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目 次 3 年生 1. 生体と薬物コース 原因と病態 1コース 原因と病態 2コース 細菌 真菌感染症コース 原虫 寄生虫感染症コース 産業医学 Ⅰコース 公衆衛生学 Ⅰコース 医用工学 (ME) 19

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Academic year: 2021

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目 次

3年生 1. 生体と薬物コース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 167 2. 原因と病態1コース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 170 3. 原因と病態2コース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 173 4. 細菌・真菌感染症コース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 176 5. 原虫・寄生虫感染症コース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 179 6. 産業医学Ⅰコース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 182 7. 公衆衛生学Ⅰコース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 186 8. 医用工学(ME) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 190 9. 医の倫理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 192 10. メディカル・データ・サイエンス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 194 11. 医学英語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 196 12. 修業実習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 198 13. 早期臨床実習Ⅲ(Third Experience) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200 社会医学 1. 産業医学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 203 2. 公衆衛生学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 208 3. 法 医 学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 213

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開講年度  年  ●担当教員 冨田修平(分子病態薬理学)他  ●科目の主題 これまでに学習した解剖学、生理学、生化学などの知識を基盤にして、薬と生体との相互作用をもとに薬 物治療に必要な基本的事項や概念を学習する。さらに、薬物の創薬から臨床治験と臨床応用されたときの問 題点まで広く学習する。  ●授業の到達目標  薬物・毒物の生体への作用について、個体・細胞・分子のレベルにおける作用機序と、生体と薬物分子と の相互作用を理解し、的確な薬物療法を行うための基本(考え方,薬理作用、副作用)を学ぶ。 【薬理作用の基本について】  □薬物・毒物の濃度反応曲線を描き、その決定因子を説明できる。  □薬物の受容体結合と薬理作用との定量的関連性および活性薬・拮抗薬と分子標的薬を説明できる。  □薬物・毒物の用量反応曲線を描き、有効量・中毒量・致死量の関係を説明できる。 【薬物の動態について】  □薬物・毒物の吸収、分布、代謝と排泄を説明できる。  □薬物の生体膜通過に影響する因子を説明できる。  □薬物投与方法を列挙し、それぞれの薬物動態を説明できる。  □年齢や臓器障害などに応じた薬物動態の特徴を説明できる。  □薬物動態的相互作用について例を挙げて説明できる。 【薬物の評価について】  □薬物の評価におけるプラセボ効果の意義を説明できる。 【薬物治療の基本について】  □中枢神経作用薬、自律神経作用薬、循環器作用薬、呼吸器作用薬、消化器作用薬、利尿薬、ステロイド 薬および非ステロイド性抗炎症薬、抗腫瘍薬の薬理作用を説明できる。  □漢方医学の特徴や和漢薬 漢方薬 使用の現状について概説できる。  □薬物の蓄積、耐性、タキフィラキシー、依存、習慣性や嗜癖を説明できる。  □主な薬物の有害作用(副作用)を概説できる。  □主な薬物アレルギーを列挙できる。  ●授業内容・授業計画 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義主題㻌   火  冨田修平 分子病態薬理学 血管作動性ペプチド関連薬・12 関連薬   金  冨田修平 分子病態薬理学 オータコイド関連薬、抗アレルギー薬   科目名㻌

生体と薬物コース㻌

単位数㻌

-㻌

授業㻌 形態㻌 講義㻌 実習㻌 科目㻌 ナンバー㻌 㻹㻭㻮㻭㻿㻝㻟㻜㻝㻌 英語表記㻌

3ULQFLSOHVRI3KDUPDFRORJ\

 ●教材 教科書:7KH$QDWRP\DQG3K\VLRORJ\/HDUQLQJ6\VWHP WK(GLWLRQ  ※英和辞典、和英辞典およびノートを持参すること。 ○ステッドマン医学大事典 ○0HGLFDO'LFWLRQDU\  ●対象学年  年生  ●コアカリキュラムへの対応  $医師として求められる基本的な資質・能力  $医学知識と問題対応能力  $ 学修の在り方  ●その他  特記事項なし。 

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講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義主題㻌   金  光岡茂樹 臨床腫瘍学 抗腫瘍薬・分子標的薬・支持療法   火  冨田修平 分子病態薬理学 血液作用薬   水  長沼俊秀 泌尿器病態学 腎移植における免疫抑制薬   金  根来伸夫 膠原病内科学 自己免疫疾患・膠原病と治療薬      火  渡辺俊雄 消化器内科学 消化器疾患治療薬   火  庄司哲雄 血管病態制御学 脂質異常症治療薬  ● 実習 実習課題では、①腸間平滑筋の作用する薬物の薬理作用、②臨床試験と二重盲検法、③中枢神経系作用薬 の薬理作用,④循環器作用薬の薬理作用の4課題がある。学年を4組に分け、各組が順次4課題を行う。実 習終了時に実習内容につての口頭試問を行う。さらに、次回実習前日までに実習レポートを提出する。実習 には全日程の出席を課す。実習発表会では各グループによる SUHVHQWDWLRQ を行う。 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義場所㻌 講義主題㻌  㻌 㻌 金㻌 㻌 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎 塩田正之 泉康雄㻌 分子病態薬理学    共同実験機器施設 高石加茂病院㻌 生理学実習室㻌 薬理学実習 㻌    㻌 㻌 金㻌 㻌 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎 塩田正之 泉康雄㻌 分子病態薬理学    共同実験機器施設 高石加茂病院㻌 生理学実習室㻌 薬理学実習 㻌    㻌 㻌 金㻌 㻌 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎 塩田正之 泉康雄㻌 分子病態薬理学    共同実験機器施設 高石加茂病院㻌 生理学実習室㻌 薬理学実習 㻌    㻌 㻌 金㻌 㻌 柳田俊彦 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎㻌 宮崎大学 分子病態薬理学   㻌 中講義室 㻌 薬理学実習 㻌 㻌 㻌 金㻌 㻌 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎 塩田正之㻌 分子病態薬理学    共同実験機器施設㻌 中講義室 㻌 実習発表㻌

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 ●事前・事後学習の内容 受講するに当たり、必ず推奨テキストを使って事前に内容を確認し授業に臨むこと。また、授業のはじめ に前回の講義内容について必要に応じて小テストを実施する。各自講義の要点をまとめるなど、準備を欠か さないようにすること。  ●評価方法  講義・実習の理解度について筆記試験(前期・後期の  回)を行う。なお、講義は  以上、実習は  以上の出席が受験資格となる。実習レポート提出は必須で未提出の場合は試験を受けることが出来ない。科 目の最終評価は、本コースの講義と実習の筆記試験(小テスト含む)に加えレポート内容評価、講義・実習 の出席と態度(欠席、遅刻、途中退席、私語、飲食、居眠り、携帯電話、講義実習に関連のない行為などは 理由の如何に関わらず減点する)をもとに総合的に評価する。  ●受講生へのコメント 試験範囲は広範囲に及ぶので毎回の受講の事前・事後学習を習慣づけること。  ●教材 推奨教科書 1(: 薬理学(南江堂)、 臨床薬理学(丸善出版) 医科薬理学(南山堂) カッツング薬理学(丸善出版) 入門漢方医学(日本東洋医学会学術教育委員会編集、南江堂)、 臨床試験の $%&(高久史麿監修、日本医師会) /LSSLQFRWW,OOXVWUDWHG5HYLHZV3KDUPDFRORJ\WKHG /LSSLQFRWW,OOXVWUDWHG5HYLHZV6HULHV  *RRGPDQ *LOPDQ’V7KH3KDUPDFRORJLFDO%DVLVRI7KHUDSHXWLFVWKHG%UXQWRQ/&KDEQHU%  .QROOPDQ %0F*UDZ+LOO   ●対象学年  年生  ●コアカリキュラムへの対応 全体を通じた対応は以下の通り。 $医師として求められる基本的な資質・能力、医療の質と安全の管理、  安全性の確保、④医療の安全性 に関する情報 薬剤等の副作用、薬害や医療過誤等の事例 経緯を含む 、やってはいけないこと、優れた取組 事例等 を共有し、事後に役立てるための分析の重要性を説明できる。 &医学一般、個体の反応、  生体と薬物の全ての項目 '人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療、に関する、各臓器・組織および疾患別に記載されてい る  疾患の薬物治療に関わる項目 )診療の基本、基本的診療知識、  薬物治療の基本原理の全ての項目 (全身におよぶ生理的変化、病態、診断、治療、免疫・アレルギー疾患、  病態と疾患、⑥アレルギー疾 患の薬物治療と薬物アレルギーに関する項目  ●該当するコンピテンス Ⅲ医学および関連領域の知識(智)  ●その他 特記事項なし  講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義主題㻌   金  光岡茂樹 臨床腫瘍学 抗腫瘍薬・分子標的薬・支持療法   火  冨田修平 分子病態薬理学 血液作用薬   水  長沼俊秀 泌尿器病態学 腎移植における免疫抑制薬   金  根来伸夫 膠原病内科学 自己免疫疾患・膠原病と治療薬      火  渡辺俊雄 消化器内科学 消化器疾患治療薬   火  庄司哲雄 血管病態制御学 脂質異常症治療薬  ● 実習 実習課題では、①腸間平滑筋の作用する薬物の薬理作用、②臨床試験と二重盲検法、③中枢神経系作用薬 の薬理作用,④循環器作用薬の薬理作用の4課題がある。学年を4組に分け、各組が順次4課題を行う。実 習終了時に実習内容につての口頭試問を行う。さらに、次回実習前日までに実習レポートを提出する。実習 には全日程の出席を課す。実習発表会では各グループによる SUHVHQWDWLRQ を行う。 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義場所㻌 講義主題㻌  㻌 㻌 金㻌 㻌 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎 塩田正之 泉康雄㻌 分子病態薬理学    共同実験機器施設 高石加茂病院㻌 生理学実習室㻌 薬理学実習 㻌    㻌 㻌 金㻌 㻌 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎 塩田正之 泉康雄㻌 分子病態薬理学    共同実験機器施設 高石加茂病院㻌 生理学実習室㻌 薬理学実習 㻌    㻌 㻌 金㻌 㻌 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎 塩田正之 泉康雄㻌 分子病態薬理学    共同実験機器施設 高石加茂病院㻌 生理学実習室㻌 薬理学実習 㻌    㻌 㻌 金㻌 㻌 柳田俊彦 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎㻌 宮崎大学 分子病態薬理学   㻌 中講義室 㻌 薬理学実習 㻌 㻌 㻌 金㻌 㻌 冨田修平 松永慎司 山口雄大 徳留健太郎 塩田正之㻌 分子病態薬理学    共同実験機器施設㻌 中講義室 㻌 実習発表㻌

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- 170 - 開講年度 2019 年 ● 担当教員 鰐渕 英機(分子病理学)他 ● 科目の主題 [疾病の成り立ちについて学ぶ] 病理学とは「病(やまい)」の「理(ことわり)」を「学(まな)」ぶものであり、本コースでは主に総論で は病因論、腫瘍、遺伝子異常について、各論では腎泌尿器、内分泌、中枢神経、骨軟部、小児、消化器の疾患 について学習する。本コースを通じて病気が発生する基本的なメカニズムを理解し、病因に基づいた疾病の 分類を把握する。医師として働き患者を治療する際には、疾病が生じるメカニズムを理解しておくことで、 患者に身体に何がどのように起こっているのかを論理的に解釈し、正しい治療方法を選択することが可能と なる。すなわち、病理学は基礎医学と臨床医学の懸け橋であり、病理学の知識は将来必ず役立つものとなる ため、学生の間に系統的に学ぶことが望まれる。 授業は総論と各論より構成される。総論では疾病が発生する基本原理を整理する。炎症あるいは腫瘍とい った疾患の基本概念は、様々な臓器に共通しており本質的には同じであることを理解する。各論ではそれぞ れの臓器ごとに、総論で学んだ病態によって具体的にどのような疾患が生じるかを学習する。また、病気が 生じる際には形態的に種々の異常が起こり、各疾病に特徴的な肉眼像、組織像が観察されるため、講義にて 疾患の成り立ちを学んだ後に、実習では各疾患の組織像を実際に観察することで、形態的側面から疾病の本 態を理解できるよう指導を行う。 ● 授業の到達目標  主要な中枢神経疾患の分類、成り立ちについて説明できる  主要な皮膚疾患の分類、成り立ちについて説明できる  主要な前立腺、精巣疾患の分類、成り立ちについて説明できる  主要な骨軟部、小児疾患の分類、成り立ちについて説明できる  主要な消化器疾患の分類、成り立ちについて説明できる ● 授業内容・授業計画 講義の日時、講義場所等は作成時点における状況であり、変更となる場合があり、掲示板等で通知するの で情報に留意すること。 講義 回数 月/日 時限 担当者 所属 講義場所 講義主題 36・37・38 4/8 4・ 5・ 6 伊東 恭子 非常勤 講/実/実 中枢神経系疾患と末梢神経系疾患Ⅰ 39・40・41 4/12 1・ 2・ 3 鈴木 周五 分子病理学 講/実/実 皮膚疾患 42・43・44 4/17 4・ 5・ 6 伊東 恭子 非常勤 講/実/実 中枢神経系疾患と末梢神経系疾患Ⅱ 45・46・47 4/19 1・ 2・ 3 鈴木 周五 分子病理学 講/実/実 前立腺疾患 科目名

原因と病態1コース

単位数

授業 形態 講義 実習 科目 ナンバー MABAS13202 英語表記

Pathologic Basis of Disease

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- 171 - 講義 回数 月/日 時限 担当者 所属 講義場所 講義主題 36・37・38 4/8 4・ 5・ 6 伊東 恭子 非常勤 講/実/実 中枢神経系疾患と末梢神経系疾患Ⅰ 39・40・41 4/12 1・ 2・ 3 鈴木 周五 分子病理学 講/実/実 皮膚疾患 42・43・44 4/17 4・ 5・ 6 伊東 恭子 非常勤 講/実/実 中枢神経系疾患と末梢神経系疾患Ⅱ 45・46・47 4/19 1・ 2・ 3 鈴木 周五 分子病理学 講/実/実 前立腺疾患 48・49 4/9 2・ 3 富山 貴美 認知病態学 講/講 神経変性疾患 50・51・52 5/10 1・ 2・ 3 魏 民 環境リスク評価学 講/実/実 下部尿路疾患 53・54・55 5/15 4・ 5・ 6 伊東 恭子 非常勤 講/実/実 中枢神経系疾患と末梢神経系疾患Ⅲ 56・57・58 5/21 4・ 5・ 6 井上 健 非常勤 講/実/実 関節・軟部組織疾患 59・60・61 5/23 1・ 2・ 3 石井 真美 非常勤 講/実/実 精巣疾患 62・63 5/27 4・ 5 梯 アンナ 分子病理学 講/講 口腔・唾液腺・食道疾患 64・65 6/4 4・ 5 魏 民 環境リスク評価学 講/講 胃疾患 66 6/11 1 井上 健 非常勤 講 小児腫瘍 67 6/11 2 井上 健 非常勤 講 乳児、小児期疾患 68 6/11 3 井上 健 非常勤 実 小児腫瘍 69 6/11 4 井上 健 非常勤 実 小児腫瘍 70・71・72 6/20 1・ 2・ 3 鈴木 周五 分子病理学 実/実/実 食道・胃の病理組織実習 73・74 6/24 4・ 5 鈴木 周五 分子病理学 講/講 小腸・大腸疾患Ⅰ(炎症性疾患) 75・76 6/25 4・ 5 魏 民 環境リスク評価学 講/講 小腸・大腸疾患Ⅱ(腫瘍) 77・78・79 6/28 1・ 2・ 3 鈴木 周五 分子病理学 実/実/実 小腸・大腸疾患の病理組織実習 80・81 6/28 4・ 5 鰐渕 英機 奥野 高裕 分子病理学 非常勤 実/実 ミクロ試験-説明 7/9 2・ 3 後期試験(筆記試験) 7/9 4・ 5 後期試験(ミクロ試験) ※講=学舎 4 階 中講義室 1、実=学舎 5 階 組織実習室 ● 事前・事後学習の内容 病理学の講義と実習には組織学と生理学の知識が前提となるため、第 2 学年時に学んだことを復習して おくこと。個別の事前学習・事後学習が必要な場合には講義毎に指示する。 ● 評価方法 出席、レポート提出および試験 講義は 2/3 以上、実習は 3/4 以上出席しなければ、受験資格はない。 試験は筆記および口頭試験を適宜実施する。 尚、評価方法の詳細については、学習開始時に提示する。 ● 受講生へのコメント 講義・実習中の態度も評価対象であり、必要に応じて加点・減点する。

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- 172 - ● 教材

推奨テキスト

Kumar V, Abbas A K, Aster J C, Robbins & Cotran Pathologic Basis of Disease. 9th ed. Elsevier-Saunders ロビンス基礎病理学 第 9 版、丸善出版 解明病理学 第 3 版、医歯薬出版 推奨アトラス 病理組織の見方と鑑別診断―カラーアトラス 第 5 版、医歯薬出版 組織病理アトラス 第 6 版、文光堂 推奨ウェブサイト等 病理学会コア画像 http://pathology.or.jp/corepictures2010/index.html 病理学において世界的に著名な教科書はロビンス基礎病理学であり特に推奨する。病態を表す表現、言葉 に関しては将来的に英語を用いることが多いため、学生のうちに英語版にチャレンジすることを期待する。 また、実習では各疾患の写真が載っているアトラスが大変参考になるため、教科書とアトラスの併用が望ま れる。 ● 対象学年 3 年生 ● コアカリキュラムへの対応 D-2-1), D-2-3), D-2-4), D-7-1), D-7-4), D-9-1), D-9-4) E-3-5), E-7-1), E-7-2), E-7-3)

F-2-4) ● 該当するコンピテンス Ⅱ コミュニケーション力 (智、仁、勇) Ⅲ 医学および関連領域の知識 (智) Ⅴ 科学的探究心 (智) ● その他 特記事項なし

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開講年度  年  ●担当教員 大澤 政彦(診断病理・病理病態学)他  ●科目の主題 本コースではヒトの病気の成り立ちを学ぶ。総論では疾病時にひきおこる変化の一般原則、特に疾病時の 肉眼的。組織学的変化や細胞小器官の変化について学習する。さらに、各論では、それぞれの臓器にみられ る主要な疾患について、病因、病態、肉眼・組織所見や遺伝子・分子レベルの異常について系統的に学ぶ。 これらを学ぶためには、前年度に学んだ知識、特に、解剖学・組織学に関する基礎的な知識が必須である。 また、病理学は、診断学という側面を持つ。病院において疾病の診断をするという重要な役割も担っている。 その目的や意義について、癌の診断を例に学ぶ。  ●授業の到達目標 主要な到達目標は以下の通りである。 1.細胞の正常構造と機能や細胞の種類について復習し、知識を再確認する。 2.細胞の傷害や変性の多様性、およびその原因や意義を理解し説明できる 3.ネクローシスとアポトーシスの違いを説明できる。 4.炎症の定義を説明できる。 5.炎症の分類、組織病態学的変化と経時的変化を説明できる。 6.循環障害でみられる病態をあげ、説明できる。 7.組織傷害後の組織修復のメカニズムについて説明できる。 8.感覚器、循環器、肝臓、胆嚢・胆管、膵臓、乳腺、女性生殖器、呼吸器、造血器、胸腺、脾、リンパ節 などに発症する主要な疾患をあげ、その病因、病態、臨床病理所見について概説できる。 9.病理診断の目的と意義を説明できる。  ●授業内容・授業計画 【講義・実習】 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義場所㻌 講義主題㻌   月 㻝㻌 大澤政彦 診断病理・病理病態学 小講義室  循環器疾患  㻞㻌  㻟㻌   月 㻞㻌 大澤政彦 診断病理・病理病態学 小講義室  循環器疾患  㻟㻌   火 㻞㻌 棟方 晢 堺市立総合医療センター 小講義室  婦人科病理  㻟㻌 科目名㻌

原因と病態2コース㻌

単位数㻌

-㻌

授業㻌 形態㻌 講義㻌 実習㻌 科目㻌 ナンバー㻌 㻹㻭㻮㻭㻿㻝㻟㻜㻟㻌 英語表記㻌 㻼㼍㼠㼔㼛㼘㼛㼓㼕㼏㻌㻮㼍㼟㼕㼟㻌㼛㼒㻌㻰㼕㼟㼑㼍㼟㼑㻌 2㻌  病理学会コア画像  KWWSSDWKRORJ\RUMSFRUHSLFWXUHVLQGH[KWPO  病理学において世界的に著名な教科書はロビンス基礎病理学であり特に推奨する。病態を表す表現、言葉 に関しては将来的に英語を用いることが多いため、学生のうちに英語版にチャレンジすることを期待する。 また、実習では各疾患の写真が載っているアトラスが大変参考になるため、教科書とアトラスの併用が望ま れる。  ●対象学年  年生  ●コアカリキュラムへの対応 ' ' ' ' ' ' '  ( ( ( (  )   ● 該当するコンピテンス Ⅱコミュニケーション力(智、仁、勇) Ⅲ医学および関連領域の知識(智) Ⅴ科学的探究心(智)  ●その他 特記事項なし 

(9)

講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義場所㻌 講義主題㻌   水 㻝㻌 桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  婦人科疾患  㻞㻌   火 㻞㻌 桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  婦人科疾患  㻟㻌   月  竹田雅司 八尾市立病院 小講義室  乳腺疾患   桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  肝疾患   火  桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  肝疾患     月  田中さやか 診断病理・病理病態学 組織実習室 循環器疾患の組織実習       火  桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  肝疾患     火  大澤政彦 診断病理・病理病態学 小講義室  赤血球・凝固線溶系疾患     木  桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  胆嚢・胆管疾患   膵疾患   月  大澤政彦 診断病理・病理病態学 小講義室  赤血球・凝固線溶系疾患   眞能正幸 大坂医療センター 特別講義 食道癌の病理   水  福島裕子 大阪市立総合 医療センター 小講義室  造血器疾患   リンパ球・組織球疾患   金  田中さやか 診断病理・病理病態学 組織実習室 婦人科疾患の組織実習       月  田中さやか 診断病理・病理病態学 組織実習室 肝胆膵疾患の組織実習       火  大澤政彦 診断病理・病理病態学 小講義室  胸腺疾患   脾臓疾患   水  田中さやか 診断病理・病理病態学 組織実習室 造血器・リンパ組織球疾 患の組織実習       月  大澤政彦 診断病理・病理病態学  試験  

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●事前・事後学習の内容 講義時間に限りがあるため重要な疾患を中心に講義を行うので、自学自習も必須である。 下にあげたテキストを  つ選び、講義、実習までに講義主題の範囲を読んでおくこと。 また、講義後復習も必要である。  ●評価方法 出席および試験 講義は  以上、実習は  以上出席しなければ、受験資格はない。 試験は定期試験に加え講義後の小テストの成績も加え評価する。 定期試験では、筆記試験に加え、実習に関連した内容についての試験を行う。 組織実習でのスケッチの提出や、実習時の討論での発言有無なども評価に加える。  ●受講生へのコメント 講義・実習中の態度も評価対象であり、必要に応じて加点・減点する。  ●教材 【講義】 .XPDU9HWDO5REELQV &RWUDQ3DWKRORJLF%DVLVRI'LVHDVHWKHG(OVHYLHU6DXQGHUV 6WUD\HU'65XELQ’V3DWKRORJ\&OLQLFRSDWKRORJLFIRXQGDWLRQVRIPHGLFLQHWKHG:DOWHUV.XOZHU 豊國伸哉ら監訳 ロビンス基礎病理学 原著  版 丸善出版 鈴木利光ら訳 ルービン病理学 臨床医学への基盤 西村書店 【組織実習】 赤木忠厚監修 カラーアトラス病理組織の見方と鑑別診断 第  版 医歯薬出版 小田義直ら編集 病理組織アトラス 第  版 文光堂  ●対象学年  年生  ●コアカリキュラムへの対応 &    '(  ●該当するコンピテンス Ⅰプロフェッショナリズム(智、仁、勇) Ⅲ医学および関連領域の知識(智) Ⅴ科学的探究心(智)  ●その他  特記事項なし。  講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義場所㻌 講義主題㻌   水 㻝㻌 桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  婦人科疾患  㻞㻌   火 㻞㻌 桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  婦人科疾患  㻟㻌   月  竹田雅司 八尾市立病院 小講義室  乳腺疾患   桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  肝疾患   火  桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  肝疾患     月  田中さやか 診断病理・病理病態学 組織実習室 循環器疾患の組織実習       火  桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  肝疾患     火  大澤政彦 診断病理・病理病態学 小講義室  赤血球・凝固線溶系疾患     木  桑江優子 診断病理・病理病態学 小講義室  胆嚢・胆管疾患   膵疾患   月  大澤政彦 診断病理・病理病態学 小講義室  赤血球・凝固線溶系疾患   眞能正幸 大坂医療センター 特別講義 食道癌の病理   水  福島裕子 大阪市立総合 医療センター 小講義室  造血器疾患   リンパ球・組織球疾患   金  田中さやか 診断病理・病理病態学 組織実習室 婦人科疾患の組織実習       月  田中さやか 診断病理・病理病態学 組織実習室 肝胆膵疾患の組織実習       火  大澤政彦 診断病理・病理病態学 小講義室  胸腺疾患   脾臓疾患   水  田中さやか 診断病理・病理病態学 組織実習室 造血器・リンパ組織球疾 患の組織実習       月  大澤政彦 診断病理・病理病態学  試験  

(11)

開講年度  年  ●担当教員 金子幸弘(細菌学)他  ●科目の主題 [細菌および真菌による感染症について学ぶ] 感染症は、将来医師として必ず遭遇する疾患であり、感染症と立ち向かうには、まず敵を知ることが重要 である。細菌学は、感染症の病態・診断・治療を理解するための要となる学問であり、感染症学の入り口で もある。そして、感染症は、病原体、宿主、治療の  つの因子とそれぞれの関係性を考慮しなければ理解で きない。細菌学(微生物学)の対象は、前述の病原体の部分に相当する。なぜ細菌の種類によって異なる病 気(つまり感染症)を起こすのか"そもそも、細菌が本当に病気を起こしているのか"これらの疑問に、基礎 的視点から答えようとするのが細菌学である。つまり、感染症を理解するために細菌学を学ぶのである。進 学、卒業、そして医師になり感染症の勉強をする機会は今後もあると思うが、細菌学を体系的に学ぶ機会は おそらくこの先少ないことが予想される。したがって、この学年の間に細菌学の基盤をしっかり作ってほし い。 また、オンラインでの学習プログラム(0RRGOH 等)、統合型グループワーク、相互授業等、協調的かつ能 動的に学べる体制を導入している。さらに、次学年以降の臨床的な感染症学へのスムーズな移行を目指して、 カリキュラムの後半では、臨床の第一線で活躍している感染症専門医による講義を予定している。エビデン スに基づく感染症治療・感染制御の考え方について、本コースで学んだ知識をフル活用して臨んでいただく。  ●授業の到達目標 主要な到達目標は以下の通りである。個別の到達目標については、別途記載する。  病原体、宿主、治療の  つの因子とそれぞれの関係性について説明できる  感染症の原因としての主要な細菌と真菌について説明できる  感染症が起こるメカニズムについて説明できる  主要な抗菌薬の作用機序・耐性機序について説明できる  感染症の病態・診断・治療について説明できる  病原体に応じた診断法・治療法について説明できる  感染症に関連する行政上の課題や義務について説明できる  ●授業内容・授業計画 講義の日時、講義場所等は作成時点における状況であり、変更となる場合がある。掲示板等で通知するの で留意すること。 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義主題㻌   金  金子㻌 幸弘㻌 細菌学㻌 相互授業準備(グループ学習室)     火  柳原㻌 克紀㻌 長崎大学㻌 診断   火  金子㻌 幸弘㻌 細菌学㻌 相互授業最終準備・練習(グループ学習室) 科目名㻌

細菌・真菌感染症コース㻌

単位数㻌

-㻌

授業㻌 形態㻌 講義㻌 実習㻌 科目㻌 ナンバー㻌 㻹㻭㻮㻭㻿㻝㻟㻜㻠㻌 英語表記㻌

㻮㼍㼏㼠㼑㼞㼕㼍㼘㻌㼍㼚㼐㻌㻲㼡㼚㼓㼍㼘㻌㻵㼚㼒㼑㼏㼠㼕㼛㼚㻌

(12)

講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義主題㻌   水  金子㻌 幸弘㻌 細菌学㻌 相互授業( 分× 班× 回) 大講義室にて  まで実施       水  金子㻌 幸弘㻌 掛屋㻌 弘㻌 山田㻌 康一㻌 細菌学㻌 臨床感染制御学㻌 相互授業結果発表、総括、講評 臨床細菌学 グループワーク       金  金子㻌 幸弘㻌 㻌 他㻌 細菌学㻌 試験直前講義(総復習)   試験   試験後解説 試験直前講義、試験後解説、自己採点をしなければ、評価しないので注意すること。  月  日に細菌学およびウイルス学の試験直前講義、試験、試験後解説を実施します。 参考細菌学およびウイルス学の試験直前講義、試験、試験後解説の予定   金  金子㻌 幸弘㻌 㻌 他 細菌学㻌 細菌学試験直前講義(総復習)   細菌学試験   ウイルス学試験直前講義(総復習)   ウイルス学試験   細菌学試験後解説   ウイルス学試験後解説 実習 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜 日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義場所㻌 講義主題㻌   月  金子幸弘 他 細菌学 微生物 実習室 概要説明、分離培養とグラム染色     火  金子幸弘 他 細菌学 微生物 実習室 薬剤感受性試験①、菌数測定、同定試験     水  金子幸弘 他 細菌学 微生物 実習室 薬剤感受性試験② 模擬検体を用いた菌の同定試験     金  金子幸弘 他 細菌学 微生物 実習室 グループ発表、総括    ●事前・事後学習の内容  個別の事前学習・事後学習については講義毎に指示する。  相互授業では、班毎に使用する資料を準備すること。  0RRGOH による中間テストと必須テストは期限までに終了すること(期限は講義開始時に連絡する)。  ●評価方法 授業参加度、レポート提出、相互授業および試験等により総合的に評価する。 開講年度  年  ●担当教員 金子幸弘(細菌学)他  ●科目の主題 [細菌および真菌による感染症について学ぶ] 感染症は、将来医師として必ず遭遇する疾患であり、感染症と立ち向かうには、まず敵を知ることが重要 である。細菌学は、感染症の病態・診断・治療を理解するための要となる学問であり、感染症学の入り口で もある。そして、感染症は、病原体、宿主、治療の  つの因子とそれぞれの関係性を考慮しなければ理解で きない。細菌学(微生物学)の対象は、前述の病原体の部分に相当する。なぜ細菌の種類によって異なる病 気(つまり感染症)を起こすのか"そもそも、細菌が本当に病気を起こしているのか"これらの疑問に、基礎 的視点から答えようとするのが細菌学である。つまり、感染症を理解するために細菌学を学ぶのである。進 学、卒業、そして医師になり感染症の勉強をする機会は今後もあると思うが、細菌学を体系的に学ぶ機会は おそらくこの先少ないことが予想される。したがって、この学年の間に細菌学の基盤をしっかり作ってほし い。 また、オンラインでの学習プログラム(0RRGOH 等)、統合型グループワーク、相互授業等、協調的かつ能 動的に学べる体制を導入している。さらに、次学年以降の臨床的な感染症学へのスムーズな移行を目指して、 カリキュラムの後半では、臨床の第一線で活躍している感染症専門医による講義を予定している。エビデン スに基づく感染症治療・感染制御の考え方について、本コースで学んだ知識をフル活用して臨んでいただく。  ●授業の到達目標 主要な到達目標は以下の通りである。個別の到達目標については、別途記載する。  病原体、宿主、治療の  つの因子とそれぞれの関係性について説明できる  感染症の原因としての主要な細菌と真菌について説明できる  感染症が起こるメカニズムについて説明できる  主要な抗菌薬の作用機序・耐性機序について説明できる  感染症の病態・診断・治療について説明できる  病原体に応じた診断法・治療法について説明できる  感染症に関連する行政上の課題や義務について説明できる  ●授業内容・授業計画 講義の日時、講義場所等は作成時点における状況であり、変更となる場合がある。掲示板等で通知するの で留意すること。 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義主題㻌   金  金子㻌 幸弘㻌 細菌学㻌 相互授業準備(グループ学習室)     火  柳原㻌 克紀㻌 長崎大学㻌 診断   火  金子㻌 幸弘㻌 細菌学㻌 相互授業最終準備・練習(グループ学習室) 科目名㻌

細菌・真菌感染症コース㻌

単位数㻌

-㻌

授業㻌 形態㻌 講義㻌 実習㻌 科目㻌 ナンバー㻌 㻹㻭㻮㻭㻿㻝㻟㻜㻠㻌 英語表記㻌

㻮㼍㼏㼠㼑㼞㼕㼍㼘㻌㼍㼚㼐㻌㻲㼡㼚㼓㼍㼘㻌㻵㼚㼒㼑㼏㼠㼕㼛㼚㻌

(13)

●受講生へのコメント 講義・実習中の態度も評価対象であり、必要に応じて加点・減点する。特に実習中は感染病原体を扱うこと から、注意事項を良く守って事故の無いように作業に集中すること。実習は  時過ぎまでかかることがある ので、必ずスケジュールを空けておくこと。  ●教材 指定テキスト  標準微生物学 版(平松啓一、中込治)東京 医学書院 ,6%1 推奨テキスト  大阪市立大学医学部 細菌・真菌感染症コース 公式テキスト 医学部生のために作った細菌学講義 第二版(オンラインのみ0RRGOH 上に公開)  戸田新細菌学 版(吉田眞一、柳 雄介、吉開泰信)東京 南山堂 ,6%1  イラストレイテッド微生物学原書  版(&\QWKLD1DX&RUQHOLVVHQ、%UXFH')LVKHU、5LFKDUG$+DUYH\ 著:松本哲哉、舘田一博監訳)東京 丸善出版 ,6%1 推奨ウェブサイト等  世界保健機関  KWWSZZZZKRLQWHQ  米国疾病管理予防センタ—     KWWSZZZFGFJRY  厚生労働省       KWWSZZZPKOZJRMS  国立感染症研究所      KWWSZZZQLLGJRMSQLLGMD  国立感染症研究所感染症情報センタ— KWWSZZZQLLGJRMSQLLGMDIURPLGVFKWPO  大阪市立大学大学院医学研究科細菌学 KWWSZZZPHGRVDNDFXDFMSEDFWHULRORJ\  ●対象学年  年生  ●コアカリキュラムへの対応 $ 安全性の確保 ⑦医療関連感染症の原因及び回避する方法(院内感染対策委員会、院内感染サーベイ ランス、院内感染対策チーム LQIHFWLRQFRQWUROWHDP,&7! 、感染対策マニュアル等 を概説できる。 % 保健・医療・福祉・介護の制度 ⑪感染症法・食品衛生法の概要と届出義務を説明できる。 &   細菌・真菌 &   疾患と免疫 ①ウイルス、細菌、真菌と寄生虫に対する免疫応答の特徴を説明できる。 '人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療 のうち細菌・真菌感染症に関連する領域。 (感染症 のうち細菌・真菌感染症に関連する領域。  ●該当するコンピテンス Ⅱコミュニケーション力(智、仁、勇):相互授業、レポート等 Ⅲ医学および関連領域の知識(智):細菌・真菌感染症および関連知識 Ⅴ科学的探究心(智):病態解明、耐性機構解明など Ⅵ教育マインド(仁):相互授業  ●その他 インターネットに接続可能な端末および 45 コードが読める端末を使用することがあるので準備しておく こと。ただし、目的外に使用しないこと。また、端末が準備できない場合には、事前に申し出ること。

(14)

開講年度  年  ●担当教員 金子 明、城戸 康年、加賀谷 渉(寄生虫学)  北 潔 (長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科)  皆川 昇 (長崎大学熱帯医学研究所)     金子 修 (長崎大学熱帯医学研究所) 西山 利正 (関西医科大学)            阿部 仁一郎 (大阪健康安全基盤研究所) 脇村 孝平 (大阪経済法科大学経済学部)  ●科目の主題 国内感染症としてのみならず、*OREDOKHDOWKの観点から熱帯感染症としての寄生虫感染症を理解すること を究極的な目標とする。人体に病害を与える原虫および蠕虫(線虫、吸虫、条虫)の種類の同定、形態学 的特徴、人体への感染経路、宿主の防御反応、寄生虫の免疫回避機構、および寄生虫症における診断、治 療、予防法を学ぶ。また、疾病媒介動物(昆虫、ダニ類)についてその役割および生態について学習する。 特に人類にとって重要な感染症であるマラリアについてはその生物学、疫学、臨床のみならずアジア・太 平洋およびアフリカ等流行地における対策、撲滅への取り組みの実際、その社会・経済学的意義について 理解する。またマラリア原虫と人類のかかわりについて進化という観点から理解を深める。実習では、原 虫、蠕虫の虫卵、幼虫、成虫のプレパラート標本を顕微鏡で観察し、同定を行う。また、人体症例での原 虫、寄生虫による寄生状態、組織変化の特徴について理解する。  ●授業の到達目標 □ *OREDOKHDOWK における寄生虫症を説明できる □ 本邦における寄生虫症の意義を理解する □ 人体寄生虫分類の概略を説明できる □ 寄生虫感染症の病態・診断・治療について説明できる □ 寄生虫の生活史、ヒトへの感染経路および予防法について説明できる □ 熱帯流行地におけるマラリア対策・撲滅の現状について説明できる  ● 授業・実習内容 講義の日時、講義場所等は作成時点における状況であり、変更となる場合があり、掲示板等で通知するので 情報に留意すること。 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義場所㻌 講義主題㻌   月  金子 明 寄生虫学 小講1 寄生虫病学 総論   城戸 康年 寄生虫学 原虫 総論   加賀谷 渉 寄生虫学 蠕虫 総論   火  城戸 康年 寄生虫学 小講1 血液寄生原虫感染症   組織寄生原虫感染症   腸管寄生原虫感染症 科目名㻌

原虫・寄生虫感染症コース

単位数㻌

-㻌

授業㻌 形態㻌 講義㻌 実習㻌 科目㻌 ナンバー㻌 㻹㻭㻮㻭㻿㻝㻟㻜㻢㻌 英語表記㻌

㻼㼞㼛㼠㼛㼦㼛㼍㼘㻌㼍㼚㼐㻌㼜㼍㼞㼍㼟㼕㼠㼕㼏㻌㼕㼚㼒㼑㼏㼠㼕㼛㼚㻌

●受講生へのコメント 講義・実習中の態度も評価対象であり、必要に応じて加点・減点する。特に実習中は感染病原体を扱うこと から、注意事項を良く守って事故の無いように作業に集中すること。実習は  時過ぎまでかかることがある ので、必ずスケジュールを空けておくこと。  ●教材 指定テキスト  標準微生物学 版(平松啓一、中込治)東京 医学書院 ,6%1 推奨テキスト  大阪市立大学医学部 細菌・真菌感染症コース 公式テキスト 医学部生のために作った細菌学講義 第二版(オンラインのみ0RRGOH 上に公開)  戸田新細菌学 版(吉田眞一、柳 雄介、吉開泰信)東京 南山堂 ,6%1  イラストレイテッド微生物学原書  版(&\QWKLD1DX&RUQHOLVVHQ、%UXFH')LVKHU、5LFKDUG$+DUYH\ 著:松本哲哉、舘田一博監訳)東京 丸善出版 ,6%1 推奨ウェブサイト等  世界保健機関  KWWSZZZZKRLQWHQ  米国疾病管理予防センタ—     KWWSZZZFGFJRY  厚生労働省       KWWSZZZPKOZJRMS  国立感染症研究所      KWWSZZZQLLGJRMSQLLGMD  国立感染症研究所感染症情報センタ— KWWSZZZQLLGJRMSQLLGMDIURPLGVFKWPO  大阪市立大学大学院医学研究科細菌学 KWWSZZZPHGRVDNDFXDFMSEDFWHULRORJ\  ●対象学年  年生  ●コアカリキュラムへの対応 $ 安全性の確保 ⑦医療関連感染症の原因及び回避する方法(院内感染対策委員会、院内感染サーベイ ランス、院内感染対策チーム LQIHFWLRQFRQWUROWHDP,&7! 、感染対策マニュアル等 を概説できる。 % 保健・医療・福祉・介護の制度 ⑪感染症法・食品衛生法の概要と届出義務を説明できる。 &   細菌・真菌 &   疾患と免疫 ①ウイルス、細菌、真菌と寄生虫に対する免疫応答の特徴を説明できる。 '人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療 のうち細菌・真菌感染症に関連する領域。 (感染症 のうち細菌・真菌感染症に関連する領域。  ●該当するコンピテンス Ⅱコミュニケーション力(智、仁、勇):相互授業、レポート等 Ⅲ医学および関連領域の知識(智):細菌・真菌感染症および関連知識 Ⅴ科学的探究心(智):病態解明、耐性機構解明など Ⅵ教育マインド(仁):相互授業  ●その他 インターネットに接続可能な端末および 45 コードが読める端末を使用することがあるので準備しておく こと。ただし、目的外に使用しないこと。また、端末が準備できない場合には、事前に申し出ること。

(15)

講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義場所㻌 講義主題㻌   水  加賀谷 渉 寄生虫学 小講1 線虫症   吸虫症   条虫症   月  金子 明 寄生虫学 小講1 マラリア1   マラリア2   西山 利正 関西医大 臨床寄生虫学(診断と治療)   水  金子 明 寄生虫学 小講1 マラリア3   金子 修 長崎大 マラリア感染の細胞生物学     月  金子 明 他 寄生虫学 微生物 実習室 実習1:線虫       月  金子 明 他 寄生虫学 微生物 実習室 実習2:吸虫、条虫       水  金子 明 他 寄生虫学 微生物 実習室 実習3:原虫       木  脇村 孝平 経済学部 小講1 マラリアと開発   北 潔 長崎大 アフリカ睡眠病との闘い (薬剤開発)     金  金子 明 他 寄生虫学 微生物 実習室 実習4:マラリア       月  阿部 仁一郎 大阪 ,3+ 小講1 寄生虫の遺伝子診断   皆川 昇 長崎大 病害動物    ●事前・事後学習の内容 授業までに教科書該当箇所の問題をひと通り読んでおくこと。また、学習内容を理解し、身に着けるために は復習することが重要である。 ●評価方法 出席、レポート提出および試験 講義は  以上、実習は  以上出席しなければ、受験資格はない。 試験は筆記試験を適宜実施する。  ●受講生へのコメント 本コースにおける講義・実習は、さらに上位の興味を持った学生を対象とする修行実習における熱帯マラリ ア流行地調査(ヴァヌアツないしケニアの予定)につながるものである。 

(16)

●教材

講義・実習の際に教科書の携帯は必要である。

必携:吉田、有薗: 図説人体寄生虫学、改訂第版南山堂  参考:上村ほか、寄生虫学テキスト、改訂第版文光堂 

 &RRN *&(ed), Manson’s Tropical DiseasesVWHG/RPGRQ6DXQGHUV

 6WULFNODQG*7 HG  +XQWHUV7URSLFDO0HGLFLQHDQG (PHUJLQJ,QIHFWLRXV'LVHDVHVWKHG

3KLODGHOSKLD:%6DXQGHUV  :DUUHOO'$*LOOHV+0 HGV (VVHQWLDO0DODULRORJ\WKHG/RQGRQ$UQROG  .DWKU\Q+-DFREVHQ,QWURGXFWLRQWR*/2%$/+($/7+QGHG-RQHV %DUWOHWW/DUQLQJ  5LFKDUG6NROQLN*OREDO+HDOWKUGHG-RQHV %DUWOHWW/DUQLQJ  ●対象学年  年生  ● コアカリキュラムへの対応 全体を通じた対応は以下の通り。講義毎のコアカリキュラムへの対応については別途示す。 $ 国際医療への貢献 $ 医学研究への志向の涵養 % 国際保健 % 保健・医療・福祉・介護の制度 ⑪感染症法・食品衛生法の概要と届出義務を説明できる。 &   生物の進化 & 生体と微生物  寄生虫 & 免疫と生体防御  疾患と免疫① '人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療  1血液・造血器・リンパ系、3皮膚系、6呼吸器系、7消化器系  のうち寄生虫症に関連する領域。 (全身におよぶ生理的変化、病態、診断、治療  2感染症 1)病態、2)診断、検査・治療の基本、4)病態と疾患 のうち寄生虫症に関連する領域   ● 該当するコンピテンス Ⅰプロフェッショナリズム(智、仁、勇) Ⅱコミュニケーション力(智、仁、勇) Ⅲ医学および関連領域の知識(智) Ⅳ基本的総合診療能力(智、仁、勇) Ⅴ科学的探究心(智) Ⅵ教育マインド(仁) Ⅶグローバルシンキング(智、仁) Ⅷ大阪住民の幸福と発展への貢献力(智、仁、勇)  ● その他 +3KWWSZZZPHGRVDNDFXDFMSSURWR]RDOGLVHDVHV 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義場所㻌 講義主題㻌   水  加賀谷 渉 寄生虫学 小講1 線虫症   吸虫症   条虫症   月  金子 明 寄生虫学 小講1 マラリア1   マラリア2   西山 利正 関西医大 臨床寄生虫学(診断と治療)   水  金子 明 寄生虫学 小講1 マラリア3   金子 修 長崎大 マラリア感染の細胞生物学     月  金子 明 他 寄生虫学 微生物 実習室 実習1:線虫       月  金子 明 他 寄生虫学 微生物 実習室 実習2:吸虫、条虫       水  金子 明 他 寄生虫学 微生物 実習室 実習3:原虫       木  脇村 孝平 経済学部 小講1 マラリアと開発   北 潔 長崎大 アフリカ睡眠病との闘い (薬剤開発)     金  金子 明 他 寄生虫学 微生物 実習室 実習4:マラリア       月  阿部 仁一郎 大阪 ,3+ 小講1 寄生虫の遺伝子診断   皆川 昇 長崎大 病害動物    ●事前・事後学習の内容 授業までに教科書該当箇所の問題をひと通り読んでおくこと。また、学習内容を理解し、身に着けるために は復習することが重要である。 ●評価方法 出席、レポート提出および試験 講義は  以上、実習は  以上出席しなければ、受験資格はない。 試験は筆記試験を適宜実施する。  ●受講生へのコメント 本コースにおける講義・実習は、さらに上位の興味を持った学生を対象とする修行実習における熱帯マラリ ア流行地調査(ヴァヌアツないしケニアの予定)につながるものである。 

(17)

開講年度  年  ●担当教員 林 朝茂(産業医学)他  ●科目の主題 本コースは、ヒトの健康に影響を与える自然、生活および労働環境などの要因を理解し、疾病の予防、健 康保持、増進を図るための手法を学習する。 環境保健の内容としては、主に生活環境における物理的要因、化学的要因、電離放射線などによる健康障 害を学習する。生活にかかわる上水道、下水道、廃棄物処理行政や救急行政を学習する。 産業保健の内容としては、労働環境における健康障害、労働衛生管理や産業医の職務を学習する。 さらに、将来臨床医として必要な (YLGHQFH%DVHG0HGLFLQH((%0)について学習する。  行政官や、臨床の第一線で活躍している産業医を非常勤講師として招いての講義も予定している。  ●授業の到達目標 主要な到達目標は以下の通りである。 環境保健  日本における公害と地球環境が健康に及ぼす影響について説明できる。  化学的要因(有機溶剤、鉛、金属、酸素欠乏、有毒ガスなど)による健康障害について説明できる。  物理的要因(温熱環境、異常気圧環境、騒音、振動など)による健康障害について説明できる。  電離放射線、非電離放射線による健康障害について説明できる。  その他の物質(酸、アルカリ、大気汚染物質、喫煙・アルコールなど)による健康障害について説明できる。㻌  石綿の種類と特徴および石綿関連疾患について説明できる。  食中毒やその届出制度を理解し、食品の安全性に関する考え方および関連法規に関して説明できる。  上水、下水、廃棄物の処理およびそれらの行政について説明できる。  日本の救急業務と医療機関との連携や国際緊急援助活動について説明できる。  産業保健  労働衛生の目的(特に労働衛生の  管理)について説明できる。  職場における健康診断の種類、内容、その事後措置について説明できる。  産業医の職務および職場巡視について説明できる。  労働災害、業務上疾病と作業関連疾患について説明できる。  メンタルヘルス対策、長時間労働による健康障害について説明できる。  産業医活動からみたリスクマネジメントについて説明できる。  職場における感染症とその予防対策や発生時の対応について説明できる。 根拠に基づいた医療  医師として必要な (YLGHQFH%DVHG0HGLFLQH の知識について説明できる。  科目名㻌

産業医学Ⅰコース㻌

単位数㻌

-㻌

授業㻌 形態㻌 講義㻌 科目㻌 ナンバー㻌 㻹㻭㻿㻻㻯㻞㻟㻜㻝㻌 英語表記㻌

2FFXSDWLRQDO+HDOWKⅠ㻌

(18)

●授業内容・授業計画 講義の日時、講義場所(学舎  階小講義室 )等は作成時点における状況であり、変更となる場合があり、 掲示板等で通知するので情報に留意すること。 講義㻌 回数㻌 月㻛日㻌 曜日㻌 時限㻌 担当者㻌 所属㻌 講義主題㻌   火  林㻌 朝茂㻌 産業医学 環境保健概論   森永㻌 謙二㻌 (独)環境再生保全機構 石綿関連疾患   佐藤㻌 恭子㻌 産業医学 化学的要因による健康障害     木  上原㻌 新一郎㻌 産業医学 化学的要因による健康障害     上原㻌 新一郎㻌 産業医学 物理的要因による健康障害   佐藤㻌 恭子㻌 産業医学 食の安全   火  佐藤㻌 恭子㻌 産業医学 産業保健概論   佐藤㻌 恭子㻌 産業医学 職場における健康診断と事後措置   濵田㻌 千雅㻌 大阪ガス人事部 職場における感染症対策   木  林㻌 朝茂㻌 産業医学 (%0 概論 )   林㻌 朝茂㻌 産業医学 (%0 概論     林㻌 朝茂㻌 産業医学 (%0 概論     火  林㻌 朝茂㻌 産業医学 (%0 概論     林㻌 朝茂㻌 産業医学 (%0 概論     上原㻌 新一郎㻌 産業医学 電離放射線、その他の要因による健康障害   上原㻌 新一郎㻌 産業医学 労働災害・業務上疾病と作業関連疾病   間渕㻌 弘幸㻌 大阪市建設局 下水道行政および下水処理     間渕㻌 弘幸㻌 大阪市建設局 下水道行政および下水処理     木  林田㻌 純人㻌 大阪府政策企画部 消防と医療の連携について   萩原㻌 聡㻌 萩原労働衛生コン サルタント事務所 産業医学におけるリスクマネジメント   久保㻌 とし子㻌 久保労働衛生コン サルタント事務所 職場巡視   火  石本㻌 知子㻌 大阪市水道局 水の衛生と水道技術     石本㻌 知子㻌 大阪市水道局 水の衛生と水道技術     松尾㻌 信昭㻌 松尾医院 国際緊急医療支援‐その環境医学的考察‐   木  上原㻌 新一郎㻌 産業医学 メンタルヘルス対策、長時間労働による健康障害㻌   林㻌 朝茂㻌 産業医学 㻱㻮㻹 概論㻔㻢㻕㻌   林㻌 朝茂㻌 産業医学 㻱㻮㻹 概論㻔㻣㻕㻌   火  欅田㻌 輝生㻌 大阪市・八尾市・松 原市環境施設組合㻌 廃棄物処理の最近の動向および環境行政㻔㻝㻕㻌 㻌   欅田㻌 輝生㻌 大阪市・八尾市・松 原市環境施設組合㻌 廃棄物処理の最近の動向および環境行政㻔㻞㻕㻌 㻌   福田㻌 莞爾㻌 日立造船健康保険 組合㻌 産業医業務   木  全員㻌 産業医学 産業医学Ⅰ試験 開講年度  年  ●担当教員 林 朝茂(産業医学)他  ●科目の主題 本コースは、ヒトの健康に影響を与える自然、生活および労働環境などの要因を理解し、疾病の予防、健 康保持、増進を図るための手法を学習する。 環境保健の内容としては、主に生活環境における物理的要因、化学的要因、電離放射線などによる健康障 害を学習する。生活にかかわる上水道、下水道、廃棄物処理行政や救急行政を学習する。 産業保健の内容としては、労働環境における健康障害、労働衛生管理や産業医の職務を学習する。 さらに、将来臨床医として必要な (YLGHQFH%DVHG0HGLFLQH((%0)について学習する。  行政官や、臨床の第一線で活躍している産業医を非常勤講師として招いての講義も予定している。  ●授業の到達目標 主要な到達目標は以下の通りである。 環境保健  日本における公害と地球環境が健康に及ぼす影響について説明できる。  化学的要因(有機溶剤、鉛、金属、酸素欠乏、有毒ガスなど)による健康障害について説明できる。  物理的要因(温熱環境、異常気圧環境、騒音、振動など)による健康障害について説明できる。  電離放射線、非電離放射線による健康障害について説明できる。  その他の物質(酸、アルカリ、大気汚染物質、喫煙・アルコールなど)による健康障害について説明できる。㻌  石綿の種類と特徴および石綿関連疾患について説明できる。  食中毒やその届出制度を理解し、食品の安全性に関する考え方および関連法規に関して説明できる。  上水、下水、廃棄物の処理およびそれらの行政について説明できる。  日本の救急業務と医療機関との連携や国際緊急援助活動について説明できる。  産業保健  労働衛生の目的(特に労働衛生の  管理)について説明できる。  職場における健康診断の種類、内容、その事後措置について説明できる。  産業医の職務および職場巡視について説明できる。  労働災害、業務上疾病と作業関連疾患について説明できる。  メンタルヘルス対策、長時間労働による健康障害について説明できる。  産業医活動からみたリスクマネジメントについて説明できる。  職場における感染症とその予防対策や発生時の対応について説明できる。 根拠に基づいた医療  医師として必要な (YLGHQFH%DVHG0HGLFLQH の知識について説明できる。  科目名㻌

産業医学Ⅰコース㻌

単位数㻌

-㻌

授業㻌 形態㻌 講義㻌 科目㻌 ナンバー㻌 㻹㻭㻿㻻㻯㻞㻟㻜㻝㻌 英語表記㻌

2FFXSDWLRQDO+HDOWKⅠ㻌

(19)

●事前・事後学習の内容  個別の事前学習・事後学習については講義毎に指示する。  ●評価方法  提出物および筆記試験  講義は 㻞㻛㻟 以上出席しなければ、筆記試験の受験資格はない。なお、㻟㻜 分以上の遅刻は出席とは認めない。㻌  講義中に配布する出席カードに、与えられた課題について回答し、提出したものを出席とする。  成績評価は、提出物の内容(%)、筆記試験の成績(%)をもとに総合的に評価する。  ●受講生へのコメント 講義中の態度も評価対象であり、必要に応じて加点・減点する。  ●教材 必携 特になし 推奨 国民衛生の動向  厚生労働統計協会、 参考 )辻一郎、小山洋編:シンプル衛生学公衆衛生学、南江堂、 )岸玲子、古野純典、大前和幸、小泉昭夫編:1(:予防医学・公衆衛生学、改訂第版、南江堂、  )中央労働災害防止協会編:労働衛生のしおり、中央労働災害防止協会、 )日本産業衛生学会近畿地方会編:産業医学実践講座、改訂第2版、南江堂、 )田中平三編:これからの公衆衛生学、改訂第2版、南江堂、 )5D\PRQG6*UHHQEHUJ編著:第版 医学がわかる疫学 新興医学出版、 )中村好一著:基礎から学ぶ楽しい疫学 第版、 )福原俊一著:臨床研究の道標 第版(上下巻)、  ●対象学年   年生  ●コアカリキュラムへの対応 全体を通じた対応は以下の通り。最終的には全体の分からコピーすること A医師として求められる基本的な資質・能力 医学知識と問題対応能力 学修の在り方① コミュニケーション能力 患者と医師の関係③ チーム医療の実践– 患者中心のチーム医療④ 医療の質と安全の管理– 医療従事者の健康と安全–⑤ 社会における医療の実践– 地域医療への貢献–⑤、 国際医療への貢献–⑤ 科学的探究– 医学研究への志向の涵養–①~③ B社会と医学・医療 集団に対する医療 統計手法の適用⑥、 根拠に基づいた医療<(%0>①~③⑦、 疫学と予防 医学④~⑤、 生活習慣とリスク①~⑥、 社会・環境と健康–③~④、 地域医療・地域保健–⑤、 保健、医療、福祉と介護の制度④⑦⑪、 国際保健–② 医療に関連のある社会科学領域– 医師に求められる社会性⑬

(20)

C医学一般 個体の反応 生体と薬物  薬物の動態① 人の行動と心理 ストレス②~④ D人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療 呼吸器系 疾患–  閉塞性換気障害・拘束性換気障害をきたす肺疾患⑦ E全身に及ぶ生理的変化、病態、診断、治療 物理・化学的因子による疾患–)疾患–  中毒①~⑤、  環境要因等による疾患①~④ 放射線の生体影響と放射線障害 生体と放射線①~④⑥⑦、 医療被曝と生体影響③④、  放射線災害医療② F診療の基本 基本的診療知識– 根拠に基づいた医療<(%0>①~③⑦、 臨床検査⑤  ● 該当するコンピテンス Ⅰプロフェッショナリズム(智、仁、勇) Ⅲ医学および関連領域の知識(智) Ⅴ科学的探究心(智) Ⅶグローバルシンキング(智、仁)  ●その他 特記事項なし  ●事前・事後学習の内容  個別の事前学習・事後学習については講義毎に指示する。  ●評価方法  提出物および筆記試験  講義は 㻞㻛㻟 以上出席しなければ、筆記試験の受験資格はない。なお、㻟㻜 分以上の遅刻は出席とは認めない。㻌  講義中に配布する出席カードに、与えられた課題について回答し、提出したものを出席とする。  成績評価は、提出物の内容(%)、筆記試験の成績(%)をもとに総合的に評価する。  ●受講生へのコメント 講義中の態度も評価対象であり、必要に応じて加点・減点する。  ●教材 必携 特になし 推奨 国民衛生の動向  厚生労働統計協会、 参考 )辻一郎、小山洋編:シンプル衛生学公衆衛生学、南江堂、 )岸玲子、古野純典、大前和幸、小泉昭夫編:1(:予防医学・公衆衛生学、改訂第版、南江堂、  )中央労働災害防止協会編:労働衛生のしおり、中央労働災害防止協会、 )日本産業衛生学会近畿地方会編:産業医学実践講座、改訂第2版、南江堂、 )田中平三編:これからの公衆衛生学、改訂第2版、南江堂、 )5D\PRQG6*UHHQEHUJ編著:第版 医学がわかる疫学 新興医学出版、 )中村好一著:基礎から学ぶ楽しい疫学 第版、 )福原俊一著:臨床研究の道標 第版(上下巻)、  ●対象学年   年生  ●コアカリキュラムへの対応 全体を通じた対応は以下の通り。最終的には全体の分からコピーすること A医師として求められる基本的な資質・能力 医学知識と問題対応能力 学修の在り方① コミュニケーション能力 患者と医師の関係③ チーム医療の実践– 患者中心のチーム医療④ 医療の質と安全の管理– 医療従事者の健康と安全–⑤ 社会における医療の実践– 地域医療への貢献–⑤、 国際医療への貢献–⑤ 科学的探究– 医学研究への志向の涵養–①~③ B社会と医学・医療 集団に対する医療 統計手法の適用⑥、 根拠に基づいた医療<(%0>①~③⑦、 疫学と予防 医学④~⑤、 生活習慣とリスク①~⑥、 社会・環境と健康–③~④、 地域医療・地域保健–⑤、 保健、医療、福祉と介護の制度④⑦⑪、 国際保健–② 医療に関連のある社会科学領域– 医師に求められる社会性⑬

(21)

開講年度  年  ●担当教員 福島若葉(公衆衛生学)他  ●科目の主題 公衆衛生学は、社会の組織的な取り組みを通じて、すべての人々の健康を守り増進させる学問である。ま た、公衆衛生診断学と位置づけられる「疫学」の手法を用いて、人々の健康問題の頻度分布を把握し(記述 疫学)、その原因を分析することで(分析疫学)、疾病の予防や健康の維持増進を達成することを目標とする。 さらには、政策・法律・制度の充実やその評価検討も含まれることから、非常に幅広い分野をカバーしてい る。 医師の任務は「医療と保健指導を司ることによって、公衆衛生の向上と増進に寄与し、国民の健康的な生 活を確保する」ことである(医師法第一条)。将来医師として働く上で、公衆衛生学・疫学の基本的な知識 を持つことは必須事項である。従って、公衆衛生学の教育においては、各種の疾病対策や保健・福祉対策の 現状と仕組み、疫学研究手法、主要疾病の疫学と予防、などの理解と知識の習得を促すことを目的に、講義、 演習を行う。  ●授業の到達目標  主要な到達目標は以下のとおりである。  公衆衛生の定義と位置づけ、および公衆衛生学における疫学の役割について理解する。  主要な疫学指標(有病率、累積罹患率、罹患率、相対危険、寄与危険など)を説明できる。  主要な疫学研究デザイン(介入研究、コホート研究、症例対照研究など)を説明できる。  臨床試験の概念と主要な手法について説明できる。  疫学研究の結果の解釈に影響を与える交絡、誤分類、バイアスを説明できる。  生存分析の原理を説明できる。  一次予防、二次予防、三次予防について説明できる。  精神保健の課題とその対策を理解する。  我が国の疾病構造を理解し、健康問題やその予防対策(健康づくり)を説明できる。  感染症サーベイランスの目的・事業概要・システムと、医師の役割を説明できる。  我が国の性感染症の現状と課題、その対策を説明できる。  我が国の母子保健の現状と課題、その対策を説明できる。  介護保険制度の概要、課題、および将来展望について説明できる。  地域や集団の特性を踏まえた社会医療・福祉について理解する。  世界および日本における結核の現状と課題、その対策を説明できる。    科目名㻌

公衆衛生学Ⅰコース㻌

単位数㻌

-㻌

授業㻌 形態㻌 講義 演習㻌 科目㻌 ナンバー㻌 㻹㻭㻿㻻㻯㻞㻟㻜㻞㻌 英語表記㻌

3XEOLF+HDOWKⅠ㻌

参照

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第二次審査 合否発表 神学部 キリスト教思想・文化コース

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