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1-1.騒音計に関する計量法特定計量器検定検査規則の改正について(情報提供)

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全文

(1)

平成27年6月5日

国土交通省自動車局整備課 殿

経済産業省産業技術環境局計量行政室

騒音計に関する計量法特定計量器検定検査規則の改正について(周

知依頼)

平素は、計量行政の円滑な遂行にご尽力頂き、厚くお礼申し上げます。

さて、騒音計に関する計量法特定計量器検定検査規則の一部を改正する省令

(平成27年経済産業省令第34号。以下「改正検則」という。)が平成27

年4月1日に公布され、本年11月1日に施行されることになりました。

改正検則の概要、経過措置等は別紙のとおりですが、製造年の古い騒音計

は、改正検則に基づく検定に不合格となる可能性が高いので、検定の対象とな

る騒音計は、あらかじめ十分な余裕をもって対応されることをおすすめしま

す。

つきましては、騒音計を使用されている貴管下各運輸局、運輸支局等及び関

係機関等に対しまして周知方御手配いただきますようお願いいたします。

なお、計量法に基づく騒音計についての問い合わせ先は、次のとおりです。

(問い合わせ先)

経済産業省 産業技術環境局 計量行政室

電話:03-3501-1688

e-mail:metrology-policy@meti.go.jp

別添

(2)

1

別紙

1.改正の趣旨・目的

計量法(平成4年法律第51号)では、適正な計量の実施を確保するため、取引若し

くは証明に使用され、又は主として一般消費者の生活の用に供されるために公的に

精度の担保が必要な計量器(特定計量器)について、検定等によりその精度が確保さ

れたものを使用することとされており、その検定等の技術基準(構造に係る技術上の基

準、検定公差、検定の方法、使用中検査の方法等)を特定計量器検定検査規則(平

成5年通商産業省令第70号。以下「検則」という。)で規定している。

検則は、特定計量器の技術革新に迅速かつ柔軟に対応するとともに、国際法定計

量機関(OIML)の勧告といった国際規格との整合性を可能な限り図っていく観点から、

国際規格を踏まえた日本工業規格(JIS)を引用することを基本としており、JIS が制定・

改正されたものから、順次、検則の改正を進めている。今般、騒音計に関し、国際規

格(IEC 61672-1,2)と整合した JIS C1516(2014)が制定されたことから、この JIS を検則

に引用する改正を行った。

2.主な改正点

国際規格と整合し、全面的に改正を行った。主な改正点は次のとおり。

(1)使用環境に応じた耐環境性能などの性能要求事項を追加し、その検査方法

を追加した。

(2)計量性能である器差(誤差)及びその検査方法を厳しくした。

(3)レベル指示値の調整は、騒音計本体とは別の音響校正器によって調整するこ

とを原則とした。

(4)生産実態のない自動車用普通騒音計

は、削除した。

※自動車が道路運送車両の保安基準(平成26年運輸省令第67号)に適合しているかどうかの 検査の用に供する騒音計をいい、一般的には、音量計とよばれている。

3.改正に伴う経過措置

改正の影響を考慮し、次の経過措置が設けられている(図1参照)。

(1)製造事業者に対する措置(改正検則附則第4条関係)

平成29年10月31日までは、現行の型式承認を受けた型式に基づく、製造が

可能。

なお、改正検則に基づく、騒音計の製造・販売は、平成27年11月1日(以下

「検則施行日」という。)以降、製造事業者が型式の申請を行い、承認を受けた後

となる。したがって、検則施行日以降もしばらくの間は、現行型式の製品が流通す

ることになる。

(3)

2

(2)現在使用している騒音計の使用者に対する経過措置(改正検則附則第5条、第6

条第1項及び第2項、第7条第1項及び第2項関係)

①現在使用している騒音計(現行型式等騒音計)は、平成39年10月31日までは、

改正前検則の検定公差等の基準によって検定に合格することが可能。騒音計の

検定の有効期間は5年なので、平成39年11月1日以降であっても、検定の有効

期間内であれば、使用することが可能。

②検則施行日以降、現行型式等騒音計は、改正検則の検定公差等の基準によっ

て、検定を受検することが可能。この基準によって検定に合格すれば、当分の間

使用することが可能※。

製造事業者によれば、製造年の古い騒音計は、上記②の基準に基づく検定に不

合格となる可能性が高いとのことなので、騒音計の買い換えを検討するなどあらかじ

め時間的余裕をもって対応するのが望ましい。

(3)現在使用している自動車用普通騒音計の使用者に対する経過措置(改正検則附

則第5条、第6条第3項及び第4項、第7条第3項及び第4項関係)

現在使用している自動車用普通騒音計は、当分の間、改正前検則の基準で検定

に合格すれば使用可能※。

※検定の有効期間毎に改正検則の検定公差等の基準による検定合格することが

必要。

図1 製造事業者及び使用者に対する経過措置

検則 ○普通騒音計・ 精密騒音計 製造事業者に対する経過措置 現在使用して いる騒音計の使用者に対する経過措置 ○自動車用普通騒音計 改正検則 現行型式の製造 H27.4.1 施行 公布 H29.10.31 H27.11.1 H44.10.31 現行型式品の製造期限 」¥ 改正前検則に基づく検定 改正検則に基づく検定 改正検則の検定公差等の基準による検定に合格すれば、当 分の間、 使用可能(検定の有効期間前毎に検定受検は必要) 改正前検則に基づく検定 当分の間 改正前検則の基準で検定に合格すれば使用可能 ( 検定の有効期間前毎に検定受検は必要) 改正前検則の検定公差等の基 準による検定合格期間 」¥ 改正前検則 検定有効期間 H39.10.31 」 」 」 現在使用している騒音計の使用者に対する経過措置

(4)

3

4.騒音計の適合基準識別方法

(1)型式承認に関する検則改正前後の適合基準識別方法

型式承認の記号を次のように変更するので、検則改正前後のどちらの基準に

基づく型式承認を受けたのか識別が可能。

①改正検則に基づく型式承認表示

普通騒音計:TS

精密騒音計:TF

②改正前検則に基づく型式承認表示

普通騒音計及び自動車用普通騒音計:SLS

精密騒音計:SLF

(参考)振動レベル計

①改正検則に基づく型式承認表示:TW

②改正前検則に基づく型式承認表示:W

(型式承認の表示方法)

上記記号の後に、型式承認を受けた年の西暦下2桁及びその年の承認順が表

示される。

例)普通騒音計で、平成28年(2016年)の2番目に改正検則に基づく型式承認

を受けた場合

型式承認表示 TS162

(2)検定合格基準に関する検則改正前後の適合基準識別方法

検定に合格した際に交付される検定済証(検則 様式第18)の備考欄に次のよう

な記載が行われるので検則改正前後のどちらの基準の検定に合格したのか識別

が可能。

①改正検則の検定公差等の基準に基づき検定に合格した場合

「JIS C1516(2014)適用」

②改正前検則の検定公差等の基準に基づき検定に合格した場合

「平成5年検則基準適用」

(参考)振動レベル計

①改正検則の検定公差等の基準に基づき検定に合格した場合

「JIS C1517(2014)適用」

②改正前検則の検定公差等の基準に基づき検定に合格した場合

「平成5年検則基準適用」

(5)

4

(参考)計量法関連法令抜粋

騒音計の主要関連部分を抜粋しているので、原文とは異なる点があることに注意。

○計量法(平成 4 年法第 51 号) (定義等) 第 2 条 (略) 2 この法律において「取引」とは、有償であると無償であるとを問わず、物又は役務の給付 を目的とする業務上の行為をいい、「証明」とは、公に又は業務上他人に一定の事実が真実 である旨を表明することをいう。 3~4 (略) (使用の制限) 第 16 条 次の各号の一に該当するものは、取引又は証明における法定計量単位による計量に 使用し、又は使用に供するために所持してはならない。 二 次に掲げる特定計量器以外の特定計量器 イ 都道府県知事が行う検定を受け、これに合格したものとして第 72 条第 1 項の検定証 印が付されている特定計量器 ロ 経済産業大臣が指定した者が製造した特定計量器であって、第 96 条第 1 項の表示が 付されているもの 注)第 96 条第 1 項の表示:基準適合証印 (合格条件) 第 71 条 検定を行った特定計量器が次の各号に適合するときは、合格とする。 一 その構造(性能及び材料の性質を含む。以下同じ。)が経済産業省令で定める技術上の 基準に適合すること。 二 その器差が経済産業省令で定める検定公差を超えないこと。 2 前項第 1 号に適合するかどうかは、経済産業省令で定める方法により定めるものとする。 ただし、第 84 条第 1 項(・・・略・・・)の表示が付された特定計量器(・・・略・・・) は、その検定に際しては、同号の経済産業省令で定める技術上の基準(性能に関するもので あってこれに適合するかどうかを個々に定める必要があるものとして経済産業省令で定め るものを除く。)に適合するものとみなす。 3 第 1 項第 2 号に適合するかどうかは、経済産業省令で定める方法により、第 102 条第 1 項 の基準器検査に合格した計量器(・・・略・・・)を用いて定めるものとする。 注)経済産業省令:特定計量器検定検査規則 ○特定計量器検定検査規則(平成 5 年法第 70 号) 第 20 章 騒音計 第 1 節 検定 第 1 款 構造に係る技術上の基準 第 1 目 表記事項 (表記) 第 814 条 騒音計の表記事項は、日本工業規格C1516(2014)による。 (性能) 第 816 条 騒音計の性能は、日本工業規格C1516(2014)による。 (検定公差) 第 833 条 騒音計の検定公差は、日本工業規格C1516(2014)による。 (構造検定の方法) 第 834 条 騒音計の構造検定の方法は、日本工業規格C1516(2014)による。

(6)

5 (器差検定の方法) 第 845 条 騒音計の器差検定の方法は、日本工業規格 C1516(2014)による。 (性能に係る技術上の基準) 第 846 条 騒音計の性能に係る技術上の基準は、日本工業規格C1516(2014)による。 (使用公差) 第 847 条 騒音計の使用公差は、日本工業規格 C1516(2014)による。 (性能に関する検査の方法) 第 848 条 騒音計の性能に関する検査の方法は、日本工業規格 C1516(2014)による。 (器差検査の方法) 第 849 条 騒音計の器差検査の方法は、日本工業規格 C1516(2014)による。 様式第18(第72条関係) 騒 音 計 検 定 済 証 国 立 研 究 開 発 法 人 産 業 技 術 総 合 研 究 所 (指定検定機関) 検 定 年 月 日 製 造 事 業 者 型 式 承 認 番 器 物 番 マ イ ク ロ ホ ン 番 マ イ ク ロ ホ ン の 使 用 条 件 校 正 装 置 番 使 用 周 波 数 範 ヘルツから ヘルツまで 検 定 有 効 期 間 の 満 了 年 月 日 年 月 日 備 考 備考 用紙の大きさは日本工業規格 A4 とすること。 附 則(平成 27 年 4 月 1 日経済産業省令第 34 号) (施行期日) 第 1 条 この省令は、公布の日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に 定める日から施行する。 一 (略) 二 第 15 条及び第 814 条から第 881 条まで並びに様式第 18 及び様式第 19 の改正規定(「独 立行政法人産業技術総合研究所」を「国立研究開発法人産業技術総合研究所」に改める部 分を除く。) 平成 27 年 11 月 1 日 第 2 条 (略) (騒音計及び振動レベル計の型式の承認の基準に係る特例) 第 3 条 この省令の施行の日前に計量法(平成 4 年法律第 51 号。以下「法」という。)第 76 条第 1 項、第 81 条第 1 項又は第 89 条第 1 項の承認(以下「型式の承認」という。)の申請 がされた騒音計及び振動レベル計の型式についての法第 77 条第 2 項(法第 81 条第 2 項及 び第 89 条第 3 項で準用する場合を含む。)の法第 71 条第 1 項第 1 号の経済産業省令で定め る技術上の基準の規定の適用については、なお従前の例による。 (騒音計及び振動レベル計の基準適合義務に係る特例)

(7)

6 第 4 条 次の表の上欄に掲げる特定計量器であって、この省令の施行の日前に型式の承認を 受けた型式(以下「現行型式」という。)に属するものについての法第 80 条、第 82 条及び 第 89 条第 2 項の製造技術基準並びに法第 95 条第 1 項及び第 101 条第 2 項の法第 71 条第 1 項第 1 号の経済産業省令で定める技術上の基準であって同条第 2 項の経済産業省令で定め るものの規定の適用については、それぞれ同表の下欄に掲げる日までは、なお従前の例によ る。 振動レベル計 平成 28 年 10 月 31 日 騒音計 平成 29 年 10 月 31 日 2 次の表の上欄に掲げる特定計量器であって、現行型式に属するものについての法第 95 条 第 1 項及び第 101 条第 2 項の法第 71 条第 1 項第 2 号の経済産業省令で定める検定公差の規 定の適用については、それぞれ同表の下欄に掲げる日までは、なお従前の例による。 振動レベル計 平成 28 年 10 月 31 日 騒音計 平成 29 年 10 月 31 日 (現行型式騒音計及び旧型式騒音計の構造に係る技術上の基準等に係る特例) 第 5 条 現行型式に属するものとして型式承認表示が付された騒音計(以下「現行型式騒音 計」という。)及び法附則第 18 条第 1 項の規定により平成 5 年 11 月 1 日に型式の承認を受 けたものとみなされる型式(以下「旧型式」という。)に属するものとして型式承認表示が 付された騒音計(以下「旧型式騒音計」という。)の法第 71 条第 1 項第 1 号の経済産業省令 で定める技術上の基準及び法第 71 条第 2 項の経済産業省令で定める方法並びに改正前の検 則第 15 条の規定の適用については、当分の間、なお従前の例による。 (現行型式騒音計及び旧型式騒音計の検定の方法等に係る特例) 第 6 条 現行型式騒音計(改正前の検則第 814 条第 1 項第 1 号ハに規定する自動車用普通騒 音計(以下「自動車用普通騒音計」という。)を除く。以下同じ。)であって平成 39 年 10 月 31 日までに検定の申請がされたものについては、改正前の検則第 832 条、第 833 条及び第 845 条の規定は、附則第 1 条第 2 号に掲げる規定の施行の日以降においても、なおその効力 を有する。 2 旧型式騒音計(自動車用普通騒音計を除く。以下同じ。)であって平成 39 年 10 月 31 日ま でに検定の申請がされたものについては、改正前の検則第 832 条及び第 845 条並びに検則 附則第 47 条の規定は、附則第 1 条第 2 号に掲げる規定の施行の日以降においても、なおそ の効力を有する。 3 現行型式に属するものとして型式承認表示が付された自動車用普通騒音計(以下「現行型 式自動車用普通騒音計」という。)については、改正前の検則第 832 条、第 833 条及び第 845 条の規定は、附則第 1 条第 2 号に掲げる規定の施行の日以降においても、当分の間、なお従 前の例による。 4 旧型式に属するものとして型式承認表示が付された自動車用普通騒音計(以下「旧型式自 動車用普通騒音計」という。)については、改正前の検則第 832 条及び第 845 条並びに検則 附則第 47 条の規定は、附則第 1 条第 2 号に掲げる規定の施行の日以降においても、当分の 間、なお従前の例による。 (検定に合格した現行型式騒音計及び旧型式騒音計の使用中検査の方法等に係る特例) 第7条 現行型式騒音計であって、前条第 1 項の規定に基づき検定に合格し、検定証印等が 付されているものについての法第 118 条第 1 項第 2 号の経済産業省令で定める技術上の基 準、同項第 3 号の経済産業省令で定める使用公差、同条第 2 項の経済産業省令で定める方 法、同条第 3 項の経済産業省令で定める方法、第 151 条第 1 項第 1 号の経済産業省令で定 める技術上の基準、同項第 2 号の経済産業省令で定める使用公差、同条第 2 項の経済産業 省令で定める方法及び同条第 3 項の経済産業省令で定める方法については、改正前の検則 第 846 条から第 849 条までの規定は、当該現行型式騒音計に付されている検定証印等の有 効期間満了の日までの間は、なおその効力を有する。 2 旧型式騒音計であって、前条第 2 項の規定に基づき検定に合格し、検定証印が付されてい るものについての法第 118 条第 1 項第 2 号の経済産業省令で定める技術上の基準、同項第 3 号の経済産業省令で定める使用公差、同条第 2 項の経済産業省令で定める方法、同条第 3 項

(8)

7 の経済産業省令で定める方法、第 151 条第 1 項第 1 号の経済産業省令で定める技術上の基 準、同項第 2 号の経済産業省令で定める使用公差、同条第 2 項の経済産業省令で定める方 法及び同条第 3 項の経済産業省令で定める方法については、改正前の検則第 846 条、第 848 条及び第 849 条並びに検則附則第 47 条の規定は、当該旧型式騒音計に付されている検定証 印の有効期間満了の日までの間は、なおその効力を有する。 3 現行型式自動車用普通騒音計であって、前条第 3 項の規定に基づき検定に合格し、検定証 印等が付されているものについての法第 151 条第 1 項第 1 号の経済産業省令で定める技術 上の基準、同項第 2 号の経済産業省令で定める使用公差、同条第 2 項の経済産業省令で定 める方法及び同条第 3 項の経済産業省令で定める方法については、改正前の検則第 846 条 から第 849 条までの規定は、当分の間、なお従前の例による。 4 旧型式自動車用普通騒音計であって、前条第 4 項の規定に基づき検定に合格し、検定証印 が付されているものについての法第 151 条第 1 項第 1 号の経済産業省令で定める技術上の 基準、同項第 2 号の経済産業省令で定める使用公差、同条第 2 項の経済産業省令で定める 方法及び同条第 3 項の経済産業省令で定める方法については、改正前の検則第 846 条、第 848 条及び第 849 条並びに検則附則第 47 条の規定は、当分の間、なお従前の例による。

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