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論文審査の要旨

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Academic year: 2021

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論文審査の要旨

Summary of Dissertation Review

博士の専攻分野の名称

Degree

博 士 (教育学)

氏名

Author

UDDIN MOHAMMED RASHEL

学位授与の要件 学位規則第4条第 ○ 1 ・2項該当

論 文 題 目 Title of Dissertation

Critical Thinking Skills in Environmental Education among Secondary Level Students of Bangladesh

論文審査担当者

Dissertation Committee Member

主 査 Committee Chair

教授 清水 欽也

Seal

審査委員 Committee

教授 馬場 卓也

審査委員 Committee

准教授 中矢 礼美

審査委員

Committee 准教授 松浦拓也(広島大学大学院人間社会科学研究科)

審査委員

Committee 名誉教授 池田 秀雄(広島大学)

〔論文審査の要旨〕

Summary of Dissertation Review

本論文は、バングラデシュ人民共和国(以下バ国とする)の環境教育における批判的思考力 を測定するテストを開発する研究である。

第1章では、近年バ国の中等教育において、批判的思考力の育成および環境問題の取り扱い が強調されていながら、環境問題を通じて批判的思考力の育成がなされていないという問題の 所在を示した。第2章では先行研究をまとめ、批判的思考力測定についてこれまでいくつかの 研究がなされていること、バ国において環境教育が進みつつあることが示された。第3章では テスト開発の方法論が示され、第4章では、実際にテストで扱う環境問題の特定、批判的思考 力の領域を同定したのち、専門家による表面的妥当性を担保したのち、パイロットスタディを 行い、そののち基準関連妥当性、構成概念妥当性、項目分析などを行い一定の基準を満たして いることを明らかにした。さらに第5章では、開発されたテストの外部妥当性を検証するため 444 名の高校生に試行し性別、学校の設置者別(公私立)、都市規模別に有意差があるかどう か検証した。その結果、性差については男性、学校設置者については公立、都市規模について は都市における学校のほうが有意に批判的思考力が高いことが明らかとなった。これを先行研 究と比較すると、性差および設置者については他の研究結果と異なっており、これにはバ国に おける性別についての文化および学校制度が深く関係していることが推察される。

本論文は、下記の通り、それぞれの章を構成する内容は国内外の査読付き論文誌に掲載されて いる。したがって、本論文の著者は博士号(教育学)を授与されるに十分な資格があると認め られる。

Uddin Mohammed Rashel (2020). Environmental Contents Distribution in the Primary level Textbooks of Bangladesh. Canadian International Journal of Social Science and Education, Vol.20, Issue-1, 56-79

Uddin Mohammed Rashel (2020). Development and Validation of a Test to Measure the Critical Thinking Skills of Environmental Education among Secondary level Students of Bangladesh. Interdisciplinary Journal of Environmental and Science Education, Vol.16

参照

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