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2018 東北大学農学部 Faculty of Agriculture, Tohoku University OPEN CAMPUS オープンキャンパス 7. 31TUE 8.1WED URL»

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(1)

オープンキャンパス

Faculty of Agriculture, Tohoku University

URL » http://www.agri.tohoku.ac.jp/index-j.html

OPEN

CAMPUS

東北大学農学部

7. 31

TUE

8.1

WED

3 4 2 1

(2)

日 程 表

オープンキャンパス次第

日 時 7月31日(火) 8月1日(水) 受 付 受 付 コース毎に模擬実験、研究内容紹介、ポスター展示等を行います。 入試相談コーナーを開設します。 模擬講義  生命コース  生物コース  海洋コース 模擬講義  動物コース  経済コース  植物コース 学部の概要と 入試紹介 模擬講義  植物コース  経済コース  動物コース 模擬講義  海洋コース  生物コース  生命コース 学部長挨拶 学部の概要と 入試紹介 学部長挨拶 学部の概要と 入試紹介 学部の概要と 入試紹介 8:30~10:00 9:00~ 10:00~10:25 10:30~11:40 11:40~13:00 13:00~14:10 14:15~14:35 14:35~16:00

P3

農学部オープンキャンパス日程

P4

模擬講義(講師紹介、講義内容、若き参加者への熱いメッセージ等)及びコース紹介

P4 模擬講義 「イネを用いた遺伝子の調べ方と使い方」 ●植物生命科学コース 伊藤 幸博 准教授(環境適応生物工学分野) P5 植物生命科学コース紹介 P6 模擬講義 「途上国の農業と社会」 ●資源環境経済学コース 高篠 仁奈 准教授(国際開発学分野) P7 資源環境経済学コース紹介 P8 模擬講義 「鶏肉生産とミトコンドリア機能」 ●応用動物科学コース 豊水 正昭 教授(動物栄養生化学分野) P9 応用動物科学コース紹介 P10 模擬講義 「水圏生物が面白い!生化学で知る巧妙な生存戦略」 ●海洋生物科学コース 落合 芳博 教授(水産資源化学分野) P11 海洋生物科学コース紹介 P12 模擬講義 「応用微生物学研究へようこそ!」 ●生物化学コース 五味 勝也 教授(遺伝子情報システム学分野) P13 生物化学コース紹介 P14 模擬講義 「食物アレルギーのはなし」 ●生命化学コース 戸田 雅子 教授(食品化学分野) P15 生命化学コース紹介

P16

東北復興農学センター・食と農免疫国際教育研究センター紹介

P17

東北マリンサイエンス拠点形成事業・技術部紹介

P18

交通アクセス・キャンパスマップ

①バングラデシュ農村の子どもたち  「21世紀はアジアの時代」と言われていますが、まだ経済発展ができずにいる国々が多いのは何故でしょうか。彼らがより良い状態に移行していくた めに、先進国日本はいったいどんな貢献ができるでしょうか。世界的な視野に立って、明日の食料・農業・農村のあり方や環境問題の解決を研究しています。 ②ヤギ  ヤギやウシなど草食の反芻家畜は、食べた植物を前胃内に棲息する微生物により生産される揮発性脂肪酸を主要なエネルギー源として効果的に利用し ています。人間の食糧と競合せずにミルクなどの良質の食糧を生産する反芻家畜の消化・代謝・内分泌などの諸機能の特徴を精査し、その生物学的意義を 解明するために、細胞から分子レベルまでの幅広い研究を体系的に行っています。 ③マウス脳内のオキシトシン受容体  写真の緑色はマウスの脳の中で情動を司る神経が集中する外側中隔 (LS)にあるオキシトシン受容体 (OXTR)を表しています。OXTRは 信頼、友情など 社会行動に関与しており LSでの OXTRの動態が注目されています。 ④乾式気流粉砕によるコアシェル型米粉粒子の生成  最近身近な米粉も実は個性的です。湿式胴搗粉砕米粉は、米デンプン粒の複粒構造が保たれ、構造変化が抑制されています(上)。一方、乾式気流粉砕 米粉は、内部は米デンプン粒の複粒構造が保たれ、表面がメカノケミカル効果により平滑になったコアシェル型になっています(下)。

CONTENTS

キャンパス間シャトルバス(無料)/仙台市地下鉄「青葉山駅」時刻表 表紙写真の説明

(3)

日 程 表

オープンキャンパス次第

日 時 7月31日(火) 8月1日(水) 受 付 受 付 コース毎に模擬実験、研究内容紹介、ポスター展示等を行います。 入試相談コーナーを開設します。 模擬講義  生命コース  生物コース  海洋コース 模擬講義  動物コース  経済コース  植物コース 学部の概要と 入試紹介 模擬講義  植物コース  経済コース  動物コース 模擬講義  海洋コース  生物コース  生命コース 学部長挨拶 学部の概要と 入試紹介 学部長挨拶 学部の概要と 入試紹介 学部の概要と 入試紹介 8:30~10:00 9:00~ 10:00~10:25 10:30~11:40 11:40~13:00 13:00~14:10 14:15~14:35 14:35~16:00 Ⅰ 農学部の概要・入試紹介と模擬講義(青葉山コモンズ2階大講義室) ■ 挨拶     10:00〜10:05 牧野  周 農学部長 ■ 農学部の概要と入試紹介 10:05〜10:25 片山 知史 教授 ■ 模擬講義    【午前の部】 10:30〜11:40    【午後の部】 13:00〜14:10 7月31日(火)午前(10:30〜11:40) 7月31日(火)午後(13:00〜14:10) 「イネを用いた遺伝子の調べ方と使い方」    伊藤 幸博 准教授(環境適応生物工学分野) 「水圏生物が面白い!生化学で知る巧妙な生存戦略」    落合 芳博 教授(水産資源化学分野) 「途上国の農業と社会」    高篠 仁奈 准教授(国際開発学分野) 「応用微生物学研究へようこそ!」    五味 勝也 教授(遺伝子情報システム学分野) 「鶏肉生産とミトコンドリア機能」    豊水 正昭 教授(動物栄養生化学分野) 「食物アレルギーのはなし」   戸田 雅子 教授(食品化学分野) 8月1日(水)午前(10:30〜11:40) 8月1日(水)午後(13:00〜14:10) 「食物アレルギーのはなし」    戸田 雅子 教授(食品化学分野) 「鶏肉生産とミトコンドリア機能」   豊水 正昭 教授(動物栄養生化学分野) 「応用微生物学研究へようこそ!」    五味 勝也 教授(遺伝子情報システム学分野) 「途上国の農業と社会」    高篠 仁奈 准教授(国際開発学分野) 「水圏生物が面白い!生化学で知る巧妙な生存戦略」    落合 芳博 教授(水産資源化学分野) 「イネを用いた遺伝子の調べ方と使い方」    伊藤 幸博 准教授(環境適応生物工学分野) ■ 農学部の概要と入試紹介 14:15〜14:35 片山 知史 教授 Ⅱ 研究内容のポスター展示等(青葉山コモンズ2階各講義室) 9:00〜16:00 コース毎に模擬実験、研究発表、ポスター展示などを行います。 【生物生産科学科】 ■ 植物 生命 科学コース:第3講義室  ■ 応 用 動 物 科 学コース:第6講義室 ■ 資源環境経済学コース:第1講義室  ■ 海 洋 生 物 科 学コース:第4講義室 【応用生物化学科】 ■ 生 物 化 学 コ ー ス:第2講義室 ■ 生 命 化 学 コ ー ス:第5講義室 【技術部】 第7講義室 【東北復興農学センター】 第8講義室 【食と農免疫国際教育研究センター】 第10講義室

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農学部オープンキャンパス日程

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模擬講義(講師紹介、講義内容、若き参加者への熱いメッセージ等)及びコース紹介

P4 模擬講義 「イネを用いた遺伝子の調べ方と使い方」 ●植物生命科学コース 伊藤 幸博 准教授(環境適応生物工学分野) P5 植物生命科学コース紹介 P6 模擬講義 「途上国の農業と社会」 ●資源環境経済学コース 高篠 仁奈 准教授(国際開発学分野) P7 資源環境経済学コース紹介 P8 模擬講義 「鶏肉生産とミトコンドリア機能」 ●応用動物科学コース 豊水 正昭 教授(動物栄養生化学分野) P9 応用動物科学コース紹介 P10 模擬講義 「水圏生物が面白い!生化学で知る巧妙な生存戦略」 ●海洋生物科学コース 落合 芳博 教授(水産資源化学分野) P11 海洋生物科学コース紹介 P12 模擬講義 「応用微生物学研究へようこそ!」 ●生物化学コース 五味 勝也 教授(遺伝子情報システム学分野) P13 生物化学コース紹介 P14 模擬講義 「食物アレルギーのはなし」 ●生命化学コース 戸田 雅子 教授(食品化学分野) P15 生命化学コース紹介

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東北復興農学センター・食と農免疫国際教育研究センター紹介

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東北マリンサイエンス拠点形成事業・技術部紹介

P18

交通アクセス・キャンパスマップ

①バングラデシュ農村の子どもたち  「21世紀はアジアの時代」と言われていますが、まだ経済発展ができずにいる国々が多いのは何故でしょうか。彼らがより良い状態に移行していくた めに、先進国日本はいったいどんな貢献ができるでしょうか。世界的な視野に立って、明日の食料・農業・農村のあり方や環境問題の解決を研究しています。 ②ヤギ  ヤギやウシなど草食の反芻家畜は、食べた植物を前胃内に棲息する微生物により生産される揮発性脂肪酸を主要なエネルギー源として効果的に利用し ています。人間の食糧と競合せずにミルクなどの良質の食糧を生産する反芻家畜の消化・代謝・内分泌などの諸機能の特徴を精査し、その生物学的意義を 解明するために、細胞から分子レベルまでの幅広い研究を体系的に行っています。 ③マウス脳内のオキシトシン受容体

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キャンパス間シャトルバス(無料)/仙台市地下鉄「青葉山駅」時刻表 表紙写真の説明

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東北大学農学部オープンキャンパス 2018 Faculty of Agriculture,Tohoku University

4 ❶講師:伊藤 幸博 准教授(環境適応生物工学分野) ❷模擬講義テーマ:イネを用いた遺伝子の調べ方と使い方 ❸略歴:1986年愛知県立中村高等学校卒業。1990年東北大学農学部卒業。1992年東北大学大学院農学研究科 修士課程修了。1995年東北大学大学院農学研究科博士課程修了。国立遺伝学研究所助手を経て、2007年より 東北大学大学院農学研究科准教授、現在に至る。 ❹研究テーマ:イネの発生の分子遺伝学的研究、イネの高度利用法の開発 ❺趣味・好きな言葉:旅行、カラオケ ❻講義の概要:生き物は多くの遺伝子の働きで日々の生命活動を行っています。それらの遺伝子の働きを明らかに するにはどうしたらいいでしょうか? また、働きがわかった遺伝子を用いて、植物を改良することもできます。どう やったら、うまく改良することができるでしょうか? 今日は、遺伝子の「料理」の仕方をお話しします。 ❼若き参加者への“熱い”メッセージ:私たちは、植物が奏でる不思議な生命現象の仕組みの解明と、それらを応 用した新しいバイテク作物の開発研究を行っています。分子遺伝学、遺伝子工学を駆使した研究で、室内での DNA実験、雑菌を排除しての組織培養・遺伝子導入実験から、田圃・温室での植物の栽培までをこなします。教 員、大学院生、4年生が一緒になって、研究に苦しみ、研究を楽しんでいます。実験がうまくいった時、何か新しい 発見をしたときの喜びは、本当にうれしいものです。皆さんも、是非、私たちとともに研究の醍醐味を味わいましょ う。 模擬講義 植物生命科学コース

M E M O

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植物生命科学コース

 植物生命科学コースは植物の生理生態や病虫害の発生機構、植物生産に関わる環境因子などに関する教育・研究を行っ ているコースです。所属する 9 研究室が、パネルや標本を展示して研究内容をわかりやすく紹介します。 ●作 物 学:「作物の生産メカニズム」:アジアの人々の重要な食料であるイネとダイズの生産性を中心に研究を 行っています。子実の登熟や耐塩性・耐湿性などに関する生理的な研究に加え、日本や海外の農家圃場を対象と した現地調査も行っており、衛星データなどを使った広域評価なども行っています。 ●園 芸 学:「果物・野菜・花のサイエンス −バイオと生産のテクノロジー−」:美味しい果物や野菜にはどんな 性質があるんだろう?見応えのある花を咲かせるためにはどうやって育てたら良いんだろう? 園芸作物(果物・野 菜・花)の成長に適した栽培環境条件を調べたり、品質や成長に関わる酵素や遺伝子を探ることで、これらの問 題を解決するのが私たちの研究テーマです。その成果を紹介します。 ●土壌立地学:「土と植物の多様なインタラクション」:私たちは、火山灰土や低地土を用いて、土壌生成や土壌と 植物の相互作用の研究を行なっています。その内容は、火山灰の影響を受けた土壌の特性や生成の研究、窒素、 リン、硫黄などの養分元素の効率的供給法、有機質資材の環境保全的利用法などです。これらの研究テーマに ついての紹介と土壌断面標本の展示を行います。 ●植物遺伝育種学:「イネとアブラナ科野菜のゲノム研究 −遺伝子からのアプローチ−」:私たちは、植物が持つ 特性を遺伝の側面から研究しています。特に塩、低温、高温などの環境ストレス耐性や、アブラナ科野菜の形・成 分等の特性を調節している遺伝子を見つける研究をしています。また、種内、種間の生殖機構や、花粉ができな い不稔現象の機構を研究しています。これらの研究を、イネやアブラナ科野菜の品種改良に役立てることを目指 しています。 ●植物病理学:「環境や生き物にやさしい農業をめざして」:病原微生物による病気の流行は、農作物の生産を減 少させる一つの大きな原因とされています。私たちは、病気が発生する仕組みや、植物が持つ病害抵抗性の機構 について遺伝子レベルで解析を行い、環境と調和した新しい病原体防除技術の確立を目指しています。これらの 研究の一端を紹介します。 ●生物制御機能学:「安全、安心な新たな害虫防除技術の開発をめざして」:私たちは、殺虫剤に代わる環境にや さしい新たな害虫防除技術の開発を目指して、植物化学物質を利用した害虫の行動制御や光を用いた物理的防 除に関する研究を行っています。植食性昆虫における化学情報としての植物成分の役割やこれまでに知られてい なかったような昆虫に対する光の新たな作用、それらを利用した害虫防除の可能性について紹介します。 ●環境適応生物工学:「植物の環境適応とバイオテクノロジー」:私たちは植物が地球の多様な環境に適応した 「しくみ」を分子生物学的に解明し、それを農業へ応用することを目指しています。イネを用いた研究紹介、およ び、環境適応を実感できる驚きの植物の展示もあります。 ●生物共生科学:「ブナ林の多様性維持メカニズムを探る −花粉と種子の分散が森を多様にする−」:森林は陸 上における最も豊かな生態系の一つであり、様々な植物や動物、菌類などによって構成されています。今回は、森 林生態系における多種共存メカニズムや樹木の生活史特性(開花から種子散布・実生定着・樹木の成長・枯死ま での一生)と森林保全に留意した木材生産に関する研究を紹介します。 ● 栽培植物環境科学:「環境や生き物にやさしい農業をめざして」:地球温暖化や生物多様性の低下など、私たち をめぐる環境は大きく変化しています。私たちは、フィールドでの研究を中心にして、「環境にやさしい」新しい農 作物栽培技術の開発を進めています。今回は、水鳥との共生をめざした稲作「ふゆみずたんぼ」、土壌肥沃度や 肥料と生物多様性の関係、下層土への根の分布と硝酸流亡の関係、低温とイネの生育、イネの根の生死を調べ る、などの研究を紹介します。

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東北大学農学部オープンキャンパス 2018 Faculty of Agriculture,Tohoku University

6 ❶講師:高篠 仁奈 准教授(国際開発学分野) ❷模擬講義テーマ:途上国の農業と社会 ❸略歴:ドイツ生まれ。1998年大阪府立茨木高等学校卒業、2002年神戸大学経済学部卒業、2007年同国際協力研 究科修了後、国際開発高等教育機構、北海道大学(博士研究員)、学術振興会特別研究員(PD)を経て、 2010 年より東北大学大学院農学研究科助教、2018年同准教授、現在に至る。 ❹研究テーマ:開発経済学、農業開発政策、農村の社会経済調査。 ❺趣味・好きな言葉:公園を散歩すること。   禅語「日々是好日」   (どのような日でも毎日は新鮮で最高に良い日だという意味) ❻講義の概要:この模擬講義では、「農学と社会・環境・倫理」というオムニバス形式の1年生向け講義から、「途 上国の農業と社会」に関する講義を行います。カメルーンを例としながら、写真と統計情報から途上国の農業と 社会について考えます。 ❼若き参加者への“熱い”メッセージ:「経済」という言葉の語源は、「経国済民」もしくは「経世済民」の略で、国 (世)を治めて民を救済するという意味だそうです。経済コースでは、食・農業・農村・環境について、人や社会の 側面からアプローチし、世の中をより良くするための方法を考えたいという学生の皆さんをお待ちしています。

M E M O

模擬講義 資源環境経済学コース

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資源環境経済学コース

 資源環境経済学コースには、環境経済学、フィールド社会技術学(兼)、国際開発学、及び、農業経営経 済学の4研究室があります。さらに、本コースでは、資源環境経済学に関する分野について、農林水産省農 林水産政策研究所との協定に基づき設置された連携講座「資源環境政策学講座」と協力して、教育・研究に 当たっています。  オープンキャンパスでは、分野ごとにポスター展示により研究内容を解説しています。日本を含めたアジ アを対象とした現地調査や農業・農村研究の紹介をし、留学生による英語コミュニケーションも行っていま す。また、学部生による進路相談コーナーも設置しています。入学試験に向けた準備や大学生活の実態など、 何でも質問を受け付けているので、気軽に足を運んでください。 ●環境経済学  研究内容:本研究室では、環境問題に対し、哲学・倫理学の視点、及び、環境経済学の手法を適用し、地域レベ ルでの問題解決に向けた研究を行っています。倫理学の視点からは、地域風土に根ざした自然環境保全や農業 経営に取り組む住民の意識や主体性を評価しています。環境評価では、身近な環境問題を対象に、表面的には 現れていない人々の選好を明らかにすることで、より良い制度や合意形成を可能とする方法を探索しています。   ●フィールド社会技術学  研究内容:この分野は、社会技術の研究・開発の視点から、農業、農村社会が直面している社会問題の解決を 目指す教育・研究に取り組んでいます。社会技術というのは、社会問題を解決するための科学、技術のことで、社 会科学と自然科学を融合した研究分野のことである。ここでは、フィールドワークをベースに経済学的視点に基づ いた構造問題・環境問題についての考察と政策提言、LCA(ライフサイクルアセスメント)についての研究、人工 衛星や航空機が観測取得したデータの利用など、社会科学と自然科学にまたがった幅広い研究活動を行ってい ます。 ●国際開発学  研究内容:食糧・資源・環境問題の解決を図るために必要な政策・制度のあり方について研究を行っています。ア ジアに関する「地域研究」の成果と「開発経済学」の分析手法を用いて実証的かつ理論的な取り組みを志向して います。本分野では、食料、資源、環境問題に国境を超えた広い視野から取り組み、学生も発展途上国や先進国 の現地に直接赴いて研究を行うことが求められます。国際協力やアグリビジネスなどの分野で活躍したい学生の 参加を求めています。 ●農業経営経済学  研究内容:日本および先進諸国・地域を対象として、農業生産、加工、流通、販売、食料消費といったフードシス テムに関わる諸問題や、「農」と「食」の基盤である農村の維持発展に関わる諸問題について、農業経済学、農 業経営学、農村社会学など社会科学の基礎理論を踏まえ、市場、制度、生活様式などの多様な社会関係や各国 比較を重視する視点から、教育・研究を行っています。 ●資源環境政策学  研究内容:国内外における農林水産業や食料問題に関する政策・制度の決定プロセスや、貿易や地球環境をめ ぐる国際交渉プロセスに関する研究を行う一方、我が国の農林水産政策の企画・立案に資する政策分析や政策 評価手法の開発を行っています。

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東北大学農学部オープンキャンパス 2018 Faculty of Agriculture,Tohoku University

8 ❶講師:豊水 正昭 教授(動物栄養生化学分野) ❷模擬講義テーマ:鶏肉生産とミトコンドリア機能 ❸略歴:1954年1月 福岡県生まれ。 1972年3月福岡県城南高等学校卒業。1978年3月東北大学農学部畜産学 科卒業、1980年3月 東北大学大学院博士課程の前期課程修了、1983年3月 東北大学大学院博士課程の後期課 程修了。教育研究歴:1984月11月 鹿児島大学農学部畜産学科助手、1989年12月 新潟大学農学部生物生産学科 助教授、1993年3月 東北大学農学部生物生産学科助教授、2008年4月東北大学農学研究科 応用生命科学専攻 教授、現在に至る。この間、1987-1988年 アルバータ大学(カナダ)博士研究員、 2004-2005年アーカンソー大学 家禽科学&アルバータ大学食品栄養科学客員教授, カリフォルニア大学デービス校客員研究員。 ❹研究テーマ:① 飼料栄養制御による畜産物の高品質化技術の開発 ② 温暖化の進行に適応する安定的家畜生産技術の開発 ③ 新規飼料資材・飼料米・エコフィードなど自給飼料を基盤とした鶏肉の高品質化技術の開発 ❺趣味・好きな言葉:山岳スキーとクライミング・ワークハード プレーハード ❻講義の概要:鶏肉は、世界で豚肉に次いで多く消費され、食のタブーに触れることが少ない食肉です。その生産 量は発展途上国を中心に急激に伸びています。現在の肉用鶏ブロイラーは,育種改良によりどの家畜よりも世界 で最も高い飼料効率(全効率:飼料の約55%が生体に変換)と成長速度(約50日間で40 gのヒナが約3.5 kgの 生体に)を獲得しています。本模擬講義では、まず、ミトコンドリアにおける酸化とADPリン酸化が共役して成立 する酸化的リン酸化過程を概説し、細胞内のATP合成を担うミトコンドリアの能力が鶏肉生産とどのように関連 するかについて述べます。楽しいキャンパスライフについても紹介できればと思っています。 ❼若き参加者への“熱い”メッセージ:まず自由闊達であれ。何事にも最善を尽くせ。そして新しい世界に踏み出 せ。

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模擬講義 応用動物科学コース

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応用動物科学コース

 10 研究室でポスター展示と体験学習を行います。 ●動物生殖科学  研究内容:有用動物を効率的に生産するために、卵子や精子を用いて生殖現象を明らかにするとともに、それらの 人為操作技術の開発を目指しています。  体験学習:未受精卵子の顕微鏡観察と映像による体外受精の紹介 ●動物栄養生化学  研究内容:動物の体の中での栄養素の働きと栄養素による代謝の調節の仕組みについて、個体・細胞・オルガネラ (ミトコンドリア)・遺伝子レベルでの研究をしています。  模擬実験:哺乳動物とニワトリの血漿グルコース濃度の比較 ●動物遺伝育種学  研究内容:家畜の繁殖能力、発育・産肉能力、飼料の利用性、生涯生産性などを遺伝的に改良して、畜産物の生 産効率を高めるための研究を行っています。  体験学習:品種の違いと改良の効果について、ポスターでの説明と簡単なクイズにて紹介し、その違いを実感して もらいます。 ●動物生理科学  研究内容:反芻動物は草を食べてミルクや肉など良質な食糧を生産します。この反芻動物の消化・代謝・内分泌な どの諸機能の特徴について幅広いレベルで研究しています。  体験学習:キリンの反芻行動の映像を紹介。 ●機能形態学  研究内容:産業動物および実験動物の発育成長における組織・細胞の構造と機能の動的変化について、光学・電 子顕微鏡ならびに細胞培養法を用いて研究しています。  体験学習:プラスチックモデルを用いた動物の体の構造観察 ●動物微生物学  研究内容:人獣共通感染症の分子疫学や発病病理機構の解明、消化管常在微生物や飼料添加栄養素の生産に 使われる微生物の機能解析、多剤耐性菌問題に対する対策について研究を行っています。  体験学習:微生物の顕微鏡観察 ●動物資源化学  研究内容:動物が生産するミルクを基礎とした乳製品などの高度有効利用や乳酸菌などの生理機能性を、微生 物学、食品免疫学、遺伝子工学、糖鎖生物工学の各手法より総合的に研究しています。  体験学習:ヨーグルトのpH測定と乳酸菌の光学顕微鏡による観察。機能性ヨーグルトの紹介と「試食」。 ●陸圏生態学  研究内容:環境と家畜福祉に配慮した持続的家畜生産を目指し、放牧家畜の行動、養分摂取と消化、植生や野 生動物への影響など、行動学的・生態学的研究を行っています。  体験学習:フィールド調査機器の展示と動物行動の映像の紹介 ●動物環境システム学  研究内容:動物生産環境の適正化を目指して、家畜排せつ物の処理・利用、環境微生物・病理微生物の生態と機 能を研究しています。  模擬実験:畜産環境に分布する分解微生物や病原菌を観察してみよう。 ●家畜生産機能開発学寄附講座

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東北大学農学部オープンキャンパス 2018 Faculty of Agriculture,Tohoku University

10 ❶講師:落合 芳博 教授(水産資源化学分野) ❷模擬講義テーマ:水圏生物が面白い! 生化学で知る巧妙な生存戦略 ❸略歴:神奈川県平塚市生まれ、横浜育ち。聖光学院中学校高等学校卒業・東京大学農学部卒業・大学院農学系 研究科(水産学専門課程)修了、東京大学農学部助手、ブランダイス大学(米国)博士研究員、茨城大学教育学 部助教授、東京大学大学院農学生命科学研究科(水圏生物科学専攻)准教授、東海大学海洋学部水産学科教 授などを経て、2015年より現職。農学博士 ❹研究テーマ:水圏生物の特徴を分子のレベルで捉え、資源の有効利用につなげること ❺趣味・好きな言葉:水族館・魚市場めぐり、離島めぐり、ドライブ、料理。座右の銘は「文武不岐」と”Off the beaten track!” ❻講義の概要:原始の海に生命が誕生しておよそ40億年。以来、生命は海洋、河川、湖沼…すなわち「水圏」に分 布を広げ、熱帯から極地方、表層から深海など、水温、塩分濃度、水圧、光量などの違い、餌の多寡などをものと もせず、息づいています。魚類の現存種だけでも約3万種もいて、彼らの姿かたちは勿論、生き方に至るまで驚く ほど多様性に富んでいます。進化や絶滅を重ね、生存を脅かすさまざまな天変地異をくぐりぬけてきた「したたか さ」に隠された秘密とは…この講義では、広大な海における魚類の驚くべき生存戦略について、生命現象をつか さどる機能分子にスポットを当て、生化学の観点からひもときます。 ❼若き参加者への“熱い”メッセージ:常識はまず疑ってみること、安易に人真似はしないこと、何事にも冒険心 を!(上の英文の大胆な意訳。ただし学生の間は控えめにして、貪欲に常識を身につけておきましょう)

M E M O

模擬講義  海洋生物科学コース

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海洋生物科学コース

 海洋生物科学コースは 7 分野から構成されています。それぞれの分野では、海洋や淡水域に生息する動植物の遺伝学的、 生理学的、生態学的および化学的研究が行われています。  分野ごとにブースを設け、教員や学生がそれぞれの研究課題をわかりやすく説明します。また、大津波による沿岸海 洋生態系の変化についても、その概要をご覧いただきます。研究内容だけでなく分野の雰囲気や学生生活等についても お話しします。珍しい生物の実物や、海洋生物を材料にした製品の展示も行う予定です。 ●水圏動物生理学:世界では毎年6000万トンの魚介藻類が養殖生産され、さらに増加傾向にあります。そこで、養 殖生産システムの安定化と高度化を目指し、1)稚仔の安定供給の実現に不可欠な生殖内分泌、2)それに関わる 内分泌撹乱の研究、さらに3)感染症への対策となる自然免疫の研究を進めています。研究のトピックスをポス ターと画像で紹介します。 ●水産資源生態学:多様な生物が密接な相互関係を保ちながら形成している海のコミュニティーにおいて、資源生 物の個体群が増加と減少を繰り返すメカニズムを研究しています。「海の生きものの生態を知ること…、それは海 の資源を守り、活かす基本です」として、東北沿岸に生息する魚類や二枚貝などの生態の一端をポスターで紹介 します。 ●水圏植物生態学:沿岸の岩礁域では、地球上で最も生産力(光合成による有機物の生産速度)の高い海中林と 呼ばれるコンブやホンダワラの大型褐藻が生育し、豊かな生物社会が成り立っています。私たちは、海中林が環 境にどのように応答するのか、ウニなどの植食動物と海中林はどのように関わり合っているのか、海底での具体的 な生活を明らかにする研究を行っています。水中写真によりダイナミックな沿岸岩礁生態系の世界を説明します。 ●水産資源化学:「海の恵みの有効利用」をメインテーマに、栄養や健康維持に役立つ成分の解明、水産物の品 質・安全性の簡易測定法や新たな食品加工法の開発などを推進しています。今回は、機能性成分として有名なタ ウリン、EPA、DHA、スクワレン、そしてワカメより作出した血圧を下げるペプチド、プランクトンから得られた抗が ん多糖、魚の「活き」の良さがわかる“鮮度チェッカー”などを展示・実演します。また、電磁波を利用した新規食 品加工法を紹介します。 ●生物海洋学:小さいけれども、海洋生物の生産を支え、地球環境を左右するプランクトンとベントスという海洋生 態系の底辺に位置する生物の大きな役割について学び、さらにその知識をもとにして、海洋生態系のしくみと地球 環境変動の影響について考えています。それらをパネル展示によって解説し、またそれらの生物を顕微鏡で観察 します。 ●沿岸生物生産システム学:私たちの研究室は、牡鹿半島の女川町にあります。海が眼前にあることを最大限に 生かしたフィールド調査や飼育・交配実験、そしてDNA分析により、多様性に富んだ沿岸生物の保全と有効利用 を目指した研究を行っています。女川湾に生息する魚類や無脊椎動物についての最新の研究成果を紹介します。 ●海洋生命遺伝情報システム学:水生生物の遺伝および遺伝子情報の生物生産における有効利用を目指し、1) 種や集団の諸特性の遺伝支配解明と遺伝的多様性の保全についての研究、2)発生や発育を制御する分子調節 機構と新しいマリンバイオテクノロジー技術の開発、3)ゲノム情報の有効利用を目指したバイオインフォマティック ス研究を進めています。研究室紹介では、遺伝マーカーを用いた集団構造の解析例、グッピーの体色の遺伝の仕 組み、ヒラメ・カレイ類の生きた仔魚、緑色蛍光タンパク質を使ったトランスジェニックフィッシュの写真、塩基配 列解析のためのアルゴリズム等を紹介します。  もっと詳しく研究内容や研究室の雰囲気を知りたい人は、お気軽に各分野の解説員にお尋ねください。

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東北大学農学部オープンキャンパス 2018 Faculty of Agriculture,Tohoku University

12 ❶講師:五味 勝也 教授(遺伝子情報システム学分野) ❷模擬講義テーマ:応用微生物学研究へようこそ! ❸略歴:1953年山梨県生まれ。1972年山梨県立韮崎高等学校卒業、1976年東京大学農学部農芸化学科卒業。 1978年東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻修士課程修了後、国税庁醸造試験所(現 独立行政法人 酒 類総合研究所)研究員、科学技術庁中期在外派遣研究員(英国シェフィールド大学;1992年~1993年)、1993年 生物系特定産業技術研究推進機構融資課長、1995年国税庁醸造研究所主任研究員、1997年広島大学大学院 工学研究科助教授(併任)、1998年東北大学大学院農学研究科教授、現在に至る。 ❹研究テーマ:麹菌の遺伝子発現制御機構の解明、麹菌および酵母を宿主にした有用物質の生産技術の開発 ❺趣味・好きな言葉:昔は山登りとスポーツ(テニスボールより大きいボールを扱うスポーツ)が好きでしたが、年を とったのとデスクワークが多くて実際にするのは夢になってきました。今はドライブでの温泉巡り(これも夢か な?)。「好きこそものの上手なれ」、「みんな違ってみんないい」。人生は一度きりです。人と同じことをしてもつま らないですし、違ったところから新しい発見も多くあります。それが研究のだいご味でもありますが、自分の好き な道ならなおさら幸せです。 ❻講義の概要:微生物は名前の通り非常に小さな生き物で私たちの目には見えませんが、地球上のいたるところに 生息しており、その種類は何百万種を越えると言われています。その中にはヒトや動植物に病気をひき起こすいわ ゆる悪玉菌もいますが、一方では私たちの生活に役立っている(役立つ可能性のある)善玉の微生物も多く存在 しています。そのような役に立つ微生物を主に対象とする学問が「応用微生物学」です。例えば、私たちの食生活 を豊かにしてくれる醸造食品を作るのに活躍している微生物や地球環境を守ったり、医薬品のもとになる有用物 質を作ったりする微生物などがあげられます。本講義では、応用微生物学で扱う微生物として、お酒や醤油など の製造に関わっている麹菌を例に、その役割と私たちが行っている研究の一端について紹介します。 ❼若き参加者への“熱い”メッセージ:21世紀はバイオテクノロジーの時代と言われていますが、わが国はアメリカ など欧米に後れをとっていると世間ではよく言われます。しかし、わが国の応用微生物学領域における研究や技 術は、現在のバイオテクノロジーの源流になったばかりでなく、今も世界の最先端をリードしている分野です。世界 に先駆けた先端的な研究開発につながる夢を私たちと一緒に追い求めませんか!?

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模擬講義  生物化学コース

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生物化学コース

 生物化学コースは、旧農芸化学科の流れを汲む 7 分野(研究室)からなるコースです。それぞれの分野では、バイオ サイエンス・バイオテクノロジー・バイオケミストリーに関する教育・研究を、微生物・動植物・酵素・生理活性有機 化合物など、多彩な研究対象を用いて行っています。オープンキャンパスでは第 2 講義室に分野ごとにブースを設けて、 パネル展示や解説、模擬実験、体験実験などで分かり易く研究内容を紹介します。研究についてはもちろん、大学生活 一般の質問にもお答えしますので、気軽にお尋ね下さい。 ●植物栄養生理学:「生命の源・光合成…そのメカニズムを探る」   窒素の体内利用と作物の成長の研究、様々な環境に対する光合成の調節機構の研究を行っています。今回は パネル展示による研究内容の紹介と模擬実験を行います。実験の内容は、1.クロロフィル蛍光測定による光合成 電子伝達(明反応)の解析、2.ガス交換によるCO2固定速度(暗反応)の測定、3.SDSポリアクリルアミドゲル電 気泳動による光合成関連酵素の可視化、を予定しています。 ●分子生物学:「KOマウスにより動物遺伝子機能を探る」   ノックアウト・ノックインマウス作製による動物遺伝子機能の、細胞・組織レベルでの研究、或いは個体レベル での社会行動制御機能の解析研究や、核内に形成されるクロマチンによるゲノム機能制御機構についての分子・ 細胞レベルでの解析研究を行っています。パネル展示により、ノックアウト・ノックインマウス作製やその行動解析 の実験例、ゲノムDNAの機能が核蛋白質によって制御される仕組みなどをわかりやすく解説します。 ●分子酵素学:「タンパク質の構造・機能から病気の発症機構にせまる」   生体を構成する基本単位であるタンパク質をナノレベルからヒトでの機能の解明まで幅広く研究しています。タ ンパク質の結晶を作って、その細やかな立体構造を解析すること、ノックアウトマウスを作成して、タンパク質の生 体でどのような働きをしているのかを研究しています。目標は、ズバリ、癌やアルツハイマー病を治す薬を作ること です。今回はパネル展示などにより最先端の成果を分かりやすく紹介します。 ●応用微生物学:「微生物の多彩な機能を利用する」   微生物(細菌やカビなど)や細菌ウイルス(ファージ)が持っている多彩な代謝系と優れた物質生産能に関し て、生化学的、分子生物学的な基盤メカニズムを究明し、それらの機能や生産物(糖質、タンパク質、核酸、脂 質、生理活性物質)を農業、食品、化学、環境、健康分野に応用する事を目標に研究を行っています。今回は、ト ピックのいくつかについてパネルと展示で紹介します。 ●生物有機化学:「匂いをつくろう フェロモンって不思議」   昆虫フェロモン、昆虫摂食阻害物質、抗生物質、抗ガン物質、植物ホルモン、香料など、微量で生物の働きをコン トロールする有機化合物を化学合成し、その生物学的働きを明らかにすることを目的に研究しています。パネル展 示による研究内容の紹介、匂い物質の合成の体験実験を行います。 ●植物細胞生化学:「植物の成長制御因子・窒素−植物の窒素利用の分子メカニズムを探る」   イネを材料に、肥料三要素のひとつである窒素の吸収、同化、代謝の分子メカニズムと制御機構の研究を行っ ています。研究内容および主要な実験手法である遺伝子組換え(植物への遺伝子導入)法をパネル展示で紹介 します。また、異なる窒素施肥量で栽培したイネの展示と、イネ各組織の顕微鏡観察を行います。 ●遺伝子情報システム学:「麹菌・酵母のゲノム科学から産業応用へ」   醤油、味噌、日本酒などのわが国の伝統的醸造食品製造に必須の「麹菌」と、アルコールやパン製造に必須の 「酵母」を対象とした研究を実施しています。具体的には、麹菌のデンプン分解酵素やタンパク質分解酵素など の遺伝子の発現制御機構、酵母および麹菌による有用タンパク質生産、麹菌のゲノム機能学研究などを行ってい ます。パネル展示による研究紹介、研究に関連した微生物の展示などを予定しています。

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東北大学農学部オープンキャンパス 2018 Faculty of Agriculture,Tohoku University

14 ❶講師:戸田 雅子 教授 (食品化学分野) ❷模擬講義テーマ:食物アレルギーのはなし ❸略歴・出身高校:徳島県出身、神奈川県立横須賀高等学校卒業、信州大学農学部生物資源科学科卒業、東京大 学農学応用生命科学研究科博士課程修了(農学博士)、国立感染症研究所やユニバーシティ・カレッジ・ロンド ンの博士研究員を経て、ドイツ厚生省ポール・エーリッヒ研究所にグループリーダーとして勤務し、2018年4月から 現職。 ❹研究テーマ:食物アレルギーを起こすアレルゲンの特性、さらに免疫系に対して調節作用を持つ食品機能性成 分について研究しています。 ❺趣味・好きな言葉:温泉めぐり・読書、雲外に蒼天あり ❻講義の概要:食物アレルギーは大きな社会問題になっています。最近は、いくつかの花粉症が食物アレルギーを 引き起こすことも明らかになっています。この講義では食物アレルギーはどのようにして起こるのか、またアレル ギーを起こしにくい食品の開発はどのように行われるのかをお話しします。 ❼若き参加者への“熱い”メッセージ:尻込みをせず、いろいろなことにチャレンジしてみましょう。最初は無理か と思われることでも、頑張っていれば道は開かれていきます。特に海外に出てみることをお勧めします。国や地域 ごとに伝統と文化があり、様々な価値観を持った人達がいることを身をもって体験し、貴方の世界を広げていって ください。

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模擬講義  生命化学コース

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生命化学コース

 生命化学コースでは次のような展示や模擬実験を企画しています。 ●天然物生命化学:「天然界に生理活性物質を求む!」:私たちは、食中毒の原因になる天然毒やヒトに作用する 天然成分についての研究を行っています。その代表格であるフグ毒や貝毒、海綿の毒などが、どのように生産さ れ、生物にどのように作用するのかについて研究しています。また、天然界から新しい生理活性物質(酵素を含 む)を発見しようと日々研究に励んでいます。これまでの成果をわかりやすく紹介します。 ●栄養学:「疾病の予防への栄養学・生命科学研究の貢献」:当研究室では、ビタミンなどの栄養素や食品成分中 の生理活性物質がどのようにからだの機能と健康の維持に働いているかを、生理学的、生化学的、さらには分子 生物学的な手法で解析する研究と教育を行っています。今回は、疾病モデル動物の糖・脂質代謝を改善する食品 成分、抗炎症作用を有するビタミンおよびヒト苦味受容体の個人差と食物の嗜好性についての展示を行います。 ●食品化学:「食品の健康機能」:近年、日本人の平均寿命は世界のトップレベルで、生活習慣病に罹っている人 が増加しています。生活習慣病を予防するという観点から、食事の質や量、食品の健康機能、食習慣および生活 習慣の重要性が指摘されています。私たちは、これらに関連した基礎的研究を行うことで、生活習慣病の予防に 寄与することをめざしています。展示では、食事が我々の健康に与える影響に関する研究成果を紹介します。 ●機能分子解析学:「一目でわかるからだの老化度」:私たちは、最先端の分析機器を用い、食品成分の生理機能 を、培養細胞試験、動物試験により、分子・細胞・個体レベルで解き明かし、人類の健康増進に役立つ食品の研 究を行っています。今回は、私たちの研究室で開発した過酸化脂質の分析法を紹介します。脳などの細胞は老化 すると老化物質である過酸化脂質を蓄積します。模擬実験で過酸化脂質が発光する様子を体験しましょう。 ●テラヘルツ生物工学:「米粉の性質を知り、利用に生かす」:食料自給率を上げる方策のひとつとして米粉が注 目されています。米粉を利用し産業化していくことを目標に、米粉の微細構造や性質を調べてその適性を定量的 に評価する方法について検討した研究を紹介します。研究室では、食品製造プロセスで併発する現象の定量的 予測と、装備・システム・品質の設計・制御に関する諸問題を、幅広い視野から取り上げています。 ●応用生命分子解析:「食料・生命分子として働くタンパク質の不思議」:私たちは、タンパク質の構造と働きの関 係を調べて、生命の成り立ちの解明、健康増進に効果のある食料の開発、そして資源の有効利用に役立つ研究を 行っています。ヒトの遺伝子には約10万種類のタンパク質の設計図が収められていますが、詳しい働きは謎のまま です。当研究室の展示や模擬実験では、この多様で不思議なタンパク質のことを皆さんに紹介する計画です。 ●分子情報化学:「化学の力で薬をデザイン」:天然の動植物からは多彩な生物活性を有する有機化合物が数多 く見つかっています。私たちの研究室では、有機化学と生物活性に関する理解に基づき、新たな有用化合物の創 出を目指し天然有機化合物の化学修飾・合成研究を行っています。今回は、私たちの研究成果のポスター展示と 簡単な実験のデモンストレーションを行います。 ●生命構造化学:「有機化学から生命科学へ」:私たちの研究室では、海洋生物由来の有機化合物の中でも、抗 がん剤やHIV治療薬などの「種」になる、役に立つ天然有機化合物の完全化学合成や、さらに薬効の高い化合 物の探索を行っています。また、どのようにしてこれらの化合物が「効く」のかを探ることで、重要な疾病の原因と なる生命現象を化学で明らかにしていく研究も行っています。 ●活性分子動態:「植物が作り出す多様な活性分子のはたらき」:私たちの研究室では、植物が自らの成長を制御 するための活性分子である「植物ホルモン」を研究しています。植物ホルモンは、食料としての植物の性質やその 生産性に大きな影響を与えます。私たちは、植物ホルモンがどのように作られ、どのように働くのかを分子レベル で明らかにすることを目標に、日々研究に励んでいます。

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東北大学農学部オープンキャンパス 2018 Faculty of Agriculture,Tohoku University

16 ■東北復興農学センター(TASCR)  ~東北の農業復興と、日本の農業新生を目指して~   本センターは、被災地の農業・農村の復興を先導する人材の育成や、今後懸念される大規模自然災害・環境劣 化・感染症等の諸課題を学際的視点から教育・研究することを目的に平成26 年4 月に設立されました。   講義及び実習を経て、復興農学マイスター(CAR)、IT 農業マイスター(CAIT)、復興農学ジュニアフィールド スペシャリスト(JFS)、復興農学フィールドスペシャリスト(FS)の資格を農学研究科で認定します。これらの資 格は日本で初めてであり、特色ある教育カリキュラムは、平成28年度に東北大学総長教育賞を受賞しました。設 立5 年目となる今年度は、両マイスターコースで約75 名の受講生(東北大学の農学部・研究科、他学部・研究科、 他大学の学生、および宮城県内外の社会人)を迎えて開講しました。   東北復興農学センターのホームページも合わせてご覧下さい。   http://www.tascr.agri.tohoku.ac.jp ■食と農免疫国際教育研究センター(CFAI)  −“農免疫”を基盤とした農畜水産物の健全育成とフードセーフティシステムの創出−   本センターは、作物、畜産、水産など農学分野が対象とする主要研究領域において免疫機構に関する研究を分 野横断的に展開することで、生物が本来有する機能を活用した薬だけに頼らない農畜水産物の健全育成および 生産された食品の安全性・機能性について、総合的に診断・評価する新たなシステムの開発を目指しています。組 織は「農免疫」、「安全・機能評価」、「社会連携」および「企画管理」の4部門からなり、アメリカとオランダの先 導的トップクラスの大学からなる連携海外拠点へ若手研究者や院生を派遣して研究交流を推進し、新学術領域 「食と農免疫」研究を担う次世代のグローバル人材を育成しています。また平成29年7月~9月には国内外の著名 な研究者を招いて「農免疫による食科学の新展開」と題する東北大学知のフォーラムを合計3回開催し、国際シン ポジウムや若手育成のためのユースプログラムなどを行い大きな成果を挙げました。   当日はセンターの組織や取り組みについてパネル展示などにより紹介します。海外の研究機関や留学等に興味 のある学生さんも大歓迎です。   *センターURL:http://www.agri.tohoku.ac.jp/cfai/ 被災地エクステンション(福島県葛尾〈かつらお〉村) 復興農学講義の様子(青葉山新キャンパス) 東北大学知のフォーラム 「農免疫による食科学の新展開」ステージ1 “Frontiers in agricultural immunology” 招待講演者とスタッフ(平成29年7月21日~24日)

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■文部科学省事業「東北マリンサイエンス拠点形成事業」  ~豊かな海へ 科学の力で~ 東北マリンサイエンスプロジェクト   東北大学農学部・農学研究科は、壊滅的被害を受けました東北地方太平洋沿岸の人々の生活復興のために、 漁業や漁業関連産業の基盤となる海洋生態系の状況を科学的に明らかにし、科学の力と漁業者の経験を融合さ せ、文部科学省補助事業として産学官共に東北の豊かな海を取り戻す活動をしています。   この事業は、東北大学の復興アクション8大プロジェクトの一つであり、震災後7年が経過し、多くの成果が得 られてきました。その成果を地元漁業者や関連自治体、一般市民に伝えるとともに、国連防災世界会議や各地の シンポジウムで発表しています。   オープンキャンパスでは高校生の皆さんに、東日本大震災による海の環境や生態系の被害状況、そして科学的 研究と漁業復興への道程についてわかり易くお話しします。青葉山コモンズ第9講義室で待っています。   http://www.agri.tohoku.ac.jp/teams/index.html   http://www.i-teams.jp/  技術部では、高度な専門知識をもとに教育研究に関する技術的支援を行っています。以下の 3 地区に分かれ、連携や 交流を図りながら、相互の教育研究環境の整備・充実化を目指しています。 ・青葉山地区  実 験 演 習 班:6コース(植物生命科学コース、資源環境経済学コース、応用動物科学コース、海洋生物科 学コース、生物化学コース、生命化学コース)において、学生実験・演習の技術的支援を行っています。  共 通 施 設 班:放射性同位元素(RI)実験棟、植物環境応答実験施設、大型機器分析室(NMR, MS)、電 子顕微鏡室、圃場管理室、広報情報室、動物研究棟で専門的業務に従事しています。 ・川渡地区  飼料・福祉畜産科:家畜の飼養管理や飼料作物の生産、機械の点検整備および学生実習や研究の技術的支援 を行っています。  環 境 農 林 科:畑作物、果樹、水稲の生産管理および学生実習や研究の技術的支援を行っています。  環 境 保 全 科:環境整備と各科支援を行っています。  教 育 研 究 支 援 科:教育研究支援および開放講座・総合学習の企画運営を行っています。 ・女川地区  女川フィールドセンターでの建物等施設全般の維持管理、および配置されている調査実習船「翠皓」と作業船 「海生」の運航や保守管理、ならびに教育研究支援を行っています。  青葉山コモンズ 2 階の第7講義室において以下の展示・企画を行い ます。お気軽にお越し下さい。 ・入学後の学生生活や、3年次の学生実験の紹介  入学してから研究室配属前までの学生生活をイメージしてみましょう! ・附属複合生態フィールド教育研究センターで行っている教育研究 支援業務の紹介  広大なフィールドの様子をお伝えします! ・共通施設(実験圃場、電子顕微鏡室)の見学ツアー

技 術 部

女川湾海洋調査 7 月 31 日・8 月 1 日ともに ① 11:00-11:45 ② 13:30-14:15 ③ 14:45-15:15 講演と討論(6 回) 青葉山コモンズ第 9 講義室

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東北大学農学部オープンキャンパス 2018 Faculty of Agriculture,Tohoku University

18 ①川内萩ホール前 のりば発 ⑥医学部前 15:30(最終) 15:45 ①川内萩ホール前 のりば発 ⑦歯学部 5 4 : 8 0 3 : 8 5 0 : 9 0 5 : 8 15:30(最終) ①川内萩ホール前 おりば (降車のみ) ①川内萩ホール前 おりば (降車のみ) この間30分間隔 で運行予定(※) この間30分間隔で運行予定 ※毎時、00・30分に出発予定(川内萩ホール前) この間20分間隔 で運行予定(※) この間20分間隔で運行予定 ※毎時、10・30・50分に出発予定(川内萩ホール前) ※毎時、00・20・40分に出発予定(川内萩ホール前) ①川内萩ホール前 おりば (降車のみ)

キャンパス間無料シャトルバス運行予定表

②工学部中央 0 1 : 9 0 3 : 9 15:50 この間20分間隔 で運行予定

シャトルバス運行ルート(略図)

歯学部 東北大学オープンキャンパス 無料シャトルバス ①川内萩ホール前 のりば発 0 0 : 9 0 2 : 9 15:40(最終) この間20分間隔 で運行予定(※) ※シャトルバスには、オレンジ色の ステッカーを掲示しています。 青葉山 キャンパス 川 内 キャンパス 星 陵 キャンパス ●Bコース ●Cコース 工学部 医学部 ●Aコース 薬学部 農学部 2 川内キャンパス⇔青葉山キャンパス(工・農・理・薬学部方面) 川内キャンパス⇔星陵キャンパス(医学部方面) 川内キャンパス⇔星陵キャンパス(歯学部方面) ◆川内キャンパス⇔青葉山キャンパス間の移動には、地下鉄 東西線(有料)の利用もご検討ください。(所要時間2~3分) ◆『青葉山連絡バス』(無料)  (青葉山駅~青葉山キャンパス内運行)も利用できます。 ◆各コース、当日の交通状況により運行に遅れや変更が生じ る場合があります。 ◆『東北大学キャンパスバス』  (学生・教職員専用)が、各キャンパスを巡回運行していま すが、一般来場者の皆様はご乗車できません。  お乗り間違いのないようご注意ください。 Aコース Bコース Cコース 15:45 ⑤理学部前 4 2 : 9 4 4 : 9 この間20分間隔 で運行予定 16:04 ④UH青葉山前 8 1 : 9 8 3 : 9 この間20分間隔 で運行予定 15:58 ③農学部前 7 1 : 9 7 3 : 9 この間20分間隔 で運行予定 15:57 理 学 部 ◆A・B・Cコースとも川内キャンパスを 起点として、各キャンパスへ行くことが でき、各キャンパスから川内キャンパス に戻る循環型のルートとなっています。 ① 川内萩ホール前 ② 工学部中央 農学部前 ③ UH青葉山前 (ユニバーシティ・ ハウス青葉山前) ※地下鉄東西線 青葉山駅には、 止まりません。 ※理・薬学部間は  徒歩2分。 ※医・歯学部間は  徒歩2分。 ④ 理学部前 ⑥ 医学部前 ⑦

UH 青葉山前

歯学部 【シャトルバスのりば】 JR 仙台駅 ⑤ 8:30 9:00 8:459:15

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★ 西公園通 晩翠通 東北本線 東北新幹線 東 二 番丁東二 番丁通 愛宕上杉通 西公園 広瀬川 国見駅 東北 福祉大前駅 博物館 植物園 川内 萩ホール 隅櫓 瑞鳳殿 霊屋下 米ヶ袋 五橋 至東京 仙石線 花京院 中央 大町 立町 川内 国際 センター 美術館 地下鉄 川内駅 地下鉄 青葉山駅 地下鉄 国際センター駅 国分町 広瀬通 市役所 定禅寺通 北四番丁 上杉 錦町 北六番丁 柏木 通町 北仙台駅 東照宮駅 堤通雨宮町 仙山線 県庁 本町 勾当台公園 至青森 花壇 評定河原 青葉城址 地下鉄 北四番丁駅 地下鉄南北線 青葉通 仙台駅 東北大学 青葉山キャンパス 東北大学 川内北キャンパス東北大学 川内北キャンパス 東北大学 片平キャンパス 東北大学 星陵キャンパス 東北大学 農学部・農学研究科東北大学 農学部・農学研究科 問い合わせ先

東北大学農学部・農学研究科教務係

キャン パ スマップ

O P E N C A M P U S

〒980‒8572 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1

仙台市営地下鉄「青葉山駅」時刻表

3 07 14 22 29 37 44 52 59 07 14 22 29 37 44 52 59 07 14 22 29 37 44 52 59 07 14 22 29 35 41 47 53 59 05 11 17 23 29 35 41 47 53 59 05 11 17 23 29 35 41 47 53 59

時 行先 13 14 15 16 17 18 備考 ①川内萩ホール前 のりば発 ⑥医学部前 15:30(最終) 15:45 ①川内萩ホール前 のりば発 ⑦歯学部 5 4 : 8 0 3 : 8 5 0 : 9 0 5 : 8 15:30(最終) ①川内萩ホール前 おりば (降車のみ) ①川内萩ホール前 おりば (降車のみ) この間30分間隔 で運行予定(※) この間30分間隔で運行予定 ※毎時、00・30分に出発予定(川内萩ホール前) この間20分間隔 で運行予定(※) この間20分間隔で運行予定 ※毎時、10・30・50分に出発予定(川内萩ホール前) ※毎時、00・20・40分に出発予定(川内萩ホール前) ①川内萩ホール前 おりば (降車のみ)

キャンパス間無料シャトルバス運行予定表

②工学部中央 0 1 : 9 0 3 : 9 15:50 この間20分間隔 で運行予定

シャトルバス運行ルート(略図)

歯学部 東北大学オープンキャンパス ①川内萩ホール前 のりば発 0 0 : 9 0 2 : 9 15:40(最終) この間20分間隔 で運行予定(※) ※シャトルバスには、オレンジ色の ステッカーを掲示しています。 青葉山 キャンパス 川 内 キャンパス 星 陵 キャンパス ●Bコース ●Cコース 工学部 医学部 ●Aコース 薬学部 農学部 2 川内キャンパス⇔青葉山キャンパス(工・農・理・薬学部方面) 川内キャンパス⇔星陵キャンパス(医学部方面) 川内キャンパス⇔星陵キャンパス(歯学部方面) ◆川内キャンパス⇔青葉山キャンパス間の移動には、地下鉄 東西線(有料)の利用もご検討ください。(所要時間2~3分) ◆『青葉山連絡バス』(無料)  (青葉山駅~青葉山キャンパス内運行)も利用できます。 ◆各コース、当日の交通状況により運行に遅れや変更が生じ る場合があります。 ◆『東北大学キャンパスバス』  (学生・教職員専用)が、各キャンパスを巡回運行していま すが、一般来場者の皆様はご乗車できません。  お乗り間違いのないようご注意ください。 Aコース Bコース Cコース 15:45 ⑤理学部前 4 2 : 9 4 4 : 9 この間20分間隔 で運行予定 16:04 ④UH青葉山前 8 1 : 9 8 3 : 9 この間20分間隔 で運行予定 15:58 ③農学部前 7 1 : 9 7 3 : 9 この間20分間隔 で運行予定 15:57 理 学 部 ◆A・B・Cコースとも川内キャンパスを 起点として、各キャンパスへ行くことが ① 川内萩ホール前 ② 工学部中央 農学部前 ③ UH青葉山前 (ユニバーシティ・ ハウス青葉山前) ※地下鉄東西線 青葉山駅には、 止まりません。 ※理・薬学部間は  徒歩2分。 ※医・歯学部間は  徒歩2分。 ④ 理学部前 ⑥ 医学部前 ⑦

歯学部 【シャトルバスのりば】 JR 仙台駅 ⑤ 8:30 9:00 8:459:15

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会場案内図

再生紙を使用しています。 ●農学部の概要・入試紹介と模擬講義 (青葉山コモンズ2階大講義室)    ●研究内容のポスター展示等 (青葉山コモンズ2階各講義室) 【生物生産科学科】   ■ 植物生命科学コース:第3講義室   ■ 資源環境経済学コース:第1講義室   ■ 応用動物科学コース:第6講義室   ■ 海洋生物科学コース:第4講義室 【応用生物化学科】   ■ 生物化学コース:第2講義室   ■ 生命化学コース:第5講義室 【技術部】 第7講義室 【東北復興農学センター】第8講義室 【食と農免疫国際教育研究センター】第10講義室 【東北マリンサイエンス拠点形成事業】第9講義室 ●入試相談コーナー(青葉山コモンズ1階 ラーニング コモンズ ミーティングスペース) 2階へ 模擬講義 (大講義室) 技術部 (第7講義室) EV EV 来場者 出入口 みどり食堂 海洋生物科学 コース (第4講義室) 生命化学 コース (第5講義室) 食と農免疫国際 教育研究センター (第10講義室) 植物生命科学 コース (第3講義室) 生物化学 コース (第2講義室) 資源環境 経済学コース (第1講義室) 応用動物科学 コース (第6講義室) 救急看護室 (農学部 保健室) 出入口 みどり ショップ 入試相談 コーナー 受付 受付 アンケート回収 東北復興農学センター ( 第 8 講義室) 東北マリンサイエンス拠点形成事業 ( 第 9 講義室) (西) 女子 WC 多目的 WC 男子 WC 男子WC 女子 WC 男子 WC 農学系総合 研究棟 青葉山コモンズ 環境科学研究科 地下鉄 青葉山駅 動物研究棟 植物実験フィールド シャトルバス UH青葉山前 国際集積エレクトロニクス 研究開発センター

青葉山新キャンパス

災害科学 国際研究所 シャトルバス 農学部前 N

参照

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