(5) 昭和・津田地域のまちづくり構想
本市の東部に位置し、都心に隣接する昭和地区と木材工業団地、漁港のある津田地区に分かれて います。県庁前から小松島へ至る県道徳島小松島線沿いに商業系、新町川沿い及び臨海部に工業系 の土地利用が見られ、その他の地域はほとんどが住宅地になっており、既存の住宅地では狭隘な道 路が多くみられます。
防災面では、東南海・南海地震等の際、地盤の液状化や津波被害等の対策が必要な地域です。 人口密度は市平均を大きく上回り、高齢化率は市平均とほぼ同じです。
○人口・世帯数等の状況 (平成24年1月1日時点)
地区名 (人)人口 (世帯)世帯数 高齢化率(%) (k㎡)面積 (人/k㎡)人口密度
昭 和 10,534 5,072 22.2 2.07 5,089
津 田 15,997 7,153 23.8 4.56 3,508
合 計 26,531 12,225 23.2 6.63 4,002
徳島市 257,612 113,275 23.5 191.62 1,344
○人口及び高齢化率の推移
快適な暮らしと産業活動が共存するまちづくり
四国横断自動車道や徳島東環状線等の整備により交通利便性の向上が見込まれます。ま た、高い人口密度に対応した安全で快適な住環境の整備が求められます。幹線道路沿いや 臨海部には、商業や工業の集積が見られ、新町川・園瀬川などの都市河川や紀伊水道・津 田山等の魅力ある自然資源を活かしたうるおいのある地域を目指します。
①地域の特徴
②地域の現状
出典:住民基本台帳(各年1月1日時点)
0 10 20 30 40
0 10,000 20,000 30,000 40,000
昭和58年 平成4年 平成14年 平成24年
昭和(人口) 津田(人口)
昭和(高齢化率) 津田(高齢化率) 人
口
人
高 齢 化 率
4 地域のまちづくり方針
66
○主な公共施設
徳島市支所(津田)、公民館(昭和・津田)、コミュニティセンター(昭和・津田)、児童館(津 田)、保育所(昭和・津田・新浜西)、徳島県庁、警察本部、徳島市中央浄化センター、徳島市勤 労者体育館、徳島県中央こども女性相談センター、東消防署津田出張所
○主な教育施設
幼稚園(昭和・津田)、小学校(昭和・津田)、中学校(富田・津田)
○主な地域の資源
新町川、万代埠頭、県庁、ケンチョピア、昭和町公園の桜、大西公園、塩釜神社、園瀬川・千切 山川の土手一帯、津田山、津田の盆踊り、津田砲台場跡、海から津田の松林を望む風景、紀伊水 道、木材工業団地、八幡神社、漁港
○都市計画の現状
区域区分・用途地域 ・市街化区域(住居系中心、臨海部・川沿いが工業系、県道沿い等一
部に商業系)
都市計画道路 ・整備済
かちどき橋橘線(国道 55 号)、津田御亀線、新浜本町横須線、東環 状側道 1 号線、東環状側道2号線
・未整備
阿南鳴門線(四国横断自動車道)、徳島東環状線、住吉万代園瀬橋線、 新浜西部線、昭和町大道線、二軒屋駅新浜線、津田新浜本町線、富 田中央通線、万代浜側線、北浜東浜線
都市計画公園・緑地 ・街区公園:昭和町公園、南昭和公園、新浜公園、千切山公園
・近隣公園:大西公園
その他 ・臨港地区、公共下水道中央処理区(昭和地区)、徳島市中央浄化セン
ター
≪土地利用の方針≫ ・都市計画法による区域区分、用途地域等の土地利用規制を基本とし、 適正な土地利用を誘導します。
・四国横断自動車道等の整備に合わせて、津田地区の木材工業団地の再 整備を進めます。
・万代中央ふ頭では、既存倉庫を活用し商業施設等として利用すること により、にぎわい空間の創出を図るとともに親水空間の整備を進めま す。(港にぎわい空間創出ゾーン)
≪交通体系の方針≫ ・四国横断自動車道の整備促進、徳島東環状線・内環状道路の整備を推 進するとともに、その他未整備の都市計画道路の整備及び県道や市道 の改良に努めます。
・徳島東環状線の整備に伴い、バス路線の再編を検討することにより利 便性のさらなる向上を図ります。
≪水と緑の環境の方針≫ ・多々羅川沿いは、水辺のレクリエーションゾーンとして親水公園や遊 歩道の整備、緑化等を進めます。(多々羅川親水ゾーン)
・恵まれた水と緑の環境の保全や地域住民に親しまれる水辺環境の創出 に努め、新町川水辺の遊歩道・親水公園等の整備、御座船入江川等の 河川沿いの緑化を検討します。
・津田公園の緑化の充実、四国横断自動車道の整備と合わせた公園緑地 の確保、幹線道路や公共施設・住宅地等の緑化、津田山の緑の保全に 努めます。
・河川の水質保全を図るため、公共下水道区域以外の地域では合併処理 浄化槽の設置を促進します。
≪都市景観の方針≫ ・公共施設周辺の景観づくり、住宅地の緑化・景観誘導等を進めるとと もに、津田山など地域のシンボルとなる景観資源の保全や活用につい て検討します。
・河川周辺や国道 55 号沿道は、都心部との連続性を考慮した景観の形成・ 誘導を進めます。
4 地域のまちづくり方針
68
≪防災まちづくりの方針≫ ・公共施設の防災機能の強化を進めるため、災害に備えて各種備蓄を充 実します。
・近隣住民が一致協力して、地域ぐるみで防災活動に取り組めるように 自主防災組織の結成と育成を促進するとともに、活動を支援します。 ・高齢者、障害者、外国人、乳幼児、妊婦など災害時要援護者を災害か
ら守るために地域で協力しながら支援する仕組み作りを進めます。 ・上水道事業計画では、「安心」・「安定」の水道づくりのため、東南海・
南海地震等の大規模災害に備えた耐震化事業を進めます。
≪住環境整備の方針≫ ・木造密集住宅地をはじめ、既存の市街地、漁港周辺等における市街地 の安全性や快適性の向上を図るため、細街路や排水路、小公園等の整 備を促進します。
≪協働による
まちづくりの方針≫
・住民と行政が協力し、まちづくりを進めます。
・地域の魅力を高める取組や、住民が主体のまちづくりを支援します。 ・少子高齢社会に対応するため、地域のコミュニティを大切にしたまち
づくりを進めます。
万代中央埠頭イメージ図 (港にぎわい空間創出ゾーン)
≪地域の方々からいただいたまちづくりのアイデア≫
<基本となる考え方>
昭和・津田地域は、都心に隣接し県庁や警察本部などの公共施設を有している昭和地 区と、海に面し漁港や木材工業団地等を有する津田地区から成り立っています。勝浦川 や園瀬川等の多くの河川や津田山の緑などの自然環境に加え、塩釜神社や八幡神社など 歴史的な資源も多く分布しています。
恵まれた自然環境や歴史的な資源を活かしつつ、四国横断自動車道や徳島東環状線な ど幹線道路の整備と合わせた交流の場づくりや、住環境の改善・美化など、安全で快適 なまちづくりに取り組むことが考えられます。
<アイデアの例>
○水辺のふれあい散策コースづくり
・河川沿いの公園・緑道ネットワークの形成 ・末広大橋空中散歩のための歩道の設置
・万代埠頭の再開発(にぎわい施設・交流施設の誘致) ○歴史と自然を活かした賑わいづくり
・歴史散策コースの整備と看板の設置(お地蔵さん通りなど) ・津田山総合整備(野草園、散策路など)
・漁港での土曜市の開催 ○住環境の整備
・都市計画道路、公共下水道の整備、狭隘道路の改良 ・花いっぱい運動の推進(公園や学校等への桜の植栽など) ○健康都市構想
・総合運動公園の誘致
4
地域のまちづくり方針
70
津田山 津田中学校 津田小学校
八幡神社
津田支所・公民館 ・コミュニティセンター
津田公園
与茂田港
四国横断 自動車道
臨港道路 津田港
徳島職業能力 開発促進センター 園瀬川
昭和小学校
南昭和公園 塩竃神社 昭和公民館
・コミュニティセンター 港にぎわい空間創出ゾーン 徳島県庁
警察本部 新町川
昭和町公園
富田中学校
大西公園
徳島文理大学
アスティとくしま 中央下水浄化センター
国道55号
徳島文理
小・中・高校 内環状道路
園瀬川
多々羅川親水ゾーン
勝浦川
東環状線 山城南公園
山城公園 北川公園
ふれあい健康館
新浜公園 千切山公園
住・工併用土地利用
教育施設 公共施設
幹線道路
住宅地・主な集落地
商業・業務地
幹線道路沿道土地利用
親水ゾーン 工業地
河川・水辺
公園・緑地
支所・公民館 コミュニティセンター
神社 市街化区域 水と緑のネットワーク
ポンプ場(公共下水道)
ポンプ場(都市下水路) 臨港道路
外環状道路,内環状道路 四国横断自動車道
山地・丘陵地
鉄道
1000m 200
0
(6) 渭北・渭東・沖洲地域のまちづくり構想
本市の東部、吉野川の右岸河口部に位置し、徳島東環状線の整備が進んでいる他、臨海部にはマ リンピア沖洲が整備され、四国横断自動車道のインターチェンジの計画があるなど、高速交通と海 上交通の結節点となります。また都心に隣接し徳島大学をはじめ多くの教育施設が立地しています。
防災面では、東南海・南海地震等の際、地盤の液状化や津波被害等の対策が必要な地域です。 人口密度は市平均を大きく上回り、高齢化率は市平均よりやや低くなっています。
○人口・世帯数等の状況 (平成24年1月1日時点)
地区名 (人)人口 (世帯)世帯数 高齢化率(%) (k㎡)面積 (人/k㎡)人口密度
渭 北 14,872 6,997 23.4 3.63 4,097
渭 東 15,152 7,084 22.2 3.00 5,051
沖 洲 17,658 7,550 20.2 6.47 2,729
合 計 47,682 21,631 21.8 13.10 3,640
徳島市 257,612 113,275 23.5 191.62 1,344
○人口及び高齢化率の推移
水辺空間と広域幹線道路を活かしたまちづくり
四国横断自動車道や徳島東環状線等の広域幹線道路の整備効果を活かした業務系都市機 能拠点の強化を図り、フェリー乗り場とも連携した徳島の新しい玄関口を目指します。ま た、多くの人口を有する地域であるため、生活基盤の整備を進めるとともに、教育施設や 文化施設を備えた生活しやすい地域を目指します。
①地域の特徴
②地域の現状
出典:住民基本台帳(各年1月1日時点)
0 10 20 30 40
0 20,000 40,000 60,000
昭和58年 平成4年 平成14年 平成24年
渭北(人口) 渭東(人口)
沖洲(人口) 渭北(高齢化率)
渭東(高齢化率) 沖洲(高齢化率) 人
口
人
高 齢 化 率
4 地域のまちづくり方針
72
○主な公共施設
徳島市支所(沖洲)、公民館(渭北・渭東・住吉城東・沖洲)、コミュニティセンター(渭北・渭東・ 住吉城東・沖洲)、児童館(渭東・住吉城東・沖洲)、保育所(渭東・沖洲)、徳島市民病院、徳 島市中央卸売市場、徳島市立木工会館、徳島市北部浄化センター、徳島市民吉野川運動広場、沖 洲マリンターミナル
○主な教育施設
幼稚園(助任・城東・福島・沖洲・鳴門教育大学附属)、小学校(助任・城東・福島・沖洲・鳴 門教育大学附属)、中学校(徳島・城東・鳴門教育大学附属)、高校(徳島市立・徳島商業・香蘭)、 鳴門教育大学附属特別支援学校、徳島大学(常三島キャンパス)、徳島県立文学書道館、適応指 導推進施設(すだち学級)
○主な地域の資源
吉野川(河川敷緑地・河口の干潟)、助任川(河岸緑地・徳島大学南の柳並木・藩政の松並木)、 助任緑地(蜂須賀家墓所)、大岡川、新町川、新町樋門(新町川水門)、四所神社(船だんじり・ 船だんじり太鼓)、福島小学校正門前の道路沿いの緑地、末広大橋、福島橋、みなと公園、沖洲 公園の松林(根上がりの松)、海から沖洲の松林を望む風景、狸の祠巡り
○都市計画の現状
区域区分・用途地域 ・市街化区域(住居系中心、臨海部・新町川沿いが工業系、国道 11 号
及び県道徳島鴨島線沿い等一部に商業系) ・一部市街化調整区域
都市計画道路 ・整備済
かちどき橋鳴門線(国道 11 号)、常三島沖洲線、末広沖洲線、元浦 沖浦線、吉野本町常三島線、住吉末広線
・未整備
阿南鳴門線(四国横断自動車道)、吉野川橋通線、徳島東環状線、住 吉万代園瀬橋線、常三島中島田線(田宮街道)、元町沖洲線、安宅末 広東部線、吉野本町北佐古線、常三島住吉線、東吉野町北沖洲線
都市計画公園・緑地 ・街区公園:蛭子公園、末広公園、安宅公園
・緑地:助任緑地、福島住吉緑地、吉野川河川敷緑地
その他 ・公共下水道北部処理区、徳島市北部浄化センター、中央卸売市場、
≪土地利用の方針≫ ・都市計画法による区域区分、用途地域等の土地利用規制を基本とし、 市街化を促進する地域と優良農地を保全し市街化を抑制する地域に分 けて規制・誘導します。
・マリンピア沖洲は海の玄関口であり、流通機能とレクリエーション機 能を備えた複合的拠点機能が集積する地区として、さらに整備を進め ます。
≪交通体系の方針≫ ・徳島東環状線や四国横断自動車道、徳島東インターチェンジ(仮称) へのアクセス道路となる元町沖洲線の整備を推進します。
・徳島東環状線の整備に伴い、バス路線の再編を検討することにより利 便性のさらなる向上を図ります。
≪水と緑の環境の方針≫ ・主要幹線道路や住宅地の緑化等を促進するとともに、四国横断自動車 道の整備と合わせた公園緑地の確保を進めます。
・徳島市北部浄化センター等、マリンピア沖洲内施設の緑化を促進します。 ・助任川等の親水空間の整備充実を図るとともに、水と緑のネットワー
クの形成を住民と公共施設管理者との協働により進めます。
・河川等の水質保全を図るため、公共下水道を重点的に整備します。なお、 市街化調整区域においては、合併処理浄化槽による汚水処理を進めます。
≪都市景観の方針≫ ・主要幹線道路沿道の建築物等の景観誘導に努めます。
・インターチェンジ周辺は、徳島市の高速交通と海上交通の玄関口にふ さわしい景観が形成されるよう規制・誘導に努めます。
・河川や水辺との調和に配慮した公共施設周辺の景観づくり、住宅地の 緑化・景観誘導等を進めます。
③まちづくりの方針
4 地域のまちづくり方針
74
≪防災まちづくりの方針≫ ・公共施設の防災機能の強化を進めるため、災害に備えて各種備蓄を充 実します。
・近隣住民が一致協力して、地域ぐるみで防災活動に取り組めるように 自主防災組織の結成と育成を促進するとともに、活動を支援します。 ・高齢者、障害者、外国人、乳幼児、妊婦など災害時要援護者を災害か
ら守るために地域で協力しながら支援する仕組み作りを進めます。 ・上水道事業計画では、「安心」・「安定」の水道づくりのため、東南海・
南海地震等の大規模災害に備えた耐震化事業を進めます。
≪住環境整備の方針≫ ・住宅と工場が混在する地域は、既存の工場等の周辺環境の整備や敷地 内の緑化等を誘導し、住環境との調和に努めます。
・市街地では、細街路や小規模な公園等の整備を促進し、住環境の維持・ 向上に努めます。
≪協働による
まちづくりの方針≫
・行政と住民が協力し、まちづくりを進めます。
・地域の魅力を高める取組や、住民が主体のまちづくりを支援します。 ・少子高齢社会に対応するため、地域のコミュニティを大切にしたまち
づくりを進めます。
≪地域の方々からいただいたまちづくりのアイデア≫
<基本となる考え方>
渭北・渭東・沖洲地域は、四国横断自動車のインターチェンジの設置が計画され、高 速交通と海の玄関口になります。紀伊水道や吉野川に面する自然環境にも恵まれた地域 で、多くの教育施設が立地する文教ゾーンでもあります。
豊かな自然や都心への近接性を活かしつつ、交通結節点としての魅力づくりや、教育 施設等と連携した文教ゾーンにふさわしいうるおいのあるまちづくりの推進などに取り 組むことが考えられます。
<アイデアの例>
○都心とつなぐ公共交通網の整備
・徳島駅と文教ゾーン、市民病院等をつなぐコミュニティバスの運行 ・水上タクシーの導入
○歩きやすいまちづくり
・都市計画道路の整備と生活道路への車の流入規制
・駐車場の計画的整備(幹線道路沿線や主要施設(蜂須賀家墓所など)への併設など) ・歩行者・自転車ネットワークの整備(河川公園の活用を含む)
○水辺の充実と活用促進
4
地域のまちづくり方針
76
海浜・親水緑地
北部浄化センター
マリンピア沖洲 廃棄物処分場
フェリー乗り場
フェリー乗り場 徳島県東部
県土整備局
沖洲小学校
四国横断 自動車道
中央卸売市場 徳島市立高校
沖洲支所・公民館
・コミュニティセンター
末広公園 福島小学校
渭東公民館
・コミュニティセンター
東環状線
元町沖洲線 城東中学校
安宅公園 福島住吉緑地
徳島商業高校 城東小学校 住吉・城東
コミュニティセンター
徳島大学 市民病院 附属中学校
助任緑地 興源寺 香蘭高校
助任小学校
助任川
徳島中学校
附属小学校 文学書道館 蛭子公園
渭北公民館
・コミュニティセンター
附属特別支援学校
新町川 興源寺川
吉野川 吉野川河川敷緑地
徳大総合グラウンド 国道11号
吉野川大橋
沖洲川
住吉島川
大岡川
新町川
内環状道路
市立木工会館
徳島東 I C (仮称)
市街化区域
住・工併用土地利用 住・商併用土地利用
教育施設 公共施設
幹線道路
住宅地・主な集落地
商業・業務地
幹線道路沿道土地利用
工業地
河川・水辺
公園・緑地 コミュニティセンター支所・公民館
寺院
生活道路
水と緑のネットワーク
ポンプ場(公共下水道)
ポンプ場(都市下水路)
臨港道路 四国横断自動車道
外環状道路,内環状道路
1000m 200
0
(7) 佐古・加茂・加茂名地域のまちづくり構想
中心市街地の西部に隣接し、眉山・鮎喰川・新町川に囲まれています。JR 徳島線・高徳線が通り、 国道 192 号・県道徳島鴨島線(田宮街道)沿道を中心に市街地を形成し、JR 蔵本駅付近には徳島 大学病院や県立中央病院が立地しています。また、旧讃岐街道や旧伊予街道及び万年山の蜂須賀家 墓所など歴史的な資源も豊富に分布しています。西部公園、蔵本公園、田宮公園など大規模公園も 多い地域です。
人口密度は市平均を大きく上回り、高齢化率は市平均とほぼ同じです。
○人口・世帯数等の状況 (平成24年1月1日時点)
地区名 (人)人口 (世帯)世帯数 高齢化率(%) (k㎡)面積 (人/k㎡)人口密度
佐 古 12,085 5,801 27.5 2.45 4,933
加 茂 19,789 8,513 19.5 5.43 3,644
加茂名 23,477 10,737 24.0 9.39 2,500
合 計 55,351 25,051 23.1 17.27 3,205
徳島市 257,612 113,275 23.5 191.62 1,344
○人口及び高齢化率の推移
眉山と川に囲まれた、歴史や健康を育むまちづくり
眉山、鮎喰川等の豊かな自然環境や、眉山山麓を中心に分布する万年山蜂須賀家墓所や 寺社などの歴史的資源、旧街道の街並み、また、徳島大学病院や県立中央病院の立地や大 規模公園等を活かしつつ、都心への近接性や公共交通の利便性を備えた、歴史や健康を育 む便利で生活しやすい地域を目指します。
①地域の特徴
②地域の現状
出典:住民基本台帳(各年1月1日時点)
0 10 20 30 40
0 20,000 40,000 60,000
昭和58年 平成4年 平成14年 平成24年
佐古(人口) 加茂(人口)
加茂名(人口) 佐古(高齢化率)
加茂(高齢化率) 加茂名(高齢化率)
人 口
人
高 齢 化 率
4 地域のまちづくり方針
78
○主な公共施設
徳島市支所(加茂・加茂名)、公民館(佐古・加茂・加茂名)、コミュニティセンター(佐古・加茂・ 加茂名)、児童館(佐古・加茂・鮎喰・北島田)、隣保館(加茂名中央会館・島田会館)、保育所 (佐古・加茂・加茂名・名東・北島田)、JR 駅(佐古・蔵本・鮎喰)、徳島県立障害者交流プラザ、
徳島県自治研修センター、徳島県立中央病院、徳島大学病院、徳島県教育会館、徳島市陸上競技 場、徳島市田宮公園プール、徳島市民島田運動広場、徳島県蔵本公園、徳島西警察署、西消防署、 徳島県立森林林業研究所
○主な教育施設
幼稚園(佐古・千松・加茂名・加茂名南)、小学校(佐古・千松・加茂名・加茂名南)、中学校(城 西・城ノ内・加茂名)、高校(城西・城北・城ノ内・徳島中央・徳島総合科学技術)、徳島大学(蔵 本キャンパス)、徳島県立総合看護学校
○主な地域の資源
眉山、万年山(蜂須賀家墓所)、椎宮八幡神社(境内のつつじ)、諏訪神社、佐古配水場、徳島市 陸上競技場、田宮の天神社(千本松)、鮎喰川(河川敷緑地・こんにゃく橋跡)、袋井用水水源地、 蔵本公園、西部公園、峯薬師(法谷寺)、地蔵院、豊崎八幡宮、県自治研修センター正門の並木、 狸の祠巡り
○都市計画の現状
区域区分・用途地域 ・市街化区域(住居系中心、国道 192 号、県道徳島鴨島線沿いが商業系、 一部に工業系)
・一部市街化調整区域(眉山)
都市計画道路 ・整備済
蔵本駅前通線、常三島中島田線(田宮街道)、新町橋通中佐古線、蔵 本名田線、徳島駅鴨島線(国道 192 号)、南庄蔵本公園線、田宮公園線、 吉野本町北佐古線、高架側道 2 号線、高架側道3号線、高架側道4号線、 高架側道6号線、高架側道7号線、高架側道8号線、高架側道9号線 ・未整備
鮎喰名東線、庄名東線、南庄中島田線、南佐古矢三線、佐古北田宮線
都市計画公園・緑地 ・地区公園:田宮公園
・運動公園:蔵本公園 ・特殊公園:西部公園 ・近隣公園:椎宮公園
・街区公園:袋井公園、春日公園
その他 ・準防火地域、公共下水道北部処理区(加茂地区、加茂名地区の一部)、 中央処理区(佐古地区、加茂名地区の一部)、眉山風致地区、鮎喰川 都市計画河川
≪土地利用の方針≫ ・都市計画法による区域区分、用途地域等の土地利用規制を基本とし、 市街化を促進する地域と風致地区として眉山の自然環境を保全する地 域に分けて規制・誘導します。
・国道 192 号・県道徳島鴨島線(田宮街道)沿道や JR 佐古駅・蔵本駅前は、 商業地として利便性の向上に努めます。
≪交通体系の方針≫ ・未整備の都市計画道路について交通ネットワークの形成に努めます。 ・循環バスのさらなる利便性の向上を検討し、高齢者など交通弱者に対
応した交通網の検討を行います。
≪水と緑の環境の方針≫ ・鮎喰川の河川敷緑地は、市民のレクリエーションの場として利用を促 進します。
・鮎喰川や田宮川、袋井用水の浄化と環境保全や緑化を住民と公共施設管 理者との協働により推進し、地域に親しまれる河川環境の形成に努めます。 ・神社・仏閣・公園等が連続する眉山山麓沿いでは、三島神社から地蔵
院池緑地までを結ぶ眉山山麓沿いの遊歩道の整備や案内板の設置等を 検討します。
・河川の水質保全を図るため、公共下水道区域以外の地域では合併処理 浄化槽の設置を促進します。
≪都市景観の方針≫ ・国道 192 号、県道徳島鴨島線(田宮街道)、駅周辺、旧街道沿いの景観 形成を進めるとともに、徳島大学病院等の大規模施設周辺や公共施設 周辺の景観づくりを推進します。
・河川や眉山山麓沿いの遊歩道の景観誘導や、周辺の住宅地の緑化を促 進します。
③まちづくりの方針
4 地域のまちづくり方針
80
≪防災まちづくりの方針≫ ・公共施設の防災機能の強化を進めるため、災害に備えて各種備蓄を充 実します。
・近隣住民が一致協力して、地域ぐるみで防災活動に取り組めるように 自主防災組織の結成と育成を促進するとともに、活動を支援します。 ・高齢者、障害者、外国人、乳幼児、妊婦など災害時要援護者を災害か
ら守るために地域で協力しながら支援する仕組み作りを進めます。 ・上水道事業計画では、「安心」・「安定」の水道づくりのため、東南海・
南海地震等の大規模災害に備えた耐震化事業を進めます。
≪住環境整備の方針≫ ・市街化が進行している地域では、細街路や公園、水路等の整備を促進 するとともに、住環境の維持・向上に努めます。
・一部の市街化の進行が緩やかな地域では、農地の有効利用を図りなが ら、細街路や公園、水路等の整備に努めます。
≪協働による
まちづくりの方針≫
・住民と行政が協力し、まちづくりを進めます。
・地域の魅力を高める取組や、住民が主体のまちづくりを支援します。 ・少子高齢社会に対応するため、地域のコミュニティを大切にしたまち
づくりを進めます。
蔵本公園周辺
≪地域の方々からいただいたまちづくりのアイデア≫
<基本となる考え方>
佐古・加茂・加茂名地域は、眉山・鮎喰川・新町川といった自然に囲まれた豊かな環 境と、JR 線や国道 192 号、県道徳島鴨島線により都心部と直結する便利な立地を兼ね 備えています。
都市計画道路の整備等に努めつつ、自然環境や地域の歴史資源を活用し、さらには徳 島大学病院等と協同して、高齢者がいきいきと暮らすことができるようなまちづくりに 取り組むことが考えられます。
<アイデアの例>
○眉山山麓ハイキングコースの整備 ・遊歩道の整備
・休息施設、案内板等の設置 ○健康の里づくり
・健康づくりウォーキングコース等の設定 ・健康づくりイベントの開催
○歴史巡り
・観光バス駐車場の整備 ・観光案内板の設置
4 地域のまちづくり方針
82
吉野川
蛭子公園
南環状線
地蔵院
加茂名公民館 名東分館
地蔵院池緑地 鮎喰川河川敷緑地
豊崎八幡宮 森林林業研究所 城西高校
加茂名南小学校 上鮎喰橋
自治研修センター 袋井公園
加茂名小学校
加茂名中学校 鮎喰駅
中鮎喰橋
蔵本公園 西消防署
西警察署 鮎喰川
徳島大学 大学病院
県立 中央病院 弁天橋
不動橋
万年山 蜂須賀家墓地 城西中学校
蔵本駅
佐古小学校 佐古緑地
佐古配水場
教育会館
佐古駅東緑地 佐古駅
北佐古緑地
田宮公園 城ノ内中
・高校
城北高校 春日公園
加茂支所・公民館 ・コミュニティセンター
千松小学校
加茂名公民館 島田分館
加茂名公民館 蔵本分館
徳島中央高校
障害者交流プラザ
田宮川
新町川
内環状道路 佐古公民館
・コミュニティセンター
椎宮八幡神社 椎宮公園
眉山
眉山公園
西部公園 加茂名支所・公民館
・コミュニティセンター
国道192号
徳島科学技術 高校
県道徳島鴨島線
三島神社
支所・公民館 コミュニティセンター 鉄道・駅
幹線道路沿道土地利用
公園・緑地
教育施設
工業地
公共施設
住宅地・主な集落地
水と緑のネットワーク
市街化区域
住・工併用土地利用 住・商併用土地利用
ゴルフ場
幹線道路
生活道路
ポンプ場(公共下水道)
ポンプ場(都市下水路) 外環状道路,内環状道路
寺院
神社 河川・水辺
山地・丘陵地
2000m 1000
200 0
(8) 内町・新町・東富田・西富田地域のまちづくり構想
本市のほぼ中央に位置し、JR 徳島駅を中心に商業・業務施設が集積し、また、県・市の公共施 設が多く立地する地域です。眉山や新町川、徳島中央公園(徳島城跡)、阿波おどり会館等、多く の観光名所を有し、阿波おどりやひょうたん島クルーズ、徳島 LED アートフェスティバルなどの イベントも行われ、多くの観光客が訪れています。
人口密度、高齢化率とも市内で最も高くなっています。
○人口・世帯数等の状況 (平成24年1月1日時点)
地区名 (人)人口 (世帯)世帯数 高齢化率(%) (k㎡)面積 (人/k㎡)人口密度
内 町 5,840 2,874 28.3 1.62 3,605
新 町 2,331 1,112 34.0 1.14 2,045
東富田 6,992 3,666 29.3 0.94 7,438
西富田 2,164 1,126 32.1 0.62 3,490
合 計 17,327 8,778 29.9 4.32 4,011
徳島市 257,612 113,275 23.5 191.62 1,344
○人口及び高齢化率の推移
水と緑に囲まれ、人が行き交う都心のまちづくり
多くの文化施設や教育・医療・商業施設、企業が立地し、高次な都市機能が集積してい ます。この機能を維持・更新し、県都の顔として、多くの人を引きつける魅力ある地域を 目指します。また、土地の高度利用や眉山山麓周辺など良好な住環境の保全を図るととも に、まちなか居住を促進します。
①地域の特徴
②地域の現状
出典:住民基本台帳(各年1月1日時点)
0 10 20 30 40
0 10,000 20,000 30,000
昭和58年 平成4年 平成14年 平成24年
内町(人口) 新町(人口)
東富田(人口) 西富田(人口)
内町(高齢化率) 新町(高齢化率)
東富田(高齢化率) 西富田(高齢化率) 人
口
人
高 齢 化 率
4 地域のまちづくり方針
84
○主な公共施設
徳島市役所、公民館(中央・内町・新町・東富田・西富田)、コミュニティセンター(内町・内町アミコ館・ 東富田・西富田)、児童館(内町・西富田新町)、保育所(内町・富田)、JR 駅(徳島・阿波富田)、 徳島中央公園(徳島城跡)、新町川水際公園、徳島市立体育館、中徳島河畔緑地、阿波おどり会館、 眉山ロープウェイ、徳島市立文化センター、徳島東警察署、徳島市消防局、東消防署、徳島税務署、 徳島保健所、徳島県合同庁舎、裁判所、検察庁、シビックセンター、徳島市女性センター、徳島市 消費生活センター、徳島県青少年センター、徳島県郷土文化会館、徳島城博物館、徳島市立図書館
○主な教育施設
幼稚園(内町・新町・富田)、小学校(内町・新町・富田)、高校(城東)
○主な地域の資源
阿波おどり(阿波おどり会館・演舞場)、ひょうたん島(周遊船)、新町川(水際公園・ボードウォー ク・徳島 LED アートフェスティバル・グルメイベント・燈籠流し・新町橋)、助任川、眉山(ロー プウェイ・山頂からの風景)、徳島駅前から阿波おどり会館までの緑地帯、徳島中央公園(城山・ 徳島城跡・表御殿庭園・石垣・堀端・鷲の門)、事代主神社のえびす祭り、幸町公園と徳島市役所、 城東高校の国道沿いの生垣・並木、マチ☆アソビ、産直市、東新町等のアーケード街、銀座オー プンモール、ろくえもん通り(ガス灯)、錦竜水、鳳翔水、瑞巌寺、寺町一帯の町並み、大滝山 の滝の焼餅と滝薬師、三河邸、八幡神社と国端彦神社の境内、八幡水、紺屋町のシンボルロード、 栄町・秋田町の歓楽街、モラエス通り、金刀比羅神社と秋祭り、狸の祠巡り
○都市計画の現状
区域区分・用途地域 ・市街化区域(商業系中心)
・一部市街化調整区域(眉山)
都市計画道路 ・整備済
新町橋通線、吉野川橋通線、かちどき橋鳴門線(国道 11 号)、新町橋 通南二軒屋線、元町沖洲線、かちどき橋橘線(国道 55 号)、春日橋通線、 新浜東山手線、徳島駅鴨島線(国道 192 号)、徳島駅西須賀線、中洲南 部線、富田中央通線、中洲中央線、幸町南二軒屋線、高架側道1号線 ・未整備
昭和町大道線、八百屋町新町線、藍場町西大工町線
都市計画公園・緑地 ・総合公園:徳島中央公園
・特殊公園:眉山公園、徳島文化公園 ・地区公園:新町川公園
・街区公園:市役所前公園、寺島東公園、幸町公園、東富田公園、伊 月町公園、西富田公園、富田中央公園、東山手公園、出来島公園、 寺島公園、新蔵公園
その他 ・眉山風致地区、城山風致地区、戦災復興土地区画整理事業、防火地域、 準防火地域、公共下水道中央処理区、新町地下駐車場、藍場町公園地 下駐車場、紺屋町地下駐車場、徳島駅前広場自転車駐車場
≪土地利用の方針≫ ・都市計画法による区域区分、用途地域等の土地利用規制を基本とし、 市街化を促進する地域と豊かな水と緑の環境を保全する地域に分けて 規制・誘導します。
・都心の利便性や恵まれた自然環境を活かして、中心市街地の活性化を 図るため、ホールと一体的に整備する新町西地区市街地再開発事業を 推進し、にぎわいの創出を図るとともに、総合的な都市の再生に努める。 ・鉄道高架事業に合わせて、徳島駅周辺の再整備を検討するとともに、
観光客の行動に配慮した空間形成や商業機能による魅力的な公共空間 の活用など駅前空間の構築に努めます。
≪交通体系の方針≫ ・環状道路の整備を推進し、国道 11 号、55 号、192 号、438 号の渋滞 解消や昭和町大道線の整備に努めます。
・ JR 高徳線、牟岐線の鉄道高架及び側道整備を推進します。
・都心部での人の移動をスムーズに行うため、ユニバーサルデザインに よる道路整備や既存の道路空間の再配分による自転車・歩行者空間の 確保を推進します。
≪水と緑の環境の方針≫ ・新町川・助任川に囲まれた「ひょうたん島」の魅力を高めるため、都 市イメージの形成に向けた水際の交流拠点の整備や護岸の親水化、河 川沿いの遊歩道の整備等を進め、水と一体化した暮らしの文化を育ん でいきます。
・眉山公園や徳島中央公園の緑の保全及び充実、市街地の緑化等を促進 します。
・寺町・伊賀町一帯の景観誘導や道路の改善に努め、眉山山麓沿いの散 策ルートとして位置付けます。(ふるさと歴史ゾーン)
・公共下水道の整備は概ね完了しており、その維持・更新を適宜実施し ます。
≪都市景観の方針≫ ・ひょうたん島周辺では、護岸の親水化、河川沿いの遊歩道の整備に加 えて、橋梁の修景、LED による景観整備等を進め、河川を活かした景 観形成を進めます。
・公共施設周辺、商業地や住宅地の景観誘導、マリンピア沖洲と結ぶ幹 線道路沿道の景観づくりに努めます。
・眉山や城山、ひょうたん島、寺町など優れた景観要素をもつ資源を大 切に保全し、活用していくための方針を検討します。
4 地域のまちづくり方針
86
≪防災まちづくりの方針≫ ・公共施設の防災機能の強化を進めるため、災害に備えて各種備蓄を充 実します。
・近隣住民が一致協力して、地域ぐるみで防災活動に取り組めるように 自主防災組織の結成と育成を促進するとともに、活動を支援します。 ・高齢者、障害者、外国人、乳幼児、妊婦など災害時要援護者を災害か
ら守るために地域で協力しながら支援する仕組み作りを進めます。 ・上水道事業計画では、「安心」・「安定」の水道づくりのため、東南海・
南海地震等の大規模災害に備えた耐震化事業を進めます。
≪住環境整備の方針≫ ・まちなか居住を促進し、夜間人口を確保するため、商業、業務機能と 住環境との共存を図り、安心で安全、快適な住環境の確保に努めます。 ・民間活力を活用して、都市機能の更新・市街地環境の整備等を推進す るとともに、眉山山麓周辺などの地区では良好な住環境の維持・保全 に努めます。
≪協働による
まちづくりの方針≫
・住民と行政が協力し、まちづくりを進めます。
・地域の魅力を高める取組や、住民が主体のまちづくりを支援します。 ・少子高齢社会に対応するため、地域のコミュニティを大切にしたまち
づくりを進めます。
国指定重要文化財の旧三河家住宅
LED アートフェスティバル 2010
写真提供:徳島 LED アートフェスティバル実行委員会
ひょうたん島クルーズ
≪地域の方々からいただいたまちづくりのアイデア≫
<基本となる考え方>
内町・新町・東富田・西富田地域は、本市の中心市街地であり、行政・経済・文化等 の中心地です。また、眉山、ひょうたん島クルーズ、徳島中央公園など、本市を代表す る観光資源を有し、多くの人が来訪する地域です。
今後とも徳島市の中心地として、また県都の顔として、都市的な魅力に磨きをかけ、 多くの人を引きつけるにぎわいのあるまちづくりに取り組むことが期待されます。
<アイデアの例>
○ひょうたん島水と緑・音と光のネットワーク構想の推進 ・親水公園の整備&リニューアル
・ LED による景観整備 ・徳島文化公園跡の整備 ・水上コンサートなど
○徳島駅から眉山までのシンボルロードの活用 ・徳島駅と眉山ロープウェイの連結
・駅前通りの景観整備
・駅前通りでの物産市・歩行者天国等の開催
・歩行支援機能の導入検討(動く歩道、遊覧バスなど) ○歴史散策の道づくり
4 地域のまちづくり方針
88 眉山公園
新町公民館
西富田公民館 ・コミュニティセンター
内町
コミュニティセンター
ふるさと歴史ゾーン 新町小学校
二軒屋駅
富田小学校
阿波富田駅 徳島県庁
新町川 中央公民館
ひょうたん島 周遊船 徳島駅 内町公民館
・コミュニティセンター 佐古駅 川並み景観整備ゾーン
水と緑と花のゾーン
助任川 国道
11 号
国道192号 藍と浪漫の 散歩道ゾーン
新町西地区 再開発 ふるさと歴史
ゾーン
徳島中央公園
徳島市役所
助任小学校
徳島大学 香蘭高校
徳島中学校
附属小学校
内町小学校 徳島市立
体育館
徳島市立 徳島城博物館 図書館
城東高校
若者で賑わう親水ゾーン にぎわいのあるリバーフロントゾーン
歴史と出会いのある 水辺ゾーン
内環状道路 東富田公民館
・コミュニティセンター
国道438号 国道
55号
内環状道路
眉山ロー
プウェイ
寺町緑地
錦竜水
阿波おどり会館
眉山280m
都心軸 シンボルゾーン
紺屋町 シンボルロード
水と緑と歴史の 徳島城跡ゾーン
幹線道路沿道土地利用
公園・緑地
教育施設 公共施設
公民館・コミュニティセンター 住宅地・主な集落地
市街化区域 アーケード街, 銀座モール六右衛門通り
住・工併用土地利用 住・商併用土地利用
ポンプ場(公共下水道)
商業・業務地 都心軸, シンボルゾーン
徳島駅
阿波おどり会館・ロープウェイのりば
ふるさと歴史ゾーン 水と緑のネットワーク
山地・丘陵地
ひょうたん島・水際ゾーン 幹線道路
生活道路 内環状道路
紺屋町シンボルロード 寺院
神社
河川・水辺
鉄道・駅
1000m 500
100 0
(9) 八万・勝占地域のまちづくり構想
中心市街地の南部に隣接し、山地や丘陵地、勝浦川・多々羅川・園瀬川等の多くの河川と自然海 岸が残る大神子・小神子海岸等の魅力ある自然資源を有する地域です。また、徳島市総合動植物公 園、日峯大神子広域公園、徳島県文化の森総合公園等の大規模公園や、徳島文理大学、アスティと くしま、ふれあい健康館等の多種多様な施設が立地しています。
防災面では、東南海・南海地震等の際、沿岸部で地盤の液状化や津波被害等の対策が必要な地域 です。
人口密度は市平均よりやや高く、高齢化率は市平均よりやや低くなっています。
○人口・世帯数等の状況 (平成24年1月1日時点)
地区名 (人)人口 (世帯)世帯数 高齢化率(%) (k㎡)面積 (人/k㎡)人口密度
八 万 27,254 11,990 21.6 11.53 2,364
勝 占 16,918 6,760 21.7 14.73 1,149
合 計 44,172 18,750 21.6 26.26 1,682
徳島市 257,612 113,275 23.5 191.62 1,344
○人口及び高齢化率の推移
水と緑と文化が息づくまちづくり
①地域の特徴
②地域の現状
0 10 20 30 40
0 20,000 40,000 60,000
昭和58年 平成4年 平成14年 平成24年
八万(人口) 勝占(人口)
八万(高齢化率) 勝占(高齢化率) 人
口
人
高 齢 化 率
%
徳島県文化の森総合公園や徳島市総合動植物公園などの県市を代表する大規模な公共施 設や自然環境を活かし、多くの市民や観光客が訪れる地域、また、JR牟岐線の高架化を 契機として都市基盤が整備・充実した便利で暮らしやすい地域を目指します。
4 地域のまちづくり方針
90
○主な公共施設
徳島市支所(八万・勝占)、公民館(八万・八万南・方上・勝占東部・勝占中部)、コミュニティ センター(八万中央・八万・勝占中部・勝占東部)、児童館(八万中央・勝占東部)、隣保館(明 善会館)、保育所(八万・八万東・方上・論田・大松)、JR 駅(二軒屋・文化の森・地蔵橋)、東 部環境事業所、ふれあい健康館、夜間休日急病診療所、アスティとくしま、徳島ガラススタジオ、 徳島市民勝浦川運動広場、徳島市立青少年交流プラザ、徳島市立体操センター、徳島県文化の森 総合公園、徳島市総合動植物公園、徳島市 B&G 海洋センター、東消防署勝占分署
○主な教育施設
幼稚園(八万・八万南・大松・徳島文理大学附属)、小学校(八万・八万南・大松・方上・論田・ 徳島文理)、中学校(八万・南部・徳島文理)、高校(城南・徳島文理)、徳島文理大学
○主な地域の資源
徳島県文化の森総合公園、眉山、竹林院、夷山城跡、夷山の街並み、園瀬川、大松川・多々羅川 の合流した河口部一帯、徳島市総合動植物公園、日峯大神子広域公園、大神子海岸、小神子海岸、 東海寺の庭園、勝占神社(秋祭り)、籠山の狼煙場周辺(大崎の鼻)、弁天山、あづり越え
○都市計画の現状
区域区分・用途地域 ・市街化区域(住居系中心)
・一部市街化調整区域
都市計画道路 ・整備済
かちどき橋橘線(国道 55 号)、新町橋通南二軒屋線 ・未整備
阿南鳴門線(四国横断自動車道)、徳島南環状線、徳島東環状線、住 吉万代園瀬橋線、大野法花線、大野犬山線、幸町南二軒屋線、南環 状側道1号線、南環状側道2号線、城南法花大神子線、新浜本町横 須線、徳島駅西須賀線、二軒屋駅新浜線、市原沖須賀南部線
都市計画公園・緑地 ・広域公園:日峯大神子広域公園
・総合公園:徳島県文化の森総合公園 ・特殊公園:徳島市総合動植物公園
・街区公園:山城南公園、北浜公園、北川公園、南浜公園、城南公園 ・近隣公園:山城公園
・緑地:夷山緑地
その他 ・公共下水道中央処理区(八万)、眉山風致地区、日峯大神子風致地区、
≪土地利用の方針≫ ・都市計画法による区域区分、用途地域等の土地利用規制を基本とし、 市街化を促進する地域と優良農地や里山を保全し市街化を抑制する地 域に分けて規制・誘導します。
・市街化調整区域では、無秩序な開発の防止に努めます。ただし、徳島 南環状線の整備により市街化が進むことが予想される地域は、全市的 な観点から開発等の必要性を検討した上で、地区計画制度等の活用に より田園環境との調和に配慮した秩序ある土地利用を誘導します。 (郊外まちづくり調整ゾーン)
≪交通体系の方針≫ ・ JR 牟岐線の鉄道高架事業の推進に合わせて幹線街路と側道の整備を進 めます。
・徳島文理大学、アスティとくしま、ふれあい健康館等の大規模施設が 近接するゾーンでは、施設を結ぶ歩行者ネットワークの形成に努めま す。(生涯福祉・教育ゾーン)
・バス路線の再編を検討することにより利便性のさらなる向上を図ります。
≪水と緑の環境の方針≫ ・眉山や河川及び海浜環境の保全と活用、徳島県文化の森総合公園と徳 島市総合動植物公園を結ぶ水と緑のネットワークの整備の検討、大規 模公共施設・主要幹線道路の緑化の推進、住宅地・農村集落の緑の保 全と緑化を促進します。
・水鳥が飛来する湿地帯があり野鳥観察小屋、遊歩道などが整備されて いる多々羅川では、水辺のレクリエーションゾーンとして保全・活用 を進めます。(多々羅川親水ゾーン)
・河川の水質保全を図るため、公共下水道区域以外の地域では合併処理 浄化槽の設置を促進します。
≪都市景観の方針≫ ・国道 55 号をはじめとする幹線道路沿道の景観形成、田園環境と調和し た住宅地等の緑化や公共施設周辺の景観づくりを進めます。
・河川沿いや日峯大神子広域公園をはじめとするレクリエーション施設 周辺の景観づくりを進めます。
4 地域のまちづくり方針
92
≪防災まちづくりの方針≫ ・公共施設の防災機能の強化を進めるため、災害に備えて各種備蓄を充 実します。
・近隣住民が一致協力して、地域ぐるみで防災活動に取り組めるように 自主防災組織の結成と育成を促進するとともに、活動を支援します。 ・高齢者、障害者、外国人、乳幼児、妊婦など災害時要援護者を災害か
ら守るために地域で協力しながら支援する仕組み作りを進めます。 ・上水道事業計画では、「安心」・「安定」の水道づくりのため、東南海・
南海地震等の大規模災害に備えた耐震化事業を進めます。
≪住環境整備の方針≫ ・既存集落や住宅団地等は、細街路や水路等の整備を促進するとともに、 住環境の維持・向上に努めます。
・農村集落部においては、優良農地の保全に努めるとともに、細街路や 水路等の整備を促進し、集落環境の維持・向上に努めます。
≪協働による
まちづくりの方針≫
・住民と行政が協力し、まちづくりを進めます。
・地域の魅力を高める取組や、住民が主体のまちづくりを支援します。 ・少子高齢社会に対応するため、地域のコミュニティを大切にしたまち
づくりを進めます。
石塀が続く夷山の街並み 日峯大神子広域公園
≪地域の方々からいただいたまちづくりのアイデア≫
<基本となる考え方>
八万・勝占地域は、自然環境を活かした大規模公園や市の中心部に近い利便性を活か した県や市の大規模な公共施設等が多く立地しています。また、徳島南環状線、徳島 東環状線、四国横断自動車道等の広域幹線道路や JR の連続立体交差事業等が計画され、 交通利便性の向上が期待されています。
広域交通利便性の向上等を活かし、豊かな自然環境や大規模公園等を活用した自然や 歴史の体験の場づくりや、JR の高架を契機とした住環境の整備等を推進することが考 えられます。
<アイデアの例>
○歴史・文化・健康の道づくり
・徳島市総合動植物公園、徳島県文化の森総合公園等の大規模公園と地域の歴史資源 をつなぐ散策コースづくり
・日峯大神子広域公園、海岸沿い、テニス場周辺の散策コースづくり ・ふれあい健康館と連携したイベント等の開催
○ JR 牟岐線高架を活かした住環境の整備 ・生活道路網の整備
・高架下の有効活用(公園など) ○水の都構想
・冷田川、打樋川等の水質改善(下水道整備、河川清掃の実施など) ・園瀬川堤防のウォーキングロードとしての整備
4
地域のまちづくり方針
94
眉山公園
竹林院
城南高校 盲学校 城南公園
八万中学校 八万小学校 八万支所・公民館・
八万中央コミュニティセンター
八万南小学校
二軒屋駅北川公園徳島文理大学
南浜公園
山城公園
山城南公園
アスティとくしま ふれあい健康館
内環状道路
文化の森
夷山緑地
南環状線 国道43 8号
総合動植物公園
方上小学校
方上公民館 地蔵橋駅
弁天山
多々羅川 親水ゾーン 工業技術センター
徳島文理小・中・高校
生涯福祉・教育ゾーン
東環状線
大松小学校
勝占支所・中部公民館 ・コミュニティセンター
南部中学校 論田小学校
打樋川
国道
5
5
号
勝占東部公民館 ・コミュニティセンター
小神子海岸 日峯大神子広域公園
大神子海岸 勝浦川
東部環境事業所 B&G海洋センター四国横断
自動車道
八万南公民館・ 八万コミュニティセンター 園瀬川
文化の森駅
J R 牟岐線
生活道路
支所・公民館 コミュニティセンター 鉄道・駅
郊外まちづくり調整ゾーン
幹線道路沿道土地利用 公園・緑地
教育施設 工業地
田園集落地
公共施設 住宅地・主な集落地
水と緑のネットワーク 幹線道路
市街化区域 外環状道路,内環状道路
四国横断自動車道
生涯福祉・教育ゾーン 親水ゾーン 山地・丘陵地
河川・水辺
寺院
2000m 1000