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広島県特定事業主行動計画 ~    ~

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(1)

平成27年度 ~ 平成31年度

次世代育成支援対策推進法に基づく広島県特定事業主行動計画

~県職員の仕事と子育て両立支援

プログラム~

広 島 県

広 島 県 公 営 企 業 管 理 者

広 島 県 病 院 事 業 管 理 者

広 島 県 選 挙 管 理 委 員 会

広 島 県 代 表 監 査 委 員

広 島

県 人 事 委 員

広 島 海 区 漁 業 調 整 委 員 会

広 島 県 内 水 面 漁 場 管 理 委 員 会

(2)

目 次

策定の趣旨

...

ねらい

...

期間

...

公表

...

体制

...

3

(1)プログラムの対象

...

3

(2)推進体制

... 3

(3)仕事と子育て両立支援相談窓口

... 3

内容

... 5

(1)

子育て支援に関する制度の理解促進 ... 6

(2)

子育て職員の把握 ... 8

(3)

妊娠中・出産後における配慮 ... 9

(4)

男性の育児参画の推進 ... 10

(5)

育児休業取得職員の復帰支援

... 12

(6)

出産・子育てに関する相談

... 13

(7)

仕事と生活のバランス ... 14

仕事と生活のバランス

~働き方の見直し ... 15

仕事と生活のバランス

~時間外勤務の縮減 ... 16

仕事と生活のバランス

~休暇の取得促進 ... 19

(8)

人事異動における配慮 ... 21

(9)

女性の活躍促進 ... 22

(10)

子育てバリアフリーの促進 ... 23

(11)

子育て地域活動への貢献 ... 23

実施状況の点検

...

24

(別紙①)

プログラム管理者の役割シート

(別紙②)

子育て応援プラン

………

【要提出】

(別紙③)

男性の育児のための休暇・休業取得の例(イメージ図)

(別紙④)

時間外勤務縮減のためのマネジメント自己診断チェックシート(管理者用)

(別紙⑤)

~県職員の仕事と子育て両立支援プログラム~

実施状況報告書

【要提出】

(3)

1 策定の趣旨

日本の少子化が急速に進行し,我が国の経済社会に深刻な影響を与えることが懸念されています。 人口を維持するのに必要な合計特殊出生率(1 人の女性が一生の間に生む子供の数)は 2.08 とされ ていますが,年々その率は低下して平成 15 年には 1.29 まで下がり,さらに今後も少子化の一層の 進 行 が 予 測 さ れ て い ま す 。 広 島 県 に お い て も , 平 成 元 年 に 1.70 , 平 成 15 年 に は 1.34 と,2.08 を大きく下回っています。 こうした中,平成 15 年7月 16 日,「次世代育成支援対策推進法」(平成 15 年法律第 120 号) が公布されました。 この法律では,次代の社会を担う子供が健やかに生まれ,育成される社会を形成するため,国とし て取り組むとともに,地方公共団体も,職員を雇用する事業主の立場から,特定事業主行動計画を策 定・実施することとされています。 これを受け,本県でも職員が安心して子供を生み,仕事と子育てを両立しながら働くことができる 職場環境の整備を進めるための計画として,職員の意見を踏まえ,「県職員の仕事と子育て両立支援 プログラム」 (以下「プログラム」という。)を,平成 17 年3月に策定しました。 プログラム策定後,これまで2回の改定を行い,プログラムに基づく取組を進めてきましたが,こ の度,法律の有効期限が延長されたことに伴い,第4期計画として,このプログラムを策定しました。

ねらい

次代の社会を担う子供たちを健やかに生み育てるためには,職員が父親又は母親として,仕事と子 育てが両立できるよう働き方を見直すことや職員同士がお互いに協力しながら職場を挙げて子育て中 の職員を支援していくことが必要です。 とりわけ,女性が子供を生むことを躊躇する理由の1つとして,子育てに係る負担感が大きいこと が挙げられており,父親がもっと積極的に子育てを行うことも必要です。 また,子育ての期間は,一生のうちでごく限られた期間であり,県職員である期間を通じて,職員 の能力を職場で最大限に活用するためには,男性,女性にかかわらず,子育てを行っている期間にお いても職員の積極的な育成を図るとともに,子育てと両立しながら働きやすい環境づくりを行うこと が必要です。 職員一人ひとりが,それぞれの立場でこのプログラムに取り組み,お互いを支え合って,仕事にも 子育てにも 「夢」 が持てる職場環境を,県庁全体で作っていきましょう。

3 期間

平成 27 年度から平成 31 年度までの5年間を第4期の計画期間とします。 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 第1期 第2期 第3期 第4期

(4)

4 公表

このプログラムと,プログラムの進捗状況は,本県の取組を県民にも周知するため,県のホームペ ージで公表します。また,全職員に周知するため,イントラネット上に開設している「仕事と子育て 両立支援ホームページ」(以下,「イントラネットホームページ」)で公表します。

5 体制

(1)プログラムの対象 知事部局,労働委員会事務局,企業局,病院事業局,議会事務局,選挙管理委員会事務局, 監査委員事務局,人事委員会事務局,広島海区漁業調整委員会事務局及び広島内水面漁場管 理事務局の職員を対象とします。 ※ただし,臨時的任用職員及び非常勤職員については,適用されない制度もあるため,適用される 範囲内で,仕事と子育ての両立支援を行います。 (2)推進体制 このプログラムを各職場において実行していくためには,すべての職員が,それぞれの立 場で積極的に子育てやその支援に向け行動することが必要です。 職員一人ひとりがプログラムの実施に取り組むことにより,仕事も子育ても行いやすい環 境を作っていきましょう。 ◆ 管理部門 人事課,各部局幹事課など ◆ 総括管理者 本庁では局長,地方機関では所長・支所長,行政委員会では 事務局長など ◆ 管理者 総括管理者が指名する者(課に1名程度) ◆ 子育てを行う職員 子育てを行っている職員(予定も含む。) ◆ 周囲の職員 子育てを行う職員の同僚 ◆ 全職員 総括管理者,管理者,子育てを行う職員を含む全ての職員 (3)仕事と子育て両立支援相談窓口 職員の質問や相談に対応するため,仕事と子育て両立支援相談窓口を,人事課内に設置し ます。

(5)

子育て応援プランの 提出の流れを示す。 【本庁】 【地方機関】 【本庁】 【地方機関】 ◆ 管理部門 → ◆ 総括管理者 → ◆ 管理者 → ◆ 子育てを行う職員 → ◆ 周囲の職員 → 【本庁】 【病院】 ◆ 管理部門 → ◆ 総括管理者 → ◆ 管理者 → ◆ 子育てを行う職員 → ◆ 周囲の職員 → 各部局幹事課 人事課 局長 課長等 所長 課長等 部長 課長等 課長等 課長等 課長等 議会事務局 行政委員会 事務局長又は次長 課長等 課長等 課長等 事務局長等 次長 幹事課 幹事課 幹事課等 課長等 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 病院事業局 知 事 部 局 企 業 局 部長 課長等 課長等 所長 幹事課

(6)

6 内容

このプログラムでは,実効あるものとするため,それぞれの実施主体ごとに実際に取り 組む事項を記載するとともに,休暇等の取得に関しては目標数値を掲げています。 また,このプログラムでは,おおむね義務教育修了までの子供を対象としています。 * 項目ごとの適用期間は次のとおりです。 (3) 妊娠中・出産後 (4)(5) 3歳まで (1)(2)(6)~(14) おおむね義務教育修了まで

(7)

(1) 子育て支援に関する制度の理解促進

ア 意識啓発 ◆ 管理部門 全職員に,プログラムや仕事と子育ての両立を支援する制度の周知を図り, 職場全体で子育てを行う職員を支援することの必要性等について理解を深めて もらうための取組みの一つとして,イントラネットホームページを運営します。 管理職員に対しては,自治総合研修センターで実施する管理者研修等において, 管理者等に求められる役割について,周知を図ります。 また,毎月 19 日の「出会い・育児の日(イクちゃんの日)」などを契機と して,職員の意識啓発を図るための情報発信を行うとともに,子育ての楽しさや 大切さについて理解し,職場全体の意識啓発につながるような講演会を開催しま す。 ◆ 総括管理者 プログラムにおける自分自身の役割をよく認識するとともに,各所属での取 組を推進するため,必要に応じて管理者に対する指導・助言を行ってください。 (全項目共通) ◆ 管理者 職場研修等を実施するなど,プログラムやハンドブック,チラシにより, 「仕事と子育ての両立支援」についての啓発を行ってください。参加者全員が 意見交換する機会を設ければ,より高い効果が期待できます。 そしてこれらの機会を通じて,性別による固定的な役割分担意識の是正を図り, 子育てを行う職員が仕事と子育てを両立することができる働きやすい環境を整え るよう努めてください。 また,プログラム管理者の役割シートを参考に,常に自分自身の役割を認識して ください。 ☆ プログラム管理者の役割シート 別紙① 子育てを行う職員が仕事との両立に係る負担を少しでも軽減するためには,出産や 育児を支援する諸制度に関する知識を得て,十分に活用することが大切です。 全職員が子育て支援に関する制度やその必要性を理解し,子育てを行う職員が,制度 を活用することを躊躇することがないよう配慮することも大切です。 職員同士がお互いに仕事と子育ての両立を支援していくという意識を持ちましょう。

(8)

◆ 全職員 イントラネットホームページをよく読んで,仕事と子育ての両立支援について, 自分自身にも関係する問題として考えてみましょう。 イ 制度等の周知 ◆ 管理部門 母性保護に係る法制度,育児休業や休暇制度,共済組合や職員互助会の給付金 制度等,仕事と子育て支援に関する各種制度をわかりやすくまとめたハンドブック とチラシを作成し,適宜イントラネット上で更新していきます。 また,男性職員の育児参画を支援するため,男性職員が利用できる各種制度等 をまとめたイクメンハンドブックを作成し,適宜イントラネット上で更新してい きます。 ◆ 管理者 制度を理解し,制度の積極的な利用を職員に働き掛けてください。 ◆ 子育てを行う職員(妊娠している職員を含む。以下同様) ハンドブック等をよく読んで,制度を積極的に利用しましょう。 ◆ 全職員 制度を理解し,子育てを行う職員が制度を利用しやすい雰囲気を全員で作りま しょう。

(9)

(2) 子育て職員の把握

ア 子育て中の職員の把握 ◆ 管理者 子育てを行う職員が,仕事と子育ての両立のために配慮してほしいことを 遠慮せず管理者に申し出ることができるよう,日頃からコミュニケーション をとって,話しやすい職場の雰囲気作りを心掛けてください。 また,職員から申出があった場合は,面談を実施するなどして状況を把握 し,適切な支援に努めてください。 ◆ 子育てを行う職員 管理者が,自分の家族の状況を把握しているとは限りません。 仕事と子育ての両立のために配慮してほしいことがあれば,管理者に申し 出ましょう。 イ 新たに子供が生まれる職員の把握 ◆ 管理者 子供が生まれる職員から申出があったら,「子育て応援プラン」を作成する とともに,必要に応じて職場の中での応援態勢を整えてください。 また,プログラムやハンドブックを改めて周知し,休暇や育児休業の取得を勧 めてください。 なお,子の小学校就学の始期までは,職員が異動する際には,職員に持参さ せることにより,プランを異動先の管理者へ引き継いでください。 ☆ 子育て応援プラン(別紙②) ◆ 子育てを行う職員 子供が生まれることがわかったら,制度の円滑な活用や人事上の配慮及び 職場の執行体制の確保のために,なるべく早く(出産予定日の5か月前までに) 管理者や上司等に申し出てください。そして,男性も出産前の健診や両親学級 等に配偶者と一緒に参加しましょう。 出産・子育てを支援する制度の,より一層の活用を推進するためには,管理者は,制 度を必要とする職員を早い段階で把握する必要があります。 出産・子育てのために職場で配慮してほしいことがある職員は,管理者に早めに申し 出るとともに,周囲の職員にも早めに話しておきましょう。

(10)

(3) 妊娠中・出産後における配慮

◆ 管理者 母性保護に関する理解を深め,深夜勤務や時間外勤務の制限,出張への配慮, 職場内禁煙の徹底,床の配線カバーの点検など,健康や安全に配慮した措置を 講じてください。 ◆ 子育てを行う職員 妊娠中及び産後1年を経過しない職員は,特別休暇(妊娠障害,通勤緩和, 妊産婦検診)などの制度を活用し,健康に気をつけながら勤務しましょう。 ◆ 周囲の職員 グループ員,係員が全員で協力して,妊娠中の職員や出産後の職員が安心し て働くことができるような職場環境づくりに努めましょう。 労働基準法では,妊娠中の女性及び産後1年を経過しない女性(妊産婦)は,医学的 見地などから特別の保護が必要とされています。 また,男女雇用機会均等法では,男性も女性も充実した職業生活を送ること及び母性 を尊重されつつ充実した職業生活を営むことができるようにすることを基本理念として います。 妊娠後期の職員に対する配慮はもちろんですが,妊娠初期のおなかがまだ目立たない 職員も,つわりなどの身体的苦痛を我慢しながら勤務しているケースがあります。 また,この時期こそ流産の危険性が高く,配慮が必要です。 妊産婦である職員が,職場において健康で安全に働くことができるよう,周囲の職員 は協力しましょう。

(11)

(4) 男性の育児参画の推進

ア 子供の出生前後における休暇の取得促進 ◆ 管理者 父親となる職員に対し,配偶者出産休暇及び男性の育児参加休暇を全て取得 するよう強く働き掛け,父親となる職員やその周囲の職員と相談して「子育て 応援プラン」を作成してください。 また,父親となる職員が休暇を取得しやすいよう,必要に応じて職場の中での 応援態勢を作ってください。 ◆ 子育てを行う職員 父親となる職員は,配偶者出産休暇及び男性の育児参加休暇を取得して,主体 的に子育てに関わりましょう。 ◆ 周囲の職員 子育てには,職場のサポートも必要です。子育てを行う職員が出産の前後に休 暇を取得しやすい雰囲気を全員で作り,必要なサポートを行いましょう。 イ 男性の育児休業の取得促進 ◆ 管理部門 男性の育児休業経験者の体験や,子育てのための休暇取得例等を,イントラネ ットホームページに掲載します。 また,「産休・育休代替職員登録制度」などの円滑な運用により,代替職員を 確保し,職員が安心して育児休業を取得できるようにします。 ◆ 管理者 「子育て応援プラン」を作成する際には,育児休業について説明し,取得を 強く勧めてください。 また,育児休業取得の請求があった場合は,業務分担の見直しなどを検討し, 職員が安心して取得できるようにしてください。 男性が育児に積極的に参画することは,女性の育児負担感を軽減するだけでなく, 子供の人格形成に大きな影響を与えます。また,育児を経験することで夫婦で語り合 う時間が増え,家族の絆も深まります。 男性職員も休暇や休業等の各種制度を活用しながら,子供が生まれる前から配偶者 の出産のサポートをしたり,主体的に子育てに参画することで,子育ての楽しさや喜 びを実感しましょう。

(12)

◆ 子育てを行う職員 出産直後から子育てに集中的に関わる時間を持つことは,これから始まる 子育て生活のベースにもなってきます。 特に3歳未満の子供を育てている職員は,「男性の育児のための休暇・休業 取得の例」や「イクメンハンドブック」等を参考にして,子育てを全て女性任せ にするのではなく,夫婦間で子育ての役割分担について話し合い,育児休業や 年次有給休暇などを積極的に取得しましょう。 ☆ 男性の育児のための休暇・休業取得の例(別紙③)

《目標》

平成 31 年度までに,

・配偶者出産休暇の取得率を 100%

・男性の育児参加休暇の取得率を 100%

・男性の育児休業の取得率を 30%

とします。

(13)

(5) 育児休業取得職員の復帰支援

ア 育児休業中の職員に対する支援 ◆ 管理部門 育児休業中の職員が希望する場合には,自治総合研修センターでの研修が受講 できるよう,検討を行います。 ◆ 管理者・周囲の職員 管理者を始め職場の周囲の職員は,育児休業中の職員に,適宜,郵送やメール 等で職場や業務等の状況を知らせるとともに,育児休業中の職員が職場へ連絡を 取りやすくなるようなメッセージを発信するよう心掛けてください。 ◆ 子育てを行う職員 育児休業中の職員は,職場復帰を念頭に,適宜,職場へ電話やメールをした り,県のホームページや広報番組等により,復帰に向けた情報収集を心掛けま しょう。 イ 復帰直前の職員に対する支援 ◆ 管理者 復帰を目前にして,仕事と子育ての両立に不安を感じている職員に対し,管理 者自らが職員の状況を踏まえて適切な連絡をとるようにしてください。 ◆ 子育てを行う職員 育児休業から復帰する職員は,復帰1か月前からモバイル型パソコンの貸し出 しを受けることができます。これを活用し,職員ポータルに掲載されている情報 を閲覧したり,メールを利用して,復帰に向けた情報収集を心掛けましょう。 ウ 復帰した職員に対する支援 ◆ 管理部門 育児休業代替職員と復帰した職員との引継ぎ制度の円滑な運営を図ります。 ◆ 管理者 育児休業から復帰した職員と,復帰後1週間以内を目途に面談し,職員の不安 育児休業中の職員は,職場から離れていますので,孤独に感じたり,「職場復帰して も十分に職務を果たすことができないのではないか。」と不安になりがちです。 子育てを行う職員が,安心して育児休業を取得し,円滑に復帰するためには,周囲 の職員の協力が必要です。職場全体で,育児休業中の職員への情報提供や円滑な業務 復帰のための職場研修等の支援を行いましょう。

(14)

の払拭に努めるとともに,職員の状況に応じた支援対応をとってください。 ◆ 管理者・周囲の職員 育児休業から復帰した職員は,業務に慣れるのに一定期間を要する上, 環境変化から子供が急に体調を崩すことなどもあり,予期しない休暇を取得せ ざるを得ない場合もあります。仕事と子育てを両立させるために最も大変な時期 ですから,業務分担などに配慮し,職場全体で支援してください。 また,育児休業中に業務に関する制度の改正等が行われた場合は,復帰した 職員に対して個別に職場研修を行う等,業務に必要なサポートを行うよう配慮 してください。 なお,育児休業が短期間(2~3か月程度)の場合でも,同様のフォローを 行ってください。

(6) 出産・子育てに関する相談

妊娠している職員本人や妊娠している配偶者の健康状態,子供の健康や子育てに関す る悩みごと等が生じたら,人事課健康指導グループの相談体制を活用しましょう。地域 ごとに相談日が決まっており,人事課健康指導グループの保健師が秘密厳守で相談に応 じます。 また,希望により専門医も相談に応じます。(精神的なケアも行います。) 一人で悩まず,早めに相談しましょう。

(15)

(7) 仕事と生活のバランス

◆ 総括管理者・管理者 目標申告制度の目標として,時間外勤務の縮減や男性の育児関係休暇の取得 促進など,所属職員のワーク・ライフ・バランスの推進に資する取組目標を 1つ以上設定し,その達成に向けて取り組んでください。 また,部下職員のワーク・ライフ・バランスの実現を応援しながら,自らも 仕事と私生活を楽しむ「イクボス」を目指し,できることから取り組んでいき ましょう。 ◆ 全職員 目標申告制度において管理職が掲げたワーク・ライフ・バランスに関する取 組目標についてよく理解し,その達成に向けて全職員が協力していきましょう。 子育てしている,いないにかかわらず,全ての職員が『ゆとり』のある生活を送る ために,仕事と生活のバランス(ワーク・ライフ・バランス)のとれた働き方へ変え ていくことが大切です。 ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて,職場全体で働き方の改革を行い,それ ぞれの立場に応じてできることから取り組んでいきましょう。 イクボスとは・・・ 職場で共に働く部下の仕事と生活の両立を考え,その人のキャリアと人生を応援しながら,組織の業績も結果 を出しつつ,自らも仕事と私生活を楽しむことができる経営者・管理職のこと。 ~日経 DUAL プレゼンツ イクボス養成講座 安藤哲也のイクボス十カ条より 一、理解 部下がライフに時間を割くことに、理解を示していること 二、ダイバーシティー ライフに時間を割いている部下を、差別(冷遇)せず、ダイバーシティーな経営をしていること 三、知識 ライフのための社内制度(育休制度など)や法律(労基法)を知っていること 四、組織浸透 管轄している組織(例えば部長なら部)全体に、ライフを軽視せず、積極的に時間を割くことを推奨し、広めていること 五、配慮 家族を伴う転勤や単身赴任など、部下のライフに「大きく」影響を及ぼす人事については、最大限の配慮をしていること 六、業務改善 育休取得者などが出ても、組織内の業務が滞りなく進むように、組織内の情報共有の仕組みづくり、チームワークの醸成、 モバイル化やクラウド化など、可能な手段を講じていること 七、時間捻出 部下がライフの時間を取りやすいよう、会議の削減、書類の削減、意思決定の迅速化、裁量型体制などを進めていること 八、提言 ボスから見た上司や人事部に対し、部下のライフを重視した経営をするよう、提言していること 九、有言実行 イクボスのいる組織や企業は、業績も向上するということを実証し、社会に広める努力をしていること 十、隗より始めよ ボス自ら、ワークライフバランスを重視し、人生を楽しんでいること

(16)

(7) 仕事と生活のバランス ~働き方の見直し

ア 早出遅出勤務,育児短時間勤務及び部分休業等の推進 ◆ 管理部門 子育て期間中の職員が利用できる勤務形態をまとめた資料をイントラネット ホームページに掲載します。 また,育児短時間勤務については,サポート嘱託員の任用制度の円滑な運用 に努めます。 ◆ 管理者 職員から早出遅出勤務制度等の請求があった場合は,必要に応じて業務分担 の見直しなどを検討し,職員が安心して制度の利用ができるようにしてくださ い。 ◆ 子育てを行う職員 自分の生活サイクルに合った,子育てとの両立がしやすい働き方を考え,早出 遅出勤務等の各種制度を積極的に活用しましょう。 イ テレワークの推進 ◆ 管理者 テレワークの利用によりワーク・ライフ・バランスの向上が期待される職員 がいる場合には,働き方の選択肢の一つとして,テレワーク制度を職員へ提示 してください。 職員からテレワーク制度の申込みがあった場合は,職員が安心して制度の利用 ができるようにしてください。 ◆ 子育てを行う職員 長距離通勤を行っている場合や1日のうちで断続的に子育てを行う必要がある 場合など,テレワークの利用により仕事と子育てとの両立がしやすくなる職員は, 早出遅出勤務や短時間勤務など,子育て中の職員は,仕事と子育てとの両立がしやす くなるよう,柔軟な働き方が選択できます。 また,職員のワーク・ライフ・バランスに配慮した働き方の一つとして,テレワーク 制度を導入しており,通勤時間の長い職員や勤務時間の途中で育児を行う必要がある職 員は,テレワークを利用すると時間の有効活用ができます。 自分の生活サイクルに合わせた働き方を考え,仕事と子育てを上手く両立していきま しょう。

(17)

(7) 仕事と生活のバランス ~時間外勤務の縮減

ア 定時退庁の促進 ◆ 管理部門 毎月8日は,「仕事と生活のバランスを考える日」(「はよう帰る日」),また, 19 日は「出会い・育児の日」(「イクちゃんの日」)として,子育てを行う職員 だけでなく全職員の定時退庁を強く促進します。 この他にも,給料日等の一斉退庁日の徹底,時間外勤務についての事前命令の 徹底等(カエルシールの実施等),時間外勤務の縮減に向けた取組を推進します。 ◆ 管理者 子育てを行う職員が週2日以上(定時退庁日も含む。)は,早く帰宅して, 子供と一緒に過ごす時間を増やすよう,適宜定時退庁を呼び掛けてください。 また,他の職員に対しても定時退庁日には,退庁を促すとともに,自らが定時 退庁できない場合にも,他の職員が退庁しやすい雰囲気づくりを心掛ける,事前 命令を原則とし,命令にあたっては業務内容や緊急性の有無などの確認により 職員のマネジメントを徹底する,各所属独自の定時退庁日を設定する等,定時退庁 促進の取組を実施してください。 ◆ 子育てを行う職員 週2日以上(定時退庁日を含む。)は定時退庁を心掛け,子供と一緒に過ごす 時間を持ちましょう。 ◆ 全職員 定時退庁日には,周りの職員と声を掛け合ってできるだけ早く退庁するよう にしましょう。 時間外勤務の縮減については,これまでも各部局で取り組んできたところですが, 特に子育てを行っている職員が,仕事を最優先とした生活を送るのではなく,もっと 子供と触れ合う時間を持ち,『ゆとり』のある生活を実現するためにも,全庁を挙げて 積極的かつ継続的に取り組んでいくこととします。 次に掲げる項目以外でも業務改善を行い,縮減に努めましょう。

(18)

イ 事務の簡素化,業務の効率化 ◆ 総括管理者 業務改善に関する取組が積極的に行われるよう,必要に応じて管理者に対す る指導・助言を行ってください。 ◆ 管理者 定期的に業務の必要性や実施方法等について再点検を心掛けてください。 また,新たな業務等を行う場合でも,目的,効果,必要性等について十分 検討した上で実施し,併せて,既存の業務等との関係を整理して,廃止できる ものは廃止するなど,業務の効率化に努めてください。 ◆ 全職員 職員一人ひとりが担当業務について,簡素化・効率化に向けて創意工夫を 行うよう心掛けましょう。 【取組例】 ◎ 担当業務について,簡易マニュアル(具体の業務の進め方やスケジュール等を記したものをいう。) を作成し,整理することで,自らの業務の進め方を見つめ直しましょう。 この方法により,主務担当者が不在の場合でも,周りの職員が本人に代わって対 応しやすくなるとともに,人事異動期の引継ぎを円滑に行うことにつながります。 ◎ 不要な合議を廃止(関係部署へは,情報提供に止める。)するなど,意思決定の迅 速化に努めましょう。 ◎ 会議等の開催前には目的や所要時間を明確に示し,原則として勤務時間外に及ば ないように開始時間を設定しましょう。また,資料の事前配布などにより,短時間 で効率よく行うよう心掛けましょう。 ◎ 資料を作成する際には,内容を吟味した上で必要不可欠な資料のみとし, 余 分な資料は作成しないようにしましょう。 ◎ 提出物を依頼する場合は,余裕を持って期限を設定し,作成が勤務時間外に及ば ないよう,依頼先への配慮を行いましょう。 ◎ 情報提供や各種調査・通知等には,掲示板や電子メールを活用し,事務の 効率 化・迅速化を図りましょう。 ウ 時間外勤務を少なくする意識醸成 ◆ 管理部門 管理者に時間外勤務縮減のための自己診断チェックシートを配布し,時間外 勤務に対する認識の徹底を図ります。 ☆ 時間外勤務縮減のためのマネジメント自己診断チェックシート(別紙④)

(19)

◆ 総括管理者 職員の時間外勤務状況を定期的に把握し,時間外勤務が多い部署については, 対策を講じてください。 ◆ 管理者 少なくとも3か月に1回は,自己診断チェックシートへ記入し,自己診断 することで自己の時間外勤務縮減に向けた意識向上を図ってください。 ◆ 全職員 日ごろの仕事において,職員一人ひとりがコスト感覚を持ち,効率的な業務 の遂行に努めるよう意識しましょう。

(20)

休暇の取得については,仕事と子育ての両立の観点だけでなく,全職員のワーク・ ライフ・バランスが取れた豊かな生活の実現を図るためにも,非常に重要です。 家庭生活の充実のためにも,仕事と余暇のバランスが取れた生活を送るためにも, 職員同士がお互いに気がねなく休める雰囲気や環境を作ることは大切なことです。 全職員が『ゆとり』のある生活を送ることができるよう,積極的に休暇を取得しま しょう。

(7) 仕事と生活のバランス ~休暇の取得促進

ア 休暇計画の作成促進 ◆ 管理者 イントラネットのスケジュール機能を活用して,子育てを行う職員だけでなく, 全職員が概ね3か月ごとに年次有給休暇の計画を作成するよう促してください。 また,あらかじめ主務担当者の業務の代わりができる副担当を定めておき, 主務担当者と日ごろから情報交換するよう働き掛けてください。 ◆ 子育てを行う職員 スケジュール機能を活用し,積極的に休暇計画を立てましょう。 ◆ 全職員 月1回程度の年次有給休暇の取得や定期的な連続休暇の取得など,積極的に 休暇を取得するよう心掛け,周りの職員も休めるように配慮しながら休暇計画 を立てましょう。 イ 年次有給休暇等の取得促進 ◆ 総括管理者 職員の年次有給休暇の取得状況を定期的に把握し,取得率が低い部署につい ては,必要に応じてその対策を講じてください。 ◆ 管理者 子育てを行っている職員に対しては,例えば,次のようなときに休暇を取得 するよう強く働き掛けてください。 【例】 ゴールデンウイーク,子供の春休み・夏休み・秋休み・冬休み,月・金曜日, 入学式・卒業式・授業参観・学習発表会・運動会などの学校行事や PTA 活動等

(21)

の看護等に係る休暇)が取得できます。 * ほかにも,月に1度は,「父と子だけで過ごす日」を設け,母親が自由な 時間を持つことができるよう配慮する等,いろいろな取得方法が考えられ ます。 ◆ 全職員 計画した休暇は積極的に取得しましょう。 ウ 家族の看護等に係る休暇の取得促進 ◆ 管理者 子供が病気になったら十分な看護ができるよう,職場全体で,子育てを行う 行う職員が休暇を取得しやすい環境を整えてください。 ◆ 子育てを行う職員 日ごろから周囲の職員,特に副担当とコミュニケーションを図り,急な休暇 でも業務に支障が生じない手立てを講じておきましょう。 また,子供の保育園や学校等が主催する行事に参加する場合にも,この休暇 が取得できるため,休暇を活用して子供の行事に積極的に参加しましょう。 ◆ 周囲の職員 あらかじめ定めてある副担当を中心にして,仕事をカバーするようにしまし ょう。 また,必要に応じてグループや係全体でも対応するようにしましょう。

《目標》

平成 31 年までに,年次有給休暇の取得率を 75%(平均 15 日)

とします。

(22)

(8) 人事異動における配慮

◆ 管理部門 異動希望調査票などを基に,可能な範囲で子育ての状況に応じた人事上の 配慮を行います。 ◆ 管理者 異動希望調査の面接時などに,職員の子育てに伴う希望を確認してください。 ◆ 子育てを行う職員 子育てとの両立のために人事上の配慮が必要な場合には,異動希望調査票の 自由記入欄に記載するか,管理者に申し出ましょう。 勤務地の異動などにより,仕事と子育ての両立に支障が出る場合は,職員の希望を踏 まえながら,可能な範囲で人事上の配慮を行います。

(23)

(9) 女性の活躍促進

◆ 管理部門 女性の能力発揮の弊害となる男女の役割分担意識や女性軽視の風潮がある 場合には,是正されるよう,意識の醸成に努めます。 また,女性職員を対象として,女性の活躍推進のための研修を実施すると ともに,管理職に対して意識啓発の取組を行います。 ◆ 全職員 「仕事は男性がするもので,育児は女性がするもの」や,「女性は家事や育 児で休むことが多いから仕事を任せられない」などといった性別による偏った 意識がある場合には是正を図り,性別にとらわれず,女性も個性と能力が発揮 できる職場環境づくりに努めましょう。 年々,女性職員の割合が増加していく中で,女性職員がワーク・ライフ・バランス の実現をしつつ,職場で能力を発揮し,活躍していくことがますます重要となってい ます。 そのためには,固定的な男女の役割分担意識の是正を図り,採用時から女性職員も 男性職員と同じように育成・評価・処遇され,個性と能力を最大限に発揮しながら働 くことができる職場環境を整備していくことが必要です。 性別に関係なく,全ての職員がいきいきと働ける職場を目指していきましょう。

(24)

(10) 子育てバリアフリーの促進

◆ 管理部門 施設利用者等の実情を勘案し,改築等の機会にあわせて,乳幼児対応トイレ や授乳室などの設置を行います。

(11) 子育て地域活動への貢献

◆ 全職員 次世代育成支援を推進していくためには,子供のいる人も,いない人も, 子供や子育てに関心を持ったり,実際に活動することが大切です。スポーツや 文化活動等,地域の子育て活動に積極的に参加しましょう。 少子化が進展する中,次世代の子供たちが健やかに生まれ育つため,社会全体で 子育てを支援することが求められており,次世代育成支援は国の基本施策となっていま す。 現に育児にかかわっている,いないにかかわらず,県職員として職員一人ひとりが このことの大切さを認識し,地域の活動に参加しましょう。 来庁者が多い庁舎において,子供を連れた県民の方々が安心して来庁できるよう,乳幼 児と一緒に利用できるトイレやベビーベッド等の設置を可能な範囲で促進します。 《参考》これまでの整備状況 多機能トイレ(本庁南館1階 男女共用1箇所,車椅子・オストメイト・ 乳幼児対応) 子供用便座(本庁南館1階 男女各1箇所)

(25)

7 実施状況の点検

プログラムの実施状況をフォローしていくため,年1回,課等の単位で,プログラムの 実施状況を点検します。 管理者は,「~県職員の仕事と子育て両立支援プログラム~ 実施状況報告書」へ記入し, 毎年3月31日までにそれぞれの管理部門へ提出してください。 ☆ ~県職員の仕事と子育て両立支援プログラム~ 実施状況報告書(別紙⑤) 地方公共団体の各任命権者は,事業主としての立場から,職員の子供たちの健やかな育 成のために,その役割を果たしていかなければなりません。 管理部門では,このプログラムを実効あるものとするため,毎年,この「実施状況報告書」 により各所属の取組状況を把握し,プログラムの見直し等に活用するとともに,取組状況を県 のホームページにおいて公表します。 また今後も,仕事と子育ての両立支援に関する制度の拡充へ向けて,職員の意見も聴きな がら検討していきます。

参照

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