(4)資料3「主要事業」
2025 年国際博覧会の大阪誘致に向けた取組み
平成 30 年度当初予算(案) 160,915 千円 (誘致委員会事業費 1/3 計上) 平成 29 年度当初予算額 307,801 千円 (誘致委員会事業費 3/3 計上) 【事業目的・概要】 本年 11 月の BIE(博覧会国際事務局)総会での投票において、少なくとも過半数の支 持を獲得し、2025 年国際博覧会の開催を勝ち取れるよう、国や経済界との連携を強化 し、BIE 加盟国に対する誘致活動を機動的・戦略的に展開するとともに、他国を圧倒す る機運醸成を図る。 また、誘致が決定された場合に向け、万博の実施主体となる法人の設立や基本計画の 提出などの準備を進める。 【平成 30 年度実施事業】 <海外誘致活動>日本開催を訴える重要な節目である BIE 総会時のプロモーションの展開 BIE 加盟国の要人等の大阪・関西への招へい等 <国内機運醸成> SNS 等を活用した賛同者の拡大、他府県でのキャンペーンの実施や、 自治体等の訪問等 <開催地決定を見据えた場合の取組み> 万博の実施主体となる法人の設置準備、基本計画策定準備等 (1)誘致委員会事業経費 107,136 千円 (誘致委員会活動費の 1/3) <海外誘致活動> 全方位的働きかけ(国際会議等)、BIE 総会出席等 41,102 千円 BIE 加盟国の要人招へい等個別的働きかけ 19,997 千円 <国内機運醸成> 万博開催機運の全国への拡大 イベントの開催等 20,106千円、PRツールの作成等 17,143千円 <事務経費> 大阪本部、東京本部事務経費 8,788 千円 (2)府市共同実施事業費 4,944 千円 外部有識者意見聴取費 4,944 千円 (3)開催地決定を見据えた必要経費 20,030 千円 法人設置検討費、基本計画策定準備費、法人への出捐金 20,030 千円 (4)事務費 28,805 千円 主要事業1 担当課 万博誘致推進室 企画調整グループ 担当者 長畑、長町 内 線 2037 直 通 06-6944-8251 【平成30年度当初予算(案)】 160,915千円2018 年 2019 年 3 月 4 月 6 月 11 月 1 月 3 月 B I E プ レ ゼ ン 3 回 目 海 外 誘 致 活 動 国 内 機 運 醸 成 B I E プ レ ゼ ン 4 回 目
各国の反応を
踏まえた
きめ細かい
働きかけ
投 票 ・ 開 催 地 決 定各国への
働きかけ強化
開催地決 定 ⾒ 据 え た 場 合 の取組み 〔誘致決定前〕 法人設置準備:開催決定後の実施主体と なる法人の立ち上げに向けた調査検討「2025 年国際博覧会 開催 勝 取 」
2018 年11 ⽉の BIE 総会での投票において、少なくとも加盟国の過半数の⽀持を得 獲得目標 取組み概要及びスケジュール 基本方針 ◆2017 年度 誘致活動 到達点 踏 、国や経済界、自治体それぞれの強みを 活かしながら役割分担し、連携を強化 ◆他 ⽴候補国 BIE 加盟国 情勢等 ⾒極 国 連携 機動的 戦略的 誘致活動 展開 ◆加盟国の過半数の支持獲得に向け、他国を圧倒する機運醸成を図るとともに、来日する加盟国の 関係者等に働きかけ他国を圧倒する機運醸成・賛同者の拡大
B I E 現 地 調 査 〔法人設置時〕 〔誘致決定後〕 基本計画策定準備 開催決定後の事業行程、 環境影響評価報告書作成 準備や交通アクセス検討等2025 年国際博覧会の大阪誘致に向けた取組みの概要
いのち輝く未来社会をめざすビジョン推進費《新規》
平成 30 年度当初予算(案) 8,585 千円 【事業目的・概要】 未来社会のめざす姿を掲げる「いのち輝く未来社会をめざすビジョン」の実現に向け、 オール大阪の各主体における取組の推進、深化を図る。 【平成 30 年度実施事業】 オール大阪でのビジョンの実現に向け、ビジョンの共有・浸透を図るとともに、オール 大阪の産学官で構成する会議体を設置し、取組の効果測定手法の検討・分析等を行う。 こうした取組みを通じて、施策推進 ⇒ 施策充実の検討 ⇒ ビジョンの充実と施策の深 化のサイクルをたゆみなく進め、各主体の施策充実につなげる。 【平成 30 年度予算(案)】 8,585 千円 (1)ビジョン共有・浸透事業費 2,016 千円 ・展示会ブースを借り上げるなど、様々な場を活用しビジョンの発信・PR を行う。 (2)調査研究・施策検討費 6,569 千円 ・効果測定手法の検討、健康寿命延伸への寄与度の分析等を行う。 ・各主体の施策の検討に資するよう、ワークショップ型の施策立案勉強会を行う。 ・有識者のヒアリング、新たな取組みの追加などを行い、ビジョンを充実させる。 主要事業2 担当課 企画室計画課計画グループ 担当者 小田、中谷 内 線 4411 直 通 06-6944-6205 《 いのち輝く未来社会をめざすビジョンの概要 》 ※平成29 年度末 成案化 目的 ・ ⽣涯 通 ⼼⾝ 健康 能⼒ 活 輝 暮 続 できる「いのち輝く未来社会」の実現に向け、万博のインパクトを活かしてオール大阪で目 標 定 強⼒ 取組みを進めるため、ビジョンを策定。 <ビジョンの位置付け> ・ 府 住⺠ ⾝近 担 市町村 産業振興 担 産業界 ⺠間企業 ⾼ 専 門性 知⾒ 有 学界 府⺠⼀⼈ 共通 目標 向 取組みの強化を進 ⾏ 指針( ) 目標 ・ 健康 重点 健康寿命 延伸 注⼒ ・ 地域の健康づくり活動に加え、⾰新技術を最大限活⽤し、さらに 2025 年万博 活 ⻑ 活躍 10 歳若返 目標 掲広域防災拠点機能強化事業費〈新規〉
平成 30 年度当初予算(案) 48,572千円 主要事業3 担当課 危機管理室災害対策課 災害対策グループ 担当者 石川・浪石 内線 4886 直通 06-6944-6021 広域防災拠点について、大規模災害時における迅速かつ適切な救援対策を実施するため、 熊本地震の教訓や物流事業等専門家の意見を踏まえ、迅速に救援物資を届けるよう機能強化 を図る。 事業目的 1.広域防災拠点耐震化事業<37,400 千円> 熊本地震被害を教訓として、広域防災拠点が 大規模災害時に迅速かつ的確に広域防災機能が 発揮できるよう、中部広域防災拠点における非 構造部材の破損を未然に防ぐための耐震化対策 を講じる。 2.広域防災拠点機能強化事業<11,172 千円> 大規模災害時に迅速に救援物資を配送できるよう にするため、物流事業等専門家からの意見を踏まえ、 フォークリフトの配備や備蓄倉庫内の棚や柵の撤去、 南河内府民センターへの備蓄物資積み増しのための 施設整備などを実施し、広域防災拠点の機能強化を 図る。 事業内容
石油コンビナート等防災対策費《一部新規》
平成30年度当初予算(案) 8,117 千円 【事業内容】 (1)津波避難情報提供システム整備事業≪新規≫ 【6,936 千円】 ○石油コンビナート地区には、各種危険物を扱う施設が林立しており、一度災 害が起これば、大災害につながる危険性があることから、地区外の安全な場 所への避難が必要 ○そのため、同地区の従業員等が、適切に避難行動ができるよう、新たに石油 コンビナート地区内外をつなぐ、府道大阪臨海線高石大橋両端に WEB カメ ラを設置し、通行状況を HP 上で常時公開するシステムを整備する 主要事業4 担当課 危機管理室消防保安課 保安グループ 担当者 南 原野 内線 4883 直通 06-6944-6653 【事業目的】 石油コンビナート地区の従業員等が適切に津波避難行動できるよう、避難経 路等の被害状況を提供するためのシステム整備等、石油コンビナート等特別防 災区域の災害対策を行う。【事業の必要性】 ○高石大橋から一定距離のある地区 では、その地理的な特徴から、橋 が通行できないと地区内で従業員が孤 立し、被災する危険性が大きい。 ○あらかじめ、橋の状況がわかれば、 近隣の避難ビルへ避難するなど、 異なる避難行動が可能となる。 【画像イメージ】 (2)石油コンビナ-ト等防災訓練の実施 【600 千円】 ○災害時における関係機関の連携強化等を図るため、堺・泉北臨海特別防災地 区において、防災関係機関と総合的な防災訓練を実施 (3)石油コンビナート等防災本部の運営 【581 千円】 ○防災対策の推進を図るため、大阪府石油コンビナート等防災本部会議、進行 管理検討部会等を開催 ・津波到達まで、約 100 分 ・避難距離が長い (高石大橋まで片道 40~100 分) ・約 4,400 人もの従業員が勤務