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(1)

海外の街路空間における大道芸許可制度に関する分析

*

A Study on Foreign Permission System for Street Performance on Street Spaces

*

上永啓太**・吉武哲信***・出口近士**** By Keita KAMINAGA**・Tetsunobu YOSHITAKE***・Chikashi DEGUCHI****

1.はじめに 近年、中心市街地活性化への対応策の一つとして、街 なかでの快適で魅力ある空間の創出が目指されている。 これと関連して近年、街なかにおけるオープンスペース の活用への関心が高まっている。オープンスペースは、 カフェや市などの商業系の活用の他に、大道芸に代表さ れるようなパフォーマンス空間としての活用もある。そ してこれらを多様に展開することを考えると、民間空間 のみならず、公共空間およびセミパブリック空間の活用 が重要となる。なお、これらの空間のカフェ等への活用 については、既に一定の成果があるため1)、本稿では特 に、公共空間およびセミパブリック空間(以降、これら をオープンスペースと呼ぶ)での大道芸等のパフォーマ ンス活動に着目する。 さて、わが国で街なかのオープンスペースにおいては、 公園に付随する規制や、道路法や道路交通法の規制があ り、必ずしも大道芸等を実施することは容易ではない。 たとえば、歩道空間での大道芸等の実施は、道路交通法 に基づく管理者(警察)の判断が必要である。現状では、 特に街路での許可は一過性のイベント、かつ公共性が認 められるものに対して限定的に与えられることが多く、 またその判断基準は詳細には明文化されていない。 以上を踏まえれば、街なかのオープンスペースで日 常的な大道芸等の活用・推進を図るには、いつ、どこで、 どのような内容・芸種であれば許可できるかという判断 の枠組みや基準を検討する必要があろう。また、これら に関するガイドライン的なものがあれば、地元自治体、 空間管理者、住民やまちづくり団体間の合意も得やすく、 したがって警察協議も行ないやすくなると考えられる。 あるいは、これらの関係者が具体的な許可判断基準に関 する合意形成をしていく出発点として、機能することも 考えられる。このようなガイドラインを検討する際には、 時間、期日や場所を限定してイベント的な運用を図るわ が国の都市、例えば静岡市や横浜市の事例よりも、大道 芸等が日常的に繰り広げられている諸外国が運用する許 可制度が参考になると考えられる。 このような観点から、大道芸等のパフォーマンスと都 市空間の関係に関する既往の研究を見ると、広場と通路 の大道芸空間における観客の空間的、時間的分布と観賞 行動を明らかにした篠崎らの研究2)や、繁華街において、 パフォーマンスの種類によって選択される活動空間の特 徴を明らかにした阪田らの研究3)、そして、路上や広場 のパフォーマンス空間において、通行人数と観客の出入 りについて明らかにした伊藤らの研究4)がある。これら は、市街地での賑わい創出における大道芸の役割や、そ のような活動を行なえる空間の整備に知見を与えるもの として評価できる。 一方、許可制度に関する研究では、ダンススポットの 空間や管理の特徴を明らかにした斎藤らの研究5)がある が、管理以外については言及されていない。また、丑山 6)は日本の7事例を含む大道芸ライセンス事業に着目し、 パフォーマー支援策の分類と分析を行ない、正規・準正 規ライセンスの発行などの改善策を提示している。ただ しこの研究は、大道芸の許可制度を広く収集し、整理し た上のものではない。また、事例の活動認定地は公共施 設の敷地内空地や公園、民地内空地に限定されている。 以上の認識から、本研究はまちの賑わい創出の一手段 として街なかのオープンスペースで行なわれる大道芸等 に関し、1)諸外国で運用されている許可制度を対象にデ ータを収集し、それら許可制度について明らかにすると ともに、2)得られた結果を整理し、関係者が許可判断の 枠組みや基準に関して合意形成を行なうための基礎的な 資料と考え方を提供することを目的とするものである。 2.研究方法 (1)調査・分析の枠組み a) 許可制度の体系的把握 まず海外の許可制度の事例を収集し整理する。この際、 各都市の許可制度を体系的に整理するために、後述の図 -1に示すような許可制度の分類枠を設ける。この分類軸 に沿って、各都市の許可制度を体系的に整理する。 b) 分類枠に基づく都市の分類 *キーワーズ:大道芸、街なか、空間整備・設計 **学生会員、宮崎大学大学院工学研究科土木環境工学専攻 (宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番 TEL0985-58-7343、FAX0985-58-7344) ***正会員、博(工)、宮崎大学工学部土木環境工学科 (TEL0985-58-7331、FAX0985-58-7344) ****正会員、工博、宮崎大学工学部土木環境工学科

(2)

表-2 Gold Coast City Council の事例 諸外国での空間活用に関する許可規定に関し、都市間、 規定間の類似性やどのような都市がどの規定を採用して いるかの情報は、わが国での街なかのオープンスペース での大道芸等の許可システムを考える際に参考になろう。 そこで、a)で整理された各都市の空間活用に関する規定 を制定主体や運用主体の観点から整理するとともに、同 規定を数量化理論III類およびクラスター分析を用いてグ ルーピングする。そして、このグループごとの空間活用 に関する規定の特徴を明らかにすると共に、国や都市の 人口規模などの観点から、空間活用に関する規定に一定 の共通傾向があるか否かを検討する。 (2)許可制度の収集 分析の対象となる都市をインターネットにより検索 した。すなわち、街なかのオープンスペースでの大道芸 等に関する許可制度を、busking, busker, street performance, street performer, permission, permit等をキーワードとして 検索し、表-1に示す計69事例を収集できた。なお、今回 は英語のみで探索しており、他言語のみで表示される都 市は対象に入れていない。この意味では収集事例に基づ いた分析結果には偏りが出る可能性はあるが、これにつ いては3章で検討する。また、収集事例のうちオースト ラリアが34都市と多い。これは同国の都市が大道芸等の パフォーマンスを重視していることの表われであろう。 これによる分析結果の偏りについても、3章で検討する。 なお、事例は社会的・文化的背景が異なる12ヶ国にわた っており、これらを分類し体系的に把握することで、制 定主体や運用体制、許可条項などの一般的傾向をある程 度は明らかにできるであろう。 (3)許可制度の事例紹介 大道芸許可制度の事例の一つとしてオーストラリアの Gold Coast市の事例7)を表-2に紹介する。同市はクイーン ズランド州南東部に位置し、観光保養地として有名であ る。同市の大道芸許可制度は、市(Council)、Surfers Pa-radise Alliance (SPA)とBroadbeach Alliance Limited (BAL) が制定したもので、本制度の運用についてもこれら団体 と市が共同で行なっている。許可申請書はSPAとBALの 事務所とホームページに用意され、オーディションによ って演者を選別している。この許可制度はSurfers Pardise 指定区域とBroadbeachモールに適用され、具体的な活動 場所は写真と文章で詳細に決められている。 活動に関しては、演者は大道芸等のパフォーマンスを 行なうときは許可証を必ず携帯し提示する必要がある。 これに従わなかった場合は、許可証の停止または取り消 表-1 収集事例 国名 制定主体名 No. 国名 制定主体名 No. Town of Banff 1 NZ Wellington City Council 34 Downtown Calgary 2 Adelaide City Council 35 City of Boroondara 36 Brisbane City Council 37 City of Kingston 4 Burwood City Council 38 City of Vancouver 5 Byron Shire Council 39 Cairns Regional Council 40 Glen Eira City Council 41 City of St. Augustine 7 Gold Coast City Council 42 City of Boston 8 Griffith City Council 43 Cambridge Arts Council 9 City of Hodfast Bay 44 City of Galena 10 Indigo Shire Council 45 City of Rockville 11 Kempsey Shire Council 46 Port of San Francisco 12 Municipality of Kiama 47 City of Latrobe 48 Launceston City Council 49 Birmingham City Council 14 Lismore City Council 50 Brighton & Hove City Council 15

Eastbourne Borough Council 16

City of Sheffield 17 City of Mandurah 52 Manly Council 53 City of Maribyrnong 54 City of York Council 19 City of Maroondah 55 City of Basel 20 City of Melbourne 56 City of Bern 21 Monash City Council 57 IT City of Verona 22 Narromine Shire Council 58 DK City of Copenhagen 23 North Sydney Council 59 AT City of Wien 24 Parramatta City Council 60 DE Frankfurt am Main 25 City of Perth 61 Pittwater Council 62 Richmond Valley Council 63

Christchurch City Council 28 City of Stonnington 65 Dunedin City Council 29

Invercargill City Council 30

Kapiti Coast District Council 31 City of Sydney 67 New Plymouth District

Council 32 City of Willoughby 68 Rotorua District Council 33 City of Yarra 69 51 Loxton Waikerie District Council 13 AU 18 US 27 3 SG UK CA 6 City of Toronto (Yonge Dundas Square)

Bath & North East Somerset Council

CH

Stockton-on-Tees Borough Council

Granville Island Cultural Society

National Arts Council Singapore

26 Amsterdam Street Performers (Amsterdam)

NL

64 South Bank Corporation (Brisbane City Council)

NZ

66 Sunshine Coast Regional Council 分類枠 W WP BP B WB P ・ 治安妨害を起こすこと P ・ 店・建物の出入り口を塞ぐこと WP ・ 大道芸の停止要求に従わなかった場合 M ・ 大道芸許可証を見える位置に提示していない場合 M ・ 道具を広げ、歩行者の通行を妨害すること P ・ ナイフ、剣、チェーンソー等の危険な器具の使用 P オーディションの際にはパフォーマンスで使用する器材を全 て持って来て下さい。 各条項 A 許可証の停止・取り消しになる行為・活動 年齢制限:14歳以下は常時監督者を必要とします。 活動時間:10:00~22:00 音:拡声器の使用は禁止します。音量の大きさは周辺の店 内に聞こえないように注意してください。 W SPA(Surfers Paradise Alliance)、BAL(Broadbeach Alliance Limited)、GCCC(Gold Coast City Council)は大道芸活動の 管理を支援するため、「Busking Guidelines Document」を作 成しました。 ゴールドコーストの路上で大道芸を行うには許可証を携帯し て下さい。許可証はSPAとBALによって発行され、志願者 はいくつか条件に従う必要があります。 M C SPAとBALは許可保有者がガイドラインの内容に従わなかっ た場合、GCCCに許可証の停止や取り消しを求めます。 このガイドラインはSurfers Paradiseの指定区域と Broadbeach Mallでのみ許可されます。 O D 14歳から17歳は18:00~22:00まで監督者を必要とします。 グループ活動は最大4人です。 一つの場所につき30分以上活動してはいけません。 禁止条項 活動場所:Cavill Mallの遊歩道の東端と遊歩道の中央、ラ ン通りの縁石側等

(3)

しの罰則がある。また、10時から22時までが活動時間と 表-3 都市と許可制度の分類 演 者 時 間 と 演 者 B WB C1 C2 O1 O2 O3 M1 M2 M3 M4 M5 M6 D N A W1 W2 W3 W4 W5 B1 P1 P2 P3 P4 P5 P6 WB WP 1 WP 1 WP 1 WP 1 WP 1 BP 1 BP 2 Town of Banff 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 15 Downtown Calgary 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 21

Granville Island Cultural Society 3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 22

City of Kingston 4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 15

City of Vancouver 5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 19

City of Toronto (Yonge Dundas Square) 6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 14

City of St. Augustine 7 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 20

City of Boston 8 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 16

Cambridge Arts Council 9 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 16

City of Galena 10 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 12

City of Rockville 11 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 15

Port of San Francisco 12 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 22

Bath & North East Somerset Council 13 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 10

Birmingham City Council 14 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 15

Brighton & Hove City Council 15 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 12

Eastbourne Borough Council 16 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 8

City of Sheffield 17 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 15

Stockton-on-Tees Borough Council 18 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 14

City of York Council 19 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 17

City of Basel 20 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 8 City of Bern 21 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 14 IT City of Verona 22 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 6 DK City of Copenhagen 23 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 14 AT City of Wien 24 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 14 DE Frankfurt am Main 25 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 8

NL Amsterdam Street Performers (Amsterdam) 26 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 16

SG National Arts Council Singapore 27 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 20

Christchurch City Council 28 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 13

Dunedin City Council 29 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 12

Invercargill City Council 30 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 16

Kapiti coast District Council 31 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 10

New Plymouth District Council 32 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 9

Rotorua District Council 33 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 9

Wellington City Council 34 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 11

Adelaide City Council 35 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 21

City of Boroondara 36 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 18

Brisbane City Council 37 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 15

Burwood City Council 38 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 18

Byron Shire Council 39 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 22

Cairns Regional Council 40 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 18

Glen Eira City Council 41 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 10

Gold Coast City Council 42 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 31

Griffith City Council 43 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 6

City of Hodfast Bay 44 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 21

Indigo Shire Council 45 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 16

Kempsey Shire Council 46 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 12

Municipality of Kiama 47 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 21

City of Latrobe 48 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 16

Launceston City Council 49 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 10

Lismore City Council 50 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 15

Loxton Waikerie District Council 51 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 15

City of Mandurah 52 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 13

Manly Council 53 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 20

City of Maribyrnong 54 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 13

City of Maroondah 55 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 11

City of Melbourne 56 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 19

Monash City Council 57 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 20

Narromine Shire Council 58 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 11

North Sydney Council 59 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 19

Parramatta City Council 60 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 20

City of Perth 61 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 18

Pittwater Council 62 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 20

Richmond Valley Council 63 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 14

South Bank Corporation (Brisbane City

Council) 64 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 20

City of Stonnington 65 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 12

Sunshine Coast Regional Council 66 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 24

City of Sydney 67 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 24 City of Willoughby 68 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 16 City of Yarra 69 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 19 65 6 65 43 11 51 7 40 35 30 10 21 19 10 36 33 35 18 41 28 35 65 33 39 42 29 3 60 53 12 31 18 28 24 カ テ ゴ リー 事 例 制 定 主 体 運 用 主 体 管理規定(M) 適 用 エ リ ア の 有 無 C O 民 間 組 織 合 計 許 可 証 の 発 行 許 可 証 活 動 場 所 と 活 動 演 者 と 活 動 近 隣 の 同 意 場 所 ・ 時 間 W P WP BP C o unc il 民 間 組 織 C o unc il 警 察 組 織 民 間 組 織 C o unc il オー ディ ショ ン の 有 無 許可規定 騒 々 し い 行 為 の 制 限 許 可 証 の 掲 示 や 提 示 の 必 要 性 期 間 の 有 無 停 止 取 り 消 し 行 為 の 有 無 罰 則 の 有 無 広 場 歩 道 歩 行 者 専 用 道 路 禁 止 区 域 の 指 定 活 動 可 能 な 時 間 帯 の 指 定 年 齢 制 限 危 険 な 行 為 の 制 限 グ ルー プ 人 数 の 制 限 公 序 良 俗 に 反 す る 行 為 の 禁 止 広 告 販 売 行 為 の 制 限 積 極 的 に 金 銭 を 乞 う 行 為 の 禁 止 他 の 演 者 と の 距 離 制 限 時 間 帯 に よ る 演 者 の 制 限 歩 道 交 通 の 確 保 独 占 的 活 動 の 禁 止 ス ト リー ト ファ ー ニ チャ ー 付 近 で の 活 動 制 限 出 入 り 口 付 近 で の 活 動 禁 止 ゴ ミ や 道 具 の 撤 去 活 動 可 能 芸 種 の 限 定 合計 CA US UK CH NZ AU

(4)

しになっており、14歳から17歳の演者による18時以降の 活動は監督者を必要とし、さらに14歳以下の演者におい ては時間帯に関わらず常時監督者が必要とされている。 なお、一つの場所での活動時間は30分以内と規定され、 この他にも音の規制、ナイフ・剣等の危険な道具の禁止、 グループ活動の人数制限などが存在する。 3. 許可制度体系の把握 (1)許可制度の分類軸 Gold Coast市を含む69都市の制度を見渡すと、図-1 のような分類軸を整理することができる。すなわち、大 道芸許可制度の分類は、制定主体(C):誰が許可制度を制 定しているか、運用主体(O):誰が制度の運用・管理を行 なっているか、管理規定(M):どのように許可証の発行や 取り消し等の管理を行なうか、オーディションの有無 (A):演者にオーディションを課すか、適用エリアの有無 (D):許可規定を適用する空間を限定しているか、近隣の 同意(N):パフォーマンスの場所・時間や芸種等に近隣の 住民や商業者の同意を必要としているか、さらにパフォ ーマンスに関する基本的な芸種(P)、場所・時間(W)、演 者(B)に関する許可規定によって大別できる。 ちなみに、表-2には、Gold Coast市の事例では各種条 項が図-1のどれに相当するかを右欄に示している。そし て、同様の作業を69都市に対し行なった結果を表-3に 示す。同表に示すように、C, O, M, A, D, N, P, W, Bにつ いては、さらに具体的な規定群が存在する。対象都市の 条項はすべて図-1の枠組みに沿って位置づけることがで きたため、この分類軸は妥当性を持つと考えて良い。 さて表-3の分類結果を見れば、許可制度は7つの大項 目と34の小項目から構成されることがわかる。基本的 に制定主体(C)、運用主体(O)においては市(Council)が主 体となる都市が多く、騒々しい行為の制限(P2)、歩道交 通の確保(WP1)、場所(W1~W4)が制度全体で多くの件 数を占めていることから、これらの項目は許可規定の必 須項目であることが推察される。また、制定主体(C)や 運用主体(O)によって、許可制度の項目が変わることは なく、国による大きな違いも認められない。 (2)空間活用規定による都市分類とその特徴 空間の活用の仕方に関する大道芸等の許可制度にどの ような傾向があるかを把握するため、表-3に示した項目 のうち空間活用に関する規定、すなわち、適用エリアの 有無(D)、近隣の同意(N)、場所・時間(W)、活動(P)、場 所と活動(WP)、演者と活動(BP)の7変量を用いて、数量 化理論III類を適用する。なお分析において、反応する都 市が少ない項目はその項目と都市をデータから削除した。 すなわち9都市(No.13, 14, 20, 22, 25, 29, 30, 43, 51)と場所 と活動(WP)、時間と演者(WB)を除外し、最終的に60都 市をサンプルとした。 数量化理論III類の適用結果を表-4に示す。第3軸まで で累積寄与率がほぼ50%(48.6%)であり、第4軸の寄与率 は7.8%と小さいため、第3軸までを用いて分析を行なう。 各軸の意味は、カテゴリースコアの絶対値が大きいカテ ゴリー(表-4参照)から、第1軸はマイナス側にいくほど活 動制限が強化されるため「活動の規制軸」、第2軸はプ ラス側では禁止区域の指定(D)、マイナス側では活動許 可区域の指定(W2,W3,W1)がなされているため「場所限 定軸」、第3軸はプラス側で許可規定適用エリア指定、 マイナス側で指定されていないため「適用エリアによる 活動の制限軸」と解釈できる。 次に、空間活用に関する規定の設定パターンによる 都市の分類を行なうため、3軸までのサンプルスコアを 用いてクラスター分析を適用した。その結果、都市は表 -5に示す5グループに分類できた。図-2は、縦軸に第1軸、 横軸に第2軸をとり、各都市の付置とクラスター分析に よる5つのグループを図示したものである。同図より、 グループ1は活動に制限を設け、比較的規制が多い「活 動規定型:G1」(22件)と言える。同様にグループ2は「場 所非規定型:G2」(15件)、グループ3は「場所規定 型:G3」(12件)、グループ4は「活動非規定型:G4」(7件)、 グループ5は「活動・場所非規定型:G5」(4件)と位置づ けることができる。すなわち、わが国の都市で諸規定を 定める際、まずはどのグループを志向するかを決定する ことによって、参考となる都市群を限定できると言える。 表-4 空間利用に関する分類軸の特徴 図-1 許可制度の分類枠 軸 (固有値)寄与率 符 号 特徴 - 場所規定 3 (0.1070) 11.8% +禁止区域の指定(W4)、近隣の同意(N)あり、ゴミ や道具の撤去(WP5) 活動非規定 +近隣の同意(N)あり、活動可能な時間帯の指定 (W5)なし、「演者と活動」(BP)なし 適用エリア規定 なし 活動規定 ストリートファーニチャー周辺での活動制限 (WP3)、公序良俗に反する行為の禁止(P3)、適用 エリア(D)なし - 適用エリア指定 あり +適用エリア(D)あり、近隣の同意(N)あり、活動可 能な時間帯の指定(BP1)なし 場所非規定 16.9% 主要なカテゴリー 2 (0.1531) 歩道(W2)、歩行者専用道路(W3)、広場(W1) 1 (0.1794) 19.9% -グループ人数の制限(BP2)、活動可能芸種の限定 (BP1)、ゴミや道具の撤去(WP5) 活動内容 に関する 規定 演者に 関する 規定 場所・ 時間に 関する 規定 Where When Performance Busker 制定主体 Constitution 運用主体 Operation 管理規定 Audition オーディション の有無 Neighbor 近隣の同意 District 許可制度 適用エリアの有無 許可規定 Management

(5)

(3)空間活用規定以外の分類軸と都市分類の関係 表-3に挙げるカテゴリーのうち上述の分析において使 用しなかったもの、すなわち制定主体(C)、運用主体(O)、 管理規定(M)、オーディションの有無(A)、演者(B)に11 カテゴリーに併せ、都市規模や国による違いがグループ 間で見られるかを検討する。 図-3にグループと制定主体(C)の関係を示す。これか ら、民間組織が制定主体となる都市(C2)は活動規定型 (G1)、場所非規定型(G2)にのみ存在することがわかる。 図-4は許可証発行主体とグループとの関係を示すが、場 所規定型(G3)に属する都市ではすべてCouncil(M1)が発 行していることがわかる。また、活動規定型(G1)、場所 非規定型(G2)では民間組織(M2)が許可証を発行する事例 はない。逆に民間組織が発行するのは、活動規定型(G1)、 場所非規定型(G2)の都市のいずれかである。なお、管理 規定(M)に属する他のカテゴリーについてはグループ間 で明確な差が見られなかったのでここでは示していない。 図-5は運用主体との関係を示すが、市(Council)(O1)、 警察組織(O2)、民間組織(O3)とグループ間の明確な関係 は見られない。ただし、活動非規定型(G4)には民間組織 が運用主体となっているケースはない。 次に、オーディションの有無(A)と演者の年齢制限(B) とグループとの関係を見よう。図-6より、活動非規定型 (G4)、活動・場所非規定型(G5)はオーディションを課し ておらず、活動非規定型(G4)は年齢制限を課していない。 2章でも触れたがここでは、都市グループと国の関係 を確認する(図-7)。同図より、活動非規定型(G4)、活 動・場所非規定型(G5)にはニュージーランドとオースト ラリアの都市のみが属しており、その他のグループは各 国が混在している。また、オーストラリアの都市はグル ープ間にまたがって分布していることがわかる。 以上を踏まえると、活動非規定型(G4)、活動・場所非 規定型(G5)はAU・NZ型と言える可能性があるものの、 他のグループは国の違いには関わらないと言える。また、 英語圏・非英語圏の国の分布にも一定の傾向は見られな いことから、2章で述べたような英語の情報のみに由来 する分析結果にも偏りがないことと判断できる。なお、 図-3 グループと制定主体の関係 図-4 グループと許可証発行主体の関係 図-5 グループと運用主体の関係 表-5 クラスター分析による都市分類 図-2 活動と場所に関する都市グループ 2 6 12 13 13 0 0 0 1 6 2 1 0 1 3 0 5 10 15 20 25 活動・場所非規 定型:G5 活動非規定型: G4 場所規定型:G3 場所非規定型: G2 活動規定型:G1 件 Council(M1) 民間組織(M2) 発行なし 4 7 12 14 19 1 3 6 14 13 1 0 1 1 7 0 10 20 30 40 50 活動・場所非規定 型:G5 活動非規定型: G4 場所規定型:G3 場所非規定型: G2 活動規定型:G1 件 Council(O1) 警察組織(O2) 民間組織(O3) Downtown Calgary 2 National Arts Council Singapore 27

Granville Island Cultural Society 3 Gold Coast City Council 42 City of Kingston 4 City of Hodfast Bay 44 City of Vancouver 5 Kempsey Shire Council 46 City of Toronto (Yonge Dundas Square) 6 Manly Council 53 City of St. Augustine 7 North Sydney Council 59 City of Rockville 11 City of Perth 61 Port of San Francisco 12 Pittwater Council 62 City of Bern 21South Bank Corporation (Brisbane City

Council) 64 City of Copenhagen 23 Sunshine Coast Regional Council 66 Amsterdam Street Performers (Amsterdam) 26 City of Sydney 67 City of Boston 8 Indigo Shire Council 45 Cambridge Arts Council 9 Municipality of Kiama 47 Brighton & Hove City Council 15 City of Latrobe 48 City of Wien 24 City of Melbourne 56 Adelaide City Council 35 Parramatta City Council 60 Burwood City Council 38 City of Stonnington 65 Byron Shire Council 39 City of Yarra 69 Cairns Regional Council 40

Town of Banff 1 Wellington City Council 34 City of Galena 10 Brisbane City Council 37 Eastbourne Borough Council 16 Launceston City Council 49 City of Sheffield 17 City of Mandurah 52 Stockton-on-Tees Borough Council 18 City of Maribyrnong 54 City of York Council 19 Monash City Council 57 Christchurch City Council 28 Narromine Shire Council 58 Rotorua District Council 33 Richmond Valley Council 63 Glen Eira City Council 41 City of Willoughby 68 City of Maroondah 55

Kapiti Coast District Council 31 City of Boroondara 36 New Plymouth District Council 32 Lismore City Council 50

グループ5 (4件)  場所・活動非規定型 グループ1 (22件)  活動規定型 グループ2 (15件)  場所非規定型 グループ3 (12件)  場所規定型 グループ4 (7件)  活動非規定型 4 7 12 14 19 0 0 0 1 5 0 5 10 15 20 25 30 活動・場所非規定型:G5 活動非規定型:G4 場所規定型:G3 場所非規定型:G2 活動規定型:G1 件 Council(C1) 民間組織(C2) -2 -1 0 1 2 3 -2.5 -1.5 -0.5 0.5 1.5 活動非規定 ◆ グループ1 ▲ グループ2 ● グループ3 ■ グループ4 × グループ5 【2軸】 【1 軸 】 活動規定 場所規定 場所非規定

(6)

道路や公園に関する制度が大きく異なる国々の中で空間 活用に関する規定のパターンが国によって異ならないこ とは、わが国での適用も可能であることを示していよう。 最後に、許可規定が都市規模によって異なるかを明ら かにするために、図-8にグループごとの都市人口規模の 内訳を示す。図より、活動・場所非規定型(G5)には人口 1~10万人の都市のみが属するが、それ以外のグループ には人口規模による傾向は見られない。許可制度は人口 規模に大きくは関わらないと判断して良かろう。 (4)考察 以上、空間活用に関する規定による都市の分類と、都 市分類と空間活用規定以外の分類軸、国、都市規模との 関係を明らかにすることができた。これらの情報をもと に、わが国での許可制度の適用に関し考察する。 まず、当該の都市が活動規定型(G1)、場所非規定型 (G2)、場所規定型(G3)、場所規定型(G3)、活動非規定型 (G4)、活動・場所非規定型(G5)のいずれを指向するかを 検討する必要があろう。それが決定されれば、まずはそ のグループに属する都市が持つ平均的な規定群が、詳細 な規定を議論するための出発点になろう。この際、3章 (1)に示したように、制定主体(C)と運用主体(O)において 市町村が主体となることが基本であり、その上で、騒々 しい行為の制限(P2)、歩道交通の確保(WP1)、場所(W1 ~W4)に関する規定はほぼ必須と言える。 また民間組織が制定主体や許可証の発行に関与する場 合は、活動規定型(G1)、場所非規定型(G2)、市のみが許 可証を管理する場合は場所規定型(G3)の規定群が参考に できる。さらに、年齢制限を課さない場合は活動・場所 非規定型(G5)、オーディションを課さない場合は活動非 規定型(G4)、活動・場所非規定型(G5)を参考にすること も考えられよう。 なお、以上のような議論の進め方は、制度的背景が異 なっても国や都市規模による違いが見られなかったこと から、わが国の都市においても適用可能と言える。 4.おわりに 本研究では、諸外国の大道芸許可制度について分析を 行なった。主要な結論は以下の通りである。 1) 日常的に大道芸許可制度を運用している69都市の事 例を収集し、これらの都市の許可制度を、制定主体、 運用主体、管理規定、オーディションの有無、許可規 定(活動、時間・場所、演者)、適用エリアの有無、近 隣の同意の有無といった分類枠に基づき体系化できた。 2) 空間活用に関する規定から、都市を活動規定型(G1)、 場所非規定型(G2)、場所規定型(G3)、活動非規定型 (G4)、活動・場所非規型(G5)の5グループに分類し、 グループごとの特徴を示した。 3) 5つのグループは、規定の設定の仕方にそれぞれの特 徴があるものの、制定・運用主体、オーディション・ 年齢制限の有無、都市規模や国による大きな違いは認 められない。ただし、活動非規定型(G4)、活動・場所 非規定型(G5)はオーストラリア、ニュージーランドの 一部の都市に特有の可能性がある。 4) わが国の都市で許可制度を適用する場合、まずどの 都市グループを指向するかを決定し、そのグループが 持つ平均的な規定群を議論の出発点にすることが考え られ、これが関係者間の合意形成を支援することが期 待される。 参考文献 1) 都市づくりパブリックデザインセンター編:公共空間の活 用と賑わいまちづくり,学芸出版社,2007. 2) 篠崎高志ほか:大道芸空間における行動特性に関する研究, 日本造園学会誌,No.63-5,pp.721-724,2000. 3) 阪田弘一ほか:繁華街におけるストリート・パフォーマン スの実態とその発生場所の空間特性-コミュニケーション を誘発する都市空間に関する研究-,日本建築学会計画系 論文集,第541号,pp.123-130,2001. 4) 伊藤倫子ほか:パフォーマンス空間における観客の行動特 性に関する研究,日本建築学会大会学術講演梗概集(九州), Vol.1998,pp.855-856,1998. 5) 斎藤直人ほか:都市空間におけるストリートダンスの実態, 日本都市計画学会都市計画論文集,No.41-31,pp.457-461, 2006. 6) 丑山佐枝子:「大道芸」ライセンス事業におけるパフォー マー支援に関する研究-地方自治体への一政策提言として -,慶応義塾大学大学院政策メディア研究科,平成18年度 修士論文,2006.

7) Gold Coast City Council: Busking Guidelines,http://www.gold- coast.qld. gov.au/ attachment/policies/busking_guidelines.pdf (2010.7.22確認). 図-7 グループと国の関係 図-8 グループと人口規模の関係 図-6 グループとオーディショ ン・年齢制限の関係 0 0 1 0 5 0 0 1 2 3 0 0 4 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2 2 1 0 0 2 5 5 11 10 0 5 10 15 20 25 活動・場所非規定型:G5 活動非規定型:G4 場所規定型:G3 場所非規定型:G2 活動規定型:G1 件 カナダ アメリカ イギリス スイス デンマーク オーストリア オランダ シンガポール ニュージーランド オーストラリア 0 1 2 0 0 4 4 5 9 8 0 2 3 4 5 0 0 1 1 6 0 0 1 1 3 0 5 10 15 20 25 活動・場所非規定型:G5 活動非規定型:G4 場所規定型:G3 場所非規定型:G2 活動規定型:G1 件 1万人以下 1~10万人 10~50万人 50万人~100万人 100万人以上 0 0 2 3 5 1 0 4 10 11 0 2 4 6 8 10 12 活動・場所非規定型:G5 活動非規定型:G4 場所規定型:G3 場所非規定型:G2 活動規定型:G1 件 年齢制限(B1) オーディション

参照

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