研究班 委員会
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福田 アジオ 中村 政則 橘川 俊忠 拠点リーダー
サブリーダー サブリーダー
第2回国際シンポジウムの開催に向けて実施委員会が活動を始めたのは、今年1月のことだった。前もって選ばれてい た6名、北原糸子、金貞我、河野通明、田上繁、的場昭弘、大里浩秋が1月25日に集まり、まず、委員長に大里を選出し、
その司会の下、去年の第1回シンポを11月末に開いたことは大学のほかの諸行事と重なって不都合だったことをふまえ、
時期を早めて10月28、29日とすることに決めた。
その後、2月16日、3月7日、4月12日、5月10日と会議を持ち、その間に、第2回シンポは、私たち神奈川大学COEの これまでの研究成果を精一杯報告して、参加者の批評を仰ぐことを基調に据えるとし、テーマの検討や報告者の人選を 基本的に終えることができた。
具体的には、「非文字資料から人類文化を読み解く」をテーマとし、2日間を4つのセッションに分け、まず、非文字 資料をめぐる方法論についての問題提起を行い、続いて、それぞれ図像、民具、景観写真に焦点を当てて、そこから 何が読み取れるのかを明らかにし、それらの報告や討論を踏まえて、最後に、非文字資料を総合・統合的に体系化す る方法の共有を目指して、総括討論を行う、というものである。
実施委員会は、今後内容の詰めを行うと共に、多くの参加者を得るための宣伝活動を始めたいと考えている。来年 第3回シンポを開くだけの余裕があるかどうかはわからず、そうであれば一層、第2回を成功裏に進める必要がある。研 究メンバーは万全の準備をしてシンポに臨んでいただきたいし、大学内外の多くの方の暖かいご支持をいただきたい と切に願っている。
国際シンポジウム実施委員会
大里 浩秋 OSATO Hiroaki研究推進会議
香月 洋一郎・佐野 賢治・大里 浩秋
研究遂行責任者
田上 繁
事務局長
地域統合情報発信 環境・景観
景観の時系列的研究 環境認識とその変遷の研究
環境に刻印された人間活動および災害の痕跡解読
組 究
研 織 図
実験展示 理論総括研究 身体技法
身体技法の比較研究 用具と人間の動作の関係の分析
図像資料
マルチ言語版
『絵巻物による日本常民生活絵引』 の編さん刊行
『日本近世・近代生活絵引』の編さん
『東アジア生活絵引』の編さん
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