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大学での学びと経験
「職員からのメッセージ」に参加して
事務のイメージ
教務部教務課 星野 悠紀 矢島 麻紀 私達が所属する教務課では、カウンター越しに学生さんの悩みや履修に関する相談を受 けています。「授業」という私達にとって通常と異なる環境の中で、自然体の学生さんと お話ができ、貴重な時間となりました。
授業前、学生さんたちは事務職や学校職員に対して " 目立たない "、" 地味 " といった、
どちらかというとネガティブなイメージをもたれていたようです。しかし、事務職員にも 様々な仕事があり、それぞれにやりがいのあるものだという認識に変わったという感想を 聞くことができ、とても嬉しく思います。また、これから自分の将来を考える際に、新し い選択肢を増やせるようなメッセージをお伝えすることができていれば幸いです。
この授業を通じ、教務課の存在や相談できる内容を初めて知った方も多数いらっしゃい ました。せっかくの機会ですので、授業において分からないことや心配事がありましたら 是非お気軽に教務課にお立ち寄りいただきたいです。
学びを発見できるきっかけ作り
基盤教育院事務室 古川 健二
「知識と経験と知恵が相互に連携し、学ぶことの楽しさ、自分なりの学びを発見できる ようになること」が本授業科目の目的であり、その授業に一職員として参加させていただ くことでどれだけその目的を支援できるのか、不安の中、授業に参加させていただいた。
私は、大学という組織における職員の役割・立場、そして社会人とは何なのか、学生の うちにできることは何なのかなど、自分なりの体験談を交え、心を込めて伝えた。その結 果、学生からの授業後のコメントは、「職員が学生一人ひとりのことを親身に考えている ことをうれしく感じた」、「自分の将来のことについて、改めて考えなおす機会になった」
など、嬉しいコメントが寄せられていた。学生の一番身近にいる社会人は教員だろう。し かし、学内には職員という立場の社会人もおり、そのひとりとして、学生にとって学びに 対する新たなきっかけを作れたような気がした。本授業の目的である、学びを発見できる きっかけ作りの手助けくらいにはなったのではないか、と感じている。
大学での学びと経験
「職員からのメッセージ」に参加して
大学での学びの礎を築く ―「大学での学びと経験」と「ブリッジ・カレッジ」―
20 2009 年度Obirin TOday ――教育の現場から
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大学生になるということ
図書館情報サービス課 佐々木 俊介 仕事柄、研究会やフォーラムで他大学の図書館職員や教員と話す機会があるが、ここ数 年「最近の学生はひ弱だから」という話題がトピックとして話されることが多い。
たぶん「ひ弱」と言われている今の学生たちは、高校生から大学生に移行する機会をど こかで見失っているのではないだろうか。かつては自分が大学に進学するという決断をす る時点で、学問への憧れ、未知の世界への期待を自覚して大学生になっていったように思 う。また大学教員や学部・学科、サークルの先輩が大学生活へ導いてくれる機能を果たし ていたこともあるだろう。学年が違うともう会話が通じない、と自ら語る今の学生に対し て、そのような機会を与える意味でもこの授業は意義が深いと思う。
大学で学び、大学で経験するためには学生自らの意志に拠るところが大きい。私は彼ら が大学生活の中で様々な経験を積んで社会へ出ていくことを期待するが、それと同時に彼 らに様々な「きっかけ」を与えてあげたい。そして「ほんの少し彼らの背中を押してあげ ること」を実践していきたい。たぶん彼らは私たちが思うほど「ひ弱」ではないと信じて。
人生の先輩として、プロとして
国際交流センター 江原 裕紀子 入職後半年足らず、国際交流センター職員として初めて参加した授業では、他部署の方 のお話しや、桜美林大学で働くようになった経緯などを聞き、大学の各部署の業務や、さ まざまな経験を積んだ職員が大学を支えている、ということがわかりました。学生達の表 情からは、どのように私達の話を受け止めているのか読み取れませんでしたが、後から送 っていただいた感想を読み、学生一人一人が職員の発したメッセージから大切なことを得 ているのだな、と実感しました。学生にとって大学事務の仕事が何であるか知る機会であ ったのはもちろんですが、「 今やりたいことが見つけられなくとも、クヨクヨすることは ないと言っていただき、気持ちが軽くなった。」 や、「目標を持って行動すると、道が見 えてくるのだとわかりました。」などと言った感想から、私達の発する言葉が時には非常 に重みを持ってとらえられる、と実感させられる授業でもありました。この経験は、これ からのカウンセリング業務に、人生の先輩として、そしてプロとして、今まで以上に責任 の重みを認識して取り組んで行く意欲をわかせてくれる機会でもありました。