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Informatica リリースノート - (Japanese)

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(1)

Informatica

®

Informatica

10.2

(2)

2017 年 9 月

© 著作権 Informatica LLC 1998, 2018

(3)

目次

Abstract. . . v

第 1 章 : インストールおよびアップグレード. . . 6

サポートの変更. . . 6

Big Data Management Hadoop ディストリビューション. . . 6

Enterprise Information Catalog Hadoop ディストリビューション. . . 7

Intelligent Data Lake Hadoop ディストリビューション. . . 7

Intelligent Streaming Hadoop ディストリビューション. . . 8

サポートされるツールとポリシーファイル. . . 8 ドメイン環境設定リポジトリ. . . 8 別のデータベースへの移行. . . 9 インストール前システムチェックツール(i10Pi)の実行. . . 9 新しい構成へのアップグレード. . . 9 バージョン 9.6.1 からのアップグレード. . . 9 サードパーティライブラリの解消された脆弱性. . . 10

第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求. . . 11

Administrator ツールの解消された制限事項(10.2). . . 11 Analyst ツールの解消された制限事項(10.2). . . 11 アプリケーションサービスの解消された制限事項(10.2). . . 13 Big Data の解消された制限事項(10.2). . . 15 コマンドラインプログラムの解消された制限事項(10.2). . . 18 データ型の解消された制限事項(10.2). . . 19 Developer tool の解消された制限事項(10.2). . . 19

Enterprise Information Catalog の解消された制限事項(10.2). . . 20

例外管理の解消された制限事項(10.2). . . 21

Informatica Data Quality の解消された制限事項(10.2). . . 22

Intelligent Data Lake の解消された制限事項(10.2). . . 22

Intelligent Streaming の解消された制限事項(10.2). . . 22 マッピングとワークフローの解消された制限事項(10.2). . . 23 Metadata Manager の解消された制限事項(10.2). . . 23 PowerCenter の解消された制限事項(10.2). . . 25 プロファイルおよびスコアカードの解消された制限事項(10.2). . . 26 参照データの解消された制限事項(10.2). . . 28 ルール仕様の解消された制限事項(10.2). . . 28 セキュリティの解消された制限事項(10.2). . . 29 サードパーティ製品の解消された制限事項(10.2). . . 30 トランスフォーメーションの解消された制限事項(10.2). . . 30 トランスフォーメーション言語関数の解消された制限事項(10.2). . . 31 目次 3

(4)

Administrator ツールの既知の制限事項(10.2). . . 32 Analyst ツールの既知の制限事項(10.2). . . 32 アプリケーションサービスの既知の制限事項(10.2). . . 33 Big Data の既知の制限事項(10.2). . . 34 Business Glossary の既知の制限事項(10.2). . . 38 Developer tool の既知の制限事項(10.2). . . 38

Enterprise Information Catalog の既知の制限事項(10.2). . . 39

Informatica コネクタツールキットの既知の制限事項(10.2). . . 41

Intelligent Data Lake の既知の制限事項(10.2). . . 41

Intelligent Streaming の既知の制限事項(10.2). . . 42 Metadata Manager の既知の制限事項(10.2). . . 43 PowerCenter の既知の制限事項(10.2). . . 44 プロファイルおよびスコアカードの既知の制限事項(10.2). . . 45 ルール仕様の既知の制限事項(10.2). . . 45 セキュリティの既知の制限事項(10.2). . . 46 トランスフォーメーションの既知の制限事項(10.2). . . 46 サードパーティ製品に関する既知の制限事項(10.2). . . 47 ワークフローの既知の制限事項(10.2). . . 51

第 4 章 : 10.2 に統合された緊急バグ修正. . . 53

第 5 章 : Informatica グローバルカスタマサポート. . . 54

(5)

Abstract

このドキュメントには、Informatica 10.2 の機能制限、既知の制限事項、バグ修正に関する重要な情報が記載 されています。

(6)

1

インストールおよびアップグレー

この章では、以下の項目について説明します。 サポートの変更, 6 ページ ドメイン環境設定リポジトリ, 8 ページ 別のデータベースへの移行, 9 ページ インストール前システムチェックツール(i10Pi)の実行, 9 ページ 新しい構成へのアップグレード, 9 ページ バージョン 9.6.1 からのアップグレード, 9 ページ サードパーティライブラリの解消された脆弱性, 10 ページ

サポートの変更

この節では、バージョン 10.2 のサポートの変更点について説明します。

Big Data Management Hadoop ディストリビューション

次の表に、Big Data Management 10.2 でサポートされる Hadoop ディストリビューションバージョンと変更 点を示します。 配布率 サポートされるバージョン 10.2 の変更点 Amazon EMR 5.4 バージョン 5.4 で追加されたサポート。 バージョン 5.0 で削除されたサポート。 Azure HDInsight 3.6 バージョン 3.6 で追加されたサポート。 バージョン 3.5 で削除されたサポート。 Cloudera CDH 5.11 バージョン 5.8 で削除されたサポート。 バージョン 5.9 および 5.10 で保留されたサポート。 Hortonworks HDP 2.6 バージョン 2.3 で削除されたサポート。 バージョン 2.4 および 2.5 で保留されたサポート。

(7)

配布率 サポートされるバージョン 10.2 の変更点 IBM BigInsights 4.2 変更なし

MapR 5.2 MEP 2.0 バージョン 5.2 MEP 2.0 で追加されたサポート。 サポートされるバージョンを最新のリストで確認するには、Informatica カスタマポータル(https:// network.informatica.com/community/informatica-network/product-availability-matrices )の製品マトリックスを参 照してください。

Enterprise Information Catalog Hadoop ディストリビューション

次の表に、Enterprise Information Catalog 10.2 でサポートされる Hadoop ディストリビューションバージョ ンと変更点を示します。 配布率 サポートされるバージョン 10.2 の変更点 Azure HDInsight 該当なし バージョン 3.6 で追加されたサポート。 Cloudera CDH - 5.8.x - 5.9.x - 5.10.x - 5.11.x 5.11.x Hortonworks HDP - 2.5.x - 2.6.x -- 2.5.x Kerberos バージョン。2.6.x 非 Kerberos バージョン。 バージョン 2.3 で削除されたサポート。 IBM BigInsights 4.2.x 変更なし MapR 該当なし バージョン 3.1 で追加されたサポート。 サポートされるバージョンを最新のリストで確認するには、Informatica カスタマポータル(https:// network.informatica.com/community/informatica-network/product-availability-matrices )の製品マトリックスを参 照してください。

Intelligent Data Lake Hadoop ディストリビューション

次の表に、Intelligent Data Lake 10.2 でサポートされる Hadoop ディストリビューションバージョンと変更 点を示します。 配布率 サポートされるバージョン 10.2 の変更点 Amazon EMR 5.4 バージョン 5.4 で追加されたサポート。 バージョン 5.0 で削除されたサポート。 Azure HDInsight 3.6 バージョン 3.6 で追加されたサポート。 バージョン 3.5 で削除されたサポート。 Cloudera CDH 5.11 バージョン 5.8 で削除されたサポート。 バージョン 5.9 および 5.10 で保留されたサポート。 サポートの変更 7

(8)

Hortonworks HDP 2.6 バージョン 2.3 で削除されたサポート。

バージョン 2.4 および 2.5 で保留されたサポート。 IBM BigInsights 4.2 変更なし

MapR 5.2 MEP 2.0 バージョン 5.2 MEP 2.0 で追加されたサポート。 サポートされるバージョンを最新のリストで確認するには、Informatica カスタマポータル(https:// network.informatica.com/community/informatica-network/product-availability-matrices )の製品マトリックスを参 照してください。

Intelligent Streaming Hadoop ディストリビューション

次の表に、Intelligent Streaming 10.2 でサポートされる Hadoop ディストリビューションバージョンと変更 点を示します。 配布率 サポートされるバージョン 10.1.1 HotFix1 以降の変更点 Amazon EMR 5.4 5.4 で追加されたサポート Cloudera CDH 5.11 バージョン 5.8 で削除されたサポート。 バージョン 5.9 および 5.10 で保留されたサポート。 Hortonworks HDP 2.6 バージョン 2.3 で削除されたサポート。 バージョン 2.4 および 2.5 で保留されたサポート。 MapR 5.2 MEP 2.0 バージョン 5.2 MEP 2.0 で追加されたサポート。

サポートされるツールとポリシーファイル

バージョン 10.1 では、Java Cryptography Extension(JCE)ファイルが付属しています。

PLAT-14519 バージョン 10.2 では、VisualVM および jstack ツールが付属しています。 PLAT-17137

ドメイン環境設定リポジトリ

Windows でインストールまたはアップグレードし、LoadLibraryPath の後に「;」を追加せずにカスタムの JDBC 文字列を入力すると、インストーラがハングする。 PLAT-16326

(9)

別のデータベースへの移行

アップグレード時に IBM DB2 または Microsoft SQL Server のドメイン環境設定リポジトリを別のデータベー スへ移行する場合、状況によってはサイレントモードでアップグレードできません。 次の状況ではサイレントモードでアップグレードできません。 ドメイン環境設定リポジトリが IBM DB2 にあり、リポジトリを複数パーティションのデータベースから単 一パーティションデータベースに移行する。 ドメイン環境設定リポジトリが Microsoft SQL Server にあり、リポジトリをカスタムスキーマのデータベ ースからデフォルトスキーマのデータベースに移行する。 回避策: Windows の場合、Informatica ドメインをグラフィカルモードでアップグレードします。 UNIX の場合、Informatica ドメインをコンソールモードでアップグレードします。 (PLAT-8403、440711)

インストール前システムチェックツール(i10Pi)の

実行

Windows Server 2012 R2 でインストール前システムチェックツール(i10Pi)を実行し、オペレーティン

グシステムの入力言語がドイツ語に設定されている場合、システムチェックはエラーで失敗する。 PLAT-17421

インストール前システムチェックツール(i10Pi)は、仮想メモリの制限をチェックない。

PLAT-15728

新しい構成へのアップグレード

Microsoft SQL Server のカスタムスキーマから信頼された接続が有効な SQL Server データベースに移行する と、テスト接続に次のエラーで失敗する。

ユーザー'UserName'はログインできませんでした (PLAT-8450、460338)

バージョン 9.6.1 からのアップグレード

バージョン 10.0 ででは、Hadoop 環境でマッピングを実行するために Big Data Management で Hadoop 接 続が必要になります。Hive 接続を使用して、Hadoop 環境に処理をプッシュすることはできません。 バージョン 9.6.1 または 9.6.1 HotFix からアップグレードすると、アップグレードプロセスでは接続の部分的 なアップグレードが実行されます。これにより Hive の接続名がプレフィックス「AutoGen_」に変更されま す。ドメインをアップグレードした後、Hive 接続から Hadoop 接続を生成して接続のアップグレードを完了

(10)

続を生成します。 モデルリポジトリに「AutoGen_」で始まる接続 IDを持つ接続がある場合は、ドメインをアップグレードする 前に、Informatica グローバルカスタマサポートにお問い合わせください。(参照 BDM-10330)

サードパーティライブラリの解消された脆弱性

Informatica は、いくつかのサードパーティ製ライブラリを最新バージョンにアップグレードしました。 バージョン 10.2 は、次の CVE に対して脆弱ではありません。 ライブラリ フォルダ 脆弱性 10.2 のバー ジョン

apache commons beanutils server/bin/javalib/505100 CVE-2014-0114 1.9.3 apache commons fileupload source/services/shared/

jars/thirdparty CVE-2016-3092 1.3.2 apache commons

collections source/services/wsh.war/WEB-INF/lib CVE-2015-6420 3.2.2 apache commons codec DataTransformation/bin/

HIPAAValidation/8.3.0/lib/ なし 1.10 apache commons fileupload DataTransformation/bin/

HIPAAValidation/8.3.0/lib/ CVE-2014-0050CVE-2013-0248 1.3.2 apache tomcat DataTransformation/bin/

HIPAAValidation/8.3.0/lib/ アップグレードによって、tomcat に関連する多くの 脆弱性が解消されました。

6.0.48 apache xalan DataTransformation/bin/

HIPAAValidation/8.3.0/lib/ CVE-2014-0107 2.7.2 apache commons fileupload source/services/

MetadataManagerService/ utilities/mmcmd/lib/ source/services/ MetadataManagerService/ utilities/mmrepocmd/lib/ CVE-2016-3092 1.3.2 msvcp*.dll source/services/ MetadataManagerService/m magentapps/mmagent/bin アップグレードによ り、.NET framework に関 連する多くの脆弱性を解 決しました。 msvcp120.dl l msvcr*.dll source/services/ MetadataManagerService/m magentapps/mmagent/bin アップグレードによ り、.NET framework に関 連する多くの脆弱性を解 決しました。 msvcr120.dll

(11)

2

10.2 の解消された制限事項と実装

された拡張要求

Administrator ツールの解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 PLAT-17238 プロキシ接続が切断されていても、JSF ログに同時使用の例外が示される。

PLAT-17014 スタックトレース zip ファイルが、Administrator ツールの[ログアグリゲータ]タブのログ コレクションディレクトリで使用できない。 PLAT-16109 ハートビートタイムアウト値が無効なため、マスタゲートウェイノードでノードのフェイル オーバーが遅延する。 PLAT-14292 Administrator ツールが応答しなくなる場合がある。 PLAT-11193 シリアル化に失敗すると、通信レイヤの JSF ログに誤ったエラーメッセージが表示される。

Analyst ツールの解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 11

(12)

バグ 説明 SS-38 検索サービスで検索結果が表示されない。 SS-28 infacmd.sh ListServiceOptions コマンドを実行すると、パスワードがプレーンテキストで表 示される。 SS-25 検索サービスログに、致命的なエラーメッセージが詳細なしで表示される。 PLAT-17697 メモリリークによりシステムのメモリが不足し、検索サービスの最大ヒープメモリが増加す る。 PLAT-17647 固定幅のフラットファイルデータオブジェクトを作成しようとすると、内部エラーが発生す る。 PLAT-16693 リレーショナルソース用に作成されたカスタムデータオブジェクトのマッピング仕様を開こ うとすると、内部エラーが発生する。

PLAT-16428 Kerberos 認証を使用するように構成されたリリース 10.1.1 ドメインで Analyst ツールからロ グアウトすると、Analyst ツールに、リリース 9.6.1 を使用していると誤った情報が表示され る。

PLAT-16270 Developer tool で精度値を 38 に設定することはできても、マッピング仕様にルールを追加す るときに、戻りデータ型の最大精度値を 38 に設定できない。 PLAT-16045 関連する用語の数が多いビジネス用語のリレーションを表示すると、[リレーションビュー] タブが応答しなくなることがある。 PLAT-16012 Analyst ツールで次のマッピング仕様エラーが発生する。 - マッピング仕様データオブジェクトを変更した後、次のエラーのためマッピング仕様を開 くことができない。 「IMF_1026 : [IMF_1026]ゲッタメソッドまたはセッタメソッドにプロキシオブジェクトでアクセスする ことはできません。」 - マッピング仕様のソースデータオブジェクトを同期した後、マッピング仕様のターゲット に新しいカラムをマップできない。 PLAT-15875 [ライブラリ]ワークスペースで用語集を編集しようとすると、Analyst ツールに次のエラー が表示される。 「アセットは、現在、ユーザー"Administrator"が編集のために開いています。このユーザーが変更を保存 するまで、アセットのプロパティは編集できません。」 PLAT-15596 [接続の編集]ダイアログボックスを開くには[編集]ボタンを複数回クリックする必要があ る。 PLAT-14516 プロジェクトに 60 を超えるアセットが含まれている場合でも、Analyst ツールにはプロジェ クトの最大 60 のアセットしか表示されない。 PLAT-13434 Analyst ツールには、該当する詳細なエラーメッセージが表示されず、多数のエラーに対応す る次の汎用メッセージが表示される。 「サーバーでエラーが発生しました。タイムスタンプ…. アナリストサービスのログを確認してくださ い。」

(13)

バグ 説明

PLAT-13433 Administrator ツールに表示されるアナリストサービスログの情報と、analyst.log ファイルに 書き込まれる情報が一致しない。 IDQ-4225 参照テーブルの値を検索し、無効な値で置換しようとすると、Analyst ツールが正しくないエ ラーメッセージを返す。そのエラーメッセージは、指定した検索値が参照テーブルに含まれ ていないと通知します。この問題は、指定した置換値に使用されている精度が、参照データ カラムに対して高すぎる場合に発生します。(421325) 以下の表に実装された拡張要求を示します。 バグ 説明

PLAT-13435 Analyst ツールで発生した不明なエラーに対するエラーメッセージに、Administrator ツール の[ログ]タブの[ログアグリゲータ]ビューへのリンクが含まれる。

アプリケーションサービスの解消された制限事項

(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 PLAT-18192 モデルリポジトリに、削除されたマッピングまたはオブジェクトを含む論理データオブジェ クトが存在する場合、バージョン 9.6.1 からバージョン 10.1.1 HotFix 1 へのモデルリポジト リサービスのアップグレードは失敗する。 PLAT-18116 バージョン 10.1 でスコアカードを実行すると、「データトランスポートエラー」エラーが表 示される。 PLAT-17986 データ統合サービスをリサイクルすると、前に実行したキャッシュがまだ使用可能な場合で も、キャッシュが有効になっているすべての論理データオブジェクトがもう一度キャッシュ される。 PLAT-16944 一部のデータ統合サービススレッドでは、わかりやすい名前ではなく既定の命名規則が使用 される。 PLAT-16542 モデルリポジトリサービスをバージョン 9.5.1 HotFix 4 からバージョン 10.1 にアップグレー ドした後、プロファイル実行またはスコアカード実行のスケジュールを作成すると、スケジ ュールウィザードに、モデルリポジトリのプロファイル名またはスコアカード名が表示され ない。 PLAT-16188 Administrator ツールでは、監視しているモデルリポジトリサービスが再起動した場合や使用 できない場合、実行中のデータ統合サービスジョブが[監視]タブに表示されない。 PLAT-16154 バージョン 9.6.1 HotFix 3 からバージョン 10.1.1 にアップグレードすると、モデルリポジト リサービスのコンテンツのアップグレードが失敗することがある。 アプリケーションサービスの解消された制限事項(10.2) 13

(14)

PLAT-15910 infacmd isp purgeMonitoringData コマンドで、モデルリポジトリ内のすべてのテーブルがパ ージされないことがある。 PLAT-14508 モデルリポジトリ内のいずれかのマッピングに削除されたオブジェクトが含まれている場合、 モデルリポジトリサービスのアップグレードは、エラー「ゲッタメソッドまたはセッタメソ ッドにプロキシオブジェクトでアクセスすることはできません」で失敗する。 PLAT-14202 監視するモデルリポジトリを作成した後、Administrator ツールで関連するモデルリポジトリ サービスを無効にしたり、削除することができない。 PLAT-12070 個別のリモートプロセスでジョブを実行するように設定されたデータ統合サービスグリッド で複数のマッピングを同時に実行する場合、ランタイム統計を保存するようにモデルリポジ トリが設定されていないと、一部のマッピングの実行が次のエラーで失敗することがある。 [ICMD_10033] Command [runmapping] failed with error

[com.informatica.ds.ms.service.MonitorHelper.purgeStatistics(MonitorHelper.java:125) (441281) MRS-1344 モデルリポジトリサービスをバージョン 9.6.1 HotFix 3 からバージョン 10.1.1 HotFix 1 にアッ プグレードした後、バックアップまたは復元操作が使用できなくなる。 MRS-1340 モデルリポジトリのログインセッションは 30 分間のみ有効で、セッションがアクティブな 場合でもログオフされる。 MRS-1333 エディタでマッピングを開いて、[タグ]ビューで[編集]をクリックすると Developer tool では、[オブジェクトのタグの割り当て]ダイアログボックスが表示されるまで 90 秒以上か かる。 MRS-1289 モデルリポジトリサービスをバージョン 9.6.1 HotFix 1 からバージョン 10.1 にアップグレー ドする場合、アップグレードが完了するまで 3 時間以上かかる。

MRS-1282 infacmd mrs PopulateVCS コマンドを実行すると、Subversion バージョン管理システムのリ ポジトリにサブフォルダが含まれている場合、同期が失敗する。 MRS-1266 バージョン 9.6.1 からバージョン 10.0 にアップグレードする場合、モデルリポジトリのコン テンツのアップグレード中にモデルリポジトリサービスのアップグレードが予期せずシャッ トダウンする。 MRS-1235 バージョン 9.6.1 HotFix 2 からバージョン 10.1 にアップグレードすると、モデルリポジトリ のコンテンツのアップグレード中に StackOverflowError エラーが表示されることがある。 MRS-1225 バージョン 10.1 で infacmd xrf generateReadableViewXML コマンドを実行すると、構文エラ ーが表示される。 MRS-1223 リポジトリが IBM DB2 データベースの場合、255 文字を超えるマッピングはモデルリポジト リにインポートできない。 MRS-1194 モデルリポジトリサービスを復元するときに、エラー「SQL コマンドが正しく終了されてい ません」が表示される場合がある。 MRS-1191 バージョン管理用にモデルリポジトリサービスを構成するときに、Subversion バージョン管 理システムがデーモンモードの場合、エラー「不明なプロトコル: svn」が表示される。

(15)

Big Data の解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 PLAT-17656 9.5.1 から 10.1.1x にアップグレードした後、無効なシンボル参照を示すエラーでマッピング が失敗する。 PLAT-17310 DIS がグリッド上でフェイルオーバーするときに MRS がフェイルオーバーに失敗すると、デ ータ統合サービスはデプロイ済みのアプリケーションをロードして実行できない。 PLAT-17036 9.6.1 から 10.1.1 にアップグレードした後、高精度が有効な場合はマッピングが失敗する。 PLAT-16902 グリッドにデプロイされたアプリケーションは、ロードに時間がかかる。 PLAT-16798 マッピング、アプリケーション、またはワークフローは、データ統合サービスにデプロイさ れるときに多数のスレッドを生成し、デプロイプロセスが完了しない。 PLAT-16432 マッピングの実行プロセスでは、データ統合サービスの一時ディレクトリに無関係な.data フ ァイルと.bin ファイルが生成される。 PLAT-16118 2 つのリレーショナル物理データオブジェクトのターゲットとパラメータ化された接続プロ パティを使用するマッピングでは、パラメータで構成された接続ではなく、ターゲットオブ ジェクトで構成された接続が使用される。 PLAT-16114 9.6x から 10.1x にアップグレードした後、マッピングは保存されていない状態で開き、ユー ザーはターゲットのトランザクションに関連付けられている接続を編集できない。 PLAT-16074 物理データオブジェクトからカスタマイズされたデータオブジェクトの出力ポートにポート をコピーすると、マッピングトランスフォーメーションは無効になる。 PLAT-14325 以下の条件が当てはまる場合、ネイティブ環境でマッピングを実行することができない。 - マッピング用にネイティブ検証環境および Hive または Blaze 検証環境を選択している。 - マッピングに一致トランスフォーメーションが含まれている。

PLAT-13734 Developer tool では複合ファイルオブジェクトで Avro データ型を Avro がサポートしないデ ータ型に変更できるため、実行時にマッピングエラーが起こる。

OCON-9414 Hive エンジンで Sqoop マッピングを実行した場合、[Sqoop import の追加の引数]フィー ルドまたは[Sqoop export の追加の引数]フィールドで追加したマッピングパラメータが機 能しない。

OCON-7557 Number データ型の Oracle データをインポートするように Sqoop を構成すると、Developer tool では精度と位取りが 0 としてデータがインポートされる。データをインポートした後、 位取りは編集できない。

OCON-7073 Kerberos 認証を使用する Cloudera クラスタで Sqoop マッピングを実行する場合は、データ 統合サービスノードで yarn-site.xml ファイルの mapreduce プロパティを手動で構成し、デ ータ統合サービスを再起動する必要がある。Blaze エンジンでマッピングを実行するには、 グリッドマネージャと Blaze Job Monitor を再起動する必要がある。

OCON-6745 マッピングで JDBC 接続を使用して Time データ型が含まれる Netezza ソースに接続すると、 Blaze エンジンでマッピングの実行に失敗する。

(16)

OCON-605 MariaDB JDBC ドライバを使用して、Sqoop で Aurora データベースからデータをインポート すると、マッピングが応答を停止する。(456704) OCON-1216 Sqoop を使用し、最初のマッパータスクが失敗すると、以降のマッパータスクが次のエラー メッセージで失敗する。 ファイルはすでに存在しています (456884) IDE-2407 次の条件が当てはまる場合、カラムプロファイル実行が失敗する。

1.プロファイルウェアハウスリポジトリは、Microsoft SQL Server 上にあり、Microsoft ODBC Administrator で構成されている DSN を接続文字列として使用するために Use DSN オプションを有効にしている。

2.データドメイン検出を使用してカラムプロファイルを作成し、ランダムサンプリングまた はランダムサンプリング(自動)としてサンプリングオプションを選択するか、データド メイン検出のみを実行するカラムプロファイルを作成している。

3.Azure HDInsight クラスターでセットアップされた Hadoop ランタイム環境内の Blaze エン ジンでプロファイルを実行している。 BDM-960 以下の条件がすべて当てはまる場合、Spark および Hive エンジンで HDFS 接続とのマッピン グが権限エラーで失敗する。 - HDFS 接続ユーザーがデータ統合サービスユーザーと異なる。 - Hadoop 接続で偽装ユーザーが定義されていない。 - データ統合サービスユーザーが HDFS ターゲットフォルダに対する書き込みアクセス権限 を持っていない。

BDM-9571 Java トランスフォーメーションを含む Sqoop マッピングは、Hive エンジンで失敗する。 BDM-9490 トレースレベルが[なし]に設定されている場合、Hadoop モードで実行されているマッピ

ングまたはプロファイルジョブのジョブログに、Hadoop ジョブ ID が含まれない。 BDM-9468 データ統合サービスからのログイン要求が Kerberos Key Distribution Center(KDC)をオー

バーロードする場合、Kerberos 対応ドメインでマッピングを実行すると、接続のリセットエ ラーが発生することがある。

BDM-9318 Blaze エンジンは、Hive ターゲットの[次の行からインポートを開始]プロパティを受け入 れない。

BDM-9266 HBase 接続と Spark ランタイムエンジンを使用したマッピングは、Kerberos 認証が有効にな っている Cloudera 5.11 クラスタで失敗する。

BDM-9260 Hive ターゲットに対してパラメータ化された DDL クエリを定義すると、Blaze エンジンでマ ッピングの実行が失敗する。

BDM-9220 マッピングを Spark エンジンを使用して、HDFS で透過暗号化が有効になっている Hortonworks 2.5 SUSE クラスタで実行し、Hadoop 接続で指定された Hive ウェアハウスデ ィレクトリが暗号化されたゾーンにある場合、そのマッピングは失敗する。 BDM-9172 HDInsight クラスタで 1GB を超えるデータを処理するマッピングを実行すると、Blaze エン ジンはターゲット内の行数を複製する。 BDM-9151 Spark エンジンでワークフローを実行すると、[サマリ統計]ビューにマッピングタスクの行 数が正しく表示されない。 BDM-9117 Blaze グリッドマネージャのログのコンテナ ID は、そのコンテナに割り当てられている特定 の Blaze コンポーネントを識別しない。

(17)

バグ 説明 BDM-8894 ルックアップオブジェクトが ODBC または JDBC 接続を使用し、ルックアップ条件にマッピ ングパラメータが含まれている場合、そのマッピングは Hive エンジンで失敗する。 BDM-8806 パラメータ化された文字列ソースにフィルタ条件またはフィルタトランスフォーメーション が含まれている場合、Blaze エンジンでマッピングが失敗する。 BDM-8596 Spark エンジンの Java トランスフォーメーションのパフォーマンスが遅い。

BDM-7230 関数 LTRIM と RTRIM の引数が空の文字列または NULL 値の場合、Spark のマッピングは失敗 する。 BDM-7126 オペレーティングシステムプロファイルユーザーまたは偽装ユーザーを変更すると、Spark エンジンで実行されるマッピングが失敗する。 BDM-6840 Blaze エンジンで実行されたマッピングが、ターゲットに不正確な行数を書き込む。行カウ ントには拒否された行が含まれる。 BDM-6804 マッピングが 9.6x から 10.1x にアップグレードされると、日付形式カラムのデータ型が正し くないため、マッピングが失敗する。 BDM-6694 Blaze エンジンがテキスト形式の圧縮された Hive テーブルから読み取る際に、 TBLPROPERTIES 句が Hive テーブルに対して設定されていないと、マッピングが失敗する。 BDM-6590 マッピングが Hive モードで実行されると、結果が破損し、ネイティブモードの結果と一致し ない。 BDM-5465 Amazon S3 上のパーティション化またはバケット化された Hive ソースおよびターゲットに 対して読み書きを行うマッピングの実行に、予想よりも時間がかかる。

BDM-5245 Big Data Management ログコレクタに、Spark ジョブの実行ログが表示されない。

BDM-5079 フィルタ条件と、RAPartitioning を使用する Oracle ソースとのマッピングでは、誤った結果 が生成される。

BDM-4795 マッピング実行のプロパティを編集するための[実行パラメータ]ダイアログボックスが開 かない。

BDM-4652 Hadoop 接続で Spark HDFS ステージングディレクトリを構成しない場合、Sqoop マッピン グは、Spark エンジンで null ポインタ例外により失敗する。

BDM-4509 クラスタの Hive テーブルに暗号化されたゾーンがある場合、ルックアップトランスフォーメ ーションとの Hive マッピングは失敗する。

BDM-4508 Spark エンジンでパススルーマッピングを実行すると、既定の Hive ウェアハウスディレクト リへのアクセスに関するエラーメッセージが表示され、マッピングが失敗する。

BDM-4471 Hortonworks HDP または Azure HDInsight 環境で、マッピングに共有体トランスフォーメー ションが含まれていると、Tez に対して有効な Hive エンジンで実行されるマッピングが最初 のデータテーブルのみをターゲットにロードする。

BDM-4323 Hive ソース内の SQL オーバーライドに DISTINCT 句または LIMIT 句が含まれていると、マッ ピングが Spark エンジンで失敗する。

BDM-4230 Blaze のジョブ監視が前回実行されたノードとは異なるノードで開始されると、 Administrator ツールで以前のノードの監視 URL が表示される。

(18)

BDM-3989 次のいずれかの条件が当てはまる場合、Blaze マッピングが失敗して「統合サービスがマッ ピングのグリッド実行プランを生成できませんでした」というエラーが表示される。 - Hortonworks HDP クラスタで Apache Ranger KMS が正しく設定されていない。

- Cloudera CDH クラスタで HDFS 透過暗号化用に Hadoop KMS が正しく設定されていない。 - Kerberos SPN 用の hadoop.kms.proxyuser.<SPN_user>.groups パラメータおよび

hadoop.kms.proxyuser.<SPN_USER>.hosts パラメータが Hadoop クラスタで設定されてい ない。

BDM-3886 A=NULL または B=C などのフィルタ式を使用して、Hive モードの Hadoop クラスタでマッピン グを実行すると、ClassCast 例外が発生して失敗する。

BDM-3744 Blaze エンジンのコンポーネントを停止せずに Hadoop クラスタを再起動すると、古い Blaze プロセスがクラスタに残る。 BDM-3544 core-site.xml でプロキシユーザー設定が正しく設定されていないと、Spark エンジンで実行 するマッピングがハングアップして、エラーメッセージが表示されない。 BDM-3416 Ranger KMS 認証が設定されているクラスタでマッピングを実行する と、"UndeclaredThrowableException"エラーでマッピングが失敗する。 BDM-3267 Blaze エンジンで、未接続のルックアップ式が結合条件で参照されていると、マスタソース が分岐しており、ジョイナトランスフォーメーションがマップ側の結合で最適化されている 場合、マッピングが失敗する。マッピングが失敗して次のエラーが表示される: [TE_7017]内 部エラー。トランスフォーメーション[producer0]の初期化に失敗しました。Informatica グ ローバルカスタマサポートにお問い合わせください。 BDM-2641 マッピングが失敗したとき、Spark エンジンでマッピング実行中にデータの格納に使用され た一時的な Hive テーブルが削除されない。テーブルを手動で削除することはできる。 (450507) BDM-10301 Parquet のメタデータファイルを含む Hive パーティションから読み込んだマッピングを Blaze エンジンで実行すると、マッピングは失敗する。 BDM-10205 リレーショナルソースを個別に設定し、SQL オーバーライドを使用するようにソースを変更 すると、データ統合サービスはソースデータではなく NULL 値を読み取る。

コマンドラインプログラムの解消された制限事項

(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に既知の制限事項を示します。 バグ 説明

PLAT-14374 Infacmd oie ExportObjects および oie ImportObjects コマンドが失敗すると、エラーは説明 メッセージまたはスタックトレースではなく NULL として返される。

(19)

データ型の解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 PLAT-17841 SQL クエリのオーバーライドに decimal 38 カラムが指定され、高精度モードが有効になって いる場合、マッピングは失敗する。

PLAT-17685 Developer tool また Analyst ツールで高精度のフラットファイルをインポートすると、デー タは 16 の位取りを使用して丸められる。データの位取りが 16 より大きい場合は、16 の位取 りを使用して丸められ、残りの位取りが 0 になる。 PLAT-14571 接続されていないルックアップトランスフォーメーションに、精度が 38 桁の小数位ポート 対する SQL クエリのオーバーライドが含まれている場合、データ統合サービスは 10 進値を 誤って変換する。

Developer tool の解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 PLAT-18475 ドメインをバックアップして復元すると、Informatica サービスは起動しない。 PLAT-18039 マッピングに次の条件が当てはまる場合、トランスフォーメーションのデータをプレビュー できない。 - パイプラインが 1 つのグループで分割され、1 つのグループで再結合されている。 - パイプライン後のフィルタトランスフォーメーションのフィルタ条件で FALSE が返され、 パイプラインからすべてのデータがフィルタされている。

PLAT-17853 Developer tool でプロジェクトを開くと、メタデータの同期の論理エラーが発生することが ある。このエラーにより、トラスフォーメーションとマップレットが正しくロードされない 場合がある。また、マップレットに特定のポートのエラーが表示され、ワークフロー内の他 のトランスフォーメーションに接続されなくなる可能性がある。 論理エラーが発生し、ユーザーがエクスポートした特定のメタデータを Developer tool に インポートしようとすると、Developer tool には、問題の悪化を回避するために不明なエラ ーが発生したというメッセージが表示される。

PLAT-17705 IBM DB2 z/OS ソースからメタデータをインポートすると、Developer tool には、スキーマ 名がユーザーに関連付けられたスキーマ名ではなく、デフォルトとして表示される。 Developer tool は、複数のスキーマに存在するカラムも複製する。

PLAT-17650 DB2 JDBC ドライバを使用して IBM DB2 z/OS データベースからデータを読み取ると、デー タのプレビューが失敗する。

(20)

PLAT-17640 SQL クエリからマッピングを生成し、論理データオブジェクトの読み取りマッピングでフィ ルタ条件を編集すると、トランスフォーメーションの読み取りのデータプレビューが次のエ ラーで失敗する。

[LDTM_0042] The mapping cannot be validated because of the following errors: [The connection for data object [object name] cannot be empty.

PLAT-16137 Windows に Developer tool をインストールすると、一部の JAR ファイルがインストールさ れない。

PLAT-15579 XML ファイルから Developer tool にオブジェクトをインポートすると、Developer tool のロ グファイルにメッセージが書き込まれない。

PLAT-14011 仮想マシンに SQL Server JDBC ドライバをインストールしている場合、そのドライバを使用 して Azure SQLServer に接続できない。(457076)

PLAT-13743 PowerCenter から Developer tool に Teradata または Netezza オブジェクトをインポートす ると、オブジェクトはデフォルトで Teradata または Netezza オブジェクトとして変換され る。(457283)

OCON-9885 Microsoft SQL Server データベースに接続するよう Windows で ODBC を構成すると、マッ ピングがランダムに終了する。

OCON-9300 動的マッピングが次のエラーメッセージで断続的に失敗する。

[com.informatica.sdk.dtm.InvalidMappingException]例外メッセージ: [[LDTMEXP_0029]次の理由によ り、マッピングの処理に失敗しました。[null]].

OCON-9121 高精度を有効にしている場合、Informatica サービスを実行するマシンで NLS_LANG を英語 以外のロケールに設定し、Oracle ソースから 10 進数データを読み取ると、データのオーバ ーフローまたは変換エラーが発生する。

OCON-10019 マッピングを実行して大量のデータを Microsoft SQL Server データベースに書き込むときに データベースサービスが停止すると、マッピングが応答しなくなる。

IDQ-2741 参照テーブルオブジェクトでのコピーと貼り付けの操作が失敗する場合がある。

BDM-6790 Oracle ターゲットに Varchar データ型ではなく String データ型のフィールドが含まれてい るため、PowerCenter へのエクスポートが失敗する。

Enterprise Information Catalog の解消された制限事

項(10.2)

(21)

以下の表に解消された制限事項を示します。

バグ 説明

LDM-4814 Hive リソースの JDBC URL には、200 文字の制限がある。

LDM-3879 Informatica クラスタサービスと Apache Ambari サーバーが同じマシン上で実行されており、 同じポートで実行されるように構成されている場合、Informatica クラスタサービスは問題な く起動する。ポートが複数のサービスに対して構成されているかどうかを確認する検証チェッ クはない。 LDM-3868 $INFA_HOME/services/InfaHadoopService/Binaries/ResetScript.sh は任意の数の引数を受け入れ、 引数の有効性をチェックしない。 LDM-3864 データベースにテーブルカラムとシノニムカラムの類似した名前が含まれている場合、Oracle リソースは失敗する。 LDM-3656 Informatica クラスタサービスのキーストアの検証に失敗した場合、Informatica クラスタサー ビスとカタログサービスは開始できない。 LDM-3248 /マウントに空きディスク領域がない場合、関連のログメッセージや警告メッセージは表示さ れずに Hive リソースが失敗する。 LDM-2989 Oracle リソースが、Null ポインタ例外で失敗する。 LDM-2702 カタログ内の Apache Solr コンテンツへのアクセスは、カタログサービスに対する適切な権限 を持つユーザーに制限されている必要がある。 LDM-2701 カタログ内の HBase コンテンツへのアクセスは、カタログサービスに対する適切な権限を持つ ユーザーに制限される必要がある。 以下の表に実装された拡張要求を示します。 バグ 説明 LDM-4961 Salesforce リソースを構成するときに、特定の行数でプロファイリングを実行するためのサン プリングオプションを指定できる。

例外管理の解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 IDQ-5550 ドメインでトランスポートレイヤセキュリティが有効になっている場合、コマンドラインで例 外管理監査テーブルを作成できない。 例外管理の解消された制限事項(10.2) 21

(22)

Informatica Data Quality の解消された制限事項

(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。

バグ 説明

PLAT-18497 Informatica Software Development Kit を使用して、Informatica MDM Cloud Customer 360 でのデータ品質マッピングを実行すると、マッピングは次のような状況で失敗する。 - マッピングは長さが 510 文字を超えるメッセージを書き込む。

Intelligent Data Lake の解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。

バグ 説明

IDL-4204 Intelligent Data Lake 10.1.1 HF1 バージョンにアップグレード、または Intelligent Data Lake 10.1.1 HF1 HotFix を適用すると、プロジェクトの検索操作で結果がフェッチされない。 IDL-2333 Intelligent Data Lake サービスが、Hive 接続で指定されたユーザーの詳細ではなく、匿名ユーザ

ーとして Hive 接続をテストする。

Intelligent Streaming の解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 IIS-376 ストリーミングマッピングで Sqoop を使用してルックアップを実行すると、マッピングは正常に 実行されるが、クラスタログで次の例外が発生する。

SEVERE: Error loading factory org.apache.calcite.jdbc.CalciteJdbc41Factory java.lang.NoClassDefFoundError:

(23)

マッピングとワークフローの解消された制限事項

(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 PLAT-18498 論理データオブジェクトとルックアップトランスフォーメーションを含むマッピングを実行 すると、AIX でマッピングが予期せず終了する。 PLAT-18386 一致トランスフォーメーションストラテジがルックアップトランスフォーメーションを含む マップレットを指定した場合、一致トランスフォーメーションを含むマッピングはワークフ ローで失敗する。 PLAT-16529 データ統合サービスでオペレーティングシステムプロファイルを使用できる場合、マッピン グ名はマッピングログファイルの名前には表示されない。 MWF-1443 データ統合サービスは、ネットワーク接続が閉じられたときに、ワークフローデータベース へのネットワーク接続を再開できない。 MWF-1271 内部例外エラーのため、ワークフローエンジンの開始に失敗する可能性がある。 MWF-1261 日本語ロケールでワークフローの排他ゲートウェイとコマンドタスク間のリンクのデフォル ト名にピリオドが含まれている。 MWF-1091 モデルリポジトリ内の別のプロジェクトにワークフローオブジェクトをインポートまたはエ クスポートしようとすると、問題が発生することがある。 MWF-857 複数のワークフローが実行されているときにデータ統合サービスが再起動すると、ワークフ ローエンジンの起動に時間がかかることがある。

MWF-763 infacmd dis UpdateParameterSetEntries を実行して、マッピングタスクが使用するパラメー タセットの複雑なパラメータを更新する場合、このタスクを含むワークフローを実行すると、 タスクは失敗する。複雑なパラメータは、式、入力リンクセット、ポート、ポートリスト、 リソース、およびソートリストである。 MWF-587 ワークフローのマッピングタスクで完了時に true または false の代わりに 1 または 0(ゼロ) のステータス値が返される。 MWF-585 STRICT_READ_PERMISSION_OVERWRITE カスタムプロパティがドメインに設定されている場 合、ワークフローデータベースの内容を作成することはできない。 BDM-2747 式が、date/time データ型に設定されているポートセレクタで TO_CHAR を使用する場合、 データ統合サービスはマッピングを正しく検証しない。

Metadata Manager の解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 マッピングとワークフローの解消された制限事項(10.2) 23

(24)

バグ 説明

MM-3209 系列では、ビュー定義にコメントがある場合、Teradata ソースに対するビューと依存テーブ ル間にリンクが存在しない。

MM-3199 Metadata Manager は、バックスラッシュ(\)文字の付いたスキーマ名を含む Microsoft SQL Server リソースのメタデータを抽出できない。

MM-3054 Kerberos 環境でリソースのロードをスケジュールすると、リンクは失敗する。

MM-3048 Metadata Manager ウェアハウスで Oracle データベースを使用している場合、リソースロード がエラー「ORA-01461: LONG 値は LONG 列にのみバインドできます」で失敗する。

MM-2982 Metadata Manager は、一部のレポートの XML Metadata Interchange(XMI)の解析中に Microsoft Analysis Services およびレポートサービスのロードに失敗する。

MM-2979 セッション S_M_ALLDB_VIEWPROCFN_DEPS_EXTRACT_NETEZZA が突然シャットダウンする ため、Netezza リソースのロードに失敗する。

MM-2976 ユニバーサル接続フレームワークを使用している場合、Sparx Enterprise Architect からメタデ ータを抽出できない。

MM-2929 mmRepoCmd コマンドを実行すると、Metadata Manager のリポジトリの内容は復元されな い。

MM-2914 Metadata Manager リポジトリ内の大量のデータに対して purgeMetadata コマンドを実行する と、エラーが表示される。

MM-2887 複数のパラメータファイルを使用して PowerCenter リソースを作成すると、アップロードさ れたパラメータファイルの内容が正しくなくなる場合がある。

MM-2785 PowerCenter リソースをロードするときに、Metadata Manager は、フラットファイル名とフ ラットファイルパスのパラメータを実際の値に置き換えない。 MM-2777 ビジネス用語集リソースロード中に、Kerberos 環境で migrateBGLinks タスクが失敗する。 MM-2714 カスタムリソースの URL を作成するときに、カスタムリソースに LongString データ型の属性 がある場合、その URL の文字&は&amp に変換される。 MM-2709 メタデータカタログのリストビューで、名前にスラッシュ文字(/)が含まれるオブジェクト を表示すると、Metadata Manager によって「データのロード中...」というメッセージが表示 されるが、オブジェクトが表示されない。 MM-2707 信頼関係接続を使用する Microsoft SQL Server のリソースを作成すると、接続のテストが「ソ ースデータベースに接続できません」というエラーで失敗する。 MM-2679 リソース間のリンクを作成すると、エラー「Tx カウンタの値が無効です」が表示される場合 がある。 MM-2332 Teradata リソースのロードが stringIndexOutofBounds 例外で失敗する場合がある。 MM-2320 同じ名前の接続を使用するレポートが複数ある Tableau リソースを作成すると、Metadata Manager によって 1 つの接続のみが抽出される。 MM-2221 リソース構成ファイルでスケジューラ名を変更した後でスケジューラをインポートすると、 [スケジュール]タブでスケジューラ名が変更されない。

(25)

バグ 説明

MM-1848 特定のリソースのロードが不規則に失敗し、mm.log ファイルに次のエラーが記録される。 LoaderThread] ERROR TaskHandler - An error occurred in

LineageGraphInternalLinksCreationTaskHandler:

com.orientechnologies.orient.core.exception.ODatabaseException: Error on saving record #<number> 回避策: 次のプロパティを imm.properties ファイルに追加して、デフォルト値よりも小さなプ ロパティ値を指定します。 - Lineage。PreCompute.ElementsInSingleTransaction.デフォルトは 50,000 です。 - Lineage。PreCompute.FetchBlockSize.デフォルトは 5000 です。 (441925) MM-1770 [参照]タブの[用語集]ビューでビジネス用語を選択すると、対応するビジネス用語集の名 前は[用語集]ドロップダウンリストに表示されない。

EMIG-5199 Analyst ツールでビジネス用語の Metadata Manager アセットリンクをクリックした後、 Metadata Manager に関連付けられたオブジェクトが表示されない場合がある。 BG-1131 Kerberos 認証を使用するドメインでビジネス用語集リソースをロードした後、ロードステー タスが「ロードに成功しました;インデックス作成の成功;リンクされていません」にならずに「ロード に成功しました;インデックス作成の成功;リンク作成に失敗しました」になる。 (441322)

PowerCenter の解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 PLAT-17565 データ統合サービスに Web サービスの[DTM キープアライブ時間]プロパティを設定する と、Web Services Provider は、最初の要求後のすべての要求についてエラーで失敗する。 PLAT-16765 LDAP に対してユーザーを追加または削除すると、リポジトリサービスで特権が更新または

同期されない。

PLAT-16265 大規模なリポジトリに対して infacmd ipc genReuseReportFromPC コマンドを実行すると、要求 がハングする。

OCON-9993 式トランスフォーメーションから未接続のストアドプロシージャトランスフォーメーション を呼び出すセッションは、完了するまで時間がかかる。

OCON-9851 Microsoft SQL Server データベースに接続するように Windows で ODBC を設定すると、セ ッションがランダムに終了する。

OCON-9757 Microsoft SQL Server にバルクモードでデータを書き込むセッションに対してコミットタイ プをターゲットに設定すると、ソースに含まれている不良レコードが 1 つだけでもセッショ ンはすべてのレコードを拒否する。

(26)

OCON-9692 キャッシュを使用しないルックアップを使用したルックアップトランスフォーメーションを 含む Oracle セッションは、二重引用符で囲まれた SELECT ステートメントを生成し、失敗 する。

OCON-9104 IBM DB2 ターゲットテーブルを切り捨てるセッションは、完了するまで時間がかかかる。 OCON-7693 次のすべての条件に該当する場合、Microsoft SQL Server セッションは無効なカーソル状態

エラーで失敗する。

- セッションは、データを返さない IF 条件を含む SQL クエリのオーバーライドを使用す る。

- Microsoft SQL Server 接続は ODBC プロバイダタイプを使用する。

OCON-42 Linux では、パーティションの数を増やすとパーティションに対応する Netezza セッション のパフォーマンスが低下する。 OCON-10164 AIX で SQL トランスフォーメーションを使用して高精度を有効にすると、マッピングがハン グする。 CORE-62 システムのコア数がパーティションよりも多い場合、スレッド処理の問題でセッションが断 続的に失敗する。 CORE-5778 オブジェクトがチェックアウトされていない場合、セッションのプロパティに接続の詳細が 表示されない。 CORE-5648 マッピングにストアドプロシージャトランスフォーメーションがある場合、10.1.1 では pmdtm プロセスによるメモリ使用量が超過する。

CORE-5348 Teradata リレーショナル接続を使用し、Teradata ターゲットテーブルを切り捨てるセッシ ョンは、次のエラーメッセージで失敗する。

[ERROR] [Teradata][ODBC Teradata Driver][Teradata Database]ユーザー ID、パスワードまたはアカ ウントが無効です。

CORE-4946 成功時または失敗時のメール送信者は、SUSE 11 の $user 環境変数で上書きできない。 CORE-4170 複数行のスクリプトを持つコマンドタスクで、スクリプトが失敗する原因となる^M 文字が

生成される。

CORE-120 Repository Manager ではデプロイメントグループが閉じるまで時間がかかる。 以下の表に実装された拡張要求を示します。

バグ 説明

CORE-5324 ソースフラットファイルのカラムの検証が有効になる。

プロファイルおよびスコアカードの解消された制限

事項(10.2)

(27)

以下の表に解消された制限事項を示します。

バグ 説明

OCON-9099 ワークフローでルータトランスフォーメーションの後に SQL トランスフォーメーションが続 いているカラムプロファイルを実行すると、プロファイルの結果が正しく表示されない。 IDE-2820 infacmd ps Execute コマンドを使用してスコアカードを実行すると、メール通知で正しくな

いスコアカードリンクがメール受信者に送信される。

IDE-2742 次の条件に該当する場合、Developer tool にエラーが表示される。

1.半構造化データオブジェクトにカスタマイズされたデータオブジェクトを作成した。 2.ファイルパスでパラメータを使用する。 3.データオブジェクトに対してカラムプロファイルを作成した。 4.プロファイルを実行する。 IDE-2710 ソータトランスフォーメーションを使用する論理データオブジェクトに対してカラムプロフ ァイルを作成すると、カラムプロファイルは無期限に実行される。 IDE-2670 次の条件に該当する場合、データベースリソース制約を作成する可能性があるデータソース に対して複数の同一クエリが発行される。 1.データソースに対してカスタム SQL クエリを使用するカスタマイズされたデータオブジェ クトを作成した。 2.カスタマイズしたデータオブジェクトに対してカラムプロファイルを作成した。 3.カラムプロファイルを実行する。 4.プロファイルの実行が成功した。

IDE-2618 次の条件に該当する場合、プロファイルの実行が断続的に失敗し、Data Transformation マネ ージャがシャットダウンする。

1.フラットファイルデータソースに論理データオブジェクトを作成した。論理データオブジ ェクトにソータトランスフォーメーションまたはジョイナトランスフォーメーションがあ る。

2.論理データオブジェクトに対してカラムプロファイルを作成して実行した。 IDE-2611 次の条件に該当する場合、Developer tool に例外が表示される。

1.論理データオブジェクトに対してカラムプロファイルを作成した。 2.120 を超える入力カラムを含むルールを追加した。 3.プロファイルを実行する。 IDE-2445 モデルリポジトリに Hive エンジンで実行されているプロファイルが含まれ、アップグレード 中に Hive 接続が使用できない場合、モデルリポジトリサービスのアップグレードが失敗す る。 IDE-2412 論理データオブジェクトのカラムプロファイルにルールを追加すると、プロファイルが破損 したり、プロファイル結果にルールを表示できなくなる場合がある。 IDE-1046 構造は同じでも、カラムに別のテキストケースを使用する同様のテーブルを持つカラムプロ ファイルのデータソースを置き換えると、検証エラーが表示される。 プロファイルおよびスコアカードの解消された制限事項(10.2) 27

(28)

バグ 説明 IDE-2608 Analyst ツールで、再利用可能なルールのカラム名を変更すると、プロファイルの結果にルール を表示できない。 IDE-2368 Analyst ツールでは、次の条件に該当する場合、カラムプロファイルが無期限に実行される。 1.AIX に Informatica をインストールしている。 2.大きなフラットファイルにカラムプロファイルを作成した。 3.プロファイルを実行する。

参照データの解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 IDQ-5600 モデルリポジトリがバージョン管理用に設定されている場合、コマンドラインから参照テーブ ルをチェックインできない。この問題は、フラットファイルデータオブジェクトなど、バージ ョン管理下の他のオブジェクトにも該当する場合がある。 IDQ-5295 STRICT_READ_PERMISSION_OVERWRITE カスタムプロパティがドメインに設定されている場 合、参照テーブルを作成できない。 IDQ-4431 「Comments」という名前のカラムを含む参照テーブルに行を追加するときに監査コメントを入 力すると、Comments カラムの行に監査コメントが書き込まれる。この問題は、Analyst ツール で参照テーブルを使用しているときに発生します。 以下の表に実装された拡張要求を示します。 バグ 説明

IDQ-2755 infacmd cms purge コマンドを実行して参照データデータベースから未使用の参照テーブルを 削除する前に、モデルリポジトリの検索インデックスを更新する必要はない。purge コマンド は、未使用のテーブルをパージする前に、検索インデックスを更新する。

ルール仕様の解消された制限事項(10.2)

(29)

以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明 MRS-1189 ルール仕様から生成したマップレットは、次の手順を実行すると、モデルリポジトリから消え ることがある。 1.2 つ以上の対応するルール仕様から 2 つ以上のマップレットを作成する。 2.最初の手順で作成したマップレットを読み込むルール文を使用してルール仕様を作成し、保 存する。 IDQ-2735 次の条件が当てはまる場合、ルール仕様を検証できない。 - ルール仕様のルール文にマップレットを追加した。 - ルール文に追加するマップレットに、別のマップレットへの参照が含まれている。 - 現在のセッションで作成したルール仕様から、毎回追加するマップレットをコンパイルし た。

セキュリティの解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。 バグ 説明

PLAT-17718 LDAP セキュリティドメインを LDAP ディレクトリサーバーと同期すると、ネイティブセキュ リティドメイン内のグループに属する LDAP ユーザーアカウントへの参照は削除されない。 その結果、参照を含むネイティブセキュリティドメイングループに対して操作を実行できな い。

PLAT-17445 F5 Networks BIG-IP プロキシサーバーを介してドメインにアクセスする場合は、 Administrator ツールと Monitoring ツールの両方にログインする必要がある。

PLAT-14620 ユーザーの識別名(DN)の値が、uniquemember 属性に指定された DN と同一でない場合、 LDAP ユーザーは LDAP セキュリティドメイン内のグループと正しく関連付けられない。 PLAT-14590 グループ名を大文字から小文字に変更した場合、Microsoft Active Directory 内の LDAP グルー

プの権限を管理できない。

PLAT-14543 SAML 対応ドメインのユーザーは、ある Informatica Web アプリケーションからログアウト すると、同じブラウザセッションで実行されている他のすべての Informatica Web アプリケ ーションからもログアウトされる必要がある。しかし、ユーザーの LDAP アカウント名にア ンパサンド文字(&)が含まれる場合、ユーザーがすべての Web アプリケーションからログ アウトされない。 以下の表に実装された拡張要求を示します。 バグ 説明

PLAT-15761 Administrator ツールまたは infacmd を使用して LDAP セキュリティドメインにユーザーをイ ンポートするときに、LDAP タイプとして Oracle ディレクトリを選択した場合、ユーザーの メールアドレスは username 属性として設定される。

(30)

サードパーティ製品の解消された制限事項(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 以下の表に解消された制限事項を示します。

バグ 説明

PLAT-17502 環境変数 INFA_ODBCTRACEFILE は、Informatica Data Services ネイティブ ODBC ドライバの 接続エラーのトラブルシューティングに必要なドライバレベルのトレースログを生成しない。 DataDirect の参照番号: 02094112

OCON-1308 Teradata ターゲットの 5 番目の位置に CHAR または VARCHAR データ型のカラムが含まれて いると、データ統合サービスで NULL 値がカラムに書き込まれる。この問題は、ODBC 接続 を使用してデータを書き込む場合に発生します。(439606)

DataDirect の事例参照番号: 00324380

OCON-1081 Teradata ODBC ドライバを使用し、Unicode データを Teradata データベースに書き込む場 合、Teradata ターゲットに Varchar カラムが含まれているとマッピングに失敗する。マッピ ングは、DataDirect Driver Manager の問題が原因で失敗します。(458899)

DataDirect の参照番号: 00343606

BDM-5217 Developer tool から HDInsight クラスタへの HDFS 接続をテストすると、次のエラーでテス ト接続が失敗する。

org.apache.hadoop.fs.azure.AzureExceptionom :

org.apache.hadoop.fs.azure.KeyProviderException: java.io.IOException: Cannot run program '/usr/lib/python2.7/dist-packages/hdinsight_common/decrypt.sh': CreateProcess error=2 BDM-5022 MapR クラスタで Spark エンジンを使用してマッピングを実行すると、実行エンジンは、 Hadoop 接続の[Spark HDFS ステージングディレクトリ]プロパティで構成したステージン グディレクトリではなく、既定の MapR ステージングディレクトリを使用する。 例えば、エンジンがディレクトリ/user/<データ統合サービスのユーザー名>/を使用する。偽 装ユーザーを構成した場合、エンジンがディレクトリ/user/<偽装ユーザー>を使用する。オ ペレーティングシステムのプロファイル(OSP)ユーザーを構成した場合、エンジンはディ レクトリ/user/<OSP ユーザー>を使用する。 MapR の事例番号 00045736。 BDM-1992 データ統合サービスでオペレーティングシステムのプロファイルと偽装を true に設定し、 Developer クライアントで使用可能なオペレーティングシステムのプロファイルを OSP1 に 設定し、Teradata マッピングをネイティブモードで実行すると、マッピングに失敗する。 Teradata の事例番号: RECGV4J3Q

トランスフォーメーションの解消された制限事項

(10.2)

以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。

参照

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