１ 。 研 究 事 業 （ １ ） 学 術 研 究 大 会 お よ び 講 師 研 究 会 ① 第 １ ０ 回 学 術 研 究 大 会 の 開 催 開 催 日 ： １ １ 月 ８ 日 剛 会 場 ： 佼 成 図 書 館 視 聴 覚 ホ ー ル 、 行 学 園 、 セ レ ニ テ ィ ホ ー ル 第 １ 部 ： 研 究 発 表 （ ８ 人 ） 第 ２ 部 ： 特 別 講 演 「 少 子 高 齢 化 の 文 明 史 的 考 察 」 嵯 峨 座 晴 夫 （ 早 稲 田 大 学 名 誉 教 授 ） 出席者：９２人 （講師１１人、客員研究員１７人、教 団 関 係 者 ５ ５ 人 、 教 会 参 加 ６ 人 、 他３人） ② 第 １ ８ 回 講 師 研 究 会 の 開 催 開催日：６月２９日（月） 会 場 ： 佼 成 図 書 館 視 聴 覚 ホ ー ル 、 行 学 園 、 セ レ ニ テ ィ ホ ー ル コ ー デ ィ ネ ー タ ー ： 小 池 俊 雄 （ 東 京 大 学 大 学 院 教 授 ） 基 調 講 演 ： 「 地 元 学 か ら 何 を 学 ぶ か 一 教 会 現 場 で の 活 か し 方 」 草 郷 好 孝 （大阪大学准教授） 発 表 １ ： 冨 吉 正 一 郎 氏 （ 地 元 学 実 践 者 ） 発 表 ２ ： 奥 谷 京 子 先 生 （ Ｗ Ｗ Ｂ ／ ジ ャ パ ン代表） 発 表 ３ ： 石 原 純 一 宮 司 （ 荘 内 神 社 、 荘 内 地 区 明 社 推 進 協 議 会 会 長 ） 出席者：１１１人 佼 成 出 版 社 ６ 人 、 中 央 学 術 研 究 所９人、他１７人） ③ 社 会 倫 理 研 究 会 （ ４ ０ 周 年 企 画 ） ・ 社 会 倫 理 研 究 会 の 開 催 （ ９ 回 ： ３ 月 、 ４ 月 、 ５ 月 、 ６ 月 、 ７ 月 、 ９ 月 、 １ ０ 月、１１月、１２月）。 ・ 合 宿 の 開 催 （ 工 回 ： ２ 月 ） 。 （ ２ ） 佼 成 教 学 研 究 ① 在 家 仏 教 の 研 究 ・ 「 ア ー ガ マ 資 料 に お け る 釈 尊 の 在 家 者 へ の 説 法 」 資 料 の 収 集 。 ・ 学 習 会 の 開 催 ７ 月 ８ 日 て 釈 尊 教 団 に お け る 教 え の 周 知 法 と 教 団 の 分 配 原理」 ② 原 始 仏 教 聖 典 資 料 に よ る 釈 尊 伝 の 研 究 ・ 仏 伝 研 究 会 の 開 催 （ ８ 回 ： １ 月 、 ２ 月、４月、６月、７月、１０月、１１月、 １２月）。 ・ 合 宿 の 開 催 （ ３ 回 ： ３ 月 、 ８ 月 、 ９ 月）。 ・ 報 告 書 の 発 刊 （ ２ 冊 ） 『 原 始 仏 教 聖 典 資 料 に よ る 釈 尊 伝 の 研 究 【 １ ４ 】 基 礎 研究 Ｖ』。 （ 「 中 央 学 術 研 究 所 紀 要 」 モ ノ グ ラ フ Ｎ０．１４）、『原始仏教聖典資料によ る釈尊伝の研究【１５】基礎資料 Ⅶ』。 （ 「 中 央 学 術 研 究 所 紀 要 」 モ ノ グ ラ フ Ｎ０．１５）として刊行。 （ 講 演 者 １ 人 、 発 表 者 ３ 人 、 講 師 ③ 教 学 研 究 ８ 人 、 客 員 研 究 員 ９ 人 、 教 団 役 職員４８人 １７５ ・木村泰賢著作の輪読を中心とする「新 大乗運動研究会」の開催；第１０回（１
月１５日）、第１１回（２月２０日）、第１２ 回（６月１２剛。 （３）教団史研究 ① 教 団 史 研 究 会 の 開 催 ・第５２回１月２２日：長沼添次「脇祖さ まの軌跡一脇祖さまを慕った六人の 僧侶」 ・第５３回３月２６日：外山和男（元理事） 「脇祖さまの慈悲の活動」 ・第５４回５月２３日：鶴見泰仲（元資料 課長）「脇祖さまと野球部」 ・第５５回７月２４日：長沼孝次（元監事） 「妙佼先生について」 ・第５６回９月１１日：鶴見泰仲（元資料 課長）［資料係の発足と教団の資史料 について］ ・第５７回１１月２０日：大隅和雄（東京女 子大学名誉教授）［立正佼成会の歴史 と脇祖さま］ （４）布教研究 ① 宗 教 法 制 研 究 会 ・長谷川正浩先生（弁護士）を講師に 迎え、宗教判例研究会を２回（４月、 １２月）開催するとともに、講義録を 作成し配布。 ② 宗 制 ・ 宗 憲 に 関 す る 基 礎 研 究 教 会 に て 実 施 。 １ 月 に 会 長 先 生 に 中 間 報 告 を さ せ て い た だ く 。 各 種 会 議 体 で も 報 告 会 実 施 。 ④ 日 本 の 宗 教 教 団 に お け る 国 際 布 教 の あ り 方 ・ 明 治 学 院 大 学 の 渡 辺 雅 子 教 授 に 研 究 委託。平成２１年に２度（３月、９月） に わ た り 、 バ ン グ ラ デ ィ ッ シ ュ 教 会 に 調 査 の た め 出 張 。 平 成 ２ ２ 年 ４ 月 に 最 終 報 告 会 を 開 催 予 定 。 ⑤ さ ま ざ ま な 布 教 者 の 研 究 ぐ 川 本 欣 央 元 監 事 」 を 対 象 と す る 事 例 研究。 ａ ． 研 究 会 お よ び 編 集 者 会 議 の 開 催 （３月２日、５月２２日、６月２９日、 １０月１９日、ｎ月５日） ｂ．聞き取り調査（Ｓ教会１月１３日、 Ｍ教会１月２０日∼２２日、Ｎ教会２ 月１７日） ⑥ 仮 想 空 間 を 利 用 し た 布 教 活 動 の 基 礎 的 研 究 ・中同報告会の実施（２月１０日）。 ・ メ タ バ ー ス フ ォ ー ラ ム 研 究 会 へ の 参 加（３月１４□）。 ・ 仮 想 空 間 内 法 座 の 実 験 的 実 施 （ ６ 月 １３日）。 ・ 立 正 佼 成 会 の 自 治 法 規 と 組 織 と の 検 ⑦ 結 び の 事 例 研 究 討を行ない、『中央学術研究所紀要』 第３８号に［立正佼成会の規則に見る 教団の重要事項とその課題］と題し て寄稿。 ③ 教 勢 指 標 に 関 す る 研 究 ・布教活動を構造化し教勢４ 旨標に資す る研究を行うため、会員への聞き取 り調査および質問紙標調査を多数の １７６ ・ 外 部 研 究 者 と の 共 同 研 究 会 を １ ７ 回 実 施。 こ れ ら の 研 究 成 果 は 次 の 形 で 発 表 。 ａ ． 「 立 正 佼 成 会 に お け る 仏 性 礼 拝 型 ア プ ロ ー チ と 認 知 行 動 療 法 」 『 中 央学術研究所紀要』第３８号、２００９． ｂ ． 「 立 正 佼 成 会 に お け る 仏 性 礼 拝 型 ア プ ロ ー チ と ポ リ ア ン ナ の 喜 ぶ
ゲ ー ム 」 中 央 学 術 研 究 所 第 １ ０ 回 学 術 研 究 大 会 に て 発 表 ： ｎ 月 ８ 日 。 ｃ ． 「 法 座 ／ 結 び に お け る 仏 性 礼 拝 型 ア プ ロ ー チ の 一 考 察 ㈲ ポ リ ア ン ナ の 喜 ぶ ゲームー 」 『 Ｃ Ａ Ｎ Ｄ Ａ ＮＡＪＮ０．２４０。 ⑧ 公 益 法 人 制 度 改 革 及 び 宗 教 法 人 法 制 と 税 制 に 関 す る 研 究 ・ 所 属 学 会 ・ 研 究 会 へ の 参 加 を 通 じ て 関 連 部 署 （ 時 務 部 、 庭 野 平 和 財 団 、 Ｗ Ｃ Ｒ Ｉ ） 日 本 委 員 会 事 務 局 ） へ の 情 報 提供。 ㈲ 法 華 経 観 に 基 づ く 社 会 ・ 政 策 研 究 ① 環 境 問 題 研 究 会 平成２１年度・第１回（５月１０日）、第２ 回（７月２０日）、第３回（９月２７日） ② 生 命 倫 理 問 題 研 究 会 の 開 催 ・ 臓 器 移 植 法 改 正 案 採 択 に 関 し て 本 会 の 見 解 案 作 成 。 ③ 宗 教 と 政 治 研 究 ・ 情 報 収 集 ④ 時 事 問 題 研 究 会 ・ 裁 判 員 制 度 に つ い て の ガ イ ド ラ イ ン 作 成 に 助 力 。 ⑤ 宗 教 協 力 研 究 ・ 情 報 収 集 月）。 ・「第１６回日本近代仏教史研究会夏期セ ミ ナ ー 」 に 参 加 （ ９ 月 ） 。 ・ 第 ２ ０ 回 日 本 生 命 倫 理 学 会 年 次 大 会 へ の参加：ｎ月１４日。 ・ 「 東 方 研 究 会 ・ 新 春 研 究 発 表 会 」 へ の 参加。 ・ 第 ６ ８ 回 日 本 宗 教 学 会 ・ 学 術 大 会 へ の 参加。 ・「地域文化学会」月例研究会（毎月）・ 第 １ ２ 回 学 術 大 会 （ ６ 月 ） へ の 参 加 。 ・「仏教思想学会」第２５回学術大会への 参加（７月）。 ・「国際サンスクリット学会」第１４回学 術 大 会 へ の 参 加 （ ９ 月 ） 。 ・「日本印度學佛教學会」第６０回学術大 会 へ の 参 加 （ ９ 月 ） 。 ・「日本宗教学会」第６８回学術大会への 参加（９月）。 ・ 「 日 本 佛 教 学 会 」 学 術 大 会 へ の 参 加 （９月）。 ・ 「 東 京 大 学 公 開 講 座 」 へ の 参 加 （ １ ０ 月）。 ・ 「 剛 国 際 宗 教 研 究 所 公 開 シ ン ポ ジ ウ ム」への参加（１１月）。 ・ 「 文 京 区 宗 教 懇 話 会 公 開 シ ン ポ ジ ウ ム 」 へ の 参 加 （ ｎ 月 ） 。 ２ 。 協 力 事 業 ・ 助 成 事 業 ・ 交 流 事 業 ・ ② 教 団 付 置 研 究 所 懇 話 会 布 教 支 援 （１）学者研究者及び外部機関との交流協 力 ① 各 種 学 会 ・ 研 究 会 へ 加 入 及 び 参 加 ・「臓器移植法」改悪を考える院内集会 への参加：７月８日。 ・「宗教法学会」への参加（６月、１１ １７７ ・ 第 ９ 回 生 命 倫 理 研 究 部 会 へ の 参 加 ： ７月３日。 ・ 年次大 会 への参 加 ： １０ 月 ９日 。 （ ２ ） 海 外 諸 宗 教 研 究 機 関 と の 学 術 交 流 ① 日 韓 宗 教 研 究 フ ォ ー ラ ム ・ 東 ア ジ ア 宗 教 文 化 学 会 へ の 参 加 ： ８ 月１６日間∼１７日（月）
会 場 ： 北 海 道 学 術 交 流 会 館 （３）「人間と科学」研究大会 ① 第 ２ １ 回 「 人 間 と 科 学 」 研 究 学 会 研 究 大 会 の 開 催 開催日：８月２９日出 会 場 ： 高 岡 市 生 涯 学 習 セ ン タ ー ホ ー ル 総合テーマ： 「２１世紀を生きる智慧を求めて」 今回テーマ： 人材育成一伝え受け継がれる智慧 基調講演： 「仏教に見る師弟教育∼仏陀の生涯か ら∼」三友量順（立正大学教授） 発 表 ： 「中等教育の現場から」北村俊一 （石川県野々市中学校・学校長） ［幼児教育の現場から］小寺健一 （福井県福井佼成幼稚園・園長） 「宗教者教育の現場から」庭野統弘 （東京都学林・学監心得） パネルディスカッション： モデレーター／遠藤浩正（客員研究員） パ ネ リス ト ／ 上 記 ５ 人 の 講 演 者 参加者： 北陸ブロック７教会約４００名、客員研究 員・本部関係者約４０名 ② 研 究 誌 『 人 間 と 科 学 』 第 １ ６ 号 の 発 行 （３月３１日発行） ・人間と科学研究学会第２０回研究大会 シンポジウム録。 ・学会便り：人間と科学研究学会第２０ 回研究大会概要報告（２（）０８．８．２３）。 ③ 「 第 ２ 回 善 知 識 研 究 会 」 日時：１１月２７日（金ト２８日田 場所：第１団参会館５０１号室（研究会）、 １７８ 同５１０号室（懇親会） テ ーマ ： 高 齢 社 会 に お ける 地 域 社 会 と 教 会布教最前線 座 長 ： 大 坪 宏 至 （ 東 洋 大 学 教 授 ） 、 斎 藤 忠夫（東北大学教授） け日目） 講 演 ： 基 調 講 演 者 大坪宏至（座長兼務） 事例発表（４名卜島田憲助（ 飾教会）、 天沼孝予・小林政江（上尾教会）、 伊藤雅章（沼津教会青年部長）、 出射優行（鹿児島教会長） （２日目） 報 告 丿 教 勢 指 標 の 研 究 」 報告者：橋本雅史（教勢指標ＰＪ主査、時 務 Ｇ 次 長 ） 他 参 加 者 ： 本 会 と 関 わ り の 深 い 学 者 ・ 研 究 者、光祥さま、教団役職者他５０ 名 （４）シンポジウムの開催 ① 高 岡 会 場 開催日：８月３０日㈲ 会 場 ： 高 岡 教 会 参加者：三友量順（：立正大学教授）、添田 佳仲（宮崎大学教授）、今井正直 （日本大学准教授）、渾Ｅ五日忠信（明 星大学准教授）、遠藤浩正（客員 研 究 員 ） 他 、 本 部 関 係 者 内 容 ： 生 命 倫 理 、 時 事 問 題 参加者：大学生約５０人 筒 留 学 研 究 助 成 等 ① 大 正 大 学 大 学 院 仏 教 研 究 科 仏 教 学 専 攻 博 士 後 期 課 程 梵 文 学 、 お よ び 大 正 大 学 大 学 院 仏 教 研 究 科 研 究 生 に 在 籍 （西康友所員）。
② 東 京 大 学 大 学 院 人 文 科 学 研 究 ｜ 方 士 課程に在籍（大洋千恵子所員）。 ③ 東 京 大 学 大 学 院 教 育 学 研 究 科 博 士 課 程に在籍（野村真木子所員）。 ３ 。 出 版 事 業 、 研 究 関 連 出 版 ① 『 紀 要 』 の 発 行 ・『中央学術研究所紀要』第３８号を発刊 （１１月８日）。 ② 印 度 学 ・ 仏 教 学 研 究 誌 の 発 行 ・森章司・東洋大学名誉教授による委 託 研 究 『 原 始 仏 教 聖 典 資 料 に よる 釈 尊伝の研究【１３】』を刊行。研究者・ 大 学 お よ び 研 究 機 関 ・ 図 書 館 へ 配 布 した。 ・ｒヽＪ０．２３７∼Ｎ０．２４０の発刊（春、夏、秋 冬 号 の 計 ４ 冊 ） 。 ４ 。 特 別 業 務 剛 他 部 署 協 力 ① 『 寺 子 屋 講 座 』 （ 団 参 講 師 ） の 講 師 派 遣 ・３月、１１月「私の理解した立正佼成 会の教え」。 ・４月に２回「法華経の宇宙観」。 ５ 。 そ の 他 の 特 別 業 務 剛 「 新 宗 連 生 命 倫 理 部 会 」 へ の 参 加 ① 生 命 倫 理 研 究 部 会 へ の 参 加 （ ４ 回 ） 新宗連会館。 ・ 山 崎 守 一 ・ こ ど も 教 育 宝 仙 大 学 学 長 ② 第 ３ ３ 回 立 正 佼 成 会 イ ン ド 仏 蹟 巡 礼 事 に よ る 委 託 研 究 征 功 加 ａ む ａ ／ 出 面 肌 ７ 務 局 即恥／曰かｊｅｘａηｊ／？ｅＦｅ７３ｅ恥❹／❹ａ・４月９日、事前学習会講師「仏教中 （ｙＶｙ加こ７ｇ／Ｗ／、．Ｓ６、ｚｊ６２ｊノニ／、／／砿 ｃａｙ細一国の風土と釈尊教団の生活］。 ａ ／ 旭 ｚ ） 丿 マハ ー ヴ ァス ツ ・ ア ヅ ァ ダー ・ ４ 月 １ ０ 日 ∼ ｚ Ｌ 月 ２ ２ 日 、 イ ン ド 仏 蹟 巡 ナ ー 正 順 ・ 逆 順 語 彙 検 索 』 を 刊 行 。 礼 事 務 局 と し て の 参 加 。 国 内 外 の 研 究 者 ・ 研 究 機 関 な ど に 謹 （ ２ ） 「 Ｗ Ｃ Ｒ Ｐ 非 武 装 和 解 委 員 会 」 へ の 参 呈 配 布 し た 。 加 ③ 『 ア ー ユ ス の 森 新 書 』 の 創 刊 定 例 委 員 会 等 へ の 参 加 、 ２ 月 ２ １ 日 、 ２ ・１２月１５日に『アーユスの森新書』創 刊 号 （ 宗 教 と 終 末 医 療 ） を 発 刊 。 ④ 『 チ ャ ン ダ ナ 』 の 発 行 １７９ 月 ２ ４ 日 、 ４ 月 ２ ４ 日 、 ４ 月 ２ ７ 日 。 以 上
中 央 大 学 名 誉 教 授 中国人民大学法学院・専任講師 英 国 ケ ン ト 大 学 紛 争 分 析 研 究 セ ン タ ー 研 究 員 立正佼成会青梅練成道場長 中 央 学 術 研 究 所 所 員 蒔 田 芳 憲 金 永 完 宮 本 貴 世 深田伊佐夫 西 康 友 束 京 大 学 大 学 院 総 合 文 化 研 究 科 ・ 助 教 粘いイリノ・付ト｜立ノースイースタン 大 学 心 理 学 部 り 拾 教 授 在 家 仏 教 こ こ ろ の 研 究 所 上 級 研 究 員 小 林 正 樹 松 島 公 望 高 橋 正 実 ＪｏｓｅｐｈＭ．Ｌｏｇａｎ 仲 央 ｛ 引 付 研 究 Ｊ ゛ り ｀ 紀 要 一 糾 ヴ 号 ＢｕｌｌｔｅｉｎｏｆＴｈｅＣｈ而Ａ（；ａｄｅｍｉｃＲｅｓｅａｒｃｈｌｎｓｔｉｔｕｔｅＮ０．３９ ２ ０ １ ０ 非 売 品 http://www.ｃｈｕｏｇａｋｋｅｎ.org/ 発 発 発 行 行 行 者 日 所 篠 崎 友 伸 平成２２年１１月３０日 中 央 学 術 研 究 所 東京都杉並区和田２４１６ ＴＥＬ０２３（３３８２）５６８７ ＦＡＸ０３（３３８１）９７７１ 印刷・製本タナカＦＥ［謁「」㈱
