• 検索結果がありません。

内の他の国を見てみよう 他の国の発電の特徴は何だろうか ロシアでは火力発電が カナダでは水力発電が フランスでは原子力発電が多い それぞれの国の特徴を簡単に説明 いったいどうして日本では火力発電がさかんなのだろうか 水力発電の特徴は何だろうか 水力発電所はどこに位置しているだろうか ダムを作り 水を

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "内の他の国を見てみよう 他の国の発電の特徴は何だろうか ロシアでは火力発電が カナダでは水力発電が フランスでは原子力発電が多い それぞれの国の特徴を簡単に説明 いったいどうして日本では火力発電がさかんなのだろうか 水力発電の特徴は何だろうか 水力発電所はどこに位置しているだろうか ダムを作り 水を"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

授業者:教育学部第二類社会系コース 学生番号:B130301 氏名:池田葵 ⑴ 本時の目標 ・日本は資源に乏しく、国内で使用されている資源のほとんどを海外からの輸入に頼っているこ とを理解する。 ・日本では現在火力発電が発電のほとんどを占めているが、火力発電には原料の確保が海外の動 向に左右されることや、温室効果ガスを排出してしまうことなどの日本のエネルギー状況の問題 点を説明できる。 ・新しいエネルギーとして、再生可能エネルギーが注目されているが、そこにも発電量の小ささ や、建設にかかるコストなどのデメリットがあり、普及に至っていないことを理解する。 ⑵ 観点別評価の規準 ○知識・理解:各発電の特徴や、再生可能エネルギーの特徴について理解している。 ○技能:資料から情報を読み取り考えの材料にできる。 ○思考・判断・表現:節電を行う意味について、日本のエネルギー資源の自給率と貿易に関連させ て考えることができる。 ○関心・意欲態度:日本の資源・エネルギー問題に関心を持ち、将来の動向について主体的に考え ることができる。 ⑶ 準備物:教科書(東京書籍)新しい社会地理 地図帳(帝国書院)中学校社会科地図 ⑷ 学習の展開 発問・指示 資料 活動 学習内容・予想される 答え 評価規準 留意する点 導 入 ・毎年、夏場になると多 くのメディアで「○○を しましょう」と注意が促 されることがあります。 当てはまる言葉は何か。 ◎なぜ私たちは節電の取 り組みを行っているので しょうか。考えてみまし ょう。 T 発問 P 答える T 発問 P 考える 節電 展 開 1 ・そもそも電気はどのよ うな施設で作られている のでしょうか。 ・発電方法にはいくつか の種類があります。知っ ているものを挙げてみよ う。 ・いまの日本で一番利用 されている発電方法は何 だろうか。確かめてみよ う。 教科書 P146 グラフ ④ T 発問 P 答える T 発問 P 答える T 発問 P 答える 発電所 水力、火力、原子力、 風力、太陽光発電など 火力発電 技

中学第1学年社会科(地理的分野)学習指導案

単元名:日本の資源・エネルギー問題

本時の学習

(2)

・グラフ内の他の国を見 てみよう。他の国の発電 の特徴は何だろうか。 ○いったいどうして日本 では火力発電がさかんな のだろうか。 ・水力発電の特徴は何だ ろうか。 ・水力発電所はどこに位 置しているだろうか。 ・水力発電のメリットは 何だろうか。 ・水力発電のデメリット は何だろうか。 ・原子力発電の特徴は何 だろうか。 ・原子力発電所はどこに 位置しているだろうか。 ・原子力発電のメリット は何だろうか。 ・原子力発電のデメリッ トは何だろうか。 ・火力発電の特徴は何だ ろうか。 ・火力発電所はどこに位 置しているだろうか。 ・火力発電のメリットは 何だろうか。 ・火力発電のデメリット 教科書 P147 図⑤ 教科書 P147 図⑤ 教科書 P147 図⑤ T 発問 P 答える T 発問 P 考える T 発問 P 答える T 発問 P 答える T 発問 P 考える T 発問 P 考える T 発問 P 考える T 発問 P 答える T 発問 P 考える T 発問 P 答える T 発問 P 考える T 発問 P 答える T 発問 P 考える T 発問 ロシアでは火力発電 が、カナダでは水力発 電が、フランスでは原 子力発電が多い。 ダムを作り、水をため 位置エネルギーを利用 して発電する。 内陸部や山地に多く位 置している。 無限エネルギーである 水を利用する。 ダム建設に大きなコス トがかかる。 ウランを使って、核分 裂で起こるエネルギー を利用する。 地方の臨海部に多い。 冷却水を入手しやすい ため。 温室効果ガスを排出し ない。少ない資源で大 量の電気を発電でき る。 事故が起きた時の放射 能の問題がある。 石油などの原料を燃や した際の蒸気を利用 し、タービンを回すこ とで発電する。 大都市の近くの臨海 部。大都市ほど電力の 消費が大きいため。資 源を輸入しやすいた め。 発電量を調節しやす い。大量に発電できる。 温室効果ガスを排出す 技 知・理 知・理 知・理 そ れ ぞ れ の 国 の 特 徴 を 簡単に説明 発 電 の メ カ ニズムより、 メリット・デ メ リ ッ ト に 焦点化

(3)

は何だろうか。 ・もう一度発電量内訳の グラフを見てほしい。現 在の日本の発電状況は本 当にこのグラフの通りだ ろうか。 ○いったいどうして日本 では火力発電がさかんな のだろうか。 P 答える T 発問 P 答える T 発問 P 考える る。 違う。 東日本大震災以降、原 子力発電は大幅に減少 し、川内原発しか起動 していない。 代わりに火力発電でそ の穴を埋めている。 火力発電は発電量を調 節しやすく、大量に発 電できる。 また、東日本大震災以 降、原子力発電の是非 が問われ、原子力発電 所が一時全停止。その 穴を火力発電で埋めて いる。 思 ・ 判 ・ 表 展 開 2 ○なぜ日本でエネルギー 問題が起こっているのだ ろうか。 ・火力発電に必要な原料 っていったい何だっただ ろうか。 ・これらの資源はどのく らい日本で採れるのだろ うか。確かめてみよう。 ・足りない資源はいった いどうしているのだろう か。 ・具体的にどこから輸入 しているのだろうか。主 な資源3 つの輸入先、そ れぞれの上位3 か国を挙 げてみよう。 ・このように資源を輸入 に頼ることの問題点は何 だろうか。 ・これらの資源は、無限 教科書 P146 グラフ ① 地図帳 P135 グラフ ③ T 発問 T 発問 P 答える T 発問 P 答える T 発問 P 答える T 発問 P 答える T 発問 P 考える T 発問 石油、石炭、天然ガス 石炭の自給率は0.7% 石油の自給率は0.4% 天然ガスの自給率は 2.9%である。 海外から輸入してい る。 石炭 ①オーストラリア②イ ンドネシア③カナダ 原油 ①サウジアラビア②ア ラブ首長国連邦③カタ ール 天然ガス ①カタール②マレーシ ア③オーストラリア 国外の状況に左右され やすい。安定した供給 が難しくなる可能性が ある。 有限である。 技 知・理 技 思 ・ 判 ・ 表

(4)

に存在するものなのだろ うか。 ・日本はいったいどれく らいのエネルギーを使用 しているのだろうか。 ○なぜ日本でエネルギー 問題が起こっているのだ ろうか。 地図帳 P135 グラフ ② P 答える T 発問 P 答える T 発問 P 答える 今のペースで採掘する と、資源があと何年 もつかを表したもの が可採年数である。 日本の一人あたりのエ ネルギー使用量は世界 第6位である。 エネルギー資源のほと んどを輸入に頼ってい るにもかかわらず、世 界有数のエネルギー消 費国であること。 また、資源を国外から の輸入に頼っており、 安定した供給ができな くなる可能性があるか ら。 技 思 ・ 判 ・ 表 展 開 3 ・エネルギー資源に乏し い日本がいま進めている 新しい発電方法は何だろ うか。 ・再生可能エネルギーを 利用した発電には、ほか にどのようなモノがある だろうか。 再生可能エネルギーを利 用することのメリットは 何だろうか。 ・再び発電量内訳のグラ フを見てみよう。これら 再生可能エネルギーを使 った発電は、日本の発電 量のどれだけを占めてい るだろうか。 ○どうして再生可能エネ ルギーを使った発電が普 及しないのだろうか。 ・日本では再生可能エネ ルギーの発電所が少ない のだろうか。確かめてみ よう。 ・発電所の数が問題でな いとしたら何が問題なの だろうか。 教科書 P146 グラフ ④ 地図帳 P136 図⑩ T 発問 P 答える T 発問 P 答える T 発問 P 考える T 発問 P 答える T 発問 T 発問 P 答える T 発問 P 考える 太陽光や風などの自然 の力を使う再生可能エ ネルギーの利用が進め られている。 太陽光発電、風力発電、 地熱発電など 自然の力なので、限り なく使用できる。 温室効果ガスを排出し ない。 たったの0.9%である。 発電所の数自体は多 い。 発電量が小さいことが 問題である。大量発電 に向いていない。 施設建設にコストがか 知・理 技 思 ・ 判 ・ 表 発 電 量 が 天 候 に 左 右 さ れやすい

(5)

○どうして再生可能エネ ルギーを使った発電が普 及しないのだろうか T 発問 P 答える かる。 大量発電できないか ら。 建設にコストがかかる から。 終 結 ◎なぜ私たちは節電の取 り組みを行っているので しょうか。考えてみよう。 ・これから日本はエネル ギーをどのように利用し ていくべきだろうか。あ あなたの意見を書いてみ よう。 T 発問 P 考える 国外の情勢に日本のエ ネルギー状況が左右さ れているため、再生可 能エネルギーの利用が 進められているが、そ の再生可能エネルギー の発電量は小さい。 そのため、使う資源の 量を減らそうとしてい る。 思 ・ 判 ・ 表 関・意 3 R 活 動 の 取 り 組 み の 紹介 生 徒 に 自 由 に 意 見 を 書 かせる 授 業 後 に ノ ート提出 板書計画 日本の資源・エネルギーと環境問題 Q なぜ、私たちは節電を行っているのだろう? 日本のエネルギー状況 火力発電がさかんに行われている。 水力発電 原子力発電 火力発電 メ リ ッ ト 無 限 エ ネ ル ギ ー の 水 を 使 用 する。 少 な い 資 源 で 大 量 に 発 電できる。 大 量 発 電 できる。 電 力 調 整 しやすい。 デ メ リ ット ダ ム 建 設 に コ ス ト が か か る。 事 故 が 起 き た 際 の リ ス ク が 大 き い。 温 室 効 果 ガ ス を 排 出する。 資源の自給率 石炭0.7%、石油 0.4%、天然ガス 2.9% →国外から輸入している。 日本のエネルギーの問題点 ・国外の情勢に左右されやすい。 ・安定した供給ができなくなる可能性がある。 ↓解決に向けた取り組み ・再生可能エネルギーの利用 (太陽光発電、風力発電、地熱発電など) ・メリット:自然の力を利用する無限のエネルギー ・デメリット:発電量が小さい、コストがかかる すべての発電方法に良い面と悪い面がある。 これからの日本はどうすべきだろうか…

参照

関連したドキュメント

発電量 (千kWh) 全電源のCO 2 排出係数. (火力発電のCO

2000 年、キリバスにおいて Regional Energy Meeting (REM2000)が開催され、水素燃 料電池、太陽電池、風力発電、OTEC(海洋温度差発電)等の可能性について議論がなさ れた 2

国では、これまでも原子力発電所の安全・防災についての対策を行ってきたが、東海村ウラン加

 自然科学の場合、実験や観測などによって「防御帯」の

当社は福島第一原子力発電所の設置の許可を得るために、 1966 年 7

東京電力(株)福島第一原子力発電所(以下「福島第一原子力発電所」と いう。)については、 「東京電力(株)福島第一原子力発電所

当社グループは、平成23年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故について、「福島第一原子力発電所・事

2018年 11月 9日 ベトナム国の水力発電事業者であるLao Cai Renewable Energy社が保有する ベトナム国のコクサン水力発電所に出資参画(当社における海外水力発電事業の