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二頁名簿に記載したその組合員の住所に その組合員が別に通知又は催告を受ける場所又は連絡先をこの組合に通知したときは その場所又は連絡先にあててこれをする 2前項の通知又は催告は 通常到達すべきであった時に 到達したものとみなす (備考)組合員名簿を電磁的記録をもって作成する組合にあっては 第一項中

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一頁 ○ 漁業生産組合模範定款例 〔最終改正:平成二 十 七年五月二十二日 2 7 水漁 第 4 0 7 号〕 目次 第一章 総 則 (第一条 ―第六条) 第二章 組合員(第七 条―第十六条) 第三章 出資金及び積立金(第十七条 ― 第二十三条 ) 第四章 役職員(第二十四条―第三十四条の二) 第五章 総 会 (第三十五条 ―第四 十 五条 ) 第六章 業務 の執行及び会計(第四十六条 ― 第四十七条) 第七章 剰 余 金の処分 及び損失の処理(第四十八条―第五十 条 ) 第八章 決算(第五十一条) 第一章 総則 (目的) 第一 条 この 組合 は、 組合 員の 漁 業 生 産 を 協 同 化 する こと によ り 、 そ の 漁業 生 産 性を向上さ せ 、 も っ て 組合員の所得の増大を図 る こ と を目的 とす る。 (事業) 第二条 こ の 組合は、前条の目的を達成するため、 次 の事業を行う。 一 ○○漁業 二 前号の事 業に附帯する事 業 (備 考)複 数 の 漁 業を行う場合は、 その 漁業種類に つ いて 、別に号を 設けて 記 載すること。 (名称) 第三条 この組合は、○○漁業 生産組合 とい う。 (事務所) 第四条 この組合 の事務所 は、○県○郡○村に置く。 (備 考)従 た る 事 務 所 を置く組 合に あって は 、本 条を次 の ように記載 する こと。 第四条 こ の 組合は、主たる事 務 所を○県○郡○村に置き、従 た る事務所を○県○郡○村に置く。 (公告 の 方法) 第五条 こ の 組 合 の 公 告 は 、 水 産業協同組合 法(以下「法」とい う 。) 又は他の 法 律 の 規定に よ り官報に掲 載 する方 法 によりしなければ なら ない もの と さ れ て い る 場 合 を 除 き、 この 組合 の 掲 示 場 に 掲 示 し て こ れ をす る 。 2 この組合が、 こ の 組合 の掲 示場 に掲 示 し て公告 を する場合 に は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る公告の 区分に応じ 、 当該各号に定め る 日 ま で の 間、 継 続し て公告 を する もの と す る。 一 公告 に定 め る 期 間 内 に 異 議 を 述 べ る こ と が で きる 旨 の 公告 当該 期間を 経 過す る日 二 前号に掲げる公告以外の公 告 当 該 公 告 の開始後一箇月を 経過 す る日 (備 考) ① 第一項の公告 につい て は 、 掲示場に掲示する方 法 に加 え、 官報 に掲載 す る方法 、 日 刊 新聞紙に掲載する方法 又は 電子公 告 に よ る 方法を定めることがで きる。 ② 第一 項の 公告 の 方 法 と し て 、 電 子 公 告 に よる 方法 を定めた 場 合 にあっ て は、 事故そ の 他 や むを得 な い事由によっ て 電子公告 によ る公告を することが で き な い 場 合の 公 告 の方 法とし て 、 官 報に掲 載 す る方法又は日 刊新聞紙に 掲 載する方法 の いずれかを定 めるこ とがで き る。こ の 場 合 に は 、 同 項 に ただし書として「 た だ し、事 故その他や む を 得 な い 事 由 に よ っ て 電子公告による公 告を す る こ とがで き な い と き は 、 官 報 に掲載してこ れをする。 」 又は「 た だ し、 事故その 他や むを得 な い 事 由 に よ っ て電子公告による 公告 を する こと が で き な い と き は 、 ○ ○ 新 聞 に 掲 載 し て これ を す る 。 」 を加 える こと。 ③ 第一項において 、 電子公 告 に よ る方法 を 定 め た場 合には、第二 項中「掲示場に掲示し て 公 告を す る 場合」を「掲示場に掲示し て 公告を す る場合 又 は電子公告により 公告を す る場合 」 と す ること 。 (組合員に対する通知又は催告) 第五条の 二 こ の 組合 の組 合員に対してす る 通 知 又は催 告 は 、組合員

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二頁 名簿 に記載し たその組合 員 の 住 所に、その組 合員が別 に通 知又は催告 を受ける場 所 又は連 絡 先をこ の 組合に通 知し たと きは、 そ の場所又は 連絡先 に あ て てこれを する。 2 前項の通知又は催 告 は 、通 常到達す べき で あ っ た 時に、 到 達した も のと みなす 。 ( 備 考 )組 合 員 名 簿 を 電 磁 的 記録 をも っ て 作成す る 組 合 に あ って は 、 第一 項中「記 載し 」を 「記 載し、 又 は記 録し 」 と す る こと。 (規約) 第六 条 この 定 款 に 定 め る も の の ほ か 、 業 務 の 執 行 、 会 計 そ の 他 必 要 な 事項は、総会の議決を経 て 規約で 定 める。 第二章 組合員 (組合員の資格) 第七 条 この組合の組合員たる資 格 を有 する者 は 、 ○ 郡○村に住所 を有 する漁民 と す る。 (加 入 ) 第八条 こ の 組合の 組 合員に な ろうとする者 は 、 氏名、住所、引き受 け ようとする出資口数及び組 合の行う 事業 に常 時従 事 す る か 否 か を 記 載 した加入申 込書を組合に提出し な ければならな い。 2 この組合は、前 項 の加 入申 込書 の提出 が あった と き は 、総 会 で そ の 加入の諾否を決する。 3 この 組合 は、前 項 の加 入 申 込書を 受 け、 これ を承諾しよ う と す る と きは、そ の旨 を申 込者 に通知 し 出 資 の 払 込 み をさせた 後、 組合 員 名 簿 に記 載 す るもの と する。 4 申込者 は 、前項の規定による出資の 払込みを す る ことによっ て 組合 員とな る も の とす る 。 5 出資 口数を増 加しようとす る 組 合 員 につ い て は、第一項 及 び 第 三項 の規定を準用す る 。 (備 考)組 合 員 名 簿 を 電 磁 的 記 録をも っ て 作 成す る組合 に あ っ て は 、 第三項 中 「記 載 す る」を 「 記 載 し、 又 は 記 録 する」 と する こと。 (持 分の 譲渡) 第九 条 組合員 は 、この組合の 承 認 を得なければ、その持分を譲り渡 す ことが で きない。 2 組合 員 で ない 者 が 持 分 を 譲 り 受 けよ う と する とき は、 前条 第 一 項 か ら第 三項までの規 定を準用する。ただし、同条第 三項の出 資の 払込み は、不要 と す る。 (資格喪失の届出) 第十 条 組合員 が その 資 格 を失った ときは、直 ち にその旨を組合 に 届 け 出なけ れ ばな らな い。 (相 続によ る 加入) 第十一条 組合員の相続人 で 、その組合員の 死 亡に よ り 持 分 の払戻 請 求 権の 全部 を取得した者が、直 ち に 組 合に加入 の申 込みをし、 組 合 が こ れを承諾したときは、 その相続人は被相続 人 の 持 分を 取得したものと みなす 。 ( 加 入の承諾及び持 分 譲渡の承 認の停止) 第十二 条 この組合は、前条 の加 入の 場合 を除 き、総 会 招 集 の 通 知 を 発 した日 か ら 総 会の終了する日まで の 間は 、加入の承 諾 及び持分譲渡の 承認をし ない もの とする。 (脱 退) 第十 三 条 組合 員 は 、 六 十 日 前 ま でに書 面 を も っ て この 組合 に 予 告 し 、 当該 事業 年度 末に おい て脱 退 す る こ と が できる。 2 組合員 は 、 次 の事由 に よっ て 脱 退 す る。 一 組合員た る資格 の 喪 失 二 死亡 三 除名 四 持分 全 部 の譲 渡 (除名) 第十 四条 組合 員 が 次の各号 のいずれかに該当す る ときは、 総会の議決 によ っ て 除名 す る ことが で きる。 こ の 場 合 に は、総会の日から一週 間 前ま で に その 組合 員 に 対し てその旨を通知し 、か つ、総会 におい て 弁 明す る 機 会を 与えな け れ ば な ら な い 。

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三頁 一 この組合の事業に常時従事 す る 者 が 、正当な 理由なく し て 一月以 上勤務を怠ったとき。 二 出資の払込み、そ の他 この組合に対する義務の履行を怠った と き 。 三 この 組合 の 事 業 を 妨 げ る行 為をし た と き 。 四 法令、 法 令 に 基 づ い て する行政 庁の 処分又は この組合の 定 款 若 し くは 規約 に違反し、その他 組 合 の信用を著しく失わせるような 行為 をした と き。 2 除名 を議決 し たとき は 、 そ の理 由を 明ら かに した 書面をも っ て 、そ の旨を当該 組 合員に通知し なければならな い 。 (持 分の 払戻し) 第十五条 組 合 員が 脱退し た 場 合 には 、脱退し た事 業 年 度末におい て 、 第二 十 三 条 第 一 項 第一号 の 規定 によ り算出し た持 分を払い戻 す もの と する。ただし、除名によっ て 脱 退した場合 に は、同 号 の 規 定によ り 算 出した持分の半額を払い戻 すものとする。 2 脱退 し た 組 合 員 が 、こ の 組 合に 対 し て 払 い込 む べ き 債 務 を 有す ると きは、組合は前項の規定に より払い戻 す べき 額と相殺す る も の とする 。 (出資口数の減少) 第十 六条 組合 員 は や む を 得 ない 理 由 が あ る と きは 、理 事会 の 承 認 を 得 てそ の 出 資 口 数 を 減 少 す る こ と が で き る 。 2 組合員 が その出資口数を 減 少し た場 合には、 前条第一項本文の規定 を準用する。 第三章 出資金及び積立金 (出資義務) 第十 七 条 組 合 員は、出 資一 口以 上を 持た な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 ○口を超える ことが で きない。 (備 考) ① 一組合員の有 す る こと の で きる出資口数の最高限度は、組合員 数、出資の総 口数等 を 考 慮 し て 出資が少数の者に偏ら な い ように 定め る こ と。 ② 現物 出資 をす る 場 合 に は 、 第 二 項と して 次 の よう に 記 載す るこ と。 2 こ の 組合 に現 物出 資を する組合員の氏 名 、 出 資 の目的たる財 産及びその 価 格並 びに こ れ に対し て 与える出資口数 は 、 別 表 の とおりとする。 (出資一口の金額及び払込方法) 第十 八条 出資一口 の金額は 、金○○ 円とし 、 全 額 一時払 込 みとする。 2 組合 員は、 前 項 の 規定に よ る出資の払込 みについて 、 相殺をもっ て この 組合 に 対 抗 す る こ と が でき ない 。 (備考) 出 資一口 の 金 額 は、 組合員の負担力等を考慮し て実情 に 合 う よう に 定 めるこ と 。 (過怠金) 第十 九 条 この 組合 は 、 組 合 員 が 出 資 の 払 込 み をそ の 期 限 ま でに 履 行 し な いとき は、 滞納金額に つ き 、 払 込 みの 期日 の翌 日から年○ パ ーセン トの割合 で、過怠金 を 徴収 する ことが で きる。 (備 考)職 員 に 対 し 、 給与 を支給して い る組 合にあ っ て は 、こ の条の 次に次の一条を追加 す る こ と。 ( 職 員退 職給 付引当 金 ) 第十 九 条 の 二 この組合は、 職員 退職 給付 規程 で 定 め る と こ ろに より、毎年 職 員退 職給 付引当 金 を引き当て る も の とす る 。 2 職員 退職 給付 規 程 は、理事会の議 決 によっ て 定め る。 (遭難救助 引 当金) 第二 十条 この組合は、遭難救助 規程の定め る と こ ろに よ り 、毎 年遭難 救助引当 金を引き当て るも のとす る 。 2 遭難救助規程は、総会の議決を経 て 定め る。 (法定準備金) 第二十一 条 この 組合 は、 出資総額の 二 倍に相 当 する額に達する ま では 、毎事業 年 度 の剰余金( 繰 越 欠 損が ある 場合には 、 こ れを て ん 補した 残額。次 条 及 び第四十八条にお い て 同じ 。) の五分 の 一に相当する金 額以上の金額を利益準備金とし て 積 み立て る ものとする。 2 減資差益及 び 合併差 益 は、資 本 準備金とし て 積み 立てる も の と する

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四頁 。ただし、合 併差益 の うち 合 併 に よ り消滅し た 組 合の利益準備金その 他当 該組 合 が 合 併 直 前 に お いて 留 保 して いた 利益 の額に つ いて は 、 資 本準備金に繰り入れない こ とが できる。 (特 別積 立金) 第二 十二条 この組合は、毎事業年度の 剰 余 金から任意積立金とし て 特 別積 立金を積 み立 てる ことが で きる。 2 特別 積立 金は 、 損 失 の て ん 補 又 は こ の組 合の 事 業 の改 善 発 達のため の支出に充 て るものとす る 。た だし、総会の議決により臨時 の 支出に 充て るこ と が で き る 。 (持 分の 算定) 第二 十三条 この組合の財産につい て の 組 合 員の持分は、次の標準によ りこ れ を 定 め る 。 一 払 い 込んだ出資の総額に 相 当する 財 産に ついては 、各組合 員の 払 い 込 ん だ 出 資 額 と する。た だし 、そ の脱 退した 事 業 年 度 末 時点 の 貸 借対照表 に計上された 資産の総 額から負債の総 額 を 控 除した額 が出 資の総額に 満 たな いときは 、 当 該 出資額 か ら当 該満 た な い額 を各組 合員の出資額に応じ て 減算した額とする。 二 その他の財 産 につい て は、この 組合の解 散の 場合 に限っ て 算定 す るものとし、その算定の方法は、総会 で これを定める。 2 持分 を算 定す るに 当 た り 、 計 算 の 基 礎とな る 金額で 一 円未 満のも の は、 これを切り捨 てる もの と す る。 第四章 役職 員 (役員の定数) 第二十四条 こ の 組合に、役員とし て 理 事○人及び監事○人を置く。 (備考 )役 員の 定数 につい て は、理 事 三人以 上、監 事 二人以 上 の範 囲 内におい て 、 各組合の事業の実態に即し て 記 載すること。 (役員の 選挙) 第二十 五 条 役員は、組合員が 総会におい て こ れ を選挙する。 2 前項に 規 定するも ののほか 、役員の選 挙 は 、 附 属 書役員選挙規程の 定め ると ころによ る。 (備 考) 役員 の選出 に つ き 、選任 の 方法 を 採 用す る組 合に あっ て は 、 本条中「選挙 」を 「選任」 に、 「附属書役 員 選挙規 程 」を 「附属書 役員選任規程」に改めること。 (役員の改 選 請求) 第二 十五条 の 二 組合員 は 、 組 合員 の三 分の 一以 上の連署を も っ て 、そ の代表者から役員の改選を請求することができる。 2 前 項 の 規 定による請求 は 、 理事の全員 又は監事の全員につい て 同 時 にしなけ れば な ら な い 。た だ し 、 法 令、法令に基づい てする 行 政庁の 処分 又は定 款 若 し く は 規 約 の違 反を 理由と し て 請 求す る 場 合は 、こ の 限り でな い。 3 第一 項の 規定 による 請 求 は 、 改 選の 理由 を記 載し た書 面 を 理 事 に 提 出し てこれをし な ければならな い。 4 第一項の規定による請求があ っ たときは、理事は 、 こ れを 総 会 の議 に付さ な ければ な らない。 5 第三 項の規定に よ る 書 面 の 提 出 があ ったとき は、 理事は 、 総会の日 から 七日 前まで に 、 そ の 請 求 に 係る 役員 に そ の書面又は そ の写 しを送 付し、 か つ、総会におい て 弁明 する機会を与えなければ な らない。 6 第一 項の 規定 による請求 に つ き 第四項の総会 におい て 出席者 の 過 半 数の同意 があったときは、そ の 請 求 に係 る役 員は、そ の時 にその職 を 失う 。 (組合長) 第二十六条 理 事 は、 組 合 長一人 を 互 選 する もの と す る。 (代表権等) 第二 十七条 組合長は 、 こ の 組 合を代表し、理事会の決定に従っ て 業 務 を処理 す る。 2 理 事 は 、 あ ら か じ め 理 事の 互 選 によ っ て 定め た 順 位 に 従 い 、 組 合 長 に事 故が あるとき はその 職 務を代理し 、 組合長が 欠員 のと きは そ の 職 務を行う 。 (監 事 の 職務) 第二 十八条 監事は、少 な くとも毎事業 年 度 二 回 組 合 の財 産 及 び業 務執 行の状況を監査しなければならな い 。

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五頁 2 監 事 は、前 項 の監査の結果につき、総 会 及び理事会 に 報告 し、 意見 を述 べ な ければ な ら な い 。 3 監 査 につい て の細 則は、監事が定め る。 (理事会の議決事項) 第二 十九条 この組合の 組 織及び事業の 運 営 につき、この定款で別に定 める も の のほ か、 次に 掲げる 事 項 は 、 理 事 会 にお い て こ れ を決す る 。 一 総会の招集及び総会に付議 すべき 事 項 二 役員の選出に関する事 項 三 参事 及び会計主 任 の任 免に関す る事項 四 固定資産の取得又は処分に関する事項 五 延滞債権の処理の方針に関する事項 六 行政 庁 に よ る 検 査 、 ○ ○漁業 協 同組合連合会 によ る監査及び監 事 によ る監査の結 果 に関 する事項 七 不服申 立 て 若 しくは訴訟の提 起 又は和 解 八 前各号に 掲げ る事項 の ほ か 理事 会にお い て 必 要と 認めた事項 ( 理 事会の報 告事項 ) 第二 十九条の 二 組合長は 、 次 に掲げる事項を定期的に理事会 に報告 し なければならな い 。 一 組合員の加入及び脱 退 の状況 一の二 組合員 資 格 審 査の状況及びその結 果 二 取扱高その他 こ の 組合の事業の実 施 状況 三 理事会の決定に係る事項の処理状況 四 前各号に掲げ る事項 の ほ か 理事 会にお い て 必 要と 認めた事項 (理事会の招集手 続) 第三十 条 理事会は、組合長が招集す る。 2 各理 事は 、理 事( 組合長 を 除く。 ) の 過 半 数 の同意を 得 て 、その会 議の目的 たる事項 及び招 集 の理由を記載した 書面を組 合長 に提 出 し て 理事会の招集を請求す ることが で き る。 3 前 項 の請求があ っ た場合におい て、五日以 内 にそ の請求の 日か ら二 週間以 内 の 日 を 会 日 と す る 理事 会の 招集 の通 知が 発 せ ら れ な い ときは 、その請求を行った理事は理事会を招集 することがきる。 4 理事会の 招集は、会 日 の 三 日前 までに、 各理 事に 対しそ の 通知 を発 して な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 緊 急 の 必 要 が あ る 場 合 に は 、 こ の 期 間を短縮 する ことが で きる。 5 理事会は、理 事全員の同 意 がある と きは、 招 集の手続を省略 す る こ とがで き る。 (理事会の議決方法 及び議長) 第三 十 条 の二 理事会 の 議決は、議決 に加わるこ と ができ る 理事の過半 数が 出席 し、 その 過 半 数 を も っ て 行 い 、 可否 同数 のと きは 議長 の決す るところ による 。 ただし 、参事及び 会計主任の任 免 は 、全理事の過半 数をも っ て 行 う 。 2 組合 長は、理事会の議 長となる。 3 議長は 、 理事 とし て理事会の 議 決に加 わ る 権 利を有し ない。た だし 、第一項 ただ し書の場合はこ の 限り で は な い 。 4 理事 会の 議事 につ い て は 、 議 事 の 経 過 の 要領 及び その 結果 を記載し た議 事録 を作成し 、出席 した 理事がこ れに 署名又は 記名押 印 す る もの とす る。 (役員 の 責任) 第三 十一条 役員 は、法令、 法 令に基 づ い て す る 行政庁の処分、 定款、 規約及び総会の議決を 遵守し、この組 合 の た め忠実にその職務を遂行 しな け れ ばな らな い。 2 役員が そ の任務を 怠ったときは、こ の組合に対し 、 こ れに よっ て生 じた損害を賠償 す る責任を負 う 。 3 役員が そ の 職 務を行うに つ き悪意又は重 大 な 過失があっ た ときは、 その 役員は 、 こ れ に よ って 第三 者に 生 じ た損 害を賠 償 す る 責 任 を 負 う 。 4 理事が 貸 借対照表 、損 益計算書、剰余 金 処分案又は 損失処 理案、注 記表及び 事業報告に記載 す べ き 重要 な事 項につき虚偽 の記載をし、 又 は虚 偽 の 登 記 若 し く は 公 告 をし た と き も 前 項 と同 様 と す る 。 た だ し 、 理事がこ れら の行為を す る こ と につい て 注意を怠らな かっ た こ と を 証 明した と きは、 こ の限り で な い 。 5 役員がこ の組合又は 第 三 者 に生 じた損害 を賠 償 す る 責 任を負 う 場合 において 、 他 の 役 員も当 該 損害 を賠 償 す る責 任を負うと き は 、 こ れ ら の者は、連帯債務者とする。 ( 備 考 )第 四項に 規 定す る 書 類 を 電磁 的記 録を も っ て 作 成す る 組 合に

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六頁 あっては 、同項中「 記 載す べき」 を 「記載し 、若 しく は記録す べき 」と 、「 記載を」を「 記載若しくは 記録を」とす るこ と 。 (役員の任期) 第三 十二条 役員 の任 期は 、就 任後三 年 以内に 終 了する 最 終の事業 年 度 に関する通常総会の終結の時ま でとする。 2 補欠選挙(定 数の増加に 伴 う 場 合の補充選挙を含む 。 )並びに水産 業協 同組 合法 ( 以 下 「 法 」 と い う 。 ) 第 八十 六 条 第二 項 に お い て 準 用 する法第四 十 二条及び 法第百二 十四条 第 二 項 の 規 定によ る 改選並 び に 法第 百二十 五 条の規 定 に よ る選 挙又は当 選の 取消 しによる選 挙 によっ て 選 出 さ れ た 役 員 の 任 期は 、前項の規定 にかかわら ず 退 任 し た 役員の 残任期 間 とする。 3 前項の 規 定に よ る 選挙が、理事又は監事の全員に係るときは、そ の 任 期 は、 前項 の規 定に かかわ ら ず 、 就 任 後 三 年 以 内に 終了する 最終の 事業 年度に関する通常総会の終結の時ま でと する。 4 役員の数が、その 定数 を欠 くに 至った 場 合 に おい ては、任期 の 満了 又 は 辞任 によ っ て 退任 した 役員 は、新 た に 選 挙 さ れた 役員 が就 任 す る ま で 、なお 役 員として の権利義 務を 有 す る。代表理事が 欠 け た 場合又 は代表理事の員数が 欠け た場合につい ても 、同様とす る 。 (備考)役員 の 選出 につ き、 選任 の 方 法を採 用 する組合に あ っ て は、 本 条 中 「 選挙 」を 「選 任」 に、第 二 項 中 「 選 挙 又 は当 選の 取消 し」 を「決議の取消し」に改めること。 (役員の 退任) 第三 十三条 役員 は、その任 期 満了前 に 附 属 書 役 員選挙規 程第一条 の 規 定により 被 選 挙権 を有 し な く な っ た と き 、 又 は理 事 が 組合 員 で な く な った ときは、そ の 事由 が発 生した と きに退任 する。 (備考)役 員の 選出 につ き、 選任 の 方 法を採 用 する組合 にあっ て は、 第一 項 中 「 附 属書役 員 選挙 規程 第一条の 規定 によ り被 選挙権 」 を 「 附属 書役 員選 任規程第一 条 の規定 に より役員の候 補者とな る資 格 」 に改め る こと。 (参 事 及 び会 計主任 ) 第三 十四条 こ の 組合は、参 事 〇人及 び 会計主任 〇 人 を置 くことが でき る。 2 参事 は 、 理事 会 の 決 定 に よ り 、 組 合 の事 業に 関す る 一 切 の 業務を理 事に代 わ っ て 行う 権 限 を有 する。 3 会計主任 は、 こ の 組合の財務及び会計に関 す る事務を処理し、財 務 及び会計に関す る 帳簿 、証 拠書類等の保管及び金銭 の 出 納 、保管の責 めに 任ずる 。 (定款その他の書類の備付け及び閲覧等) 第三 十四 条の 二 理事 は、 定款及び 規約を各事務所 に 、 組 合員 名簿を主 たる事 務 所に備 え て 置 かなけ ればな ら な い 。 2 理事は 、 総会の 議 事 録 を十 年間 主たる事 務 所に、そ の謄 本を五年間 従たる事務所に備え て 置か なければならな い 。 3 こ の 組 合 の組合員及び債権者 は 、 こ の組合の業務時間内は 、い つ で も、 理 事 に 対 し 前 二 項 の 書 類 の 閲 覧 又 は 謄 写 若し くは 謄 抄 本 の 交 付 ( これ ら の 書 類 が 電 磁 的 記 録 を も っ て 作 成 され てい る 場 合 を 含 む 。 ) を 求める こ と が できる。 こ の 場合 には、理 事 は 、正当 な 理由が な い の に 拒ん で は ならな い 。 4 この 組合 の組合員 及び 債権 者 は 、 第 一 項 に 規 定 す る書 類( 組合 員 名 簿を除く。 ) の謄抄本の交 付を 請求するとき は、 こ の 組 合 が 別 に定め る費用を支 払 うもの と する。 (備考) 法 第八 十六条第二項におい て 準用する法第三 十 三条 の二 第四 項 及 び第五十 条の四第三項に規定する従たる事務所 に おい ても閲覧 等の 請求 に応 じること がで き る た め の 措 置 を と っ て い る場 合に は 、 第一項中 「を 各事務 所 に 、 」 を 「 並 びに」と し、第二項中 「、その 謄本を五年間従たる事務所に」を削ることがで き る。 第五章 総会 (総 会の 招集) 第三十五条 理事は、毎事業 年 度一回 〇 月に通常総会を 招 集 す る。 2 理事は、次の場合に臨時総会を招集 する。 一 理事会が 必要と 認 めたとき。 二 組 合 員が その 五分 の一 以上の 同 意 を 得て 、 会 議の 目的 とす る事項 及 び 招集 の理 由を記載し た 書 面 を 理 事 に 提出し て 招集 を請 求し た と き。 三 組合 員 が 、 第 二 十 五条 の 二 第 一 項の 規定 によ り役 員の 改 選 を 請 求

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七頁 した とき。 3 前項第 二 号 又 は 第 三 号 の 場 合は 、理 事は 、そ の請求 の あ っ た日から 二十日以内に臨時 総会を招集す べき ことを決し な ければ な ら な い。 4 監事は 、 理事の職務を 行 う 者がな いとき、又は 第 二項第 二 号若しく は第 三号 の請 求 が あった 場 合 に おい て 理 事が正 当 な理 由 が ないの に 総 会招集の手 続 をし な い ときは、総会を招集し なければならな い 。 5 総会招集の通 知は 、その 総 会の日 の 一週間前ま で に、 総会の日時及 び場所並びにその目的たる事項を示し て こ れ を行うも のとす る 。 (備 考) 役員の選出 に つ き 、選任の 方法 を 採 用す る組 合にあ っ て は 、 第五項に次のた だ し書を加えること。 ただし 、 役 員 の選任を議決する 総会 の招 集通知は、 そ の 総 会の 日の二週間前 ま で に こ れを行 う ものとする。 (総 会の 議決 事 項 ) 第三 十六 条 法令 又はこ の 定 款 で 別 に 定 める も の のほ か、 次 の 事項は 、 総会の議決を経なければならない。 一 定款の変更 二 規約 の設 定 、 変 更 及 び 廃 止 三 毎事 業年 度の事 業 計画の設定 及 び変更 四 毎事 業年 度内における借 入 金の最 高 限度 五 役員の報酬 六 毎事 業年 度の 貸借 対照 表 、 損 益 計 算 書 、 剰 余 金処 分 案 又は 損失処 理案、 注 記表及び事業 報告 六の二 事業 の 全 部の 譲 渡 七 漁業権又はこ れに関す る物 権の設定 、得喪又は 変 更 八 漁業 協同 組合 、漁 業 協 同 組 合 連 合 会 そ の 他の 団体 の 設 立の 発 起 人 となり、それ らの団 体 へ加入 し 、 又 はそ れらの団 体か ら 脱 退 す る こ と。 九 この組合の 事 業 を 行 う ため必要 がある場合におい て、会社の 株 式 を 取 得 し 、 又 は団体 ( 漁業 協同 組合 、漁 業 協 同 組 合 連 合 会 、 全 国 共 済 水 産業協同組合 連合会、農林 中 央 金庫及び漁業信用基金 協会を除 く。)に対し て出 資若し く は出えんを す る こ と。 十 第三 十 一 条第 二項 の 役 員 の 責 任 の 減 免 (総 会の 定 足 数) 第三 十七 条 総会は 、 組 合 員 の 二 分 の一 以上が 出 席しなけ れば議事を開 いて 議 決 す る こ と が で き な い 。 こ の 場 合 に お いて 、 第 四 十 二 条 の 規 定 によ り、書面又は代理人を もっ て議決権を行う者 は 、 こ れ を出席者 と みなす 。 2 前項に 規 定す る組 合員の出席がな い と き は 、 理事は 二 十日 以内に更 に 総 会を招集し な ければ な ら な い。 こ の 場合 には、前項の規定にかか わら ず、第二十五 条の二第一項の規定 に よる役員 の改選の請求 及び第 四 十 条 に 規定する事項以外の事 項につ い ては 、 組 合員の四分の一以上 の 出 席 を もっ て議 事 を 開い て議 決 す る こ と が でき る。 (備 考)役 員 の選出 に つ き 、選 任の 方法 を 採 用す る組合 に あ っ て は 、 第二 項中 「及 び第四十条 に 規 定 する事 項 」 を 、「第四 十条 に規 定 す る事項及び役員の選任」に改めること。 (緊急議案) 第三 十八 条 総会で は 、 第三 十五 条第 五項 の 規 定 に よ り あ ら か じ め 通 知 し た 事 項 に 限 っ て 議決 する もの と す る 。 た だ し 、 第 二 十 五 条 の 二 第 一 項の規定に よ る 役 員 の 改選の請求及び第 四十 条に 規定す る 事項を除き 、緊急 を 要 す る事項につい てはこ の 限り でな い。 (備考)役員の選出につ き 、 選任の方 法を採 用 する組合に あ っ て は、 「及 び 第 四 十 条 に 規 定 す る 事 項 」 を 「、 第四 十条 に規 定 す る 事 項 及 び役員の選任」に改める こ と。 ( 総 会の議決方法 及び議長) 第三 十九 条 総会の議事は、出 席した 組 合員の 議 決権の過 半数 でこれを 決し、可否同数のときは 、議長の決す る ところ に よる。 2 議長は 、 総会 におい て 、 出 席した 組 合員の中から 組 合 員がそ の 都度 選任 する。 3 議長は 、 組 合 員と し て 総会の議決に 加 わ る 権 利を 有しな い 。 (総 会の特 別 決議 事 項 ) 第四十条 次 の 事項は、組合員の二 分 の一以上 が 出 席し、その議決権 の 三分の二以上の多数による議決を必要とする。 一 定款 の 変 更 二 組合の解散又 は合併 三 組合員の除名

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八頁 四 組合 への 加入( 持 分 の 相続又は譲受けに よる 加入を含む 。 )の承 諾 四の二 事業 の 全 部の 譲渡 五 漁業権又はこ れに関す る物 権の設定 、得喪又は 変 更 六 第三十一条第二項の役員の責任の減免 (総 会の 続行 又 は 延 期 ) 第四十一 条 総会は 、 その議 決 に よ りこれを続行 し、又は 延期 すること がで きる 。 2 前 項 の規定 に より続 行 され 又は 延期され た総会には 、 第 三 十五条第 五項の規定は適用しな い。 (書 面 又 は代 理人 によ る議決) 第四 十 二 条 組合員 は 、 第 三十五条 第五 項の 規定 により あ らかじめ 通知 の あ った事項につき、書面又は代理人を もっ て議決権を行うこ とが で きる。 2 前項 の 規 定 に よ り 書 面 を も って 議決 権を 行お うとす る 組 合 員は 、あ ら か じめ 通知 のあった 事 項 ご と に 賛 否 を 記 入 し た 上 で 、署 名し 、 又 は 記名押印した書面を、総 会 の日時の直前の こ の組合の業務時間の終了 時(理事会が当該書 面 の 提 出期限 を 別に定め たときは、そ の 日 時) ま でに この 組合 に 提 出し なけれ ば なら ない 。 3 第一項に規定する 代理人は、 そ の組合員と同じ世帯に 属 す る成年者 、その 組 合員の使用人 又は他の 組合員 で なければ なら ない。 4 代理人が 代理しうる 組 合員の数は、四人まで とする。 5 代理人は 、 代 理 権 を 証 す る 書面 をこ の組 合に提 出 しなけ れ ばな らな い。 (備 考) ① 電磁的方法に より議決 権を 行う組 合 にあっては 、 本 条 に次 の一 項を加 え る こ と。 6 正組 合 員 は 、 第 一 項 の 規 定 に よ り 書 面を も っ て 議 決 権 を 行 う こと に代 え て 、 電 磁 的 方 法 に よ り 議 決権 を行 うこ とが でき る 。 ② 第二項 に 規定す る 書面の提出期 限に ついては 、組合 の 実情に応 じ、総 会 の開会までとすることができる。 (書 面 に よ る 議決権 行 使 の 無 効 ) 第四十三 条 前条第 一 項 の 規 定 に よ り書面をもって 議 決権を行う場合、 当該書面 が 同 条第二項に規定する書面の提出 期限ま で にこの組合に到 達し ない ときは無効とする。 (議決権の制限) 第四 十四条 総 会 に お いて こ の 組 合 と 組 合 員 と の 関 係 に つ いて 議 決 を 行 う場合 に は、その 組合員 は 、その議決につい て議決 権 を有し な い 。 (総 会の 議 事 録) 第四十五条 総会の議事につい ては議事録を作 成 し、 議長及び出席した 理事がこ れに 署名又は 記名押印す る も の とす る。 2 前項の議事録には 、少なくとも次に掲げる事項 を 記載し な ければ な らな い。 一 総会の招集年月日、開催の日時 及び場所 二 組合員数及びその出席者数 三 総会の議事の経過の要領 四 総会の議 案別の議決の結果 五 総会 に 出 席 し た 理 事 及 び 監 事 の 氏 名 六 総会の議長 の 氏名 七 議事録を作成した理事の氏名 (備考)総 会の 議事録を電磁的記録 を もっ て作成 す る組合に あっ ては 、第 一項 中「 又は 」を 「 若 しくは 」 と 、 「 記 名押 印」 を「 記名 押印 し、又は 電子 署名を 」 と し 、第二項中 「 記載 」を「記載し 、又は記 録」とすること。 第六章 業務の執行及び会計 (事業 年 度) 第四 十 六 条 こ の 組合 の事業年度は、 毎 年 ○ 月 ○ 日から翌 年○ 月○日ま でと する。 (備 考)組合 の事 業に従 事 す る 組 合 員に 給与 を支給す る組合 に あっ て は、 本条 の 次 に次 の一条 を 加 え る こ と。 (組合 員 の給与) 第四 十六条の 二 この組合の 事 業 に 従 事 する 組合 員に は、 相当の 給与を支 給するもの と する。

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九頁 2 前項 の規 定によ り 支給す る 給 与 は、 総会 の議 決を 経た給与規 程に基づい て 、理事 が 決定 する。 (余裕金の 運 用) 第四 十七条 こ の 組合 の余 裕金は、次 の 方法に よ るほか 、余裕 金を他の 目的に運 用す ることがで き な い 。 一 信用 事 業 を行う 漁 業協同組合 、 信 用 漁 業 協同組合 連合 会、 農林中 央金庫又は銀行への預け金 二 国 債 証券 、地 方債 証券 、政 府 保 証債券 又 は農林 中 央 金 庫及 びそ の 他の金融機関の発行 す る債券の取得 三 特別の法 律により設立 され た法 人の 発行 す る 債 券 ( 前 号 に 規定す る債券 に 該 当 する もの を除 く。)の取得 四 信託会社又は信託業務を行 う金融機関への金銭信託 五 貸付信託の受益証券の取得 2 前項 第一 号の規定に よ る 信 用 事 業を行う 漁業協同組合 、信用漁業協 同組 合連 合会 及び農林中 央 金 庫 へ の 預け 金の 合計 額は 、余裕 金総額の 三分の二を下回っ てはならな い 。 3 第一 項第 一号 の規 定 に よ り 余 裕 金 を 預 け 入 れ る銀 行、 同 項 第 二 号 の 規定 によ り余 裕金 を も っ て 取 得 する農 林 中央 金庫 が 発 行 す る債券 以 外 の金 融債券並 び に 同 項 第 三 号から 第 五号 に掲 げる 債券 、金 銭信託 及 び 受益 証券 の 種 類 に つい ては、総 会の 議決 を経 て 定 め な ければ な ら な い 。 ( 備 考 ) 余 裕 金 の 運 用 先に信用金庫 、信 用 協 同 組 合 又 は農業 協 同 組 合 を指定 す る 組 合にあ っ て は 、第一 項 第一号 中 「若し く は銀行」を 「 、銀 行、信用金 庫 、 信 用協同組 合若 しく は農 業協同組合」と し 、第 三 項 中 「 銀 行 」 の 次 に 「、 信用 金庫 、信用協同組合又は 農 業協同組 合」を加えること。 第七章 剰余金の処 分 及び 損失の処理 (剰余金の処分) 第四十八条 毎事 業年 度 の 剰 余 金か ら第 二十 一条 の規定 に よ り 準備金に 積み立てる 金 額を差し引き 、 な お残 余 が あるときは 、 その残 余 は第二 十 二 条の規定に よ る任意積立金若しくは組 合員に対する 配 当 金に充 て 、又は繰り越すも のとす る 。 (剰余金の配当) 第四十九条 剰余 金の 配 当 は 、 組 合 員 の 払い 込 ん だ出 資額 に応 じ て す る 配当と 、 組 合 事 業 に従事し た 程 度 に 応じてする 配 当 の 二種類とする。 2 払い 込ん だ 出 資 額 に 応 じ て す る 配 当 は、 事業 年度 の終 わ り に お け る 組 合 員の払込 済出資額に応 じ て こ れ をするものとし、 その率は年十パ ーセン ト 以内とする。 3 事業に従事した程度に応じ て す る 配 当は 、その事 業 年 度 内 におい て 組合 員がこ の 組 合 の営む 事 業に従事 した日数 、その労 務の内 容、責任 の程 度等に 応 じてこ れ をす る 。 4 第二項 の 配当は 、 その事業年度の剰 余金処分案の議決をする総会の 日におい て 組合員 で ある者につい て 計 算するものとする。 5 第二十三 条第二項の規定は、配当金の計算にこ れ を準用す る。 (備 考) ① 出資 配当 を優 先的に 行 おうとす る 組 合に あって は 、第 一項 を次 のよ うに記載 する こと。 剰余金の配当は 、 組 合 員の 払 い 込んだ出資額に応じ て こ れ をし 、 な お残余があるときは、組合事業に従事した 程 度に応じ て こ れ をす る 。 ② 事業 の 従 事 分 量 配 当 を 優 先 的 に 行 お うと する 組合 にあ っ て は 、 第一項を次のよ う に記載 す る こ と。 剰余 金の 配当 は、組合事業に 従 事 し た程度に応じてこ れを し、 なお 残余があ るときは、組合員の払い込ん だ 出資額に 応じてこれ をす る 。 (欠 損の処理) 第五 十条 損失のて ん 補 は 、 任意積立金、利益 準備 金及び資本 準 備金の 順に充 て るものとする。 (決算関係書類の提出、備付け及び閲覧等) 第五 十一条 理 事 は 、 事 業 年 度 ごと に、 貸借 対照 表、損 益 計 算 書、剰 余 金処分 案 又 は 損 失 処 理 案、注 記 表、 事 業 報告 及び附 属 明 細 書を作成し なければならな い 。 2 理事 は、 前 項 の 規 定 に よ り 作 成 した もの (事業報告及 びその 附 属 明

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一〇頁 細書を除く。)を作成した日から 十 年間保存し な ければならな い。 3 第一項 の 書類につ い て は 、 監事の監査を受けなければならな い 。 4 特定監事は 、 次に掲げる日のいず れ か遅い 日 までに、特定理事に対 し、監査報告を提出しなければならな い 。 一 第一 項の書 類 ( 附 属 明 細 書 を 除 く。 )の 全部 を受 領し た 日 か ら 四 週間を経過した日 二 附属明細書を受領した日から一週間を経過した 日 三 特 定 理事 及び特定監事 が 合 意により定めた 日 があるときは、その 日 5 第四項 に 規定 す る 「 特 定理事」とは 、 次 の各号に掲げる場合の区分 に応じ、 当該 各号に定め る 者をい う 。 一 第四 項の 規定 による監査 報 告 を 受 け る者 を定めた 場合 当該 報 告 を受ける者とし て 定められた者 二 前号 に 掲 げる 場合 以外の 場 合 監査 を受 けるべ き 決 算 書 類 を作 成 した理事 6 第四項に規定 す る 「 特 定 監 事」とは 、 次 の各号に 掲 げ る場合の区分 に応じ、 当該 各号に 定 め る 者をい う 。 一 第四 項の 規定 によ る監査 報 告 を すべき監事 を 定め た場合 当該 報 告をす べ き 者 と し て 定 められ た 者 二 前号に 掲 げる場合以外の場合 すべ ての監 事 7 第三 項の規 定 により監事の監査 を受 け た もの につい て は、理 事 会 の 承認 を受 けなければ な ら な い 。 8 理事 は、 通常総会の 招 集 の 通 知 に 際 し て 、組 合員に対 し前項の承 認 を 受 けた も の (監 事の 監査 報告 を 含 む。以 下 この条 に お い て「 決 算 関 係書 類 」 とい う。) を 提供し な ければ な ら な い 。 9 理事は、決算関係書類を通常総会に提出し な ければ な らない。 理 事 は 、 通 常 総会 の日 の二 週間 前か ら、決 算 関 係 書 類 を 五 年間主た 10 る事務所 に、そ の 写 し を 三 年 間 従た る事務所 に備え て 置かなけれ ば な らな い。 この組合の 組 合 員 及 び 債権 者は、 こ の組合の 業務時間内は 、い つ で 11 も、理 事 に 対 し 決 算関係書 類の 閲覧又 は 謄 写 若しくは謄抄 本の交付 ( これらの書類 が電 磁的記録をもっ て 作 成 され ている場合を 含む。) を 求めることがで き る 。 この場合には 、理事は 、正 当な理 由 がな いのに 拒ん で は ならな い 。 この 組合 の 組 合 員 及 び 債 権 者 は 、 決 算 関 係書 類 の 謄 抄 本の 交 付 を 請 12 求す るときは 、こ の組 合の定 め た費用を 支払うも のとす る 。 (備 考) ① 決 算 関 係 書 類 を 電 磁 的 記録 をも っ て 作成す る 組 合 に あ って は 、 第九項中「提出し」を「提出し、又は提供し」とすること。 ② 決算 関係書 類 に つ い て 法 第 八 十 六条 第二 項に おい て準 用 す る 法 第四 十条 第 十 項 に 規 定 する従た る事 務所 におい て も 閲 覧等の 請 求 に応じることが で きる ための措置をと っ て い る場合には、第十項 中「 、その 写 しを三年間従たる事務所に」を削ることが で きる。 附則 1 設立当時の役員の任期は、平成○○年○月○日までとする。 2 最 初 の事業年度 は 、 こ の組 合の成立の日から平成○ ○ 年○ 月○日ま でと する。 別表 出資の目的 これ に 対 し て 与 氏 名 そ の 価 格 た る 財 産 え る 出 資 口 数

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