ソフト ウェアバージョン: 12.53
ランタイム・エンジン・ガイド
ご注 意
保 証Hewlett Packard Enterprise Development LP製品、またはサービスの保証は、当該製品、およびサービスに付随する明 示的な保証文によってのみ規定されるものとします。ここでの記載は、追加保証を提供するものではありません。ここに含ま れる技術的、編集上の誤り、または欠如について、HPEはいかなる責任も負いません。 ここに記載する情報は、予告なしに変更されることがあります。 権 利 の制 限 機密性のあるコンピューターソフト ウェアです。これらを所有、使用、または複製するには、HPEからの有効な使用許諾が必 要です。商用コンピューターソフト ウェア、コンピューターソフト ウェアに関する文書類、および商用アイテムの技術データは、 FAR12.211および12.212の規定に従い、ベンダーの標準商用ライセンスに基づいて米国政府に使用許諾が付与されま す。 著 作 権 について
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商 標 について
Adobe®およびAcrobat®は、Adobe Systems Incorporated (アド ビシステムズ社) の登録商標です。
Google™およびGoogleマップ™は、Google Incの商標です。
Intel®およびPentium®は、Intel Coporation の米国およびその他の国における商標です。
Microsoft®、Windows®、Windows®XPおよびWindows Vista ®は、米国におけるMicrosoft Corporationの登録商標で す。 OracleおよびJavaは、Oracleおよびその関連会社の登録商標です。
ドキュメント の更 新 情 報
このマニュアルの表紙には、以下の識別情報が記載されています。 l ソフト ウェアバージョンの番号は、ソフト ウェアのバージョンを示します。 l ド キュメント リリース日は、ド キュメント が更新されるたびに変更されます。 l ソフト ウェアリリース日は、このバージョンのソフト ウェアのリリース期日を表します。 更新状況、およびご使用のド キュメント が最新版かどうかは、次のサイト で確認できます。 https://softwaresupport.hpe.com。このサイト を利用するには、HPE Passportへの登録とサインインが必要です。HPE Passport IDの登録は、次のWebサイト から行なうことができます。https://softwaresupport.hpe.comにアクセスして [Register] をクリックしてください。
サポート
HPEソフト ウェアサポート オンラインWebサイト を参照してください。https://softwaresupport.hpe.com
HPEソフト ウェアが提供する製品、サービス、サポート に関する詳細情報をご覧いただけます。
HPEソフト ウェアオンラインではセルフソルブ機能を提供しています。お客様のビジネスを管理するのに必要な対話型の技術 HP Unified Functional Testing
l 関心のあるナレッジド キュメント の検索 l サポート ケースの登録とエンハンスメント 要求のト ラッキング l ソフト ウェアパッチのダウンロード l サポート 契約の管理 l HPEサポート 窓口の検索 l 利用可能なサービスに関する情報の閲覧 l 他のソフト ウェアカスタマーとの意見交換 l ソフト ウェアト レーニングの検索と登録 一部のサポート を除き、サポート のご利用には、HPE Passportユーザーとしてご登録の上、サインインしていただく必要があ ります。また、多くのサポート のご利用には、サポート 契約が必要です。HPE Passport IDを登録するには、次のWebサイトに アクセスしてください。https://softwaresupport.hpe.comにアクセスし、[Resister] をクリックしてください。
アクセスレベルの詳細については、次のWebサイトをご覧ください。
https://softwaresupport.hpe.com/web/softwaresupport/access-levels
HPEソフト ウェアソリューション、統 合 、およびベスト プラクティス
HPE Software Solutions Now(
https://softwaresupport.hpe.com/group/softwaresupport/search-result/-/facetsearch/document/KM01702710) サイト では、HPEソフト ウェアカタログに掲載のプロダクト 間の連携や統合方法の閲 覧、情報の交換、ビジネスニーズを満たすソリューションの検索を行うことができます。
Cross Portfolio Best Practices Library(https://hpln.hpe.com/group/best-practices-hpsw) では、さまざまなベスト プラク ティスド キュメント や資料を閲覧できます。
UFT ランタイム・エンジン について
UFT ランタイム・エンジンを使 用 すると,UFT IDE 全 体 をインスト ールすることなく,自 身 のコン ピュータで UFT テスト( GUI と API の両 方 ) とビジネス・プロセス・テストを実 行 できます。さら に,ランタイム・エンジンは,Run Results Viewer,UFT Add-in for ALM,サンプル・アプリケー ション,ヘルプ・ド キュメント を伴 わずにインスト ールすることもできます。そのため,コンピュータの 貴 重 なディスク領 域 を節 約 できます。 ランタイム・エンジンによるテスト では,いろいろな場 所 からテスト にアクセスして実 行 することが 可 能 で,UFT インタフェースの起 動 や UFT オプションの設 定 も不 要 です。テストはバックグラ ウンド で実 行 されます。テスト 終 了 時 には,テスト の結 果 を表 示 できます。 ランタイム・エンジンを使 用 する際 ,UFT の使 用 経 験 はほとんど必 要 ありません。テストの編 集 や設 定 変 更 は不 要 であり,UFT によるアプリケーションの処 理 方 法 も理 解 する必 要 はあ りません。必 要 なのは,テスト の選 択 ,実 行 ,実 行 結 果 の表 示 だけです。 ランタイム・エンジンは,次 のようにさまざまなシナリオで使 用 できます。 ALM か らのテス ト とコン ポーネン ト の実 行 ALM のテスト ・ラボ・モジュールからテスト 実 行 をセット アップし,ランタイム・エンジ ンを使 用 してこのテスト をコンピュータで実 行 できます。ランタイム・エンジンを使 用 すると,UFT インタフェースの操 作 ( [アドイン マネージャ]ダイアログ・ボックスでの UFT アド インのロード など) を行 わずにテスト を実 行 できます。 オート メーショ ンからの テスト の 実 行 ランタイム・エンジンでは,オート メーションからでもテスト を実 行 できます。ランタイ ム・エンジンをインスト ールすると,テスト 実 行 後 にコンピュータのシステム・リソース が他 のタスクに解 放 されるため,コンピュータのディスク領 域 を節 約 できます。 Jenkins プラグイ ンによる テスト の 実 行 ランタイム・エンジンは,ビルド ・サーバ,あるいはアプリケーションのビルド を実 行 す るコンピュータにインスト ールできます。Jenkins プラグインを使 用 すると,UFT テス ト をアプリケーションのビルド ・プロセスにおけるビルド 後 のアクションとして実 行 でき ます。このコンピュータにインスト ールしたランタイム・エンジンで UFT テストを実 行 することにより,重 要 なアプリケーション・ビルド ・タスクにシステム・リソースを解 放 できます。 外 部 の UFT ツールに よるテス ト の実 行
ランタイム・エンジンをインスト ールすると,Test Batch Runner およびサイレント・ テスト ・ランナーなど,UFT テストをローカルで実 行 できる外 部 ツールも使 用 でき ます。これらのツールでは,開 発 中 のアプリケーションに対 してローカルにテスト を 実 行 し,テスト 実 行 後 すぐに結 果 を表 示 できます。ランタイム・エンジンではテス ト を編 集 できないため,アプリケーションの開 発 者 や QA エンジニアにこのバージョ ンの UFT インストールを継 続 的 に使 用 させることにより,開 発 プロセスを通 じて アプリケーションの定 期 的 なテスト が可 能 になります。 UFT ランタイム・エンジン について
さらに,ランタイム・エンジン は,完 全 な UFT IDE としてすべての UFT アドインをサポートしま す。そのため,ランタイム・エンジン では,サポート 対 象 のどのテクノロジでもテスト を実 行 できま す。すべての UFT アドインに含 まれるオブジェクトとメソッドは,すべてランタイム・エンジンで使 用 できます。 テスト 実 行 の一 環 として,特 定 の実 行 環 境 オプションを設 定 できます。これらのオプションは, [ランタイム エンジン設 定 ]ダイアログ・ボックス([スタート ]> [すべてのプログラム]> [HP Software]> [HPUnified Functional Testing]> [Tools]> [Runtime Engine Settings]) で設 定 します。 アドイン ロード するアド インを指 定 します。 実 行 オプション ランタイム・エンジンによるテスト の実 行 方 法 を指 定 します。たとえば,実 行 結 果 の形 式 ,テスト 実 行 後 自 動 的 に実 行 結 果 を開 くかどうか,実 行 セッションの画 面 キャプチャやムービーを取 得 するかどうかなどを指 定 しま す。 リモート 接 続 オ プション 他 の HP アプリケーションがランタイム・エンジンを使 用 してこのコンピュータ でテスト を実 行 してよいかどうかを指 定 します。また,他 のコンピュータから リモート ・デスクト ップ接 続 経 由 でテスト を実 行 する方 法 も指 定 できます。 実 行 結 果 エク スポート ・オプ ション 実 行 セッション後 にランタイム・エンジンで実 行 結 果 から何 をどのようにエク スポート するかを指 定 します。 テキスト 認 識 オ プション GUI テスト を実 行 するときに,ランタイム・エンジン でアプリケーションのテキ スト をどのように処 理 するかを指 定 します。 Web および Windows アプ リケーション・オ プション Web アプリケーションまたは Windows アプリケーションを対 象 とした具 体 的 なシナリオで,ランタイム・エンジンがどのようにテスト を実 行 するかを指 定 します。 ランタイム・エンジン の使 用 方 法 に関 するタスクの詳 細 については,「UFT ランタイム・エンジン の使 用 方 法 」(6ページ)を参 照 してください。ランタイム・エンジン設 定 の詳 細 については,「前 提 条 件 - テスト実 行 オプションを設 定 する方 法 」(9ページ)を参 照 してください。 UFT ランタイム・エンジン について
UFT ランタイム・エンジンの使 用 方 法
UFT ランタイム・エンジンとは?UFT ランタイム・エンジンとは,UFT のよりスリムなインスト ール で,UFT IDE 全 体 がなくても,UFT テストを実 行 できます。
どのようなときに UFT ランタイム・エンジンを使 用 するか? UFT ランタイム・エンジンは,次 のよう なさまざまなシナリオで使 用 できます。 l ALM( テスト 計 画 ,テスト ・ラボ,またはビジネス・コンポーネント の各 モジュール) からテスト お よびコンポーネント を実 行 する場 合 l オート メーション・スクリプト からテスト を実 行 する場 合 l Jenkins プラグインからテスト を実 行 する場 合
l 外 部 の UFT ツール( Test Batch Runner やサイレント・テスト・ランナーなど) からテストを実
行 する場 合 l テスト を編 集 せずに,アプリケーションに対 して( 更 新 後 に) ローカルにテストを実 行 する場 合
説明する内容
l 「前 提 条 件 - ランタイム・エンジンが正 しくインストールされていることを確 認 する方 法 」(6 ページ) l 「前 提 条 件 - ライセンスをインストールする方 法 」(7ページ) l 「前 提 条 件 - テスト実 行 オプションを設 定 する方 法 」(9ページ) l 「ALM からテストを実 行 する方 法 」(10ページ) l 「オート メーションを使 用 してテスト を実 行 する方 法 」(11ページ) l 「Jenkins プラグインからテストを実 行 する方 法 」(12ページ)l 「Test Batch Runner を使 用 してテストを実 行 する方 法 」(13ページ) l 「サイレント ・テスト ・ランナーを使 用 してテスト を実 行 する方 法 」(14ページ) 前提条件 - ランタイム・エンジンが正しくインスト ールされていることを確認する方法 ランタイム・エンジンを使 用 してテスト を実 行 する前 に,次 のことを確 認 します。 l テスト 用 に正 しいアド インをインスト ールおよびロード していること。現 在 ロード しているアド イ ンが,[ランタイム エンジン設 定 ]ダイアログ・ボックスで変 更 できること。 l インスト ール・ウィザード の[UFT 設 定 ]画 面 で,[他 の HP 製 品 でテスト およびコンポーネン ト を実 行 可 能 にする]オプションが選 択 されていること。 これらのオプションのいずれかまたは両 方 を実 行 していない場 合 は,UFT セットアップを再 度 実 行 し,インスト ール・ウィザード の[変 更]オプションを選 択 することで,このオプションを設 定 で きます。 UFT ランタイム・エンジンの使 用 方 法
前提条件 - ライセンスをインスト ールする方法 ランタイム・エンジンでテスト を実 行 する前 に,有 効 な UFT ライセンスをインストールする必 要 があります。これを行 うには,ライセンス・インスト ール・ウィザード またはコマンド ・ラインを使 用 し ます。 ライセン ス・ウィザー ドからイン スト ールす る場 合 1. [スタート ]メニューから,ライセンス・インスト ール・ウィザード を開 きます([ス タート ]> [すべてのプログラム]> [HP Software]> [Unified Functional Testing]> [Tools]> [Functional Testing License Wizard]) 。
2. ウィザード の手 順 に従 って,正 しいライセンス・タイプをインスト ールします。 注 : l ライセンスを要 求 する場 合 ,そのライセンス・タイプの UFT ランタ イム・エンジンが必 要 になります。 l シート ・ライセンスの場 合 ,ライセンス・キー文 字 列 またはライセン ス・キー・ファイルが必 要 になります。 l コンカレント ・ライセンス・インスト ールの場 合 ,ライセンスをインス ト ールするライセンス・サーバのアド レスが必 要 になります。 3. ウィザード を終 了 します。 ランタイム・エンジンがテスト を実 行 する場 合 ,テスト の実 行 前 にライセンスを チェックします。 コマンド・ラ インからイ ンスト ール する場 合 1. コマンド ・ウィンド ウを開 きます。 2. コマンド ・ウィンド ウで,次 のいずれかを入 力 します。 l シート ・ライセンスの場 合 :"<UFT インスト ール・ディレクト リ
>\bin\HP.UFT.LicenseInstall.exe" seat "<ライセンス・キー文 字 列 >"/seat "<ライセンス・キー・ファイルへのパス> "
注 :ライセンス・キー文 字 列 ,またはライセンス・キー・ファイルへの パスのいずれかを入 力 する必 要 があります。
l コンカレント ・ライセンスの場 合 :"<UFT インスト ール・ディレクト リ
>\bin\HP.UFT.LicenseInstall.exe" concurrent <ライセンス ID> <ライセン
ス・バージョン> <サーバ名 /アド レス> [<セカンダリ・サーバ名 /アド レス>] [/force]
注 :
o <サーバ名 /アド レス>または<セカンダリ・サーバ名 /アド レス>は,サー
バ名 /アド レス:ポートの形 式 で指 定 します。ポート 番 号 の指 定
は任 意 です。
o <サーバ名 /アド レス>または<セカンダリ・サーバ名 /アド レス>は,ライ
センス・サーバの[設 定 ]表 示 枠 にある[メイン]タブに表 示 さ れるサーバ名 またはアド レスと同 じ形 式 で指 定 します。ライセ ンス・サーバのアド レスの設 定 の詳 細 については,『Autopass License Server User Guide』を参 照 してください。
o [セカンダリ・サーバ名 /アド レス]と/forceパラメータの指 定 はいず れも任 意 です。 o /forceパラメータを指 定 すると,現 在 のインスト ールが失 敗 し た場 合 でも,ライセンス・インスト ール情 報 が保 存 されます。 これに続 く UFT セッションで,UFT はリストアップされたライセ ンス・サーバに,該 当 するライセンスがあるかどうかをチェックし ます。 3. ウィザード を終 了 します。 ランタイム・エンジンがテスト を実 行 する場 合 ,テスト の実 行 前 にライセンスを チェックします。 UFT ランタイム・エンジンの使 用 方 法
前提条件 - テスト 実行オプションを設定する方法
テスト を実 行 する前 に,テスト を実 行 するためのオプションを指 定 する必 要 があります。[ランタ イム エンジン設 定 ]ダイアログ・ボックスを使 用 すると,これらの設 定 を指 定 できます。このダイ アログ・ボックスは,[スタート ]メニューから利 用 できます([スタート ]> [すべてのプログラム]> [HP Software]> [HPUnified Functional Testing]> [Tools]> [Runtime Engine Settings]) 。
これらの設 定 は,次 の方 法 で更 新 できます。 UFT ランタイム・エンジンの使 用 方 法
手 動 で 設 定 す る方 法 ダイアログ・ボックスで提 供 されるオプションを使 用 して,ド ロップダウン・リスト から 関 連 する値 を選 択 し,[適 用]をクリックして設 定 を保 存 します。 これらの設 定 を更 新 したら,[設 定 をスクリプト にエクスポート]ボタン をクリッ クして,それらの設 定 をオート メーション・スクリプト ・ファイル(.vbs 拡 張 子 で保 存 ) にエクスポートできます。このスクリプトは,後 続 のテスト実 行 のためにコン ピュータに再 インポート したり,ランタイム・エンジンを介 してテスト を実 行 している 他 のユーザと共 有 したりできます。 設 定 ス クリプト から設 定 をイン ポート す る方 法 これらの設 定 は,別 のコンピュータ上 の UFT IDE,またはランタイム・エンジンの 別 のインスト ールからエクスポート された,生 成 済 みのオート メーション・スクリプト から更 新 することもできます。 次 の手 順 を実 行 します。 1. [スクリプト から設 定 をインポート]ボタン をクリックします。 2. インポート ・スクリプト ( 拡 張 子 は.vbs) が保 存 されているディレクト リに移 動 し,[開 く]をクリックします。 ダイアログ内 の設 定 がそれに応 じて更 新 され,スクリプト 内 のデータが反 映 され ます。 各 オプションの説 明 については,ダイアログ・ボックス内 の項 目 を選 択 し,ダイアログの下 部 に 表 示 される説 明 を参 照 してください。 注 :[ランタイム エンジン設 定 ]ダイアログ内 のリモート ・デスクト ップ接 続 用 のオプションを 設 定 している場 合 ,これらのオプションを変 更 する前 に,コンピュータに管 理 者 としてロ グインし,HP.UFT.ヘルパ・サービスを開 始 する必 要 があります。 ALM からテスト を実行する方法 ランタイム・エンジンを使 用 すると,次 のようにテスト ・ラボ・モジュールから直 接 テスト とコンポー ネント を実 行 できます。 1. インスト ールの一 環 として,DCOM が ALM からテスト を実 行 するように設 定 されているこ とを確 認 します。 ランタイム・エンジンのインスト ール時 にこの設 定 が未 実 行 であった場 合 は,Additional Installation Requirements ツール( ランタイム・エンジンとともにインスト ールされます) で設 定 できます。このツールは,[スタート ]メニュー([スタート ]> [すべてのプログラム]> [HP Software]> [HPUnified Functional Testing]> [Tools]> [Additional Installation Requirements]> [ALM 統 合 用 の DCOM 設 定 ]オプション) にあります。
2. 「前 提 条 件 - テスト実 行 オプションを設 定 する方 法 」(9ページ)の説 明 に従 って,テスト 実 行 オプションを設 定 します。
3. リモート ・エージェント を,[スタート ]メニューから起 動 します([スタート ]> [すべてのプログラ ム]> [HP Software]> [HPUnified Functional Testing]> [Tools]> [Remote
Agent]) 。 4. Windows ト レイで,[リモート エージェント]アイコン を右 クリックし,[設 定]を選 択 しま す。 5. [リモート エージェント の設 定 ]ダイアログ・ボックスで,必 要 に応 じて次 のオプションを設 定 します。 l テスト ・ツールの再 起 動 ( 次 の実 行 回 数 後 ) l 次 のアイドル時 間 ( 分 ) 後 にテスト ・ツールを終 了 注 :リモート ・エージェント の他 のオプションは,ランタイム・エンジンでは使 用 できませ ん。 6. ALMで,テスト 計 画 モジュールから,必 要 に応 じて個 々 のテスト またはテスト ・セット を実 行 します。テスト ・セット のセット アップと ALM からの実 行 の詳 細 については,
『HP Application Lifecycle Management ユーザーズ・ガイド』を参 照 してください。 7. テスト 実 行 が完 了 したら,テスト 実 行 オプションで指 定 された方 法 で結 果 が表 示 されま す。 オート メーションを使用してテスト を実行する方法 「オート メーション」とは,あるアプリケーション内 のソフト ウェア・オブジェクト を別 のアプリケーション からアクセスできるようにする Microsoft 社 の技 術 です。これらのオブジェクトは,VBScript や VC++ などのスクリプティング言 語 またはプログラミング言 語 を使 用 して作 成 し,操 作 できま す。オート メーションを利 用 することで,アプリケーションの機 能 をプログラムの中 から制 御 できる ようになります。 オート メーションを使 用 すると,スクリプト を作 成 して,UFT を開 き,オプションと設 定 を変 更 し,テスト を実 行 できます。これにより,人 手 を介 さず,指 定 した日 時 にテスト を自 動 的 に実 行 できます。
たとえば,次 の操 作 を行 うオート メーション・スクリプト を,Microsoft Visual Basic で作 成 およ び実 行 できます。 l テスト またはコンポーネント に必 要 なアド インのロード l UFT の開 始 l テスト またはコンポーネント のオープン l [オプション]ダイアログ・ボックス,[テスト の設 定 ]または[ビジネス コンポーネント の設 定 ]ダ イアログ・ボックス,および[記 録 と実 行 環 境 設 定 ]ダイアログ・ボックス( すべてフル UFT IDE 内 ) に相 当 する設 定 l テスト またはコンポーネント の実 行 オート メーションを使 用 してテスト を実 行 する場 合 ,次 の手 順 を実 行 します。 UFT ランタイム・エンジンの使 用 方 法
1. 別 のコンピュータがランタイム・エンジンを使 用 してコンピュータ経 由 でオート メーション・スクリ プト を実 行 している場 合,DCOM がインストールの一 環 としてオートメーションでテストを実 行 するように設 定 されていることを確 認 します。 ランタイム・エンジンのインスト ール時 にこの設 定 が未 実 行 であった場 合 は,Additional Installation Requirements ツール( ランタイム・エンジンとともにインスト ールされます) で設 定 できます。このツールは,[スタート ]メニュー([スタート ]> [すべてのプログラム]> [HP Software]> [HPUnified Functional Testing]> [Tools]> [Additional
Installation Requirements]> [Configure DCOM Settings for Automation Scripts]オ
プション) にあります。 2. スクリプト がランタイム・エンジンを使 用 しているコンピュータからアクセスできることを確 認 し ます。 3. 「前 提 条 件 - テスト実 行 オプションを設 定 する方 法 」(9ページ)の説 明 に従 って,テスト 実 行 オプションを設 定 します。 4. 優 先 するオート メーション実 行 モデルを使 用 して,テスト ・スクリプト を実 行 します。オート メーションを介 したテスト の実 行 の詳 細 については,HP ソフトウェア製 品 マニュアル Web サイト (
https://softwaresupport.hpe.com/group/softwaresupport/search-result?keyword=) から利 用 可 能 な『HP Unified Functional Testing ユーザーズ・ガイ ド 』を参 照 してください。 注 :UFT を表 示 可 能 に設 定 するオート メーション・スクリプト 内 のオプションは,ラン タイム・エンジンによるテスト の実 行 時 には,無 視 されます。オート メーション・スクリ プト に,次 のオート メーション・メソッド を含 む,これらのオプションが含 まれていても, テスト は問 題 なく実 行 されます。 l AutoGenerateWith l DisableVORRecognition l DisplayKeywordView l TimetoActivateWinAfterPoint l WithGenerationLevel 5. テスト 実 行 が完 了 したら,テスト 実 行 オプションで指 定 された方 法 で結 果 が表 示 されま す。 Jenkins プラグインからテスト を実行する方法 Jenkins CI プラグインは,ランタイム・エンジンと統 合 されており,UFT テスト をビルド ・プロセス の一 部 として,ファイル・システムから直 接 自 動 的 に実 行 できます。これらのテスト を実 行 する には,次 の手 順 を実 行 します。 1. テスト またはテスト ・バッチが保 存 されていて,ファイル・システム上 でアクセスできることを確 認 します。 UFT ランタイム・エンジンの使 用 方 法
2. 「前 提 条 件 - テスト実 行 オプションを設 定 する方 法 」(9ページ)の説 明 に従 って,テスト 実 行 オプションを設 定 します。 3. Jenkins プラグインで機 能 テスト を実 行 するように設 定 します。詳 細 については,Jenkins プラグイン Wiki ページ( https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/HP+Application+Automation+Tools#HPApplicationAutoma tionTools-RunningFunctionalTestsorLoadRunnerScenariosfromtheFileSystem) を 参 照 してください。 4. Jenkins プラグインで,プラグインの[テスト]ボックスにテスト またはテスト ・バッチの場 所 を 指 定 します。 注 :複 数 のエント リを指 定 するには,フィールド の右 側 にある下 矢 印 をクリックし, 各 テスト ・パスを別 々 の行 に入 力 します。それらのパスがローカル・ネット ワークのす べてのマシンからアクセスできることを確 認 します。 アプリケーションのビルド を実 行 する場 合 ,Jenkins プラグインはこのテストをプラグイン設 定 に従 って自 動 的 に実 行 します。 5. テスト 実 行 が完 了 したら,テスト 実 行 オプションで指 定 された方 法 で結 果 が表 示 されま す。
Test Batch Runner を使用してテスト を実行する方法
Test Batch Runner( ランタイム・エンジンとともにインスト ールされます) を使 用 すると,単 一 の テスト またはテスト のグループをテスト ・バッチ(.mtb 拡 張 子 で保 存 ) に組 み込 んで実 行 するこ ともできます。これらのテスト を実 行 するには,次 の手 順 を実 行 します。 1. テスト およびテスト ・バッチが保 存 されていて,ファイル・システム上 でアクセスできることを確 認 します。 2. 「前 提 条 件 - テスト実 行 オプションを設 定 する方 法 」(9ページ)の説 明 に従 って,テスト 実 行 オプションを設 定 します。
3. Test Batch Runner を,[スタート ]メニューから開 きます([スタート ]> [すべてのプログラ ム]> [HP Software]> [HPUnified Functional Testing]> [Tools]> [Test Batch Runner]) 。
4. Test Batch Runner のメイン・ウィンド ウで,テスト をテスト のリスト に追 加 し,次 のいずれか の方 法 で実 行 します。 l [ファイル]> [追 加 ]を選 択 し,プリコンパイルしたテスト ・バッチ・ファイル(.mtb) を選 択 します。 l テスト ・バッチ・ファイルを作 成 または開 き([ファイル]> [新 規 /開 く]) ,テスト をテスト ・ バッチに追 加 します([テスト ]> [フォルダからテスト を追 加 ]) 。 5. 実 行 する必 要 なすべてのテスト を追 加 したら,ツールバーで[実 行]ボタン をクリックしま す。 UFT ランタイム・エンジンの使 用 方 法
ランタイム・エンジンがアプリケーション上 で自 動 的 に 1 つまたは複 数 のテストを実 行 しま す。個 々 のテスト 実 行 のステータスは,Test Batch Runner のメイン・ウィンドウで確 認 で きます。 6. テスト 実 行 が完 了 したら,テスト 実 行 オプションで指 定 された方 法 で結 果 が表 示 されま す。Test Batch ウィンドウには,実 行 結 果 の場 所 が表 示 されます。 サイレント ・テスト ・ランナーを使用してテスト を実行する方法 ランタイム・エンジンでは,サイレント ・テスト ・ランナー( ランタイム・エンジンとともにインストールさ れます) を使 用 して,テストを実 行 できます。これにより,LoadRunner および Business Service Management からの UFT テスト の実 行 方 法 をシミュレート できます。また,UFT テス ト に LoadRunner および Business Service Management との互 換 性 があることを確 かめる こともできます。 注 :サイレント ・テスト ・ランナーでテスト を実 行 するには,インスト ール・ウィザード の[カス タム セット アップ]画 面 でサンプル・コンポーネント をインスト ールする必 要 があります。 サイレント ・テスト ・ランナーでテスト を実 行 するには,次 の手 順 を実 行 します。 1. テスト およびテスト ・バッチが保 存 されていて,ファイル・システム上 でアクセスできることを確 認 します。 2. 「前 提 条 件 - テスト実 行 オプションを設 定 する方 法 」(9ページ)の説 明 に従 って,テスト 実 行 オプションを設 定 します。 3. サイレント ・テスト ・ランナーを,[スタート ]メニューから開 きます([スタート ]> [すべてのプロ グラム]> [HP Software]> [HPUnified Functional Testing]> [Tools]> [Silent Test Runner]) 。 4. [サイレント テスト ランナー]ウィンド ウで,[参 照]ボタンをクリックして,テスト を選 択 しま す。 5. [テスト の実 行]をクリックしてテスト 実 行 を開 始 します。 テスト 実 行 が完 了 すると,[サイレント テスト ランナー]ウィンド ウにテスト 実 行 の終 了 を確 認 するメッセージが表 示 されます。 6. [サイレント テスト ランナー]ウィンド ウで,[テスト 実 行 ログ]ウィンド ウをクリックします。テキ スト ・ファイルが表 示 され,現 在 の実 行 のすべてのテスト ・ステップのレポート が示 されま す。 UFT ランタイム・エンジンの使 用 方 法
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