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にかほ市ワーケーションフィールド構築事業業務委託プロポーザル実施要領
1.業務の目的
本市は大手電子部品デバイス製品製造企業を中心とした金属加工製造業が集積してい る「ものづくり」が盛んなまちである。一方で、地方創生の原動力である若者は、大学 進学や県外就職などを機に市外へ転出するケースが多く、地域経済の活力やコミュニテ ィを牽引する人材の育成が大きな課題となっている。
このように、本市が抱える人口減少や地域経済の縮小による負のスパイラルを断つた め、サテライトオフィス等の設置を促進し、地元人材や U ターン者等の受け皿を整備す るとともに、歴史や豊かな自然環境を活かしたワーケーションフィールドを構築するこ とで、本市に愛着と誇りを感じる市民や交流・関係人口を増やし、もって持続可能なに かほ市の実現を図ることを目的とする。
2.業務の概要
(1)業 務 名 にかほ市ワーケーションフィールド構築事業業務委託
(2)業務内容 別紙「業務委託仕様書」のとおり
(3)業務期間 契約締結日から令和4年3月18日(金)まで
(4)契約方法 公募型プロポーザル方式による随意契約
(5)委 託 料 18,986,000 円(消費税及び地方消費税相当額を含む)
※提案内容に関わらず、この上限額を超える提案は受け付けない。
※上記金額は、業務の規模を示す額であり、契約時の予定価格ではありません。
3.参加資格要件
応募は単独に限らず共同企業体でも可とする。プロポーザル参加者(応募申込書提出者)
は本事業の目的を理解し、契約期間内において、業務を効率的に実施できるものとする。ま た、次に掲げる全ての要件を満たすものとする。
【単独提案の場合】
(1)秋田県内に本社、支社、営業所等を有し、迅速な連絡調整と対応が可能であること。
(2)市内に主たる活動拠点を設置している、または設置する事業者であること。
(3)過去に、国や地方公共団体と連携したワーケーション推進事業、または類似事業にお いて関係人口の拡大や企業の誘致等を実現した実績を有すること。
※類似事業 … 公共施設のテレワーク拠点整備による関係人口の拡大や企業誘致等を 実現した事業
(3)地方自治法施行令第167条の4第1項の規定に該当しないこと。
(4)本プロポーザルの募集開始日から契約締結日までの間のいずれの日においても、秋田 県またはにかほ市から指名停止等の措置を受けていないこと。
(5)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立及び民事再生 法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立がなされていない者であ ること。
(6)国税及び地方税の滞納がないこと。
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(7)自己または自社の役員等が次のいずれにも該当する者でないこと及び、次の①から⑦ までに掲げる者がその経営に実質的に関与していないこと。
① 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77 号))
② 暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)
③ 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者
④ 自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的または第三者に損害を与える 目的をもって暴力団または暴力団員を利用している者
⑤ 暴力団または暴力団員に対して資金等を提供または便宜を供与する等、直接的ま たは積極的に暴力団の維持運営に協力している者
⑥ 暴力団または暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者 ⑦ 暴力団または暴力団員であることを知りながらこれを利用している者
【共同提案の場合】
共同提案の場合は、共同企業体(JV)を結成し、代表者を決めること。共同提案者 は、複数のJVに所属することはできない。また、JVに所属しながら単独で提案を行 うこともできず、応募申込書提出期間後に代表者及び共同提案者を変更することはでき ない。参加申請や質問等は代表者が行うものとし、市からの通知や回答についても代表 者のみに行う。
その他、共同提案の場合、各企業や団体の代表者が前項(1)及び(2)に該当し、
かつ各企業や団体が前項(3)から(7)に該当することが必要である。
4.スケジュール
内容 日時
公告日 令和3年4月19日(月)
質問書の受付期間【様式第8号】 令和3年4月19日(月)から 令和3年4月26日(月)正午まで 参加表明書等提出期限
【様式第1号~第4号】
令和3年5月 7日(金)午後5時まで
選定・非選定通知 令和3年5月12日(水)
企画提案書等提出期限
【様式第5号~第7号】
令和3年5月21日(金)午後5時まで
審査委員会の開催 場所:にかほ市役所
令和3年5月26日(水)から 令和3年6月2日(水)までに実施
選考結果通知 令和3年6月4日(金)まで発送
契約締結・業務開始 令和3年6月中旬
5.質問及び回答
公告に対する質問については、「質問書」(様式第 8 号)を郵送または持参するほか、フ ァクシミリ及び電子メールで下記の連絡先まで送信すること。また、件名を「プロポーザ
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ルに関する質問(提出者名)」とすること。なお、質問受付期間後の質問は受け付けない。
また、質問がない時も質問書の「質問内容」欄に「質問なし」と記載し、質問書を提出す ること。
(1)受付期間:令和3年4月19日(月)から令和3年4月26日(月)正午まで
(2)提出方法:所定の質問書(様式第 8 号)により郵送または持参するほか、ファクシミ リ及び電子メールにて提出すること。件名は、「プロポーザルに関する質問
(提出者名)」とすること。
提出先メールアドレス:shoukou@city.nikaho.lg.jp
(3)回答方法:質問に対する回答は、参加者全員に電子メールで、令和3年4月28日
(水)までに回答する。質問に関する回答は、実施要領等の追加等とみな す。
(4)説明会:本プロポーザルに関する説明会は実施しない。
6.参加表明について
(1)提出期限:令和3年5月7日(金)午後5時必着
(2)提出方法:持参又は郵送
(3)提 出 先:〒018-0192 秋田県にかほ市象潟町字浜ノ田 1 にかほ市商工観光部商工政策課商工振興班
(4)提出書類
① 参加表明書(様式第 1 号) 1部
② 事業者概要書(様式第 3 号) 1部
③ 業務実績書(様式第 4 号) 1部
7.選定・非選定について
期日:令和3年5月12日(水)
参加表明提出書類に基づき、参加資格について審査し、参加業者として選定または非 選定を決定し、選定・非選定に関わらず、参加表明事業者全てに書面により期日までに 通知する。
8.企画提案書及び見積書の提出について
(1)提出期限:令和3年5月21日(金)午後5時必着
(2)提出方法:持参又は郵送
(3)提 出 先:〒018-0192 秋田県にかほ市象潟町字浜ノ田 1 にかほ市商工観光部商工政策課商工振興班
(4)提出書類
① 企画提案書等提出届(様式第 5 号) 6部
② 企画提案書及び工程表(任意様式) 6部 ※企画提案書はA4 10 枚以内とする
③ 業務実施体制(様式第 6 号) 6部
④ 見積書(様式第 7 号)及び内訳明細書等一式(任意様式) 6部
(5)留意事項
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① 提出できる企画提案(プロポーザル)は、1社1案とする。
② 提出された書類の差替え、変更及び取消は一切認めない。また、提出された書類 の返却はしない。
③ この企画提案の応募に係るすべての経費は、企画提案者の負担とする。
④ 応募資格を有しないものが提出した企画提案書等は、無効とする。
⑤ 企画提案書等に虚偽の記載をした場合は無効とする。
⑥ 企画提案書の提案者名は情報公開の対象とする。
⑦ 別紙「にかほ市ワーケーションフィールド構築事業 業務委託仕様書」を参照 のこと。
9.プレゼンテーション及び審査委員会の実施
市は、企画提案者の中から本業務の受託候補者を決定する為、次のとおり審査委員会を 開催し、企画提案者によるプレゼンテーション及び審査委員による審査を実施する。
ただし、選定事業者が多数の時は、「10. 評価項目及び評価基準」に基づいて書類審査 を行い、プレゼンテーション審査を受ける提案者を決定する場合がある。
(1)審査委員会開催日時・場所
日時:令和3年5月26日(水)から6月2日(水)の期間に実施。
※時間については別途通知する。
場所:オンラインにて開催(予定)
(2)審査委員
にかほ市ワーケーションフィールド構築事業業務委託 プロポーザル審査委員会設置 要領第 3 条に規定する委員(5人)
(3)審査委員による審査
審査委員は、企画提案書等の内容について、書類及びプレゼンテーションの総合評価 により審査し、最も優れていると判断される企画提案者を受託候補者とする。
(4)審査方法
① プレゼンテーションへの出席者は、事業者ごとに2名以内とする。
② 企画提案はパワーポイント等により実施し、主たる担当者となる予定の者がプレ ゼンテーションを行うこと。
③ 1事業者あたりの持ち時間は、30分以内(プレゼンテーション20分以内、質 疑応答10分以内)とし、市が後日指定する時間割により事業者毎に個別に行う。
④ プレゼンテーションで使用する資料は事前提出された資料のみとする。追加資料 や資料に記載のない追加提案は禁止とする。
5 10.評価項目及び評価基準
業務委託仕様書に基づき提出された、企画提案書等に対する評価項目及び評価基準は次の とおりとする。
評価項目 評価内容 配点
①業務遂行能力に対する評価
実績 ワーケーション推進事業、または類似事
業の実績があるか。 5
②提案に対する評価
事業実施に あたっての 戦略性・実 現性・計画 性・新規性
事業推進体制の及び遂 行能力
事 業 計 画 を 確 実 に 実 施 可 能 な 組 織 、 人 員、体制は整っているか。(現地で活動す る人材の配置)
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ワーケーションの利用 者の総合窓口となる、
ワーケーション事業推 進体制の構築
ワーケーション専門員(コーディネータ ー)は適正な人材か。 15 事業終了後もワンストップの窓口機能が 継続するような体制づくりとなっている か。
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ワーケーション環境の 整備
本市がワーケーションプログラムを提供 するターゲットの設定は適切か。 5 地域にワーケーション事業を普及させ、
地域事業者を発掘するような計画になっ ているか。
10
魅力的なワーケーションプログラムの提
案ができているか。 10
ワーケーション実証事業の対象者は具体
的か。 5
ワーケーションブランディング Web サイ トは利用者の視点に立った内容になって いるか。
5
本市のワーケーションの認知度を高める ための広報計画・手段は適切か。 5
テレワーク拠点の整備
新産業支援センターの改修計画は現実的
かつ効果的か。 5
ワーケーションスポットの設置箇所は効 果的かつ実現性はあるか。 5 業 務 ス ケ ジ
ュール
今年度実施する事業が計画的に組まれているか。
5
提案価格 提案内容に見合った適正な価格となっているか。
5 将 来 の ビ ジ
ョン
本事業を実施することで地域の将来像を描き、本市の地域課題の
解決に寄与するか。 10
6 11.委託契約の締結権
(1)審査委員会にて選定した受託候補者と仕様書等の調整を行い、委託契約を締結するも のとする。
(2)受託候補者との契約が合意に達しない場合又は失格事由若しくは不正と認められる行 為が判明した場合は、次順位以下となった参加者の内、順位が上位であった者から順に 交渉を行うこととし、(1)と同様の方法により契約する。
12.失格事項
参加者が次のいずれかに該当する場合は、失格とする。
(1)参加資格を有しない場合、または提出書類等の記載内容に虚偽があった場合
(2)募集要項、仕様書に定める事項に適合しない場合
(3)提出書類に不備、錯誤があり、事務局が再提出を求めたにもかかわらず、期限内に提 出されなかった場合
(4)公告の日から契約締結日までに参加資格要件を欠く事態が生じた場合
(5)公正を欠いた行為があったとして審査委員会が認めた場合
13.受託者の責務
(1)守秘義務
受託者は、業務の遂行上知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。
(2)再委託の禁止
受託者は、本業務に係る全部を第三者に再委託することはできない。
14.お問い合わせ先及び提出先 〒018-0192
にかほ市象潟町字浜ノ田1番地
にかほ市商工観光部 商工政策課 商工振興班(担当:佐藤)
TEL:0184-43-7600 FAX:0184-43-3239 E-mail アドレス:shoukou@city.nikaho.lg.jp