事業の内容 条件(対象者、対象行為、補助率等)
国
委託民間企業等
事業目的・概要
新エネルギー・省エネルギーに関する基礎的な情報収集(導入 状況実態調査、事例調査等)、当該情報を基にした政策課 題の分析等を行い、新エネルギー・省エネルギー分野の政策立 案に活かしていきます。
具体的には、以下の分野について調査を実施します。 ①国内における新エネルギーの開発・導入のための賦存量、制度 的課題、制約要因の調査等 ②国内における省エネルギー推進のための基礎調査・分析等新エネルギー等導入促進基礎調査委託費
平成28年度概算要求額
3.3億円(4.2億円)
03-3501-1728
太陽光発電等の普及動向に関する調査
再生可能エネルギーのシステム価格動向調査
バイオマス・廃棄物による発電利用・熱利用の導入実績調査
国内スマートコミュニティに関する実態調査
水素エネルギーの利活用のあり方に関する調査 等 事業イメージ 調査報告書の とりまとめ 成果目標
調査で得られた情報や分析を基に政策立案をすることで、エネ ルギー源の多様化に寄与する新エネルギーの導入促進や、省エ ネルギー対策の一層の強化を図ります。 調査テーマ(例)
固定価格買取制度の適切な運用
水素社会の実現
スマートコミュニティの実現 等 政策立案等に活用再生可能エネルギー事業者支援補助金
平成28年度概算要求額
70.0億円(新規)
事業の内容 条件(対象者、対象行為、補助率等)国
民間団体等
補助 事業イメージ 成果目標
再生可能エネルギーの導入量拡大を目指し、約300箇所の 拠点で再生可能エネルギー設備の導入を加速します。 事業目的・概要
再生可能エネルギーはエネルギー起源の温室効果ガスの排出削 減に寄与し、地域活性化に資する国産エネルギー源であること等 から、再生可能エネルギー熱利用システムや発電システムの導入 拡大が重要です。
本事業では、民間事業者が実施する、木質バイオマスや地中熱 等を利用した熱利用設備や、自家消費向けの木質バイオマス発 電・太陽光発電等の発電システム、蓄電池の導入に対して補助 を行い、地域における再生可能エネルギー利用の拡大を加速しま す。設置者
補助(1/3、2/3)※ 【再生可能エネルギーの内訳】 太陽熱利用、地中熱利用、温度差エネルギー利用、バイオマス熱 利用、雪氷熱利用、バイオマス燃料製造 太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、小水力発電、地熱発電 等(蓄電池含む) ※「固定価格買取制度」において設備認定を受けないものを対象と します。 再生可能エネルギー事業者支援対策事業 【補助率 1/3以内、2/3以内】 民間事業者による再生可能エネルギー利用設備導入に対して 補助を行います。(1/3以内) 民間事業者が地方自治体との連携・指定等を受けて行う再生 可能エネルギー利用設備の導入に対して補助を行います。(2/3 以内) 木質バイオマス発電 地中熱利用 太陽光発電 ※地方公共団体等への補助は環境省が実施。バイオ燃料製造の有用要素技術開発事業
平成28年度概算要求額
12.5億円(15.5億円)
事業の内容 条件(対象者、対象行為、補助率等)国
NEDO
交付金 事業イメージ 成果目標
平成25年度から平成28年度までの4年間の事業であり、セルロー ス系バイオエタノール製造において、2020年にガソリン価格、海外 のエタノール既存流通燃料と競合可能な製造コストの実現に資す る有用要素技術を平成28年度末までに確立することを目指します。 事業目的・概要
セルロース系バイオマスから燃料を製造する技術について、バイオ燃 料植物の改良生産技術、糖化・発酵プロセスにおける精鋭有用技 術を開発することにより、バイオ燃料製造の生産性を向上させます。 ①バイオ燃料製造に適した品種改良技術による高効率バイオ燃料 用植物の創出、植栽による生産技術開発を行います。 ②2020年にガソリン価格、海外のエタノールと競合可能な製造コス トでの実用化につなげるため、バイオ燃料製造における、糖化・発 酵プロセスでの高効率で低コストな革新的技術に関する研究開 発を行います。民間企業、
大学等
委託 品種改良、植栽技 術向上等によるバイ オマスの収量向上 酵素 C5,C6糖 C6 糖 酵素 C5,C6糖 C6 糖 酵素分解 高糖化力 スーパー酵素 多機能微生物を用いた 糖化同時発酵による高 効率エタノール生産
バイオマス資源の生産技術開発
有用糖化酵素の生産技術開発
有用微生物を用いた発酵の生産技術開発 多機能微生物 前処理バイオマス②セルロース系バイオエタノール 高効率大量製造のための組合せ実証
セルロース系エタノール生産システム総合開発事業
平成28年度概算要求額
4.0億円(12.5億円)
事業の内容 条件(対象者、対象行為、補助率等)国
NEDO
交付金 成果目標
平成26年度から平成31年度までの6年間の事業であり、本事業 を通じて、セルロース系エタノールの大規模生産技術を確立し、 2020年頃の商用化を目指します。 事業目的・概要
食糧と競合しないセルロース系エタノール生産の研究により、事業 化に向けたコスト低減を目指します。 ①実用化レベルにあるエタノール生産の要素技術について、技術の総 棚卸しを行い、最適な技術の組合せを検討します。 ②上記検討結果を踏まえ、セルロース系バイオマス原料と適合性の 高い前処理技術、コスト低減のための糖化技術及び発酵効率向 上技術の組合せ評価等、大規模一貫生産システムの事業化に 向けた開発を大型実証試験設備レベルで行います。 ③米国等の最新の開発動向、持続可能性の評価方法等についての 調査研究を実施します。民間企業、
委託・補助(2/3) 事業イメージ エネルギー源の多様化・供給安定化及び、イノベー ションによる新規産業創出を実現するセルロース系 バイオエタノール大規模生産システムの確立 既に開発されたセルロース系バ イオマス変換技術の最適な組合 せを検討 大規模一貫生産システムにおける 適用を想定した技術の組合わせ評 価を行う等、事業化を見据えた検 証・開発を実施 ③バイオ燃料利活用に関する調査 セルロース系バイオエタノールの 市場有利性の確立やバイオ燃料 の利活用についての基準、持続 可能性の評価方法等についての 糖化・発酵 前処理 ①セルロース系バイオエタノール 製造技術の棚卸し戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業
平成28年度概算要求額
4.0億円(11.2億円)
事業の内容 条件(対象者、対象行為、補助率等)国
NEDO
交付金 事業イメージ 成果目標
平成22年度から平成28年度までの7年間の事業であり、本事業 を通じて、2020年頃の「バイオガス等の円滑導入に資する技術の 実用化」、2030年頃の「バイオ燃料製造の商用化」を目指します。 事業目的・概要
食糧生産活動に影響しない原料を用いた次世代技術の開発と 既存技術の高効率化を目指した実用化技術の開発を行います。 ①次世代技術開発(2/3共同研究、委託) 2030年頃の実用化を見据える微細藻類由来のバイオ燃料製造 技術、バイオマスのガス化及び液化等の次世代技術開発を実施し ます。 ②実用化技術開発(2/3共同研究) 林地残材の発生場所付近で使用可能な熱分解ガス化装置の高 効率化や、バイオガスを既存の都市ガスインフラ等で利用するため のガス精製技術等、2020年頃の実用化を目指した実用化技術 開発を実施します。民間企業、
大学等
委託・共同研究(2/3) バイオ燃料(ガソリン、 軽油、ジェット燃料等の 代替燃料) 都市ガス等とバイオガスの混合利用 藻類 セルロース系バイオマス ①次世代技術開発(例) ②実用化技術開発(例) ガス化・精製 培養・ 油分抽出 液 化 BTL バイオガス化 食品残さ 下水汚泥等 メタン発酵施設等 合成ガス 工場等 ガス精製 導管注入バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業
平成28年度概算要求額
10.5億円(5.0億円)
事業の内容 条件(対象者、対象行為、補助率等) 交付金 成果目標
平成26年度から平成32年度までの7年間の事業であり、本事業 によるモデル実証プロジェクト(6件以上)を通じて、国内における バイオマスエネルギーの導入促進と経済的に自立した事業運営、 及びそれに伴うバイオマス産業育成に貢献することを目指します。 事業目的・概要
バイオマスエネルギー導入にあたって必要な、経済的に自立したエ ネルギー利用システムに関して、以下のように、導入要件・技術指 針と具体的な事業モデルを明確化します。 ①経済的に自立可能な要件及び要素技術を洗い直し、 導入要 件・技術指針としてまとめ直します(木質系、湿潤系、都市型 等)。 ②実証事業に向けた事業性調査(FS)を行います。 ③事業性の見込みのある事業に対し、導入要件・技術指針に合致 したモデル実証と、改良が必要な技術の開発を行います。 ④開発及び実証の成果を反映させた導入要件・技術指針と共に、 事業モデルを公開し、更なる導入促進に貢献します。 委託・補助(2/3) 事業イメージ 熱 熱 電力 バイオ燃料新エネルギーベンチャー技術革新事業
平成28年度概算要求額
13.5億円(12.0億円)
事業の内容 条件(対象者、対象行為、補助率等)国
NEDO
交付金 事業イメージ 成果目標
平成19年度からの事業であり、本事業で採択した事業のうち 50%を事業終了後3年以内に事業化することを目指します。 事業目的・概要
中小・ベンチャー企業等が有する、新エネルギー等に関する潜在的 技術シーズを幅広く発掘するため、FS調査や事業化に向けたコ ンサルティング等の人的サポート等も活用しながら、技術開発段階 から事業化段階まで一貫して支援する事業です。
本事業により、新エネルギー等に関する新たな技術の開発・実用 化が促進され、更なる新エネルギー導入の促進が図られるとともに、 今後の成長分野である、新エネルギー分野における起業の増加、 新産業の創出も期待されます。
対象技術分野は、エネルギー基本計画、新成長戦略等に示され る下記の分野です。 ①太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス利 用、太陽熱利用、その他未利用エネルギー分野。 ②再生可能エネルギーの普及、エネルギー源の多様化に資する新 規技術(蓄電池、エネルギーマネジメントシステム等)。中小企業等
委託・補助(2/3) 事業化(事例) 研究開発支援前後において、市場ニーズの調査、事業成果の 発信と併せて行うビジネスマッチング会の開催、特許戦略に係る 支援、外部専門家によるビジネスコンサルティングなどを実施。 精製バイオガスの高効率輸送と導管供 給に向けた技術開発 薄膜型太陽電池加工用レーザーの技術開発 フェーズA (フィージビリティ・スタディ) 1年間以内 1テーマあたり 1千万円以内 (NEDO負担率100%) 公募 フェーズC (実用化・実証研究) 1年間程度 1テーマあたり 5千万円以内 (NEDO助成率:2/3以内) 委託事業 フェーズB (基盤研究) 1年間程度 1テーマあたり 5千万円以内 (NEDO負担率100%) 採択審査 ス テ ージ ゲ ート 審査 採択審査 採択審査 助成事業 公募 ス テ ージ ゲ ート 審査 公募革新的省エネ化学プロセス技術開発プロジェクト
平成28年度概算要求額
22.0億円(25.5億円)
03-3501-1737、1089、9221 事業の内容 条件(対象者、対象行為、補助率等) 委託 補助(2/3) 事業イメージ 事業目的・概要
身の回りにある製品の原料等を製造する化学産業は我が国最 大のエネルギー多消費産業であり、CO2排出量は鉄鋼業に次ぐ 産業部門第2位(我が国の全排出量の約4%)です。
本事業では、資源利用の高度化も含めた化学品製造プロセス 全体の更なるエネルギー消費量削減を目指します。
具体的には、①二酸化炭素と水を原料に太陽エネルギーでプラ スチック原料等基幹化学品を製造する省エネ製造プロセス、② 砂から有機ケイ素原料を直接合成し、同原料から高機能有機 ケイ素部材を製造する省エネ製造プロセス、③非可食性バイオ マス原料からコスト競争力のある最終化学品までの一気通貫の 省エネ製造プロセスに関する技術開発を更に進め、化学プロセス の革新的な省エネに取り組みます。 成果目標
平成25年度から平成33年度までの9年間の事業であり、本事 業を通じて、化学品製造に関するプロセスの省エネ化を図り、平 成42年度において約1061万t/年のCO2削減を目指します。 交付金 二酸化炭素と水を原料とし、太陽エネルギーを用いて基幹化学品を製造 →製造プロセスの省エネ化 砂から有機ケイ素原料の直接合 成、同原料から高機能有機ケイ 素部材を製造 →製造プロセスの省エネ化 非可食性バイオマス原料から 最終化学品を一気通貫で製造 →製造プロセスの省エネ化 ①人工光合成PJ ②有機ケイ素PJ ③非可食性バイオマスPJ射出成型 プレス成型 リグノCNF ペレット 建材 自動車 その他 家電 リグニンで被覆された セルロースナノファイバー ヘミセルロース リグニン セルロースナノファイバー