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都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 医政発 1213 第 3 号 平成 30 年 12 月 13 日 厚生労働省医政局長 ( 公印省略 ) 社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語 様式 及び作成方法に関する規則等の一部を改正する省令 の公布について ( 通知 ) 税効果会計に係

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(1)

医 政 発 1213 第 3 号

平 成 30 年 12 月 13 日

一般社団法人 日本病院会 会長 殿

厚 生 労 働 省 医 政 局 長

「社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語、様式

及び作成方法に関する規則等の一部を改正する省令」の公布について(通知)

標記につきまして、別紙のとおり各都道府県知事、保健所設置市長及び特別区長宛て通

知しましたので、御了知いただくとともに、貴下団体会員等に対する周知方よろしくお取

り計らい願います。

(2)

- 1 -

医 政 発 1213 第 3 号

平 成 30 年 12 月 13 日

都道府県知事

各 保健所設置市長 殿

特別区長

厚 生 労 働 省 医 政 局 長

「社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語、様式

及び作成方法に関する規則等の一部を改正する省令」の公布について(通知)

税効果会計に係る会計基準(平成 10 年 10 月企業会計審議会公表。以下「税効果会計

基準」という。)の一部が、

「税効果会計に係る会計基準」の一部改正(企業会計基準第 28

号)により改正されたことに伴い、社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の

用語、様式及び作成方法に関する規則(平成 19 年厚生労働省令第 38 号。以下「社財規」

という。)、医療法人会計基準(平成 28 年厚生労働省令第 95 号)及び地域医療連携推進

法人会計基準(平成 29 年厚生労働省令第 19 号)について所要の改正を行うため、本日「社

会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則

等の一部を改正する省令(平成 30 年厚生労働省令第 143 号。以下「改正省令」という。)」

が公布されました。

改正省令の内容は下記のとおりですので、貴職におかれてはこれを十分御了知の上、管

内市町村(特別区を含む。)を始め、関係者、関係団体等に周知をお願いいたします。

第1 改正省令の内容について

1 税効果会計に係る会計基準の改正

従前は、税効果会計基準における繰延税金資産又は繰延税金負債の表示区分につい

ては、これらに関連した資産・負債の分類に基づいて、繰延税金資産については流動

資産又は投資その他の資産として、繰延税金負債については流動負債又は固定負債と

して表示していたが、今般の「税効果会計に係る会計基準」の一部改正により、平成

30年4月1日以後開始する会計年度の期首から、すべてを非流動区分に表示すること

とされた。

2 社財規等の改正

社財規についても、今般の税効果会計基準の改正に合わせ、繰延税金資産及び繰延

税金負債をすべて非流動区分に表示することとし、社財規の規定(第15条第3項、第

16条第1項、第24条第1項及び第3項、第29条第3項、第30条第1項、第31条第2項、

第33条第1項、別表、様式第2号)について、所要の改正を行うこと。

また、医療法人会計基準の様式第1号及び地域医療連携推進法人会計基準の様式第

別紙

(3)

- 2 -

1号についても、同様の改正を行うこと。

3 その他

社財規について、その他所要の規定の整備を行うこと。

第2 施行期日等

1 施行期日

改正省令は、公布の日から施行すること。

2 経過措置

改正省令による改正後の社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語、

様式及び作成方法に関する規則(以下「新規則」という。)の規定は、平成 31 年4月

1日以後に開始する会計年度に係る財務諸表について適用し、同日前に開始する会計

年度に係る財務諸表については、なお従前の例によるものとすること。ただし、平成

31 年3月 31 日以降最初に終了する会計年度に係る財務諸表については、新規則の規

定を適用することができるものとすること。

第3 関係通知の改正

改正省令の施行に伴い、下記に掲げる関係通知の一部について、別添のとおり改正する

こと。なお、この改正は、改正省令の施行日(平成 30 年 12 月 13 日)から施行すること。

〇社会医療法人の認定について (平成 20 年3月 31 日医政発第 0331008 号)・・・別添1

○医療法人会計基準適用上の留意事項並びに財産目録、純資産変動計算書及び附属明細表

の作成方法に関する運用指針(平成 28 年 4 月 20 日医政発 0420 第 5 号)・・・・別添2

〇地域医療連携推進法人会計基準適用上の留意事項並びに財産目録、純資産変動計算書及

び附属明細表の作成方法に関する運用指針(平成 29 年 3 月 21 日医政発 0321 第 5 号)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・別添3

(4)

別添1

○「社会医療法人の認定について」

(平成 20 年3月 31 日医政発第 0331008 号)の一部改正

(下線の部分は改正部分)

改 正 後

改 正 前

添付書類6 1~7 (略)

(書類付表1)~(書類付表2) (略)

(書類付表3)

保有する資産の明細表

1 総括表

区 分

業務の

用に

供する

財産

保有財

減価償

却引

当特定

預金

特定事

準備資

その他

の財産

流動資産

現 金 及 び

預金

事 業 未 収

有価証券

た な 卸 資

前渡金

前払費用

添付書類6 1~7 (略)

(書類付表1)~(書類付表2) (略)

(書類付表3)

保有する資産の明細表

1 総括表

区 分

業務の

用に

供する

財産

保有財

減価償

却引

当特定

預金

特定事

準備資

その他

の財産

流動資産

現 金 及 び

預金

事 業 未 収

有価証券

た な 卸 資

前渡金

前払費用

(5)

そ の 他 の

流動資産

固定資産

有 形 固 定 資

建物

構築物

医 療 用 器

械備品

そ の 他 の

器械備品

車 両 及 び

船舶

土地

建 物 仮 勘

そ の 他 の

有形固定資産

無 形 固 定 資

借地権

ソ フ ト ウ

エア

そ の 他 の

無形固定資産

そ の 他 の 資

繰 延 税 金

資産

そ の 他 の

流動資産

固定資産

有 形 固 定 資

建物

構築物

医 療 用 器

械備品

そ の 他 の

器械備品

車 両 及 び

船舶

土地

建 物 仮 勘

そ の 他 の

有形固定資産

無 形 固 定 資

借地権

ソ フ ト ウ

エア

そ の 他 の

無形固定資産

(6)

有価証券

長 期 貸 付

役 職 員 等

長期貸付金

長 期 前 払

費用

繰 延 税 金

資産

減 価 償 却

引当特定預金

○ ○ 事 業

特定預金

そ の 他 の

固定資産

資産合計

(記載上の注意事項)

○ 直近に終了した会計年度の貸借対照表に計上する資産について記載す

ること。

○ 表中の科目については貸借対照表に合わせ、必要な科目の追加又は不

要な科目の削除を行うこと。

そ の 他 の 資

有価証券

長 期 貸 付

役 職 員 等

長期貸付金

長 期 前 払

費用

繰 延 税 金

資産

減 価 償 却

引当特定預金

○ ○ 事 業

特定預金

そ の 他 の

固定資産

資産合計

(記載上の注意事項)

○ 直近に終了した会計年度の貸借対照表に計上する資産について記載す

ること。

○ 表中の科目については貸借対照表に合わせ、必要な科目の追加又は不

要な科目の削除を行うこと。

(7)

2 業務の用に供する財産の明細

施設名(事業名) 区分

流動資産

事業未収金

たな卸資産

前渡金

前払費用

その他の流

動資産

固定資産

有形固定資産

建物

構築物

医療用器械

備品

その他の器

械備品

車両及び船

土地

その他の有

形固定資産

無形固定資産

借地権

2 業務の用に供する財産の明細

施設名(事業名) 区分

流動資産

事業未収金

たな卸資産

前渡金

前払費用

繰延税金資

その他の流

動資産

固定資産

有形固定資産

建物

構築物

医療用器械

備品

その他の器

械備品

車両及び船

土地

その他の有

形固定資産

無形固定資産

(8)

ソフトウエ

その他の無

形固定資産

その他の資産

長期前払費

繰延税金資

その他の固

定資産

資産合計

(記載上の注意事項)

○ 直近に終了した会計年度の貸借対照表に計上する資産について、開設

する施設毎に記載(同一施設内において複数の事業を行っている場合に

あっては、主たる事業については施設名、その他については事業名を記

載)すること。

○ 表中の科目については貸借対照表に合わせ、必要な科目の追加又は不

要な科目の削除を行うこと。

ただし、現金、預金、有価証券、建物仮勘定、貸付金その他これに類

する資産については追加しないこと。

○ ⑤が①と一致すること。

3~8 (略)

借地権

ソフトウエ

その他の無

形固定資産

その他の資産

長期前払費

繰延税金資

その他の固

定資産

資産合計

(記載上の注意事項)

○ 直近に終了した会計年度の貸借対照表に計上する資産について、開設

する施設毎に記載(同一施設内において複数の事業を行っている場合に

あっては、主たる事業については施設名、その他については事業名を記

載)すること。

○ 表中の科目については貸借対照表に合わせ、必要な科目の追加又は不

要な科目の削除を行うこと。

ただし、現金、預金、有価証券、建物仮勘定、貸付金その他これに類

する資産については追加しないこと。

○ ⑤が①と一致すること。

3~8 (略)

(9)

○「医療法人会計基準適用上の留意事項並びに財産目録、純資産変動計算書及び附属明細表の作成方法に関する運用指針」(平成28年4月20日医政発0420第5号)の一部改正

様式第一号

様式第一号

法人名       

法人名       

所在地       

所在地       

(単位:千円)

(単位:千円)

1 有 形 固 定 資 産

1 有 形 固 定 資 産

その他の有形固定資産

2 無 形 固 定 資 産

その他の有形固定資産

2 無 形 固 定 資 産

その他の無形固定資産

3 そ の 他 の 資 産

その他の無形固定資産

3 そ の 他 の 資 産

 代 替 基 金

   ○ ○ 積 立 金

 代 替 基 金

   繰越利益積立金

   ○ ○ 積 立 金

   繰越利益積立金

(注) 1.表中の科目について、不要な科目は削除しても差し支えないこと。また、別に表示することが適当で

(注) 1.表中の科目について、不要な科目は削除しても差し支えないこと。また、別に表示することが適当で

    あると認められるものについては、当該資産、負債及び純資産を示す名称を付した科目をもって、別に

    あると認められるものについては、当該資産、負債及び純資産を示す名称を付した科目をもって、別に

    掲記することを妨げないこと。

    掲記することを妨げないこと。

   2.社会医療法人及び特定医療法人については、純資産の部の基金の科目を削除すること。

   2.社会医療法人及び特定医療法人については、純資産の部の基金の科目を削除すること。

   3.経過措置医療法人は、純資産の部の基金の科目の代わりに出資金とするとともに、代替基金の科目を

   3.経過措置医療法人は、純資産の部の基金の科目の代わりに出資金とするとともに、代替基金の科目を

    削除すること。

    削除すること。

資 産 合 計

       ×××

負債・純資産合計

       ×××

改正後

改正前

別添2

(下線の部分は改正部分)

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

負 債 合 計

繰 延 税 金 資 産

       ×××

繰延ヘッジ損益

       ×××

そ の 他 の 固 定 資 産

       ×××

 保有医療機関債

       ×××

       ×××

純 資 産 合 計

       ×××

 その他長期貸付金

       ×××

       ×××

役職員等長期貸付金

       ×××

Ⅲ 評価・換算差額等

       ×××

長 期 前 払 費 用

       ×××

その他有価証券評価差額金

       ×××

       ×××

Ⅰ 基     金

       ×××

       ×××

Ⅱ 積  立  金

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

負 債 合 計

       ×××

ソ フ ト ウ ェ ア

       ×××

純 資 産 の 部

       ×××

科   目

金   額

       ×××

繰 延 税 金 負 債

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

そ の 他 の 固 定 負 債

       ×××

そ の 他 の 器 械 備 品

       ×××

Ⅱ 固 定 負 債

       ×××

車 両 及 び 船 舶

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

医 療 用 器 械 備 品

       ×××

そ の 他 の 流 動 負 債

       ×××

そ の 他 の 流 動 資 産

       ×××

繰 延 税 金 負 債

       ×××

Ⅱ 固 定 資 産

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

未 払 法 人 税 等

       ×××

繰 延 税 金 資 産

       ×××

未 払 消 費 税 等

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

そ の 他 の 固 定 資 産

       ×××

繰延ヘッジ損益

       ×××

※医療法人整理番号

(平成  年  月  日現在)

資 産 の 部

負 債 の 部

科   目

金   額

科   目

金   額

Ⅰ 流 動 資 産

       ×××

Ⅰ 流 動 負 債

       ×××

現 金 及 び 預 金

       ×××

       ×××

       ×××

 その他長期貸付金

       ×××

       ×××

Ⅲ 評価・換算差額等

       ×××

資 産 合 計

       ×××

負債・純資産合計

       ×××

役職員等長期貸付金

       ×××

       ×××

長 期 前 払 費 用

       ×××

       ×××

純 資 産 合 計

       ×××

繰 延 税 金 資 産

       ×××

その他有価証券評価差額金

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

科   目

金   額

 保有医療機関債

       ×××

       ×××

純 資 産 の 部

Ⅱ 積  立  金

       ×××

       ×××

ソ フ ト ウ ェ ア

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

そ の 他 の 固 定 負 債

       ×××

Ⅰ 基     金

       ×××

       ×××

       ×××

繰 延 税 金 負 債

そ の 他 の 器 械 備 品

       ×××

Ⅱ 固 定 負 債

車 両 及 び 船 舶

       ×××

       ×××

医 療 用 器 械 備 品

       ×××

そ の 他 の 流 動 負 債

       ×××

       ×××

そ の 他 の 流 動 資 産

       ×××

Ⅱ 固 定 資 産

       ×××

       ×××

       ×××

未 払 法 人 税 等

       ×××

未 払 消 費 税 等

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

       ×××

Ⅰ 流 動 資 産

       ×××

Ⅰ 流 動 負 債

       ×××

現 金 及 び 預 金

       ×××

       ×××

※医療法人整理番号

(平成  年  月  日現在)

資 産 の 部

負 債 の 部

科   目

金   額

科   目

金   額

(10)

別添3

○「地域医療連携推進法人会計基準適用上の留意事項並びに財産目録、純資産変動計算書及び附属明細表の作成方法に関する運用指針」(平成29年3月21日医政発0321第5号)の一部改正

地域医療連携推進法人名

地域医療連携推進法人名

所在地

所在地

(単位:円)

(単位:円)

Ⅰ 資産の部

Ⅱ 負債の部

Ⅰ 資産の部

Ⅱ 負債の部

1.流動資産

1.流動負債

1.流動資産

1.流動負債

現金及び預金

支払手形

現金及び預金

支払手形

事業未収金

買掛金

事業未収金

買掛金

たな卸資産

短期借入金

たな卸資産

短期借入金

前渡金

未払金

前渡金

未払金

前払費用

未払費用

前払費用

未払費用

その他の流動資産

未払法人税等

繰延税金資産

未払法人税等

流動資産合計

未払消費税等

その他の流動資産

未払消費税等

2.固定資産

前受金

流動資産合計

繰延税金負債

(1) 有形固定資産

預り金

2.固定資産

前受金

建物

前受収益

(1) 有形固定資産

預り金

構築物

○○引当金

建物

前受収益

医療用器械備品

その他の流動負債

構築物

○○引当金

その他の器械備品

流動負債合計

医療用器械備品

その他の流動負債

車両及び船舶

2.固定負債

その他の器械備品

流動負債合計

土地

長期借入金

車両及び船舶

2.固定負債

建設仮勘定

繰延税金負債

土地

長期借入金

その他の有形固定資産

退職給付引当金

建設仮勘定

繰延税金負債

有形固定資産合計

○○引当金

その他の有形固定資産

退職給付引当金

(2) 無形固定資産

その他固定負債

有形固定資産合計

○○引当金

借地権

固定負債合計

(2) 無形固定資産

その他固定負債

ソフトウェア

負債合計

借地権

固定負債合計

その他の無形固定資産

ソフトウェア

負債合計

無形固定資産合計

Ⅲ 純資産の部

その他の無形固定資産

(3) その他の資産

1.基金

無形固定資産合計

Ⅲ 純資産の部

長期貸付金

2.積立金

(3) その他の資産

1.基金

役職員等長期貸付金

代替基金

長期貸付金

2.積立金

長期前払費用

○○積立金

役職員等長期貸付金

代替基金

税金資産

繰越利益積立金

長期前払費用

○○積立金

その他の固定資産

純資産合計

税金資産

繰越利益積立金

その他の資産合計

その他の固定資産

純資産合計

固定資産合計

その他の資産合計

資産合計

負債及び純資産合計

固定資産合計

(作成上の留意事項)

資産合計

負債及び純資産合計

・表中の勘定科目については、不要な科目は削除しても差し支えないこと。また、別に表示することが適当

(作成上の留意事項)

であると認められる科目については、追加することができるものとする。

・表中の勘定科目については、不要な科目は削除しても差し支えないこと。また、別に表示することが適当

であると認められる科目については、追加することができるものとする。

(下線の部分は改正部分)

改正後

改正前

様式第一号

様式第一号

貸 借 対 照 表

貸 借 対 照 表

(平成__年__月__日 現在)

(平成__年__月__日 現在)

(11)

平成  年  月  日 木曜日

(号外第  号)

(分冊の)

〇厚生労働省令第百四十三号 医療法︵昭和二十三年法律第二百五号︶第五十一条第二項︵同法第七十条の十四において読み替え て準用する場合を含む。 ︶及び医療法施行規則︵昭和二十三年厚生省令第五十号︶第三十三条第二項の 規定に基づき、社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語、様式及び作成方法に関す る規則等の一部を改正する省令を次のように定める。 平成三十年十二月十三日 厚生労働大臣 根本 匠

(12)

社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する省令 ︵社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部改正︶ 第一条 社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則︵平成十九年厚生労働省令第三十八号︶の一部を 次のように改正する。 次の表のように改正する。 ︵傍線部分は改正部分︶ 改 正 後 改 正 前 ︵流動資産の範囲︶ ︵流動資産の範囲︶ 第十五条 ︵略︶ 第十五条 ︵略︶ 2 ︵略︶ 2 ︵略︶ ︵削る︶ 3 流動資産に属する資産又は流動負債に属する負債に関連する繰延税金資産は、流動資産に属 するものとする。特定の資産又は負債に関連しない繰延税金資産で貸借対照表日後一年内に取 り崩されると認められるものについても、同様とする。 ︵流動資産の区分表示︶ ︵流動資産の区分表示︶ 第十六条 流動資産に属する資産は、次に掲げる項目の区分に従い、当該資産を示す名称を付し た科目をもって掲記しなければならない。 第十六条 流動資産に属する資産は、次に掲げる項目の区分に従い、当該資産を示す名称を付し た科目をもって掲記しなければならない。 一∼六 ︵略︶ 一∼六 ︵略︶ ︵削る︶ 七 繰延税金資産 七 ︵略︶ 八 ︵略︶ 2 ︵略︶ 2 ︵略︶ 3 第一項第七号 の資産のうち、未収収益、短期貸付金︵金融手形を含む。 ︶、役員、社員、評議 員若しくは職員に対する短期債権又はその他の資産で、その金額が資産の総額の百分の一を超 えるものについては、当該資産を示す名称を付した科目をもって掲記しなければならない。 3 第一項第八号 の資産のうち、未収収益、短期貸付金︵金融手形を含む。 ︶、役員、社員、評議 員若しくは職員に対する短期債権又はその他の資産で、その金額が資産の総額の百分の一を超 えるものについては、当該資産を示す名称を付した科目をもって掲記しなければならない。 ︵その他の資産の範囲︶ ︵その他の資産の範囲︶ 第二十四条 次に掲げる資産は、その他の資産に属するものとする。 第二十四条 次に掲げる資産は、その他の資産に属するものとする。 一・二 ︵略︶ 一・二 ︵略︶ 三 繰延税金資産 ︵新設︶ 四 前三号 に掲げるものの外、流動資産、有形固定資産又は無形固定資産に属するもの以外の 長期資産 三 前二号 に掲げるものの外、流動資産、有形固定資産又は無形固定資産に属するもの以外の 長期資産 2 ︵略︶ 2 ︵略︶ ︵削る︶ 3 繰延税金資産で、第十五条第三項に規定するもの以外のものは、その他の資産に属するもの とする。 ︵流動負債の範囲︶ ︵流動負債の範囲︶ 第二十九条 ︵略︶ 第二十九条 ︵略︶ 2 ︵略︶ 2 ︵略︶ ︵削る︶ 3 流動資産に属する資産又は流動負債に属する負債に関連する繰延税金負債は、流動負債に属 するものとする。特定の資産又は負債に関連しない繰延税金負債で貸借対照表日後一年内に取 り崩されると認められるものについても、同様とする。 ︵流動負債の区分表示︶ ︵流動負債の区分表示︶ 第三十条 流動負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付し た科目をもって掲記しなければならない。ただし、期限経過の未償還社会医療法人債で、その 金額が負債及び純資産の合計額の百分の一を超えるものについては、当該負債を示す名称を付 した科目をもって別に掲記しなければならない。 第三十条 流動負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付し た科目をもって掲記しなければならない。ただし、期限経過の未償還社会医療法人債で、その 金額が負債及び純資産の合計額の百分の一を超えるものについては、当該負債を示す名称を付 した科目をもって別に掲記しなければならない。 一∼七 ︵略︶ 一∼七 ︵略︶ ︵削る︶ 八 繰延税金負債 八 ∼十二 ︵略︶ 九 ∼十三 ︵略︶

平成  年  月  日 木曜日

(号外第  号)

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2 ︵略︶ 2 ︵略︶ 3 第一項第十一号 の引当金は、賞与引当金その他当該引当金の設定目的を示す名称を付した科 目をもって掲記しなければならない。 3 第一項第十二号 の引当金は、賞与引当金その他当該引当金の設定目的を示す名称を付した科 目をもって掲記しなければならない。 4 第一項第十二号 の負債のうち、役員、社員、評議員若しくは職員からの短期借入金等の短期 債務又はその他の負債で、その金額が負債及び純資産の合計額の百分の一を超えるものについ ては、当該負債を示す名称を付した科目をもって掲記しなければならない。 4 第一項第十三号 の負債のうち、役員、社員、評議員若しくは職員からの短期借入金等の短期 債務又はその他の負債で、その金額が負債及び純資産の合計額の百分の一を超えるものについ ては、当該負債を示す名称を付した科目をもって掲記しなければならない。 ︵固定負債の範囲︶ ︵固定負債の範囲︶ 第三十一条 社会医療法人債、長期借入金、繰延税金負債 、引当金︵第二十九条第一項第四号に 掲げる引当金を除く。 ︶及びその他の負債で流動負債に属しないものは、固定負債に属するもの とする。 第三十一条 社会医療法人債、長期借入金、引当金︵第二十九条第一項第四号に掲げる引当金を 除く。 ︶及びその他の負債で流動負債に属しないものは、固定負債に属するものとする。 ︵削る︶ 2 繰延税金負債のうち第二十九条第三項に規定するもの以外のものは、固定負債に属するもの とする。 ︵繰延税金資産及び繰延税金負債の表示︶ ︵繰延税金資産及び繰延税金負債の表示︶ 第三十三条 ︵削る︶ 第三十三条 第十六条第一項第七号に掲げる繰延税金資産と第三十条第一項第八号に掲げる繰延 税金負債とがある場合には、その差額を繰延税金資産又は繰延税金負債として流動資産又は流 動負債に表示しなければならない。 第二十五条第一項第五号に掲げる繰延税金資産と第三十二条第一項第三号に掲げる繰延税金 負債とがある場合には、その差額を繰延税金資産又は繰延税金負債として投資その他の資産又 は固定負債に表示しなければならない。 2 第二十五条第一項第五号に掲げる繰延税金資産と第三十二条第一項第三号に掲げる繰延税金 負債とがある場合には、その差額を繰延税金資産又は繰延税金負債として投資その他の資産又 は固定負債に表示しなければならない。 ︵純資産変動計算書の区分表示︶ ︵純資産変動計算書の区分表示︶ 第五十三条 純資産変動計算書は、積立金 及び評価・換算差額等に分類して記載しなければなら ない。 第五十三条 純資産変動計算書は、資本剰余金、利益剰余金 及び評価・換算差額等に分類して記 載しなければならない。 2 ︵略︶ 2 ︵略︶ ︵積立金 ︶ ︵資本剰余金及び利益剰余金 ︶ 第五十四条 積立金 は、前会計年度末残高、当会計年度変動額及び当会計年度末残高に区分して 記載しなければならない。 第五十四条 資本剰余金及び利益剰余金 は、前会計年度末残高、当会計年度変動額及び当会計年 度末残高に区分して記載しなければならない。 2 積立金 に記載される科目の当会計年度変動額は、変動事由ごとに記載しなければならない。 2 資本剰余金及び利益剰余金 に記載される科目の当会計年度変動額は、変動事由ごとに記載し なければならない。 3 当期純利益金額又は当期純損失金額は、繰越利益積立金 の変動事由として表示しなければな らない。 3 当期純利益金額又は当期純損失金額は、その他利益剰余金 の変動事由として表示しなければ ならない。 ︵削る︶ 4 その他利益剰余金は、前条第二項の規定にかかわらず、科目ごとの記載に代えて、その他利 益剰余金の合計額を前会計年度末残高、当会計年度変動額及び当会計年度末残高に区分して記 載することができる。この場合には、科目ごとのそれぞれの金額を注記するものとする。 別表 別表 1.貸借対照表に係る科目(第三十九条関係) 1.貸借対照表に係る科目(第三十九条関係) (資産の部) (資産の部) 分類 科目適 要 分類 科目適 要 流動資産 (略) (略) 流動資産 (略) (略) (削る) (削る) 繰延税金資産  税効果会計適用に伴う繰延税金資産のう  ち、流動資産又は流動負債に属する特定  の資産又は負債に関連して計上されるも 

平成  年  月  日 木曜日

(号外第  号)

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の及びそれ以外に計上されるものの中で  貸借対照表日から1年以内に取り崩され  ると認められるもの  (略) (略) (略) (略) 有形固定資産 (略) (略) 有形固定資産 (略) (略) 無形固定資産 (略) (略) 無形固定資産 (略) (略) その他の資産 (略) (略) その他の資産 (略) (略) 長期貸付金 金銭消費貸借 契約等に基づき開設主体の 外部に対する貸付取引のうち、貸借対照 表日から1年を超えて受取期限の到来す るもの 長期貸付金 金銭消費賃借 契約等に基づき開設主体の 外部に対する貸付取引のうち、貸借対照 表日から1年を超えて受取期限の到来す るもの (略) (略) (略) (略) 繰延税金資産 税効果会計の適用により資産として計上  されるもの  繰延税金資産 税効果会計適用に伴う繰延税金資産のう  ち、固定資産又は固定負債に属する特定  の資産又は負債に関連して計上されるも  の及びそれ以外に計上されるものの中で  貸借対照表日から1年を超えて取り崩さ  れると認められるもの  (略) (略) (略) (略) (負債の部) (負債の部) 分 類 科 目 適 要 分 類 科 目 適 要 流動負債 (略) (略) 流動負債 (略) (略) (削る) (削る) 繰延税金負債  税効果会計適用に伴う繰延税金負債のう ち、流動資産又は流動負債に属する特定  の資産又は負債に関連して計上されるも  の及びそれ以外に計上されるものの中で  貸借対照表日から1年以内に取り崩され  ると認められるもの  (略) (略) (略) (略) 固定負債 (略) (略) 固定負債 (略) (略) 繰延税金負債 税効果会計の適用により負債として計上  されるもの  繰延税金負債 税効果会計適用に伴う繰延税金負債のう  ち、固定資産又は固定負債に属する特定  の資産又は負債に関連して計上されるも  の及びそれ以外に計上されるものの中で  貸借対照表日から1年超に取り崩される  と認められるもの  (略) (略) (略) (略)

平成







木曜日

(号外第



号)

官報

(15)

様式第二号を次のように改める。

平成  年  月  日 木曜日

(号外第  号)

(16)

様式第七号を次のように改める。

(17)

︵医療法人会計基準の一部改正︶ 第二条 医療法人会計基準︵平成二十八年厚生労働省令第九十五号︶の一部を次のように改正する。 様式第一号を次のように改める。

平成  年  月  日 木曜日

(号外第  号)

(18)

︵地域医療連携推進法人会計基準の一部改正︶

第三条

地域医療連携推進法人会計基準︵平成二十九年厚生労働省令第十九号︶の一部を次のように改正する。

様式第一号を次のように改める。

(19)

平成  年  月  日 木曜日

(号外第  号)

附 則 ︵施行期日︶ 第一条 この省令は、公布の日から施行する。 ︵経過措置︶ 第二条 第一条の規定による改正後の社会医療法人債を発行する社会医療法人の財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則︵以下この条におい て﹁新規則﹂という。 ︶の規定は、平成三十一年四月一 日以後に開始する会計年度に係る財務諸表について適用し、同日前に開始する会計年度に係る財務諸表については、なお従前の例による。た だし、平成三十一年三月三十一日以降最初に終了する会計年 度に係る財務諸表については、新規則の規定を適用することができる。

参照

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