V850ES/Jx3-L Stick スターターキット
ユーザーズ・マニュアル
目次
1 本書の概要...4 2 PC動作環境の説明...5 2.1 ハードウェア ...5 2.2 ソフトウェア ...5 3 GUIデモンストレーションの動作確認...6 3.1 GUIデモンストレーションの概要 ...6 3.2 V850ESJX3L-Stickの接続...7 3.3 USBドライバ、サンプルプログラムのダウンロード ...7 3.4 USBドライバ、サンプルプログラムのインストール...9 3.5 USBドライバ、サンプルプログラムの説明 ...9 3.6 USBドライバーのインストール Windows XP編 ... 10 3.7 GUIのインストール ... 13 3.8 GUIデモンストレーション... 17 3.9 GUIデモ画面の説明... 19 4 デバッグ動作確認 ... 22 4.1 動作確認手順... 22 4.2 CubeSuiteの概要 ... 23 4.3 CubeSuiteのダウンロード ... 24 4.4 CubeSuiteのインストール... 25 4.5 サンプルプロジェクトの読み込み... 30 4.6 ビルド... 33 4.7 V850ESJX3L-Stickの接続... 34 4.8 ダウンロード & 実行 & デバッグ ... 34 4.9 Monitor Resources... 38 4.10 終了 ... 40 5 CubeSuiteの紹介... 41 5.1 新しいプロジェクトの作成 ... 41 5.2 ソースファイルの追加方法... 45 6 CubeSuiteの機能紹介... 47 6.1 関数一覧を表示する... 47 6.2 変数の値を表示する (リアルタイム表示更新) ... 48 6.3 メモリ・IORの値表示... 49 6.4 ブレークポイントの設定方法 ... 50 7 フラッシュメモリの書き込みと消去... 51 8 困ったときは ... 61 8.1 USBドライバーが見つからない ... 61 8.2 デバッガを起動すると、エラーが出る ... 61 8.3 GUIデモンストレーションが動作しない ... 62 9 ハードウェア資料編... 63 9.1 部品配置図... 64 9.2 各部の説明... 65 9.3 半田ショートパッド... 69 10 回路図... 70注意事項 ・本資料の内容は予告なく変更することがあります。 ・文書による当社の承諾なしに本資料の転載複製を禁じます。 ・本製品は評価とエンジニアが安全性、信頼性を理解する目的に設計・製作されています。 ・本資料に記載された製品の使用もしくは本資料に記載の情報の使用に際して,当社は当社もしくは第三 者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を行うものではありません。上記使用 に起因する第三者所有の権利にかかわる問題が発生した場合,当社はその責を負うものではありませ んのでご了承ください。 ・本資料に記載された回路,ソフトウェア,及びこれらに付随する情報は,半導体製品の動作例,応用例を 説明するためのものです。従って,これら回路・ソフトウェア・情報をお客様の機器に使用される場合には, お客様の責任において機器設計をしてください。これらの使用に起因するお客様もしくは第三者の損害 に対して,当社は一切その責を負いません。 ・本製品は CMOS 半導体と同様の取り扱いをしてください。使用者は本製品を使用する間、静電気を蓄積 しないように注意してください。
1 本書の概要
本書では、あらかじめ V850ESJX3L-Stick に書き込まれている GUI デモンストレーションプログラムを実行し、 PC 上の GUI と連携した動作確認方法を説明します。 次に、マイコン総合開発環境 CubeSuite と V850ESJX3L-Stick を組み合わせた、デバッグ動作の確認方法を 説明しています。 PC の OS は WindowsXP を使用しているものとして説明しています。 CubeSuite の操作や機能の詳細は CubeSuite のヘルプをご覧下さい。動作確認手順
GUI デモンストレーション ・ V850ESJX3L-Stick の接続 ・ ・ USB ドライバのインストール ・ ・ USB ドライバ、サンプルプログラムのダウンロード GUI のインストール GUI デモンストレーション 開発ツールの準備 ・ CubeSuite のダウンロード ・ CubeSuite のインストール デバッグ動作確認 ・ ・ ・ V850ESJX3L-Stick の接続 ・ サンプルプロジェクトの読み込み ビルド ダウンロード & 実行 & デバッグ2
2.1
2.2
PC 動作環境の説明
ハードウェア
本書に沿いスターターキットを使用するためには,次の条件の PC ハードウェア環境が必要です。 ・プロセッサ : 1GHz 以上(ハイパー・スレッディング,マルチ・コア CPU に対応) ・メイン・メモリ : 512M バイト以上(推奨 1G バイト以上) ・ディスプレイ : 1024×768 以上の解像度, 65536 色以上 ・インタフェース : USB2.0 CubeSuite やサンプルプログラム等を WEB からダウンロードするためにインターネット回線が必要です。ソフトウェア
本書に沿いスターターキットを使用するためには,次の条件の PC ソフトウェア環境が必要です。 ・Windows XP(Service Pack 3 以上)Professional Home Edition ・.NET Framework
.NET Framework 2.0 + 言語パック(Service Pack 2 以上)(Windows XP) .NET Framework 3.5 (Client Profile はサポートしていません)
・Microsoft Visual C++ 2005 SP1 ランタイムライブラリ ・Internet Explorer 6.0 以上
最新の Service Pack がインストールされていることを推奨します。32 ビット版 OS のみ対応しています。
CubeSuite の動作環境は、「ルネサスエレクトロニクス マイコン開発ツール インストーラ はじめにお読み 下さい(CubeSuite 統合開発環境パッケージ 使用上の留意点)」をご覧ください。
3
3.1
GUI デモンストレーションの動作確認
GUI デモンストレーションの概要
V850ESJX3L-Stick には出荷時にあらかじめ GUI デモンストレーションプログラム(V850ESJX3-STICK.hex)が 書き込まれています。
V850ESJX3L-Stick を PC に接続して、PC 上で、デモ GUI (V850ESJX3-L DEMO)を起動することで、簡単に V850ESJX3L-Stick の機能を体験することができます。
GUI デモンストレーションには次のようなデモンストレーション機能があります。
デモ GUI (V850ESJX3-L DEMO)
V850ESJX3-STICK.hex
・ 動作モード切り替え (低消費電力モードへの移行) ・ RAM アクセス
・ RTC 動作
3.2
3.2.1 3.2.23.3
3.3.1V850ESJX3L-Stick の接続
V850ESJX3L-Stick のスイッチを以下のように設定します。 Bit1 OFF Bit2 OFF Bit3 OFF S101 Bit4 ON V850ESJX3L-Stick を PC の USB コネクタへ接続します。USB ドライバ、サンプルプログラムのダウンロード
下記の WEB ページを WEB ブラウザで開きます。 http://www.tessera.co.jp/8s.html 下記の「サンプルプログラム&USB ドライバ」から をクリックしてサンプルプログラム& USB ドライバをダウンロードします。 3.3.23.3.3 「ファイルのダウンロード」画面が表示されるので、 保存 をクリックします。
3.4
3.4.13.5
USB ドライバ、サンプルプログラムのインストール
ダウンロードした「TK850.zip」を解凍して、解凍された「TK850」フォルダを C ドライブに保存します。USB ドライバ、サンプルプログラムの説明
● サンプル・プログラム本体のフォルダ構造 サンプル・プログラム一式を解凍すると,次のようなフォルダ構成でファイルが置かれます。 TK850 V850ESJX3-STICK SAMPLE_JX3-STICK.cspj サンプルプログラムプロジェクトファイル main.c ソースファイル V850ESJX3-STICK_Demo setup.exe GUI インストーラ V850ESJX3-STICK.hex GUI デモンストレーションプログラム DRIVER MQB2SALL.inf USB ドライバ3.6
3.6.1USB ドライバーのインストール Windows XP 編
USB を接続することで、「新しいハードウェアの検出ウィザード」画面が表示されますので、下記手順で USB ド ライバのインストールを実行して下さい。 V850ESJX3L-Stick と接続すると、プラグ&プレイで接続が認識されて、「新しいハードウェアの検出ウ ィザード」画面が起動します。 「いいえ、今回は接続しません」を選択し、 次へ をクリックします。 以下のウインドウが表示されたら「一覧または特定の場所からインストールする」を選択し、 次へ をクリックします。 3.6.23.6.3 以下のウインドウが表示されたら、「次の場所で最適のドライバを検索する」と「次の場所を含める」を 選択して、「C:\TK850\DRIVER」を指定し、 次へ をクリックします。インストール先のフォルダがデ フォルト設定で無い場合は、「DRIVER」フォルダを指定してください。
3.6.5 以下のウインドウが表示されたら「NEC Electronics Starter Kit Virtual UART」ドライバのインストール は完了です。 完了 をクリックします。 3.6.6 3.6.7 3.6.8 スタートメニューの中の「コンピューター」で右クリックをして「管理」をクリックします。 「コンピューターの管理」画面が表示されるので、「コンピュータの管理」→「システムツール」→「デバイ スマネージャー」をクリックします。
「ポート(COM と LPT)」に「NEC Electronics Starter Kit Virtual UART」が表示されていることを確認しま す。V850ESJX3L-Stick は USB 接続仮想 COM ポートとして“COM5”に割り当てられました。
3.7
3.7.1 3.7.2
GUI のインストール
先ほど保存した GUI インストーラ、「C:\TK850\V850ESJX3-STICK_Demo\setup.exe」を実行します。 「.NET Framework」がインストールされていない場合下記の画面が表示されるので、 Accept をク リックします。
ダウンロードとインストールが開始します。
3.7.4 「V850ESJX-L」画面が表示されるので、「I Agree」を選択して、 NEXT をクリックします。
「Welcome to the V850ESJX3-L Demo Setup Wizard」画面が表示されるので、 NEXT をクリックしま す。
3.7.6 「Select Installation Folder」画面が表示されるので、 NEXT をクリックします。
3.7.8 「Installation Complete」画面が表示されるので、 Close をクリックします。
3.8
3.8.1 3.8.2GUI デモンストレーション
GUIデモンストレーションを実行する為にはV850ESJX3L-StickにGUIデモンストレーションプログラム (V850ESJX3-STICK.hex)が書き込まれている必要があります。 書き込まれた状態で製品は出荷されており ますが、デバッグ等を行いGUIデモンストレーションプログラムがフラッシュメモリに書き込まれていない場合に は「7フラッシュメモリの書き込みと消去」を参照してプログラムを書き込んでください。ウィンドウズのスタートメニューから、「すべてのプログラム」→「Renesas Electronics Tools」→
「V850ESJX3-L Demo」→「V850ESJX3-L Demo」をクリックして、「V850ESJX3-L Demo」を起動します。
V850ESJX3L-Stick が USB ポートに接続されていない場合、アプリケーションエラーが表示される場合が あります。
「V850ESJX3-L Demo」が起動すると「Board Connection」ダイアログが表示されるので、「Port」に V850ESJX3L-Stick が割り当てられている COM ポート番号を選択し、 OK をクリックします。
V850ESJX3L-Stick が割り当てられている COM ポート番号は USB ドライバーのインストール時に確認し ています。
「Board Connection」ダイアログは、初回に GUI デモを起動した時と V850ESJX3L-Stick を接続している COM ポートを変更した場合に表示されます。
3.8.3 下記の画面が表示されます。RTC の時刻とグラフの値の表示が常時更新されます。
3.9 GUI デモ画面の説明
<5>
<4>
<3>
<2>
<1>
<1> Operational mode selection
V850ES/JG3-L の動作モード選択です。 (低消費電力モードへの移行) <2> RAM content V850ES/JG3-L の内蔵 RAM へアクセスすることができます。 <3> RTC V850ES/JG3-L の RTC 日時を表示しています。 <4> Temperature Graph V850ESJX3L-Stick に実装されている温湿度センサ(SHT21)の温度を表しています。 <5> Humidity Graph V850ESJX3L-Stick に実装されている温湿度センサ(SHT21)の湿度を表しています。
3.9.1 Operational mode selection ボタンをクリックすると動作モードが変更されます、「Release」と表示されたボタンを再度クリックするとアクティ ブモードへ戻ります。 動作モードが表示されます。 ● IDLE1 Mode 発振回路、PLL、フラッシュメモリを除いた内部回路がストップします。 内部周辺機能が停止するため、HALT モードよりも電力消費は少なくすることができます。 ● IDLE2 Mode 発振回路を除いた内部回路がストップします。 PLL、フラッシュメモリ、内部周辺機能が停止するため、IDLE1 モードよりも電力消費を少なくすることができま す。 ● HALT Mode CPU の動作クロックをストップします。 ● STOP Mode サブクロックを除いた内部回路をストップします。 他のどのモードよりも電力消費は少なくすることができます。 V850ES/JG3-L を低電圧にすることによってさらに消費電力を少なくすることが可能です。 3.9.2 RAM content 8 個の異なる値を RAM へ書き込むができます。 低消費電力モードでも RAM の内容は失われません。 「Write」をクリックすることで白文字部分に入力した値が RAM に書き込まれます。 「Read」をクリックすることによって RAM の内容が読み出され緑文字で表示されます。
3.9.3 RTC
V850ES/JG3-L の RTC を使用して、カレンダーを実行しています。
GUI は 1 秒ごとに RTC 用の年、月、日、時、分、秒レジスタから値を取得して表示しています。 V850ESJX3L-Stick が PC に接続されて電源が投入されると初期値からスタートします。 「Sync」をクリックすることによって、RTC の時刻を PC に合わせることができます。
3.9.4 Temperature Graph、Humidity Graph
ボード上に搭載されている温湿度センサ(SHT21 Sensirion )から取得した温度と湿度を表示しています。 「Clear Plot」 をクリックすることによって、グラフ中のプロットを初期状態にすることが可能です。 温湿度センサの使用方法については下記のアドレスをご参照下さい。
4
4.1
デバッグ動作確認
動作確認手順
下記のような流れで動作確認を行います。 サンプルプロジェクトの読み込み ビルド ダウンロード & 実行 & デバッグ 終了 CubeSuite のインストール CubeSuite のダウンロード V850ESJX3L-Stick の接続4.2 CubeSuite の概要
CubeSuite はコーディング,ビルド,デバッグなどの各開発フェーズに必要な開発ツールが連携性を持って統 合されている、効率的な開発が可能な統合開発環境フレームワークです。 各開発フェーズに必要なツールを統合することで,さまざまなツールを使い分ける必要がなくなり,本製品の みでソフトウェア開発における全フェーズを行うことができます。 統合されたツールは連携性を重視した設計が行われているため,設計フェーズのアウトプットがデバッグ・フェ ーズでも自動的に反映されるなど,さまざまなシーンにおける開発効率の向上を実現しています。 ビルドCubeSuite
設計 ソースファイル コード生成機能 (オプション) コンパイラ アセンブラ デバッグ シュミレータ TK デバッガ IECUBE MINICUBE2 デバッガ エディタ オブジェクト ファイル リンカ ロードモジュール ファイル Hex ファイル4.3
4.3.1CubeSuite のダウンロード
ルネサスエレクトロニクスの WEB ページから CubeSuite をダウンロードします。 下記の WEB ページを WEB ブラウザで開きます。 http://www2.renesas.com/micro/ja/freesoft/cubesuite/index.html 4.3.2 WEB の説明をお読みの上、CubeSuite をダウンロードします。 ダウンロードの際に ID、パスワードが要求されますので、初めてダウンロードされる方はユーザー登録が 必要です。4.4
4.4.1
CubeSuite のインストール
ダウンロードした CubeSuite パッケージ(CubeSuite_Package_Vxxx.exe)を実行します。
4.4.2 「CubeSuite – InstallShield Wizard」画面が表示され、しばらくすると下図の「ルネサスエレクトロニクス マイコン開発ツール インストーラ はじめにお読み下さい」が表示されます。
4.4.4 「CubeSuite のセットアップを開始する」をクリックしてインストールを開始します。
CubeSuite のセットアップを行う場合,管理者権限が必要となります。
4.4.5 次へ をクリックします。
4.4.7 次へ をクリックします。
4.4.9 次へ をクリックします。
4.5
4.5.1
4.5.2
サンプルプロジェクトの読み込み
スタートメニューの「全てのプログラム」→「NEC Electronics CubeSuite」→「CubeSuite」を起動します。
しばらくすると CubeSuite が起動します。 「ワン・ポイント・アドバイス」画面が表示された場合には、 OK をクリックして「ワン・ポイント・アドバイス」画面を閉じます。
4.5.4 「C:\TK850\V850ESJX3-STICK\SAMPLE_JX3-STICK.cspj」を選択し、インストールしたサンプルプロ グラムを開きます。
プロジェクトの説明
CubeSuite に読み込まれたプロジェクトは以下の様になっています。
プロジェクト名
ソースファイル
4.6
4.6.1ビルド
メニューバーの「ビルド」→「ビルド・プロジェクト」あるいは、 をクリックしてプロジェクトをビルド します。 4.6.2 「出力パネル」に下記のようなビルド完了メッセージが表示されたらビルド完了です。 --- ビルド終了(エラー:0 個, 警告:0 個) --- ========== 終了しました(成功:1 プロジェクト, 失敗:0 プロジェクト)(20xx 年 xx 月 xx 日 xx:xx:xx) ==========4.7
4.7.1 4.7.24.8
4.8.1V850ESJX3L-Stick の接続
V850ESJX3L-Stick のスイッチを以下のように設定します。 Bit1 OFF Bit2 ON Bit3 ON S101 Bit4 ON V850ESJX3L-Stick を PC の USB コネクタへ接続します。ダウンロード & 実行 & デバッグ
メニューバーの「デバッグ」→「デバッグ・ツールへのダウンロード」若しくは をクリックして、プロ グラムをマイコンにダウンロードします。 エラーメッセージが表示される場合には、「8 困ったときは」を御参照ください。4.8.2 マイコンへのダウンロードが完了すると、プログラム実行位置を示すソースファイルが表示されますの
で、メニューバーの「デバッグ」→「実行」若しくは をクリックして、プログラムを実行します。
4.8.4 V850ESJX3L-Stick 上の LED が点滅します。
LED
メニューバーの「デバッグ」→「停止」若しくは をクリックして、プログラムを停止します。 4.8.5
V850ESJX3L-Stick、MINICUBE2、CubeSuite の関係
本ボードを CubeSuite との組み合わせでデバッグを行う場合、CubeSuite 上ではデバッグツールとして「V850 MINICUBE2」が設定されています。 これは本ボードが MINICUBE2 と同じデバッグ方式を使用してデバッグを行っているためです。4.9 Monitor Resources
デバッグ機能を実現するためにモニタープログラムを使用しています。 デバッグ動作中、モニタープログラムは V850ES/JG3-L の UARTA0 を使用していますので、ユーザープログラ ムでは UARTA0 を使用することはできません。 また、デバッグ時には下記の点に注意してください。 ・ UARTA0 のコントロールレジスタを変更しないでください。 ・ UARTA0 の割り込みコントロールレジスタを変更しないでください。 ・ P30,P31 のポートモードレジスタを変更しないでください。 ・ 下記のような UARTA0 へのクロック供給が無効になる状態では、強制ブレイク等の機能が動作 しなくなります。 * IDOLE モード * STOP モード● 割り込みベクター
下記の割り込みベクターはモニタープログラムで使用されますので、ユーザープログラムでは使用できませ ん。
Interrupt vector address 機能
0x0060 DBTRAP debug interrupt vector 0x0310 UARTA0 receive interrupt vector
● リセットベクタ デバッグ機能によってユーザープログラムがダウンロードされる時、ユーザープログラムのリセットベクタ (0x0000)はモニタープログラムに置き換えられます。 また、ユーザープログラムのリセットベクタを自動的に 0x0004 番地へ移動し、相対アドレスジャンプはデバッガ によって自動的に修正されます。 jr disp22 0x0000 0x0006 0x0008 0x0000 0x0004 0x000A jr disp22 - 4 jr monitor ● メモリーエリア モニタープログラムはフラッシュブロック最上位の 2kB に割り当てられています。 さらに、強制ブレイクやソフトウェアブレイクポイントでユーザープログラムをホルトするために、モニターは 10 ~16 バイトのグローバルスタックエリアを予約しています。 ● クロック操作 リセットが解除されたのち、モニタープログラムは CPU の動作クロックを最大の 20MHz にセットします。 モニタープログラムは強制ブレイクを解除したときや、ソフトウェアブレイクポイントによってユーザープログラ ムがストップしたときにも最大の 20MHz にセットします。 ユーザープログラムが再スタートしたあと、モニターは前の CPU 動作クロック設定に戻します。 ● その他の制限事項 ウォッチドックタイマー1,2 は使用できませんので、オプションバイトを設定してウォッチドックタイマーを無効に 設定してください。 ユーザープログラムによってグローバル割り込みを無効(DI 命令)に設定すると、強制ブレイクができなくなりま す。
4.10
4.10.1終了
メニューバーの「ファイル」→「終了」または をクリックして、CubeSuite を終了します。 「「デバッグ・ツール」から切断してデバッグを終了しますか?」とダイアログが表示されるので、 OK をクリックします。 4.10.25
5.1
5.1.1CubeSuite の紹介
新しいプロジェクトの作成
メニューバーの「ファイル」→「新規作成」→「新しいプロジェクトを作成」をクリックします。5.1.2 「プロジェクト作成」画面が表示されるので、下記のように設定を行い、 作成 をクリックします。 プロジェクト名 → test (任意) 作成場所 → C:\TK850 (任意) マイクロコントローラ → V850 使用するマイクロコントローラ → uPD70F3793(100pin) 5.1.3 プロジェクトが作成されました。
5.1.4 「プロジェクト・ツリー」の「V850 シュミレータ」を右クリックし、「使用するデバッグ・ツール」→「V850 MINICUBE2(Serial)(2)」を選択します。
5.1.5 「プロジェクト・ツリー」の「V850 MINICUBE2」をダブルクリックし、「プロパティ」を表示します。「接続用設 定」タブをクリックして「メイン・クロック周波数」を「5.00」に設定します。
5.1.6 メニューバーの「ファイル」→「プロジェクトを保存」をクリックしてプロジェクトを保存します。
5.2
5.2.1ソースファイルの追加方法
プロジェクトにソースファイルを追加登録する方法を紹介します。 ここでは,ソースファイル“a.c”が登録されている状態で,ソースファイル“b.c”と“c.c”を追加登録する例を示し ます。 プロジェクト・ツリーのファイルにカーソルをあわせて,右クリックします。「追加」→「既存のファイルを追 加」をクリックします。ソースファイル“b.c”と“c.c” を選択し, 開く をクリックします。C ソースファイル以外を選択する事 も可能です。
5.2.2
6
6.1
6.1.1CubeSuite の機能紹介
関数一覧を表示する
使用している関数の一覧を表示するには、プロジェクト・ツリーの「プログラム解析」にカーソルをあわ せて,右クリックします。「関数一覧」をクリックします。 6.1.2 下記のように関数一覧が表示されます。関数名をダブルクリックすると、その関数の記述を表示しま す。 関数の記述が表示されます。 ダブルクリック 関数名を6.2
6.2.1 6.2.2変数の値を表示する (リアルタイム表示更新)
変数の表示を行うには、「デバッグツールへの接続とプログラムのダウンロード」が完了した状態で行 います。 値を表示する変数を選択して、右クリックし、「ウォッチ 1 に登録」をクリックします。 6.2.3 「プロジェクト・ツリー」の「V850 MINICUBE2(Serial)(デバッグ・ツール)」をクリックし、「デバッグ・ツール 設定」タブをクリックします。 プロパティの中の「実行中のメモリ・アクセス」→「実行を一瞬停止してア クセスする」を「はい」に設定します。 「実行を一瞬停止してアクセスする」 を「はい」に設定 「ウォッチ 1」に変数が登録され、 値が表示されます。 右クリック 表示する変数を選択して、ローカル変数のリアルタイム表示更新は行われません。 変数読み出し時には内部的に一瞬ブレイクしています。CubeSuite の動作レスポンスが悪くなる可能性が あるためリアルタイム表示更新を有効にしているときにはメモリパネルを閉じることを推奨します。
6.3
6.3.1 6.3.2メモリ・IOR の値表示
メモリ・SFR の表示を行うには、「デバッグツールへの接続とプログラムのダウンロード」が完了した状 態で行います。 メニューの「表示」→「メモリ」→「メモリ 1」をクリックします。パネルにメモリの内容が表示されます。 メモリの内容が表示されます。 6.3.3 メニューの「表示」→「IOR」をクリックします。パネルに IOR の内容が表示されます。6.4
6.4.1 6.4.2ブレークポイントの設定方法
ブレークポイントの設定を行うには、デバッグツールへの接続とプログラムのダウンロードを行った状 態で行います。 ブレイクを設定する行の左端をクリックして、ブレークポイントを設定します。 ブレイクが設定されます。 クリックすると、7
7.1.1フラッシュメモリの書き込みと消去
WriteEZ5 を使用することでフラッシュメモリへの HEX ファイル書き込みが可能です。 また、セキュリティ ID を忘れた場合や、フラッシュメモリに意図しない値を書き込んでしまいデバッグができなく なってしまった場合などに WriteEZ5 を使用してフラッシュメモリを消去することが可能です。 フラッシュメモリを消去することによってセキュリティ ID やオプションバイトを全て"FF"に設定することが出来ま す。はじめに WriteEZ5 をインストールします。下記の WEB ページを WEB ブラウザで開きます。
http://www2.renesas.com/micro/ja/promotion/write-ez/flashprog.html
7.1.2 WEB の説明をお読みの上、WriteEZ5 をダウンロードします。
ダウンロードします。 WriteEZ5 を
7.1.3 「ファイルのダウンロード」画面が表示されるので、 保存 をクリックしデータを保存します。
7.1.4 ダウンロードした zip ファイルを解凍し、「WriteEZ5」フォルダを「C:\TK850」へ貼り付け、 「C:\TK850\WriteEZ5\WriteEZ5.exe」を実行します。
7.1.5 WriteEZ5 が起動しました。 7.1.6 続いてパラメータファイルをインストールします。下記の WEB ページを WEB ブラウザで開きます。 https://www5.renesas.com/micro/tool_reg/OdsListDevice.do?lang=ja&chip=UPD70F3793 7.1.7 MINICUBE2 用パラメータ・ファイルをダウンロードします。 PRM70F3738 をクリックします。 MINICUBE2 用パラメータ・ファイル
7.1.8 「ファイルのダウンロード」画面が表示されるので、 開く をクリックします。
7.1.9 ダウンロードしたパラメータファイルが解凍されて表示されますので、「PRM70F3738_V101」を 「C:\TK850」へ貼り付け保存しておきます。
V850ESJX3L-Stick のスイッチを以下のように設定します。 7.1.10 7.1.11 7.1.12 Bit1 OFF Bit2 ON V850ESJX3L-Stick を PC の USB コネクタへ接続します。 Setup ボタン をクリックします。 Bit3 ON S101 Bit4 ON
7.1.13 「Device Setup」画面の「PRM File Read」をクリックします。
7.1.14 先ほど保存したパラメータファイル「C:\TK850\PRM70F3738_V101\70F3793_CSI0.prm」を指定し、 開く をクリックします。
V850ESJX3L-Stick が割り当てられている COM ポート番号を「Port」に選択し、 OK をクリックしま す。
7.1.15
V850ESJX3L-Stick が割り当てられている COM ポート番号は USB ドライバーのインストール時に確認し ています。
「Port」プルダウメニューには PC に存在する COM ポート番号のみ表示されます。
7.1.17 書き込みを行う HEX ファイルを選択して、 開く をクリックします。
GUI デモンストレーションを実行する場合には、GUI デモンストレーションプログラム V850ESJX3-STICK.hex を選択します。
Auto Procedure ボタン をクリックして書き込みを開始します。 7.1.18
フラッシュメモリを消去する場合には (Erase)をクリックしてフラッシュ・メモリを消去します。 7.1.20
7.1.21 下記のように「chip erase finish.」が表示されれば消去完了です。
8
8.1
8.2
8.2.1困ったときは
本章では、トラブルに関して対処方法を説明します。USB ドライバーが見つからない
チェック・ポイント 1 PC と評価キットの間に USB ハブ等を使用している場合、それらを排除してください。(USB ハブ使用時の動作 は保証しておりません。) チェック・ポイント 2サンプルプログラムにUSBドライバが付属しておりますので、「3.6 USBドライバーのインストール Windows XP編」参照し、USBドライバーをインストールしてください。
上記をチェックした後に、一度 PC から V850ESJX3L-Stick を抜き、「NEC Electronics Starter Kit Virtual UART」として認識されたことを確認してください。
デバッガを起動すると、エラーが出る
いくつかの要因により発生することが考えられますので、エラーの内容を確認してそれに応じた対処を行って ください。 「デバッグ・ツールの開始に失敗しました。 CPU から応答がありません。・・・」(E1200416)、「デバッグ・ ツールの開始に失敗しました。 エミュレータと通信できません。・・・」(E1200256)、「デバッグ・ツールの 開始に失敗しました。 モニタ・メモリにアクセスできません。」(E1203186) チェック・ポイント 1 PC と評価キットの間に USB ハブ等を使用している場合、それらを排除してください。(USB ハブ使用時の動作 は保証しておりません。) チェック・ポイント 2 評価キット上のスイッチ設定、ジャンパ設定が正しいかどうか確認してください。 チェック・ポイント 3一度 PC から V850ESJX3L-Stick を抜き、再度接続して評価キットが「NEC Electronics Starter Kit Virtual UART」として認識される事を確認してください。 チェック・ポイント 4 V850 MINICUBE2(Serial)(デバッグ・ツール)の「接続用設定」タブのプロパティで「メイン・クロック周波数」が 「5.00」に設定されていることを確認してください。 チェック・ポイント 4 「7 フラッシュメモリの書き込みと消去」を参照してフラッシュメモリを一度消去してください。
8.2.2 8.2.3
8.3
「デバッグ・ツールの開始に失敗しました。 ID コードが間違っています。・・・」(E0602202) マイコン内蔵のフラッシュ・メモリが記憶しているセキュリティ ID と、デバッグ時に指定した ID コードが一致しな い場合に出るエラーです。 チェック・ポイント 1 「V850 MINICUBE2 のプロパティ」の「接続用設定」を開き、セキュリティ ID として正しい値設定されているか確 認してください。 チェック・ポイント 2 セキュリティ ID が分からない場合、マイコン内蔵のフラッシュ・メモリを一度消去する必要があります。 消去する前に設定しているセキュリティ ID を確認し、その値を「V850 MINICUBE2 のプロパティ」の「接続用設 定」を開き、セキュリティ ID として設定してください。 その後、「7 フラッシュメモリの書き込みと消去」を参照し、フラッシュ・メモリを消去してください。 「デバッグ・ツールとの接続が切断されたためデバッグを中止します。」(E0210003)、「プログラムの実 行に失敗しました。」(E0209002) 評価キットとの通信ができなくなった場合に発生します。 チェック・ポイント 1一度 PC から V850ESJX3L-Stick を抜き、再度接続して評価キットが「NEC Electronics Starter Kit Virtual UART」として認識されることを確認した後、デバッグを再開してください。
GUI デモンストレーションが動作しない
チェック・ポイント 1 GUI デモンストレーションプログラムがフラッシュメモリに書き込まれていることを確認してください。 チェック・ポイント 2 評価キット上のスイッチ設定、ジャンパ設定が正しいことを確認してください。 チェック・ポイント 3V850ESJX3L-Stick が割り当てられている COM ポート番号が、「Board Connection」ダイアログで設定されて いることを確認してください。
9 ハードウェア資料編
本章では、V850ESJX3L-Stick が持つハードウェアに関して説明します。 マイコン uPD70F3793GC ※V850ES/JG3-L 動作周波数 外部メイン・システム・クロック :5MHz x 4 逓倍 サブシステム・クロック :32.768KHz インターフェイス USB コネクタ 拡張コネクタ(J101,J102,J103,J104) コネクタ未実装 外部電源供給コネクタ(P101) コネクタ未実装 電流測定コネクタ(JP101) MINICUBE2 接続用コネクタ(P102) コネクタ未実装 供給電圧 5.0V (USB 給電) 動作確認用 ハードウェア ・LED ・温湿度センサ(U102) その他ハードウェア ・動作モード設定用スイッチ(S101) ・パワーLED ※( )内はキット上のシルク(表示名)を示しています。9.2
9.2.1各部の説明
S101 ディップスイッチ S101 は動作モード設定です。 ● GUI デモンストレーションを行う場合などの、デバッガを使用せずに CPU 内蔵フラッシュメモリに書き込ん だプログラムを実行する場合には、以下の設定にして USB 電源供給を再度投入してください。 μPD78F0730 を介して P30(TXDA0),P31(RXDA0)を汎用シリアルポートとして使用する事が可能です。 また、MINICUBE2 を接続して、オンチップ・デバッグする事も可能です。(コネクタ未実装) S101 bit1 OFF S101 bit2 OFF S101 bit3 OFF S101 bit4 ON● USB 接続でデバッグ及び WriteEZ5 を使用して CPU 内蔵フラッシュメモリの消去、書き込みを行う場合に は以下の設定にしてください。 S101 bit1 OFF S101 bit2 ON S101 bit3 ON S101 bit4 ON ※ デバッガを使用する場合、P30,P31 端子を使用してホスト・マシンと通信をおこないますので、これら の端子を使用することはできません。 9.2.2 9.2.3 9.2.4 LED1 LED1 は汎用の LED です。 V850ES/JG3-L の P36 に接続されており、”LOW”を出力すると点灯します。 LED2
POWER LED です。CPU の電源が投入されると点灯します。
P101
DC 5V の外部電源を P101 に接続することで、電源を供給することができます。
その際、はんだショートパッド NC103 はオープンにして、No101 はショートに設定してください。 P101.1 プラス (+5V)
9.2.5 9.2.6 JP101 電流計測用のピンヘッダです。 通常時はジャンパーピンでショートされています。 電流測定時には、通電していない状態でピンヘッダに電流計を接続し通電を開始してください。 P102 MINICUBE2 接続用コネクタです。 V850ES/JG3-L を MINICUBE2 と接続してデバッグすることができます。結線は下図をご覧下さい。 また、この場合にはデバッグ中に UART0 を使用することができます。 コネクタは実装されておりませんので、8 ピンの 2.54mm ピッチピンヘッダを実装する必要があります。 9.2.7 9.2.8 P201 製品製造時に使用するコネクタですので、使用しないでください。 U102 I2C インターフェイスの温度・湿度センサです。 SH21(Sensirion 製)が搭載されています。センサの詳細は下記のリンクをご覧下さい。 www.sensirion.com/humidity-sensor-sht21-datasheet
9.2.9 J101, J102, J103, J104, 拡張コネクタです。コネクタは実装されておりません。 1.27mm ピッチ、2 列の 20 ピンコネクタを実装することができます。 デバイスのマニュアルと回路図をお確かめのうえご使用下さい。 J101 端子表 J101 ネット名 V850ES/JG3-L 端子名 備考 1 PDL4 PDL4 / AD4 2 P35 P35 / TIP11 / TOP11 3 PDL3 PDL3 / AD3 4 P38 P38 / TXDA2 / SDA00 5 PDL2 PDL2 / AD2 6 P39 P39 / RXDA2 / SCL00 7 PDL1 PDL1 / AD1 8 P50 P50 / KR0 / TIQ01 / TOQ01 / RTP00 9 PDL0 PDL0 / AD0 10 P51 P51 / KR1 / TIQ02 / TOQ02 / RTP01 11 PCT6 PCT6 / ASTB
12 P52 P52 / KR2 / TIQ03 / TOQ03 / DDI / RTP02 13 PCT4 PCT4 / RD
14 P53 P53 / KR3 / TIQ00 / TOQ00 / DDO / SBI2 / RTP03 15 PCT1 PCT1 / WR1 16 P54 P54 / KR4 / DCK / SOB2 / RTP04 17 PCT0 PCT0 / WR0 18 P55 P55 / KR5 / DMS / SCKB2 / RTP05 19 PCM3 PCM3 / HLDRQ 20 P90 P90 / KR6 / TXDA1 / A0 / SDA02 J102 端子表 J102 ネット名 V850ES/JG3-L 端子名 備考 1 PDL14 PDL14 / AD14 2 PDL15 PDL15 / AD15 3 PDL13 PDL13 / AD13 4 PDH0 PHD0 / A16 5 PDL12 PDL12 / AD12 6 PDH1 PHD1 / A17 7 PDL11 PDL11 / AD11 8 P711 P711 / ANI11
16 P77 P77 / ANI7 17 PDL6 PDL6 / AD6 18 P76 P76 / ANI6 19 PDL5 PDL5 / FLMD1 / AD5 10 kΩ pull-down 抵抗を接続 20 P75 P75 / ANI5 J103 端子表 J103 ネット名 V850ES/JG3-L 端子名 備考 1 PCM2 PCM2 / HLDAK 2 P91 P91 / KR7 / RXDA1 / A1 / SCL02 3 PCM1 PCM1 / CLKOUT 4 P92 P92 / TIP41 / TOP41 / A2 5 PCM0 PCM0 / WAIT 6 P93 P93 / TIP40 / TOP40 / A3 7 PDH3 PHD3 / A19 8 P94 P94 / TIP31 / TOP31 / A4 9 PDH2 PHD2 / A18 10 P95 P95 / TIP30 / TOP30 / A5
11 P915 P915 / INTP6 / A15 / TIP50 / TOP50 12 P96 P96 / TIP21 / TOP21 / A6
13 P914 P914 / INTP5 / A14 / TIP51 / TOP51 14 P97 P97 / SIB1 / TIP20 / TOP20 / A7 15 P913 P913 / INTP4 / A13 16 P98 P98 / SOB1 / A8 17 P912 P912 / A12 / SCKB3 18 P99 P99 / SCKB1 / A9 19 P911 P911 / A11 / SOB3 20 P910 P910 / A10 / SIB3 J104 端子表 J104 ネット名 V850ES/JG3-L 端子名 備考 1 P34 P34 / TIP10 / TOP10 2 P74 P74 / ANI4 3 P33 P33 / TIP01 / TOP01 4 P73 P73 / ANI3
5 P32 P32 / ASCKA0 / TOP01 / TIP00 / TOP00 / SCKB4 6 P72 P72 / ANI2 7 P42 P42 / SCKB0 8 P71 P71 / ANI1 9 P06 P06 / INTP3 10 P70 P70 / ANI0 11 P05 P05 / INTP2 / DRST 12 VRef0 AVREF0 はんだショートパッドを介して VDD に接 続 13 P04 P04 / INTP1 14 P10 P10/INTP9 15 P03 P03 / INTP0 / ADTRG 16 P11 P11/INTP10 17 P02 P02 / NMI 18 VRef1 AVREF1 はんだショートパッドを介して VDD に接 続
9.3
9.3.1半田ショートパッド
半田ショートパッドを利用して回路を切り離すもしくは接続することにより、ボード上の回路をカスタマイズする ことができます。 半田ショート用パッドは、下図のような形をしています。 オープンにする場合には、パッドのくびれている部分をカッター等で切断してください。ショートする場合には、 半田ごて等を使用して半田ショートパッドに半田を盛ってショートしてください。 半田ショートパッド 半田ショートパッド (オープン時の形状) (ショート時の形状) はんだショートパッドの位置 9.3.2 はんだショートパッドの接続 半田ショートパット名 出荷時状態 説明 NC101 ショート VDD を AVREF1 へ接続 NC102 ショート VDD を AVREF0 へ接続 NO103 ショート USB 電源を電源に接続します。 NO101 オープン P101 に接続した電源を電源に接続します。 NO102 オープン フラッシュセルフプログラミングを使用する際に、 P37 端子を FLMD0 端子に接続します。 備考 :グランド端子はキット内で全てショートされています。10
Ti tl e S iz e D o c u me n t N u mb e r R e v Da te : S h e e t回路図
of < D o c > < R ev C ode > V8 5 0 ES /J X 3 -S T IC K B 11 T hur s d ay , S e pt em ber 2 3, 20 10 P53 GN D P0 4 P3 8 P9 1 2 P54 GN D U1 0 1 uP D 7 0F 37 93G C -U E U -A X AV re f0 1 AV s s 2 P 10/ A N O0 3 P 11/ A N O1 4 AV re f1 5 P 02/ N M I/ A 21 7 FL M D 0 8 Vd d 9 RE G C 10 Vs s 11 X1 12 X2 13 R ESET 14 XT 1 15 XT 2 16 RV d d 17 P 03/ IN T P 0/ A D T R G /R T C 1H Z 18 P 0 4 /INT P 1 /R T CD DIV /RT C CL 19 P 05/ IN T P 2/ D R S T 20 P 06/ IN T P 3 21 P 40/ S IB 0/ S D A 01 22 P 41/ S OB 0/ S C L01 23 P4 2 /SC KB0 24 P 30/ T X D A 0/ S OB 4 25 P3 1/RX DA0 /IN TP 7/S IB 4 26 P3 2/A SCK A0 /SCK B4 /TIP 00 /T OP 00 27 P3 3/TI P0 1/TO P0 1 28 P3 4/TI P1 0/TO P1 0 29 P3 5/TI P1 1/TO P1 1 30 P36 /T XDA3 31 P3 7/RX DA3 32 EVss 33 EVdd 34 P3 8/T XD A2/ SD A00 35 P3 9/RX DA2 /S CL0 0 36 P5 0/T IQ0 1/K R0/ TOQ 01/ RT P0 0 37 P5 1/T IQ0 2/K R1/ TOQ 02/ RT P0 1 38 P5 2/T IQ0 3/K R2/ TOQ 03/ RT P0 2/D DI 39 P5 3/S IB2 /KR 3/T IQ 00 /TO Q0 0/R TP 03 /DDO 40 P54 /SO B2/KR 4/R TP0 4/D CK 41 P55 /SC KB2/KR 5/R TP 05 /D MS 42 P90 /A0 /KR 6/T XDA1 /SD A02 43 P91 /A1 //KR 7/R XDA1 /SC L0 2 44 P9 2/A 2/T IP 41/T OP4 1/T XD A4 45 P9 3/A 3/T IP 40/T OP4 0/R XD A4 46 P9 4/A 4/T IP 31/T OP3 1/T XD A5 47 P9 5/A 5/T IP 30/T OP3 0/R XD A5 48 P96 /A6 /T XDC 0/T IP2 1/T OP2 1 49 P9 7/A 7/S IB 1/R XD C0/ TIP 20/T OP2 0 50 P9 8 /A8 /S O B 1 51 P9 9 /A9 /SC KB1 52 P 9 1 0 /A 1 0 /S IB 3 53 P 911 /A 11 /S OB 3 54 P9 1 2 /A1 2 /SC KB3 55 P 913 /A 13 /I N T P 4 56 P 9 14/ A 14/ IN T P 5/ T IP 51 /T OP 51 57 P 9 15/ A 15/ IN T P 6/ T IP 50 /T OP 50 58 P DH2 /A 1 8 59 P DH3 /A 1 9 60 PC M 0 /W AI T 61 PC M 1 /C L KO U T 62 PC M 2 /H L D A K 63 P C M 3 /HL DRQ 64 PC T 0 /W R 0 65 PC T 1 /W R 1 66 PC T 4 /R D 67 PC T 6 /A ST B 68 EV s s _ 69 EV d d _ 70 PD L 0 /AD 0 71 P DH4 /A 2 0 6 PD L 1 /AD 1 72 PD L 2 /AD 2 73 PD L 3 /AD 3 74 PD L 4 /AD 4 75 PD L5 /AD 5/F LM D1 76 6 6/AD PDL 77 7 7/AD PDL 78 8 8/AD PDL 79 9 9/AD PDL 80 D10 L10/A PD 81 D11 L11/A PD 82 D12 L12/A PD 83 D13 L13/A PD 84 D14 L14/A PD 85 D15 L15/A PD 86 6 0/A1 PDH 87 7 1/A1 PDH 88 1 I1 1/AN P71 89 0 I1 0/AN P71 90 I9 /AN P79 91 I8 /AN P78 92 I7 /AN P77 93 I6 /AN P76 94 I5 /AN P75 95 I4 /AN P74 96 I3 /AN P73 97 I2 /AN P72 98 I1 /AN P71 99 I0 /AN P70 100 P55 U1 0 3 L M 11 7M P X -3. 3 VI N 3 GND 1 VO U T 2 P3 9 M P0 3 S 101 SW D IP-4 1 2 3 4 8 7 6 5 P91 P9 1 1 J P 101 1 2 P5 0 P0 2 P92 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 X2 0 0 N O 102 0 P93 0 0 VSU P X1 VD D VI N VR e f1 VR e f0 P5 1 VSU P VD D VSU P VD D R1 0 8 10 K R1 0 5 10 k 0 3 1 00R P94 0 4 10 0R R1 0 7 10 K C1 0 8 0. 1uF FL M 0 C1 0 3 0. 1u F C1 0 6 4. 7 uF C1 0 4 0. 1u F C1 0 9 1 0uF C 110 1 0uF C1 1 2 0. 1uF P95 C1 0 7 10 0nF PDL 5 P5 2 PD L 1 4 P96 VIN mu st be r egu la ted 5V wh en us ing ex te rna l P owe r sup ply J ump er Cl ose d P97 P5 3 In Ci rcu it Pro gr amm ing Pa ds fo r V 850 PD L 1 3 GN D R1 1 1 10 K P90 P1 0 P1 1 P5 4 PDL 6 PD H 4 PD L 1 2 P0 2 FL M 0 PDL 7 P5 5 PDL 8 GN D PD L 1 1 X1 NO 1 0 1 PDL 9 X2 P9 0 RS T PDL 10 XT 1 PD L 1 0 XT 2 J1 0 3 C o nn 10 X 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 VD D VD D PDL 11 P0 3 RS T P0 4 PDL 12 PD L 9 P0 5 P9 1 P0 6 SH S C L PDL 13 SH S D A SH S C L PDL 14 P7 4 C 105 0. 1 uF PD L 8 P9 2 P4 2 PDL 15 VD D P9 8 P7 3 FL M 0 PDH 0 P9 9 RS T P9 3 PD L 7 Tx D VR e f1 P9 1 0 Do Not Po pu lat e Do No t P opu lat e D o N ot Pop ul ate PDH 1 D o N ot Po pul ate D o N ot Pop ul ate P9 1 1 PR G M VR e f0 P7 2 FL M D 0 P9 1 2 R ESE T _ S1 0 1 P9 4 T x DUS B PD L 6 VS U P P9 1 3 T _ R ESE T P9 1 4 P7 1 P1 0 2 H ea der 8 1 2 3 4 5 6 7 8 P9 1 5 P9 5 P71 1 P DH2 PD L 5 P DH3 P71 0 P7 0 PC M 0 P9 6 P79 PC M 1 PC M 2 VR e f0 P78 PC M 3 P9 7 P D L15 PC T 0 P77 PC T 1 P1 0 VD D P9 8 P76 C1 1 1 4. 7u F PC T 4 Rx D PD H 0 J1 0 1 C o nn 10X 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 PC T 6 P75 P1 1 GN D P9 9 P74 VD D PD H 1 PD L 0 VR e f1 P 101 H ea der 2 1 2 P73 P9 1 0 PD L 1 VSU P P7 1 1 PD L 2 P72 PD L 4 NC1 0 2 PD H 4 PD L 3 P71 N C 101 PD L 4 P7 1 0 PD L 3 P70 PD L 2 P7 9 PC M 2 VI N TxD P3 4 PD L 1 J1 0 2 C o nn 10 X 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 PC M 1 FL M D 0 P7 8 RS T T _ R ESET PD L 0 J 104 Conn 10 X 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 P32 PC M 0 P7 7 P33 PC T 6 P34 P3 3 PD H 3 P35 P7 6 PC T 4 P36 P3 2 R1 1 3 1. 5 K PD H 2 PC T 1 VSU P P7 5 GND P9 1 0 P4 2 VDD P9 1 5 PC T 0 P38 P9 1 2 P 911 P39 P0 6 P9 1 4 PC M 3 P50 0 PC M 0 VD D P51 P0 5 P3 5 P9 1 3 P52C 203 0. 47uF C 204 0. 47uF 0 0 0 0 0 0 0 C 202 0. 1 uF 0 0 0 0 0 0 0 C2 0 5 0. 1u F 0 0 C2 0 7 0. 1uF R 214 10K C2 0 6 0 .1uF VS U P VSU P VU S B VU S B VS U P VU S B VS U P VU S B VU S B VU S B VS U P R 201 100K R2 0 2 1. 5 K R2 0 6 1. 5 K 1 3 33R 1 2 33 R R2 0 7 10K R 209 10 K R 211 10K Ti tl e S iz e D oc um ent N um ber R ev D at e: S hee t of < D oc > < R ev C o de> V 8 50E S /J X 3-S T IC K B 11 T hur s day , S ept e m ber 23, 2010 R 215 1.5K 0 R 210 1. 5K R 208 100K Y 201 C S T C E 1 6M OV 53 -R O R 203 100K R 204 10 0K U 203 u P D 78F 0730 M C -C A B -A X P 30/ IN T P 1 1 P 01/ T I0/ T O 0 0 2 P 00/ T I00 3 P 120/ IN T P 0 4 RE S E T 5 FL M D 0 6 P 122/ X 2 7 P 121/ X 1 8 RE G C 9 Vs s 10 Vd d 11 US B RE G C 12 US B P 13 US B M 14 US B P UC 15 P6 1 16 P6 0 17 P 32/ IN T P 3 /OC D 1 B 18 P 31/ IN T P 2 /OC D 1 A 19 EV d d 20 EV s s 21 P 33/ T I51/ T O 51 22 P 17/ T I50/ T O 50 23 P 16/ T O H 1 24 P1 5 25 P 1 4 /RxD6 26 P 13/ T x D 6 27 P 12/ S O 10 28 P 11/ S I10 29 P 10/ S C K 10 30 SO SI PD X1 U S B X2 U S B R2 0 5 1. 5 K U P R E SET FL M D 0 U PD PD FL M D 0 U PD PD PD RE S E T PD PD R E S E T _S 101 RxD SO SI FL M D 0 PR G M U SBD -VU S B U SBD + C2 0 1 0 .1uF GN D US B D-P 201 H e a der 7 1 2 3 4 5 6 7 US B D+ In Circui t Prog ramming Pads f or 78K0 USB VS U P U 204 74 LV C 1 G1 25C K 1 2 3 4 5 VS U P U 202A 74 LV C 2 G1 25 1 2 6 4 8 U 202B 74 LV C 2 G1 25 7 5 3 4 8 U 201A 74L V C 3G07 D C T 7 4 8 1 VSU P U 201B 74LV C 3G07D C T 5 4 8 3 U 201C 74LV C 3G07D C T 2 4 8 6 X1 U S B X2 U S B FL M D 0 U T x DUS B