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地方公務員災害補償基金の保有する個人情報の保護に関する規程

平成十七 年三 月二十 九 日 地 基 規 程 第 五 号 第一次改正 平成二 十 七年 十二 月二 十五 日地基 規 程 第 七号 第一章 総則 (通則) 第一条 地方公務員 災 害 補 償基 金定款(以下「定 款」と い う。)第三十一条に 基 づ く 地方公務員 災 害 補 償基 金 (以 下 「 基 金 」 と い う 。)の 保 有 す る個人 情 報 の 保 護 に関 する 取 扱 い に つい ては、 こ の 規 程 の 定め る と こ ろ に よる 。 (定義) 第二条 こ の 規程にお い て 「個人情報」とは、生存する個 人に関する情報 で あって 、 当該情 報 に含まれ る氏名、 生年 月日その他の記 述 等により特 定 の 個 人 を 識別する ことが で きる もの (他の 情 報 と 照合することが で き 、 そ れにより特 定 の 個 人 を 識別する ことが で きる こととなる も の を 含 む 。)をいう。 2 こ の 規程において「 保 有個 人情 報」と は 、基金の役員 又は職員が職務上作成し 、 又は 取得した個 人 情報 であ っ て 、基金の役員又は職員 が組織的に利 用する も の と し て 、基金 が 保 有 し て いる もの をいう 。 ただ し、 地 方 公 務 員 災害 補償基金の保有す る情 報の公 開 に関する 規程( 平 成十五年九月二十六日地基規程第九号 ) 第二条第一 項に 規定する法人文書 に記 録さ れて いるものに限る。

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3 こ の 規程 において 個 人 情報 について 「 本 人」とは 、個 人情報 に よって 識 別 さ れ る 特定 の個 人を いう。 4 この規程におい て 「本部」又 は 「支部」 とは 、 定 款第二条に規定する本部又は支 部 を いう。 5 こ の 規程に お いて「個 人情報ファ イ ル」とは 、個人情報の保護 に関す る 法律(平成十五年法律第五十七 号) 第二条第二項 に規 定する個人 情 報デ ータベース 等 で あ って、基金 が 保 有 する ものをいう。 6 こ の 規程に お い て 「個人番号」とは 、行政手続におけ る特定の個 人 を 識 別す るための番号の利用等 に関す る 法律( 平 成 二 十五年法律第二十七号。以下「番号利用法」という。)第七条第一 項又は第二項の規定により、 住民票コード を変換して 得 られる番号 で あっ て 、 当該 住民 票コード が 記 載された 住民票 に 係る 者を 識別す る た めに指定さ れ るも の を いう。 7 この規 程 にお い て 「特 定 個 人 情 報」 とは、 個 人 番 号 ( 個人 番 号 に 対 応 し 、当 該個人 番 号 に 代 わ っ て 用い ら れ る番号、記号その 他の符 号 であっ て 、住 民票 コード以 外の もの を含 む。) を その 内容に 含 む個人情報をい う 。 8 この規 程 にお い て 「特定 個 人情報フ ァイル 」 とは、個 人番 号を その内 容 に 含 む 個 人情報ファ イ ルを いう。 9 この 規程 におい て 「 個 人 番 号利 用 事 務」とは、行 政機 関、地 方 公共 団体、 独 立行政 法 人等その 他の行 政 事務 を処理する者が番号利用法 第九条第一項又 は 第二項の規 定 によりその保有する特定個人情報ファイルにおい て 個人情 報 を 効 率的 に検索し、及び管理するために必要 な限度で個 人 番号を利用して 処 理する事 務を いう。 この規程 におい て 「個人番号関係 事 務」 とは、番号利用法第九条第三項の規定により 個人 番号利 用 事務に関 10 して 行われる他人の個人番号を 必要な限度で 利用して 行う事 務 を い う。 こ の 規程におい て 「個人番号利用 事 務実施者」 と は、個人番号利用事務を処 理する者及び個人番号利用 事務 11 の全部又は一部の委託を受けた者をいう。 こ の 規程において「個人番 号関係事務実施者 」と は、個 人 番号関係事務を 処 理 す る者及び個 人 番 号 関係事務 12 の全 部又は 一 部 の 委託 を 受 けた者 を いう 。

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こ の 規程におい て 「個人番号利用事務等」とは、個 人番号利用事務又 は個人番号関係 事 務をいう。 13 この 規 程 に お い て 「 個 人 番 号 利 用 事 務 等 実 施 者 」 と は 、個人番 号利用 事 務 実 施者 及 び 個人番 号 関係 事務 実施 14 者を いう 。 こ の 規程に お いて「情 報提 供ネット ワークシ ステム 」 と は 、行政機関の長等(行政機関の長 、 地方公共団体 15 の機関、 独立行政 法人等、 地方独立行政法人(地 方独立行政 法 人法 (平 成十五年法 律 第百 十八号)第二条 第 一 項に規定す る 地方 独立 行政法人をいう。 以下同じ。 ) 及び 地方公 共 団体情報システム機構( 以 下「 機構」と い う。)並びに番号 利用法第十九条第七号に規定する情 報照 会者( 以 下 「 情報 照会者 」 と い う。 )及び情報提供 者(以下「情 報提 供者」と いう。)並びに同条第八号に規定する条例事 務関 係情報 照 会者(以下「条 例 事 務 関 係情報照会者」 と いう。) 及び条例 事務関係 情報提供者をいう。)の使用に係る電子計算機 を 相 互 に電 気通信 回線 で 接 続した 電 子情報処理組織であっ て 、 暗号 その他 そ の内容を 容易に復元するこ とができな い 通信の方 法 を用 い て 行われ る 同 法 第十 九条第 七号 又は第八号 の 規定 による特定個人情報の提供 を管理するた めに、同法第 二 十 一条第一項の規 定に基づ き総務大 臣が設置し、及び管理する もの をいう。 こ の 規程に お いて「情 報提供等記 録 」と は、番号利用法第 二十三条第一項及び第 二 項に 規定する記 録 に記録 16 され た 特 定 個 人情 報を いう。 第二 章 基金における個 人 情 報 の取扱い (利 用目 的の特 定 ) 第三条 基金は、 個人 情報 を取り 扱 うに当たっ て は、その利用の目的をできる限り特 定する も の と する。 2 基金は、 前項の規 定により特 定 した利用の目的(以下「利 用目的」とい う。) の 達成に必 要な範囲 を超え て 個人情報を取り扱 わない も の と する。 3 基金 は、利用目 的 を変更する場合には、変更前の利用 目的 と 相 当 の 関 連 性を 有す ると合 理 的 に 認 め られ る 範

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囲内 で行うも の と する。 (利 用 目 的の 明 示 等) 第四条 基金は 、 個 人 情報を取得するに当た り、あらかじめその利用目的を公 表 するものと す る。 2 基金は 、 本人から 直接書面( 電 子的方式 、磁気的方式 その他人の知覚によっては認識す る こ と がで きない方 式で 作 ら れ る 記録(以下「電磁的記録」という。)を含 む 。)に記載 さ れ た 当該本人の個人情報を 取得する場 合 は 、あ らか じめ、 本 人 に 対し、 そ の 利 用 目 的を明示 す る もの とす る。 (適正な取得) 第五 条 基金は、偽りその他不正の手段に よ り個人情 報を取 得 してはならな い。 (正 確 性 の 確 保 ) 第六条 基金 は 、 利用目的 の達成に必要な範囲内で、保有個人情報が過去又 は現在の事実と合致するよう努める ものとする。 (従事者の義務) 第七条 個 人 情 報 の取扱いに 従 事する基金の役員若しくは 職員又はこ れ ら の 職に あった 者 は 、その業務に関して 知り得た個 人 情報の内 容 を みだりに他人に知らせ、又は不当な目的に 利 用してはならな い 。 (利用及び提供の制限) 第八条 基金は、次に掲げる場合を 除くほ か 、あらかじめ本人 の同意を 得ない で 、利用目的以外の目的のために 保有個人情報(特 定個人情報 を 除く。) を自ら利用し、又 は第三者に提供 し ない も の とする。 一 法令 に基づ く 場合 二 人の生命、身体 又 は財 産の保護のために 必要がある 場 合で あって 、 本人の同意を 得るこ と が 困 難で あると き。

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三 国の機関若 し くは地方公共団体又はその委 託 を受けた者が法令の 定 める事務 を遂行 す る こ とに対し て協力 する必要がある場合であって 、 本人の同意を得ること によ り当 該 事 務の遂行 に支 障 を 及 ぼ すお そ れ があ る と き。 (個 人番号の提供の求 めの制限) 第八 条の二 基金 (基金 か ら 個人番号利用 事務 等の全部又は一 部 の委託を 受 け た者 を含む。) は 、次の各号に該 当 し て 特 定個人 情 報の提供 を 受 けることが で き る 場合を除き、他人に対し、個人番号の提供を求め てはならな い。 一 個 人 番号 利用事務実施者が個人番号利用事 務 を処理す るために必要な限度 で基金に対し特定個人情報を提 供するとき。 二 個人番 号 関係 事務 実施者 が 個人 番号 関係 事務を処 理す るために必 要な限度で基金に対し特 定 個人情報 を提 供す ると き 。 三 本人又はその未成 年者 又は成 年 被後見人の法定 代 理 人 及び 本人が委任した代理人(以下 「 代理人」とい う。) が 基金 に対し、当該本人の個人番号 を 含 む 特定個人情報を提供するとき。 四 機構が番号利用法第十四条第二項の規定により基金に機 構保存本人確認情 報( 住民基本台帳法( 昭和 四 十二年法律第八十一号)第三十条の九に規定する機構保存 本人確認情 報 をいう。)を提供するとき 。 五 特定個人情報 の取扱 い の全 部若しくは一部の委託 又は合併その他の事由による事業の承継に伴い特定個人 情 報 を 提 供す るとき 。 六 基金 が 、 行政手続にお け る 特定の個 人 を 識別するた め の番号の利用等に関する法律施行令(平成二十六 年三 月三 十一日 政 令第百五十五号 ) ( 以 下 、 「番 号利用 法 施行令」と い う。)で定めるところ に よ り、情報 提供者に対し、番号利用法別表第 二 の第 二欄に掲 げる 事務 を処理するために必 要な同表の 第 四欄に掲 げる特

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定 個 人情 報( 情報提 供 者 の 保有 する特定個 人情報ファ イ ルに 記録 されたも のに 限る。)の提供を求めた場合 に お い て 、当該情報提供者が情 報提供ネット ワークシステムを 使用して 当該特定個人情報を提供するとき。 七 人の生命、身体 又 は財 産の保護のために 必要がある 場 合に おいて 、 本人の同意が あり、又は 本 人の同意を 得ることが困難であるとき に特定個人情報を 提供するとき。 八 そ の 他 こ れら に準 ずる もの とし て個人 情 報 保 護委 員 会 規 則 ( 個 人 情 報保 護委員 会 (内 閣府 設 置 法 ( 平 成 十 一年法律第八十九号)第六十四条 で 規 定 する個人 情報保 護 委員 会をいう。以下同じ。)が定 め るも の を いう。 以 下 同じ。) で定め る とき。 (本 人確 認の 措 置 ) 第八条の三 基金 (基金か ら個人 番 号利用事務 等 の 全 部又 は一部の委 託 を受 けた者を含 む 。)は、 第八条の二の 規定により本人から個人番号の提供 を 受 け る とき は、番号利用法第十六条 で 規定する方法により本人の個人番 号の 確認 及び 当 該 提 供 をす る者 の 身 元 の 確認 を実 施しなければ なら ない。 (特定個人情報の収集及び 保管の制限) 第八 条の四 基 金 ( 基 金から 個人番号利用事 務 等 の 全 部 又は一 部 の委託を 受けた 者 を含む 。 )は 、第八 条 の二各 号のいずれ か に該 当する場合を除き 、特定個 人情報を収集し、又は保管し て はならない。 (特 定個人 情 報の利用の制限) 第八条の五 基金(基金から個人番号利用事務等の 全 部又 は一部の委 託 を受けた者を含 む 。)は、利用目的以外 の目 的のために特 定個人情報 を 自ら利用してはならない 。 2 前項 の規定 に か か わらず 、 基金は 、 人 の 生命 、身体 又 は 財 産の 保護 のた めに必要 があ る場合で あ っ て 、 本人 の同 意が あり、 又 は 本 人の同意を 得 ることが 困難で あ る 場 合には、 利用目的以外の目的のた め に 特 定個 人情 報 (情 報提供等記 録 を除く。 以下本項におい て 同じ。 ) を 自 ら利用すること が でき る。ただし 、 特定個人情報を

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利用目的 以外 の目的 の た め に自ら利用することに よって 、 本人又は第三 者の権 利 利益を不当に 侵害す る おそれ があ る と 認めら れ ると きは、 こ の 限 り で ない 。 (特定個人 情 報の提供の制限) 第八 条の六 基 金 ( 基 金から個人番号利用事 務等 の全 部 又 は一 部の 委託を 受 けた 者を 含む 。 ) は 、 次の各号に 掲 げる場 合 を除 き、 特 定 個人 情報の提供 を し て はな らない 。 一 基金 が個人番号利用 事 務を処 理 するために必 要な限度 で本 人若 しく はその 代 理人 又は 個人 番 号 関係 事務 実 施者に対し特定個 人 情報を提供するとき 。 二 基金が個 人番号関係事務を 処理するた め に 必 要な限度で 特 定個人情 報を 提供す る とき 。 三 特定個人情報の取扱 い の全 部若しくは一部の委託 又は合併その他の事由に よ る事業の承継に伴い特定個 人 情報 を提供 す ると き。 四 情報 照会者 又 は 条 例事 務関係情報 照 会者が、番号利用法施 行令で定めるところ に より、基金に対し 、その 事務を処 理するために必 要な番号利用法別表第二の第四 欄に掲げる 特 定個 人情報( 基 金 の保有す る特定 個 人 情報ファイル に記録さ れた もの に限る 。 )の提供 を求 めた場合において 、基金が情報提供ネッ トワークシス テムを 使 用し て当該特定個人情報を 提供するとき。 五 個 人 情報 保護 委員会 に よる報告 の要求 及 び 立 入検 査等 により求 められた 特定個 人 情 報 を個 人情 報保護 委 員 会に提供 すると き 。 六 各 議 院若しくは 各 議 院 の委 員会 若しく は 参 議 院の 調 査 会 が 国会 法( 昭和二十 二 年 法律 第七 十九号 ) 第 百 四 条第一項(同法第五十四 条 の四第一項におい て準用 す る場 合を含 む 。)若 し くは議院における証人の宣誓 及 び証言等に関する法律(昭和二十 二 年法律第 二百二十 五号) 第 一条の規 定により行 う 審査若しくは調査、 訴 訟手続その他の裁判所における手続、裁判の執行、刑 事事件の捜査又は租税 に関する法 律 の規 定に基 づ く犯

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則事件の調査及びその他番号利用法 施行 令で定める公 益上の必要があるときに特 定個人 情 報 を 提供 する とき。 七 人の 生命 、身体 又 は財 産の 保護 のた めに必要 がある 場 合 に おいて 、 本人の同意が あり 、又は 本 人 の 同意を 得ることが困難であるとき に特定個人情報を 提供するとき。 八 そ の 他 こ れら に準 ずるもの とし て個人 情 報 保 護委 員 会 規 則 で定め る とき。 (特定個人情報ファイルの作成の制限) 第八条 の 七 基金( 基 金から 個人番 号 利用事務等 の 全 部 又は一 部 の委託を 受けた 者 を含む 。 )は 、第八条 の六 第 五号から第八 号まで の いずれ か に該 当して 特 定個人情 報を 提供し 、 又は第八 条の二第七 号 及び 第八 号に該 当 し て 特 定個人 情 報の提供 を受 けることが で きる場合 を除き、 個人 番号利 用 事務等 を 処理するために必 要な範囲 を 超え て特定個人情報ファ イ ル を 作 成してはならない。 第三章 保有個 人 情 報 の管理 (管理体制) 第九条 基 金 に 、 総 括 保護 管理者を一 人 置くことと し 、事務局 長を もって 充 て る 。総 括保護 管 理 者 は 、 基金に お ける保有個 人 情報の管理に関する事務を総括する任に当たるも の とする。 2 基金本部各課及び各支部に、保護管理者を一人置く こ とと し、 本部 各 課 長 及 び 各 支部 事 務 長 を もっ て充 てる 。 保 護 管理者は 、本部 各 課及び各支部にお ける保有個人情報を適切に管理する任に当たるもの と する。 3 基金本部各課及び各支部に 、 当該課及び支 部の保護管理者 が指定する保護担当者 を置く。保 護 担当 者は、保 護管 理 者 を補佐 し 、各 課及 び各支部 にお ける保 有 個人 情報の管理に関する事務を担 当 するものとする。 (職 員 の 責 務 ) 第十条 基金の職員は、 こ の規程の定 め 並び に総 括保護 管 理者 、保護管理者及び保護担当者 の 指示に従い、保有 個人情報 を 取 り扱 わなければならない 。

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(安全確保の措置) 第十条の二 基金( 基 金から個 人番号 利 用事務等 の全 部 又 は 一 部の 委託を 受 け た 者を 含む 。)は 、 個 人 番号 の漏 えい、滅失又 は 毀 損の防止 その他の個人番号の適切な 管理の た めに必要な措置を講じな け ればならない。 (保有個人情報の取扱い) 第十一条 保護 管理者は、保有個 人情報 の 利用権限を有す る 者を その 利用 目的を 達 成す るた めに必要な 職 員に 限 るも のとす る 。 2 保有個人情報の利用権限を有しない基金の職員 は 、保有個人情報を取り扱っ て は ならない。 3 基 金 の職 員は 、保有 個 人情 報の 利用権 限を 有する 場 合で あっても 、業務 上 の目的以外 の 目的で 保 有個 人情報 を取 り 扱 っ て は な らな い 。 4 基金の職員は、業務上の目的で 保有個 人 情報を取り扱 う場 合 で あっ ても、次 に掲げる行 為 につい て は、保 護 管理者の指示に 従 い行うも のとす る 。 一 保有個 人 情 報 の複 製 二 保有個 人 情 報 の送 信 三 保有個人 情報が記録さ れてい る 媒体の外部への送付又は持 出し 四 その他保有個人 情 報の 適切な管理に支障 を及ぼすおそ れの ある行為 5 基金の職員 は 、 保 護管 理者の 指 示に従い、保 有個人 情 報が記録さ れ ている 媒 体を定めら れ た場 所に保管 する とともに、必要に応じ て施錠 等 を行 うものとする。 6 基金 の職員は 、 保 有個 人情 報又は 保 有 個 人情 報が記 録 されて い る媒 体が 不 要 と な った 場合に は 、 保 護管 理者 の 指 示に従い、復元又 は判読が不可 能な方法により 情報の消去又は媒体の廃棄を行うもの と する。 (情 報システム に おけ る安全の確保)

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第十二 条 基金 は、情報システムにおける安全の確保について 、 別に理事長が定めるシステム運用基準に従い、 適切に 実 施する も のとする。 (保有個 人情報 の 取扱いに 係る業 務 の 委 託等 ) 第十三条 基金は、保有個 人 情報 の取扱 い に 係 る業 務を 外部に 委 託する場合に は、 契約 書に次 に 掲 げ る事項 を 明 記 す る と ともに、 委 託 先に お け る責 任 者 等の管 理 体制、 個 人 情 報 の 管理の状 況 に つ い ての 検査 に 関 す る 事項 等 の必要な事 項 につい て 書面で 確 認す るも のとす る 。 一 個 人 情報に関する秘密保持等の義務 二 再委 託の制 限 又 は 条件に 関 す る 事項 三 個人情報の複製等の制限に関する事項 四 個人情報の漏 えい 等の事案の発生時にお ける対応 に関する事項 五 委 託 終 了 時にお け る 個 人 情 報の 消去 及 び 媒 体 の 返 却に 関 す る 事 項 六 違反し た 場合における 契約解 除 の措 置そ の他必要な事項 2 基金は 、 保有個人情報の取扱 い に係る業 務を派遣労働者に よっ て 行 わ せ る場合には 、 契約書に秘密 保持 義 務 等個人情報 の 取扱 いに 関する事項を 明記 するも の と す る。 (再委託) 第十 三条の二 基 金から 個人番 号 利用事務等に 係る業 務 の全 部又は一 部 の 委託を 受 けた者 は 、 基 金が あら かじめ 承諾 し た 場 合 に 限 り、 その 全部又 は 一部 の再委 託 をする こ とが で き る 。 2 前項の規 定により個人番号利用事務等 の 全部又 は 一 部 の再委 託 を受けた者は、 個 人番号利用事務等実施者と みなす。 3 第八条 の 二から第八条 の七まで及び第十条の二の規定 は、第一項の規定により 個 人 番 号利用事務 等 の 全 部又

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は一部の再委託を 受けた 者 につ い て 適 用 す る 。 (委 託 先 の 監 督 ) 第十三条 の三 基金は、 個人 番号利用事務 等に係る 業務の 全 部又 は一部 を 外部に委 託する場合には、当該委託に 係る個人番号利用事務等におい て 取 り扱う特定個人情報の 安全 管理が図られるよう、当該委託を 受 けた者(再 委託 を 受 け た 者 を 含む 。 ) に 対 す る 必要 かつ 適切な 監 督を 行わ なけれ ば な ら な い 。 (安全 確 保上の問題へ の対応) 第十四条 基金の職員 は 、 保 有個人情報の漏 え い 等 安全確保の 上 で問題 と なる 事案の 発 生 を 確認した場 合 に は 、 速やかに当該 保有個人情 報 を管理する保護 管 理者に報告するものとする。 2 保 護 管理者は、被害の拡大防止又は復旧等のために必要な措置を講ずる とともに、 事 案の発生 した経緯 、 被 害 状 況等を調査し、総括保護管理者に速や か に報告するものとする。 3 総 括 保護管 理 者 は 、前 項の規定に 基 づく 報告 を 受 け た 場合 には 、事案 の 内 容 、経 緯 、 被 害 状 況 等を 理事 長に 速 や かに報告するものとする。 4 保護管 理 者 は 、事 案の発 生 し た 原因を 分 析し 、 再 発防 止 の た め に 必 要 な 措置を 講 ず る も の とす る。 5 基 金 は 、 事案 の内 容、影 響 等に 応じて 、 事実関 係 及び 再発防止策 の 公表 、当該事案 に 係る 本人への対 応 等 の 措置 を 講 ずるものとする。 第四 章 開示 、訂 正及び 利 用停 止 第一節 開示 (開 示請 求 権 ) 第十 五条 何人も、この規程の定 めるところ に より、基金に対し、基金の保有する自己を本人 と する保有個 人情 報の開示を 請 求する こ とができる。

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2 代理 人は 、本人 に 代わ って 前 項 の 規 定 に よる 開示 の請求 ( 以下 「 開 示 請 求 」 と い う。 )を するこ と がで き る 。 3 開示 請求 をする 者 は 、 当該 保有個 人 情 報 を 保 有する 本 部 又 は支 部に 対して 請 求す るも のとす る 。 (開示請求の手続) 第十六条 開示 請求は 、 次 に 掲げ る事項を記 載 した 書面 ( 以 下 「 開示請求書」と い う。)を 基金に提出してし な けれ ばなら な い。 一 開示請求をする者の氏名及び住所又は居所 二 開示請求に係る保有個人情報が記録さ れ て い る法人文 書の名称その他の開示請求に 係 る保有個 人情報を特 定するに 足りる 事 項 2 前 項 の場 合にお い て 、 開示 請求を す る 者 は 、 別に 理事 長が定 め ると ころ に よ り 、 開示 請求 に係る 保 有個 人情 報の本人であること ( 前条第二項の規定に よる開示請求 にあっ て は 、 開示請求 に係る 保 有個人情 報の本人の代 理人 である こ と ) を示す書類 を 提示し、又 は 提出しな ければならない 。 3 基金は 、 開 示 請求 書に 形式 上 の 不備があ ると認 め るとき は 、開 示 請 求 を した 者( 以下「 開 示 請 求者 」と い う 。 ) に 対し、相 当の期 間 を定め て 、その 補 正 を 求め る こ とができる。 こ の 場 合 におい て 、基金 は 、 開 示請 求 者に対し、補正の参考となる情報を 提供するよう努めなければならない。 (保有個人 情 報の開 示 義務) 第十七条 基 金 は 、 開示 請求が あ ったとき は 、 開示 請求に係る保有個 人情報 に 次の各号に 掲 げ る 情報( 以 下「不 開示情報」 と い う 。)のい ずれかが含ま れてい る 場 合 を除 き 、 開 示 請 求 者に対し、当 該保有個人 情 報を開 示 し なければ ならな い 。 一 開示 請求者(代理人が 本人に 代 わ っ て開示請求をする場合にあっ て は 、 当該本人をいう。次号及び 第三 号、 次 条 第二項並びに第二十五条第一項におい て 同じ。) の生命、身体、財産その他の権 利利益を害するお そ れ

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があ る 情 報 二 開示 請求 者以外 の 個人に関する情 報 ( 事 業を 営む 個 人 の当該事業に 関する情報を 除く。) で あ って 、当該 情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により開示請求者以外の特定の個人 を 識別する ことが で きる も の ( 他 の情報と 照合 すること に よ り、 開示 請求者 以 外 の 特定 の個 人を 識別すること ができ る こ と と な るも のを 含 む 。 ) 又は開示 請求者 以 外 の 特定 の個 人を識別すること はでき な いが、開示すること に より 、な お開 示請 求者以外の 個 人の権利利益 を害するおそ れがある もの。ただし、次に掲げる情報 を除く。 イ 法 令 の規 定 に より又 は 慣 行 と し て 開 示 請 求 者 が 知 るこ と が で き 、 又 は 知 るこ と が 予 定 され て い る情 報 ロ 人の生命 、身体、財 産 その他の権利利益を 保 護するた め、 開示することが必 要であると認め ら れる 情報 ハ 当該 個 人 が 基 金 の 役 員 及び 職員並 び に 地 方公 務 員 法(昭 和 二十 五年 法律第 二 百六十一 号)第 二 条 に 規定 する 地 方 公務員 で ある場 合 におい て 、当 該情報 が そ の 職務の遂行に係る情報 で あ る と きは 、当該情報のう ち 、 当該 役職員等 の 職 及び 当該職務遂 行 の内 容に 係る部 分 三 法人そ の 他 の 団体 ( 基 金及び 地 方公 共団 体( 地 方 独 立 行政 法人を 含 む 。 以下 同じ 。 ) を 除 く 。 以下 「 法 人 等」とい う。)に関する情報又 は開 示請求者以外の事業を営 む 個人の当 該事業に関する情報であって、次に 掲 げ るもの。 ただし、人 の 生命、 身体、財産その 他の 権利利益 を保 護する た め、開 示 する ことが必要 で ある と認められる情報を除く。 イ 開示すること により、当該 法人等又は 当 該個人の権利、競争 上 の地 位その他正当な利益を 害するおそれ があ る も の ロ 基金の要請を 受けて 、 開示 しないと の条件で 任意に 提 供 さ れたもので あ って 、法 人等 又は個 人 に お ける 通例として開示しない こととさ れているものその他の 当該条件を付する ことが当該情報の性質、当時の状 況等 に照ら し て 合 理的で あ ると認 め られ るも の

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四 基 金 及 び 地 方 公共 団体の 内 部 又 は相 互間 に お ける審議 、検 討又 は協議 に 関す る情報 で あ っ て、 開示 す る こ とにより、率直 な 意見の交換若しくは意思決 定の中立性が不当 に 損 な わ れるおそ れがあるもの 五 基金又は地方公 共 団体が行う事務 又 は事業に関する情報 で あって 、 開示す る こと により、次に掲げ るお そ れ そ の他当該事 務 又は事業 の性質 上 、当該事 務又は事業 の 適正な遂 行に支障を及 ぼす おそ れ が あるもの イ 契約、交渉又は争 訟に係る事務に関し、基金又は地方 公共団体の財産上の利益又 は 当 事者としての地位 を不当に害するおそ れ ロ 人事管理 に係る事務 に 関し、公 正か つ円滑 な 人事 の確保に支 障 を 及 ぼす おそれ (部 分開 示) 第十 八条 基金 は、開 示 請 求 に係 る保有個人 情 報に不開 示情報 が 含ま れてい る 場 合 におい て 、不開 示 情報に該当 する部分を容易に区 分 し て 除くことができ る ときは、開示請求者に対し 、当該部分 を 除いた部分につき開示し なけ れば ならな い 。 2 開示請求に 係 る保有個 人情報に前条第二号の情報( 開 示請求者 以外の特定の個人を識別することができるも の に 限 る 。) が含 ま れ てい る場 合におい て、当 該 情報の う ち、氏名、生 年月 日その 他 の開 示請 求者以 外 の 特 定 の個人を識別することができ る こととなる記述等の部分 を 除くこ と に よ り、 開示 しても 、 開示 請求 者以外 の 個 人の権 利利益が害 さ れ る お それがな いと認 め られるときは 、当該 部 分を除いた部分は、同号の情報に含まれな いものとみなして 、前項の規定を適 用する。 (裁 量 的 開 示 ) 第十九 条 基金は、開 示 請求に係 る保有個人 情 報に不開示情報 が 含ま れてい る 場 合 で あ っても、個人の 権 利利益 を保護するため特に必 要がある と認める ときは、開 示 請求 者に対し 、当該 保 有個人情 報を開示す る こと ができ る。

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(保 有 個 人 情 報 の 存否 に関 す る 情 報 ) 第二 十 条 開 示 請求 に対し 、 当 該 開示 請求 に係る 保 有個 人情 報が存 在 して いる か否かを答 え るだけで 、不開 示 情 報 を 開示する ことと な る と きは、基金は、当該保有個人情報の存否を明らかにしないで、当該開示請 求 を拒否 することができ る 。 (開示請 求に対する措置) 第二 十一条 基金は、開示請求に係る保有個人情報の全部又は一 部 を 開 示するときは、その旨の決定をし 、 開示 請求者 に 対し 、その旨並びに 開 示を 実施する日時及び 場所 その他開示 の 実施 に関し 必 要な事項を書面により通 知しなければ ならない。 2 基金は、開示請求に 係 る保有個人情報の全部を開示しな い とき (前条の規定に よ り開示請求を拒否するとき 及び開 示 請 求 に係 る保 有 個 人 情 報 を 保有 し て い な い と きを含 む 。) は、開 示 をし ない旨 の 決 定 をし、開 示請 求 者に対し 、その旨を 書面に よ り通 知し なけれ ば ならない。 (開示決 定等の期限) 第二十二 条 前条 各項の決 定(以下「開示決定等」とい う 。) は、開示請求があった日から三十日 以内にしなけ ればならない。ただし 、 第 十六条第三項の規定により補正を求めた場合にあっ て は、当該補正に要した日 数 は 当該期 間 に算 入し ない。 2 前 項の規定にかかわ ら ず 、 基金は、事 務 処理上の困難その他 正 当な理由があるときは 、同 項に規定す る 期間 を三十 日 以 内 に 限 り延長する こ とが できる。 この場 合 にお いて 、基金は 、開示 請 求者に対し、遅滞なく、延 長 後の期間及び延 長 の理由を 書面 により通知しなければならな い 。 (開示決定等の期限の特例) 第二十三条 開示請求 に係る保有個人情 報が著しく 大 量であるため、開示 請 求が あった日から六十日以内にその

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すべ てについ て開 示決 定等 をする こ とにより 事務の 遂 行 に 著しい支 障 が 生 ず るおそ れ がある場合に は、 前 条 の 規定にかか わ らず、基金 は 、開示請 求に係る保有個人 情報のう ちの相当の部分につ き 当該期間内に開示決 定 等 をし、残りの保有個人 情報については 相 当の期間内に開示決 定 等をす れ ば足りる。 こ の場合におい て、基金は、 同条第一項に規定する 期間内に、開示請求者 に対し 、 次に 掲 げ る事 項 を 書面により通 知しなければならない。 一 本条を適用する旨及びその理 由 二 残 り の保有個 人情 報につ い て 開 示決定等を す る 期 限 (地方公共団体の意見の聴取 ) 第二 十四 条 基金は、開示請求 に係る保有個人情報が 地方公 共 団体により作成さ れたもの である と き 又 は地方公 共 団 体に 関す る情報が記 載 さ れ て いるとき は 、 開示 決定等を するに 当 た り 必要と認 める場合は 、 当該 地方公 共 団体の 意 見を聴くもの とする。 (第三者に対する意見書提出の機会の付与等 ) 第二十五条 開 示 請求 に係 る保有 個 人情 報に 地方公 共 団 体 及び 開示 請求者 以 外の者( 以下「 第 三 者 」と いう。 ) に関する情 報 が含まれて い るとき は 、基金は 、開示 決 定等 をす るに当たって 、当該情報に係る第三 者に対し、 開示請求に係る次の事項 を 通知し て 、 意 見書を 提 出する機会を与えることができ る。 一 開示請 求 の年月日 二 開示請求 に係る保有個人情 報に含まれて いる当該第三者 に 関する情 報の内容 三 意見 書を 提出す る 場合の提出先及び提出期限 2 基金は、次 の 各 号 のいずれ かに該 当 す る とき は、開示決定に先 立ち 、当該第三者 に対 し、開示請求の年月日、 開 示 請 求 に係 る保 有個人 情 報に含ま れてい る 当 該 第三者に関 す る情報の 内容、意見書を提出する場 合の提出先 及び 提出期限を 書 面に より通知して 、意見書を提出する 機 会を 与えなけれ ば なら ない。ただし、当該第三者の

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所在 が判明 し ない 場合 は、 この限り でない。 一 第三 者に 関する情報が 含まれて いる保有個人情報を 開 示 し ようとす る場合で あって 、 当該第三者 に 関す る 情報が第十七条第二号 ロ又は同条第三号 ただし書に規 定する情報に該当 する と認め ら れる とき。 二 第三者 に 関する情 報が 含まれて いる 保有個人情 報 を 第 十九条の 規定に よ り開示し ようと す るとき。 3 基金 は 、 前 二 項の規定により意見書 の提出の機会を与えられた第三者が当該第三者に関する情報の開示に反 対の意 思 を 表 示し た意 見書を 提 出し た場合にお い て 、 開示 決定を す るときは 、開示 決 定 の 日と 開示 を実施 す る 日との間に少なくとも二週間を置かな け ればならない。 こ の場合におい て、基金 は 、 開示決定 後直ちに、当該 意見書(以 下 「 反 対意見書」 と い う 。) を提 出した第三者 に対し、開 示 決 定 をした旨 及び その理由 並びに開 示 を実施 す る 日 を書 面により 通知しな ければな らない 。 (開 示の 実 施 ) 第二十六条 保有個 人 情報の開示は、当該保有個 人情報が、文 書又は図画に記録さ れ てい るときは閲 覧 又 は 写し の交付 に より、電 磁的記録に記録さ れて い る ときはその種 別、情報化の 進展状 況 等を勘 案 して別に 理事長 が 定 める方法により行う。ただし、閲覧の 方 法による保有 個人情報の開示にあっ ては 、基金は、当該保有個 人 情報 が記録さ れて いる文書 又は図画の保存に支障を 生 ず る おそれがあると 認 めるとき 、その他正当な理 由 があると きは、その 写 しに より、これを行うことができ る 。 2 基金 は、前項の 規 定に基 づ く電磁 的 記録 につい て の 開 示の 方法 に 関 する定め を一般 の 閲 覧 に供 しな ければな らない 。 3 開 示 決 定 に基 づき保有個人情報の開 示を受 け る者は、 別に理事長 が 定め るところ により、基金 に対し、その 求める開示の 実施の方法その他 理事長が定める事項 を 申し出なければならない。 4 前項の 規 定 に よる申出 は 、 第 二 十一 条第 一 項 に 規 定 す る通 知があ っ た 日 から 三十 日以内 に し な けれ ばなら な

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い。 ただし、当 該 期間 内に当 該 申出 をする こ とがで き ない ことにつ き正当 な 理由 があ る と きは、 こ の限り で な い。 (手数料) 第二十七条 開示請 求 をする者又は保有個人情報の開示を受 け る者は、別 に 理事 長が定めるところ により、それ ぞれ 、開示 請 求 に 係る 手数料 又 は 開 示 の 実施 に係る 手 数料を 納 めなけ れ ば な らな い。 2 前項 の手 数 料 の 額 は、 別に 理 事 長 が 定め る。 3 基金 は、経済的困 難その他特 別 の 理 由 が ある と認め る ときは、 第一項の手数料を減額 し 、又 は免除する こ と ができ る 。 4 基金は、前三項の規定による定めを一 般の閲覧に 供するものと する。 第二 節 訂正 (訂 正請求権) 第二十八条 何人 も、自己を本人とする保有個人情報の内容が事実でないと思料するときは 、 こ の 規程の定める と こ ろにより 、基 金 に 対 し 、当 該保 有 個 人 情 報の 訂正 ( 追 加又は削 除を含 む 。以下同じ。)を請 求 することが できる。 2 代理人は 、本 人に代わって前項 の規定 に よる訂正の請求( 以下「訂正請求」と い う。) を することができる。 3 訂正 請 求 を す る 者 は、 当 該 保 有 個人 情報 を保 有 す る本部又は 支 部に対して 請 求するも のと する。 ( 訂 正請求の手続) 第二 十 九 条 訂 正 請求は、次に 掲げる事項を記載 した書面( 以下 「訂正請 求書」 と いう。) を基金 に 提出してし なけ れば ならな い 。 一 訂正請求をする者の氏名 及 び 住 所又は居所

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二 訂正請 求 に係る保有個人 情 報が記録されている法人 文 書 の 名称その他の訂 正 請求に係る保有個人情報を 特 定するに足りる事項 三 訂正請 求 の趣旨及び理由 2 前項の場合において、訂正請求をす る者は、別に理事長が定めるところにより、訂正請求に 係 る保有個人情 報の本人 で あ ること(前条第 二 項の規定による訂正請求に あっては、訂正請求に 係る保有個 人 情報の本人の代 理人 で あ ること)を示す書類を提 示 し、又 は 提出しな ければな らない。 3 基 金 は 、 訂 正 請求書 に 形式 上の 不備があると認 め ると き は 、訂 正 請 求を した者 ( 以下「訂 正請求者」と い う。)に対し 、相当の期間を定 め て 、その補正を求める こと ができる。こ の場合におい て 、 基金は、訂正請求 者 に 対し 、補 正の参 考 と な る情 報を提 供 す る よう 努めなけれ ば なら ない。 (保 有 個 人 情 報の 訂正 義務) 第三 十条 基金は、訂正請求があった場合において、当該訂正請 求に理由がある と 認める と きは 、当該訂正請 求 に係る保有 個 人情報の 利用 目的の達成に 必要 な範囲内で 、 当該 保有 個人情 報 の訂 正を しなけ れ ば な らな い。 (訂 正請求に対する措 置) 第三十一条 基金は、訂正請求に係る保有個人情報の訂正をするとき は 、その旨の決定をし、訂正請求者に対し、 その旨を書面 により通知しなければ ならな い 。 2 基 金 は 、 訂 正 請求に 係 る保 有個 人情報 の 訂 正 をし ないと き は 、その 旨の 決定を し 、訂 正請求者に 対 し 、その 旨を書面 により通知しなければ ならな い 。 3 基金は、訂 正 決定に基づく 保有個 人 情 報 (情 報提供等記 録 を除く。 )の訂 正 を実施した場合におい て 、 必要 があると認めるとき は 、当該保有個人情報の提供先に対し 、遅滞なく、その旨を書面 により通知するも のと す る。

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4 基 金 は、訂正 決定に基 づ く 情報 提供 等記録 の 訂正 を実 施した 場 合におい て 、 必要があると 認めるときは 、総 務大 臣 及 び情報照 会者若 し くは情報提供 者又 は条例 事 務関係情報照会者に 対 し、遅 滞 な く 、その旨 を 書面によ り通 知す るも のとす る 。 (訂 正決定等の期限) 第三 十二条 前条各項の決定(以下「訂 正決定等」と いう。)は、訂 正 請求があった日 か ら三十日 以内 にしなけ ればならな い 。た だし 、第二十九条第三 項の規定に より補 正 を求 めた 場合に あ っては、当該 補正に要した 日数 は、当該期間に算入 し ない 。 2 前 項の規定にかかわ ら ず 、 基金は、事 務 処理上の困難その他 正 当な理由があるときは 、同 項に規定す る 期間 を三十 日 以 内 に 限 り延長する こ とが できる。 この場 合 にお いて 、基金は 、訂正請求者に対し、遅滞なく、延 長 後の期間及び延 長 の理由を 書面 により通知しなければならな い 。 (訂 正決定等の期限 の 特例 ) 第三 十三条 基 金 は 、 訂 正 決定等 に 特に 長期 間を 要 す ると認 め ると き は 、前条 の 規定 にかかわら ず 、相 当の期 間 内に訂正決定等をす れ ば足りる。この場合におい て 、基金は、同条第一項に規定する期間内に、訂 正 請求者に 対し、次に掲 げる事項を書面により通知しな ければならない 。 一 本条を適用する旨及びその 理由 二 訂 正 決定等をする期限 第三節 利用停止 (利 用 停 止請 求権 ) 第三 十四条 何人 も、 自己を本人とする保 有 個人情報 (情報提供 等 記録 を除く。以 下 この 節におい て同じ。) が 次の各号のい ずれかに該当する と 思 料するときは、この規 程の定めるところ により、基金に対し 、 当該各号に

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定め る 措 置 を 請 求 する こと が で きる 。 一 第三 条第 二項の 規 定に 違反 して 保 有 されて い るとき 、 第 五 条 の 規定 に違反 し て 取 得され た も の で あ ると き 又は 第八 条 若 し く は 第 八条 の五の 規 定 に 違反 して 利用されて い ると き 、 第 八 条 の 四の 規定に 違 反 し て 収 集 さ れ 、 若しく は 保 管 され て い るとき 、 又は 第八 条 の 七 の 規定に違 反して 作 成 さ れ た 特定 個 人 情 報 フ ァ イル に記 録されて いるとき 当該保有個人情報の利用の 停止 又 は 消去 二 第八条又 は第八条の 六 の規 定に違 反 し て 提供さ れ ている と き 当該保有個人情報の提供の 停止 2 代理人は 、本 人に代わって前項 の規定による 利用の停止、消去又 は 提供の 停 止( 以 下 「利用停止」とい う 。 ) の 請求 ( 以 下「 利 用 停止 請求 」と い う 。 ) をす ること が で き る。 3 利 用 停 止 請 求 をする者 は、当 該 保有 個人 情報を保有 す る本部 又 は支部 に 対し て請 求 す る も の と する 。 (利 用 停 止請 求の 手続 ) 第三 十五条 利用 停止請 求 は、次に掲げる事項 を 記載した書面(以下「利用 停止請 求 書」 と い う。) を 基金に提 出してしなけれ ば なら ない。 一 利用停止請求をする者の氏名及び住所又は居所 二 利用停止請求に係る保有個人情報が記録されて い る法 人文書 の 名 称 その 他の 利用停 止 請求 に係る保有 個 人 情報を 特 定す るに足りる事項 三 利用 停止請 求 の 趣 旨及び理由 2 前項 の場合にお い て 、 利用停止請求を す る者は、別に 理事長が定めるところに よ り、利用停止請求に係る保 有個人 情 報 の 本人 であ る こ と ( 前 条 第二 項の 規 定 に よ る利 用 停 止請 求 に あ っ ては、 利 用 停 止請 求に 係 る 保 有 個 人 情 報の本人 の代 理人 である こ と) を示す 書 類 を 提 示 し、 又 は 提 出 しな ければな らない 。 3 基金は 、 利 用 停止 請求 書に形式 上の 不備があると認 め ると き は 、 利 用 停 止 請 求を した者 ( 以下「 利 用停止 請

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求者」と いう。)に対し 、 相当の期間を定 め て 、 その補正 を求める こと ができ る 。こ の場合におい て 、基金は、 利用停止 請求者に対し、補 正の参考と な る情報を 提供す る よう努めなければならない。 (保有個人 情 報の利用停止義務) 第三 十六条 基金 は、利 用 停止請求があっ た 場 合 におい て 、 当 該利用停止 請 求に理由があると認める と きは、基 金に おけ る 個 人情報の適正な 取 扱 い を 確 保す るた めに必要 な限 度で 、 当 該 利 用停 止 請 求 に 係る保有 個人情報の 利 用 停止 をし な け ればな ら ない 。 た だ し 、 基 金 が行う 事 務の 適正な 遂 行 に 著しい支 障 を 及 ぼ すお そ れ がある と 認め られる場合その 他 の利 用停 止 を 行 う ことが困 難な場 合 であっ て 、本人 の 権利利益 を保 護する た め必 要な こ れに 代 わ る べ き 措 置 を とる と き は、 この 限り でな い 。 (利 用 停 止請 求 に 対す る措 置 ) 第三十七条 基金は 、 利用停止 請求に 係 る 保 有個 人情報 の 利用停止をす るとき は 、その旨 の決定をし 、 利用停止 請求者に対し、その旨を書面により通 知 しなければならない。 2 基金 は、利用 停止請 求 に係る保有個人 情 報の利用 停止 をしないときは 、その旨の決定をし、利用停止請求者 に対し、その旨を書面 により通知しなければ ならな い 。 (利用停止 決 定等 の期限) 第三十八条 前条各項の決定(以下 「利用停止 決 定等 」と いう。 ) は 、 利用停止請求が あ った日から三十日以内 にしなければな ら ない 。ただし、 第 三十五条第三項の規 定 により補正 を 求めた場合にあっては、当 該補正に要 した日数は、当 該 期間に算入 し ない 。 2 前項の 規 定に かか わらず、基 金 は、 事務 処 理 上の 困難その 他正当 な 理由 があ る と きは、 同 項に規定 する期 間 を三十日以 内 に限り延長 す る こ とが できる。この場 合 におい て 、基金 は 、利用停止請求者に対し、遅滞なく、 延長後の期間及び延長の 理 由 を 書面により通知 し なければならない 。

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(利 用 停 止決 定 等 の期 限の 特 例 ) 第三十九条 基金は 、 利用 停止 決定等 に 特 に 長期 間を 要 す ると認 め ると き は 、前条 の 規定 にかかわら ず 、相 当の 期間内に 利用停止決定等をすれば足りる。こ の場合におい て 、 基金は、同条第一項に 規 定する期間内に 、 利用 停 止 請 求 者に 対し、 次 に掲 げ る 事項 を 書 面 に よ り 通知 しな け れ ばなら な い 。 一 本条を適用する旨及びその理 由 二 利用停止決定等をする期限 第四節 不服 の申 立て (不 服の 申立 て) 第四 十 条 開示決 定等、訂正決定等、利 用停止決定等又 は 開示請 求 、 訂 正請 求若 しくは利用 停 止請 求に係 る 不作 為につい て不 服がある者は、基金 に 対し、不 服の申立 てをする ことが で きる。 2 不服 の申 立て に 関 する 手続き は 、別に理 事 長 が定 め る 。 (地方公務員災害補償 基金情報公 開 ・個 人情報保護審査会への諮問) 第四十一条 開示決 定等、 訂正決定等又は利用 停 止決 定等につい て 不服の申立 て があった ときは、基金は、次の 各号のい ずれかに該当する場合を除き、地方公務員災 害補償基金情報公開・個人情報保護審査会に諮問しなけ ればならない。 一 不服の申 立 て が不適格であり、却下するとき。 二 決定で 、 不服 の申 立て に係 る開示 決 定 等 を 取 り消 し 、 又は変更し、当該不服の申立 て に係る保有個人情報 の全部 を 開 示 する こと とする と き。 ただ し、 当 該 開 示 決定 等につい て反対 意 見書が提出さ れ て いる ときを除 く。 三 決定で 、 不服 の申 立て に 係 る 訂 正決定等 を 取 り 消 し 、 又は 変更し 、 当 該 不服 の申 立て に 係 る 訂 正請求 の 全

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部を容認して 訂正を す ることと するとき。 四 決定で 、 不服 の申 立て に係 る利用 停 止 決 定等 を 取 り 消 し 、 又は 変更 し 、 当 該 不服 の申 立て に 係 る 利 用停 止 請求 の全 部を容認して 利用停止を す ることと するとき。 2 地方公務員災 害補償基金情報公開・個人情報保護審 査会の設置その他の必要な事 項 は、別に理事長が定める。 (諮 問をした旨の通知) 第四 十二 条 基金は、前条第一項の規定 に より諮問をしたときは 、次に掲げ る 者 に 対し 、諮 問をした旨を 通知し なけれ ば なら な い 。 一 不服の申 立人及び参加人 二 開示 請 求 者、 訂正請求者又は利用停止 請 求者(これら の者が不服の申立人又 は参加人 である場合を除 く。) 三 当該 不服の申 立て に係る開示 決 定 等 につ いて 反対意 見 書を 提出 した第 三 者 ( 当該 第三者 が 不服の申 立人 又 は参加人 で あ る 場 合を 除く。) (第三者からの不服の申立 て を 棄却する場合等における手続) 第四 十三条 第二十五条第三 項 の規定は 、次の各号 の いずれかに該当する決定を する場合につ い て 準用す る 。 一 開 示 決定 に対 する第 三 者 か ら の 不服 の申 立てを却 下し 、又は 棄 却 す る決定 二 不服の 申 立 て に係 る開 示決定等を変更し、当 該開示決 定等に係 る保有個人 情 報を開 示 する旨の決定(第三 者であ る 参 加 人 が 当該 第三者に関 す る情報の 開 示 に 反 対の 意思 を表示してい る場 合に 限 る 。) 第五 章 雑則 (開示請求等をしよう とする者に対する情報の提供) 第四十四条 基金 は、開 示 請 求 、訂正請求又は利用停止請 求を しようとする者がそ れ ぞれ容易かつ 的確に請 求す

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る こ とができるよ う、 基金 が保有 す る保 有個人 情 報の特 定 に資 する 情報の 提 供 を 行う もの とする 。 (開 示決 定 等 に係 る審査 基 準 ) 第四十五条 開示決定等、訂正決定等及び利用停止決定等 に係る審 査基準は、別に理事長が定める。 (開示請 求等に関する通知等の様式) 第四十六条 開示請 求 等に関する通知 等 の様式は、別に理事長が定める。 (苦 情処 理) 第四 十七条 基金は、基金 にお ける個人情報の取 扱いに関する苦情につい て 、 適 切かつ迅速な処 理 に努める もの とす る。 (他 の 規 程 と の 調 整) 第四 十 八 条 保有個 人 情報 に係る本人 か ら の 開示 請求に つ いて は 、 こ の 規程に よ るも のと し 、 地 方 公 務 員災害補 償基金 の 保 有 する 情報 の 公 開 に 関す る規 程 は 、 適 用 し ない 。 附 則 この規 程 は、 平成 十 七 年 四 月一 日か ら 施 行 す る 。 附 則(平成二 十 七年十二 月二 十五日地基規程第七号) この 規程 は、平 成 二 十 八年 一月 一 日 か ら 施行 する 。

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