本日主要銘柄への新材料
8
月4
日 森 崇(強材料株)
★ノババックス(NVAX)
ワクチン開発のノババックス(NVAX)が大幅高。本日寄り前、EU が最大
2
億回分の ワクチンの契約を承認した。同社のワクチンはEU
の医薬品規制当局により検証中だ という。契約には1
億回分のワクチン購入が含まれるほか、承認待ちの2023
年まで にさらに1
億回分を追加購入するオプションが付加されている。欧州委員会は今回 の決定について「健全な科学的評価、使用されている技術、ワクチン開発における 経験、および、EU 全体に供給するための生産能力に基づいて決定を下した」と述べ た。同社は「NVX-CoV2373」ワクチンのEU
への段階的申請を第3
四半期に完了した いとしている。★ペイコム・ソフトウェア(PAYC)
昨日引け後決算発表。第
2
四半期売上高、調整済みEPS、続く第 3
四半期売上高ガイ ダンスレンジ、21年度通期ベース売上高ガイダンスが全て予想を上回った。(アナリストによる決算評価)
〇ジェフリーズが目標株価を
470
ドルから500
ドルに引き上げた。投資判断は“買 い”を維持。第2
四半期総売上高、経常収益、EBITDA
はコンセンサス予想を上回り、第
3
四半期と2021
年度ガイダンスも予想以上となった。投資家は成長率が30%台強
に戻ったことをポジティブに捉えるだろう。〇みずほ証券が目標株価を
360
ドルから400
ドルに引き上げた。第2
四半期決算は 予想を上回った。ただ、株価評価をもとに投資判断は“中立”を維持。★アクティビジョン・ブリザード(ATVI)
昨日引け後決算発表。21 年度通期ベース売上高、調整済み
EPS
ガイダンスが予想を 下回ったが、第2
四半期売上高、調整済みEPS
実績値、及び続く第3
四半期の売上 高、調整済みEPS
ガイダンスレンジが全て予想を上回った。同時に、ブラック社長(アナリストによる決算評価)
〇バークレイズが目標株価を
116
ドルから107
ドルに引き下げた。投資判断は“オ ーバー・ウェイト”を維持。同社の決算結果は予想を上回り、経営陣はガイダンスを 引き上げた。向こう数年間の成長を考慮すれば、現下の株価は魅力的な水準にある。〇モルガン・スタンレーがコメント。向こう
18
カ月間の開発パイプラインに関して ポジティブで、ゲーミング分野でのトップピックである同社株に対してより強気に なった。投資判断は“オーバー・ウェイト”を維持。目標株価は120
ドルで、青天井 シナリオ目標は150
ドルだ。〇MKMパートナーズが目標株価を
120
ドルから108
ドルに引き下げた。投資判断は“買 い”を維持。現下の株価調整局面はポジション追加のチャンスだ。ゲームパイプラ インは進歩を見せていて、最近のセクハラ問題による遅れはないだろう。★ダビータ(DVA)
昨日引け後決算発表。第
2
四半期売上高、調整済みEPS
がともに予想を上回った。21
年度通期ベース調整済みEPS
ガイダンスレンジを引き上げ、予想を上回った。ま た、21年度通期ベース・フリーキャッシュフロー・ガイダンスレンジを引き上げた。★コーセラ(COUR)
昨日引け後決算発表。第
2
四半期売上高は予想を上回ったが、調整済みEPS
の赤字 幅は予想以上に悪化した。続く第3
四半期売上高ガイダンスレンジは予想を上回っ た。21年度通期ベース売上高ガイダンスレンジを引き上げ、予想を上回った。(ご参考:コーセラとは)
米国のオンライン教育企業。世界の主要な大学や企業と提携し、個人消費者、学術 機関、企業、政府などに質の高いオンライン学習講座や学位取得プログラムを提供 する。コンテンツ、データ、テクノロジー、ノウハウを統合し、学習者と教育機関 のニーズに対応した拡張性のある教育プラットフォームをグローバルに展開する。
本社所在地はカリフォルニア州マウンテンビュー。
★ニューレリック(NEWR)
(ご参考:ニュー・レリックとは)
ソフトウエア分析製品の米国プロバイダー。
NET、 Java、 JavaScript、 Node.js、 PHP、
Python
およびRuby
のアプリケーションのソフトウエア性能の検査を行う。最新製品は、開発や運用チームが検査、トラブルシューティングおよびそれらのアプリケー ションを最適化できる製品を含む。本社はサンフランシスコ。
(アナリストによる決算評価)
〇BMO キャピタルがニュー・レリック(NEWR)の目標株価を
58
ドルから70
ドルに引 き上げた。投資判断は“マーケット・パフォーム”を維持。第2
四半期売上高と営業 利益は予想を上回り、同社は消費型モデルへの移行を進めている。ただ、株価は魅 力的だが、データドッグ(DDOG)やダイナトレース(DT)により競争環境が激化し ている。★MGMリゾーツ(MGM)
カジノリゾートの
MGM
リゾーツ(MGM)が上昇。同社が所有する不動産投資信託(REIT)の株式を含む
MGM
グロースプロパティ(MGP)をVICI
プロパティーズ(VICI)に172
億ドルで売却することで合意した。これには約57
億ドルの負債も含まれている。MGP
を1
口43
ドル、現金で44
億ドルで評価した。これに伴いMGP
のクラスA
株の株主 は1
株あたりVICI
株1.366
株を受け取る。なお、MGMリゾーツが保有するMGP
クラ スB
株は取り消される。★ロビンフッド(HOOD)
一時
85
ドルまで急伸し、売買が一時ストップとなっていた。その後は急速に利益確 定売りに押され、乱高下している。先週、ナスダック市場に上場したものの、売り が強まり冴えないIPO
となった。先週金曜日にはIPO
価格38
ドルに対して、一時33.25
ドルまで下落する場面も見られていたしかし、著名ファンドマネジャーのキャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントが金曜日に
3
つのファンドで約6500
万ド ル相当を購入したと伝わったこもあり、今週に入って一気に買い戻しが強まり、前 日にIPO
価格38
ドルを突破したことから個人投資家の投機的な買いを呼び込み人気 化している。★AMD(AMD)
同社株が
6
日続伸。7月27
日引け後の決算発表以降買いが続いており、この6
日間 で株価はすでに30%超上昇している。本日は一時 122.49
ドルまで上昇し、取引時間 中の最高値を更新した。4-6月期決算(第2
四半期)は1
株利益、売上高とも予想を 上回り、ガイダンスも第3
四半期、通期とも予想を上回る見通しを示した。収益性 の高いサーバー用チップの市場でライバルであるインテルからシェアを獲得してい ることが示唆された。インテルとは対照的な内容に半導体株への投資家の資金を呼 び込んでいる模様。通期売上高の高い見通しは、ほとんどすべての企業が制約の環 境下で驚くべき偉業だとの声も聞かれた。現在、アナリストの中で最も高い目標株 価は150
ドルとなっている。★アリスタ・ネットワークス(ANET)
アーガスが目標株価を
360
ドルから440
ドルに引き上げた。投資判断は“買い”を 維持。第2
四半期決算は予想を上回ったが、供給網上の問題が長期化するとの懸念 を受け、同社株は売られた。ただ、事業トレンドは改善していて、供給面での逆風 は悪化したが、現下の同社株の弱さは買いのチャンスだ。★イートン(ETN)
〇クレディスイスが目標株価を
163
ドルから180
ドルに引き上げた。投資判断は“ア ウトパフォーム”を維持。電動化に後押しされるため同社に対する期待は高かった が、第2
四半期決算は強く、有機的売上成長、営業マージン、第3
四半期/通期ガイ ダンスは全て予想を上回った。〇バークレイズが目標株価を
148
ドルから165
ドルに引き上げた。投資判断は“イ コール・ウェイト”を維持。同社は第2
四半期決算を発表した。2021
年後半のマージ ンガイダンスが目立ち、経営陣は2021
年のマージンが30%に達することに関して強
気だった。★デュポン(DD)
シティグループが目標株価を
96
ドルから102
ドルに引き上げた。投資判断は“買い”を維持。第
2
四半期決算は予想を上回った。★ジョンソン・コントロールズ(JCI)
HSBC
が目標株価を52
ドルから66
ドルに引き上げた。投資判断は“保有”を維持。第
3
四半期に受注トレンドは改善した。★L3ハリス・テクノロジーズ(LHX)
〇サスケハナが目標株価を
244
ドルから270
ドルに引き上げた。投資判断は“ポジ ティブ”を維持。同社は向こう数年間に売上高成長、マージン拡大、強い執行力を 見せるだろう。〇クレディスイスが目標株価を
243
ドルから254
ドルに引き上げた。投資判断は“ア ウトパフォーム”を維持。第2
四半期は強かった。将来的に自社株買いを実施する 可能性は高い。★NCR(NCR)
RBC
キャピタルが目標株価を47
ドルから59
ドルに引き上げた。投資判断は“アウト パフォーム”を維持。同社の経常収益モデルへの移行は順調に進んでいる。ただ、ガイダンスは同社が供給コストに圧迫されていることを示唆している。
★マイクロチップ(MCHP)
〇BMOキャピタルが目標株価を
165
ドルから175
ドルに引き上げた。投資判断は“ア ウトパフォーム”を維持。第1
四半期決算は予想を上回り、同社は配当を引き上げ た。同社の売上総利益はと営業マージンが早期に目標の65%と 42%に達したことに
関してポジティブだ。また、需要も引き続き強い。〇キーバンクが目標株価を
185
ドルから190
ドルに引き上げた。投資判断は“オー バー・ウェイト”を維持。同社の決算結果は強く、経営陣はガイダンスを引き上げた。需要は引き続き全面的に強い。タイトな供給環境は続いていてリードタイムと受注 残は増加している。
〇B.ライリー証券が目標株価を
195
ドルから200
ドルに引き上げた。投資判断は“買 い”を再度強調。第1
四半期決算は堅調だった。★マーベル・テクノロジー(MRVL)
〇クレディスイスが目標株価を
60
ドルから70
ドルに引き上げた。投資判断は“ア ウトパフォーム”を維持。同社はInnovium
を11
億ドル(全額株式交換)で買収す ることを発表した。取引が完了するのは2021
年末で、同買収は2023
年に1.5
億ド ルの売上高に繋がるだろう。EPSへの影響は限定的と見ている。〇ドィチェバンクが目標株価を
60
ドルから70
ドルに引き上げた。投資判断は“買 い”を維持。同社によるInnovium
買収計画発表が背景だ。★NXPセミコンダクターズ(NXPI)
〇ドィチェバンクが目標株価を
225
ドルから235
ドルに引き上げた。投資判断は“買 い”を維持。第2
四半期決算は堅調だった。需要が強く、供給がタイトな環境での 同社の執行力に関してポジティブだ。〇バークレイズが目標株価を
220
ドルから230
ドルに引き上げた。投資判断は“オ ーバー・ウェイト”を維持。同社の決算とガイダンスは予想を大幅に上回り、自動車 部門での加速と供給状況の改善に支えられ、マージンは拡大した。〇モルガン・スタンレーが目標株価を
213
ドルから232
ドルに引き上げた。投資判断 は“イコール・ウェイト”を維持。同業他社と同様に同社の決算は予想を大幅に上回 り、経営陣はガイダンスを引き上げた。2022 年には複数の追い風が吹くが、好材料 は既にウォール街予想に織り込まれている。〇サスケハナが目標株価を
200
ドルから215
ドルに引き上げた。投資判断は“中立”を維持。前四半期比で、売上総利益は
1.9%の 56.1%に拡大し、営業マージンは 1.1%
の
32.0%に拡大した。
★アンダー・アーマー(UA)
ドィチェバンクが目標株価を
31
ドルから34
ドルに引き上げた。投資判断は“買い”を再度強調。同社は第
2
四半期決算を発表した。将来的に営業マージンは2
桁台に 戻ると見ていて、同社株は2021
年後半と2022
年に向けてアウトパフォームできる 良い位置づけにある。★イーライ・リリー(LLY)
J.P.モルガン・チェースが目標株価を 270
ドルから300
ドルに引き上げた。投資判断は“オーバー・ウェイト”を維持。同社は開発中のアルツハイマー型認知症治療薬に ついて、年末までに米当局に承認申請する計画だと明らかにした。当局に提出予定 の新薬候補「ドナネマブ」の中間段階のデータで、同薬が他の治療方よりも効果的 にアルツハイマー型認知症患者の脳内に蓄積するたんぱく質「アミロイドβ(ベー タ)」を除去することが示されたと説明した。同社は医薬品分野でのトップピックだ。
★アカディア・ヘルスケア(ACHC)
シティグループが目標株価を
73
ドルから77
ドルに引き上げた。投資判断は“買い”を維持。同社は第
2
四半期決算を発表した。メンタルヘルスサービシズ需要や有機 的成長機会などにより、同社の位置づけに関してポジティブだ。★シーザーズ・エンターテインメント(CZR)
スティフェルが目標株価を
125
ドルから130
ドルに引き上げた。投資判断は“買い”を維持。世界経済が回復軌道に乗っている限り投資家は同社の向こう
12
カ月間から24
カ月間に焦点を当てるだろう。同社のコア事業の業績は引き続き好調で、同社株 はかなり割安だ。★エヴォクア・ウォーター・テクノロジーズ(AQUA)
シティグループが目標株価を
31
ドルから37
ドルに引き上げた。投資判断は“中立”を維持。同社は第
3
四半期決算を発表した。強い受注残高の伸びとサービス/アフタ ーマーケット収益などにより同社は長期的成長を見せられるだろう。★シーザーズ・エンターテインメント(CZR)
スティフェルが目標株価を
125
ドルから130
ドルに引き上げた。投資判断は“買い”を維持。世界経済が回復軌道に乗っている限り投資家は同社の向こう
12
カ月間から24
カ月間に焦点を当てるだろう。同社のコア事業の業績は引き続き好調で、同社株 はかなり割安だ。★ソーラーエッジ(SEDG)
サスケハナが目標株価を
325
ドルから350
ドルに引き上げた。投資判断は“ポジテ ィブ”を維持。同社は最近エネルギー貯蔵製品の出荷を始め、取引量は2022
年を通 して大幅に増加するだろう。インバータに関しては商業部門での販売量が増加して る。(弱材料株)
★ライブベンチャーズ(LIVE)
ウェブによる地域案内広告やイエローページ(電話帳)などを手掛ける同社株が急 落。本日寄り前、米証券取引委員会(SEC)が同社および、同社
CEO
とCFO
が開示違 反を犯したと主張した。同社はすべての容疑を否定し、積極的に対抗する意向を示 している。同社は「SECによるこれらの問題に対する追求は投資家に利益をもたらす ことはなく、動揺のみを生む」と述べている。SECは、同社と同社のアイサックCEO
が、2016 会計年度の税引前利益を20%押し上げるために、過去の契約の収益を計上
したほか、発行済み株式数を不適切に過小評価し、1株利益を40%過大評価させたと
主張している。★CVSヘルス(CVS)
本日寄り前決算発表。第
2
四半期売上高、調整済みEPS
は予想を上回った。21年度 通期ベース売上高、調整済みEPS
ガイダンスレンジをそれぞれ引き上げ、両方とも 予想を上回った。2022
年7
月に時給を1
時間あたり15
ドルに引き上げると発表。同社は、2022 年7
月より、企業の最低時給を1
時間あたり15
ドルに引き上げ、今月から会社の時給を 段階的に引き上げていくと言う。時給を稼いでいる従業員の約65%は、すでに 1
時 間あたり15
ドル以上を稼いでいる。来年1
時間あたり15
ドルに移行すると、4
年間 でCVS
ヘルスの最低企業時給が60%以上増加する。新しい賃金構造には、企業の最
低賃金を超える追加の昇給が組み込まれており、薬局の技術者やコールセンターの 担当者などの役割開始時給が高くなっている。★ゼネラル・モーターズ(GM)
本日寄り前決算発表。2021 年
4-6
月期決算は市場予想を上回ったが、12 月期通期 の業績見通しが市場予想に届かなかった。半導体不足の影響が続くとの見方を嫌気 した売りも膨らんだ。4-6
月期の売上高は前年同期の2
倍となる341
億6700
万ドル と、市場予想(299 億2000
万ドル程度)以上に増えた。前年同期は新型コロナウイ ルスの感染拡大の影響で落ち込んだが、卸売りと小売りベースともに販売が持ち直 した。米国で大型ピックアップトラックやSUV(多目的スポーツ車)の販売が好調だ
った。最終損益は
28
億3600
万ドルの黒字(前年同期は7
億5800
万ドルの赤字)に転換し た。ただ、電気自動車(EV)の「シボレー・ボルトEV」のバッテリー発火の恐れに伴
うリコール(回収・無償修理)に絡んだ補償費用のほか、原材料費などの上昇が利益 を圧迫した。特別項目を除く1
株利益は1.97
ドルと市場予想(1.82ドル)を上回っ た。あわせて12
月期通期の業績見通しを引き上げたが、特別項目を除く1
株利益見 通しは5.40‐6.40
ドル、調整後EBIT(利払い・税引き前利益)は 115
億-135億ド ルと、ともに上限でも市場予想(7.07ドル、138億9000
万ドル)を下回る。半導体 不足の不安定さや供給網の混乱が年後半も続くことが影響する。★クラフトハインズ(KHC)
本日寄り前決算発表。第
2
四半期売上高、調整済みEPS
はともに予想を上回った。★ロイヤル・カリビアン(RCL)
本日寄り前決算発表。第
2
四半期売上高は予想の半分以下で、調整済みEPS
の赤字 幅も予想以上に悪化した。★リフト(LYFT)
昨日引け後決算発表。4-6月期決算(第
2
四半期)では、売上高が予想を上回ったほ か、調整済みEPS
の赤字幅は予想ほど悪化しなかった。EBITDA が創業以来初の予想 外の黒字となったことが好感されている。同社は次の四半期に黒字達成を目標とし ていたが、予定よりも早い達成となった。ただし、7‐9 月期の売上高見通しが市場予想に届かなかった。配車需要は回復して いるものの、運転手獲得のための奨励金などがかさむといい、目先の業績悪化が意 識された。
4-6
月期の売上高は前年同期比2.3
倍の7
億6502
万ドルと、市場予想(7 億ドル)を上回った。同期間に最低1
回はリフトを利用した「アクティブ乗客者数」は
1714
万人と新型コロナウイルス禍で落ち込んだ前年同期のほぼ2
倍となった。運 転手不足などを背景に利用料金が上がっており、乗客1
人当たりの売上高は44.63
ドルと14%増えた。
最終損益は
2
億5191
万ドルの赤字で、赤字幅は前年同期(4億3711
万ドル)から縮 小した。会社が利益の指標として重視する特別項目を除くEBITDA(利払い前・税引
き前・償却前利益)は2380
万ドルと初めて黒字となった。市場は4350
万ドルの赤字 を予想していた。7‐9
月期の売上高見通しは70‐72%増の 8
億5000
万-8億6000
万 ドルと、上限でも市場予想(8 億7000
万ドル)に届かなかった。運転手の新規獲得 のための支出が膨らみ同社の売上高となる取り分が減ると同時に、料金は4-6
月期 から低下する見通しだという。(アナリストによる決算評価)
〇BTIGが目標株価を
80
ドルから75
ドルに引き下げた。投資判断は“買い”を維持。同社の売上高は予想を上回り、EBITDA は予定より早くプラスに転じた。しかし、運 転手へのインセンティブや価格低下により、第
3
四半期ガイダンスはコンセンサス を下回った。同ガイダンスはセンチメントを圧迫し、2021 年後半のコンセンサス予 想は下方修正されるだろう。〇パイパー・サンドラーが目標株価を
86
ドルから84
ドルに引き下げた。投資判断は“オーバー・ウェイト”を維持。同社は第
2
四半期決算を発表した。調整済みEBITDA
は初めてポジティブとなり、予定より2
四半期早くプラスに転じた。同社の運賃は いずれ低下し、第3
四半期の売上高を圧迫する可能性があるが、同社の素晴らしい マージンがこの逆風を相殺している。★エイビス・バジェット・グループ(CAR)
昨日引け後決算発表。第
2
四半期売上高は予想を上回った。(ご参考:エイビス・バジェット・グループとは)
「エイビス」と「バジェット」のブランド名でレンタルカー事業を展開する。「エイビ ス」は企業や裕福な旅行者を対象に高級乗用車を提供する。「バジェット」は価格志向 型の旅行者を対象としたブランド。米国、カナダ、オーストラリア、アルゼンチン、
ニュージーランド、プエルトリコ、欧州など約
175
カ国で事業を展開。★アルテリックス(AYX)
昨日引け後決算発表。第
2
四半期売上高は予想を上回った。調整済みEPS
の赤字幅 は予想ほど悪化しなかった。続く第3
四半期売上高ガイダンスレンジは予想を下回 った。調整済みEPS
ガイダンスレンジも予想以上に大幅に赤字幅が拡大した。(ご参考:アルテリックスとは)
米国のソフトウエア企業。主にビジネスにおける組織や収益のデータ分析のセルフ サービスを可能にするプラットフォームを提供する。各種データの集積や分析をク ラウド上または社内サーバにおいて行い、分析システムを構築、ウェブベースでア クセスし分析内容を共有する。同社顧客は一般企業、投資サービス、小売、旅行関 連など幅広い。本社はカリフォルニア州。
★サンパワー(SPWR)
昨日引け後決算発表。第
2
四半期売上高は予想を下回ったが、調整済みEPS
は予想 を上回った。続く第3
四半期売上高ガイダンスレンジも予想を下回った。更に、21 年度通期ベース売上高ガイダンスレンジも予想を下回った。★マッチ・グループ(MTCH)
昨日引け後決算発表。第
2
四半期売上高は予想を上回ったが、調整済みEPS
は予想 を下回った。続く第3
四半期売上高ガイダンスレンジは予想を上回った。21 年度通 期ベース売上高ガイダンスレンジも予想を上回った。★アカマイ(AKAM)
昨日引け後決算発表。売上高、調整済み
EPS
は、続く四半期、通年ベースガイダン スも含め、全て予想を上回った。(アナリストによる決算評価)
〇パイパー・サンドラーが目標株価を
130
ドルから132
ドルに引き上げた。投資判断 は“オーバー・ウェイト”を維持。第2
四半期決算発表後に同社株は売られたが、セ キュリティ分野の成長は引き続き強い。〇トゥルイストが目標株価を
130
ドルから140
ドルに引き上げた。投資判断は“買 い”を維持。第2
四半期決算は堅調で、セキュリティ事業の重要性と事業全般の強 さが反映されていた。同社は1
桁台半ばから後半の成長を見せられる良い位置づけ にある。★ハイアット(H)
昨日引け後決算発表。第
2
四半期調整済みEPS
の赤字幅は予想以上に悪化した。★アムジェン(AMGN)
昨日引け後決算発表。同社株が下落しておりダウ平均を圧迫している。前日引け後 に
4-6
月期決算(第2
四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回っ た。ガイダンスも公表しており、通期見通しは据え置いたものの予想は上回ってい る。同社最大の主力薬である抗炎症薬「エンブレル」の売上高が8%減少した。同社
は薬価下落が一因と説明しているが、競争が激化するにつれて、エンブレルが今後 数年間で売上高が減少することが懸念されている。ただ、全体的に昨年のパンデミ ックの混乱からは立ち直りを見せている。(4-6月・第
2
四半期)・1株利益(調整後):4.38ドル(予想:4.09ドル)
・売上高:65.3億ドル(予想:64.5億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):16‐17ドル(予想:16.3ドル)
・売上高:258‐266億ドル(予想:260.6億ドル)
★中国株
ADR
米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は、米国に上場している中国企業に関 して、「投資家が十分な情報を得ていないのではないかと懸念している」と述べた。
米
CNBC
のインタビューで述べた。会計や帳簿、記録のリスクに加え、多大な政治的 リスクがあるという。多くの中国企業が米国で上場するために使用しているダミー 会社の情報開示について懸念を改めて示し、中国企業の監査を精査するためのアク セスを米当局が持っていないことにも繰り返し言及した。★アリババ・グループ・ホールディングス(BABA)
〇ベンチマークが目標株価を
282
ドルから277
ドルに引き下げた。投資判断は“買 い”を維持。第1
四半期決算はまちまちとなったが、経営陣は2022
年度売上高ガイ ダンスを達成できると強調した。短期的には規制上の逆風がセンチメントを圧迫す るが、株価倍率は歴史的低水準にあるため、同社株は長期投資家にとって魅力的だ。〇CLSA が目標株価を
300
ドルから280
ドルに引き下げた。投資判断は“買い”を維 持。同社の決算結果は弱かったが、インラインとなった。高い税率を反映させるた め、純利益予想を下方修正した。〇みずほ証券が目標株価を
285
ドルから280
ドルに引き下げた。投資判断は“買い”を維持。今四半期の決算結果はまちまちで、経営陣は新たな規制に対応することに 焦点を当てるだろう。
★リングセントラル(RNG)
〇ドィチェバンクが目標株価を
450
ドルから400
ドルに引き下げた。投資判断は“買 い”を維持。第2
四半期決算発表前のセンチメントは慎重だったが、結果は予想を 上回り、経営陣はガイダンスを引き上げた。これは同社株にとってポジティブカタ リストとなろう。〇パイパー・サンドラーが目標株価を
401
ドルから342
ドルに引き下げた。投資判断 は“オーバー・ウェイト”を維持。同社は強い決算を発表し、重要な数字は全て加速 した。株価倍率縮小を反映させるため、目標株価を引き下げたが、長期的トレンド★グローバル・ペイメンツ(GPN)
バークレイズが目標株価
235
ドルから220
ドルに引き下げた。投資判断は“オーバ ー・ウェイト”を維持。決算結果を反映させた。★クロロックス(CLX)
RBC
キャピタルが目標株価を200
ドルから176
ドルに引き下げた。投資判断は“セク ター・パフォーム”を維持。第4
四半期決算は予想を下回り、需要減速とコスト上昇 圧力は2022
年の見通しを圧迫した。マージンの完全回復には時間がかかるだろう。★アメリカン・ウォーター・ワークス(AWK)
ジャーニー・モンゴメリー・スコット投資判断を“買い”から“中立”に引き下げた。
目標株価は
159
ドルから181
ドルに引き上げた。第2
四半期決算は予想を上回った が、第3
四半期の気象パターンを受け、2021年の予想に関しては慎重だ。★NCR(NCR)
モルガン・スタンレーが目標株価を
62
ドルから61
ドルに引き下げた。投資判断は“オ ーバー・ウェイト”を維持。デジタルバンキング、ホスピタリティ、ペイメンツ事業 での成長は加速しているため、押し目買いを進める。供給網とロジスティクスコス トはネガティブサプライズとなったが、これによる影響は一時的なため、これを機 に同社株のポジションを追加すべきだ。Sources avobe: Bloomberg 、 Reuter 、 WSJ 、 benzinga.com 、 marketwatch.com 、 theflyonthewall.com 、 96ut.com 、 Nikkei.com
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