経産”などのこれまで の育児・被育児体験や“夫婦の関係性”“経済 認識”などの母親の社会的要件が含まれていた。

3. 帰結

 愛着によって生じる帰結は二つのカテゴ リーが抽出された(表3)。

 【 母 親 と し て の 自 己 を 構 築 す る 】 は12文 献から,<母親としての自己受容と成長><

わが子への適切な育児>の二つをサブカテゴ リーとして抽出した。<母親としての自己受 容と成長>には“親になることへの適応”“母 親役割獲得”“この子どもの母親となる自己が 形づくられる”などが含まれていた。<わが 子への適切な育児>には“不安や脅威を軽減 し、安心感や平静感を取り戻させるために保 護と安心感・慰めを与えようとする”“子ど もとのネガティブな体験についても,防衛や 恐れなく容易に接近(回想)し適切に評価で きる”が含まれており,わが子との間に愛着 が形成されることによって母親が自信を持っ て適切な育児を提供することにつながってい た。しかし,適切な愛着形成ができない場合 は“虐待や育児放棄のリスクが高い”ことと なり,児へのネガティブな影響が大きい。

 【わが子の健やかな成長を促進する】は4文 献から<わが子の健やかな成長>をサブカテ ゴリーとして抽出した。すなわち,母子間の 愛着形成による児への身体面・心理面の恩恵 であり,“子どもの成長・発達”“子どもの情 動理解と自他理解の発達に寄与し,共感性の 発達の礎になる”などが含まれていた。

3 愛着の帰結

(7)

4. 関連する用語や概念

  愛 着 を 明 確 に 定 義 し て い る 文 献 は4件 で あった。そのほか多くの文献は,愛着が母子 相互作用の過程において生じるものであるこ とから「母子相互作用」として検討されていた。

また母子間の情緒的な結びつきを表す言葉と して,母子二者関係における情緒的コミュニ ケーションの重要な側面とした「情緒応答性 (emotional availability)」17)や,母親が乳児の内 的な状態に共感的に迫り,その情動について のフィードバックを行うことを指す「調律的 応答」42)が用いられていた。

5. 愛着の概念と愛着概念モデル

 概念分析により概念モデルを作成した(図 1)。すなわち,【わが子に没頭できる心身や環 境】の中で【母子間の積極的な接近】があり、【母 子相互作用の蓄積と深まり】があることが愛 着の先行要件である。そして,母と子の間に は【母子相互作用によって生じる気持ち】が 生まれ,【母子相互作用によって生じる情緒的 に親密な関係性】が形成されることが愛着の 属性である。やがて,【母親としての自己を構 築する】こととなり,【わが子の健やかな成長 を促進する】ことが愛着の帰結である。つま り愛着は,母子相互作用の結果生じる気持ち であり,同時に母子相互作用のプロセスの中 での物理的な距離だけでなく,心理的に密接 になる関係性でもある,とするモデルである。

Ⅳ.考察 1. 愛着の定義

 本研究における概念分析の結果から,母親 とわが子の間の愛着の定義は「母子相互作用 の蓄積と深まりによって生じる気持ち,およ び母子間の親密な関係性」と定義する。先行 要件の【母子相互作用の蓄積と深まり】に含 まれるサブカテゴリー<母子間の相互作用>

は9文 献, < わ が 子 の 反 応 の 読 み 取 り > は 6文献に用いられており,母子相互作用は愛 着における重要な要件であると考える。つま り愛着には,母子が相互に影響しあって不安 や緊張を除去しあう関係性が必須であり,母

子間においてどれだけ多くの母子相互作用に よって生じたのか,という点が重要であると 考える。母親はわが子からの要求をどのよう に応えてよいのか戸惑い,試行錯誤しながら もわが子の不快を取り除き,快を与えること により,母親としての不安が取り除かれ,母 親としての役割を果たすことができたという 快になる。こうした量質ともに十分な母子相 互作用の結果,お互いに快を与え合うことと なり,愛着が形成されると考える。愛着と母 子相互作用は母子間の関係性が基盤となって 形成されるため切り離して考えることは困難 であると考えるが,本研究結果をもとにした 愛着の定義からは,母子関係そのものをより 強固に,より積極的に高め合おうとする状態 を含んでいることが示唆された。

 その一方で,愛着を明確に定義している文 献は4件であり,さらに,ボウルビィ3)によ る「子どもが母親の関心を引き,母親の接近 をもたらす」という愛着の原義を定義した文 献はそのうちの2件であった。そのため,愛 着の概念を用いた研究は定義があいまいなま ま検討されているという現状も明らかとなり,

今後の課題であることが示唆された。

1 愛着の概念モデル

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日本における母子間の愛着の概念分析

− 7 − 2. 愛着の概念の看護実践への適用

 愛着の帰結から,母子間の愛着により母親 は母親としての自己を受け入れて成長し,わ が子への適切な育児ができるようになり,子 どもは健やかな成長が促進されることが明ら かとなった。ルービンは,子どもに対する愛 着の絆と母性性の形成は,同一の過程におい て相互依存し合いながら調整されること,子 どもに対する愛情は妊娠中期に強くなり,妊 娠後期および産褥期に一時的になくなり,そ の後子どもが母親の世話に反応し,順調に育 つときに再び強まる44)ことを述べている。つ まり,母親はわが子の世話を通してわが子へ の愛着が形成され,児の欲求に応えることの できる自分自身を母親として成長していると 実感し,より母親らしさ(母性性)が形成さ れるという重要な意味がある。そのため,新 生児に対する母親の応答スキルを高めて,母 子関係を促進させるケア45)は愛着形成に大 変重要であると考える。愛着の帰結が【母親 としての自己を構築する】であることを鑑み ると,わが子の不快を取り除き,快を与え合 う場面を積み重ねることで母子間の関係性は より強固なものになり,ひいてはその後に起 こりうる様々な課題に自己の力で立ち向かい,

乗り越える母親としての力をつけることにも つながることが考えられるため,重要な支援 であると考える。

 また愛着は,人のライフサイクルで生じる 様々な困難などに対し順応する力(レジリエ ンス)をはぐくむ最大の基盤となるものであ り46),子どもの成長・発達に不可欠である。

しかし,幼少期における養育者との愛着がパー ソナリティ発達や社会,情緒的適応に影響を 及ぼす47)ことにより,過去の愛着が現在の育 児に影響を及ぼす可能性について示唆されて いる。さらに,幼少期に形成された親との愛 着関係が心の中に内在化され,自分が他者か ら,特に愛着対象から受容され,助けてもら える種類の人物であるかどうか,といった表 象モデルである内的ワーキングモデル(Internal Working Model:IWM)による検討48-50)から,

愛着の世代間伝達が明らかとなっている。つ

まり,母親にとって養育者とどのような愛着 であったのかについては愛着の先行要件であ り, 同 時 に わ が 子 と の 愛 着 の 帰 結 に も 影 響 を及ぼすものであると考えられる。そのため,

母親なら「わが子がかわいいと思うはず」「育 児ができて当たり前」という価値観で関わる のではなく,「この母親はわが子との間に愛着 を形成することができるのか」について十分 アセスメントをした上で,個別性を踏まえた ケアの提供を検討する必要があると考える。

 一方,母子間の愛着の先行要件として【わ が子に没頭できる心身や環境】に“夫婦の関 係性”が含まれるが,「父子の関係性」が母子 間の愛着に及ぼす影響についての検討はない。

子どもにとって重要他者である父親との関係 性、すなわち父子関係が母子間の愛着に及ぼ す影響について検討をすることにより,母親 と子どもの二者間の関係性を中心とした支援 から,子どもを中心とした両親との関係性,

ひいては家族全体のダイナミクスがポジティ ブに働く支援への検討につながると考える。

Ⅴ.結語

 現代の日本における母子間の愛着の概念に

ついて,Rodgersの概念分析方法の手法を用い

て分析をした結果,二つの属性,三つの先行 要件,二つの帰結が抽出され,「母子相互作用 の蓄積と深まりによって生じる気持ち,およ び母子間の親密な関係性」と定義された。愛 着の概念には母子関係そのものをより強固に,

より積極的に高め合おうとする状態を含んで いることが示唆された。また母子間の愛着が 促進されることにより,母親は母親としての 自己を受け入れて成長し,様々な課題に自己 の力で対応できる力をつけ,ひいては子ども の健やかな成長につながるため,重要な支援 であることが示唆された。

 本論文内容に関連する利益相反事項はない。

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参照

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