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1 修正申告事項の登録 (1) 修正申告事項の登録修正申告を行う者又はその代理人である通関業者 ( 以下この節において 通関業者等 という ) は 修正申告 業務 ( 業務コード :AMC) を実施する前に 次により 修正申告事項をシステムに登録する イ呼出しによらない方法 修正申告事項登録 業務(

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2-9-1 第9節 修正申告手続 システムを使用して関税法第7条の 14(修正申告)、国税通則法第 19 条(修正申告)及び地方税法第 72 条の 101(貨物割の申告)に規定する修正申告を行う場合は、この節の定めるところによる。 ただし、税関手続関連(海上編又は航空編)-通関関係手続-第1章第1節別紙1(システム処理対象 外申告等一覧表)に掲げる条件に該当する修正申告については、システムを使用して修正申告を行うこ とができないことから、書面により修正申告を行う。 システムを使用した修正申告は、次に掲げる当初の輸入(納税)申告等(以下この節において「当初 申告」という。)を対象とする。 イ 関税法基本通達7-4(特例申告を除く納税申告の方法)に規定する「輸入(納税)申告」 ロ 関税法基本通達7の2-1(特例申告の方法)に規定する「特例申告」 ハ 関税法基本通達7の2-4(期限内特例申告書の訂正)に規定する「期限内特例申告の訂正」 ニ 関税法第7条の 14(修正申告)、国税通則法第 19 条(修正申告)及び地方税法第 72 条の 101 (貨物割の申告)に規定する「修正申告」 ホ 関税法第7条の 16(更正及び決定)、国税通則法第 24 条(更正)及び同法第 25 条(決定)並 びに地方税法第 72 条の 100(貨物割の賦課徴収等)に規定する「更正及び決定」 なお、次の条件を全て満たす場合は、当初申告をまとめて1件の修正申告とすることができる。 イ 当初申告の納税義務者が全て同一であること。 ロ 当初申告の輸入許可年月日又は輸入(引取)許可年月日が同一会計年度に属すること。 ハ 当初申告の輸入許可時(決定の場合は「引取」)の地方消費税の納税地が同一の都道府県であ ること。 ニ 当初申告の申告先税関官署(決定の場合は決定をした税関官署)が同一であること。 ホ 当初申告として、輸入申告、更正又は決定と特例申告が混在しないこと。 ヘ 消費税及び地方消費税について、異なる税率を含んでいないこと。 また、海上貨物及び航空貨物に係るそれぞれの当初申告を、まとめて1件の修正申告とすることがで きる。 【修正申告の流れ】 (注)「修正申告」業務(業務コード:AMC)は、「修正申告事項登録」業務(業務コード:AMA) により配信された「修正申告入力控情報」(出力情報コード:SAD4691(海上)又はAAD4 691(航空))を確認の上、関係書類を税関に提出し、税関の確認を受けた後に行うこと。 修正申告事項呼出し AMB 修正申告事項登録 AMA 修正申告 AMC 当初輸入申告情報呼出し (修正申告) DLI02 (注)

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2-9-2 1 修正申告事項の登録 (1) 修正申告事項の登録 修正申告を行う者又はその代理人である通関業者(以下この節において「通関業者等」とい う。)は、「修正申告」業務(業務コード:AMC)を実施する前に、次により、修正申告事項を システムに登録する。 イ 呼出しによらない方法 「修正申告事項登録」業務(業務コード:AMA)を利用して、次の事項を入力し送信する。 [1]修正申告番号(「申告番号」欄) 入力不可 [2]あて先官署コード(「あて先官署*」欄) 当初申告時の申告先官署を税関官署コード(「業務コード集」参照)で必須入力する。 [3]あて先部門コード(「あて先部門*」欄) 当初申告時の申告先部門を必須入力する。 なお、当初申告時の申告先部門が複数である場合は、税関の指示により入力する。 [4]都道府県コード(「都道府県*」欄) 当初申告時の地方消費税納税地の都道府県を道府県コード(「業務コード集」参照)で 必須入力する。 [5]申告者コード(「申告者」欄左) ① 輸出入者コードを有する申告者の場合は、輸出入者コードを入力する。なお、枝番(4 桁)を入力しない場合はシステムにより自動的に「0000」が補完される。 ② 輸出入者コードを有しない申告者の場合は、入力を要しない。 (注)限定申告者(法令上、輸入申告者が限定されている申告における輸入者をいう。以下 この章において同じ。)の輸出入者コードを入力した場合は、「輸入取引者」欄左及び「輸 入取引者」欄右に輸入取引者に係る入力が必要となることから留意すること。 [6]申告者名(「申告者」欄右) 次のいずれかに該当する場合は、申告者名を必須入力する。 ① 「申告者」欄左を入力しなかった場合。 ② 「申告者」欄左に関連付けのない法人番号を入力した場合。 [7]申告者郵便番号(「住所」欄上段左) 「申告者」欄左を入力しなかった場合又は関連付けのない法人番号を入力した場合 は、申告者の郵便番号を入力する(区切り符号は入力しない。)。 「申告者」欄左に輸出入者コード(関連付けのない法人番号を除く。)を入力した場 合であっても、システムに登録されている申告者の郵便番号と異なる場合は、郵便番号 を入力する(区切り符号は入力しない。)。 外国法人の場合であって、桁数が7桁を超える場合は、7桁目までを入力する。 ※ 以下[8]から[11]までの項目の具体的な入力については、税関手続関連(海上編又は航空編) -通関関係手続-第1章第1節別紙6(住所の入力方法)を参照すること。 [8]申告者住所1(都道府県)(「住所」欄上段中) 「申告者」欄左を入力しなかった場合又は関連付けのない法人番号を入力した場合 は、申告者の住所(都道府県)を入力する。

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2-9-3 「申告者」欄左に輸出入者コード(関連付けのない法人番号を除く。)を入力した場 合であっても、システムに登録されている申告者の住所と異なる場合は、当該住所(都 道府県)を入力する。 外国法人の場合は、国名を入力する。 [9]申告者住所2(市区町村(行政区名))(「住所」欄上段右) 「申告者」欄左を入力しなかった場合又は関連付けのない法人番号を入力した場合 は、申告者の住所(市区町村(行政区名))を入力する。 「申告者」欄左に輸出入者コード(関連付けのない法人番号を除く。)を入力した場 合であっても、システムに登録されている申告者の住所と異なる場合は、当該住所(市 区町村(行政区名))を入力する。 外国法人の場合は、州名及び都市名を入力する。 [10]申告者住所3(町域名・番地)(「住所」欄中段) 「申告者」欄左を入力しなかった場合又は関連付けのない法人番号を入力した場合 は、申告者の住所(町域名・番地)を入力する。 「申告者」欄左に輸出入者コード(関連付けのない法人番号を除く。)を入力した場 合であっても、システムに登録されている申告者の住所と異なる場合は、当該住所(町 域名・番地)を入力する。 外国法人の場合は、通りの名称等を入力する。 なお、「住所」欄中段のみでは申告者の住所(町域名・番地)を全て入力することが できない場合は、「住所」欄下段に続けて入力する。 [11]申告者住所4(ビル名ほか)(「住所」欄下段) 「申告者」欄左を入力しなかった場合又は関連付けのない法人番号を入力した場合 は、申告者の住所(ビル名ほか)を入力する。 「申告者」欄左に輸出入者コード(関連付けのない法人番号を除く。)を入力した場 合であっても、システムに登録されている申告者の住所と異なる場合は、当該住所(ビ ル名ほか)を入力する。 なお、「住所」欄中段のみでは申告者の住所(町域名・番地)を全て入力することが できない場合は、本欄に続けて入力する。 [12]申告者電話番号(「電話」欄) 「申告者」欄左を入力しなかった場合又は関連付けのない法人番号を入力した場合 は、申告者の電話番号を市外局番から入力する(区切り符号は入力しない。)。 「申告者」欄左に輸出入者コード(関連付けのない法人番号を除く。)を入力した場 合であっても、システムに登録されている申告者の電話番号と異なる場合は、当該電話 番号を入力する(区切り符号は入力しない。)。 なお、外国法人の場合であって、桁数が 11 桁を超える場合は、11 桁までを入力する。 [13]税関事務管理人コード(「税関事務管理人」欄) 税関事務管理人を定めている場合は次による。 ① 法人番号を有する税関事務管理人の場合は、法人番号を入力する。なお、枝番(4桁) を入力しない場合は、システムにより自動的に「0000」が補完される。 ② 法人番号を除く輸出入者コードのみを有する税関事務管理人の場合は、当該輸出入者

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2-9-4 コードを入力する。なお、枝番(4桁)を入力しない場合は、システムにより自動的に 「0000」が補完される。 ③ 輸出入者コードを有しない税関事務管理人の場合は、入力を要しない。 [14]税関事務管理人受理番号(「受理番号」欄) 税関事務管理人を定めている場合は、税関事務管理人受理番号を入力する。 [15]税関事務管理人名(「受理番号」欄下) 税関事務管理人を定めている場合であって、次のいずれかに該当する場合は、税関事 務管理人名を入力する。 ① 「税関事務管理人」欄を入力しなかった場合。 ② 「税関事務管理人」欄に関連付けのない法人番号を入力した場合。 [16]輸入取引者コード(「輸入取引者」欄左) 「申告者」欄左に限定申告者の輸出入者コードを入力した場合は、輸入取引者(仕入 書等に記載された荷受人)の輸出入者コードを入力する。 なお、枝番(4桁)を入力しない場合はシステムにより自動的に「0000」が補完され る。 輸出入者コードを有しない輸入取引者の場合は、入力を要しない。 [17]輸入取引者名(「輸入取引者」欄右) 「申告者」欄左に限定申告者の輸出入者コードを入力した場合であって、次のいずれ かに該当する場合は、輸入取引者名を入力する。 ① 「輸入引取者」欄左を入力しなかった場合。 ② 「輸入引取者」欄左に関連付けのない法人番号を入力した場合。 [18]修正申告理由コード(「申告理由*」欄) 修正申告を行うこととなった理由について、次の区分に応じたコードを必須入力す る。 区 分 コード 税関の事後調査の結果 1 課税標準及び税額計算の誤り 2 添付書類の記載内容の誤植に伴う課税標準等の誤り 3 税表分類の誤り 4 上記以外の理由 5 [19]会計検査院提出対象識別(「会計検査」欄) 会計検査院用の入力控の出力が必要な場合は、「K」を入力する。 [20]国税通則法条項符号(「国税通則法」欄) 関税及び内国消費税又は内国消費税のみの修正申告の場合は、次の区分に応じたコー ドを入力する。 なお、関税のみの修正申告の場合は、入力しない。 区 分 内 容 コード 国税通則法第 19 条第1項 更正又は決定以外に係る修正申告の 場合 1

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2-9-5 国税通則法第 19 条第2項 更正又は決定に係る修正申告の場合 2 [21]納付方法識別(「納付方法」欄) 次の区分に応じたコードを入力する。 なお、関税法第 12 条第 10 項による延滞税期間計算の特例規定が適用されない場合 は、MPNを利用して納付する(以下この章において「MPN利用」という。)こと及び 納税を行う者が指定する任意の口座(普通預金口座又は当座預金口座)からMPNのダ イレクト方式を利用した口座振替(以下この章において「リアルタイム口座振替」とい う。)を使用することができないことから、本欄は入力しない。 区 分 コード 全ての税科目について、MPN利用の場合。 M 全ての税科目について、リアルタイム口座振替を利用して納付する 場合。 R 全ての税科目について直納により納付する場合。 (入力しない。) [22]口座番号(「口座番号」欄) リアルタイム口座振替により納付する場合は、銀行識別コード(「業務コード集」参 照)、支店番号及び口座番号を続けて入力する。 [23]社内整理用番号(「社内整理用番号」欄) 自社で付与する任意の番号等を入力する。 ※ 以下[24]から[52]までの項目は、最大 99 欄まで繰り返し入力することができる。 [24]輸入申告番号(「輸入申告番号」欄) 当初申告の輸入申告番号を必須入力する。 特例申告後における修正申告の場合は、当初申告の特例輸入申告番号を入力する。 なお、同一の当初申告に係る修正申告が複数欄にわたる場合は、連続した欄を利用す ることとし、最初の本項目にのみ、当初申告の輸入申告番号を入力する。 ただし、書面による輸入申告番号は、次のいずれかの体系であること。 ① システム参加の通関業者の場合 (イ) 1桁目 :手続識別(海上は「S」、航空は「A」) (ロ) 2桁目から6桁目 :通関業者の利用者コード (ハ) 7桁目から 10 桁目 :申告者の通番(暦年) (ニ) 11 桁目 :申告月符号(※) (例) A 1AABC 1234 A (イ) (ロ) (ハ) (ニ) ② システム不参加者の場合 (イ) 1桁目から3桁目 :申告者コード(通関業者番号(自社通関又は個人通関 の場合は「999」)) (ロ) 4桁目 :ハイフン (ハ) 5桁目から8桁目 :申告者の通番(暦年) (ニ) 9桁目及び 11 桁目 :括弧 (ホ) 10 桁目 :申告月符号(※) (例) 123 - 1234 (A)

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2-9-6 (イ) (ロ) (ハ) (ニ)(ホ) ※ 申告月符号は、次による。 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 A B C D E F G H J K L M [25]輸入申告年月日(「申告年月日」欄) 「輸入申告番号」欄を入力した場合は、当初申告の申告年月日を西暦(8桁)で必須 入力し、特例申告後における修正申告の場合は当初特例申告の申告年月日を西暦(8 桁)で必須入力する。 なお、特例申告書提出期限内に特例申告書を差し替えた場合は、差替え後の特例申告 書の提出年月日を西暦(8桁)で入力する。 [26]輸入許可年月日(「許可年月日」欄) 「輸入申告番号」欄を入力した場合は、当初申告の輸入許可年月日を西暦(8桁)で 必須入力する。 ただし、次の場合は、輸入許可年月日ではなく、それぞれに掲げる年月日を西暦(8 桁)で入力する。 イ 当初申告がBP承認申請を伴うものである場合は、「納付通知情報」(出力情報コード: SAD4341(海上)又はAAD4341(航空))が配信された日又は「輸入許可前 引取承認貨物に係る関税納付通知書」(税関様式C第1060号)が発せられた日並び に、「更正通知書情報」(出力情報コード:SAD4811(海上)又はAAD4811 (航空))が配信された日又は「更正通知書」(税関様式C第1040号)が発せられた 日 ロ 特例申告後における修正申告の場合は、当初申告の輸入(引取)許可年月日 ハ 一括特例申告の場合は、代表となる当初申告の輸入(引取)許可年月日 [27]特例申告期限日(「特例申告期限日」欄) 「輸入申告番号」欄を入力した場合であって、特例申告後における修正申告の場合 は、当初特例申告の提出期限日(法定納期限日)を西暦(8桁)で入力する。 [28]品名(「品名*」欄) 当初申告(修正申告後に再度修正申告を行う場合は直前の修正申告)の品名を必須入 力する。 ※ 以下[29]から[52]までの先頭に「#」が付された項目については、修正申告により欄数が増 加した場合又は減少した場合に「0」を入力する。 #[29]関税修正申告前課税標準額(関税「課税標準額」欄上段) 当初申告における関税に係る課税標準額(他の欄を統合した欄の場合は、統合後の課 税標準額)を邦貨で入力する。 #[30]関税修正申告前課税標準数量(関税「課税標準数量」欄上段) 当初申告における関税に係る課税標準数量(他の欄を統合した欄の場合は、統合後の 課税標準数量)を入力する。 [31]関税修正申告前課税標準数量単位コード(関税「単位」欄上段) 関税修正申告前課税標準数量に対応する通関用数量換算単位コード(「業務コード

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2-9-7 集」参照)を入力する。 なお、修正申告により欄数が増加した場合は、入力を要しない。 #[32]関税修正申告前品目番号(関税「品目番号」欄上段) システムを使用した輸入申告に係る修正申告の場合は、当初申告における品目コード (9桁)とNACCS用コード(1桁)を続けて入力する。 書面による輸入申告に係る修正申告の場合は、当初申告における実行関税率表上の品 目番号(6桁)と統計細分番号(3桁)を続けて入力する。 #[33]関税修正申告前税率(関税「税率」欄上段) 当初申告における関税率を入力する。 なお、無税の場合は「FREE」を入力し、関税定率法第 14 条第 18 号(無条件免 税)が適用される場合は「EXMP」を入力する。 #[34]関税修正申告前税額(関税「税額」欄上段) 当初申告における関税額(端数処理前の金額)を邦貨で入力する。 なお、免税されている場合は、「*」を入力した上で、続けて免税額を邦貨で入力 し、欄が統合されている場合は、「*」を入力した上で、続けて欄番号を入力する。 #[35]関税修正申告後課税標準額(関税「課税標準額」欄下段) 修正申告後における関税に係る課税標準額(他の欄を統合した欄の場合は、統合後の 課税標準額)を邦貨で入力する。 なお、修正申告前の課税標準額と同一である場合は、入力を要しない。 #[36]関税修正申告後課税標準数量(関税「課税標準数量」欄下段) 修正申告後における関税に係る課税標準数量(他の欄を統合した欄の場合は、統合後 の課税標準数量)を入力する。 なお、修正申告前の課税標準数量と同一である場合は、入力を要しない。 [37]関税修正申告後課税標準数量単位コード(関税「単位」欄下段) 関税修正申告後課税標準数量に対応する通関用数量換算単位コード(「業務コード 集」参照)を入力する。 なお、関税「課税標準数量」欄下段を入力しなかった場合又は「0」を入力した場合 は、入力を要しない。 #[38]関税修正申告後品目番号(関税「品目番号」欄下段) システムを使用した輸入申告に係る修正申告の場合は、修正申告後における品目コー ド(9桁)とNACCS用コード(1桁)を続けて入力する。 書面による輸入申告に係る修正申告の場合は、修正申告後における実行関税率表上の 品目番号(6桁)と統計細分番号(3桁)を続けて入力する。 なお、修正申告前の品目番号と同一である場合は、入力を要しない。 #[39]関税修正申告後税率(関税「税率」欄下段) 修正申告後における関税率を入力する。 無税の場合は「FREE」を入力し、関税定率法第 14 条第 18 号(無条件免税)が適 用される場合は「EXMP」を入力する。 なお、修正申告前の税率と同一である場合は、入力を要しない。 #[40]関税修正申告後税額(関税「税額」欄下段)

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2-9-8 修正申告後における関税額(端数処理前の金額)を邦貨で入力する。 なお、免税されている場合は、「*」を入力した上で、続けて免税額を邦貨で入力 し、欄が統合されている場合は、「*」を入力した上で、続けて欄番号を入力する。 また、修正申告前の税額と同一である場合は、入力を要しない。 ※ 以下[41]から[52]までの項目は、最大6欄まで繰り返し入力することができる。 #[41]内国消費税等修正申告前課税標準額(内国消費税「課税標準額(1)から(6)」欄上段) 当初申告において内国消費税等が含まれる場合は、当該内国消費税等に係る課税標準 額(他の欄を統合した欄の場合は、統合後の課税標準額。)を邦貨で入力する。 #[42]内国消費税等修正申告前課税標準数量(内国消費税「課税標準数量(1)から(6)」欄 上段) 当初申告において内国消費税等が含まれる場合は、当該内国消費税等に係る課税標準 数量(他の欄を統合した欄の場合は、統合後の課税標準数量)を入力する。 [43]内国消費税等修正申告前課税標準数量単位コード(内国消費税「単位(1)から(6)」 欄上段) 内国消費税等修正申告前課税標準数量に対応する通関用数量換算単位コード(「業務 コード集」参照)を入力する。 なお、修正申告により欄数が増加した場合は、入力を要しない。 #[44]内国消費税等修正申告前種別コード(内国消費税「種別(1)から(6)」欄上段) 当初申告において内国消費税等が含まれる場合は、当該内国消費税等の種別コード及 び細目番号(以下この節において「種別コード等」という。)を内国消費税等種別コー ド(輸入)(「業務コード集」参照)で必須入力する。 #[45]内国消費税等修正申告前税率(内国消費税「税率(1)から(6)」欄上段) 当初申告において内国消費税等が含まれる場合は、当該内国消費税等に係る税率を必 須入力する。 #[46]内国消費税等修正申告前税額(内国消費税「税額(1)から(6)」欄上段) 当初申告において内国消費税等が含まれる場合は、当該内国消費税等に係る税額(端 数処理前の金額)を邦貨で必須入力する。 なお、免税されている場合は、「*」を入力した上で、続けて免税額を邦貨で入力 し、欄が統合されている場合は、「*」を入力した上で、続けて欄番号を入力する。 #[47]内国消費税等修正申告後課税標準額(内国消費税「課税標準額(1)から(6)」欄下 段) 修正申告後における内国消費税等に係る課税標準額(他の欄を統合した欄の場合は、 統合後の課税標準額)を邦貨で入力する。 なお、修正申告前の課税標準額と同一である場合は、入力を要しない。 #[48]内国消費税等修正申告後課税標準数量(内国消費税「課税標準数量(1)から(6)」 欄下段) 修正申告後における内国消費税等に係る課税標準数量(他の欄を統合した欄の場合 は、統合後の課税標準数量)を入力する。 なお、修正申告前の課税標準数量と同一である場合は、入力を要しない。 [49]内国消費税等修正申告後課税標準数量単位コード(内国消費税「単位(1)から(6)」

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2-9-9 欄下段) 内国消費税等修正申告後課税標準数量に対応する通関用数量換算単位コード(「業務 コード集」参照)を入力する。 なお、内国消費税「課税標準数量(1)から(6)」欄下段を入力しなかった場合又は 「0」を入力した場合は、入力を要しない。 #[50]内国消費税等修正申告後種別コード(内国消費税「種別(1)から(6)」欄下段) 修正申告後における内国消費税等に係る種別コード等を内国消費税等種別コード(輸 入)(「業務コード集」参照)で入力する。 なお、修正申告前の種別コード等と同一の場合は、入力を要しない。 #[51]内国消費税等修正申告後税率(内国消費税「税率(1)から(6)」欄下段) 修正申告後における内国消費税等に係る税率を入力する。 なお、修正申告前の税率と同一の場合は、入力を要しない #[52]内国消費税等修正申告後税額(内国消費税「税額(1)から(6)」欄下段) 修正申告後における内国消費税等に係る税額(端数処理前の金額)を邦貨で入力す る。 なお、免税されている場合は、「*」を入力した上で、続けて免税額を邦貨で入力 し、欄が統合されている場合は、「*」を入力した上で、続けて欄番号を入力する。 また、修正申告前の税額と同一の場合は、入力を要しない。 ロ 呼出しによる方法 通関業者等は、システムに保存されている当初申告の情報を、この章第 12 節2(当初輸入申 告情報呼出し(修正申告))の方法によりあらかじめ呼出したうえ、「修正申告事項呼出し」業務 (業務コード:AMB)において、当該呼出しにより出力された「呼出し用修正申告番号」を修 正申告番号として入力し送信することにより、「修正申告事項登録情報」(出力情報コード:SA D4701(海上)又はAAD4701(航空))として応答画面に出力させることができる。 通関業者等は、当該出力内容を確認し、前記イ(呼出しによらない方法)に準じて、必要とす る事項を上書き入力し送信することにより修正申告事項を登録する。 なお、補完項目については、次のとおり。 (補完項目) 項 番 項目名 補完 1 修正申告番号 2 あて先官署コード 3 あて先部門コード 4 都道府県コード ○ 5 申告者コード ○ 6 申告者名 ○ 7 申告者郵便番号 ○ 8 申告者住所1(都道府県) ○ 9 申告者住所2(市区町村(行政区名)) ○

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2-9-10 項 番 項目名 補完 10 申告者住所3(町域名・番地) ○ 11 申告者住所4(ビル名ほか) ○ 12 申告者電話番号 ○ 13 税関事務管理人コード ○ 14 税関事務管理人受理番号 ○ 15 税関事務管理人名 ○ 16 輸入取引者コード ○ 17 輸入取引者名 ○ 18 修正申告理由コード 19 会計検査院提出対象識別 20 国税通則法条項符号 21 納付方法識別 22 口座番号 23 社内整理用番号 24 輸入申告番号 ○ 25 輸入申告年月日 ○ 26 輸入許可年月日 ○ 27 特例申告期限日 28 品名 ○ 29 関税修正申告前課税標準額 ○ 30 関税修正申告前課税標準数量 ○ 31 関税修正申告前課税標準数量単位コード ○ 32 関税修正申告前品目番号 ○ 33 関税修正申告前税率 ○ 34 関税修正申告前税額 ○ 35 関税修正申告後課税標準額 36 関税修正申告後課税標準数量 37 関税修正申告後課税標準数量単位コード 38 関税修正申告後品目番号 39 関税修正申告後税率 40 関税修正申告後税額 41 内国消費税等修正申告前課税標準額 ○ 42 内国消費税等修正申告前課税標準数量 ○ 43 内国消費税等修正申告前課税標準数量単位コード ○ 44 内国消費税等修正申告前種別コード ○ 45 内国消費税等修正申告前税率 ○ 46 内国消費税等修正申告前税額 ○

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2-9-11 項 番 項目名 補完 47 内国消費税等修正申告後課税標準額 48 内国消費税等修正申告後課税標準数量 49 内国消費税等修正申告後課税標準数量単位コード 50 内国消費税等修正申告後種別コード 51 内国消費税等修正申告後税率 52 内国消費税等修正申告後税額 (2) 出力情報 前記(1)(修正申告事項の登録)により修正申告事項がシステムに登録された場合は、通関業者 等に「修正申告入力控情報」(出力情報コード:SAD4691(海上)又はAAD4691(航 空))が配信される。 2 修正申告事項の訂正 前記1(修正申告事項の登録)により修正申告事項を登録した通関業者等が、システムに登録し た修正申告事項の内容を「修正申告」業務(業務コード:AMC)による修正申告前に訂正する場 合は、次による。 (1) 訂正の手続 イ 呼出しによらない方法 「修正申告事項登録」業務(業務コード:AMA)を利用して、当初の修正申告事項登録によ り払い出された修正申告番号、修正申告事項登録の際に登録した事項及び訂正を必要とする事 項を入力し送信する。 ロ 呼出しによる方法 「修正申告事項呼出し」業務(業務コード:AMB)を利用して、当初の修正申告事項登録に より払い出された修正申告番号を入力して送信することにより、システムに登録された当初の 修正申告事項登録の内容(再訂正の場合は直前の訂正登録により訂正された事項登録の内容) が、「修正申告事項登録情報」(出力情報コード:SAD4701(海上)又はAAD4701(航 空))として応答画面に出力されることから、追加又は訂正を必要とする事項を上書き入力し送 信する。 (2) 出力情報 前記(1)(訂正の手続)により修正申告事項が訂正された場合は、通関業者等に「修正申告入力 控情報」(出力情報コード:SAD4691(海上)又はAAD4691(航空))が配信され る。 3 修正申告 (1) 修正申告事項に係る関係書類の提出 前記1(修正申告事項の登録)又は2(修正申告事項の訂正)により配信された「修正申告入 力控情報」(出力情報コード:SAD4691(海上)又はAAD4691(航空))の出力内容

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2-9-12 を確認した上で、関税法施行令第4条の 16(修正申告の手続)に規定する関係書類に修正申告番 号、申告先税関官署及び部門名並びに通関業者等名を付記し、税関(通関担当部門)に提出す る。ただし、次のいずれかに該当するときは、関係書類の提出に併せ、修正申告入力控を2部提 出する。 イ 当初申告において、関税率表1品目に対する税額が300万円(長崎税関、函館税関及 び沖縄地区税関においては200万円)以上のもの。 ロ 当初申告において、関税率表1品目に対する関税額又は内国消費税額について100万 円以上の税額を軽減し、又は免除したもの。 ハ 修正申告の結果、上記イ又はロに掲げる額に達したもの。 なお、関係書類を電子ファイルにより提出する場合は、この章第 16 節(通関関係書類の電子フ ァイルによる提出)により行い、税関(通関担当部門)に修正申告番号及び関係書類を電子ファ イルにより提出した旨を連絡する。この場合、修正申告入力控の提出を要しない。 (2) 修正申告の登録 前記(1)(修正申告事項に係る関係書類の提出)により、申告内容について税関の確認を受けた 後、「修正申告」業務(業務コード:AMC)を利用して、修正申告番号を入力し送信する。 なお、通関業者が修正申告を行う場合は、通関士が申告内容を審査の上、修正申告を行うもの とする。 (3) 出力情報 前記(2)(修正申告の登録)により、修正申告がシステムに登録された場合は、次の情報がそれ ぞれ配信される。 出力情報 出力情報コード 出力条件 配信先 修正申告控情報 (注1) SAD4711(海上) AAD4711(航空) なし 通関業者等 申告者 (注2) 輸入取引者 (注2) 納付書情報(直納) (注3)(注4) SAF0010(海上) AAF0010(航空) 納付方法が直納の場合。 通関業者等 口座使用不可通知情 報(注3) SAF0211(海上) AAF0211(航空) 納付方法がリアルタイム口座振替 の場合で、口座残高が不足した場合。 リアルタイム口座支 払完了通知情報 (注1) CAF6141 次の全ての条件を満たす場合。 ① 修正申告である。 ② リアルタイム口座振替を利用し た。 納 付 番 号 通 知 情 報 (注4) SAF0021(海上) AAF0021(航空) 納付方法がMPN利用の場合。 通関業者等

(13)

2-9-13 出力情報 出力情報コード 出力条件 配信先 修正申告確認情報 SADA××1(海上) (注5) システム識別が海上の場合。 税関(通関 担当部門) (注1)リアルタイム口座振替による納税の場合、「修正申告控情報」(出力情報コード:SA D4711(海上)又はAAD4711(航空))に延滞税額は出力されないため、「リア ルタイム口座支払完了通知情報」(出力情報コード:CAF6141)により延滞税額を確 認すること。 (注2)配信する旨がシステムに登録されている場合に限る。 (注3)「納付書情報(直納)」(出力情報コード:SAF0010(海上)又はAAF001 0(航空))又は「口座使用不可通知情報」(出力情報コード:SAF0211(海上)又 はAAF0211(航空))のいずれかが配信された場合の取扱いについては、次章第1節 4(リアルタイム口座振替による納税)による。 (注4)納付方法が直納の場合の延滞税額の確認は、次章第5節2(4)(関税等の納付)によ る。納付方法がMPN利用の場合は、次章第5節3(4)(関税等の納付)によるが、本税 と照会日における延滞税額の合計額を納付すべき税額として出力するので留意すること。 (注5)出力情報コードの「××」部分は部門コードとなる。 (4) 修正申告の内容の変更 通関業者等は、前記(1)(修正申告事項に係る関係書類の提出)から(2)(修正申告の登録)ま での間に登録内容を訂正した場合は、当該訂正に係る修正申告番号及び変更の内容を、税関(通 関担当部門)に連絡する。 4 修正申告後(納付前)の訂正 修正申告については、申告後にシステムを利用して当該申告内容を訂正することができないこと から、納付すべき関税等を納付する前に当該申告内容を訂正する必要が生じた場合は、税関手続関 連(海上編)-通関関係手続-第1章第5節4(輸入申告等の手作業移行)又は税関手続関連(航空 編)-通関関係手続-第1章第5節3(輸入申告等の手作業移行)による。 なお、修正申告の登録内容は、修正申告日から起算して6日(日曜及び祝日を除く。)を経過する とシステムから削除されることから留意すること。

参照

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