１．平成２８年１１月 １５日 午前１０時 豊中市教育委員会 会議を豊中市役 所（第 一庁舎６階 教育委員 室）に招集する。 ２．本日の出席委員等 教 育 長 大 源 文 造 委 員 船 曳 弘 栄 委 員 奥 田 至 蔵 委 員 藤 原 道 子 委 員 橋 本 和 明 委 員 山 名 貴 志 ３．本日の議事日程 第１ 議事録署名委員の指 名について 第２ 前回議事録の承認に ついて 第３ 教育長等の報告につ いて 第４（報告第１０号） 専決処分の報告につ いて 第５（議案第５５号） 平成２９年度豊中市 立学校教職員人事異動 方針について 第６（議案第５６号） 平成２８年度豊中市 一般会計補正予算見積 要求について 第７（議案第５７号） 一般職の任期付職員 の採用に関する規則第 ３条の規定に基 づく市長への協議の申 し入れについて
４．本日の出席事務局 職員 事 務 局 長 吉 田 久 芳 教 育 監 中 井 一 公 次 長 林 る 美 参 事 島 野 孝 夫 次 長 兼 教 育 総 務 課 長 長 坂 由 貴 教 育 総 務 課 主 幹 岡 本 啓 教 育 総 務 課 課 長 補 佐 酒 井 勲 人 権 教 育 課 長 石 井 武 中 央 公 民 館 長 小 川 弘 明 生 涯 学 習 課 長 玉 富 香 代 生 涯 学 習 課 主 幹 岸 田 大 輔 生 涯 学 習 課 主 幹 服 部 聡 志 読書振興課長兼岡町図書館長 北 風 泰 子 参 事 兼 教 職 員 課 長 山 野 佳 世 子 教 職 員 課 主 幹 別 所 隆 教 育 セ ン タ ー 所 長 田 中 彰 治 学 校 教 育 課 長 藤 原 二 郎 学 校 教 育 課 主 幹 長 坂 國 男 学 校 教 育 課 主 幹 森 脇 広 行 児 童 生 徒 課 長 野 村 和 生 児 童 生 徒 課 主 幹 高 畠 俊 英 参 事 兼 学 校 給 食 課 長 小 野 雄 慈 ５．本日の書記 教 育 総 務 課 総 務 係 長 岩 下 良 輔 教 育 総 務 課 主 査 小 畠 一 浩
― 議 事 ― 大源教育長 それでは、ただいまか ら 教育委員会会議を開 催 いたします。 まず、本日の会議の 成立要件をご報告くだ さい。 岩下書記 教育長及び全ての教 育委員会委員が出席さ れてお り、地方教育行 政の組織及び運 営に関する法律第１４ 条 第３項の規定により 、教育長及び在任 委員 の過半数が出席 されていますので、本 日の会議は 有効に成立 していることを報告い たします。 大源教育長 ありがとうございま す 。それでは、議事日 程の朗読をお願いしま す。 （書記 議事日程の朗 読） 藤原委員 動議を提出いたしま す。 日程第４、日程第６ 及び 日程第７の３案件 につきましては、 人事 行政の公正かつ 適切な執行の確保とプ ライバシー保護の見地 、または市において調 整・検討を要す る意思形成過程の案件 であることから秘密会 で審議することの動議 を提出いたしま す。 また、このことに伴 いまして、議事運営を 効率的に行うため、日 程第５及び 日程 第６の２案件につきま して は、日程第４の案 件に先んじて行うよう 議事順序の変更 動議を提出いたします 。 大源教育長 ただいま、日程第４ 、 日程第６及び日程第 ７の３案件について、 秘密会で審議を すること、また議事運 営を効率的に行うため 、日程第５及び 日程第 ６ の２案件につ きましては、日程第４ の案件に先んじて行う よう議事順序の変更動 議が提出されま したが、これについて ご異議ございませんか 。 （異議なしの声あり）
大源教育長 ご異議がないので、 日程第４、 日程第６及 び 日程第７の３案件に ついて、秘密会 で審議をすること、ま た議事運営を効率的に 行うため、日程第５及 び 日程第６の２ 案件につきましては、 日程第４の案件に先ん じて行うよう議事順序 を変更すること を決定いたします。 大 源 教 育 長 日 程 第 １ ・ 議 事 録 署 名 委 員 の 指 名 に つ き ま し て は 、 今 回 は 藤 原 委 員 と 橋 本 委 員 に お願いいたします。 日 程 第 ２ ・ 前 回 議 事 録 の 承 認 に つ き ま し て は 、 既 に 議 事 録 を 委 員 の 皆 様 方 に 配 布 い た し て お り ま す 。 ま た 、 署 名 委 員 の ご 署 名 を い た だ い て お り ま す の で 、 原 案 の と おり承認することにご 異議ございませんか。 （異議なしの声あり） 大源教育長 ご 異 議 が な い の で 、 前 回 議 事 録 の 承 認 に つ き ま し て 、 原 案 の と お り 承 認 す る こ と にいたします。 つづきまして、日程 第３・教育長等の報告 について を議題といた します。 私の方から２点報告い たします。 １ 点 目 で ご ざ い ま す 。 豊 中 市 制 施 行 ８ ０ 周 年 記 念 講 演 会 「 伊 藤 若 冲 生 誕 ３ ０ ０ 年 若冲その画業に迫る」についてで ござい ます。 去 る １ ０ 月 １ ８ 日 に 生 誕 ３ ０ ０ 年 を 迎 え そ の 超 絶 技 巧 が 改 め て 注 目 を 集 め て い る 江 戸 時 代 の 画 家 伊 藤 若 冲 の 講 演 会 を 、 「 仙 人 掌 群 鶏 図 」 の 緞 帳 が あ り ま す 、 ア ク ア 文 化 ホ ー ル に お い て 、 京 都 嵯 峨 芸 術 大 学 佐 々 木 正 子 特 任 教 授 を 講 師 に 迎 え 実施いたしました。当 日は 、平日昼間の実施 にもかかわらず、２８ ６人の方々にご 参加いただきました。 講 演 で は 、 若 冲 の 画 業 に つ い て 、 そ の 技 法 の 効 果 、 意 図 を 中 心 に 解 説 い た だ き ましたが、市内には「 仙人掌群鶏図」のよう な日本の宝があり、そ の意義を市民の 方々に広く知っていた だき、大切に守り、次 世代に伝えていただき たい、とのメッ セージが強く印象に残 りました。 ま た 、 講 演 で は 、 佐 々 木 先 生 と 親 交 が あ り 、 ア メ リ カ 合 衆 国 在 住 で 若 冲 を は じ め江戸絵画の収集家で あり研 究者であるジョ ー・プライスさん、悦 子・プライスさ んご夫妻が登壇され、 若冲作品と出会った時 のエピソードなどにつ いてもご紹介い ただき、市制施行８０ 周年を機に、本市の魅 力再発見・魅力発信事 業として成功裏 に終えることができま した。
次 に 、 ２ 点 目 で ご ざ い ま す 。 「 秋 の 公 民 分 館 体 育 祭 ・ 文 化 祭 」 に つ い て で ご ざ います。 公 民 分 館 主 催 の 校 区 市 民 体 育 祭 に つ き ま し て は 、 ９ 月 ２ ５ 日 か ら １ ０ 月 ２ ３ 日 までの間に３６分館に おいて 実施されました 。 子どもから高齢者ま でが楽しめる種目や熱 のこもった 地区対抗競 技 、担架リレー など防災を意識したプ ログラムを考案される など、各分館で趣向を こらした事業が 展開され、各地域にお いて地域住民間の 親睦 が図られ、連帯感を高 める良い機会と なりました。 文化祭につきましては 、１０月２３日より開 催中であり、１２月２ ４日まで３３ 分館において実施され る予定でございます 。 大源教育長 その他、教育委員のみ なさま、事務局より報 告等はありませんでし ょうか。 吉田事務局長 私の方から３点ご報告 いたします。 １ 点 目 で ご ざ い ま す 。 １ ０ 月 １ ５ 日 に 行 わ れ ま し た 「 大 阪 府 学 生 科 学 賞 」 に つ いてでございます。 ９ 月 に 教 育 セ ン タ ー に お い て 「 豊 中 市 立 小 中 学 校 理 科 展 」 を 行 い 、 出 展 さ れ た 小学生４２９点・中学 生９９点・合計５２８ 点の作品の 中から小学 生５点・中学生 ６点を「大阪府学生科 学賞」の応募作品とし て出展いたしました。 そ の 結 果 、 小 学 生 の 部 で 、 高 川 小 学 校 の 糸 井 日 菜 さ ん が 優 秀 賞 、 中 学 生 の 部 で、第七中学校の 三木 隆哉さんが優秀賞、第九中学校の 西田 咲貴子さん、第十 三中学校の 張 琳華さんが最優秀賞に選出さ れました。最優秀賞を 受賞した２作品 については日本学生科 学賞中央審査に応募し ております。 今 後 、 豊 中 市 立 小 ・ 中 学 校 理 科 展 の 表 彰 式 を １ １ 月 １ ９ 日 の 土 曜 日 に 実 施 予 定 としており、大阪大学 総合学術博物館でのサ テライト展示会が１２ 月５日から１０ 日まで展示し、最終日 に は理科展入賞者の発 表会を実施予定です。 次 に ２ 点 目 で ご ざ い ま す 。 １ ０ 月 １ ９ 日 の 水 曜 日 に 開 催 い た し ま し た 「 第 ６ ６ 回豊中市立小学校連合 音楽会」についてで ご ざいます 。 こ の 演 奏 会 は 、 豊 中 市 立 ア ク ア 文 化 ホ ー ル を 会 場 に 、 小 学 校 の 児 童 が 日 ご ろ の 音楽の授業や音楽活動 の成果を交流し、本市 における音楽教育の発 展と向上を図る ことを目的として開催 いたしております。 当日は、市内１０校 の小学校１年生から６ 年生までの児童３２ １ 人が出演し、合 唱や斉唱、リコーダー 奏等を披露いたし、い ずれも素晴らしい演奏 であったと 聞い ております。
最後に３点目でござ います。 １１月５日の 土曜日から８日の火曜 日 まで開催いた しました「豊中市教育 美術展」についてで ご ざいます。 本 美 術 展 で は 、 市 内 １ ８ 中 学 校 の 生 徒 が 、 日 頃 の 美 術 学 習 や ク ラ ブ 活 動 の 成 果 を発表しております。 自画像や空想画など、 美術の授業やクラブ活 動において制作 した１，４３３点の力 作が展示され、１，３ ２１ 人の来場がござい ました。 ど の 作 品 も 細 か い と こ ろ ま で よ く 描 か れ て い る な ど 熱 心 に 制 作 さ れ た 作 品 が 並 び 、 充実した美術展となり ました。 大源教育長 ただいまの報告につ いて、何かご質問、ご 意見等はございますで しょうか。 （ありませんの声あり ） 大源教育長 それではご質問等が ないようですので、教 育長等の報告について を終了する こと にいたします。 つ づ き ま し て 、 日 程 第 ５ ・ 議 案 第 ５ ５ 号 ・ 「 平 成 ２ ９ 年 度 豊 中 市 立 学 校 教 職 員 人事異動方針について 」を 議題といたします 。 議案の朗読を願いま す。 （書記 議案の朗読） 大源教育長 内容の説明をお願い いたします。 長坂次長 議 案 第 ５ ５ 号 ・ 平 成 ２ ９ 年 度 豊 中 市 立 学 校 教 職 員 人 事 異 動 方 針 に つ い て 内 容 の ご説明を申し上げます 。 議案書の５頁から７ 頁までを お開き願いま す。 また、議案参考資 料（１）につき ましては、大阪府の公 立学校教職員人事取扱 要領をお示し しており ます のでご参照 ください。 本 件 は 、 平 成 ２ ９ 年 度 の 豊 中 市 立 小 ・ 中 学 校 教 職 員 の 定 期 人 事 異 動 に つ い て の 方針をご審議いただき たく 、ご提案申し上げ る ものでございます。 まず、議案書の６頁 をお開き願います。 人 事異動方針（案）の内 容については、 昨年度と変更点はござ いません。 上段については、教 職員の配置の主旨を述 べたものでございまし て、各学校の創 意工夫、特色ある学校 づくりの推進を目的と して設定しております 。また、上段 の
後ろ３行につきまして は、「その際、児童・ 生徒数の増減並びにそ の推移に十分留 意して対処するととも に、各学校・地域の実 情を勘案して、教職員 組織、いわゆる 学校運営の組織体制の 充実に意を払い、開か れた学校として市民の 期待と要望に応 えられるよう努めるも の」といたしておりま す。 以 上 の 主 旨 に 基 づ き 、 ６ 頁 に 記 載 の と お り 、 ４ 項 目 の 基 本 方 針 を 定 め て お り ま す。異動の発令につき ましては、平成２９年 ４月１日付とし、発令 の前には内示を 行う予定でございます 。 なお、本日の教育委 員会会議でご承認いた だければ、１２月の校 長会議におきま して平成２９年度の学 校教職員人事異動方針 として各学校長に提示 をしたうえ、適 正な人事異動が行える よう実施して参りたい と存じます。 以上、ご審議のうえ、 ご承認賜りますようお 願い申し上げます。 大源教育長 ただいまの説明につ いて、ご質問、ご意見 はございますでしょう か。 （ありませんの声あり ） 大源教育長 それでは、ご質問等 がないようですので、 議案第５５号・平成２ ９年度豊中市立 学校教職員人事異動方 針について 、原案のと おり 決定することにご 異議ございませ んでしょうか。 （異議なしの声あり） 大源教育長 ご異議がないようで すので、 日程第５・議 案第５５ 号・平成２９ 年度豊中市立学 校教職員人事異動方針 について 、原案のとお り決定することにいた します。 以上で公開の会議は 終わりました。
