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Ⅱ 産前産後休業終了時改定の新設 ( 国共法第 条第 11 項及び第 1 項 ) 1. 改定の対象産前産後休業を終了した組合員が 当該休業を終了した日に当該休業に係る子を養育する場合において 共済組合に申出をしたときは 標準報酬の改定を行います ( 平成 6 年 月 1 日以後に終了した産前産後休業

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(1)

1 平 成 2 6 年 2 月 2 6 日 国家公務員共済組合連合会

国家公務員共済組合法の一部改正に伴う事務処理変更について(平成 26 年 4 月 1 日施行)

Ⅰ 育児休業等終了時改定の対象者に関する改正(法第 42 条第 9 項) 育児休業等終了時改定は、育児休業等終了日の翌日に産前産後休業を開始している組合員は、対象外となります。(平成 26 年 4 月 1 日以後に終了した育児休業について対象外とされます。) [例] 育児休業等終了時改定の対象外となる場合 後 の 子 の 出 生 後 の 子 の 産 前 産 後 休 業 開 始 前の子の育児休業 育児休業等終了日の翌日 に産前産後休業を開始 H26.4.1

(2)

2 Ⅱ 産前産後休業終了時改定の新設(国共法第 42 条第 11 項及び第 12 項) 1.改定の対象 産前産後休業を終了した組合員が、当該休業を終了した日に当該休業に係る子を養育する場合において、共済組合に申出をしたとき は、標準報酬の改定を行います。(平成 26 年 4 月 1 日以後に終了した産前産後休業について適用されます。) ただし、産前産後休業終了日の翌日に育児休業等を開始している場合は、対象外となります。 2.改定の方法(育児休業等終了時改定と同様の方法によります。) 産前産後休業終了日の翌日が属する月以後 3 月間(産前産後休業終了日の翌日において継続して組合員であった期間に限るものと し、かつ、報酬支払の基礎となった日数が 17 日未満である月があるときは、その月を除く。)に受けた報酬の総額をその期間の月数で除し て得た額を報酬月額として、標準報酬を改定します。 3.改定した標準報酬の適用期間 産前産後休業終了日の翌日から起算して2月を経過した日の属する月の翌月からその年の8月31 日(7月から12月までのいずれか の月から改定されたものについては、翌年の8月31日)までの標準報酬となります。 4.改定した標準報酬の通知 標準報酬の改定を行った場合は、「標準報酬産前産後休業終了時改定基礎届」(別添 1)で連合会に通知してください。記入方法は、 「標準報酬育児休業終了時改定基礎届」と同様です。(ただし、「変更の理由」欄は「4」になります。) [例] 産 前 産 後 休 業 開 始 産 前 産 後 休 業 終 了 出 生 申 出 産 前 産 後 休 業 終 了 時 改 定 3ヶ月間に受けた報酬 ※ 産前産後休業終了日の翌日に育児 休業を開始しているときは対象外

(3)

3 Ⅲ 3 歳未満の子を養育する組合員等の平均標準報酬額の計算の特例(養育特例)に関する改正(国共法第 73 条の 2 第 1 項及び第 3 項) 現在、第二子以降の子が出生した場合、当該出生した日の属する月の前月(以下「基準月」という。)に前の子に係る基準月の標準報酬 (以下「従前標準報酬」という。)が保障されている場合は、引き続き前の子に係る従前標準報酬が保障されることとされています。また、育 児休業等(掛金免除)の期間は、養育特例を受けることができませんが、産前産後休業の期間は、養育特例を受けることができます。 [改正前の例] 改正後は、産前産後休業(掛金免除)をしている組合員は、その間、養育特例を受けることができなくなります。 また、これにより次の子の基準月の前月において前の子にかかる従前標準報酬の保障が終了になる場合もありますが、前の子に係る養 育特例の終了となる理由が次の子に係る産前産後休業の開始である場合には、当該産前産後休業がなかったとしたならば、前の子に係る 従前標準報酬が保障されていた場合には、当該従前標準報酬が保障されることになります。 [改正後の例] 従前標準報酬 18 級 第 一 子 出 生 第 二 子 出 生 産前産後 休 業 育児休業 育休終了時改定 17 級 復 職 18 級保障 育児休業 18 級保障 従前標準報酬 17 級 産前産後 休 業 18 級保障 従前標準報酬 18 級 第 一 子 出 生 第 二 子 出 生 産前産後 休 業 育児休業 育休終了時改定 17 級 復 職 18 級保障 育児休業 18 級保障 従前標準報酬 17 級 産前産後休業 保障なし 17 級 復 職 復 職

(4)

4 なお、産前産後休業が施行日(平成 26 年 4 月 1 日)を跨ぐ場合には、施行日に産前産後休業を開始したものとみなして前記が適用され ることとなるため、「3 歳未満の子を養育しない旨の届出書」の提出が必要となります。(改正法附則(平 24 法 62)第 31 条) [例] ※ 改正に伴い 「3 歳未満の子を養育する旨の申出書」(別添 2)及び「3 歳未満の子を養育しない旨の届出書」(別添 3)の様式を変更し ましたので、平成 26 年 4 月 1 日以降の申出又は届出にご使用ください。変更点については、「養育特例に係る申出書及び届出書の変 更点」(別添 4)をご参照ください。 また、様式の提出時期については、「養育特例に係る申出時期」(別添 5)を参考にしてください。 従前標準報酬 18 級 子 出 生 子 出 生 産前産後休業 育児休業 育休終了時改定 17 級 復 職 18 級保障 H26.4 18 級保障 養育保障終了 産 前 産 後 休 業 開 始 産 前 産 後 休 業 開 始

(5)

7 8 910 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 明1 年 月 日 級 千円 円 円 円 円 級 千円 元 年 月 日 大2 昭3 平4 明1 大2 昭3 平4 明1 大2 昭3 平4 明1 大2 昭3 平4 明1 大2 昭3 平4 計 男 女 2 3月目 計 女 1 1月目 2月目 男 1 2月目 1月目 男 2 3月目 計 男 1 2月目 1月目 3月目 計 女 2 女 2 計 2月目 1 女 2 男 1 1月目 等級 月額 算 定 月 額 基礎月 等級 1 長期組合員番号 ( フ リ ガ ナ ) 生 年 月 日 性別 組 合 員 氏 名 記 組 合 番 号 支部 又は 所 属 所 B 組 合 支部等 号 コード コード 2 3 4 5 6 支 部 所属所 共済組合 検 印

標準報酬産前産後休業終了時改定基礎届

共 済 組 合 事 務 担 当 者 名 平 均 額 平成    年    月    日 従前の標準報酬 変更の理由 共済組合名 3月目 34 変更年月日 標 準 報 酬 固定的給与 非固定的給与 計 給 与 月 額 4 4 4 4 4 2月目 3月目 1月目

(6)

支部又は所属所長 氏名 印 国家公務員共済組合法第73条の2の規定の適用を申し出ます。 殿 申出者 住所 氏名 印 (組合担当者記入欄) (H26.4) 年  月   日 昭和 平成

3歳未満の子を養育する旨の申出書

( フ リ ガ ナ ) 申 出 者 氏 名 支部・所属所受付印 申出者 生 年 月 日 養育することと な っ た 子 ( フリガナ ) 氏 名 平成   年   月   日 生 年 月 日 基礎年金番号 平成 年 月 日 1 出   生 2 養子縁組 3 同居開始   平成 年 月 日      1 出   生      2 育休終了      3 産休終了      4 就   職 長期組合員番号 養 育 す る こ と と な っ た 日 及 びそ の 事由 ( 該 当 す る 番 号 を ○ で 囲 ん で く だ さ い 。 ) ※ 裏 面 参 照 養育の特例を 開 始 す る 日 及 びそ の 事由 ( 該 当 す る 番 号 を ○ で 囲 ん で く だ さ い 。 ) ※ 裏 面 参 照 平成   年   月   日 ~ 平成   年   月   日 共済組合証明欄 組 合 コ ー ド 上記のとおり相違ありません。 当該子に係る産前産後休業 ( 掛 金 免 除 ) の 期 間 支 部 コ ー ド 平成 年 月 日 国家公務員共済組合連合会理事長

(7)

記入にあたっての留意事項

この申出書は、組合員又は組合員であった方が、養育特例の適用を申し出るために提出するもので す。 ◆女性の申出者 養育することとなった日及びその事由 欄 * 子が生まれたことによる場合…「1」を○で囲み、出生年月日を記入 * 子と申出者の養子縁組による場合…「2」を○で囲み、養子縁組を行った日を記入 養育の特例を開始する日及びその事由 欄 * 育児休業(掛金免除)が終了したことにより特例の適用を申し出る場合 …「2」を○で囲み、育児休業が終了した日の翌日を記入 * 産前産後休業(掛金免除)が終了したことにより特例の適用を申し出る場合 …「3」を○で囲み、産前産後休業が終了した日の翌日を記入 * 3歳未満の子を有している方が、組合員になったことにより特例の適用を申し出る場合 …「4」を○で囲み、組合員となった日を記入 ※ ただし、当該子を出生した月の前月に組合員でない場合は、当該月前1年以内に組合員であった 方に限ります。 ◆男性の申出者 養育することとなった日及びその事由 欄 * 子が生まれたことによる場合…「1」を○で囲み、出生年月日を記入 ※ 3歳未満の子を養育している期間中に次の子が生まれた場合にも同様に記入してください。(併せて前の 子にかかる「3歳未満の子を養育しない旨の届出書」もご提出ください。) * 子と申出者の養子縁組による場合…「2」を○で囲み、養子縁組を行った日を記入 * 出生時に別居していた子と同居することとなったことによる場合 …「3」を○で囲み、同居を開始した日を記入 養育の特例を開始する日及びその事由 欄 * 子が生まれたことにより特例の適用を申し出る場合…「1」を○で囲み、出生年月日を記入 * 育児休業(掛金免除)が終了したことにより特例の適用を申し出る場合 …「2」を○で囲み、育児休業が終了した日の翌日を記入 * 3歳未満の子を有している方が、組合員になったことにより特例の適用を申し出る場合 …「4」を○で囲み、組合員となった日を記入 ※ ただし、当該子を出生した月の前月に組合員でない場合は、当該月前1年以内に組合員であった 方に限ります。 (共済組合担当者) 当該子に係る産前産後休業(掛金免除)の期間 欄 この欄は、特例を受ける組合員が女性である場合に、当該子に係る産前産後休業(掛金免除)の期間 を記入してください。 (裏面)

(8)

支部又は所属所長 氏名 印 国家公務員共済組合法第73条の2第1項各号に該当したので届け出ます。 殿 届出者 住所 氏名 印 (組合担当者記入欄) (H26.4) 届出者 生 年 月 日 共済組合証明欄 上記のとおり相違ありません。 平成 年 月 日 養育しないことと な っ た 子 年  月   日 生 年 月 日 平成 年 月 日 フ リ ガ ナ 氏 名 平成 組 合 コ ー ド 支 部 等 コ ー ド

3歳未満の子を養育しない旨の届出書

( フ リ ガ ナ ) 届 出 者 氏 名 年 月   日  昭和  平成 養 育 し な い こ と と な っ た 日 及 び そ の 事 由 ※ 裏 面 参 照 長期組合員番号 国家公務員共済組合連合会理事長 支部・所属所受付印 基礎年金番号 ※ 該当する番号に○を付け、カッコ内の日を「養育しない    こととなった日」としてご記入ください。  1 子の3歳到達(誕生日の前日)  2 組合員の退職(退職日)  3 他の子の養育(他の子の出生日)  4 子を養育しなくなった(養育しなくなった日)  5 育児休業等(掛金免除)の開始(開始日)  6 産前産後休業(掛金免除)の開始(開始日)

(9)

(裏面)

記入にあたっての留意事項

この届出書は、養育特例の適用を申し出ている組合員又は組合員であった方が、次の掲げる事由 に該当した場合に提出してください。 ◆女性の届出者 養育しないこととなった日及びその事由 欄 * 子が3歳に到達した場合…「1」を○で囲み、当該子の誕生日の前日を記入 * 組合員が退職した場合…「2」を○で囲み、組合員が退職した日を記入 * 子を養育しなくなった場合…「4」を○で囲み、養育しなくなった日を記入 * 育児休業(掛金免除)を開始した場合 …「5」を○で囲み、育児休業(掛金免除)を開始した日を記入 * 産前産後休業(掛金免除)を開始した場合 …「6」を○で囲み、産前産後休業(掛金免除)を開始した日を記入 ◆男性の届出者 養育しないこととなった日及びその事由 欄 * 子が3歳に到達した場合…「1」を○で囲み、当該子の誕生日の前日を記入 * 組合員が退職した場合…「2」を○で囲み、組合員が退職した日を記入 * 養育特例の適用中に次の子が生まれた場合…「3」を○で囲み、出生年月日を記入 * 子を養育しなくなった場合…「4」を○で囲み、養育しなくなった日を記入 * 育児休業(掛金免除)を開始した場合 …「5」を○で囲み、育児休業(掛金免除)を開始した日を記入

(10)

養育特例に係る申出書及び届出書の変更点 現 行 変 更 変 更 の 理 由 申 書 実際の標準報酬が従前標準 報酬より下回った時に初め て申出書を提出している。 標準報酬の異動に関係なく子の出生 時、産休終了時又は育休終了時に申出 書を提出する。(申出契機の変更) 共済組合で実際の標準報酬が従前標準報酬を下 回るとき(申出契機)を管理しなければならず、 事務が煩雑になるため。 「基準月」、「従前標準報酬」 及び「養育特例を開始した日 の属する月の実際の標準報 酬」を記入している。 記入不要とする。(記入欄削除) 上記のように標準報酬の異動に関係なく申出書 を提出することから当該項目の記入は不要にな ると考えるため。 (法改正による追加) 養育特例の申出時に産前産後休業の 期間を記入する。(記入欄追加) 前の子の保障等級を当該子の保障等級をするこ とができるか判断するため。 養育することとなった事由に○を付 ける。(記入欄追加) 養育することとなった日と子の生年月日が一致 しないときの理由を明確にするため。 養育の特例を開始する事由に○を付 ける。(記入欄追加) 申出を行った事由を明確にするため。 届 出 書 養育しないこととなった日 の翌日の属する月の前月及 び標準報酬を記入している。 記入不要とする。(記入欄削除) 連合会における養育保障に係る事務処理では必 要としていないため。 (法改正による追加) 養育しないこととなった事由に「産前 産後休業(掛金免除)の開始」を追加 する。 当該子の保障等級が次の子の保障等級となるか 判断するため。

(11)

養育特例に係る申出時期 H26.4.1 ② 第2子出生 第1子養育 特例適用中 ❶ ❷ ② ② 3 歳 ❷ 第2子出生 ❶ ② 3 歳 ❷ …勤務期間 …産前産後休業 …育児休業(掛金免除) ①…する旨提出(第1子) ❶…しない旨提出(第1子) ②…する旨提出(第2子) ❷…しない旨提出(第2子) ② ❶ 第2子出生 第2子出生 ❶ ❷ ② ② 3 歳 ❷ 第2子出生 ❶ ❷ ② ② 3 歳 ❷ 第1子養育 特例適用中 第1子養育 特例適用中 第1子養育 特例適用中 掛金免除 掛金免除 掛金免除 掛金免除 掛金免除 第1子養育 特例適用中 掛金免除 掛金免除 第1子出生 第2子出生 ① ❶ 第2子出生 ❶ ② 3 歳 ❷ 第1子養育 特例適用中 【男性組合員】 【女性組合員】 (別添5)

参照

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