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3-7-1 緊急消防援助隊岩手県隊 部 隊 名 構 成 消 防 本 部 名 等 装 備 等 指 揮 隊 盛岡 一関 (2 隊 ) 指揮車 消 火 隊 盛岡 (3) 花巻 (1) 北上 (1) 奥州金ケ崎 (1) 消防ポンプ自動車 消火 一関 (3) 大船渡 (1) 陸前高田 (1) 遠野 (1) 水

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3-7-1

緊急消防援助隊岩手県隊

部 隊 名 構 成 消 防 本 部 名 等 装 備 等 指 揮 隊 盛岡、一関(2 隊) 指揮車 消 火 隊 盛岡(3)、花巻(1)、北上(1)、奥州金ケ崎(1)、 消防ポンプ自動車、 消火 一関(3)、大船渡(1)、陸前高田(1)、遠野(1)、 水槽付消防ポンプ車、 部隊 宮古(3)、久慈(1)、二戸(1)(17 隊) 化学消火隊 花巻、北上、奥州金ケ崎、久慈、二戸 化学消防ポンプ車 (5 隊) 救 助 部 隊 盛岡、北上、奥州金ケ崎、一関、宮古、(5 救助工作車、高度救助用資機材 隊) 救 急 部 隊 盛岡(3)、花巻(2)、北上(1)、奥州金ケ崎(1)、 災害対応型特殊救急自動車、 釜石大槌(1)、一関(2)、大船渡(1)、遠野(1)、 高度救命用資機材 宮古(2)、久慈(1)、二戸(1)(16 隊) 後 方 支 援 部 隊 岩手県(1)、盛岡(2)、花巻(1)、北上(1)、奥 支援車、上記の部隊が被災地 州金ケ崎(1)、一関(1)、大船渡(1)、宮古(1)、 到着後 72 時間対応できるため 久慈(1)、(10 隊) に必要な物資等 特 殊 災 害 部 隊 盛岡、北上(2 隊) 劇毒物、B 災害、C 災害対応 (劇毒) (救助部隊と重複登録) 資機材 特殊装備部隊 盛岡(屈折はしご車)、奥州金ケ崎(はしご 車)(2 隊) 航空部隊 岩手県防災航空隊(1隊) 防災ヘリコプター

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3-7-2

緊急消防援助隊岩手県隊出動連絡先

時間 消 防 本 部 帯別 連絡窓口 電話番号 FAX 番号 昼間 警防課 019-626-7402 019-651-9916 盛岡地区 夜間 通信指令課 019-622-0119 019-626-4016 昼間 消防課 宮古地区 夜間 宮古消防署 0193-62-5533 0193-62-9008 昼間 一関市 夜間 消防課 0191-25-0119 0191-25-5922 昼間 釜石消防署 釜石大槌地区 夜間 小佐野出張所 0193-23-5308 0193-23-5308 昼間 奥州金ヶ崎 夜間 通信指令室 0197-24-7211 0197-23-6009 昼間 消防課 久慈地区 夜間 久慈消防署 0194-53-0119 0194-53-3115 昼間 警防課 0198-22-6124 花巻市 夜間 通信指令課 0198-24-2119 0198-23-2201 昼間 北上地区 夜間 指令室 0197-64-1122 0197-65-4621 昼間 消防課 大船渡地区 夜間 大船渡消防署 0192-27-2119 0192-27-7414 昼間 保安施設課 遠野市 夜間 遠野消防署 0198-62-4311 0198-62-9922 昼間 陸前高田市 夜間 通信室 0192-54-2119 0192-55-2648 昼間 消防課 二戸地区 夜間 二戸消防署 0195-26-8112 0195-26-8113

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(H28.4.1現在) 区 分 番 号 名  称 契約の相手方(構成市町村・団体名など) 締結年月日 内  容 1 大規模災害時における岩手県市町村相互 応援に関する協定 岩手県内の全市町村 平成8年10月7日 県内における災害対策基本法第5条の2及び第67条 第1項の規定 (情報の収集、生活必需品物資資機材、救出・医 療・防疫、車両、職員、収容施設あっせん、その他 の要請) 2 大規模災害時の南部藩ゆかりの地相互応 援協定 山梨県:南部町、身延町 青森県:八戸市、七戸町、三戸町、南部町 岩手県:盛岡市、遠野市、二戸市 平成8年10月21日 救援及び応急措置等の相互応援協定 3 岩手県防災ヘリコプター応援協定 岩手県と岩手県内市町村、消防本部等 70団体 平成8年10月1日 県内市町村、消防の一部事務組合が防災ヘリコプ ターの応援を求めることについて必要な事項を定め る。 4 災害時における消防相互応援協定 二戸市、一戸町、軽米町、九戸村、旧安代町 三戸町、田子町 昭和34年7月11日 締結分は廃止 平成9年5月1日改正 近隣市町村の友好公助の協定(消防組織法第21 条) 火災防ぎょ・人命救助の為の資機材及び物資の提供 と災害応急活動に必要な応援隊員・消防車両の派 遣、費用負担 5 災害時における相互応援に関する協定 八戸圏域水道企業団、二戸市、洋野町(旧種 市町) 平成15年7月25日 応急給水、復旧のための職員の派遣 応急給水及び復旧に必要な車両、資機材及び物資等 の提供 情報の収集及び提供 6 災害時における相互応援に関する協定 二戸市、一戸町、軽米町、九戸村 平成17年8月15日 応急給水、復旧のための職員の派遣 応急給水及び復旧に必要な車両、資機材及び物資等 の提供 情報の収集及び提供 7 大規模災害時における八戸・久慈・二戸の三圏域に係る市町村相互応援に関する 協定 二戸市、一戸町、軽米町、九戸村、八戸市、 おいらせ町、三戸町、田子町、五戸町、南部 町、階上町、新郷村、久慈市、洋野町、野田 村、普代村 平成19年6月27日 県境を越えた市町村の友好公助の協定 火災防ぎょ・人命救助の為の資機材及び物資の提供 と災害応急活動に必要な応援隊員・消防車両の派 遣、費用負担 8 二戸市及び取手市災害時相互応援に関す る協定 茨城県取手市 平成19年8月21日 平成24年7月13日改正 平成27年1月23日一部変更 友好公助の協定 救助及び応急復旧に必要な職員の派遣並びに生活必 需品及び資機材の提供 ボランテイアのあっせん 被災者の受入れ 職員交流 9 一般廃棄物処理に係る災害相互応援に関 する協定 岩手県内33市町村、一部組合及び広域連合など17組合 平成24年3月1日 一般廃棄物処理の相互応援協定 10 災害時の医療救護活動に関する協定 社団法人 二戸医師会 昭和63年12月5日平成10年4月27日 一部変更(自主出動) 災害時の医療救護活動 11 大規模災害時における「応急薬品等の優先供給」 二戸市薬剤師会 平成9年7月3日 薬品の優先供給及び費用負担と災害補償 12 大規模災害時における「生活必需品の優 先供給」 ㈱菅文 平成19年6月1日 生活必需品の優先供給及び費用負担と災害補償 13 大規模災害時における「食料品の優先供 給」 ㈱ジョイス 平成19年6月1日 食料品の優先供給及び費用負担と災害補償 14 大規模災害時における「食料品の優先供 給」 ㈱ユニバース 平成19年6月1日 食料品の優先供給及び費用負担と災害補償 15 災害時における「食料品等の優先供給」 ㈱薬王堂 平成23年12月6日 食料品等の優先供給及び費用負担と災害補償 16 大規模災害時における「緊急輸送用車両の優先提供」 ジェイアールバス東北㈱ 平成9年7月3日 輸送車両の優先提供及び費用負担と災害補償 17 大規模災害時における「救助物資等の輸送車両の優先提供」 日本通運㈱二戸支店 平成9年7月3日 輸送車両の優先提供及び費用負担と災害補償 18 大規模災害時における物資等輸送に関す る協定 (社)岩手県トラック協会二戸支部 平成21年2月12日 物資等の緊急輸送及び費用負担と災害補償 19 災害時における応援協定 二戸地方森林組合 平成23年12月6日 障害物の除去活動及び費用負担と災害補償 20 災害時における応援協定 浄安森林組合 平成23年12月6日 障害物の除去活動及び費用負担と災害補償 21 大規模災害時における「道路障害物除去 等応急対策活動」 岩手県建設業協会二戸支部 平成9年7月3日 応急対策活動及び費用負担と災害補償 22 災害時における「障害物除去応急対策活動」 二戸市建友会 平成23年12月6日 障害物の除去活動及び費用負担と災害補償 23 大規模災害時における「水道施設の応急対策」 二戸市水道工事店会 平成9年7月3日 水道施設の応急対策及び費用負担と災害補償 24 災害時における「水道施設の応急対策」 二戸市水道工事業共同組合 平成23年12月6日 水道施設応急復旧活動及び費用負担と災害補償 25 災害時における「プロパンガス等の優先 供給」 (社)岩手県高圧ガス保安協会二戸支部 平成18年10月1日 プロパンガス等の優先供給及び費用負担と災害補償 26 大規模災害時における「石油類の優先供 給」 岩手県石油類協業組合二戸支部 平成9年7月3日 石油類の優先供給及び費用負担と災害補償 27 災害時における二戸市内郵便局、二戸市 間の協力 二戸市内郵便局代表 二戸郵便局長 平成10年1月20日 郵便事業の特別扱い及び救護対策と情報提供 28 災害等緊急放送の実施に関する協定 カシオペア市民情報ネットワーク 平成21年4月13日 緊急放送及び費用負担 29 災害時における電力復旧のための拠点に 関する協定 東北電力㈱二戸営業所 平成22年3月23日 電力復旧拠点使用及び費用負担と損害賠償 30 災害時の情報交換に関する協定 国土交通省東北地方整備局 平成22年3月31日 情報交換及び災害対策現地情報連絡員の受入れ 31 災害発生時における福祉避難所の設置運 営に関する協定 (福)いつつ星会、(福)共生会、 (福)桂泉会、(福)麗沢会 平成27年3月19日 福祉避難所の設置運営及び費用負担等 計 31 3-9-1 相互応援協力の協定締結状況 市 町 村 の 相 互 協 力 団 体 等 と の 相 互 協 力 1580

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1581 3 - 9 - 1 - 1

大 規 模 災 害 時 に お け る 岩 手 県

市 町 村 相 互 応 援 に 関 す る 協 定

( 趣 旨 ) 第 1 条 こ の 協 定 は 、 岩 手 県 内 に お い て 地 震 、 津 波 等 に よ る 大 規 模 災 害 が 発 生 し た 場 合 に 、 災 害 対 策 基 本 法 ( 昭 和 3 6 年 法 律 第 2 2 3 号 ) 第 5 条 の 2 及 び 第 6 7 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 、 岩 手 県 内 の 市 町 村 ( 以 下 単 に 「 市 町 村 」 と い う 。) 間 の 相 互 応 援 が 迅 速 か つ 円 滑 に 行 わ れ る た め に 必 要 な 事 項 に つ い て 定 め る も の と す る 。 ( 応 援 の 種 類 ) 第 2 条 応 援 の 種 類 は 、 次 に 掲 げ る と お り と す る 。 ( 1 ) 応 急 措 置 を 行 う に 当 た っ て 必 要 と な る 情 報 の 収 集 及 び 提 供 ( 2 ) 食 料 、 飲 料 水 及 び 生 活 必 需 品 物 資 並 び に こ れ ら の 供 給 に 必 要 な 資 機 材 の 提 供 及 び あ っ せ ん ( 3 ) 被 災 者 の 救 出 、 医 療 、 防 疫 、 施 設 の 応 急 復 旧 等 に 必 要 な 物 資 及 び 資 機 材 の 提 供 及 び あ っ せ ん ( 4 ) 災 害 応 急 活 動 に 必 要 な 車 両 等 の 提 供 及 び あ っ せ ん ( 5 ) 災 害 応 急 活 動 に 必 要 な 職 員 等 ( 以 下 「 応 援 職 員 」 と い う 。) の 派 遣 ( 6 ) 被 災 者 の 一 時 収 容 の た め の 施 設 の 提 供 及 び あ っ せ ん ( 7 ) 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 特 に 要 請 の あ っ た 事 項 ( 応 援 調 整 市 町 村 ) 第 3 条 市 町 村 は 、 被 災 し た 市 町 村 ( 以 下 「 被 災 市 町 村 」 と い う 。) 及 び 応 援 を 行 う 市 町 村 ( 以 下 「 応 援 市 町 村 」 と い う 。) の 間 の 連 絡 調 整 等 を 行 う 市 町 村 ( 以 下 「 応 援 調 整 市 町 村 」 と い う 。) を 地 域 毎 に 定 め る も の と す る 。 ( 応 援 要 請 等 ) 第 4 条 被 災 市 町 村 は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 明 ら か に し て 、 応 援 調 整 市 町 村 に 対 し 、 応 援 の 要 請 を 行 う も の と す る 。 ( 1 ) 被 害 の 種 類 及 び 状 況 ( 2 ) 第 2 条 第 2 号 及 び 第 3 号 に 掲 げ る 物 資 及 び 資 機 材 の 品 名 、 数 量 等 ( 3 ) 第 2 条 第 4 号 に 掲 げ る 車 両 等 の 種 類 、 規 格 及 び 台 数 ( 4 ) 応 援 職 員 等 の 職 種 別 人 員 ( 5 ) 応 援 場 所 及 び 応 援 場 所 ま で の 経 路 ( 6 ) 応 援 を 要 す る 期 間 ( 7 ) 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 必 要 な 事 項 2 応 援 調 整 市 町 村 は 、 前 項 の 要 請 を 受 け た 場 合 は 、 他 の 市 町 村 及 び 岩 手 県 と 十

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1582 分 連 絡 を と り 、 各 市 町 村 が 実 施 す る 応 援 内 容 等 の 調 整 を 図 る も の と す る 。 ( 自 主 応 援 ) 第 5 条 市 町 村 は 、 甚 大 な 被 害 が 発 生 し た と 認 め ら れ る 場 合 に お い て 、 被 災 市 町 村 と の 連 絡 が と れ な い と き 又 は 被 災 市 町 村 か ら の 応 援 の 要 請 を 待 つ い と ま が な い と き は 、 前 条 第 1 項 の 要 請 を 待 た ず に 必 要 な 応 援 を 行 う こ と が で き る も の と す る 。 こ の 場 合 に お い て 、 当 該 市 町 村 は 、 同 項 の 規 定 に よ り 被 災 市 町 村 か ら 応 援 の 要 請 を 受 け た も の と み な す 。 ( 応 援 費 用 の 負 担 等 ) 第 6 条 応 援 市 町 村 が 応 援 に 要 し た 費 用 は 、 原 則 と し て 、 被 災 市 町 村 の 負 担 と す る 。 2 被 災 市 町 村 は 、 前 項 の 費 用 を 支 弁 す る い と ま が な い 場 合 は 、 応 援 市 町 村 に 当 該 費 用 の 一 時 繰 替 支 弁 を 求 め る こ と が で き る も の と す る 。 ( 連 絡 担 当 課 ) 第 7 条 市 町 村 は 、 相 互 応 援 に 関 す る 連 絡 担 当 課 を 定 め 、 災 害 が 発 生 し た と き は 、 速 や か に 、 相 互 に 連 絡 す る も の と す る 。 ( 情 報 等 の 交 換 ) 第 8 条 市 町 村 は 、 こ の 協 定 に 基 づ く 相 互 応 援 が 円 滑 に 行 わ れ る よ う 、 必 要 に 応 じ て 、 情 報 及 び 資 料 を 相 互 に 交 換 す る も の と す る 。 ( そ の 他 ) 第 9 条 こ の 協 定 に 定 め る も の の ほ か 、 特 に 必 要 が あ る 場 合 は 、 そ の 都 度 、 市 町 村 が 協 議 し て 定 め る も の と す る 。 2 こ の 協 定 の 実 施 に 関 し 、 必 要 な 事 項 は 、 第 7 条 に 規 定 す る 連 絡 担 当 課 が 協 議 し て 定 め る も の と す る 。 第 1 0 条 こ の 協 定 は 、 平 成 8 年 1 0 月 7 日 か ら 効 力 を 生 ず る も の と す る 。 こ の 協 定 を 証 す る た め 、 本 協 定 書 3 5 通 を 作 成 し 、 市 町 村 が そ れ ぞ れ 記 名 押 印 の 上 、 各 1 通 を 保 有 す る 。 平 成 8 年 1 0 月 7 日

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大 規 模 災 害 時 の 「 南 部 藩 ゆ か り の 地 」

相 互 応 援 に 関 す る 協 定

南 部 藩 ゆ か り の 地 で あ る 山 梨 県 南 部 町 、 身 延 町 、 青 森 県 八 戸 市 、 七 戸 町 、 三 戸 町 、 南 部 町 、 岩 手 県 盛 岡 市 、 遠 野 市 及 び 二 戸 市 ( 以 下 「 各 市 町 」 と い う 。) は 、 地 震 等 に よ る 大 規 模 災 害 が 発 生 し 、 被 災 市 町 独 自 で は 、 十 分 に 被 災 者 の 救 援 等 の 応 急 措 置 を 実 施 で き な い 場 合 に 、 災 害 対 策 基 本 法 ( 昭 和 3 6 年 法 律 第 2 2 3 号 ) 第 6 7 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 、 被 災 市 町 が 他 の 市 町 に 対 し 応 援 を 要 請 す る 応 急 措 置 等 を 迅 速 か つ 円 滑 に 遂 行 さ れ る よ う 相 互 の 応 援 体 制 に つ い て 、 次 の と お り 協 定 を 締 結 す る 。 ( 応 援 の 種 類 ) 第 1 条 応 援 の 種 類 は 、 次 の と お り と す る 。 ( 1 ) 食 料 、 飲 料 水 及 び 生 活 必 需 品 物 資 並 び に そ の 供 給 に 必 要 な 資 機 材 の 提 供 ( 2 ) 被 災 者 の 救 出 、 医 療 、 防 疫 活 動 並 び に 施 設 の 応 急 措 置 等 に 必 要 な 資 機 材 及 び 物 資 の 提 供 ( 3 ) 災 害 応 急 活 動 に 必 要 な 車 両 等 の 派 遣 ( 4 ) 災 害 応 急 活 動 に 必 要 な 職 員 の 派 遣 ( 5 ) 児 童 生 徒 の 受 入 れ ( 6 ) 被 災 者 に 対 す る 住 宅 の あ っ せ ん ( 7 ) 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 特 に 要 請 の あ っ た 事 項 ( 連 絡 担 当 部 課 等 ) 第 2 条 前 条 に 掲 げ る 応 援 に 関 す る 事 項 の 連 絡 が 確 実 か つ 円 滑 に 行 わ れ る よ う 、 市 町 の 災 害 応 急 措 置 の 応 援 事 務 を 担 当 す る 部 課 等 ( 以 下 「 連 絡 担 当 課 」 と い う 。) を 別 表 の と お り 定 め る 。 ( 応 援 の 手 続 ) 第 3 条 大 規 模 災 害 が 発 生 し 、 他 の 市 町 に 応 援 を 要 請 し よ う と す る と き は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 明 ら か に し 、 文 書 に よ り 前 条 に 規 定 す る 連 絡 担 当 課 を 通 じ 要 請 す る も の と す る 。 た だ し 、 緊 急 の 場 合 に は 、 電 話 又 は そ の 他 の 方 法 を も っ て 要 請 し 、 そ の 後 に 文 書 を 提 出 す る も の と す る 。 ( 1 ) 被 害 の 種 類 及 び 状 況 ( 2 ) 第 1 条 第 1 号 及 び 第 2 号 に 掲 げ る 物 資 等 の 品 名 及 び 数 量 等 ( 3 ) 第 1 条 第 3 号 に 掲 げ る 車 両 の 種 類 及 び 台 数 ( 4 ) 第 1 条 第 4 号 に 掲 げ る も の の 職 種 別 人 員

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1584 ( 5 ) 応 援 場 所 及 び 応 援 場 所 へ の 経 路 ( 6 ) 応 援 の 期 間 ( 7 ) 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 必 要 な 事 項 ( 応 援 職 員 の 標 識 等 ) 第 4 条 応 援 の 要 請 を 受 け た 市 町 ( 以 下 「 応 援 市 町 」 と い う 。) の 首 長 が 応 援 の た め の 職 員 を 派 遣 す る と き は 、 当 該 職 員 に 当 該 市 町 名 を 表 示 し た 腕 章 等 の 標 識 を つ け さ せ る も の と す る 。 ( 応 援 職 員 の 携 行 品 ) 第 5 条 応 援 の た め に 派 遣 さ れ る 職 員 は 、 災 害 の 状 況 に 応 じ 、 必 要 な 被 服 、 当 座 の 食 料 等 を 携 行 す る も の と す る 。 ( 応 援 職 員 に 対 す る 便 宜 の 供 与 ) 第 6 条 応 援 を 受 け た 市 町 ( 以 下 「 被 災 市 町 」 と い う 。) は 、 応 援 の た め に 派 遣 さ れ た 職 員 ( 以 下 「 応 援 職 員 」 と い う 。) に 対 し 、 宿 舎 の あ っ せ ん 等 の 便 宜 を 供 与 す る も の と す る 。 ( 応 援 職 員 の 派 遣 に 要 す る 経 費 の 負 担 ) 第 7 条 応 援 職 員 の 派 遣 に 要 し た 経 費 の 負 担 に つ い て は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る と お り と す る 。 ( 1 ) 被 災 市 町 が 負 担 す る 経 費 の 額 は 、 応 援 市 町 が 定 め る 規 定 に よ り 算 出 し た 当 該 応 援 職 員 の 旅 費 の 額 及 び 諸 手 当 の 額 の 範 囲 内 と す る 。 ( 2 ) 応 援 職 員 が 応 援 業 務 に よ り 負 傷 し 、 疾 病 に か か り 、 又 は 死 亡 し た 場 合 は 地 方 公 務 員 災 害 補 償 法 ( 昭 和 4 2 年 法 律 第 1 2 7 号 ) の 規 定 に 基 づ き 応 援 市 町 が 必 要 な 補 償 を 行 う 。 ( 3 ) 応 援 職 員 が 業 務 上 第 三 者 に 損 害 を 与 え た 場 合 に お い て 、 そ の 損 害 が 応 援 業 務 の 従 事 中 に 生 じ た も の に つ い て は 、 被 災 市 町 が 賠 償 し 、 被 災 市 町 へ の 往 復 の 途 中 に お い て 生 じ た も の に つ い て は 、 応 援 市 町 が 賠 償 す る も の と す る 。 ( 応 援 に 要 す る 費 用 の 負 担 ) 第 8 条 応 援 を 受 け た 場 合 の 応 援 措 置 に 要 す る 費 用 は 、 応 援 市 町 が 一 時 繰 替 支 弁 を す る も の と し 、 次 に 定 め る と こ ろ に よ り 算 出 し た 額 を 応 援 市 町 の 請 求 に 基 づ き 、 被 災 市 町 が 負 担 す る も の と す る 。 ( 1 ) 応 援 職 員 の 派 遣 に つ い て は 、 前 条 に 規 定 す る 額 ( 2 ) 備 蓄 物 資 に つ い て は 、 提 供 し た 物 資 の 時 価 評 価 額 及 び 輸 送 費 ( 3 ) 調 達 物 資 に つ い て は 、 当 該 物 資 の 購 入 費 及 び 輸 送 費 ( 4 ) 車 両 及 び 機 械 器 具 等 に つ い て は 、 借 上 料 、 燃 料 費 、 輸 送 費 又 は 故 障 が 生 じ た 場 合 の 修 理 費

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1585 2 前 項 の 請 求 は 、 応 援 市 町 の 首 長 名 に よ る 請 求 書 に 関 係 書 類 を 添 付 の 上 、 被 災 市 町 の 首 長 が そ れ ぞ れ の 連 絡 担 当 課 を 経 由 し て 行 う も の と す る 。 ( 応 援 に 要 す る 費 用 負 担 の 特 例 ) 第 9 条 前 条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 被 災 市 町 の 被 災 状 況 等 を 勘 案 し 、 特 段 の 事 情 が あ る と 認 め る と き は 、 応 援 に 要 し た 費 用 の 負 担 に つ い て 、 被 災 市 町 と 応 援 市 町 の 間 で 協 議 す る こ と が で き る 。 ( 災 害 対 策 の 資 料 の 交 換 ) 第 1 0 条 各 市 町 は 、 相 互 の 災 害 対 策 の 調 査 資 料 に 資 す る た め 、 地 域 防 災 計 画 等 の 当 該 市 町 の 地 域 に 係 る 災 害 対 策 の 資 料 を 作 成 し た と き は 、 他 の 市 町 に 送 付 す る も の と す る 。 ( 補 則 ) 第 1 1 条 こ の 協 定 の 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 及 び こ の 協 定 に 定 め の な い 事 項 で 、 特 に 必 要 が 生 じ た 場 合 は 、 連 絡 担 当 課 が 協 議 し て 定 め る も の と す る 。 ( 適 用 ) 第 1 2 条 こ の 協 定 は 、 平 成 8 年 1 0 月 2 1 日 か ら 適 用 す る 。 こ の 協 定 の 締 結 を 証 す る た め 、 本 協 定 書 9 通 を 作 成 し 、 当 事 者 署 名 の う え 各 自 そ の 1 通 を 保 有 す る も の と す る 。 平 成 8 年 1 0 月 2 1 日 山 梨 県 南 部 町 南 部 町 長 山 梨 県 身 延 町 身 延 町 長 青 森 県 八 戸 市 八 戸 市 長 青 森 県 七 戸 町 七 戸 町 長 青 森 県 三 戸 町 三 戸 町 長 青 森 県 南 部 町 南 部 町 長 岩 手 県 盛 岡 市 盛 岡 市 長 岩 手 県 遠 野 市 遠 野 市 長 岩 手 県 二 戸 市 二 戸 市 長

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1586 別 表

市 町 名 部 ・ 課 名 係 名 電 話 番 号 備 考 山 梨 県 南 部 町 総 務 課 交 通 消 防 係 0 5 5 6 ( 6 6 ) 2 1 1 1 山 梨 県 身 延 町 総 務 課 交 通 防 災 担 当 0 5 5 6 ( 4 2 ) 2 1 1 1 青 森 県 八 戸 市 総 合 政 策 部 防 災 対 策 0 1 7 8 ( 43 ) 2 1 1 1 防 災 安 全 推 進 室 グ ル ー プ 青 森 県 七 戸 町 総 務 課 消 防 防 災 係 0 1 7 6 ( 6 8 ) 2 1 1 1 青 森 県 三 戸 町 総 務 課 防 災 班 0 1 7 9 ( 2 0 ) 1 1 1 1 青 森 県 南 部 町 総 務 課 広 報 防 災 班 0 1 7 8 ( 8 4 ) 2 1 1 1 岩 手 県 盛 岡 市 総 務 部 消 防 防 災 課 0 1 9 ( 6 2 6 ) 7 4 0 4 岩 手 県 遠 野 市 消 防 本 部 総 務 係 0 1 9 8 ( 6 2 ) 4 3 1 1 消 防 総 務 課 岩 手 県 二 戸 市 総 務政 策部 0 1 9 5 ( 2 3 ) 3 1 1 1 防 災 対 策 室

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1587 3-9-1-3

岩手県防災ヘリコプター応援協定

(目的) 第1条 この協定は、岩手県内の市町村、消防の一部事務組合(以下「市町村等」 という。) が、災害による被害を最小限に防止するため、岩手県が所有する防災ヘリコプター(以 下「防災ヘリ」という。)の応援を求めることについて必要な事項を定めるものとする。 (協定区域) 第2条 この協定に基づき市町村等が防災ヘリの応援を求めることができる地域は、当該 市町村等の区域とする。 (災害の範囲) 第3条 この協定において、災害とは、消防組織法(時和22年法律第226号〉第1条に規定 する災害をいう。 (応援要請) 第4条 この協定による応援要請は、災害発生の市町村等の長が、防災ヘリの特性を十分 に発揮することができると認められる場合で、原則として、次に揚げる要件を満たす場 合に岩手県知事(以下「知事」という。)に対して特うものとする。 (1) 公共性 災害等から住民の生命及び財産を保護し、被害の軽減を図るものであるこ と。 (2) 緊急性 差し迫った必要性があること。 (3) 非代替性 防災ヘリによる活動が最も有効であること。 (応援要請の方法) 第5条 応援要請は、岩手県防災航空センターに電話等により、次の事項を明らかにして 行うものとする。 (1) 災害の種別 (2) 災害発生の日時及び場所並びに災害の状況 (3) 災害発生現場の気象状況 (4) 災害現場の最高指揮者の職及び氏名並びに連絡方法 (5) 飛行場外離着陸場の所在地及び地上支援体制 (6) 応援に要する資機材の品目及び数量 (7) その他必要な事項 (防災航空隊の派遣) 第6条 知事は、第4条の規定により応援要請を受けたときは、災害発生現場の気象状況 等を確認の上、防災航空隊を派遣するものとする。 2 知事は、応援要請に応じることができない場合は、その旨を速やかに、災害発生の市 町村等の長に通報するものとする。

(11)

1588 (防災航空隊の隊員の指揮) 第7条 前条第1項の規定により防災航空隊を派遣する場合において、災害現場における 防災航空隊の隊員の指揮は、災害発生の市町村等の消防長が行うものとする。ただし、 緊急の場合は、災害現場の最高指揮者が行うことができるものとする。 (消防活動に従事する場合の特例) 第8条 応援要請に基づき防災航空隊の隊員が消防活動に従事する場合においては、災害 発主の市町村等の長から防災航空隊の隊員を派遣している市町村等の長に対し、消防相 互応援に関する協定書(昭和50年5月13日締結。以下「相互応援協定」という。)第4条 の規定に基づく応援要請があったものとみなす。 (経費負担) 第9条 この協定に基づく応援に要する経費の負担は、岩手県が負担するものとする。 2 前条に規定する消防活動に従事する場合においても、応援に要する経費は、相互応援 協定第12条の規定にかかわらず、岩手県が負担するものとする。 (その他〉 第10条 この協定に定めるもののほか、この協定の実施に関し必要な事項は、岩手県及び 市町村等が協議して定めるものとする。 この協定を証するため、正本70通を作成し、知事及び市町村等の長が記名押印のうえ、 各自その1通を所持する。 附 則 この協定は、平成8年 10 月1日から施行する。 岩手県 岩手県知事 盛岡市 盛岡市長 宮古市 宮古市長 大船渡市 大船渡市長 花巻市 花巻市長 北上市 北上市長 久慈市 久慈市長 遠野市 遠野市長 一関市 一関市長 陸前高田市 陸前高田市長 釜石市 釜石市長 江刺市 江刺市長 二戸市 二戸市長

(12)

1589 雫石町 雫石町長 葛巻町 葛巻町長 岩手町 岩手町長 西根町 西根町長 滝沢村 滝沢村長 松尾村 松尾村長 玉山村 玉山村長 紫波町 紫波町長 矢巾町 矢巾町長 大迫町 大迫町長 石鳥谷町 石鳥谷町長 東和町 東和町長 湯田町 湯田町長 沢内村 沢内村長 金ケ崎町 金ケ崎町長 前沢町 前沢町長 胆沢町 胆沢町長 衣川村 衣川村長 花泉町 花泉町長 平泉町 平泉町長 大東町 大東町長 藤沢町 藤沢町長 千厩町 千厩町長 東山町 東山町長 室根村 室根村長 川崎村 川崎村長 住田町 住田町長 三陸町 三陸町長 大槌町 大槌町長 宮守村 宮守村長 田老町 田老町長 山田町 山田町長 岩泉町 岩泉町長 田野畑村 田野畑村長 普代村 普代村長 新里村 新里村長

(13)

1590 川井村 川井村長 軽米町 軽米町長 種市町 種市町長 野田村 野田村長 山形村 山形村長 大野村 大野村長 九戸村 九戸村長 浄法寺町 浄法寺町長 安代町 安代町長 一戸町 一戸町長 盛岡地区広域行政事務組合管理者 盛岡市長 胆沢地区消防組合管理者 水沢市長 両磐地区消防組合管理者 一関市長 久慈地区広域行政事務組合管理者 久慈市長 大船渡地区消防組合管理者 大船渡市長 遠野地区消防組合管理者 遠野市長 宮古地区広域行政事務組合管理者 宮古市長 花巻地区消防組合管理者 花巻市長 北上地区消防組合管理者 北上市長 二戸地区広域行政事務組合管理者 二戸市長

(14)

1591 3-9-1-4

災害時における消防相互応援協定

この協定書は、近隣市町村相互の友好公助の精神に基づき、消防組織法(昭和22年12月 23日法律第226号)第21条の規定により、ニ戸市、一戸町、浄法寺町、軽米町、九戸村、安 代町、三戸町並びに田子町の地域に災害が発生した場合における消防相互応援について、 次のとおり協定する。 (対象とする災害) 第1条 この協定の対象とする災害は、次に掲げるものとする。 (1) 航空機、鉄道車両、自動車等の交通機関による大規模な火災並びに救助事故 (2) 大規模な建物、出林等の火災並びに救助事故 (3) 大規模な地震並びに風災害による火災並びに救助事故 (応援の種類) 第2条 応援の種類は、次のとおりとする。 (1) 火災防御並びに人命救助(以下「災害応急活動」という。)のため必要な資機材及び 物資の提供 (2) 災害応急活動に必要な応援隊員の派遣 (3) 災害応急活動に必要な消防車両の派遣 (応援の要請) 第3条 この協定に基づく応援要請は、第1条に規定する災害が発生した市町村長が、次 のいずれかに該当する場合に協定市町村長に行うものとする。 (1) その災害が、協定市町村の地域に拡大し、又は影響を与えるおそれがある場合 (2) その災害の防御が、被災市町村の消防力では著しく困難と認める場合 (連絡担当課等〉 第4条 前条に掲げる応援に関する事項の連絡が確実かつ円滑に行われるよう、市町村の 応援事務を担当する課等を別表のとおり定めるものとする。 (応援の手続〉 第5条 第3粂に規定する応援要請の手続きは、次の事項を明らかにし、前条に規定する 連絡担当課等を通じて、電話又はその他の方法をもって要請するものとする。 (1) 災害の種別 (2) 災害発生の日時、場所及び災害の状況 (3) 要請する人員、車両等の種別、資機材の数 (4) 応援隊の到着希望日時及び集結場所 (5) その他必要な事項 (応援隊の派遣に要する経費の負担) 第6条 応援に係る経費の負担は次のとおりとする。

(15)

1592 (1) 被災市町村の負担する経費 ア 備蓄資機材及び臨時調達資機材の購入費 イ 車両及び機械器具等に破損又は故障を生じた場合の修理費 ウ 応援隊の食料費 (2) 応援市町村の負担する経費 ア 応援隊団員の手当等 イ 応援隊団員が応援業務に従事したことにより負傷し、疾病にかかり又は死亡した場 合の災害補償に要する経費 ウ 車両等の燃料費 (第三者に対する損害補償に要する経費) 第7条 応援隊が業務上第三者に損害を与えた場合において、その損害が応援業務中に生 じたものについては被災市町村が、往路及び帰路に生じたものについては応援市町村が それぞれ賠償の責に任ずるものとする。 ただし、応援隊の重大な過失により第三者に損害を与えた場合は、応援市町村がその 賠償の責に任ずるものとする。 (経費の支払方法) 第8条 応援を受けた場合の応援措置に要する経費は、応援市町村の請求に基づいて被災 市町村が支払うものとする。 (経費の負祖等の特例) 第9条 応揺に要する経費の負担又はその支払方法について前条により難いときは、関孫 市町村が協議して定めるものとする。 (実施細目〉 第10条 この協定の実態に関し、必要な負担及びこの協定に定めのない事項で特記必要が 生じた場合は協定市町村の担当課等が協議して定めるものとする。 (廃止) 第11条 福岡町、一戸町、浄法寺町、金田一村、九戸村、安代町、軽米町、三戸町及び田 子町の間において昭和34年7月11日締結した相互応援協定書は、廃止する。 (協定書の保管) 第12条 この協定を証するため正本8通を作成、協定市町村長が記名捺印のうえ各1通を 保管するものとする。 附 則 この協定は、平成9年5月1日から施行する。 二戸市長 一戸町長 浄法寺町長

(16)

1593 軽米町長 九戸村長 安代町長 三戸町長 田子町長

(17)

1594

3-1-9-5 災害時における相互応援に関する協定書

(趣旨) 第1条 大規模な災害の発生により水道施設が被害を受けた場合に備え、八戸圏域水道企業団、岩手県 二戸市及び種市町(以下「協定団体」という。)は、相互に応援協力を行い、被災時の円滑かつ迅速 な応急給水、応急復旧活動を推進するため、この協定を締結するものとする。 (連絡担当部署等) 第2条 協定団体は、相互応援に関する連絡担当部署等を別紙のとおり定め、災害が発生したときは、 速やかに必要な情報を相互に連絡するものとする。 (応援の種類) 第3条 応援の種類は次の通りとする。 (1)避難場所及び指定給水箇所での応急給水に必要な職員の派遣 (2)被害を受けた水道施設の応急復旧に必要な職員の派遣 (3)応急給水及び応急復旧に必要な車両、資機材及び物資等の提供 (4)復旧活動にあたって必要となる情報の収集及び提供 (5)前各号に定めるもののほか、被災した協定団体が特に必要あると認めるもの (応援要請の手続き) 第4条 応援の要請は、次の各号に掲げる事項を可能な限り明らかにして、電話等により行い、後日、 速やかに文書(別記第1号様式)を提出するものとする。ただし、被害の状況等に応じて協議のうえ 変更することができる。 (1)被害の状況 (2)応援に必要な車両、資機材及び物資並びに職種別人員 (3)応援を受ける場所 (4)応援を受ける期間 (5)前各号に定めるもののほか必要な事項 2 要請を受けた協定団体は、前項による要請があった場合は、速やかに必要な応援を行うものとする。 (応援に要する費用の負担) 第5条 応援に要する費用の負担は、法令その他特別に定めがあるものを除くほか、次の各号に掲げる とおりとする。 (1)職員の派遣に要する費用は、応援を行う協定団体が負担する。 (2)前号に掲げるもののほか、応援に要する費用は、応援を受けた協定団体が負担する。 2 被災状況等により、前項の定めにより難いときは、両者で協議するものとする。 (資料の交換) 第6条 この協定に基づく応援が円滑に行われるように、震災対策計画その他災害時に必要な資料を相 互に交換するものとする。 (協議) 第7条 この協定に定めのない事項及びこの協定の実施に関して必要な事項は、別に協議して定めるも のとする。 (施行期日)

(18)

1595 第8条 この協定は、平成15年7月25日から施行する。 この協定の締結を証するため、本協定書3通を作成し、各団体は署名押印の上、各1通を保有する。 平成15年7月25日 八戸圏域水道企業団 企業長 岩手県二戸市 市長 岩手県種市町 町長

(19)

1596

3-9-1-6 災 害 時 に お け る 相 互 応 援 に 関 す る 協 定 書

( 趣 旨 ) 第 1 条 災 害 の 発 生 に よ り 水 道 施 設 が 被 害 を 受 け た 場 合 に 備 え 、岩 手 県 二 戸 市 、一 戸 町 、 軽 米 町 、 浄 法 寺 町 及 び 九 戸 村 ( 以 下 「 協 定 団 体 」 と い う 。 ) は 、 相 互 に 応 援 協 力 を 行 い 、 被 災 時 の 円 滑 か つ 迅 速 な 応 急 給 水 、 応 急 復 旧 活 動 を 推 進 す る た め 、 こ の 協 定 を 締 結 す る も の と す る 。 ( 連 絡 担 当 部 署 等 ) 第 2 条 協 定 団 体 は 、 相 互 応 援 に 関 す る 連 絡 担 当 部 署 等 を 別 紙 の と お り 定 め 、 災 害 が 発 生 し た と き は 、 速 や か に 必 要 な 情 報 を 相 互 に 連 絡 す る も の と す る 。 ( 応 援 の 種 類 ) 第 3 条 応 援 の 種 類 は 次 の 通 り と す る 。 ( 1 ) 避 難 場 所 及 び 指 定 給 水 箇 所 で の 応 急 給 水 に 必 要 な 職 員 の 派 遣 ( 2 ) 被 害 を 受 け た 水 道 施 設 の 応 急 復 旧 に 必 要 な 職 員 の 派 遣 ( 3 ) 応 急 給 水 及 び 応 急 復 旧 に 必 要 な 車 両 、 資 機 材 及 び 物 資 等 の 提 供 ( 4 ) 復 旧 活 動 に あ た っ て 必 要 と な る 情 報 の 収 集 及 び 提 供 ( 5 ) 前 各 号 に 定 め る も の の ほ か 、 被 災 し た 協 定 団 体 が 特 に 必 要 あ る と 認 め る も の ( 応 援 要 請 の 手 続 き ) 第 4 条 応 援 の 要 請 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 事 項 を 可 能 な 限 り 明 ら か に し て 、 電 話 等 に よ り 行 い 、 後 日 、 速 や か に 文 書 ( 別 記 第 1 号 様 式 ) を 提 出 す る も の と す る 。 た だ し 、 被 害 の 状 況 等 に 応 じ て 協 議 の う え 変 更 す る こ と が で き る 。 ( 1 ) 被 害 の 状 況 ( 2 ) 応 援 に 必 要 な 車 両 、 資 機 材 及 び 物 資 並 び に 職 種 別 人 員 ( 3 ) 応 援 を 受 け る 場 所 ( 4 ) 応 援 を 受 け る 期 間 ( 5 ) 前 各 号 に 定 め る も の の ほ か 必 要 な 事 項 2 要 請 を 受 け た 協 定 団 体 は 、 前 項 に よ る 要 請 が あ っ た 場 合 は 、 速 や か に 必 要 な 応 援 を 行 う も の と す る 。 ( 応 援 に 要 す る 費 用 の 負 担 ) 第 5 条 応 援 に 要 す る 費 用 の 負 担 は 、 法 令 そ の 他 特 別 に 定 め が あ る も の を 除 く ほ か 、 応 援 を 受 け た 協 定 団 体 が 負 担 す る 。 た だ し 、 職 員 の 派 遣 に 要 す る 費 用 は 、 応 援 を 行 う 団 体 が 負 担 す る 。 2 被 災 状 況 等 に よ り 、 前 項 の 定 め に よ り 難 い と き は 、 両 者 で 協 議 す る も の と す る 。 ( 資 料 の 交 換 )

(20)

1597 第 6 条 こ の 協 定 に 基 づ く 応 援 が 円 滑 に 行 わ れ る よ う に 、 震 災 対 策 計 画 そ の 他 災 害 時 に 必 要 な 資 料 を 相 互 に 交 換 す る も の と す る 。 ( 協 議 ) 第 7 条 こ の 協 定 に 定 め の な い 事 項 及 び こ の 協 定 の 実 施 に 関 し て 必 要 な 事 項 は 、 別 に 協 議 し て 定 め る も の と す る 。 ( 施 行 期 日 ) 第 8 条 こ の 協 定 は 、 平 成 1 7 年 8 月 1 5 日 か ら 施 行 す る 。 こ の 協 定 の 締 結 を 証 す る た め 、 本 協 定 書 5 通 を 作 成 し 、 各 団 体 は 署 名 押 印 の 上 、 各 1 通 を 保 有 す る 。 平 成 1 7 年 8 月 1 5 日 岩 手 県 二 戸 市 市 長 岩 手 県 一 戸 町 町 長 岩 手 県 軽 米 町 町 長 岩 手 県 浄 法 寺 町 町 長 岩 手 県 九 戸 村 村 長

(21)

1598

3-9-1-7 大規模災害時における八戸・久慈・二戸の三圏域に係る

市町村相互応援に関する協定

八戸地域広域市町村圏 久慈地区広域市町村圏 二戸地区広域市町村圏 大規模災害時おける八戸・久慈・二戸の三圏域に係る市町村相互応援に関する協定 (趣旨) 第1条 この協定は、八戸地域広域市町村圏、久慈地区広城市町村圏及び二戸地区広域市 町村圏を構成する市町村で地震等による大規模災害が発生した場合において、被災市町 村が他の市町村に対し応緩を要請する際の手続きその他災害時の相互応援に関し必要な 事項を定めるものとする。 (応援地区の設置) 第2条 各広域市町村圏の応援地区を別表のとおり定め、原則として応援地区を単位とし て被災市町村からの応援に応じるものとする。 2 前項の応援地区には、それぞれ別表に定める応援調整市及び代理応援調整町を置き、 被災市町村は、その属する応援地区の応援調整市に対して応援を要請するものとする。 ただし、当該応援調整市が被災した場合は、代理応援調整町へ応援を要請するものとす る。 3 応援調整市又は代理応援調整町が行う応援調整は、次に揚げるとおりとする。 (1)被災市町村との連絡及び情報収集 (2)被災市町村が必要とする応援内容の取りまとめ並びに応援地区間の連絡及び物資調整 (3) 他の応援調整市への応援要請 (4) 前3号に掲げるもののほか、被災市町村の応援に関し必要な事項 (応援内容) 第3条 被災市町村が要請できる応援の内容は、次に掲げるとおりとする。 (1)応急措置等を行うに当たって必要となる情報の収集及び提供 (2) 食糧、飲料水、日用品等生活必需物資及びその供給に必要な資機材の提供並びにあっ せん (3)被災者の救出、医療、防疫及び施設の応急措置等に必要な資機材並びに物資の提供並 びにあっせん (4) 災害応急活動に必要な車両等の派遣及びあっせん

(22)

1599 (5) 災害応急活動に必要な職員の派遣 (6) 被災者の一時収容のための施設の提供及びあっせん (7) 前各号に定めるもののほか、大規模災害時の応急措置活動で特に必要な事項 (応援要請及び応援の実施) 第4条 被災市町村は、応援調整市(第2条第2項ただし書に該当する場合は、代理応援 調整町。以下この条、第5条及び第6条において同じ。)に対し次に掲げる事項を明ら かにして、口頭、電話連絡等により要請を行うとともに、後日、応援を実施した市町村 に対し、速やかに様式第1号による文書を提出するものとする。 (1)被害の種類及び状況 (2) 前条第2号から第4号までに掲げる物の品名、数量等 (3)前条第5号に掲げる職員の職種別人員数 (4)応援場所及び応援場所への経路 (5)応援の期間 (6) 前名号に掲げるもののほか必要な事項 2 応援調整市は、前項の要請を受けた場合には、直ちに応援地区内の市町村と連絡をと り、応援地区における応援人員、応援物資等を取りまとめ、被災市町村に応援可能数量 等を通知する。 3 応援人員、応援物資等の搬送は、応援を実施する市町村が行うものとする。 (他地区への応援要請) 第5条 被災市町村から要請を受けた応援地区のみでは被災市町村の要請に対応できない 場合にあっては、応接調整市は、他の応援地区に応援を要請するものとする。 (自主応援) 第6条 市町村は、大規模災害が発生したことが明らかな場合で、被災市町村との連絡が とれないとき又は要請を待つ暇がないと認めたときは、第4条の規定にかかわらず、要 請を待たずに自主的に応援を行うものとする。 2 前項の規定により応援を行おうとする市町村は、あらかじめその属する応援地区の応 援調整市に応援を実施する旨を通知するものとする。 (応援経費の負担) 第7条 第4条及び前条の規定に基づき実施した応援に要した経費負担については、別段 の定めがあるものを除くほか、次の各号は定めるとおりとする。 (1) 応援側の負担する経費 ア 機械器具等の燃料費(捕給燃料に係る経費を除く。}及び小規模破損の修理費

(23)

1600 イ 応援人員が応急業務により負傷、疾病又は死亡した場合の災害補償費及び賞じゅつ 金 ウ 応援人員の重大な過失により第三者に与えた損害賠償費 エ 応援人員の災害地への出動又は帰路途上において発生した事故における損害賠償費 (2) 要請側が負担する経費 前号に定める経費以外の経費 2 被災市町村が前項第2号の経費を支弁する暇がない場合にあっては、応援を実施した 市町村に対し費用の一時支払いを要請できるものとする。この場合において、当該経費 を負担した市町村は、被災市町村に対し、その償還を請求することができる。 (事務局の設置) 第8条 本協定の運営に関する事務局は、八戸市に置く。 (担当者及び備蓄状況の報告) 第9条 応援調整市は、毎年度4月末日までに、その属する応援地区内の市町村の本協定 に係る担当者及び応援物資等の保有状況を調査の上、様式第2号及び様式第3号により 事務局に報告するものとする。 2 事務局は、前項の報告を受けたときは、これらを取りまとめの上、各応援調整市にそ の内容を報告するものとし、応援調整市は、当該報告内容をその属する応援地区内の市 町村へ報告するものとする。 (訓練の実施) 第10条 市町村は、協定に基づく相互援助が円滑に行われるよう、必要な訓練を適宜実施 するものとする。 (その他の防災協定等との関係) 第11条 この協定のほか、別途協定している応援協定など特別の定めがある場合は、その 定めるところによる。 (協議事項) 第12条 この協定に定めのない事項及び疑義の生じた事項については、その都度、協議し て定めるものとする。 この協定の締結を証するため、本協定書を16通作成し、関係市町村の長がそれぞれ記名 押印の上、各自1通を所持する。 平成19年6月27日

(24)

1601 八戸地域広域市町村圏 八戸市長 おいらせ町長 三戸町長 五戸町長 田子町長 南部町長 階上町長 新郷村長 久慈地区広域市町村圏 久慈市長 洋野町長 野田村長 普代村長 二戸地区広域市町村圏 二戸市長 一戸町長 軽米町長 九戸村長 別表(第2条関係) 応援地区名 応援地区に属する市町村 応援調整市 代理応援調整町 八戸 八戸市、おいらせ町、三戸町、五戸町、田 子町、南部町、階上町、新郷村 八戸市 おいらせ町 久慈 久慈市、洋野町、野田村、普代村 久慈市 洋野町 二戸 二戸市、一戸町、軽米町、九戸村 二戸市 一戸町

(25)

1602

3-9-1-8 取手市及び二戸市災害時相互応援に関する協定

(協定の趣旨) 第1条 取手市及び二戸市(以下「協定自治体」という。)は、協定自治体の区域内において地震等 の大規模な災害(災害対策基本法第2条第1号に規定する災害をいう。)が発生し、被害を受けた市 (以下「被災自治体」という。)が独自では十分な応急措置が実施できない場合に、被災自治体の要 請にこたえ、当該災害により被害を受けていない自治体が友愛的精神に基づき、被災自治体に対する 応急対策及び復旧対策を円滑に遂行するため、次のとおり協定を締結する。 (応援の種類) 第2条 応援の種類は、次のとおりとする。 (1)応援、救助及び応急復旧に必要な職員の派遣 (2)食料、飲料水及び生活必需品並びにその供給に必要な資機材の提供 (3)被災者の救出、医療、防疫、施設の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供 (4)ボランティアの斡旋 (5)被災自治体の災害が長期化し、復旧までに時間を要する場合における被災者の受け入れ (6)前各号に掲げるもののほか、特に要請があった事項 (応援の手続き) 第3条 応援を要請しようとする被災自治体は、次の事項を明らかにし、第6条に定める連絡担当部 局を通じて、電話、電信等により応援を要請するものとする。この場合において、被災自治体は必 要事項を記載した文書を後日、速やかに送付しなければならない。 (1) 被害の状況 (2) 前条各1号に掲げる応援を要請する場合にあっては、職員の職種、人数及び業務内容 (3) 前条第2号から第5号までに掲げる応援を要請する場合にあっては、物資等の品名・数量・ 人数等 (4) 応援場所及び応援場所への経路 (5) 応援期間 (6) 前号各に掲げるもののほか、必要と認める事項 (応援の実施) 第4条 応援を要請された自治体は、法令その他特別に定めがある場合を除くほか、極力これに応じ、 応援活動に努めるものとする。 2 協定自治体は、前条の規定にかかわらず、協定自治体のいずれかの区域において地震等大規模な 災害が発生したことが明らかな場合、自らの判断に基づき自主応援活動を実施するものとする。 3 自主応援活動を開始した場合は、応援の内容を被災自治体に速やかに連絡するものとする。 (応援経費の負担) 第5条 応援に要した経費は、原則として、応援要請自治体又は応援自治体が負担することとし、災 害復旧後、両自治体協議のうえ速やかに清算するものとする。 (連絡担当部課) 第6条 協定自治体は、あらかじめ相互応援のための連絡担当部課をそれぞれ定め、災害が発生した ときは、速やかに情報を交換するものとする。

(26)

1603 (受入体制の整備) 第7条 協定自治体は、被災者、救援物資及び派遣職員等を受け入れるための場所又は施設を相互に 提供するものとする。 (資料の交換) 第8条 協定自治体は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう、地域防災計画その他参考資料 を相互に交換するものとする。 (応援職員の指揮) 第9条 被災自治体から応援要請を受け派遣された職員は、現地に到着後、被災自治体の指揮下にて 行動するものとする。 (訓練等の実施) 第10条 協定自治体は、協定の実効性を確保するために、それぞれが実施する防災訓練等に、相互 に参加するよう努めるものとする。 (効力等) 第11条 この協定は、協定締結の日からその効力を発するものとする。 2 この協定の締結後、協定自治体のどちらか一方がこの協定を破棄しようとする場合は、相手方協 定自治体に対し、この協定を破棄しようとする日から起算して6か月前までに、文書をもってその 旨を通知しなければならない。 (その他) 第12条 この協定に定めのない事項で、協定の実施に関し特に必要が生じた場合は、その都度協議 して定めるものとする。 この協定の成立を証するため、この協定書を2通作成し、協定自治体記名、押印のうえ、各自その 1通を保有する。 平成24年7月13日

茨城県取手市寺田5139番地

取手市長

岩手県二戸市福岡字川又47番地

二戸市長

(27)

1604

3-9-1-8 取手市及び二戸市災害時相互応援に関する協定

の一部を変更する協定

平成 24 年7月 13 日付け、取手市及び二戸市との間で締結した取手市及び二戸市災害時 相互応援協定に関する協定の一部を次のように変更する。 第6条に次の1項を加える。 2 協定自治体は、本協定書による応援活動を円滑に遂行するため、平時から協定自治 体の職員の交流を図るよう努めるものとする。 この協定の成立を証するため、この協定書を2通作成し、協定自治体記名、押印のうえ、 各自その1通を保有する。 平成27年1月23日 茨城県取手市寺田 5139 番地 取手市長 岩手県二戸市福岡字川又 47 番地 二戸市長

(28)

1605

3-9-1-9 一般廃棄物処理に係る災害相互応援に関する協定書

(趣旨) 第1条 この協定は、平成8年10月7日に締結された「大規模災害時における岩手県市町 村相互応援に関する協定」を踏まえ、岩手県内において地震、津波等による大規模災害 が発生し、岩手県内の市町村、一部事務組合及び広域連合(以下「市町村等」 という。) が実施する一般廃棄物処理業務を独自では適正に遂行できない場合において、岩手県内 の市町村等の聞の相互応援が迅速かつ円滑に行われるために必要な事項について定める ものとする。 (協定市町村等) 第2条 この協定は、災害時のごみ及びし尿処理業務に関し、市町村等の相互間において 締結するものとする。 (相互応援の範囲) 第3条 この協定における相互応援は、災害の発生に起因して、ごみ又はし尿の収集・運 搬に支障が生じたとき、一般廃棄物処理施設の損傷によりごみ又はし尿処理が不能とな ったとき、あるいは当該処理施設の処理能力を著しく超えるごみ又はし尿が発生したと き等で、応援を要請する市町村等(以下「要請市町村等」という。)と要請市町村等か らの要請を受け応援を実施する市町村等(以下「応援市町村等」という。)の合意が整 ったときに限るものとする。 (応援調整市町村) 第4条 市町村等は、要請市町村等及び応援市町村等の聞の連絡調整等を行う市町村(以 下「応援調整市町村」という。)を、地域ごとに定めるものとする。 2 前項に規定する応援調整市町村は、別表第1のとおりとする。 (応援要請等) 第5条 要請市町村等は、次に掲げる事実を明らかにして、応援調整市町村に対し、応援 の要請を行うものとする。 (1)被害の種類及び状況 (2)必要とする業務の内容及び処理量の見込み (3)必要とする車両等の種類、規格及び台数 (4)応援職員等の職種別人員 (5)応援場所及び応援場所までの経路 (6)応援を要する期間

(29)

1606 (7)連絡責任者 (8)その他必要事項 2 前項に規定する応援の要請は電話等により行い、後に、速やかに文書で行うものとす る。 3 応護調整市町村は、前項の要措を受けた場合、他の市町村等と十分連絡をとり、各市 町村等が実施する応援内容等の調整を図るものとする。 4 応援調整市町村は、この協定に基づく相互応援を効果的に実施できるよう、必要に応 じ県に調整等を要講するものとする。 (応援の責務) 第6条 応援の要請を受けた市町村等は、自らの業務に支障がない限り応援を行うものと する。 2 応援の要講を受けた市町村等は、前条の応援の要請に応ずることができない場合は、 その旨を速やかに応援調整市町村に通知するものとする。 (応援費用の負担等) 第7条 応援市町村等が応援に要した費用は、原則として要請市町村等の負担とし、支払 い方法等については、要請市町村等と応援市町村等の間で協議の上、決定するものとす る。 2 要請市町村等は、前項の費用を支弁するいとまがない場合は、応援市町村等に当該費 用の一時繰替支弁を求めることができるものとする。 (連絡担当課〉 第8条 市町村等は、相互応援に関する連絡担当課を定め、災害が発生したときは、速や かに相互に連絡するものとする。 (情報等の交議) 第9条 市町村等は、この協定に基づく相互応援が円滑に行われるよう、必要に応じて、 情報及び資料を相互に交換するものとする。 (市町村等の組織変更に伴う措置) 第10条 この協定を締結した市町村等が市町村合併等により新たな市町村等を構成する場 合には、新たに構成する市町村等はこの協定を承継したものとする。 (他の協定との関係〉 第11条 この協定は、市町村等が災害対策基本法第67条の規定等により締結した他の協定

(30)

1607 に基づく応援等を妨げるものではない。 (その他) 第12条 この協定に定めるもののほか、特に必要がある場合は、その都度市町村等が協議 して定めるものとする。 第13条 この協定は、平成24年3月1日から効力を生ずるものとする。 この協定を証するため、本協定書50 通を作成し、市町村等がそれぞれ記名押印の上、各 1通を保有する。 平成24年3月1日 盛岡市 盛岡市長 宮古市 宮古市長 大船渡市 大船渡市長 花巻市 花巻市長 北上市 北上市長 久慈市 久慈市長 遠野市 遠野市長 一関市 一関市長 陸前高岡市 陸前高田市長 釜石市 釜石市長 二戸市 二戸市長 八幡平市 八幡平市長 奥州市 奥州市長 雫石町 雫石町長 葛巻町 葛巻町長 岩手町 岩手町長 滝沢村 滝沢村長 紫波町 紫波町長 矢巾町 矢巾町長 西和賀町 西和賀町長 金ケ崎町 金ケ崎町長 平泉町 平泉町長 住田町 住田町長 大槌町 大槌町長 山田町 山田町長

(31)

1608 岩泉町 岩泉町長 田野畑村 田野畑村長 普代村 普代村長 軽米町 軽米町長 野田村 野田村長 九戸村 九戸村長 洋野町 洋野町長 一戸町 一戸町長 二戸地区広域行政事務組合 管理者 二戸市長 久慈広域連合 広域連合長 岩手・玉山環境組合 管理者 岩手町長 雫石・滝沢環境組合 管理者 滝沢村長 盛岡・紫波地区環境施設組合 管理者 矢巾町長 盛岡北部行政事務組合 管理者 八幡平市長 盛岡地区衛生処理組合 管理者 滝沢村長 紫波、稗貫衛生処理組合 管理者 紫波町長 岩手中部広域行政組合 管理者 北上市長 北上地区広域行政組合 管理者 北上市長 奥州金ケ崎行政事務組合 管理者 一関地区広域行政組合 管理者 一関市長 宮古地区広域行政組合 管理者 宮古市長 大船渡地区環境衛生組合 管理者 大船渡市長 岩手沿岸南部広域環境組合 管理者 釜石市長 釜石大槌地区行政事務組合 管理者 釜石市長 気仙広域連合 広域連合長 別表第1 (第4条関係) 応援調整市町村 地域名 構成市町村等 応援調整市町村 正 副 二戸 二戸市、軽米町、九戸村、一戸町 二戸地区広域行政事務組合 盛岡市 久慈市 久慈 久慈市、洋野町、普代村、野田村 久慈広域連合 二戸市 盛岡市 盛岡 盛岡市、八幡平市、雫石町、葛巻町、 岩手町、滝沢村、紫波町、矢巾町 岩手・玉山環境組合、盛岡・紫波地 北上市 宮古市

(32)

1609 区環境施設組合、雫石・滝沢環境組 合、盛岡地区衛生処理組合、盛岡北 部行政事務組合、紫波、稗貫衛生処 理組合 宮古 宮古市、山田町、岩泉町、田野畑村 宮古地区広域行政組合 盛岡市 花巻市 岩手中部 花巻市、北上市、西和賀町 岩手中部広域行政組合、北上地区広 域行政組合 一関市 釜石市 胆江 奥州市、金ケ崎町 奥州金ヶ崎行政事務組合 花巻市 大船渡市 釜石 遠野市、釜石市、大槌町 釜石大槌地区行政事務組合 遠野市 奥州市 両磐 一関市、平泉町 一関地区広域行政組合 奥州市 陸前高田市 気仙 大船渡市、陸前高田市、住田町 大船渡地区環境衛生組合、岩手沿岸 南部広域環境組合、気仙広域連合 一関市 奥州市

(33)

1610

3-9-1-10 災害時の医療救護活動に関する協定

二戸市(以下「甲」という。)と社団法人二戸医師会(以下「乙」という。)とは、災害が発 生した場合の医療救護活動について、次のとおり協定を締結する。 (趣旨) 第1条 この協定は、二戸地域防災計画(以下「防災計画」という。)に基づき甲が乙の協力 を得て行う医療救護活動を円滑に実施するため、その実施に関し必要な事項を定めるものと する。 (医療救護班の派遣) 第2条 甲は、防災計画に基づく医療救護活動を行う必要が生じたときは、乙に対し、医師、 看護婦等で編成する医療救護班(以下「医療救護班」という。)の派遣を要請するものとす る。 2 乙は、前項の規定により甲の要請を受けたときは、直ちに、医療救護班を甲の指定する場 所に派遣するものとする。 (医療救護班の業務) 第3条 医療救護班の業務は、次のとおりとする。 (1) 傷病者に対する応急処置 (2) 後送医療施設への転送の要否及び転送順位の決定 (3) 助産 (4) 死亡の確認 (医療救護班の輸送) 第4条 甲は、医療救護活動が円滑に実施できるよう、医療救護班の輸送について必要な措置 をとるものとする。 (救護所の設置) 第5条 甲は、災害の状況により必要に応じて救護所を設置する。 2 甲は、前項に定めるもののほか、災害の状況により必要と認めたときは、医療救護活動が 可能な被災地周辺の医療施設に乙の協力を得て救護所を設置する。 (使用医薬品等) 第6条 医療救護活動に使用する医薬品、医療材料その他医療関係物品(以下「医薬品等」と いう。)は、当該医療救護班が携行するもののほか、甲が提供するものとする。 (救護所における給食等) 第7条 救護所において必要とする給食及び給水は、甲が行う。 (医療費) 第8条 救護所における医療費は無料とし、患者に対しては請求しないものとする。 2 後送医療施設における医療費は、患者は負担する。

(34)

1611 (費用弁償) 第9条 甲は、次の各号にかかげる費用(甲の要請に基づき乙が医療救護活動を実施したとき に要する費用に限る。)について、当該各号に定める額を負担する。 (1) 医療救護班を派遣したときの人件費、災害救助法(昭和 22 年法律 118 号)の規定に基づ く実費弁償の程度を基準として、甲、乙協議して定める額 (2) 医療救護班が調達した医療品等を使用したときのその使用した薬品等の費用、実費の額 (3) 後送医療施設および救護所において行った医療救護活動に伴い、当該後送医療施設及び 救護所の施設又は設備を破損したときの当該施設又は設備の原状回復に関する費用、実費 の額 (扶助費) 第 10 条 甲は、医療救護班の医師、看護婦等が医療救護活動において負傷し、疾病にかかり、 又は死亡したときは、災害救助法の規定に基づき支給される扶助金の例により扶助費を支給 する。 (医療紛争の措置) 第 11 条 医療救護班が医療救護活動により患者との間に医療紛争が生じたときは、乙は、直 ちに甲に連絡するものとする。 2 甲は、前項の連絡を受けたときは速やかに調整し、乙と協議の上誠意をもって解決のため 適当な措置を講ずるものとする。 (報告) 第 12 条 乙は、医療救護活動終了後速やかに甲の定めるところにより医療救護活動従事者の氏 名及び人数その他医療救護活動の内容を、甲に報告するものとする。 (費用等の請求) 第 13 条 乙は、第9条の費用及び第 10 条の扶助費(以下「費用等」という。)を請求するとき は、甲の定めるところにより行うものとする。 (支払) 第 14 条 甲は、前条の規定により費用等の請求があったときは、その内容を審査し、適当であ ると認めたときは、その費用等を乙に支払うものとする。 (協議) 第 15 条 この協定に定めのない事項又はこの協定について疑義が生じた事項については、甲、 乙協議して定める。 (協定期間) 第 16 条 この協定の有効期間は、昭和 63 年 12 月5日から昭和 64 年3月 31 日までとする。た だし、この協定の有効期限満了前1ヶ月までに甲、乙いずれかから何ら意志表示がないとき は、更に期間満了の日の翌日から1年間この協定を更新するものとし、以後この例による。 この協定の締結の証として、本書2通を作成し、甲、乙記名押印して、それぞれの1通 を保有するものとする。

(35)

1612 平成 63 年 12 月5日 甲 二戸市福岡字川又47番地 二 戸 市 代表者 二戸市長 國 分 保 男 乙 二戸市福岡字川又18番地2 社団法人 二戸医師会 会長 小 原 文 雄

(36)

1613

3-9-1-10 災害時の医療救護活動に関する協定書

の一部を変更する協定書

二戸市(以下「甲」という。)と社団法人二戸医師会(以下「乙」という。)とで取り交 わした「災害時の医療救護活動に関する協定書」(昭和 63 年 12 月5日締結)の一部を次 のとおり変更する。 第2条の次に次の2条を加える。 (自主出動) 第2条の2 乙は、甲と連絡がとれないとき又は派遣の要請を待ついつまがないときは、自主 的に被災地の情報収集を行い、その結果、緊急に医療救護班を派遣する必要があると認めた 場合は、自主的に医療救護班を編成して、派遣することができる。 2 乙は、前項の規定により医療救護班を派遣したときは、遅滞なく甲に報告するものとする。 3 乙が前項の規定により派遣した後において、甲が前項に基づき医療救護班の派遣が必要と 認めたときは、乙が派遣したときに要請があったものとみなす。 (災害医療救護計画) 第2条の3 乙は、前2条の規定により医療救護活動の円滑な実施を図るため、災害医療計画 を策定し、これを甲に提出するものとする。 第3条第1号中「応急処置」の次に「及び医療」を加える。 第3条、第8条及び第9条中「後送医療施設」を「収容医療機関」に改める。 この協定締結の証として本書2通を作成し、甲、乙記名押印のうえ、それぞれの1通を 保有するものとする。 平成 10 年4月 27 日 甲 二戸市福岡字川又 47 番地 二戸市 代表者 二戸市長 小 原 豊 明 乙 二戸市福岡字川又 18 番地2 社団法人 二戸医師会 会 長 川 村 英 一

(37)

1614 協定書

3-9-1-11 大規模災害時における「応急薬品等の優先供給」

震度6弱以上の大地震並びに大雨、暴風等により市内に大規模な災害(以下「災害等」 という。)が発生した場合に、市民の生命と生活を確保するため実施する薬品の優先供給 に関し、二戸市(以下「甲」という。)と二戸市薬剤師会(以下「乙」という。)との間 において次のとおり協定する。 (目的) 第1条 この協定は、災害が発生し、二戸市地域防災計画に基づき甲が行う災害応急対策 活動に係る薬品等の確保に対し、民間関体協力計画の一環として、二戸市薬剤師会の積 極的な協力を得るために必要な事項を定め、もって災害時における円滑な応急対策を図 ることを目的とする。 (協力) 第2条 乙は、市内に災害が発生し、市民の生命の安全と生活を確保するため、甲から薬 品等の供給について協力の要請があったときは、積極的に協力するものとする。 (要請手続) 第3条 甲は、災害が発生し、薬品等を調達する必要が生じたときには、乙に対し前条に 掲げる協力について、品名、数量、納品場所等必要な事項を明らかにして要請するもの とする。 (費用負担) 第4条 甲は、乙の供給した薬品等の代金を負担するものとする。この場合の薬品の価格 は災害発生直前の実勢価格とする。 (請求及び支払) 第5条 前条に基づく乙の甲に対する代金の請求は、薬品等の供給がなされた後、行うも のとする。 2 甲は、乙より前項の請求があったときは、その内容を確認の上、速やかに支払うもの とする。ただし、災害の規模等により、速やかに支払うことが困難な場合は、甲、乙協 議の上決定するものとする。

(38)

1615 (報告) 第6条 乙は、甲の要請に対し対応できる薬局名、薬局所在地等をあらかじめ報告するも のとする。 (従事者の災害補償) 第7条 甲は、要請に基づく応急業務に従事したことにより乙の従事者が死亡し、負傷し、 若しくは疾病にかかった場合は、災害対策基本法第84条の規定に基づきこれを補償する ものとする。 (協議) 第8条 この協定に定めのない事項並びにこの協定の解釈について疑義が生じたときは、 甲乙協議のうえ決定するものとする。 上記協定締結の証として本協定書を2通作成し、甲乙記名押印のうえ、それぞれ1通を 保有する。 平成9年7月3日 甲 二戸市福岡字川又47番地 二戸市 代表 二戸市長 乙 二戸市福岡宇田町52番地 二戸市薬剤師会 代表 会長

参照

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