幕 別 町 マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は 、 幕別町への移住促進と町内居住者の定住に資するため、住 宅を新築又は購入する者に対し、当該住宅の取得に要する費用の一部を補助す ることにより、人口減少の著しい子育て 世代の本町への定住の促進と、幕別町 全体の均衡ある発展に寄与し、活力ある地域社会を築くことを目的とする。 ( 定 義 ) 第 2 条 こ の 要 綱 に お い て 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、 当 該 各 号 に 定 め る と こ ろ に よ る 。 ⑴ 居 住 次条に規定する補助対象地域に住宅を有し、住所地として住民基本 台帳法(昭和42年法律第81号)の規定による住民票に記載され、かつ、当該 住所地を生活の本拠とすることをいう。 ⑵ 住 宅 台所、便所、浴室及び居室を有し、自己の居住の用に供するものを いう。 ⑶ 併用住宅 延べ床面積の2分の1以上が居住の用に供する住宅をいう。 ⑷ 中古住宅 過去に居住の用に供されたことのある住宅をいう。 ⑸ 新 築 自己又は他人に建築を請け負わせて新しく住宅を建てることをいう。 ⑹ 購 入 建売住宅又は中古住宅を売買契約を交わして取得することをいう。 ⑺ 町 内 業 者 町内に本社若しくは本店を有している法人又は個人のうち、住 宅建設業を営んでいる者又は宅地建物取引業法(昭和27年法律第176号)に基 づく免許を受けている者をいう。 ⑻ 基準日 第7条に規定する申請書を提出する年度の4月1日をいう。 ( 補 助 対 象 地 域 ) 第 3 条 補 助 の 対 象 地 域 は 、 幕 別 町 内 と す る 。 ( 補 助 対 象 者 ) 第 4 条 補 助 の 交 付 対 象 者 は 、基 準 日 に お い て 世 帯 主 の 年 齢 が 70歳 未 満 の 者 で 、 自 ら が 居 住 す る 目 的 で 補 助 対 象 地 域 に 住 宅 を 新 築 又 は 購 入 し 、 10年 以 上 継 続 し て 当 該 住 宅 に 居 住 す る こ と を 確 約 し た も の と す る 。 た だ し 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 者 を 除 く 。
⑴ 相 続 、 贈 与 等 により住宅に関して取得対価を伴わない者 ⑵ 移転補償費により住宅を新築又は購入する者 ⑶ 市町村税を滞納している者(世帯員を含む。) ⑷ 補助対象地域に世帯員のいずれかが所有する住宅に居住している者(世帯 分離により転居し、住宅を新築又は購入する者を除く。) ⑸ 補助対象地域に自らが所有する住宅に居住している者が転居又は町外に転 出し、1年以内に補助対象地域内に再転入又は再転居して住宅を新築又は購 入する者(補助対象地域内の賃貸住宅に再転入又は再転居する者を含む。) ⑹ 過 去 に こ の 要 綱 及 び 失 効 前 の 幕 別 町 定 住 促 進 住 宅 建 設 費 補 助 金 交 付 要 綱 (平成24年要綱基準等第40号)による補助金の交付を受けた者の住宅に居住 していた者 ( 補 助 対 象 住 宅 ) 第 5 条 補 助 対 象 の 住 宅 は 、 平 成 27年 4 月 1 日 か ら 平 成 32年 3 月 31日 ま で の 間 に 、 補 助 対 象 地 域 に 新 築 又 は 購 入 に よ り 住 宅 を 取 得 し 、 自らが所有者として 不動産登記法(平成16年法律第123号)の規定による不動産登記をした住宅とす る。ただし、次の各号に掲げる住宅を除く。 ⑴ 2 親 等 以 内 の 親 族 か ら 購 入 す る 住 宅 ⑵ 別 荘 等 一 時 的 に 使 用 す る 住 宅 ⑶ 賃 貸 住 宅 ( 補 助 金 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 基 準 は 、 次 の と お り と す る 。 補助基準 補助基準額 住 宅 を 新 築 又 は 購 入 す る 場 合 ( 中 古 住 宅 を 購 入 す る 場 合 を 除 く 。 ) 30万円 中 古 住 宅 を 購 入 す る 場 合 10万円 2 次の表の左欄に掲げる条件に該当する場合には、それぞれ同表の右欄に定め る金額を加算するものとする。 加算条件 加算額 幕 別 市 街( 市 街 化 区 域 に 限 る 。( 別 図 1 ))及 び 忠 類 市 街( 別 図 2 )に 新 築 又 は 購 入 す る 場 合 50万円
町 内 業 者 で 住 宅 を 新 築 す る 場 合 又 は 町 内 業 者 か ら 住 宅 を 購 入( 中 古 住 宅 を 除 く 。)す る 場 合 50万円 実 績 報 告 時 に お い て 、申 請 者 と 同 居 し て い る 18 歳 未 満 の 子 ( 基 準 日 現 在 ) が い る 場 合 1 人 当 た り 第 1 子 及 び 第 2 子 10万 円 第 3 子 以 降 20万 円 3 中 古 住 宅 を 購 入 す る 場 合 は 、 土 地 と 建 物 の 購 入 に 要 す る 費 用 ( 併 用 住 宅 の 場 合 は 、 当該併用住宅の総延べ床面積に対する自己の居住の用に供する延べ床 面積の割合で按分して算出した額)の 2 分 の 1 の 額(1,000円未満の端数が生じ たときは、これを切り捨てた額)を 補 助 金 の 上 限 と す る 。 ( 補 助 申 請 ) 第7条 補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、補助対 象住宅の建設工事着手前又は売買契約締結前に幕別町マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金 交 付 申 請 書 ( 様 式 第 1 号 。 以 下 「 申 請 書 」 と い う 。 ) に 次 に 掲 げ る 書 類を 添 え て 、 町 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 ⑴ 建築基準法(昭和25年法律第201号)第6条第1項の規定による確認済証の 写し又は同法第15条第1項の規定による届出の写し(住宅を建設する場合) ⑵ 住宅購入に係る見積書(住宅を購入する場合) ⑶ 住宅の位置図、平面図及び立面図 ⑷ 補 助 金 の 交 付 決 定 、 確 定 等 の 際 に 必 要 と な る 各 種 行 政 資 料 ( 市 町 村 税 の 納 付 状 況 、 住 民 票 の 記 載 内 容 に 関 す る 内 容 ) の 照 会 、 調 査 、 閲 覧 に 関 す る 同 意 書 ( 様 式 第 2 号 ) ⑸ 定 住 確 約 書 ( 様 式 第 3 号 ) ⑹ 申 請 者 及 び 補 助 対 象 住 宅 に 居 住 す る 全 員 の 住 民 票 及 び 納 税 状 況 が 確 認 で き る 書 類 ⑺ そ の 他 町 長 が 必 要 と 認 め る 書 類 ( 補 助 交 付 決 定 ) 第 8 条 町長は、前条の規定による申請書を受理したときは、その内容を審査し、 補助金の交付の可否を決定し、幕別町マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金( 交 付・不 交 付 ) 決 定 通 知 書 ( 様 式 第 4 号 ) に よ り 申 請 者 に 通 知 す る も の と す る 。 ( 申 請 内 容 の 変 更 )
第 9 条 補助金の交付決定を受けた申請者が申請書の内容を変更する場合は、幕 別町マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金 変 更 交 付 申 請 書 ( 様 式 第 5 号 。 以 下 「 変 更 交 付 申 請 書 」と い う 。)に 関 係 書 類 を 添 え て 、町 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 2 町 長 は 、 前 項 に 規 定 す る 変 更 交 付 申 請 書 の 提 出 に よ り 、 申 請 書 の 内 容 を 変 更 す べ き も の と 決 定 し た と き は 、 幕別町マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金 変 更 交 付 決 定 通 知 書 ( 様 式 第 6 号 ) に よ り 申 請 者 に 通 知 す る も の と す る 。 ( 実 績 報 告 ) 第 10条 補助金の交付決定を受けた申請者は、当該申請に係る事業完了後、速や かに幕別町マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金 実 績 報 告 ( 兼 補 助 金 交 付 請 求 ) 書 ( 様 式 第 7 号 。 以 下 「 実 績 報 告 書 」 と い う 。 ) に 次 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 、 町 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 ⑴ 工 事 請 負 契 約 書 の 写 し ( 住 宅 を 建 設 す る 場 合 ) ⑵ 売 買 契 約 書 の 写 し ( 住 宅 を 購 入 す る 場 合 ) ⑶ 建 築 基 準 法 第 7 条 第 5 項 の 規 定 に よ る 検 査 済 証 の 写 し ( 建 築 基 準 法 第 6 条 第 1 項 の 規 定 に よ る 確 認 を 受 け な け れ ば な ら な い 住 宅 を 建 築 す る 場 合 ) ⑷ 土 地 及 び 建 物 の 表 示 に 関 す る 不 動 産 登 記 法 第 119条 の 規 定 に よ る 登 記 事 項 証 明 書 ⑸ 補 助 対 象 住 宅 の 写 真 ⑹ そ の 他 町 長 が 必 要 と 認 め る 書 類 ( 補 助 金 額 の 確 定 ) 第 11条 町長は、前条に規定する実績報告書を受 理したときは、当該報告の内容 を審査し、必要に応じて現地調査を実施して速やかに補助金額を確定し、幕別 町マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金 確 定 通 知 書 ( 様 式 第 8 号 ) に よ り 申 請 者 に 通 知 す る も の と す る 。 ( 補 助 金 額 の 返 還 等 ) 第 12条 町長は、補助金の交付を受けた者が、次の各号のいずれかに該当すると きは、補助金の交付の決定を取り消し、又は交付した補助金の全部若しくは一 部の返還を命ずることができる。 ただし、町長がやむを得ない特別な事由があ ると認めるときは、返還の額の全部又は一部を免除することができる。 ⑴ 偽りその他不正な手段により補助金の交付を受けたとき。
⑵ 前条の規定により補助金額を確定した日 の翌日から起算して、10年以上継 続して補助対象住宅に居住しなくなったとき。 ⑶ その他町長が補助金の交付の決定を取り消すべき事由がある と認めるとき。 2 補助金の交付を受けた者が前項第2号の規定に該当したとき は、速やかに幕 別町マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金 返 還 届 出 書 ( 様 式 第 9 号 ) を 町 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 3 第 1 項 に 規 定 す る 補 助 金 の 一 部 の 返 還 を 命 ず る 額 は 、 前条の規定により補 助金額を確定した日 の翌日から起算して10年に満たない期間の年数(1年未満 の端数が生じる場合は、これを切り捨てた年数)に補助金の交付金額の10分の 1を乗じて得た額とする。 4 町長は、第1項の規定により補助金の交付の決定を取り消し 、又は交付した 補助金の返還を命ずる場合は、幕別町マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金 交 付 取 消 返 還 決 定 通 知 書 ( 様 式 第 10号 ) に よ り 行 う も の と す る 。 5 前 項 の 規 定 に よ り 返 還 命 令 を 受 け た 者 は 、 指 定 さ れ た 期 日 ま で に 補 助 金 を 返 還 し な け れ ば な ら な い 。 ( 台 帳 ) 第 13条 町長は、この要綱による補助金の決定事項等について幕別町 マ イ ホ ー ム 応 援 事 業 補 助 金 交 付 台 帳 ( 様 式 第 11号 ) を 作 成 し 、 こ の 要 綱 の 失 効 後 10年 間 保 存 す る も の と す る 。 (その他) 第14条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。 附 則 1 こ の 要 綱 は 、 平 成 27年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 2 この要綱は、平成32年3月31日限り、その効力を失う。ただし、同日までに 第8条の規定による補助金の交付決定を受けた者については、この要綱は、同 日後も、なおその効力を有する。