響 第43 号 ‐1‐
ひびき
浄土真宗・お東 真宗大谷派 No.43 2014 年 10 月 1 日 発行 絵 百田 稔さん道誠寺報
どうじょうじ 死は生をおびやかしつつも 生の真相をうつす鏡となる 大河内 了悟 ☆都合により、行事の日程が変更になりました。 お間違えのないよう、ご確認よろしくお願いします。響 第43 号 ‐2‐ •14時~ 二木会
10月9日
木曜日
•14時~ 日曜法話会 中津 功 先生10月12日
日曜日
•13時~ 写経・書道教室 •15時~ 同朋会 講師未定10月23日
木曜日
•道誠寺日帰りバスツアー •場所:香取神宮・佐原散策11月6日
木曜日
•13時~ 写経・書道教室 •15時~ 同朋会 講師未定11月20日
木曜日
•14時~ 二木会 おみがき会12月11日
木曜日
•13時~ 報恩講(ほうおんこう) •法話:海 法龍 先生(長願寺住職)12月28日
日曜日
事
行
の
お
知 ら
せ
★日程注意! ★お間違えのないように!響 第43 号 ‐3‐
○道誠寺では、仏事法要のほかに、皆さまの心の中に
仏法が息づくよう、様々な行事が開催されています。
①二木会
に も く か い・・・お花見、バスツアー、仏具のおみがき
会などを通して、門徒さんの親交を深める会
②同朋会
ど う ほ う か い・・・お念仏の教えに触れていく会
③日曜法話会・・・日曜日お昼の法話の会
その他「書道教室」(同朋会と同日開催)や「歎異抄
た ん に し ょ うの会」(不定期開催)など
○会費、参加費はありません。
○道誠寺~市川大野駅間の送迎もあります。
○行事の日程が変わる場合がありますので、初めて参
加されます方は、お寺までお尋ねください。
•14時~ 修正会(しゅしょうえ) •お正月の法要1月8日
木曜日
•13時~ 写経・書道教室 •15時~ 同朋会 講師未定1月22日
木曜日
響 第43 号 ‐4‐ 9 名 参 加 参 加 者
報
事
行
の
告
12
日
(
木
)
初 め て の 方 で も 大 歓 迎 ! 二 木 会 は お 寺 の 場 を 通 し て 、 門 徒 さ ん の 親 睦 を 深 め る 交 流 会 で す 。 天 気 が 良 か っ た ら 、 外 へ 出 て お 花 見 し に 公 園 へ 行 っ た り 、 絵 手 紙 展 覧 会 に 行 っ た り 、 色 ん な 場 所 に 行 き ま す 。 最 近 で は 「 将 棋 」 や 「 囲 碁 」 も 始 め ま し た 。 お 寺 は 人 が 集 う 場 所 。 個 性 豊 か な 人 た ち が 、 あ な た の 参 加 を 待 っ て い ま す ! ど な た で も お 気 軽 に 参 加 く だ さ ~ い ♪ 6 月 は 、 雨 天 の た め 、 近 く で 食 事 を し た 後 、 お 寺 で 茶 話 会 を し ま し た 。6
月
8 名 参 加 参 加 者26
日
(
木
)
書
道
写
経
二木会
にもくかい響 第43 号 ‐5‐
心
静
か
に
字
を
書
い
て
み
ま
し
ょ
う
書 道 教 室 で は 、 青 山 美 智 子 先 生 か ら 字 を 教 わ っ て い ま す 。 優 し く 丁 寧 に 教 え て く れ る の で 、 初 心 者 の 方 で も 安 心 し て 、 楽 し く 字 が 書 け ま す 。 場 所 は 、 2 階 の 客 間 で す 。 写 経 は 、 『 正 信 偈 』 、 『 仏 説 無 量 寿 経 』 、 『 仏 説 阿 弥 陀 経 』 を お 手 本 に 、 小 筆 や ペ ン で 書 い て い ま す 。 こ ち ら も 道 具 は お 寺 に あ り ま す 。 場 所 は 、 2 階 の 本 堂 で す 。 書 道 教 室 ・ 写 経 の み の 参 加 も 歓 迎 で す 。 し ょ う し ん げ ぶ っ せ つ む り ょ う じ ゅ き ょ う ぶ っ せ つ あ み だ き ょ う同
朋
会
朝
夕
お
勤
め
す
る
「
正
信
偈
」
に
一
緒
に
触
れ
て
み
ま
せ
ん
か
?
「 正 信 偈 」 は 親 鸞 聖 人 に よ っ て 著 わ さ れ た 仏 教 讃 歌 で す 。 内 容 は 、 前 半( 依 経 分) に 、 真 実 の 教 え で あ る 『 仏 説 無 量 寿 経 』 の 心 が 、 後 半( 依 釈 分) に そ の 願 い を 受 け つ ぎ 伝 え て き た 七 人 の 祖 師 た ち の 歩 み と 教 え が う た わ れ て い ま す 。 同 朋 会 で は 、 最 初 に 「 正 信 偈 」 を 皆 で 一 緒 に 声 を 出 し て お 勤 め し ま す 。 読 ん だ こ と の な い 人 で も 何 度 か 聞 い た り 読 ん だ り す る こ と で 、 読 め る よ う に な り ま す 。 先 生 含 め 22 名 参 加 小 林 尚 樹 先 生 参 加 者 ぶ っ き ょ う っ さ ん か え き ょ う ぶ ん え し ゃ く ぶ ん ど う ほ う か い響 第43 号 ‐6‐
7
月
18 名 参 加 参 加 者10
日
(
木
)
二
木
会
お
み
が
き
会
本 堂 の 仏 具 を 皆 で 一 生 懸 命 お 磨 き し ま す 。 お か げ さ ま で 、 い つ も ピ カ ピ カ に 光 輝 い て い ま す ! 次 回 は 、 12 月 の 第 二 木 曜 日 に お み が き 会 が あ り ま す 。 6 月 の 同 朋 会 で は 、 小 林 先 生 に 、 今 ま で 学 ん で き た 「 正 信 偈 」 を 振 り 返 り な が ら 、 要 所 を お さ え て お 話 し て い た だ き ま し た 。 きれいに咲いた紫陽花 楽しくおみがき♪ きれいになったね~響 第43 号 ‐7‐
24
日
(
木
)
書
道
教
室
・
写
経
先 生 含 め 23 名 参 加 小 林 尚 樹 先 生 参 加 者同
朋
会
「 正 信 偈 」 を 一 通 り 読 み 終 え た の で 、 7 月 の 同 朋 会 で は 、 日 頃 の お 勤 め で な じ み 深 い 和 讃 を テ ー マ に お 話 い た だ き ま し た 。 「 弥 陀 成 仏 の こ の か た は 」 の 和 讃 で し た 。 8 名 参 加 参 加 者 絵本の読み聞かせも楽しい♪ 上手に書けたかな? わ さ ん み だ じ ょ う ぶ つ響 第43 号 ‐8‐ 先 生 含 め 34 名 参 加 髙 田 昌 麿 先 生 参 加 者
8
月
道
誠
寺
本
堂
で
盂
蘭
盆
会
の
法
要
が
勤
ま
り
ま
し
た
。
お 盆 の 期 間 中 は 、 ご 門 徒 の 皆 さ ま の ご 自 宅 に お 盆 の お 参 り を し て い ま す 。 新 盆 以 降 の 毎 年 の お 盆 に つ い て も 、 お 電 話 く だ さ れ ば お 参 り に 伺 い ま す 。 ま た 毎 年 15 日 に は 、 道 誠 寺 本 堂 で 参 詣 さ れ た ご 門 徒 の 皆 さ ま と 一 緒 に お 盆 の お 勤 め を し ま す 。 初 め て の 方 も 、 す で に お 参 り さ れ た 方 も ど う ぞ お 寺 に お 参 り く だ さ い 。 今 年 は 、 『 仏 説 阿 弥 陀 経 』 「 正 信 偈 」 の お 勤 め の 後 に 、 高 田 昌 麿 先 生 ( 三 条 教 区 本 空 寺 衆 徒 ) に お 話 い た だ き ま し た 。15
日
(
金
)
盂
蘭
盆
会
大勢の門徒さんが集まって、 お勤めしました。 う ら ぼ ん え響 第43 号 ‐9‐
25
日
(
木
)
秋
彼
岸
会
法
要
先 生 含 め 26 名 参 加 小 林 尚 樹 先 生 同 朋 会 参 加 者9
月
10 名 参 加 参 加 者11
日
(
木
)
二
木
会
23 名 参 加 秋彼 岸 会 法 要 参 加 者秋
の
お
彼
岸
の
法
要
で
す
。
秋 彼 岸 会 法 要 が 開 催 さ れ た た め 、 書 道 教 室 ・ 写 経 は お 休 み で し た 。 同 朋 会 で は 小 林 尚 樹 先 生 よ り 「 嘆 仏 偈 」 に つ い て お 話 い た だ き ま し た 。 雨 天 の た め 、 お 寺 で 茶 話 会 で し た 。 た ん ぶ つ げ響 第43 号 ‐10‐
お給 仕
きゅうじについて
お仏供
ぶ くお仏 飯
ぶっぱん仏さまにお供えするご飯の
ことです。朝のお勤
つとめの後にお供えします。
朝のお勤めは、朝食前に行います。
このことから、お勤めを終えた後に、炊
たき立ての最初
のご飯を盛槽
もっそう(円筒形の筒)で円筒状に盛り、お仏供を
供えることになります。
お仏供は、ご本尊
ほんぞんとお脇掛
わきがけの前に供えます。お位牌
い は いや
過去帳
か こ ち ょ うの前にはお仏供は必要ありません。お内仏
ないぶつは、
浄土
じょうどを形どってつくられています( 荘 厳
しょうごん)。お仏供は、
「浄土に咲く蓮
はすの実」をあらわしているので、仏さまの
食べ物としてお供えするのではありません。
お仏供は下げた後、「お斎
とき」として、お昼にいただき
ましょう。「お斎」というのは、お寺でいただく食事の
ことをいいます。昔、修行僧が、昼に食事をとり、午後
には食事をとらないのが一般的でした。この習慣を「お
斎」といったそうです。
知 っ 得 !真
宗
仏
事
作
法
Vol.11響 第43 号 ‐11‐
○帰敬式
ききょうしきについて
帰敬式は 法 名
ほうみょうを頂く儀式です。
昔から「おかみそり」とも呼ばれてきたように、
かみそりを髪にあて、剃髪
ていはつを意味する浄土真宗の伝
統的な儀式です。(実際には剃りません。)
「これから私は仏さまとその教えを、人生の指
針・よりどころとして歩みます(仏法僧
ぶっぽうそうの三宝
さんぼうに帰
き依
えします)」という意志を、阿弥陀
あ み だ如来
にょらいと親 鸞 聖 人
しんらんしょうにんの
御尊前
ご そ ん ぜ んで表明する儀式です。
ですから、帰敬式をお受けになられた方には、仏
さまの弟子(仏教徒)として、 真 宗
しんしゅう門徒
も ん ととして、法名
が授けられます。
帰敬式は、本山・東本願寺(京都)や真宗会館(東
京都練馬区)そして当寺道誠寺でも執行できます。
詳細については、道誠寺(℡
047-337-5305)まで
お問い合わせください。
響 第43 号 ‐12‐ •13時~ 親鸞教室 海 法龍 先生 •即随寺(市川市)
10月16日
木曜日
•真宗本廟(京都東本願寺)報恩講11月21日
~28日
•13時30分~ 婦人研修会 •即随寺(市川市)12月12日
金曜日
•13時~ 親鸞教室 海 法龍 先生 •明浄寺(野田市)12月18日
木曜日
•東京教区報恩講 •真宗会館(東京都練馬区)1月26日
~28日
•13時~ 親鸞教室 海 法龍 先生 •浄真寺(柏市)2月17日
火曜日
•13時~ 親鸞教室 海 法龍 先生 •因宗寺(松戸市)4月13日
月曜日
他
そ
の
の
行
事
響 第43 号 ‐13‐
◆
敬
弔
生
前
の
ご
功
労
を
偲
び
、
念
仏
合
掌
し
て
、
哀
悼
の
意
を
表
し
ま
す
。
響 第43 号 ‐14‐ ▼ 『 同 朋 新 聞 』 や カ レ ン ダ ー な ど を 入 れ て 、 お 寺 の 前 の 道 を 通 ら れ る 方 へ 情 報 を 発 信 で き た ら と 思 い 、 道 誠 寺 前 の 掲 示 板 横 に ポ ス ト を 設 置 し ま し た 。 ▼ 11 月 の 京 都 の 本 山 報 恩 講 に 出 仕 す る こ と に な り ま し た 。 そ の た め 、 11 月 の 同 朋 会 の 日 程 は 変 更 に な り ま し た 。 お 間 違 え の な い よ う よ ろ し く お 願 い い た し ま す 。 ▼ 今 年 の 暮 れ の 12 月 28 日 に は 報 恩 講 が 勤 ま り ま す 。 ど う ぞ ご 参 詣 く だ さ い 。 ま た 報 恩 講 後 に 、 望 年 会 を 開 催 し ま す 。 こ ち ら は 予 約 が 必 要 な た め 、 事 前 に 申 し 込 み が 必 要 に な り ま す 。 日 時 / 12 月 28 日 日 曜 日 17 時 か ら ( 釋 光 生 )
あ
と
が
き
響 第43 号 ‐15‐ 回忌 命終された年 1 周忌 2014 年(平成 26 年) 3 回忌 2013 年(平成 25 年) 7 回忌 2009 年(平成 21 年) 13 回忌 2003 年(平成 15 年) 17 回忌 1999 年(平成 11 年) 23 回忌 1993 年(平成 5 年) 27 回忌 1989 年(平成元年) 33 回忌 1983 年(昭和 58 年) 50 回忌 1966 年(昭和 41 年)
仏事法要について
○通夜葬儀をお勤めします。 お寺までご連絡ください。 ℡047-337-5305 段取りや分からないことなどお気軽にご相談ください。 日程、場所、葬儀社などをお知らせください。 枕勤め(枕経)に伺います。 ○年忌法要(ご法事)をお勤めします。 お寺の本堂、ご自宅、墓前、お好きなところでお勤めします。 ご命日のお参り(月参り)、新盆のお参りだけでなく、 毎年のお盆やお彼岸のお参りといった様々な仏事も承ります。新・平成
27(2015)年度の年回忌案内
○日程が決まりましたら お早めにお寺まで ご連絡ください。 ℡047-337-5305響 第43 号 ‐16‐ 千葉県 道誠寺の由緒 道誠寺は、愛知県名古屋市熱田区五本松町に所在しています。そのお寺 で次男として生まれ育った市野慈敬が、昭和59 年 5 月に千葉県市川市大野 町に「道誠寺(別院)開教所」を設立致しました。平成24 年 3 月にはご門徒皆 さまのご支援を賜り、「宗教法人 道誠寺」を登記完了することができました。 ◇住職よりメッセージ◇ ○お葬式・ご法事などの仏事相談でお困りの方、何でもお気軽に相談ください。 (よく「お布施」や「お葬式のかたち」などの相談をお受けします。住職が親身にお 応えします) ○お寺はいろんな方たち(お仲間)が集う場所です。 悲しみ悩んでおられる方も、どなたさまでもお気軽にどうぞ。 (お寺では、さまざまな行事が開かれています。行事以外でも、 お寺にフラッと立ち寄り、お茶でも飲みにいらしてください) 真宗大谷派